JP2002252266A - ウェハの把持・移送装置及びその方法 - Google Patents
ウェハの把持・移送装置及びその方法Info
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Abstract
ハを移送し、よって全体の処理量を大きくすることがで
きるウェハの移送装置及び移送方法。 【解決手段】 少なくとも1つのウェハ収容ステーショ
ン2と、ウェハ収容ステーション2の取出及び/又は装
填のためのロボットアーム5と、ウェハ1のための第一
中間収容部8と、ウェハ処理ステーション3と、ウェハ
1を第一中間収容部8からウェハ処理ステーション3へ
移送しかつウェハ処理ステーション3から第一中間収容
部8へ逆送する把持装置7とを有する。第二中間収容部
9が、ウェハ収容ステーション2とウェハ処理ステーシ
ョン3との間に設けられているとともに、第一中間収容
部8は、ウェハ処理ステーション3へ移送するための収
容部として利用され、第二中間収容部9は、ウェハ処理
ステーション3から前段に逆送するための収容部として
利用される。
Description
送装置に関する。更に、本発明は、真空(ないし減圧;
本発明において「真空」で代表させる)がそれぞれ設け
られておりかつ中央回転中心周りに旋回可能な二腕把持
装置を有する、ウェハの把持・移送装置に関する。ま
た、本発明は、2つのステーション(とりわけウェハマ
ガジンと検査装置)の間でウェハを移送するための移送
装置であって、少なくとも1つのウェハ収容ステーショ
ンと、該ウェハ収容ステーションの取出及び/又は装填
のためのロボットアームと、ウェハのための第一中間収
容部と、ウェハ処理ステーションと、ウェハを該第一中
間収容部から該ウェハ処理ステーションへ移送しかつ該
ウェハ処理ステーションから該第一中間収容部へ逆送す
る把持装置とを有する移送装置、及び該移送装置の作動
方法に関する。
半導体ブロック技術(Halbleiterblocktechnik)により
チップを製造するために、ウェハと称する単結晶半導体
基板が用いられる。極めて清潔な空間条件の下で製造さ
れるこのウェハには、多数のICが形成される。製造及
び検査の間に、ある載置又は処理ステーションから次段
の載置又は処理ステーションへウェハを移送するため
に、ウェハはカセット(ないしカートリッジ)に収容さ
れる。ウェハをカセットから取出すために、通常、真空
−吸引装置が設けられた把持装置が使用される。把持装
置は、次段の操作のために、取出されたウェハをそれぞ
れ載置位置に置く。
載置位置間でウェハを移送するために、それぞれ、中央
回転中心周りに旋回可能な二腕式把持装置(ウェハ交換
器とも称される)が用いられる。この既知の把持装置の
2つのアームは、回転中心を中心として互いに180°
の角度をなして配置されている。即ち、当該2つのアー
ムは一直線上に並んでいる。該2つのアームの各自由端
部には、真空−吸引装置が設けられた把握/保持部が形
成されている。そのような把持装置は、例えば、US 5,2
29,615Aから既知である。
の装置では、1つのウェハを把持しかつ別の載置位置へ
移動させるため及び/又は引き続き把持装置の他方の端
部によってもう1つのウェハを当該同じ載置位置から取
出すために、それぞれ、把持装置は180°旋回するこ
とが必須である。この大きな旋回角度並びに移送の際に
生じる無駄時間ないし待ち時間(このとき把持装置は静
止している。というのは、把持されるべきウェハが存在
しないからである)は、チップ製造時の時間のロスが大
きいことを意味する。
を生じさせずより迅速にウェハを移送し、それによって
装置全体の処理量も大きくすることができる、冒頭で述
べた装置並びにそのような装置が設けられた移送装置を
提供することである(第一及び第二の視点)。本発明
は、更に、このような移送装置を作動するための方法を
提供することもその課題とする(第三の視点)。
れば、真空(ないし減圧)吸引装置を有する把握/保持
部が2つの自由端部にそれぞれ設けられておりかつ中央
回転中心周りに旋回可能な特定の二腕把持装置を有す
る、ウェハの把持・移送装置が提供される。この把持・
移送装置は、把持装置の2つのアームが、そのなす角
(α)が、90°<α<180°になるように構成され
ていることを特徴とする。更に、本発明の第二の視点に
よれば、2つのステーション(とりわけウェハマガジン
と検査装置)の間でウェハを移送するための移送装置で
あって、少なくとも1つのウェハ収容ステーションと、
該ウェハ収容ステーションの取出及び/又は装填のため
のロボットアームと、ウェハのための第一中間収容部
と、ウェハ処理ステーションと、ウェハを該第一中間収
容部から該ウェハ処理ステーションへ移送しかつ該ウェ
ハ処理ステーションから該第一中間収容部へ逆送する把
持装置とを有する移送装置が提供される。この移送装置
は、第二中間収容部が、ウェハ収容ステーションとウェ
ハ処理ステーションとの間に設けられているとともに、
第一中間収容部が、該ウェハ処理ステーションへ移送す
るための収容部として利用され、該第二中間中間収容部
が、該ウェハ処理ステーションから前段に逆送するため
の収容部として利用されることを特徴とする。
三の視点によれば、少なくとも1つのウェハ収容ステー
ションと、該ウェハ収容ステーションの取出及び/又は
装填のためのロボットアームと、ウェハのための第一中
間収容部と、ウェハ処理ステーションと、ウェハを該第
一中間収容部から該ウェハ処理ステーションへ移送しか
つ該ウェハ処理ステーションから該第一中間収容部へ逆
送する把持装置とを有する移送装置によって、2つのス
テーション(とりわけウェハマガジンと検査装置)の間
でウェハを移送するための移送方法が提供される。この
移送方法は、以下のステップ1)〜8)、即ち: 1)第一のウェハをウェハ収容ステーションから取出
し、この第一のウェをロボットアームによって第一中間
収容部に載置するステップ; 2)第一中間収容部に載置された第一のウェハを把持装
置によって把持し、この第一のウェハをウェハ処理ステ
ーションへ移送し、該把持装置を旋回させて基準位置へ
移動させ、他方、ほぼ同時に第二のウェハをウェハ収容
ステーションから取出すステップ; 3)第二のウェハをロボットアームによって第一中間収
容部に載置させるステップ; 4)ロボットアームを第二中間収容部の下方の待機位置
へ移動させ、ウェハ処理ステーションに載置された第一
のウェハと第一中間収容部に載置された第二のウェハと
を把持装置によって同時に把持するステップ; 5)第一のウェハを第二中間収容部に載置し、第二のウ
ェハをウェハ処理ステーションに載置するステップ; 6)把持装置を旋回させて基準位置へ移動させるステッ
プ; 7)第二中間収容部の下方で待機しているロボットアー
ムを持ち上げることによって、第二中間収容部に載置さ
れた第一のウェハを把持するステップ;及び 8)第二中間収容部から取出された第一のウェハをウェ
ハ収容ステーションに載置するステップを含むこと特徴
とする。
形態を示すが、それらは従属請求項の対象でもある。把
持・移送装置は、更に、把持装置が、基準位置(ないし
停止位置)から両方向(時計回り・反時計回り)に回転
中心周りに最大で1/2×135°迄旋回可能であるこ
とが好ましい。移送装置は、更に、ウェハ処理ステーシ
ョンへ移送するために利用される第一中間収容部が、予
整列(ないし予位置合せ:Vorausrichtstation)ステー
ションとして構成されていることが好ましい。
角)を小さくすることによって、次の(次に処理される
べき)ウェハを把持するための調節時間を明らかに短く
することができる。その際、2つのアーム間のなす角
が、ウェハの取出・載置位置の配置においてもこの角度
が見出されるように構成されていれば、とりわけ有利で
ある。このため、何れにせよ、把持装置が最大でも2つ
のアーム間のなす角に対応する角度だけ旋回することで
十分である。
のアーム間のなす角は、120°に構成されている。な
す角を120°に構成することがとりわけ有利なのは、
この角度の構成を採ることにより、ウェハ用の3つの載
置・取出位置を有するように移送装置を構成することが
できるからである。この場合、個々の載置・取出位置
は、(例えば把持装置の回転中心を基準とし、この回転
中心と各載置・取出位置の中心を結んだ直線間のなす角
が)それぞれ互いに120°の角度をなして配置されて
おり、そのため把持装置は、(その自由端部が載置・取
出位置に到達している場合)当該3つの載置・取出位置
のうちの何れか2つに常に同時に到達することができ
る。
(目標)位置間を最大2×120°で両方向(時計回り
・反時計回り)に回転中心周りに旋回することができ
る。把持装置が2×120°旋回することにより、3つ
の取出・載置位置に(の何れにも)向かうことができ
る。
2つのアーム間のなす角は135°に構成されている。
この構成では、把持装置は、2つの変位(目標)位置間
を最大135°で両方向に回転中心周りに旋回すること
ができる。把持装置の基準位置から運動を開始すること
により、回転中心周りの把持装置の最大旋回領域を各旋
回方向へ最大で1/2×135°に制限することがで
き、そのため極めて短い旋回時間の後早くも次の取出・
載置位置へ到達することができる。
ッパによって制限することも本発明によって提案され
る。
装置が、その回転中心周りで制限されずに旋回できるよ
うに構成することが可能であることも自明である。この
場合、旋回運動を制限するストッパは完全に排除され
る。
間収容部を2つ設けることによって、移送装置により達
成可能な処理量を著しく大きくすることができる。とい
うのは、把持装置及びロボットアームに関する無駄時間
が低減されるからである。
ェハ処理ステーションへ移送するために利用される中間
収容部は、予整列ステーション(ここで、ウェハを把持
装置によってウェハ処理ステーションへ移送する前に、
ウェハの第一の整列ないし位置合せが行われる)として
構成される。ウェハ処理ステーションは、例えば、X−
Y−ステージを有する顕微鏡又は座標測定装置又はパタ
ーン(構造ないし幅)寸法測定装置として構成すること
ができる。
を中間収容部へ載置するための把持装置の旋回角度を最
小限にまで低減するために、本発明では、2つの中間収
容部は、把持装置の回転中心に対し把持装置の2つのア
ームによって規定される角度αをなして、かつ2つのア
ームの各終端部によって規定される旋回円(軌跡)上に
配置される。
は、第二中間収容部を利用し、かつロボットアームをウ
ェハ収容ステーションの領域に停止させる(このような
構成は、従来技術から既知である)代わりに第二中間収
容部の下方に停止させることにより、とりわけ第8ステ
ップにおいて、秒領域で時間が節約され、この処理装置
によって達成可能な処理量は10%超も増加する。
位置合せ)ステーション(いわゆるプレアライメントス
テーション)として構成する場合、第一処理ステップ後
及び/又は第四処理ステップ中に、第一中間収容部に載
置されたウェハの予整列(ないし予位置合せ)を同時に
行うことが、本発明の移送方法によって提案される。こ
れによって、プレアライメントのための時間を、何れに
せよ消費される上述の処理ステップのための時間へ組み
入れられ、装置の(追加的な)作動時間として特別に生
じることはない。このため、本発明の移送方法は、一層
効率的に実行可能になる。
する。なお、特許請求の範囲に付した図面参照符号は、
発明の理解の容易化のためであって、本発明を図示の態
様に限定することを意図しない。また、以下の実施例も
発明の理解の容易化のために過ぎず、本発明の技術的思
想を逸脱しない範囲において当業者により実施可能な修
正・変更を含むことも言うまでもない。
テーション2からウェハ処理ステーション3へ移送しか
つウェハ処理ステーション3からウェハ収容ステーショ
ン2へ逆送するための移送装置の平面図である。この2
つの移送装置は、図1のウェハ収容ステーション2では
ウェハ1を収容するためにマガジン4が1つしか設けら
れていないのに対し、図2のウェハ収容ステーション2
ではマガジン4が4つ設けられているという点で異な
る。ウェハの収容・取出のためのマガジン4の全てがロ
ボットアーム5によって到達できるようにするために、
図2の移送装置のロボットアーム5は、付加的に、マガ
ジン4間に延在する案内路(ガイドバーン)6に沿って
走行可能に構成されている。
数:図1)4ないしマガジン(複数:図2)4での装填
・取出を行うためのロボットアーム5を用いること加え
て、把持装置7並びにウェハ収容ステーション2とウェ
ハ処理ステーション3との間に設けられた2つの中間収
容部8、9を用いることにより、ウェハ1を処理ステー
ション3へ移送しかつ再び(ウェハ1)を引き戻す(逆
送する)ことが行われる。この場合、第一中間収容部8
は、ウェハ1をウェハ処理ステーション(後段)3へ移
送するために用いられ、第二中間収容部9は、ウェハ1
をウェハ処理ステーション3から前段へ移送する(逆送
する)ために用いられる。
は、接眼レンズ15と、検査されるべきウェハ1を載置
するための顕微鏡ステージ16とを有する顕微鏡14を
含んでいる。顕微鏡の画像は、付加的にビデオカメラ
(不図示)によって撮像され、モニタ17に表示され
る。
4、5及び図6〜14に詳細に説明されている。
これらアーム間のなす角(α)は、90°<α<180
°であるように構成されている。2つのアーム10は、
それらの自由端部に真空(減圧)吸引装置11を有する
把握/保持部12がそれぞれ設けられており、これによ
って、移送されるべきウェハ1を把持することができ
る。ウェハ1を第一中間収容部8から前方へ又は第二中
間収容部9へ向けて移送するために、把持装置7は、中
央回転中心13周りで旋回可能に構成されている。
前方(後段)のウェハ処理ステーション3への移送、及
び再びウェハ処理ステーション3からウェハ収容ステー
ション2への引き戻し(逆送)は、図示の実施例の移送
装置では以下のようにして行われる。
は、図3に記載された基準(停止)位置にある。第一ス
テップ前の移送装置全体の配置は、図6に示されてい
る。
ウェハ収容ステーション2のマガジン4からウェハIを
取出し、このウェハIを第一中間収容部8に載置する。
図2の移送装置の場合、ロボットアーム5が第一のウェ
ハIをマガジン4から取出すために、まずロボットアー
ム5が対応するマガジン4に到達するまで案内路6に沿
って走行することが、必要であろう。この場合、第一の
ウェハIを載置することができるように、第一のウェハI
を取出した後、ロボットアーム5を再び中間収容部8、
9の方向へ走行させることも同様に必要である。このス
テップは、図6、7に明確に示されている。
ように、第一中間収容部8に載置された第一のウェハI
が把持装置7の把握/保持部12によって把持される。
把持装置7をウェハ処理ステーション3の方向(図9の
矢印の方向)へ角度αだけ回転させると、第一のウェハ
Iは、このウェハ処理ステーション3に載置される。第
一のウェハIをウェハ処理ステーション3へ載置させた
ときの把持装置7の状態ないし位置は、図9に示されて
いる。次に、把持装置7は旋回して、図10に記載され
た基準位置へ向かう。把握/保持部12は図3の実施例
の場合、半円状に湾曲したアーム端部として、各腕部1
0の端に形成されている。
ーション3で検査、測定又はその他の処理を受ける。ウ
ェハ処理ステーション3は、例えば、第一のウェハIの
ICの測定・検査を行うための顕微鏡14である。この
場合、第一のウェハI(ないしその後載置される各ウェ
ハ)をX−Y−ステージに正確に載置するための準備を
するために、第一中間収容部8が予位置合せステーショ
ン(プレアライナ)として構成されていれば有利であ
る。
Iを把持・載置する間、ロボットアーム5によって、第
二のウェハIIがウェハ収容ステーション2から取出され
る。
ハIIが、ロボットアーム5によって、その時点で再び空
になっている第一中間収容部8に載置される。他方、把
持装置7は、図11に示されているように、基準位置に
留まっている。
れているように、まだ何も載置されていない第二中間収
容部9の下方の待機位置へと移動させられる。このよう
にして、ロボットアーム5は、衝突を避けるため、把持
装置7の旋回領域外に位置する。
に示された基準位置から図12に示された位置へ旋回
し、この位置で上昇する(持ち上げられる)。このと
き、同時に、ウェハ処理ステーション3に載置された第
一のウェハIと第一中間収容部8に載置された第二のウ
ェハIIが、把持装置7の2つの把握/保持部12によっ
て把持される。この様子は、図12に示されている。
ウェハI及びIIを把持した把持装置7が、図13の位置
へと旋回し、第一のウェハIを第二中間収容部9へ載置
し、かつ第二のウェハIIをウェハ処理ステーション3へ
載置する。このステップでは、把持された2つのウェハ
I及びIIは、同時に移送かつ載置され、そのためこの処
理(ないし方法)は、非常に迅速に実行される。
把握/保持部12が空になった状態で再び図14に記載
された基準位置へと旋回する。
第二中間収容部9の下方の待機位置から上昇し(持ち上
げられ)、その際、第二中間収容装置9に載置されてい
る第一のウェハIを把持する。このステップは、同様に
非常に短い時間しか必要としない。
図14に示されているように、この様にして収容された
第一のウェハIをウェハ収容ステーションのマガジン4
へ再び戻す。
で第三のウェハIIIを取出すことにより始めから開始さ
れる。既に移送装置に存在する第二のウェハIIは、処理
ステップの進行とともに、自動的に把持装置7によって
ウェハ処理ステーション3から第二中間収容部9へと移
送され、そこでロボットアーム5によって取出され、ウ
ェハ収容ステーション2のマガジン4へ再び戻される。
から第六ステップの間に、第一中間収容部8に載置され
るウェハ1の予整列(ないし予位置合せ)がそれぞれ行
われる。
わけロボットアーム5を第二中間収容部9の下方に停止
させること並びに把持装置7の2つのアーム10間のな
す角αを90°<α<180°に構成することによっ
て、処理量を著しく(即ち10%超)高めることができ
るということを特徴とする。なす角αの大きさを適切に
選択することにより、把持装置7をある位置から次の位
置へと旋回させるための時間を短くすることができる。
り、対応する所定の課題として掲げた効果がそれぞれ達
成される。即ち、本発明の移送装置は、把持装置の2つ
のアームのなす角(α)が90°<α<180°になる
ように構成されており(第一の視点)、更に、2つの中
間収容部を設けることにより(第二の視点)、取出・載
置等位置間におけるウェハの移動・把持時間を短くでき
るため、長い無駄時間を生じさせず、より迅速にウェハ
を移送し、よって全体の処理量を大きくすることができ
る。更に、このような装置における移送方法により、ウ
ェハを効率的に移送することができ、処理量を増加させ
ることができる(第三の視点)。各従属請求項により、
更に付加的な効果が、それぞれ達成される。
模式図。
模式図。
Claims (5)
- 【請求項1】真空(減圧)吸引装置を有する把握/保持
部が2つの自由端部にそれぞれ設けられておりかつ中央
回転中心周りに旋回可能な二腕把持装置を有する、ウェ
ハの把持・移送装置において、 把持装置(7)の2つのアーム(10)は、そのなす角
(α)が、90°<α<180°になるように構成され
ていることを特徴とする把持・移送装置。 - 【請求項2】前記把持装置(7)は、基準位置から両方向
(時計回り・反時計回り)に前記回転中心周りに最大で
1/2×135°迄旋回可能であることを特徴とする請
求項1に記載の把持・移送装置。 - 【請求項3】2つのステーションの間でウェハを移送す
るための移送装置であって、 少なくとも1つのウェハ収容ステーションと、該ウェハ
収容ステーションの取出及び/又は装填のためのロボッ
トアームと、ウェハのための第一中間収容部と、ウェハ
処理ステーションと、ウェハを該第一中間収容部から該
ウェハ処理ステーションへ移送しかつ該ウェハ処理ステ
ーションから該第一中間収容部へ逆送する把持装置とを
有する移送装置において、 第二中間収容部(9)が、前記ウェハ収容ステーション
(2)と前記ウェハ処理ステーション(3)との間に設
けられているとともに、前記第一中間収容部(8)は、
該ウェハ処理ステーション(3)へ移送するための収容
部として利用され、該第二中間中間収容部(9)は、該
ウェハ処理ステーション(3)から前段に逆送するため
の収容部として利用されることを特徴とする移送装置。 - 【請求項4】前記ウェハ処理ステーション(3)へ移送
するために利用される第一中間収容部(8)は、予整列
(ないし予位置合せ)ステーションとして構成されてい
ることを特徴とする請求項3に記載の移送装置。 - 【請求項5】少なくとも1つのウェハ収容ステーション
と、該ウェハ収容ステーションの取出及び/又は装填の
ためのロボットアームと、ウェハのための第一中間収容
部と、ウェハ処理ステーションと、ウェハを該第一中間
収容部から該ウェハ処理ステーションへ移送しかつ該ウ
ェハ処理ステーションから該第一中間収容部へ逆送する
把持装置とを有する移送装置によって、2つのステーシ
ョン(とりわけウェハマガジンと検査装置)の間でウェ
ハを移送するための移送方法において、 以下のステップa)〜h): a)第一のウェハ(I)をウェハ収容ステーション
(2)から取出し、この第一のウェハ(I)をロボット
アーム(5)によって第一中間収容部(8)に載置する
ステップ; b)前記第一中間収容部(8)に載置された第一のウェ
ハ(I)を把持装置(7)によって把持し、この第一の
ウェハ(I)をウェハ処理ステーション(3)へ移送
し、該把持装置(7)を旋回させて基準位置へ移動さ
せ、他方、ほぼ同時に第二のウェハ(II)を前記ウェハ
収容ステーション(2)から取出すステップ; c)前記第二のウェハ(II)を前記ロボットアーム
(5)によって前記第一中間収容部(8)に載置させる
ステップ; d)前記ロボットアーム(5)を第二中間収容部(9)
の下方の待機位置へ移動させ、前記ウェハ処理ステーシ
ョン(3)に載置された第一のウェハ(I)と前記第一
中間収容部(8)に載置された第二のウェハ(II)とを
前記把持装置(7)によって同時に把持するステップ; e)前記第一のウェハ(I)を前記第二中間収容部
(9)に載置し、前記第二のウェハ(II)を前記ウェハ
処理ステーション(3)に載置するステップ; f)前記把持装置(7)を旋回させて基準位置へ移動さ
せるステップ; g)前記第二中間収容部(9)の下方で待機しているロ
ボットアーム(5)を持ち上げることによって、該第二
中間収容部(9)に載置された第一のウェハ(I)を把
持するステップ;及び h)前記第二中間収容部(9)から取出された第一のウ
ェハ(I)を前記ウェハ収容ステーション(2)に載置
するステップ を含むことを特徴とする移送方法。
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