JP2002251521A - 不動産ローン審査仲介方法 - Google Patents

不動産ローン審査仲介方法

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JP2002251521A
JP2002251521A JP2001044888A JP2001044888A JP2002251521A JP 2002251521 A JP2002251521 A JP 2002251521A JP 2001044888 A JP2001044888 A JP 2001044888A JP 2001044888 A JP2001044888 A JP 2001044888A JP 2002251521 A JP2002251521 A JP 2002251521A
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Shin Ando
臣 安藤
Tetsuji Shinoda
哲治 篠田
Koichi Sato
康一 佐藤
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AOYAMA RIARUTEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が不動産会社の担当者等と対面せずに、
顧客の個人情報及び物件情報に基づいて不動産ローン審
査を受けることができる不動産ローン審査仲介方法を提
供する。 【解決手段】 管理コンピュータ21は、顧客端末11
から不動産ローン審査請求データを受信すると、審査請
求を行う電子メールを保証機関端末12に送信し、審査
請求がされた旨を通知する電子メールを物件管理者端末
13に送信する。また、管理コンピュータ21は、保証
機関端末12からの送信要求に応じて、個人情報及び物
件情報を表示するウェブページを保証機関端末12に送
信する。そして、管理コンピュータ21は、信用保証機
関の担当者が保証機関端末12から送信した審査結果デ
ータを受信すると、審査結果を有する審査終了を通知す
る電子メールを顧客端末11に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不動産ローン審査
を仲介する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】顧客が不動産を購入する際には、購入時
に必要資金の全額を顧客の資金から用意できることは稀
で、いわゆる不動産ローン契約を組んで支払い金額の一
部を借入れ、数年かけて返済する場合が多い。不動産ロ
ーン契約の締結の際には、借入金額、借入期間、年間返
済額等により、その不動産ローンの返済計画を立て、顧
客はその返済計画に従って返済していく。しかし、顧客
によっては、実現不可能と思われる返済計画を立てる場
合がある。このため、不動産ローン契約により顧客に資
金を貸し付ける銀行は、貸し付ける金額について顧客が
返済可能かどうかについて確認する必要がある。顧客の
返済計画が現実的なものであるかどうかは、顧客の年収
等により予想がつくものである。このため、不動産ロー
ン契約により顧客に資金を貸し付ける銀行は、不動産ロ
ーン契約に先立って、顧客の年収等の顧客情報及び不動
産の情報により、融資が可能かどうかの審査を必要とす
る。この審査は、融資を行う銀行等の信用保証機関が行
っている。
【0003】不動産ローン契約についての審査では、顧
客の収入のほか、家族構成、購入予定の不動産物件等も
審査対象となる。例えば、4人家族で1DKのマンショ
ンを購入予定の場合等は、家族全員が暮らすとは予想し
にくいことから、融資不能という審査結果となりやす
い。このように不動産物件も審査の対象となることか
ら、審査においては、不動産物件についての詳細な情報
が必要となる。
【0004】このように、信用保証機関の審査において
は、不動産ローン契約を結ぶ顧客の情報と不動産の情報
とが両方必要となることから、従来は、顧客と不動産物
件を販売する不動産会社の担当者とが融資窓口において
対面して審査を受けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、信用保証機関
による審査の結果、融資不能という審査結果となる場合
がある。この場合、従来のように、顧客と不動産会社の
担当者とが対面して審査を受ける方法では、顧客が不動
産会社の担当者の前で不愉快な思いをすることとなる。
【0006】一方、信用保証機関による不動産ローン契
約の審査をインターネットを介して受け付けることも行
われつつあるが、この場合、顧客の個人情報に基づいた
審査が主で、不動産物件に関する情報を加味しての審査
は不十分であった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、顧客が不動産会社の担
当者等と対面せずに、顧客の個人情報及び物件情報に基
づいて不動産ローン契約の審査を受けることができる不
動産ローン審査仲介方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ネットワークを介し
て、不動産ローン審査を仲介する不動産ローン審査仲介
方法であって、コンピュータが、物件と、この物件の属
性情報とをこの物件を識別する物件識別子と関連付けて
物件情報として物件情報記憶部に記憶する段階と、不動
産ローン審査を請求する顧客の電子メールアドレスを含
む顧客の属性情報と前記物件を識別する物件識別子とを
有する不動産ローン審査請求データを受け入れて個人情
報として個人情報記憶部に記憶する段階と、前記個人情
報記憶部に記憶された個人情報に基づいて、審査請求が
された旨を通知する電子メールを前記不動産ローン審査
を行う信用保証機関が使用する電子メールアドレスを送
信先のアドレスとして送信する段階と、前記電子メール
に対応した前記信用保証機関の端末から送信される個人
情報又は物件情報の送信要求を受け入れる段階と、前記
送信要求に応じて前記信用保証機関の端末に前記個人情
報又は前記物件識別子に関連付けて物件情報記憶部に記
憶された物件情報を送信する段階と、前記信用保証機関
の端末から送信される審査結果を有する審査結果データ
を受け入れる段階と、前記不動産ローン審査が終了した
旨を通知する電子メールを前記個人情報の電子メールア
ドレスを送信先のアドレスとして送信する段階とを備え
たことを要旨とする。
【0009】従って、請求項1に記載の発明によれば、
ネットワークを介して不動産ローン審査の請求を受け入
れて、個人情報と物件情報とを提供することにより信用
保証機関による審査を仲介できる。これにより、顧客
は、融資窓口において物件を管理する物件管理者と対面
しなくても、顧客の個人情報及び特定した物件に関する
物件情報に基づいて不動産ローン審査を受けることがで
きる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の不動産ローン審査仲介方法において、前記物件情報
は、土地公図、不動産登記簿謄本、物件図面、建築確認
通知書及び測量図の少なくともいずれか1つを含むこと
を要旨とする。
【0011】従って、請求項2に記載の発明によれば、
信用保証機関は、物件情報として土地公図、不動産登記
簿謄本、物件図面、建築確認通知書及び測量図の少なく
ともいずれか1つを用いて、不動産ローン審査を行うこ
とができる。これにより、物件についての詳細な情報を
用いた不動産ローン審査をネットワークを介して行うこ
とができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の不動産ローン審査仲介方法において、前
記不動産ローン審査が終了した旨を通知する電子メール
に対応した顧客の使用する端末から送信される審査結果
の送信要求を受け入れる段階と、審査結果を有する審査
結果データを前記顧客の使用する端末に送信する段階と
をさらに備えたことを要旨とする。
【0013】従って、請求項3に記載の発明によれば、
顧客は、顧客の使用する端末から審査結果の送信要求を
送信することにより、審査結果データを受信し、審査結
果を閲覧できる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1つに記載の不動産ローン審査仲介方法におい
て、審査請求がされた旨を通知する電子メールを前記特
定した物件の売買を管理する物件管理者が使用する端末
に送信する段階をさらに備えたことを要旨とする。
【0015】従って、請求項4に記載の発明によれば、
不動産ローン審査仲介方法物件の売買を管理する物件管
理者に対し、審査請求が行われた旨を通知できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図8に従って説明する。図1に示すよう
に、不動産ローン審査の仲介を行う管理センタ20の管
理コンピュータ21は、ネットワークとしてのインター
ネット10を介して、顧客端末11、保証機関端末12
及び物件管理者端末13に接続されている。
【0017】端末11,12,13は、パーソナルコン
ピュータ等のコンピュータであって、ブラウザと電子メ
ールビューアが搭載されている。ブラウザは、ウェブペ
ージを見るためのアプリケーション・プログラムであ
り、URLで識別されるウェブページの送信要求を管理
コンピュータ21に送る機能を有する。また、電子メー
ルビューアは電子メールを読むためのアプリケーション
・プログラムである。
【0018】顧客端末11は、顧客の使用する端末であ
り、管理コンピュータ21に不動産ローン審査請求デー
タを送信し、管理コンピュータ21から送信される審査
終了を通知する電子メール(審査終了通知メール)を受
信するものである。保証機関端末12は、信用保証機関
のシステムの端末であり、管理コンピュータ21から送
信される不動産ローン審査の請求を行う旨を記載した電
子メール(審査請求メール)を受信するものである。ま
た、信用保証機関の担当者は、保証機関端末12から管
理コンピュータ21にアクセスして個人情報及び物件情
報をブラウザを介して閲覧し、審査結果を入力して保証
機関端末12から審査結果データを管理コンピュータ2
1に送信する。物件管理者端末13は、管理コンピュー
タ21から送信される不動産ローン審査の請求を行った
旨を通知する電子メール(審査請求通知メール)、及
び、保証機関端末12から送信される審査結果を通知す
る電子メール(審査結果通知メール)を受信するもので
ある。
【0019】管理センタ20は、図1に示すように、管
理コンピュータ21を備えている。管理コンピュータ2
1には、図示しないCPU、RAM、ROM等を有する
コンピュータであり、各種プログラムの実行、後述する
データの管理、送受信等の制御を行う。また、管理コン
ピュータ21は、顧客端末11、保証機関端末12又は
物件管理者端末13と通信を確立する際、暗号化された
IDコード、パスワード、電子印鑑の印影等を入力した
ICカードを用いて本人認証を行う。また管理コンピュ
ータ21と顧客端末11又は保証機関端末12との間で
各データの送受信を行う場合は、各データを送信する際
にSSL(Secure SocketLayer)等
のプロトコルにより通信電文を暗号化する。
【0020】管理コンピュータ21には、個人情報を記
憶する記憶手段としての個人情報記憶部22、物件情報
を記憶する記憶手段としての物件情報記憶部23、保証
機関情報を記憶する記憶手段としての保証機関情報記憶
部24及び物件管理者情報を記憶する記憶手段としての
物件管理者情報記憶部25が、それぞれ接続されてい
る。
【0021】個人情報記憶部22は、図2に示すよう
に、顧客端末11から送信される不動産ローン審査請求
データに基づいて個人情報220を不動産ローン審査の
請求ごとに格納する。本実施形態では、個人情報220
は、審査請求番号、氏名、住所、電話番号、電子メール
アドレス、生年月日、家族構成、勤務先、勤続年数、前
年の税込年収、必要資金総額、自己資金、本件ローン借
入金額、本件ローン借入期間、本件ローン年利率、本件
ローン年間返済額、住宅金融公庫等からの融資に関する
その他融資情報、物件番号及び審査結果により構成され
る。審査請求番号は、管理コンピュータ21が受信した
不動産ローン審査請求データに基づいて、個人情報記憶
部22に個人情報を格納する際に設定する。氏名、住
所、電話番号、電子メールアドレス、生年月日、家族構
成、勤務先、勤続年数、前年の税込年収、必要資金総
額、自己資金、本件ローン借入金額、本件ローン借入期
間、本件ローン年利率、本件ローン年間返済額及びその
他融資情報は、不動産ローン審査請求データの内容が設
定される。物件番号は、顧客特定した物件についての物
件識別子であり、不動産ローン審査請求データとして個
人情報とともに顧客端末11から送信される。審査結果
は、信用保証機関による審査終了後に保証機関端末12
から送信される審査結果データに基づいて設定される。
【0022】物件情報記憶部23は、図3に示すよう
に、物件ごとに物件情報230を格納する。本実施形態
では、物件情報230は、物件番号、物件名、土地公
図、不動産登記簿謄本、物件図面、建築確認通知書、測
量図、その他の物件詳細情報及び物件管理者識別子によ
り構成される。土地公図とは、土地の公的な権利関係や
土地面積を示した地図であり、登記所に備え付けられて
いるものの写しである。不動産登記謄本とは、登記事項
を記入するために登記所に備えられる不動産登記簿の謄
本である。物件図面とは、建物の位置及び形状を明確に
している図面である建物図面、及び、建物の各階の形状
と床面積等を表示している図面である各階平面図であ
る。建築確認通知書及び測量図は、一戸建ての場合に格
納される。土地公図、不動産登記簿謄本、物件図面、建
築確認通知書及び測量図は、登記所等から取り寄せられ
た謄本等をスキャナで取込んだイメージデータである。
その他の物件詳細情報としては、最寄り駅、最寄り駅ま
での交通手段、最寄り駅までの所要時間、所在地、販売
価格、間取り、築年月、引渡可能時期及び駐車場の有無
等が格納される。本実施形態では、物件情報230の各
項目は、顧客への物件情報の公開及び顧客からの不動産
ローン審査請求に先立って予め設定しておく。なお、土
地公図、不動産登記簿謄本、物件図面、建築確認通知書
及び測量図については、管理センタ20を管理する企業
において、担当者が登記所等から書類を取り寄せ、スキ
ャナでイメージデータとして取込み、設定する。
【0023】保証機関情報記憶部24は、図4に示すよ
うに、保証機関情報240として、保証機関端末12に
電子メールを送信する場合の送信先の保証機関端末12
の電子メールアドレスを格納する。物件管理者情報記憶
部25は、図5に示すように、物件管理者情報250と
して、物件管理者識別子、及び、物件管理者端末13に
電子メールを送信する場合の送信先の物件管理者端末1
3の電子メールアドレスを格納する。
【0024】次に、本発明の処理手順を図6に従って説
明する。不動産ローン審査の申込をする顧客は、まず、
顧客端末11から管理コンピュータ21にアクセスし、
管理コンピュータ21が提供するウェブページに公開さ
れている物件情報を検索する。管理コンピュータ21
は、物件情報記憶部23に物件詳細情報として記憶され
た、最寄り駅、最寄り駅までの交通手段、最寄り駅まで
の所要時間、所在地、販売価格、間取り、築年月、引渡
可能時期及び駐車場の有無等を編集して前記ウェブペー
ジ上に表示する。なお、土地公図、不動産登記簿謄本、
物件図面、建築確認通知書及び測量図については、管理
コンピュータ21が顧客端末11に送信するウェブペー
ジには含まない。
【0025】図6に示すように、顧客は不動産ローン審
査を請求する物件を特定すると、顧客端末11から不動
産ローン審査の申込フォーマットに入力を行う(S1−
1)。不動産ローン審査の申込フォーマットを表示する
表示画面30を図7に示す。
【0026】図7に示すように、表示画面30には、氏
名入力ボックス31、住所入力ボックス32、電話番号
入力ボックス33、電子メールアドレス入力ボックス3
4、生年月日入力ボックス35、家族構成入力ボックス
36、勤務先入力ボックス37、勤続年数入力ボックス
38、前年の税込年収入力ボックス39、必要資金総額
入力ボックス40、自己資金入力ボックス41、本件ロ
ーン借入金額入力ボックス42、本件ローン借入期間入
力ボックス43、本件ローン金利入力ボックス44、本
件ローン年間返済額入力ボックス45、及び、その他融
資についての各入力ボックスが表示されている。また、
特定された物件の物件番号46及び物件名47が表示さ
れている。表示画面30の下部には、送信ボタン48及
びリセットボタン49が備えられている。送信ボタン4
8をクリックすると、顧客端末11は、入力された情報
及び物件番号を不動産ローン審査請求データとして管理
コンピュータ21に送信する。リセットボタン49をク
リックすると、入力された内容がリセットされる。
【0027】顧客が表示画面30において入力を行い、
送信ボタン48をクリックすると、顧客端末11は、前
記不動産ローン審査請求データを管理コンピュータ21
に送信する(S1−2)。管理コンピュータ21は、前
記不動産ローン審査請求データを受信すると(S1−
3)、その不動産ローン審査請求データに基づいて顧客
の個人情報を個人情報記憶部22に格納する(S1−
4)。そして、管理コンピュータ21は、不動産ローン
審査の請求を行う旨を記載した電子メール(審査請求メ
ール)を生成し、保証機関情報記憶部24の電子メール
アドレスを送信先のアドレスとして、保証機関端末12
に送信する(S1−5)。前記審査請求メールは、審査
請求番号、顧客名、及び、顧客が特定した物件の物件番
号を有する。保証機関端末12は、前記審査請求メール
を受信する(S1−6)。また、管理コンピュータ21
は、不動産ローン審査の請求を行った旨を通知する電子
メール(審査請求通知メール)を生成する。そして管理
コンピュータ21は、物件管理者識別子によって物件管
理者情報記憶部25の電子メールアドレスを特定し、そ
の電子メールアドレスを送信先のアドレスとして、物件
管理者端末13に送信する(S1−7)。前記審査請求
通知メールは、顧客名、顧客の住所、及び、顧客が特定
した物件の物件番号を有する。物件管理者端末13は、
前記審査請求通知メールを受信する(S1−8)。
【0028】信用保証機関においては、担当者が、保証
機関端末12が受信した前記審査請求メールに基づい
て、保証機関端末12から管理コンピュータ21にアク
セスする。管理コンピュータ21では、保証機関端末1
2に対して、前記審査請求メールに対応する審査に関す
る個人情報及び物件情報を表示するウェブページを公開
する(S1−9)。信用保証機関においては、担当者
が、保証機関端末12から審査請求番号を入力して管理
コンピュータ21に送信する。これに対して、管理コン
ピュータ21は、個人情報記憶部22から該当する個人
情報抽出して、抽出した個人情報を表示するウェブペー
ジを保証機関端末12に送信する。また、管理コンピュ
ータ21は、個人情報記憶部22の物件番号に基づいて
物件情報記憶部23から物件情報を抽出して、抽出した
物件情報を表示するウェブページを保証機関端末12に
送信する。なお、物件情報には、物件情報230から抽
出した土地公図、不動産登記簿謄本、物件図面、建築確
認通知書及び測量図のイメージ表示が含まれる。信用保
証機関の担当者は、このようにして管理コンピュータ2
1が公開する個人情報及び物件情報を保証機関端末12
上で閲覧する(S1−10)。そして、信用保証機関の
担当者は、審査請求された不動産ローンについて契約の
締結が可能かどうかについて審査を行い、審査結果を保
証機関端末12から入力する(S1−11)。
【0029】不動産ローン審査の結果についての入力画
面を図8に示す。信用保証機関の担当者が個人情報及び
物件情報の閲覧を行い、審査結果を入力するためのウェ
ブページの送信要求を行うと、管理コンピュータ21
は、審査結果の入力のためのウェブページを保証機関端
末12に送信する。そして、保証機関端末12には、図
8に示す表示画面50が表示される。
【0030】図8に示すように、表示画面50には、審
査請求番号51、顧客氏名52、物件番号53及び物件
名54が表示されている。また、審査結果として、「借
入のための条件を満たしています」(不動産ローン契約
可能)又は「借入条件の一部に見直しが必要です」(不
動産ローン契約不能)のいずれかを選択するためのラジ
オ・ボタン55が設けらている。表示画面50の下部に
は、送信ボタン56及びリセットボタン57が備えられ
ている。送信ボタン56をクリックすると、保証機関端
末12は、審査結果を示す審査結果データを管理コンピ
ュータ21に送信する。リセットボタン57をクリック
すると、入力された内容がリセットされる。
【0031】信用保証機関の担当者が、表示画面50に
おいて審査結果の入力を行い、送信ボタン56をクリッ
クすると、保証機関端末12は、前記審査結果データを
管理コンピュータ21に送信する(S1−12)。管理
コンピュータ21は、前記審査結果データを受信する
(S1−13)。また、保証機関端末12は、審査結果
を通知する電子メール(審査結果通知メール)を物件管
理者情報記憶部25の電子メールアドレスを送信先のア
ドレスとして、物件管理者端末13にも送信する(S1
−14)。物件管理者端末13は、前記審査結果通知メ
ールを受信する(S1−15)。
【0032】前記審査結果データを受信した管理コンピ
ュータ21は、審査終了を通知する電子メール(審査終
了通知メール)を生成し、個人情報記憶部22の電子メ
ールアドレスを送信先のアドレスとして顧客端末11に
送信する(S1−16)。顧客端末11は、前記審査終
了通知メールを受信する(S1−17)。前記審査終了
通知メールには、審査結果が記載されており、顧客は審
査終了通知メールを閲覧することにより、審査結果を確
認する(S1−18)。
【0033】以上、本実施形態によれば、以下に示す効
果を得ることができる。 ・ 上記実施形態では、顧客は、インターネットを介し
て不動産ローン審査の請求を行い、インターネットを介
して審査結果を得ることができる。これにより、顧客
は、信用保証機関において物件管理者と対面して審査を
受ける必要がなくなり、例えば、審査結果が不動産ロー
ン契約不能となった場合でも、顧客が物件管理者の前で
不愉快な思いをすることがなくなる。
【0034】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、土地公図、不動産登記簿謄本、物件図面、建築
確認通知書及び測量図をイメージデータとして電子化し
ている。そして、これらのデータを保証機関端末12に
送信することで、保証機関端末12上で不動産ローン審
査に必要な物件情報を閲覧することができる。これによ
り、信用審査機関の担当者は、不動産ローンの審査を行
うために必要な物件情報をインターネットを介して得る
ことができ、審査を迅速に行うことができる。
【0035】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、土地公図、不動産登記簿謄本、物件図面、建築
確認通知書及び測量図を保証機関端末12にのみ送信
し、顧客端末11には送信しない。これにより、信用保
証機関の担当者は審査の際にこれらの情報を利用できる
一方、顧客はこれらの情報を意識する必要がなくなる。
【0036】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、保証機関端末12に不動産ローン審査の請求を
行う旨を記載した電子メール(審査請求メール)を送信
する。また、管理コンピュータ21は、顧客情報及び物
件情報をウェブページ上で公開し、信用保証機関の担当
者は、前記審査請求メールに基づいて管理コンピュータ
21にアクセスする。そして、管理コンピュータ21は
本人認証を行うとともに、管理コンピュータ21と保証
機関端末12との間では、SSL等のプロトコルにより
暗号化された通信を確立する。このように、個人情報及
び物件情報をウェブページ上に表示し、ウェブページを
送信する場合の認証及び暗号化の手段を用いることによ
り、個人情報及び物件情報のセキュリティを確保でき
る。
【0037】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、ローン審査請求データを受信すると、不動産ロ
ーン審査の請求を行った旨を通知する電子メール(審査
請求通知メール)を物件管理者端末13に送信する。ま
た、保証機関端末12は、審査を終了すると、審査結果
を通知する電子メール(審査結果通知メール)を物件管
理者端末13に送信する。これにより、物件管理者端末
13を使用する物件管理者は、不動産ローン審査につい
ての請求の状況及び審査結果に関する情報を得ることが
できる。
【0038】なお、上記実施形態は、以下の態様に変更
してもよい。 ・ 上記実施形態では、顧客端末11、物件管理者端末
13としてパーソナルコンピュータ等のコンピュータを
用いたが、携帯電話、通信機能を有する個人情報端末
(PDA)等のモバイル端末でもよい。
【0039】・ 上記実施形態では、顧客端末11、保
証機関端末12又は物件管理者端末13と管理コンピュ
ータ21とをインターネット10で接続したが、公衆回
線、イントラネットやエクストラネット(広域エリアネ
ットワーク)を用いてもよい。
【0040】・ 上記実施形態では、管理センタ20に
記憶部22,23を設定したが、個人情報記憶部22又
は物件情報記憶部23を分けて別の場所に設定してもよ
い。 ・ 上記実施形態では、暗号化されたIDコード、パス
ワード、電子印鑑の印影等を入力したICカードを用い
て本人認証を行ったが、本人認証はその他の方法によっ
て行ってもよい。
【0041】・ 上記実施形態では、審査結果は、審査
終了通知メールに記載したが、審査終了通知メールでは
審査が終了した旨のみを通知し、顧客端末11から管理
コンピュータ21にアクセスすることにより、審査結果
を閲覧可能としてもよい。このように、審査結果をウェ
ブページ上に表示することで、ウェブページを送信する
場合の認証及び暗号化の手段を用いて審査結果について
のセキュリティを確保できる。
【0042】・ 上記実施形態では、保証機関端末12
から物件管理者端末13に審査結果通知メールを送信し
たが、審査結果の通知は、管理コンピュータ21から物
件管理者端末13に電子メールを送信することによって
行ってもよい。
【0043】・ 上記実施形態では、信用保証機関を予
め特定したが、複数の信用保証機関の中から選択するこ
ととしてもよい。この場合、保証機関情報記憶部24に
複数の信用保証機関の電子メールアドレスを格納する必
要がある。そして、管理コンピュータ21は、選択され
た信用保証機関の電子メールアドレスを送信先のアドレ
スとして、その信用保証機関の保証機関端末12に審査
請求メールを送信することになる。
【0044】・ 上記実施形態では、信用保証機関によ
る不動産ローン審査のために、管理コンピュータ21が
保証機関端末12に送信する物件情報は、土地公図、不
動産登記簿謄本、物件図面、建築確認通知書、測量図及
び前記物件詳細情報としたが、これに限定されるもので
はない。例えば、管理コンピュータ21は、登記所等の
公的機関から取り寄せ、イメージデータとして電子化す
るその他の公的な書類についてのデータを物件情報とし
て物件情報記憶部23に格納し、信用保証機関による不
動産ローン審査のために保証機関端末12に送信しても
よい。
【0045】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、同一の保証機関端末12に審査請求メール及び
ウェブページを送信したが、審査請求メールの送信先の
保証機関端末12とウェブページの送信先の保証機関端
末12とは、異なる端末であってもよい。また、上記実
施形態では、管理コンピュータ21は、不動産ローン審
査請求データを送信した顧客端末11に審査終了通知メ
ールを送信したが、不動産ローン審査請求データを送信
する顧客端末11と審査終了通知メールの送信先の顧客
端末11とは異なる端末であってもよい。
【0046】・ 上記実施形態では、物件情報記憶部2
3に格納する土地公図、不動産登記簿謄本、物件図面、
建築確認通知書及び測量図については、管理センタ20
を管理する企業において、担当者が登記所等から書類を
取り寄せ、スキャナでイメージデータとして取込んだ
が、管理コンピュータ21が、登記所等が提供するこれ
らの書類のイメージデータをネットワークを介して受信
し、物件情報記憶部23に格納してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
顧客が不動産会社の担当者等と対面せずに、顧客の個人
情報と物件情報に基づいて不動産ローン審査を受けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のシステム概略図。
【図2】 個人情報記憶部に記憶されたデータの説明
図。
【図3】 物件情報記憶部に記憶されたデータの説明
図。
【図4】 保証機関情報記憶部に記憶されたデータの説
明図。
【図5】 物件管理者情報記憶部に記憶されたデータの
説明図。
【図6】 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。
【図7】 顧客端末の表示部に表示される表示画面の説
明図。
【図8】 保証機関端末の表示部に表示される表示画面
の説明図。
【符号の説明】
10…ネットワークとしてのインターネット、11…顧
客端末、12…保証機関端末、13…物件管理者端末、
20…管理センタ、21…管理コンピュータ、22…個
人情報記憶部、23…物件情報記憶部、24…保証機関
情報記憶部、25…物件管理者情報記憶部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して、不動産ローン審
    査を仲介する不動産ローン審査仲介方法であって、 コンピュータが、 物件の属性情報をこの物件を識別する物件識別子と関連
    付けて物件情報として物件情報記憶部に記憶する段階
    と、 不動産ローン審査を請求する顧客の電子メールアドレス
    を含む顧客の属性情報と前記物件を識別する物件識別子
    とを有する不動産ローン審査請求データを受け入れて個
    人情報として個人情報記憶部に記憶する段階と、 前記個人情報記憶部に記憶された個人情報に基づいて、
    審査請求がされた旨を通知する電子メールを前記不動産
    ローン審査を行う信用保証機関の電子メールアドレスを
    送信先のアドレスとして送信する段階と、 前記電子メールに対応した前記信用保証機関の端末から
    送信される個人情報又は物件情報の送信要求を受け入れ
    る段階と、 前記送信要求に応じて前記信用保証機関の端末に前記個
    人情報又は前記物件識別子に関連付けて物件情報記憶部
    に記憶された物件情報を送信する段階と、 前記信用保証機関の端末から送信される審査結果を有す
    る審査結果データを受け入れる段階と、 前記不動産ローン審査が終了した旨を通知する電子メー
    ルを前記個人情報の電子メールアドレスを送信先のアド
    レスとして送信する段階とを備えたことを特徴とする不
    動産ローン審査仲介方法。
  2. 【請求項2】 前記物件情報は、土地公図、不動産登記
    簿謄本、物件図面、建築確認通知書及び測量図の少なく
    ともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1に記
    載の不動産ローン審査仲介方法。
  3. 【請求項3】 前記不動産ローン審査が終了した旨を通
    知する電子メールに対応した顧客の使用する端末から送
    信される審査結果の送信要求を受け入れる段階と、審査
    結果を有する審査結果データを前記顧客の使用する端末
    に送信する段階とをさらに備えたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の不動産ローン審査仲介方法。
  4. 【請求項4】 審査請求がされた旨を通知する電子メー
    ルを前記特定した物件の売買を管理する物件管理者の電
    子メールアドレスを送信先のアドレスとして送信する段
    階をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1つに記載の不動産ローン審査仲介方法。
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