JP2003263575A - 仲介取引システム - Google Patents

仲介取引システム

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JP2003263575A
JP2003263575A JP2002064951A JP2002064951A JP2003263575A JP 2003263575 A JP2003263575 A JP 2003263575A JP 2002064951 A JP2002064951 A JP 2002064951A JP 2002064951 A JP2002064951 A JP 2002064951A JP 2003263575 A JP2003263575 A JP 2003263575A
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Ineyuki Koshio
稲之 小塩
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、コンピュータシステムを用いた不動産仲介の
ための、取引システムの装置に関わり、売主・買主が物
件情報を直接登録し、あらかじめ登録されている仲介業
者の中から仲介業者を選択し指定することにより、借主
・買主との不動産仲介取引を可能にした不動産仲介取引
システムを提供することを目的とする。 【課題】従来のインターネットを使用した不動産物件掲
載情報のシステムは、宅地建物登録事業者や不動産事業
者を対象として、貸主・売主は宅地建物登録事業者や不
動産事業者を通じて取引を行い、売主・貸主、買主・借
主が望む情報を提供できる方法はなかった。 【解決手段】コンピュータシステムにより、掲載使用期
間による不動産物件情報掲載料金の課金を可能とするこ
とにより、不動産物件情報を仲介業者に課金するばかり
でなく、売主・貸主にも課金することにより、不動産取
引仲介手数料を割引することが実現できるという特徴を
持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、コンピュータシステムを用いた
不動産仲介のための、取引システムの装置に関わり、売
主・買主が物件情報を直接登録し、あらかじめ登録され
ている仲介業者の中から仲介業者を選択し指定すること
により、借主・買主との不動産仲介取引を可能にした不
動産仲介取引システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインターネットを使用した不動産
物件掲載情報のシステムは、宅地建物登録事業者や不動
産事業者を対象として、貸主・売主は宅地建物登録事業
者や不動産事業者を通じて取引を行い、データ管理者が
宅地建物登録事業者や不動産事業者に物件広告料金の課
金決済をしていることはよくしられている。また、宅地
建物登録事業者や不動産事業者を通して取引成約時にイ
ンターネット広告料金を売主・買主に請求するといった
こともあった。また近年のコンピュータの発達で個人が
所有する不動産物件をその個人が直接物件を登録し、不
動産取引及び契約を個人間で行うシステムもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
不動産物件広告システムでは、宅地建物登録事業者や不
動産事業者を対象としたため、貸主・売主が直接、物件
を広告情報として供給を行うことは困難で、宅地建物登
録事業者や不動産事業者を通じて登録を行うため時間が
かかるだけでなく、通常の取引手数料を仲介会社に支払
わなければならない。また、仲介業者が売主・買主に成
約時請求するインターネット広告料金は高コストとなっ
ていた。また、現状提供されている不動産物件検索の公
的なデータベースも、登録された不動産業者でなければ
使用できないシステムとなっている。これらのシステム
では、宅地建物登録事業者や不動産業者のみが登録を行
うシステムのため、貸主・売主が所有する物件の詳細な
情報(画像・音声)を登録できず、物件の文字情報の提
供が多かった。また、その登録に関わる宅地建物登録事
業者や不動産業者の登録者の能力により、詳細な情報
(画像・音声)が掲載できなかった。また、登録者の人
件費や物件掲載広告費なども仲介手数料以外に貸主・売
主に対して宅地建物登録事業者や不動産業者からの課金
が生ずることなどもあった。さらに、近年のコンピュー
タの発達で個人が所有する不動産の物件をネットオーク
ションや不動産個人間取引サイトなど、不動産取引及び
契約を個人間で行うシステムもあったが、これらは逆
に、宅地建物登録事業者や不動産業者が介在しないた
め、取引に関わるトラブルも多かった。
【課題を解決するための手段】
【0004】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものである。すなわち、貸主・売主は仲介を依頼する仲
介業者を選択指定することができ、貸主・売主自身が物
件情報を直接入力登録することができることによって、
貸主・売主は自分が所有する物件の詳細な情報(画像・
音声)も自らが登録することで掲載が可能となる。ま
た、宅地建物登録事業者や不動産業者が仲介手数料以外
に貸主・売主に対して課金が生ずることなどもあった
が、これらの経費は貸主・売主が自ら不動産物件掲載情
報費を負担することで低コスト化が図れる。また、従来
不動産業者が介在することなく売主・貸主と買主・借主
とがインターネットを介して直接にデータベース上で不
動産の売買・賃貸借の取引を行ない、当事者同士が直接
に売買・賃貸借取引を行う不動産売買・賃貸借取引シス
テムのトラブルも回避される。
【0005】さらに本発明によれば、前記不動産物件情
報に関する不動産物件情報の掲載開始日と終了日の掲載
使用期間をデータベースに記憶、格納し、掲載使用期間
による前記不動産物件情報掲載料金の課金を可能とする
ことにより、不動産物件情報を仲介業者に課金するばか
りでなく、売主・貸主にも課金することにより、不動産
取引仲介手数料を割引することを可能とした不動産仲介
取引システムである。
【0006】本発明により、請求項1においては、コン
ピュータの通信ネットワークにより、データベース管理
者に、不動産仲介業務を登録希望する仲介業者は、端末
装置を介してデータベース管理者の仲介業者一覧に仲介
業者として登録し、当該サーバ装置のデータベースに前
記仲介業者の仲介受付情報を登録、格納する段階と前記
仲介受付情報を出力する段階と表示する段階を有する不
動産仲介取引システムである。また、請求項2において
は、請求項1に記載のシステムにおいて、売主・貸主
は、端末装置を介して前記仲介業者一覧から希望する仲
介会社を選択指定し、仲介依頼申請することが可能な段
階と、端末装置を介してサーバ装置に接続させることに
より不動産の売買または賃貸の不動産物件情報を当該サ
ーバ装置のデータベースに登録、格納する段階と、買主
・借主側は端末装置を介してサーバ装置に接続させるこ
とによりデータベースに蓄積された前記不動産物件情報
を検索する不動産物件情報検索手段と検索された物件情
報に基づき買主・借主側が売買・賃貸希望する不動産物
件を売買・賃貸希望物件登録票に記載させ、サーバ装置
側に送信し、データベースに記憶させる段階と、データ
ベースに記憶された売買・賃貸希望物件登録票を前記仲
介業者の端末装置側に受信・取得させる段階とを備える
システムであって、売主・貸主側は前記システムを使
い、端末装置を介して前記仲介業者に前記不動産物件情
報を非公開のまま、仲介申請依頼することが可能なシス
テムを具備する不動産仲介取引システムである。また、
請求項3においては、請求項1または2に記載のシステ
ムにおいて、前記の貸主・売主から仲介申請依頼を受け
た仲介業者は、前記不動産物件情報の物件を仲介するこ
とを承認し、仲介データベース管理者側に対し、非公開
である前記不動産物件情報を公開することを可能とする
システムを具備した不動産仲介取引システムである。ま
た、請求項4においては、請求項1、2または3に記載
のシステムにおいて、前記不動産物件情報に関する不動
産物件情報の掲載開始日と終了日の掲載使用期間をデー
タベースに記憶、格納し、掲載使用期間による前記不動
産物件情報掲載料金の課金を可能とするシステムを有す
ることを特徴とする不動産仲介取引システムである。
【0007】本発明に係る不動産仲介取引システムに関
わる各端末は、好適にはパーソナル・コンピュータであ
り、CPU、メモリ、記憶装置、表示装置、及び入力装
置等の通常の構成要素を具備するとともにホスト・コン
ピュータ1との通信機能を備えている。また、本システ
ムは、パーソナル・コンピュータの他、携帯端末、CA
TV回線端末、光ファイバー端末などあらゆる通信ネッ
トワークに利用可能である。
【0008】仲介業者側の端末装置2は、通信ネットワ
ークを介してホスト・コンピュータ1のサーバ装置5に
接続させることにより、仲介業務を希望する仲介業者側
は、データベース管理者側の仲介業者登録に関し、通信
ネットワークを介してデータベース管理者側の仲介業者
一覧に仲介業者として登録するため、当該サーバ装置5
のデータベース6に前記仲介受付情報を登録・格納し、
登録・格納した不動産仲介業者情報をデータ出力、表示
装置7により、通信ネットワークを介して買主・借主に
仲介希望の受付を表示させることができる。また、サー
バ5は、ID・パスワードの認識記憶装置10に認証処
理機能を有しており、登録を希望する仲介業者は識別I
Dで管理され、前記不仲介業者情報を登録するために、
識別ID入力を促す段階と入力された識別IDを許可す
るか否かを認識記憶装置10により、前記仲介業者情報
を許可登録することができるシステムとなっている。ま
た、データベース管理者側の仲介業者一覧は地域別に登
録が可能なようにしてもよい。
【0009】売主・貸主側は、端末装置3により通信ネ
ットワークを介してサーバ装置5に接続し、仲介業者一
覧から希望する仲介会社を選択指定し仲介依頼を申請で
き、申請する不動産の売買・賃貸の物件などに関する情
報を文字・画像・音声など(住所・地図・間取り図・外
観図など)の不動産情報をデータベース6に格納登録さ
せる。不動産情報検索により、買主・借主側の端末装置
4を通信ネットワークを介してサーバ装置5に接続し、
買主・借主側の端末装置4からの希望に応じてそのデー
タベース6に蓄積された不動産情報を検索し、選択され
た物件の詳細な不動産情報をデータベース6から取得さ
せることができる。買主・借主側が売買・賃貸希望する
不動産物件を希望物件登録票に記載させ、サーバ装置側
に送信し、データベース6に記憶させる段階と、データ
ベース6に記憶された希望物件登録票を前記仲介業者の
端末装置3に受信・取得させるシステムである。また、
売主・貸主側は前記システムを使い、端末装置3により
通信ネットワークを介して、前記仲介依頼する仲介業者
に登録した不動産物件情報を非公開(非表示)のまま、
当該物件の仲介申請することが可能なシステムを具備す
る不動産仲介取引システムである。また、サーバ5は、
ID・パスワードの認識記憶装置10に認証処理機能を
有しており、登録する買主・借主はデータ管理者及び仲
介業者において識別IDで管理され、前記不動産物件情
報を登録するために、識別ID入力を促す段階と入力さ
れた識別IDを許可するか否かを備える認識記憶装置1
0により、前記不動産物件情報を許可登録することがで
きるシステムとなっている。また売主・貸主が直接、広
告主となり、買主・借主を見つけることにより、自らが
任意の仲介会社に仲介手数料を割引交渉して契約をして
もよい。また仲介業者への依頼申請は、不動産物件情報
を作成する前に行ってもよく、仲介業者に先に交渉して
物件登録を行ってもよい。また、物件登録が困難な売主
・貸主には、データ管理会社もしくは、仲介業者が不動
産物件情報のデータ登録を代行してもよい。
【0010】売主・貸主から仲介申請された仲介業者
は、端末装置2により通信ネットワークを介してサーバ
装置5に接続し、売主・貸主から仲介申請された、非公
開(非表示)の不動産物件情報の情報内容を仲介業者に
おいては認識記憶装置10による識別IDで管理し、買
主・借主の登録した前記不動産物件情報の修正、変更を
可能にし、修正、変更した情報を買主・借主に確認を行
った上で、公開することを可能とするシステムとなって
いる。
【0011】一方、データベース管理者側は、売主・貸
主が前記不動産物件情報の仲介業者への申請依頼実行と
データベースに登録、格納されたデータの仲介業者公開
処理実行の際は、通信ネットワークを介して、ホスト・
コンピュータ1にあるサーバ5が、ユーザである売主・
貸主及び仲介業者からは見えない状態で、リアルタイム
に前記申請依頼実行と前記仲介業者公開処理実行情報を
データベース管理者に転送する。当該サーバ5は受け付
けた前記申請依頼実行と前記仲介業者公開処理実行のデ
ータをデータベース6に記憶し格納する処理状況情報を
行うと共に、逐次売主・貸主及び仲介業者に処理完了し
た情報掲載料金の課金情報をネットワークを介して売主
・貸主及び仲介業者に電子メールで送信し、課金を行う
ことが可能となる。課金は売主・貸主及び仲介業者の双
方に行ってもよいし、どちらか一方でもよい。
【発明の実施の形態】
【0012】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
について説明する。図1は、本実施の形態におけるシス
テムの全体構成を示す図である。この図において符号5
はサーバであり、経路制御装置、電話回線などを経由して
通信ネットワークに接続されている。符号2は仲介業者
の端末装置、符号3は売主・貸主側の端末装置、符号4
は借主・買主の端末装置である。サーバ装置5には、売
買・賃貸借に関する不動産物件についての情報や、物件
の住所・地図・間取り図・外観図などを文字、画像、音
声などの不動産情報を格納蓄積させるデータベース6を
備えている。各端末には、音声又は音響出力機能を設け
ることにより、ユーザに対して操作説明を行い、効果音
を出すことを可能にしてもよい。
【0013】サーバ装置5は、図2に示すブロック図の
ように、CPU11、ID認識装置10、入力装置1
2、表示装置13、プログラム格納エリア14、受付処
理15、受付発行処理16、記憶装置17、読取り書込
装置18、伝送制御部19により構成され、ネットワー
クに接続されている。
【0014】例えば、サーバ内のCPU11は、ネット
ワークを介してアクセスされた符号2、3、4の端末か
らの情報を受け付けるため、後述する受付処理15を実
行する。
【0015】受付処理15において、サーバ内のCPU
11は、符号2、3、4の端末から送信される情報の受
信を待機し、符号2、3、4の端末からネットワークを
介して情報を受信したか否かを判定し、ネットワーク上
の何れかの符号2、3、4の端末から送信された情報を
受信した場合、符号2、3、4から送信される情報をデ
ータベース6に格納する。
【0016】また、サーバ内のCPU11は、ネットワ
ークを介してOKあるいはNGを示すメッセージを情報
送信した符号2、3、4の端末装置に対し、その可否を
表示して受付処理15を終了する機能を持つ。
【0017】さらに、サーバ内のCPU11は、後述す
る情報処理において、記憶装置17に格納された情報フ
ァイルに記憶されたID情報を読み出し、設定されたI
Dなどを印字して、符号2、3の端末装置が登録したメ
ールアドレスに即時に返信する実行処理を行なうシステ
ムを有する。
【0018】サーバ10は、サーバ内のCPU11によ
り実行されるプログラムや各種アプリケーションプログ
ラムを格納するプログラム格納エリアと、入力指示、入
力データ及び処理結果等を一時格納するワークエリアを
有する。
【0019】伝送制御部19は、通信回線を介してネッ
トワークに接続される情報提供端末、読取り書込装置を
行うための通信制御を行う。
【0020】記憶装置17は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体を有しており、この記憶媒
体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで
構成されている。この記憶媒体は、上記システムプログ
ラム及び当該システムに対応する各種アプリケーション
プログラム、情報配信処理プログラム、各種データ処理
プログラム、及び各処理プログラムで処理されたデー
タ、文書データ等を記憶する。
【0021】また、記憶装置17の他、データベース6
はシステムに係る各種ファイルを有し、複数の登録情報
を記憶する情報ファイルを格納している。情報ファイル
は、仲介業者受付情報、不動産物件情報、希望物件登録
票などによって区別された複数の情報を記憶する。
【0022】登録処理において、CPU11は、記憶装
置17から読み出した情報を表示機能13により符号
2、3、4の端末装置に対して表示し、ネットワークを
介してサーバ装置5にアクセスした符号2、3、4の端
末装置に対し、ネットワークを介してサーバ装置5から
各受付情報を送信する機能を有する。
【0023】サーバ装置5は、ID・パスワードの認識
装置10に認証処理機能を有しており、売主・貸主及び
仲介業者の情報などの入力においては、ID・パスワー
ドの認識・認証処理を通過して利用できるものとなって
いる。つまり、売主・貸主及び仲介業者に対し、情報提
供を許可するためのID入力を促す段階と入力された識
別IDを許可するか否かを備える段階を装備し、許可さ
れた情報送信者は、本実施の形態の情報登録を可能と
し、情報を直接入力し、その情報を供給することができ
る。ネットワークに接続された符号2の売主・貸主側の
端末装置、符号3の仲介業者の端末装置から送信される
情報の識別IDを図2に示す認識装置10により認証
し、情報内容をチェックし、その情報内容に妥当性があ
れば、即ち、「OKメッセージ」を表示し、情報内容を
送信する。
【0024】図1に示すように仲介業者側の端末装置2
により、通信ネットワークを介してホスト・コンピュー
タ1のサーバ装置5に接続させることにより、仲介業務
を登録希望する仲介業者側は、データベース管理者側の
仲介業者登録に関し、通信ネットワークを介してデータ
ベース管理者側の仲介業者一覧に仲介業者として登録す
るため、データ管理者に、メールアドレス、事業者名、
代表者名、住所、担当者名などの登録情報などを記載
し、その情報に妥当性があれば、送信された情報をデー
タベース6の仲介業者ファイルに格納し、OKメッセー
ジを表示し、サーバ装置5に格納しておいた任意のID
を印字したメールを自動的に返信する。売主・貸主につ
いても同様に、データ管理者に、メールアドレス、住
所、氏名などの登録情報などを記載し、その情報に妥当
性があれば、送信された情報をデータベース6の売主・
貸主ファイルに格納し、OKメッセージを表示し、サー
バ装置5に格納しておいた任意のIDを印字したメール
を自動的に返信する。
【0025】仲介業者はID認識許可を行い、当該サー
バ装置5のデータベース6に前記仲介受付情報を登録・
格納し、登録・格納した不動産仲介業者情報をデータ出
力、表示装置7により、通信ネットワークを介して仲介
業者一覧に掲載し、買主・借主に仲介希望の受付を表示
させることができる。
【0026】次いで売主・買主の不動産物件情報の入力
・表示について、図2に基づいて説明する。売主・買主
はIDを取得し、仲介業者一覧に掲載している仲介業者
から選択した仲介業者に仲介を依頼申請し、不動産物件
情報を非公開で送信する。サーバ装置5はIDの認識装
置10に認証処理機能を有しており、売主・買主の不動
産物件情報の入力においては、IDの認識・認証処理を
通過して利用できるものとなっている。つまり、売主・
買主に対し、識別ID入力を促す段階と入力された識別
IDを許可するか否かを備える段階を装備し、許可され
た売主・買主は、前記本実施の形態にあるように、情報
を直接入力し、その情報を非公開にしたまま、仲介業者
に仲介を依頼申請することができる。売主・貸主は、当
該サーバ装置5に電話回線など回線を通じて接続された
端末装置3により介されID利用により接続され、サー
バ装置5から提供される入力装置12及びプログラムエ
リア14に格納された情報作成機能により、売主・買主
は、不動産物件情報を作成する。情報を作成した後、こ
れをデータとして、当該サーバ装置5に送信する。サー
バ装置5はデータベース6にて、データを蓄積する。ま
た、サーバ装置5は売主・買主から送信されたこれらの
情報データを非公開状態で表示することができる。売主
・買主は、符号3の端末装置を通じて、仲介業者に仲介
を依頼申請し、不動産物件情報を非公開で送信する。サ
ーバ装置5は、売主・貸主の符号3の端末装置から送信
された情報を、データベース6に格納する。
【0027】仲介を依頼申請された仲介業者は、符号2
の端末を通じて、売主・買主から送信されたこれらの情
報データを図4のように非公開状態で表示することがで
きる。売主・貸主から仲介申請された仲介業者は、端末
装置3により通信ネットワークを介してサーバ装置5に
接続し、売主・貸主から仲介申請された、非公開(非表
示)の不動産物件情報の情報内容を仲介業者においては
認識記憶装置10による識別IDで管理し、買主・借主
の登録した前記不動産物件情報の修正、変更を可能に
し、修正、変更した情報を買主・借主に確認を行った上
で、公開することを可能とするシステムとなっている。
【0028】買主・借主はWWWブラウザで検索条件を
入力すると、この条件がインターネットを介して、サー
バ装置5に送られる。サーバ装置5は、プログラムにし
たがってこの検索条件に適合するデータを記憶装置17
から読み出して、このデータを不動産物件情報検索結果
としてネットワークを介して符号4の端末装置に送る。
WWWブラウザは、不動産物件情報検索結果を買主・借
主に表示し、これを供給する。
【0029】買主・借主は、端末装置4により通信ネッ
トワークを介してサーバ装置5に接続し、不動産情報検
索装置11により、買主・借主側の端末装置4からの希
望に応じてそのデータベース6に蓄積された不動産情報
を検索し、選択された物件の詳細な不動産情報をデータ
ベース6から取得させることができる。また、買主・借
主側は売買・賃貸希望する不動産物件を売買・賃貸希望
物件登録票に記載し、通信ネットワークを介してサーバ
装置5に接続し、希望物件登録票送信し、データベース
6に記憶させ、データベース6に記憶された希望物件登
録票を前記仲介業者の端末装置2に受信・取得させるこ
とが可能な装置となっている。買主・借主の不動産物件
情報表示は、広告主として売主・貸主の表示区分可能
で、仲介手数料の割引表示と前家賃割引を表示できるよ
うにしてもよい。仲介業者の取引手数料割引は、全国も
しくは地域ごとに一律で割引してもよい。たとえば、賃
貸の場合成約時、貸主が支払う仲介業者への仲介手数料
を1ヶ月分とし、貸主は自らの仲介手数料支払いをコン
トロールできるようにすることができる。たとえば仲介
手数料を無料とした場合は、貸主は仲介業者に総額とし
て1ヶ月分支払うようにできる。仲介手数料を半額とし
た場合は、貸主、借主双方から、それぞれ0.5ヶ月分
の仲介手数料を支払うようにできる。
【0030】次いで情報掲載料金の課金情報について説
明する。データベース管理者側は、売主・貸主が前記不
動産物件情報の仲介業者への申請依頼実行とデータベー
スに登録、格納されたデータの仲介業者公開処理実行の
際は、通信ネットワークを介して、ホスト・コンピュー
タ1にあるサーバ5が、ユーザである売主・貸主及び仲
介業者からは見えない状態で、リアルタイムに前記申請
依頼実行と前記仲介業者公開処理実行情報を転送する。
当該サーバ5は受け付けた前記申請依頼実行と前記仲介
業者公開処理実行のデータをデータベース6に記憶し格
納する処理状況情報を行うと共に、逐次売主・貸主及び
仲介業者に処理完了した情報掲載料金の課金情報をネッ
トワークを介して売主・貸主及び仲介業者に電子メール
で送信し、課金を行うことが可能となる。課金は売主・
貸主及び仲介業者の双方に行ってもよいし、どちらか一
方でもよい。
【発明の効果】
【0031】本発明による、請求項1、請求項2、請求
項3及び、請求項4の発明の不動産仲介取引システムに
よれば、貸主・売主は仲介を依頼する仲介業者を選択指
定することができ、貸主・売主自身が物件情報を直接入
力登録することができることによって、貸主・売主は自
分が所有する物件の詳細な情報(画像・音声)を自らが
登録することで掲載が可能となり、従来、文字情報中心
であった物件情報の詳細画面がより多く画像で示される
ことができる。 また、前記不動産物件情報に関
する不動産物件情報の掲載開始日と終了日の掲載使用期
間をデータベースに記憶、格納し、掲載使用期間による
前記不動産物件情報掲載料金の課金を可能とすることに
より、不動産物件情報を仲介業者に課金するばかりでな
く、売主・貸主にも課金することにより、不動産取引仲
介手数料を割引することが可能となり、売主・貸主の取
引仲介手数料を現状のままにし、借主・買主に対して不
動産取引仲介手数料の割引還元をすることも可能とな
り、不動産取引活性化の効果が期待できる。 図の説明
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す図である。
【図2】図1のサーバ5の要部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】仲介業者一覧表示画面である。
【図4】仲介業者受付表示画面である。
【図5】売買・賃貸希望登録票の表示画面である。
【図6】仲介取引システムのフローチャートである。
【図7】不動産物件情報の表示画面である。
【符号の説明】
1…ホスト・コンピュータ 2…仲介業者の端末装置 3…売主・貸主の端末装置 4…買主・借主の端末装置 5…サーバ 6…データベース 10…ID認識装置 11…CPU 12…入力装置 13…表示装置 14…プログラム格納エリア 15…受付処理装置 16…受付発行処理装置 17…記憶装置 18…読取り装置 19…伝送制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータの通信ネットワークにより、
    データベース管理者に、不動産仲介業務を登録希望する
    仲介業者は、端末装置を介してデータベース管理者の仲
    介業者一覧に仲介業者として登録し、当該サーバ装置の
    データベースに前記仲介業者の仲介受付情報を登録、格
    納する段階と前記仲介受付情報を出力する段階と表示す
    る段階を有する不動産仲介取引システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のシステムにおいて、売主
    ・貸主は、端末装置を介して前記仲介業者一覧から希望
    する仲介会社を選択指定し、仲介依頼申請することが可
    能な段階と、端末装置を介してサーバ装置に接続させる
    ことにより不動産の売買または賃貸の不動産物件情報を
    当該サーバ装置のデータベースに登録、格納する段階
    と、買主・借主側は端末装置を介してサーバ装置に接続
    させることによりデータベースに蓄積された前記不動産
    物件情報を検索する不動産物件情報検索手段と検索され
    た物件情報に基づき買主・借主側が売買・賃貸希望する
    不動産物件を売買・賃貸希望物件登録票に記載させ、サ
    ーバ装置側に送信し、データベースに記憶させる段階
    と、データベースに記憶された売買・賃貸希望物件登録
    票を前記仲介業者の端末装置側に受信・取得させる段階
    とを備えるシステムであって、売主・貸主側は前記シス
    テムを使い、端末装置を介して前記仲介業者に前記不動
    産物件情報を非公開のまま、仲介申請依頼することが可
    能なシステムを具備する不動産仲介取引システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のシステムにおい
    て、前記の貸主・売主から仲介申請依頼を受けた仲介業
    者は、前記不動産物件情報の物件を仲介することを承認
    し、仲介データベース管理者側に対し、非公開である前
    記不動産物件情報を公開することを可能とするシステム
    を具備した不動産仲介取引システム。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3に記載のシステムに
    おいて、前記不動産物件情報に関する不動産物件情報の
    掲載開始日と終了日の掲載使用期間をデータベースに記
    憶、格納し、掲載使用期間による前記不動産物件情報掲
    載料金の課金を可能とするシステムを有することを特徴
    とする不動産仲介取引システム。
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