JP2002251691A - 車両長計測方法及び車両長計測装置 - Google Patents

車両長計測方法及び車両長計測装置

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JP2002251691A
JP2002251691A JP2001049766A JP2001049766A JP2002251691A JP 2002251691 A JP2002251691 A JP 2002251691A JP 2001049766 A JP2001049766 A JP 2001049766A JP 2001049766 A JP2001049766 A JP 2001049766A JP 2002251691 A JP2002251691 A JP 2002251691A
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vehicle
vehicle length
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JP2001049766A
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Hisaya Iwata
尚也 岩田
博 ▲高▼橋
Hiroshi Takahashi
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Systec KK
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Systec KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】降雨、積雪、ゴミ等の影響を受けにくく正確な
車両長計測ができ、迅速な計測が可能な車両長計測方法
及び車両長計測装置を提供することにある。 【解決手段】走行する車両の近傍に磁気センサの近傍を
配置し、磁気センサから出力されるアナログ信号をアナ
ログ/ディジタル変換器によりディジタル変換し、次
に、生成されたディジタル信号を車両プロファイルデー
タとして一旦記憶手段に格納し、車両プロファイルデー
タからアナログ信号波形の先頭のピークと最終のピーク
とを検出し、先頭のピークと最終のピークとの間隔と車
速計測手段で取得した車速とにより車両の車両長を算出
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
車両長を計測するための車両長計測方法及び車両長計測
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路を走行する自動車等の車
両の車両長を計測するための車両長計測装置として様々
な方式のものがある。その一例として、車両のナンバー
プレートに記載された事項から車両長を判別する装置が
ある。この装置では、ビデオカメラでナンバープレート
を撮像してナンバープレートのイメージデータを取得
し、該イメージデータから自動車の種類及び用途による
分類番号を読み出し、その情報をもとに、車両長を決定
している。具体的には、貨物自動車、乗用自動車、大型
特殊自動車等の分類により、車両長を選択的に算出して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記車
両長計測装置は、ナンバープレートの分類番号を元に車
両長を選択しているのであって車両自体を計測しておら
ず、該分類番号は車両長をもっぱら表すものではないと
同時に区分が大まかであることから、正確な車両長測定
は到底困難である。また、走行中の車両のナンバープレ
ートのみを夜間や雨中に視界に影響されることなく正確
に撮像することは難しく、正確に分類番号を読み出し車
両長の選択は困難である。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、降雨、積雪、ゴミ等の影響を受けにくく正確
な車両長計測ができ、迅速な計測が可能な車両長計測方
法及び車両長計測装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の車両長計
測方法は、走行する車両の近傍に磁気センサの近傍を配
置し、磁気センサから出力されるアナログ信号をアナロ
グ/ディジタル変換器によりディジタル変換し、次に、
生成されたディジタル信号を車両プロファイルデータと
して一旦記憶手段に格納し、車両プロファイルデータか
らアナログ信号波形の先頭のピークと最終のピークとを
検出し、先頭のピークと最終のピークとの間隔と車速計
測手段で取得した車速とにより車両の車両長を算出する
ことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の車両長計測方法は、車両プ
ロファイルデータを時間で微分し、先頭のピーク及び最
終のピークを検出することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の車両長計測方法は、車両プ
ロファイルデータの絶対値を時間軸の前から後ろ方向に
見た場合において、始めのピークを検出した後、データ
変化量が所定以下で増加に転じた場合、次に検出される
ピークを先頭のピークとし、その後、データ変化量が所
定以下で再び増加に転じた後に新たなピークを検出した
場合、該先頭のピークに換えて新たなピークを先頭のピ
ークとし、さらにデータ変化量が所定以下で増加に転じ
た場合適宜先頭のピークを置き換えていくことを特徴と
する。
【0008】請求項4記載の車両長計測方法は、車両プ
ロファイルデータの絶対値を時間軸の後ろから前方向に
見た場合において、始めのピークを検出した後、データ
変化量が所定以下で増加に転じた場合、次に検出される
ピークを最終のピークとし、その後、データ変化量が所
定以下で再び増加に転じた後に新たなピークを検出した
場合、該最終のピークに換えて新たなピークを最終のピ
ークとし、さらにデータ変化量が所定以下で増加に転じ
た場合適宜最終のピークを置き換えていくことを特徴と
する。
【0009】請求項5記載の車両長計測方法は、磁気セ
ンサから出力されるアナログ信号の絶対値が所定値以上
になった後、所定値以下になるまでの区間に渡って、ア
ナログ信号をアナログ/ディジタル変換器によりディジ
タル変換し、ディジタル信号を車両プロファイルデータ
として記憶手段に格納することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の車両長計測方法は、先頭の
ピーク又は最終のピークの位置又は大きさにより、車両
プロファイルデータの波形形状を分類し、分類に応じた
方法で、車両長を補正することを特徴とする。
【0011】請求項7記載の車両長計測方法は、車両長
に対して、分類ごとに定められた値を増減することによ
り、車両長を補正することを特徴とする。
【0012】請求項8記載の車両長計測装置は、走行す
る車両の近傍に近傍に配置した磁気センサと、磁気セン
サから出力されるアナログ信号をディジタル変換に変換
するためのアナログ/ディジタル変換器と、アナログ/
ディジタル変換器のディジタル信号を車両プロファイル
データとして保存する記憶手段と、車速を計測するため
の車速計測手段と、車両プロファイルデータを元に計算
を行う演算手段とを備え、演算手段により、車両プロフ
ァイルデータからアナログ信号波形の先頭のピークと最
終のピークとを検出し、先頭のピークと最終のピークと
の間隔と車速とにより車両の車両長を算出することを特
徴とする。
【0013】請求項9記載の車両長計測装置は、演算手
段が車両プロファイルデータを時間で微分し、先頭のピ
ーク及び最終のピークを検出することを特徴とする。
【0014】請求項10記載の車両長計測装置は、車両
プロファイルデータの絶対値を時間軸の前から後ろ方向
に見た場合において、始めのピークを検出した後、デー
タ変化量が所定以下で増加に転じた場合、次に検出され
るピークを先頭のピークとし、その後、データ変化量が
所定以下で再び増加に転じた後に新たなピークを検出し
た場合、該先頭のピークに換えて新たなピークを先頭の
ピークとし、さらにデータ変化量が所定以下で増加に転
じた場合適宜先頭のピークを置き換えていくことを特徴
とする。
【0015】請求項11記載の車両長計測装置は、車両
プロファイルデータの絶対値を時間軸の後ろから前方向
に見た場合において、始めのピークを検出した後、デー
タ変化量が所定以下で増加に転じた場合、次に検出され
るピークを最終のピークとし、その後、データ変化量が
所定以下で再び増加に転じた後に新たなピークを検出し
た場合、該最終のピークに換えて新たなピークを最終の
ピークとし、さらにデータ変化量が所定以下で増加に転
じた場合適宜最終のピークを置き換えていくことを特徴
とする。
【0016】請求項12記載の車両長計測装置は、磁気
センサから出力されるアナログ信号の絶対値が所定値以
上になった後、所定値以下になるまでの区間に渡って、
アナログ信号をアナログ/ディジタル変換器によりディ
ジタル変換し、ディジタル信号を車両プロファイルデー
タとして記憶手段に格納することを特徴とする。
【0017】請求項13記載の車両長計測装置は、先頭
のピーク又は最終のピークの位置又は大きさにより、車
両プロファイルデータの波形形状を分類し、分類に応じ
た方法で、車両長を補正することを特徴とする。
【0018】請求項14記載の車両長計測装置は、車両
長に対して、分類ごとに定められた値を増減することに
より、車両長を補正することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態について図面
を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る
車両長計測装置の一例を示す構成図である。図2は同車
両長計測装置の動作を示すフローチャート、図3は同車
両長算出を示すフローチャートである。図4は同車両プ
ロファイルデータの一例を示すグラフ、図5は同車両プ
ロファイルデータを示すグラフの要部拡大図である。図
6は同車両プロファイルデータの分類例を示す説明図、
図7は同車両プロファイルデータの他の分類例を示す説
明図である。
【0020】図1〜図7において、車両長計測装置1は
自動車等の車両2の速度を計測するための装置であり、
CPU(中央演算装置:central processing unit)1
5、車速計測用FPGA10、メモリ13,表示装置1
6,キーボード17及び外部に接続された磁気センサ
5,6により構成されている。
【0021】磁気センサ5,6は、GMR(giant magn
etoresistive head)センサやフラックスゲート磁気セ
ンサや磁気抵抗素子、超電導量子干渉素子、ホール素子
を用いた磁気センサ等の周囲の磁気的変化をアナログ的
電気信号(アナログ信号)に変換するためのセンサであ
る。磁気センサ5,6は、道路の車線のほぼ中央の路面
に、車両2の進行方向に前後して約20cmの間隔で埋
設されている。
【0022】車速計測用FPGA10は、車速計測手段
12及びA/D変換器11を備えたFPGA(field pr
ogrammable gate array)である。A/D変換器11
は、アナログ/ディジタル変換器であり、磁気センサ
5,6から出力されたアナログ信号を、サンプリングし
て車速計測手段12及びCPU15が演算処理可能なデ
ィジタル信号にするためのものである。車速計測手段1
2は、A/D変換器11で生成された磁気センサ5,6
からの信号により車両2の車速を算出し、CPU15に
車速を報知するものである。
【0023】メモリ13は、車速計測用FPGA10内
のA/D変換器11から出力されたディジタル信号を記
憶・格納するためのものである。メモリ13は、アドレ
スで区切られた区画が多数用意され、その1つ1つの区
画にディジタル値が格納される。各アドレスに格納され
るディジタル値の時間間隔は、A/D変換器11のサン
プリング周波数によって決まる。尚、メモリ13に格納
されたデータは、車両2が磁気センサ5を通過したとき
の車両プロファイルデータ20である。すなわち、車両
プロファイルデータ20は、磁気センサ5で取得した車
両特有の出力電圧をディジタル情報として格納したもの
である。
【0024】CPU15は、車両長計測装置1全体の制
御を行うマイクロプロセッサであり、車両2の車両長を
最終的に算出する演算手段としての役割を果たしてい
る。CPU15は、車両長の算出に必要な数値情報を接
続されたキーボード17から取り込み、算出された車両
長を接続された表示装置16により表示する。キーボー
ド17から入力する値としては、例えば、後述する波形
の分類による補正値がある。尚、表示装置17は、単に
CRTや液晶等の画面表示だけではなく、ケーブルや無
線等による外部出力、プリンタによる印刷等も含めた表
示・出力手段とする。
【0025】次に、本実施例の車両長計測装置1の動作
を説明する。尚、以後の本実施の形態の説明において、
括弧内のSではじまる符号は図2及び図3のフローチャ
ートの符号に対応している。まず、前後に埋設された磁
気センサ5,6の上を車両2が通過する(図1矢印
a)。すると、磁気センサ5からは、図4に示すような
信号が出力される。次に、それぞれの磁気センサ5,6
から出力されたアナログ信号をA/D変換器11でディ
ジタル信号に変換して、車両プロファイルデータ20と
してメモリ13に格納する(S101)と共に、車速計
測手段12に送る。車速計測手段12では、磁気センサ
5,6から出力された2つの信号の位相差と磁気センサ
5,6の間隔により車速を算出する。なお、車速の算出
方法は、位相差を用いる方法に限られるものではなく、
また、磁気センサ5,6による計測ではなく、例えばマ
イクロ波を使用するなど他の手段による方法であっても
よい。
【0026】尚、実際に車両プロファイルデータ20と
してメモリ13に格納されるディジタル信号は、磁気セ
ンサ5から出力された信号のすべてではなく、所定の時
間区間におけるデータだけである(図4においては、説
明の便宜上、格納しない区間のデータの波形についても
記載している。)。具体的には、図4に示すしきい値L
1を越えたデータから格納を始め、しきい値L3を下回
ったところでデータの格納を終了する(区間ST)。
尚、図4の波形が上下反転した波形の場合には、しきい
値L3を下回ったデータから格納を始め、しきい値L1
を越えたところでデータの格納を終了する。ピーク検出
に寄与しない余分なデータがあらかじめ除去され、高速
なピーク検出により迅速な速度計測が可能である。
【0027】次に、CPU15におけるプログラマブル
な演算手段を用いて、車両プロファイルデータ20から
先頭のピークp1及び最終のピークp2を検出する(S
200)。車両プロファイルデータ20を先頭から順次
時間微分して、そのデータ位置における波形の傾きを調
べる(S201)。次に、直前に行った微分の結果と今
回の微分の結果とを比較して(S202)、傾きの極性
が反転しているかどうかを調べる(S203)。極性が
反転していない場合には、次のデータを読み出し微分を
行い、前回の微分結果と比較する(S203)。比較の
結果、極性が反転している場合には、反転直前のデータ
をピークと認識する(S204)。以上のような微分と
比較の作業を最終のデータまで繰り返すことにより、車
両プロファイルデータ20のピークを検出する。尚、車
両プロファイルデータ20を微分することによりピーク
を正確に検出でき、より正確な車両長の算出が可能であ
る。
【0028】上記の方法で検出されたピークのうち、最
初に検出されたピークを先頭のピークp1とし、最後に
検出されたピークを最終のピークp2として定めること
を減速とする。ただし、以下のような場合には、最初に
検出されたピークではなく、次に続く所定仕様のピーク
を先頭のピークとする。具体的には、図5(a)に示す
ように、最初に検出されたピークp0以降の波形は、レ
ベルLv1下がった後に再び上昇し、ピークp1となる
場合がある。このような場合には、ピークp0を先頭の
ピークと判断するよりも、ピークp1を真の先頭のピー
クとする方が妥当と考えられ、ピークp1を先頭のピー
クと判断する。尚、レベルLv1は、車両プロファイル
データ20の全体の振幅等を考慮して、決定するものと
する。尚、レベルLv1の振幅が繰り返された場合に
は、レベルLv1よりも大きな振幅を持った谷を有する
ピークを先頭のピークと定めることとする。ノイズ等で
生じた小さく不確かなピークの誤検出を防止し、真の先
頭のピークにより正確な正確な車両長の算出が可能であ
る。
【0029】また、以下のような場合には、最後に検出
されたピークではなく、それより前の所定仕様のピーク
を最終のピークとする。具体的には、図5(b)に示す
ように、車両プロファイルデータ20を後方のデータか
ら前方に見た場合において、最初(後方から最初に)に
検出されたピークp3以降の波形は、レベルLv2上が
った後に再び下降し、ピークp2となる場合がある。こ
のような場合には、ピークp3を最終のピークと判断す
るよりも、ピークp2を真の最終のピークとする方が妥
当と考えられ、ピークp2を最終のピークと判断する。
尚、レベルLv2は、車両プロファイルデータ20の全
体の振幅等を考慮して、決定するものとする。尚、レベ
ルLv2の振幅が繰り返された場合には、レベルLv2
よりも大きな振幅を持った谷を有するピークを最終のピ
ークと定めることとする。尚、レベルLv1,Lv2を
判別するにあたって、車両プロファイルデータ20の平
均値である中点L2に対する絶対値を求め、その絶対値
により演算を行うことにより、上向きのピークであるか
下向きのピークであるかを意識することなく、絶えず上
向きのピークとして、ピークの検出が可能であることか
ら、効率的なピーク検出が可能となる。ノイズ等で生じ
た小さく不確かなピークの誤検出を防止し、真の最終の
ピークにより正確な正確な車両長の算出が可能である。
【0030】先頭のピークp1及び最終のピークp2を
検出した後、次に、検出したピークの位置及びピークの
大きさ等により、車両プロファイルデータ20の波形形
状を分類し、各分類に見合った車両長の補正値を決定す
る。まず最初に、車両プロファイルデータ20の平均値
である中点L2を求める(S111)。尚、この場合に
平均化するデータの範囲は、区間STよりも広い範囲を
使用して、車両2が磁気センサ5の上を通過していない
区間も含めたものであることが望ましい。これは、上又
は下方向の一方の振幅が極端に大きくなってしまった場
合に、平均値が大きく偏ってしまい波形の分類に支障を
きたす可能性があるからである。
【0031】次に、具体的な分類について説明する。最
初の分類は、図6(a)に示すような、中点L2をはさ
んで上下の面積が等しく(S112)、上下のいずれに
も正弦波状の波形がある場合である。この分類を例えば
Aグループとして、補正値として例えば+0.5mを設
定する(S117)。
【0032】次の3つの分類は、波形のピークの位置に
より分類を行う(S113)。1番目の分類は、図6
(b)に示すような、中点L2をはさんでピークが存在
しない波形である。この分類を例えばBグループとし
て、補正値として例えば+0.9mを設定する(S11
4)。2番目の分類は、図6(c)に示すような、中点
L2をはさんで上下にそれぞれピークが存在するもの
の、前半で且つ上下いずれかに位置するピークは1つだ
けで後半に複数のピークを有している波形である。この
分類を例えばCグループとして、補正値として例えば+
0.6mを設定する(S115)。3番目の分類は、図
7(d)に示すような、中点L2をはさんで上下にそれ
ぞれピークが存在するものの、後半で且つ上下いずれか
に位置するピークは1つだけで前半に複数のピークを有
している波形である。この分類を例えばDグループとし
て、補正値として例えば+1.0mを設定する(S11
6)。
【0033】次に、車両長の算出を、(先頭のピークと
最終のピークとの間隔)×(車速計測手段12で取得し
た車速)=(車両長)の式で算出する(S118)。例
えば、先頭のピークと最終のピークとの間隔が180m
sで車速が80km/hの場合には、(180ms)×
(80km/h)=(4.0m)となり、車両長は4m
と算出される。そして、算出した車両長に前述した分類
ごとの補正値を加算する(S119)。例えば、車両長
が4.0mで、Aグループであった場合には、(4.0
m)+(+0.5m)=(4.5m)となり、補正後の
車両長は4.5mとなる。また、車両2が磁気センサ5
上を高速に移動した場合には、複数のピークができず、
図7(e)に示すような単純な正弦波状になってしま
う。これは、車両2の移動に対して磁気センサ5が正し
く追従していないことにより発生するもので、このよう
な場合には車速による補正が必要となる。波形が図7
(e)のようになっている場合には、例えば、(最終車
両長)=(補正後車両長)+(車速/定数)により最終
的に車両長を算出する。定数は実測結果等を加味して定
める値であり、例えば、(4.66m)=(4.5m)
+((80km/h)/(500))のように車両長を
算出する。これにより、最終的な車両長が算出される。
【0034】本実施例の車両長計測装置によれば、車両
2が磁気センサ5上を通過した際に、磁気センサ5から
車両2の先端及び後端に該当するピークを持つ波形が出
力されることから、この先端及び後端に相当する先頭の
ピークと最終のピークとを検出し、2つのピークの間隔
を用いることにより正確な車両長の計測が可能である。
【0035】また、磁気的変化を検出する磁気センサ5
を用いていることから、降雨、積雪、ゴミ等の障害物の
影響を受けにくく、正確な車両プロファイルデータ20
を生成可能であり、高精度な車両長が可能である。ま
た、磁気センサ5が路面に埋設されていることから、道
路の路肩の有無に関わらず車両長の計測が可能である。
【0036】尚、本実施例においては、波形の分類によ
る車両長の補正を補正値による加減にみについて記載し
たが、これに限られるものではなく、分類によって車両
長の方法を換えたり演算式を換えたりしてもよく、より
高精度な車両長の算出を行うものであればよい。
【0037】尚、磁気センサ5の設置に関しては路面に
埋設する場合に限られるものではなく、走行する車両の
近傍に磁気センサ5を設置すればよい。例えば、磁気セ
ンサ5を路面上に固定したり、トンネルの壁、トンネル
の天井、防音壁、その他各種支柱等に埋設若しくは固定
したりすることが可能である。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車両が磁気セ
ンサの近傍を通過した際に、磁気センサから車両の先端
及び後端に該当するピークを持つ波形が出力されること
から、この先端及び後端に相当する先頭のピークと最終
のピークとを検出し、2つのピークの間隔を用いること
により正確な車両長の計測が可能である。また、磁気的
変化を検出する磁気センサを用いていることから、降
雨、積雪、ゴミ等の障害物の影響を受けにくく、正確な
車両プロファイルデータを生成可能であり、高精度な車
両長が可能である。
【0039】請求項2の発明によれば、車両プロファイ
ルデータを微分することによりピークを正確に検出で
き、より正確な車両長の算出が可能である。
【0040】請求項3の発明によれば、車両プロファイ
ルデータの絶対値を時間軸の前から後ろ方向に見た場合
において、始めのピークを検出した後、データ変化量が
所定以下で増加に転じた場合、次に検出されるピークを
先頭のピークとし、その後、データ変化量が所定以下で
再び増加に転じた後に新たなピークを検出した場合には
該先頭のピークに換えて新たなピークを先頭のピークと
している。このため、ノイズ等で生じた小さく不確かな
ピークの誤検出を防止し、真の先頭のピークにより正確
な正確な車両長の算出が可能である。
【0041】請求項4の発明によれば、車両プロファイ
ルデータの絶対値を時間軸の後ろから前方向に見た場合
において、始めのピークを検出した後、データ変化量が
所定以下で増加に転じた場合、次に検出されるピークを
最終のピークとし、その後、データ変化量が所定以下で
再び増加に転じた後に新たなピークを検出した場合には
該最終のピークに換えて新たなピークを最終のピークと
している。このため、ノイズ等で生じた小さく不確かな
ピークの誤検出を防止し、真の最終のピークにより正確
な正確な車両長の算出が可能である。
【0042】請求項5の発明によれば、磁気センサから
出力されるアナログ信号の絶対値が所定値以上になった
後、所定値以下になるまでの区間に渡ってアナログ信号
をアナログ/ディジタル変換器によりディジタル変換
し、ディジタル信号を車両プロファイルデータとして記
憶手段に格納している。このため、ピーク検出に寄与し
ない余分なデータがあらかじめ除去され、高速なピーク
検出により迅速な速度計測が可能である。
【0043】請求項6の発明によれば、先頭のピーク又
は最終のピークの位置又は大きさにより、車両プロファ
イルデータの波形形状を分類し、分類に応じた方法で車
両長を補正することにより、より正確な車両長の算出が
可能である。
【0044】請求項7の発明によれば、一旦算出された
車両長に対して、車両プロファイルデータの波形形状の
分類ごとに定められた値を増減して車両長を補正するこ
とにより、より正確な車両長の算出が可能である。
【0045】請求項8の発明によれば、車両が磁気セン
サの近傍を通過した際に、磁気センサから車両の先端及
び後端に該当するピークを持つ波形が出力されることか
ら、この先端及び後端に相当する先頭のピークと最終の
ピークとを検出し、2つのピークの間隔を用いることに
より正確な車両長の計測が可能である。また、磁気的変
化を検出する磁気センサを用いていることから、降雨、
積雪、ゴミ等の障害物の影響を受けにくく、正確な車両
プロファイルデータを生成可能であり、高精度な車両長
が可能である。
【0046】請求項9の発明によれば、車両プロファイ
ルデータを微分することによりピークを正確に検出で
き、より正確な車両長の算出が可能である。
【0047】請求項10の発明によれば、車両プロファ
イルデータの絶対値を時間軸の前から後ろ方向に見た場
合において、始めのピークを検出した後、データ変化量
が所定以下で増加に転じた場合、次に検出されるピーク
を先頭のピークとし、その後、データ変化量が所定以下
で再び増加に転じた後に新たなピークを検出した場合に
は該先頭のピークに換えて新たなピークを先頭のピーク
としている。このため、ノイズ等で生じた小さく不確か
なピークの誤検出を防止し、真の先頭のピークにより正
確な正確な車両長の算出が可能である。
【0048】請求項11の発明によれば、車両プロファ
イルデータの絶対値を時間軸の後ろから前方向に見た場
合において、始めのピークを検出した後、データ変化量
が所定以下で増加に転じた場合、次に検出されるピーク
を最終のピークとし、その後、データ変化量が所定以下
で再び増加に転じた後に新たなピークを検出した場合に
は該最終のピークに換えて新たなピークを最終のピーク
としている。このため、ノイズ等で生じた小さく不確か
なピークの誤検出を防止し、真の最終のピークにより正
確な正確な車両長の算出が可能である。
【0049】請求項12の発明によれば、磁気センサか
ら出力されるアナログ信号の絶対値が所定値以上になっ
た後、所定値以下になるまでの区間に渡ってアナログ信
号をアナログ/ディジタル変換器によりディジタル変換
し、ディジタル信号を車両プロファイルデータとして記
憶手段に格納している。このため、ピーク検出に寄与し
ない余分なデータがあらかじめ除去され、高速なピーク
検出により迅速な速度計測が可能である。
【0050】請求項13の発明によれば、先頭のピーク
又は最終のピークの位置又は大きさにより、車両プロフ
ァイルデータの波形形状を分類し、分類に応じた方法で
車両長を補正することにより、より正確な車両長の算出
が可能である。
【0051】請求項14の発明によれば、一旦算出され
た車両長に対して、車両プロファイルデータの波形形状
の分類ごとに定められた値を増減して車両長を補正する
ことにより、より正確な車両長の算出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両長計測装置の一例を示す構成
図である。
【図2】同車両長計測装置の動作を示すフローチャート
である。
【図3】同車両長算出を示すフローチャートである。
【図4】同車両プロファイルデータの一例を示すグラフ
である。
【図5】同車両プロファイルデータを示すグラフの要部
拡大図である。
【図6】同車両プロファイルデータの分類例を示す説明
図である。
【図7】同車両プロファイルデータの他の分類例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・車両長計測装置 2・・・・・・・・・・車両 5,6・・・・・・・・磁気センサ 10・・・・・・・・・車速計測用FPGA 11・・・・・・・・・A/D変換器 12・・・・・・・・・車速計測手段 13・・・・・・・・・メモリ 15・・・・・・・・・CPU 16・・・・・・・・・表示装置 17・・・・・・・・・キーボード 20・・・・・・・・・車両プロファイルデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA12 BA11 BD15 DA05 DD03 GA01 GA52 JA06 LA12 LA16 LA19 LA29 LA30 5H180 AA01 CC17 EE07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行する車両の近傍に磁気センサの近傍を
    配置し、該磁気センサから出力されるアナログ信号をア
    ナログ/ディジタル変換器によりディジタル変換し、次
    に、生成されたディジタル信号を車両プロファイルデー
    タとして一旦記憶手段に格納し、該車両プロファイルデ
    ータから該アナログ信号波形の先頭のピークと最終のピ
    ークとを検出し、該先頭のピークと該最終のピークとの
    間隔と車速計測手段で取得した車速とにより該車両の車
    両長を算出することを特徴とする車両長計測方法。
  2. 【請求項2】前記車両プロファイルデータを時間で微分
    し、前記先頭のピーク及び前記最終のピークを検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の車両長計測方法。
  3. 【請求項3】前記車両プロファイルデータの絶対値を時
    間軸の前から後ろ方向に見た場合において、始めのピー
    クを検出した後、データ変化量が所定以下で増加に転じ
    た場合、次に検出されるピークを前記先頭のピークと
    し、その後、データ変化量が所定以下で再び増加に転じ
    た後に新たなピークを検出した場合、該先頭のピークに
    換えて該新たなピークを前記先頭のピークとし、さらに
    データ変化量が所定以下で増加に転じた場合適宜先頭の
    ピークを置き換えていくことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の車両長計測方法。
  4. 【請求項4】前記車両プロファイルデータの絶対値を時
    間軸の後ろから前方向に見た場合において、始めのピー
    クを検出した後、データ変化量が所定以下で増加に転じ
    た場合、次に検出されるピークを前記最終のピークと
    し、その後、データ変化量が所定以下で再び増加に転じ
    た後に新たなピークを検出した場合、該最終のピークに
    換えて該新たなピークを前記最終のピークとし、さらに
    データ変化量が所定以下で増加に転じた場合適宜最終の
    ピークを置き換えていくことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の車両長計測方法。
  5. 【請求項5】前記磁気センサから出力されるアナログ信
    号の絶対値が所定値以上になった後、所定値以下になる
    までの区間に渡って、該アナログ信号を前記アナログ/
    ディジタル変換器によりディジタル変換し、該ディジタ
    ル信号を車両プロファイルデータとして前記記憶手段に
    格納することを特徴とする請求項1〜請求項4記載の車
    両長計測方法。
  6. 【請求項6】前記先頭のピーク又は前記最終のピークの
    位置又は大きさにより、前記車両プロファイルデータの
    波形形状を分類し、該分類に応じた方法で、前記車両長
    を補正することを特徴とする請求項1〜請求項5記載の
    車両長計測方法。
  7. 【請求項7】前記車両長に対して、前記分類ごとに定め
    られた値を増減することにより、該車両長を補正するこ
    とを特徴とする請求項6記載の車両長計測方法。
  8. 【請求項8】走行する車両の近傍に近傍に配置した磁気
    センサと、該磁気センサから出力されるアナログ信号を
    ディジタル変換に変換するためのアナログ/ディジタル
    変換器と、該アナログ/ディジタル変換器のディジタル
    信号を車両プロファイルデータとして保存する記憶手段
    と、該車速を計測するための車速計測手段と、該車両プ
    ロファイルデータを元に計算を行う演算手段とを備え、
    該演算手段により、該車両プロファイルデータから該ア
    ナログ信号波形の先頭のピークと最終のピークとを検出
    し、該先頭のピークと該最終のピークとの間隔と該車速
    とにより該車両の車両長を算出することを特徴とする車
    両長計測装置。
  9. 【請求項9】前記演算手段が、前記車両プロファイルデ
    ータを時間で微分し、前記先頭のピーク及び前記最終の
    ピークを検出することを特徴とする請求項8記載の車両
    長計測装置。
  10. 【請求項10】前記車両プロファイルデータの絶対値を
    時間軸の前から後ろ方向に見た場合において、始めのピ
    ークを検出した後、データ変化量が所定以下で増加に転
    じた場合、次に検出されるピークを前記先頭のピークと
    し、その後、データ変化量が所定以下で再び増加に転じ
    た後に新たなピークを検出した場合、該先頭のピークに
    換えて該新たなピークを前記先頭のピークとし、さらに
    データ変化量が所定以下で増加に転じた場合適宜先頭の
    ピークを置き換えていくことを特徴とする請求項8又は
    請求項9記載の車両長計測装置。
  11. 【請求項11】前記車両プロファイルデータの絶対値を
    時間軸の後ろから前方向に見た場合において、始めのピ
    ークを検出した後、データ変化量が所定以下で増加に転
    じた場合、次に検出されるピークを前記最終のピークと
    し、その後、データ変化量が所定以下で再び増加に転じ
    た後に新たなピークを検出した場合、該最終のピークに
    換えて該新たなピークを前記最終のピークとし、さらに
    データ変化量が所定以下で増加に転じた場合適宜最終の
    ピークを置き換えていくことを特徴とする請求項8又は
    請求項9記載の車両長計測装置。
  12. 【請求項12】前記磁気センサから出力されるアナログ
    信号の絶対値が所定値以上になった後、所定値以下にな
    るまでの区間に渡って、該アナログ信号を前記アナログ
    /ディジタル変換器によりディジタル変換し、該ディジ
    タル信号を車両プロファイルデータとして前記記憶手段
    に格納することを特徴とする請求項8〜請求項11記載
    の車両長計測装置。
  13. 【請求項13】前記先頭のピーク又は前記最終のピーク
    の位置又は大きさにより、前記車両プロファイルデータ
    の波形形状を分類し、該分類に応じた方法で、前記車両
    長を補正することを特徴とする請求項8〜請求項12記
    載の車両長計測装置。
  14. 【請求項14】前記車両長に対して、前記分類ごとに定
    められた値を増減することにより、該車両長を補正する
    ことを特徴とする請求項13記載の車両長計測装置。
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