JP2002251410A - 情報検索装置、情報検索プログラムおよび情報検索プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

情報検索装置、情報検索プログラムおよび情報検索プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2002251410A
JP2002251410A JP2001050183A JP2001050183A JP2002251410A JP 2002251410 A JP2002251410 A JP 2002251410A JP 2001050183 A JP2001050183 A JP 2001050183A JP 2001050183 A JP2001050183 A JP 2001050183A JP 2002251410 A JP2002251410 A JP 2002251410A
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Katsuya Nakagawa
克哉 中川
Koji Sato
康二 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の情報の中からでも、所望の、かつ重要
なものを効率良く検索することができる情報検索装置を
提供する。 【解決手段】 情報検索装置22は、検索要求情報をク
ライアントから受け、検索条件に合致する情報を検索し
検索結果を発信元に出力する検索部32と、各検索結果
に対してクライアントで行なわれた操作を検出する操作
検出部36と、操作検出部によって検出された操作に基
づいて、各検索結果の有用度を所定の評価手順にしたが
って自動的に評価して出力するための検索評価部38
と、各検索結果および各検索要求情報のうち一方、また
はその双方の組合せと、有用度とを関連付けて記憶装置
に格納するための検索情報格納部34とを含み、検索部
32は、検索条件に合致する情報を検索し検索結果をク
ライアントに出力する際に、各検索結果に関連付けられ
た有用度を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報検索のリク
エストに応答して、情報をリクエストの送信者(コンピ
ュータ)に返す情報検索装置に関し、特に、所定の検索
条件を伴う情報検索のリクエストに応答して、その検索
条件に合致する情報をリクエストの送信者(コンピュー
タ)に返す情報検索装置、そのための情報検索プログラ
ム、および当該情報検索プログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータ技術およびコンピュ
ータを用いたデータ通信技術の発達により、地球規模で
コンピュータが相互に接続されたネットワーク(インタ
ーネット)が実現している。インターネット上には膨大
な数のコンピュータが接続されており、かつその中のか
なりのコンピュータによって様々な種類の、様々な価値
を持つ情報またはサービスがインターネットへの接続者
に対して提供されている。
【0003】しかし、インターネットに接続されるコン
ピュータの数が増加し、インターネットを介して提供さ
れる情報およびサービスの量が爆発的に増加したことに
より、逆に適切な情報又はサービスを見つけ出すことが
困難になったという問題がある。これは、こうした膨大
な量の情報又はサービスがインターネット上に遍在して
おり、かつ日々その提供量が増大しているためである。
また、新たな情報、または新たなサービスがいつ、どこ
で提供されるのか、または更新されるのか、という情報
を利用者が容易に知ることができないためでもある。
【0004】そこで、自己の望む情報またはサービスに
合致した情報またはサービスを効率良く探索する技術の
重要性が高まっている。
【0005】利用者が望む情報を探す方法として良く知
られているものに、インターネット上のいわゆる検索エ
ンジンと呼ばれるものを使用する方法がある。典型的に
はこの手法では、情報検索サーバが予めインターネット
上から情報を収集し蓄積しておく。利用者からキーワー
ドによる検索の要求があったことに応答して、この蓄積
されていた情報の中から、全文検索技術を用いて検索キ
ーワードと合致する情報を取出し、それを利用者に提示
する。
【0006】しかしこの手法では、利用者は検索エンジ
ンにおいて採用されている検索手法を熟知し、適切なキ
ーワードの組合わせにより検索式を作成する必要があ
る。したがって精度の良い検索結果を得るためには、利
用者には相応の知識と熟練とが要求される。仮に不適切
なキーワードで検索を行なうと、提示される情報数が膨
大なものとなり、要求に真に合致した情報を得ることは
困難である。また仮に検索技術に熟達した利用者であっ
ても、最近ではインターネット上の情報そのものが多様
化しており、そのために有用な検索結果が得にくくなっ
ている。これは、インターネットが一般化するにともな
い、検索の対象として不適切な情報の量が増大している
ことに起因する。
【0007】そこで、ユーザにとって有用な情報を効率
よく提供するための一手法として、特開平9−8163
0号公報に開示されたものがある。この手法では、検索
結果を利用者に提示した後、検索結果内の各項目につい
て、それが有用であったか否かを利用者に評価させ、そ
の評価結果を入力させるというものである。有用である
として評価の高かった情報については、次回の同様の条
件での検索結果の表示において、評価の低かった情報に
優先して表示される。したがって、数多くの情報のうち
でも、有用と思われる情報から提示されるので、利用者
が求める情報を効率よく提供することができる。
【0008】しかしこの手法では、利用者が個々の結果
について、それがどの程度有用であったかを明示的に入
力する必要がある。そのため利用者にとってはその操作
がわずらわしいという問題がある。またそのために、利
用者が評価結果を入力しないおそれがある。評価結果が
正しく入力されなければ、個々の情報に対する評価結果
も信頼できるものとはならず、したがって必ずしも有用
な情報が優先的に提示されるとは限らない結果となるお
それがある。
【0009】さらに、画像の検索に関してであるが、重
要な画像をすばやく検索できるようにする手法が特開2
000−184318公報に開示されている。この手法
では、各画像に対して、その印刷された回数および表示
された回数に基づいて画像の重要度を決定する。各画像
を検索する際には数字がキーの一つとして使用される。
そして、重要度が高い画像には桁数の少ない数字をキー
として割当て、重要度が低くなるにつれてキーとなる数
字の桁数が多くなるようにしている。
【0010】このようにして各画像を検索する際のキー
である数字の桁数を定めることにより、重要度の高い画
像ほど簡単なキー情報入力で取出すことができ、使い勝
手が向上するという効果がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開2000
−184318公報に記載の手法によれば、所望の画像
を呼出すためには、その画像のキーとなる数字が分かっ
ていなければならない。キーさえ分かればその呼出しは
重要な画像ほど簡単であるが、どのキーがどの画像と結
び付けられているかについては、キーと画像との関連を
示す情報を予め印刷しておき、その対応関係を確認しな
ければならない。そのためには、まずどの画像が所望の
画像であるかを予め決定しなければならない。つまり、
特開2000−184318公報に記載の手法では、対
象が特定された場合にはその対象を取出す作業を簡便に
はできるが、そもそも取出すべき対象を特定する作業に
は応用できない。したがってこのような手法が、多量の
情報の中から、多面的な検索条件を指定して、所望の、
かつ重要なものを検索する際に使用できないことは明ら
かである。
【0012】それゆえに本発明の目的は、多量の情報の
中からでも、所望の、かつ重要なものを効率良く検索す
ることができる情報検索装置、そのための情報検索プロ
グラム、およびその情報検索プログラムを記録したコン
ピュータ読取可能な記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面によ
れば、情報検索装置は、所定の情報源に接続可能に設け
られ、情報の検索のための検索条件を特定する検索要求
情報を発信元から受け、所定の情報源の中で検索条件に
合致する情報を検索し検索結果を発信元に出力するため
の検索手段と、任意の発信元と接続可能に設けられ、各
検索結果に対して発信元において行なわれた操作を検出
するための操作検出手段と、操作検出手段に接続され、
操作検出手段によって検出された操作に基づいて、各検
索結果の有用度を所定の評価手順にしたがって自動的に
評価して出力するための評価手段と、検索手段、評価手
段および所定の情報源に接続可能にされ、各検索結果お
よび各検索要求情報のうち一方、またはその双方の組合
せと、評価手段の出力する有用度とを関連付けて所定の
情報源に格納するための検索情報格納手段とを含み、検
索手段は、所定の情報源の中で検索条件に合致する情報
を検索し検索結果を検索要求の発信元に出力する際に、
各検索結果に関連付けられた有用度を用いて検索を行な
う。
【0014】または、情報検索装置は、所定の情報源に
接続可能に設けられ、情報の検索のための検索条件を特
定する検索要求情報を発信元から受け、所定の情報源の
中で検索条件に合致する情報を検索し検索結果を発信元
に出力するための検索手段と、検索手段に接続され、検
索手段による検索結果または各検索要求情報の一方、ま
たはその双方の組合わせと、そのそれぞれに対して割当
てられる有用度とを関連付けて所定の情報源に格納する
ための検索情報格納手段と、任意の発信元と接続可能に
設けられ、各検索結果に対して発信元において行なわれ
た操作を検出するための操作検出手段と、操作検出手段
および所定の情報源に接続され、操作検出手段によって
検出された操作に基づいて、所定の情報源に格納されて
いる各検索結果または各検索要求情報に関連付けられた
有用度を所定の評価手順にしたがって自動的に再評価し
更新するための評価手段とを含み、検索手段は、所定の
情報源の中で検索条件に合致する情報を検索し検索結果
を検索要求の発信元に出力する際に、各検索結果に関連
付けられた有用度を用いて検索を行なう。
【0015】検索結果に対する操作結果から有用度が算
出されその有用度を用いて検索結果が生成される。操作
結果に基づいて得られた情報の有用度が次の検索結果の
生成にあたって利用される。したがって、検索要求の発
信者にとってより有用な検索結果を得ることができる。
そのために利用者が明示的に検索結果の評価を行なう必
要もない。所定の情報源はネットワークを介して情報検
索装置に接続されるものでも、情報検索装置内に設けら
れるものでもよい。
【0016】この発明の他の局面によれば、情報検索装
置は、所定の情報源として機能する記憶手段をさらに含
む。
【0017】記憶手段が情報検索装置に含まれるため、
検索結果を早く得ることができる。この発明のさらに他
の局面によれば、評価手段は、操作検出手段に接続さ
れ、操作検出手段によって検出された操作に基づいて、
各検索結果と、情報源に含まれる情報であってかつ各検
索結果と所定の関係を有する情報との有用度を所定の評
価手順にしたがってそれぞれ自動的に評価して出力する
ための手段を含み、検索情報格納手段は、検索手段、評
価手段および所定の情報源に接続可能にされ、各検索結
果ならびに各検索要求情報のうち一方、またはその双方
の組合せと、評価手段の出力する有用度を関連付けて所
定の情報源に格納するのに加えて、各検索結果に対して
所定の関係を有する各情報と各検索要求情報のうち一
方、またはその双方の組合わせと、評価手段の出力する
有用度とを関連付けて所定の情報源に格納するための手
段を含む。
【0018】検索結果に対する操作結果から有用度が算
出され、その有用度を用いて、検索結果だけではなく、
検索要求情報にも有用度が算出される。操作結果に基づ
いて得られた情報の有用度が次の検索結果の生成にあた
って利用される。したがって、検索要求の発信者にとっ
てより有用な検索結果を得ることができる。
【0019】この発明のさらに他の局面によれば、情報
検索装置はさらに、評価手段の評価手順を変更するため
の評価手順変更手段を含む。
【0020】評価手順が変更できるので、応用に応じて
適切な評価を実現することができる。
【0021】この発明の別の局面によれば、評価手順
は、外部記述によって規定される評価手順にしたがって
評価を行ない、評価手順変更手段は、外部記述を外部か
ら変更するための手段を含む。
【0022】外部記述を変更することで、事後的に評価
手順が変更できる。この発明のさらに別の局面によれ
ば、評価手順変更手段は、操作検出手段によって検出さ
れる発信元における利用者の操作に関するプロファイル
情報に基づいて、評価手順を変更するための手段を含
む。
【0023】事後的に、実際の利用者の操作状況に応じ
て適切に評価手順を設定することができる。
【0024】好ましくは、評価手段は、操作検出手段に
よって発信元においてある検索結果を選択する操作が行
なわれたことが検出されたことに応答して評価を開始
し、その後に操作検出手段によって検出された操作にし
たがって選択された検索結果の評価を決定する。
【0025】好ましくは、評価手段は、操作検出手段に
よって発信元においてある検索結果を選択する操作が行
なわれたことが検出されたことに応答して評価を開始
し、その次に操作検出手段によって操作が検出されるま
での経過時間に基づいて選択された検索結果の評価を決
定する。
【0026】好ましくは、評価手段は、操作検出手段に
よって発信元においてある検索結果を選択する操作が行
なわれたことが検出されたことに応答して評価を開始
し、その次に操作検出手段によって検出された操作と、
それまでの時間との組合わせにしたがって選択された検
索結果の評価を決定する。
【0027】好ましくは、評価手段は、操作検出手段に
よって発信元においてある検索結果を選択する操作が行
なわれたことが検出されたことに応答して評価を開始
し、その後に操作検出手段によって検出された複数の操
作の内容と、それらの間の時間間隔との組合わせにした
がって、選択された検索結果の評価を決定する。
【0028】この発明の他の局面は、コンピュータを上
記した情報検索装置として動作させるための情報検索プ
ログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体に向けられたものである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる情報検索装
置の一実施の形態にかかる情報検索サーバのハードウェ
ア構成、機能ブロック構成、およびそのためのプログラ
ムの構造について図面を参照して説明する。そしてその
説明の最後に、この実施の形態にかかる情報検索装置に
対して、本発明の技術的範囲内で考えられる変形例につ
いて説明する。
【0030】以下に述べる本実施の形態にかかる情報検
索サーバは、インターネット上のワールドワイドウェブ
(WWW)のウェブページの中から所望の情報に関連す
るページを検索し、検索結果をクライアントコンピュー
タ(以下単に「クライアント」と呼ぶ。)上で動作する
いわゆるブラウザプログラムに表示させるデータを作成
してクライアントに送信する、ウェブページの検索シス
テムの中心となるものである。
【0031】図1を参照して、この情報検索サーバ22
は、ネットワーク20を介して複数のクライアント2
4、26、28などと通信が可能である。情報検索サー
バ22は、ネットワーク20より情報を収集しておき、
各クライアントからの検索要求に応答して、検索条件に
あったウェブページを特定する情報を含むHTML(Hy
per Text Markup Language)データを作成してその検索
要求の発信元のクライアントに対して返信する機能を有
する。したがってここではネットワーク20がこの情報
検索サーバ22の情報源であるということができる。
【0032】図2を参照して、情報検索サーバ22は、
ネットワーク20に接続され、ネットワーク20上のク
ライアントコンピュータと通信するための通信部30
と、ネットワーク20から収集された情報を、各々の情
報の有用度と関連付けて記憶し管理するための検索情報
管理部34と、通信部30と検索情報管理部34とに接
続され、ネットワーク20より情報を収集して検索情報
管理部34に格納したり、通信部30を介してネットワ
ーク20上のクライアントから検索条件を特定する検索
要求情報を受けて検索情報管理手段から検索条件に合致
する情報を抽出して検索要求情報の発信元のクライアン
トに出力したりするための検索部32と、通信部30と
検索部32とに接続され、通信部30を介して、検索部
32が行なった検索結果に対して検索要求の発信元のク
ライアントの利用者が行なった操作を検出するための操
作検出部36と、検索部32、検索情報管理部34およ
び操作検出部36に接続され、操作検出部36からの出
力に基づき検索部32が行なった検索結果を評価して、
検索情報管理部34内の、検索結果に対応した情報の有
用度を更新するための検索結果評価部38とを含む。こ
こでは、ネットワーク20から収集された情報が検索情
報管理部34に格納され、この中で情報の検索が行なわ
れるので、検索情報管理部34がこの情報検索サーバ2
2の情報源であるということもできる。
【0033】図3を参照して、例えばクライアントコン
ピュータ24は以下の構成を有する。クライアントコン
ピュータ26、28などもクライアントコンピュータ2
4と同様の構成である。クライアントコンピュータ24
は、ネットワーク20に接続され、、情報検索サーバ2
2を含むネットワーク20上のコンピュータと通信を行
なうための通信部50と、通信部50に接続され、サー
バ22から受けた情報を表示するためのモニタからなる
表示部54と、利用者の入力を受け付けるためのこーボ
ードおよびマウスなどからなる入力部56と、通信部5
0、表示部54、および入力部56に接続され、通信部
50を介して情報検索サーバ22から受けた情報を適宜
加工して表示部54上に表示したり、入力部56を介し
た入力にしたがって、通信部50を介して情報検索サー
バ22に対して入力データおよび/または要求などを送
信したりする処理を行なうためのデータ処理部52とを
含む。
【0034】情報検索サーバ22およびクライアントコ
ンピュータ24、26、28などはいずれも実際には、
パーソナルコンピュータまたはワークステーションな
ど、コンピュータ上で実行されるソフトウェアにより実
現される。図4に、この処理を実現する一般的なコンピ
ュータシステムの外観を示す。図4を参照して、このコ
ンピュータシステム130は、CD−ROM(Compact
Disc Read-Only Memory)152から情報を読取るCD−
ROMドライブ144およびFD(Flexible Disk)15
0に対して情報の入出力を行なうFDドライブ142と
を備えたコンピュータ158と、モニタ148と、プリ
ンタ146と、キーボード136と、マウス134とを
含む。
【0035】図5に、コンピュータシステム130の構
成をブロック図形式で示す。図5に示されるようにこの
コンピュータ158は、FDドライブ142およびCD
−ROMドライブ144に加えて、相互にバスで接続さ
れたCPU(Central Processing Unit)132と、メ
モリ138と、固定ディスク140と、データ通信ネッ
トワークの一典型であるローカルエリアネットワーク
(LAN)にこのコンピュータシステム130を接続す
るネットワークインタフェース154とを含む。
【0036】既に述べたように、この実施の形態の装置
は、コンピュータハードウェアと、CPU132により
実行されるソフトウェアとにより実現される。一般的に
こうしたソフトウェアは、CD−ROM152,FD1
50などの記憶媒体に格納されて流通し、CD−ROM
ドライブ144またはFDドライブ142などにより記
憶媒体から読取られて固定ディスク140に一旦格納さ
れる。そしてさらに固定ディスク140から読み出され
てメモリ138に格納されて、CPU132により実行
される。
【0037】図4および図5に示したコンピュータシス
テムのハードウェア自体は一般的なものである。したが
って、本発明の本質的な部分はCD−ROM152、F
D150、固定ディスク140などの記憶媒体に記憶さ
れたソフトウェアである。
【0038】または、このソフトウェアは、ネットワー
クインタフェース154を介してLAN上の他のコンピ
ュータから通信により固定ディスク140に格納された
り、直接メモリ138にロードされたりする場合もあ
る。この場合、コンピュータシステム130に対してソ
フトウェアを供給するコンピュータは、LAN上にある
ものには限定されない。そのLANが接続された、より
広域のデータ通信ネットワーク、たとえばいわゆるイン
ターネット上の任意のコンピュータであってもよい。
【0039】検索情報管理部34は情報を記憶するため
の記憶装置を含むが、一般的にはそれは固定ディスク1
40により実現される。通信部30はネットワークイン
タフェース154と通信のためのソフトウェアにより実
現される。そのほかの機能は、いずれも後述するプログ
ラムをコンピュータのCPU132をはじめとするハー
ドウェア資源により実行することによって実現される。
【0040】なお図4および図5に示したコンピュータ
システム自体の動作原理は周知である。したがってここ
ではその詳細な説明は繰返さない。
【0041】図6を参照して、情報検索サーバ22にお
いて実行される検索プログラムの制御構造を、1回の検
索処理における大まかな流れに基づいて説明する。なお
以下の説明の動作に先立ち、検索情報管理部34には、
検索部32および通信部30によって、ネットワーク2
0上の情報が既に収集され蓄積されているものとする。
【0042】クライアント(たとえばクライアント2
4)からの検索要求データが通信部6により受信される
と(ステップS001。以下「ステップ」を単に「S」
と記す。)、検索部32は、受信された検索要求に基づ
き、検索情報管理部34に蓄積されている情報の中から
検索要求に合致した情報を検索して取出す(S00
2)。
【0043】検索部32は、情報の検索が終了すると検
索結果(検索された情報のリスト)を、検索要求を行な
ったクライアントに対して通信部30を介して送信する
(S003)。
【0044】クライアント側はこの検索結果を通信部5
0によって受信し、データ処理部52によって検索結果
に基づいた表示内容が組み立てられ、表示部54によっ
て検索結果が表示される。利用者はこの表示を見て、た
とえば特に興味ある情報があればその情報を選択してそ
の情報に対応するウェブページに実際にアクセスして表
示して印刷したり、興味ある情報がなければ何もせず別
の検索を開始したり、全く別のウェブページにアクセス
したりするであろう。クライアント24、26、28
は、こうした利用者の操作を表す情報を情報検索サーバ
22に送信する機能を有する。
【0045】操作検出部36は、通信部30を介してク
ライアントから受ける情報の中から、利用者の操作を示
す情報の検出を待つ(S004)。ユーザの操作が検出
されると、その操作が検索結果に対する選択操作であっ
たか否かを判定する(S005)。操作が検索結果に対
する選択操作であれば、選択した検索結果より下位のデ
ータ(ウェブページなど)に利用者がアクセスしている
間、操作検出部36によって得られた操作の検出結果に
基づいて、検索評価部38がS005で選択された検索
結果の評価を行なう(S006)。そして評価結果は、
選択された検索結果に関連付けられて検索情報管理部3
4に格納される。
【0046】S005において検出された操作が、検索
結果に対する選択操作でなかった場合、制御はS007
に進む。S007では、利用者の操作が、検索結果と関
係のないURL(Uniform Resource Locator)に移動す
る操作か否かについての判定が行なわれる。検索結果と
関係のないURLへの移動を示す操作であれば処理を終
了する。そうでない場合は、制御はS004に戻る。
【0047】こうして、S004からS006における
検索結果に対する評価は、S003で出力された検索結
果と関係のないURLに利用者が移動しない限り継続し
て行なわれる。検索結果と関係のないURLに利用者が
移動すると今回の検索結果に対する処理は終了する。
【0048】次に、S006において行なわれる操作情
報の取得および検索結果の評価の処理について図7を参
照してさらに詳細に説明する。ここで行なわれる処理
は、以下に述べるような手順にしたがって行なわれる。
この手順は本実施の形態では元となるプログラムルーチ
ンと、各プログラムルーチンの動作を定めるパラメータ
を定める外部記述との形に分離されている。そして、こ
れらパラメータを外部からたとえば図4、図5に示すキ
ーボード136、マウス134などを用いて変更するこ
とにより、手順の内容を変更できる。パラメータとして
は、たとえば各ステップで行なわれる判定処理とそれに
伴う有用度の加減点処理を行なうか否か、加減点の大き
さをどの程度とするか、などを指定することができる。
なお以下の説明中に出現する第1および第2のしきい値
については本実施の形態では変更はできないが、これら
を外部記述として変更可能とすることも容易である。
【0049】操作検出部36が、検索結果に対するクラ
イアント側の利用者の何らかの操作を検出すると、操作
検出部36はタイマーをリセットし、スタートさせる
(S101)。S005において選択された検索結果に
対し、ユーザの操作が検出されるのを待つ(S10
2)。ユーザの操作が検出されると(S102において
「YES」)、その操作の内容により、以下のような処
理を行なう。
【0050】S102で検出されたアクションがS00
5において選択された検索結果の下位のアドレスでの移
動であった場合(S103で「YES」)、S005に
おいて選択された検索結果に対して所定の有用度の加点
を行なう(S104)。これは、検索結果の内容にユー
ザが注目していると考えられるためである。
【0051】S102で検出された操作が印刷操作であ
った場合(S105で「YES」)、この検索結果に対
して所定の有用度の加点を行なう(S106)。これ
は、利用者がある情報を印刷するのは、利用者がその情
報を印刷に値するほど重視していると考えられるためで
ある。
【0052】S102で検出された操作が、ユーザの使
用しているブラウザプログラムのいわゆる「ブックマー
ク」へのそのURLの追加の操作であった場合(S10
7で「YES」)、その検索結果に対してその時の状況
に応じて有用度の所定の加点を行なう(S108)。こ
れは、ユーザが、この検索結果のURLには後に訪れる
だけの価値があると判断したと考えられるためである。
【0053】S102で検出された操作が、表示されて
いるデータの固定ディスク上のファイルへの保存、メモ
リへのコピー、対象充ての電子メールの送信、ウェブペ
ージ上への情報の書込みまたはウェブページを介した何
らかの情報の登録などを示すものであった場合(S10
9で「YES」)、この検索結果に対して有用度の所定
の加点を行なう(S110)。これは、ユーザがこの情
報を保存したり、そのウェブページを介して情報の登録
をするだけの価値があるとみなしたと考えられるためで
ある。
【0054】S111では、S005において選択され
た検索結果と関係のないURLに利用者が移動するか、
またはタイマが満了したかのいずれかの条件が充足され
たか否かが判定される。もしこの条件がいずれも充足さ
れない場合には、制御はS102に戻り、S102〜S
110の処理を繰返し実行する。
【0055】もし前述の条件のいずれかが充足される
と、タイマをストップし(S112)、S113以下の
処理を行なう。S113では、S112でストップされ
たタイマの値が、予め定められた第1のしきい値(本実
施の形態の場合には1分)より大きいか否かが判定され
る。もしこの判定結果がYESであれば、この検索結果
の有用度に所定の加点が行なわれる(S114)。次の
操作が行なわれるまでにある程度長い時間その検索結果
を利用者が見ていたとみなすことができるため、その検
索結果が利用者にとってかなり興味のあるものであると
考えられるためである。
【0056】逆にステップS115では、タイマの値が
所定の第2のしきい値(本実施の形態では3秒)より小
さいか否かが判定される。タイマの値が3秒未満であれ
ばこの検索結果の有用度から所定点数を減点する(S1
16)。ごく短い時間しか利用者がこの検索結果を見な
かったということは、利用者にとってこの検索結果が意
味のないものであったと考えることができるためであ
る。
【0057】図示していないが、本実施の形態では、上
述の加点および減点について、同一人物による複数回の
同じ操作に対する処理である場合には、加点または減点
する点数を順次半分ずつにしていく。同一人物である限
り、興味の対象となる情報は同じであるため、全く同じ
重みで加点すると結果に偏りが生じるおそれがあるため
である。
【0058】その後、S005において選択された検索
結果に対する評価の集計を行ない、検索情報管理部34
に保存する処理が行なわれる(S117)。このS11
7で行なわれる集計においては、クライアントから情報
検索サーバ22に送信された検索キーワードと、ネット
ワーク上から収集された情報と、その情報に対して計算
された有用度とを一組として記憶する。このようにする
ことにより、検索部32は、あるキーワードに対して、
そのキーワードに対して各情報に設定された有用度を調
べ、有用度の高い順に検索結果の情報を表示することが
できる。
【0059】次に、本実施の形態にかかる情報検索サー
バ22を用いたときの、クライアント側における表示内
容およびサーバ側でのデータの変化について具体的な例
を示して説明する。以下の説明では、説明を理解しやす
くするために、検索要求に含まれるキーワードとして
「上高地」が送信されてきたものとする。
【0060】図8は、本実施の形態の情報検索サーバ2
2を用いた検索の結果、クライアント24の表示部54
に表示される検索結果の一例を示す。この例では、クラ
イアント24よりキーワード「上高地」による検索要求
を情報検索サーバ22に送信したものとする。なお、情
報検索サーバ22において、「上高地」というキーワー
ドによる検索は今回が初めてであったものと仮定する。
【0061】図9に、図8に示す検索結果が得られる際
に、情報検索サーバ22の検索情報管理部34に保持さ
れていた「上高地」に関する情報の内容例を示す。この
時点において、各情報についてそれぞれ予めキーワード
が付与されており、かつ各キーワードには有用度が付与
されているものとする。各有用度は、各ページ内におけ
るキーワードの出現の状況に応じて予め設定されている
ものとする。たとえば、キーワードがウェブページのタ
イトルに出現していたり、キーワードがウェブページの
名前の中に出現していたりする場合には、そのウェブペ
ージに対するそのキーワードの有用度は高くなるように
設定される。文章中にキーワードが含まれるだけであれ
ば、そのウェブページに対するそのキーワードの有用度
は比較的低くなるように設定される。さらに、有用度の
設定には、そのウェブページ内におけるそのキーワード
の出現頻度なども考慮される。こうした有用度の設定方
法については予め所定の手続が設定されているものとす
る。
【0062】図8および図9を比較すると明らかなよう
に、図8においては、クライアント24より与えられた
キーワード「上高地」にとって最も高い有用度を先頭と
して、キーワード「上高地」に付与されている有用度が
高い順番でウェブページが表示されている。すなわち、
図2に示す検索部32が、この順番で各ウェブページを
リストしたHTML文書を作成して検索結果としてクラ
イアント24に送信し、クライアント24のデータ処理
部52が、通信部50を介して得られた検索結果を、図
8に示される表示結果となるように加工して表示部54
上に表示している。
【0063】図8に示した検索結果に対して、クライア
ント24の利用者が検索結果のリストにある項目1
(「松本電鉄上高地線」)から項目6(上高地北部(M
S−DOS/家庭&趣味))までの全ての検索結果項目
に対して選択を行ない、それぞれの項目に対応するウェ
ブページを表示させた上で、入力部56を用いて印刷、
ファイルの保存、何もせずにすぐ戻る、などの処理を行
なったものと仮定する。
【0064】これらの処理を行なう際の利用者の操作は
操作検出部36によって検出される。そして、操作検出
部36による操作の検出に伴って、図7を参照して詳述
したように検索評価部38によって検索結果が評価さ
れ、各ウェブページの各キーワード(「上高地」)に対
して付与された有用度が更新される。たとえば、検索結
果のうち、選択して表示した後さらに印刷を行なったウ
ェブページについては、キーワード「上高地」の有用度
が所定量加算されている。逆に、一瞥しただけでもとの
検索結果のページ(図8)に戻った検索結果項目に対応
するウェブページについては、そのキーワード「上高
地」に対する有用度が所定量減算されている。
【0065】こうした一連の利用者の操作の結果、情報
検索サーバ22の検索情報管理部34に保持されていた
上高地に関する情報の内容が、図10に示されるように
変化したものとする。たとえば「上高地のみどころ−釜
トンネル−」では、有用度は27から40に増加してい
る。「乗鞍高原・上高地・高山のおいしい食事」のウェ
ブページでは、有用度は25から38に増加している。
「上高地 明神館の、表紙」のウェブページでは、有用
度は20から45に増加している。「上高地観光アソシ
エーション」のウェブページでは、有用度は22から5
5に増加している。逆に、「上高地北部」のウェブペー
ジでは、有用度は20から15に減少している。
【0066】図10に示す内容が検索情報管理部34に
保持されているときに、「上高地」をキーワードとして
検索した場合の検索結果例を図11に示す。図11で
は、キーワード「上高地」に付与されている有用度の高
い順に検索結果が表示されていることが分かるであろ
う。すなわち、これまで利用者が同じキーワードによる
検索を行なった際に、利用者が有用であると考えたと思
われるウェブページが、検索結果の中では上位に表示さ
れる。一般的には、検索結果は複数ページにわたること
が多く、2ページ目以降を見るときには再度そのための
要求を情報検索サーバに対して送信する必要がある。そ
のような場合、有用と思われるウェブページが先に表示
されることにより、利用者はキーワードと関連ある情報
(ウェブページ)にすぐにアクセスすることが可能とな
り、検索効率が飛躍的に改善されるものと期待される。
【0067】なお、本実施の形態の情報検索サーバで
は、検索結果評価部38による評価結果に応じて、検索
結果内の各項目に付与されたキーワードに対して有用度
の加減算を行なっている。しかし本発明はそうした実施
の形態のみに限定されるわけではない。たとえば、検索
結果内の各項目が内包する、または各項目に関連付けら
れている情報に対しても同様の評価を行ない、それら情
報のキーワードに関する有用度の算出および更新を行な
ってもよい。たとえば、検索結果の各項目に多く含まれ
ていたキーワードまたは検索結果の各項目内に含まれて
いるいわゆる「リンク情報」などに対しても評価を行な
い、キーワード(たとえば「上高地」)と関連付けて記
憶するようにしてもよい。こうすることにより、たとえ
ば「観光案内」というキーワードを多く含むウェブペー
ジの、「上高地」というキーワードに対する有用度を加
算したり、動画像へのリンクを含むウェブページのキー
ワードの有用度を加算したりすることができる。こうす
ることにより、1回の検索結果に対する利用者の操作結
果に基づいて、より広い範囲の情報について有用度の算
出および更新を行なうことができるので、情報検索サー
バの負荷は増大するが検索効率の向上が期待できる。
【0068】なお上記実施の形態では、同一利用者によ
って同じ検索が行なわれた場合、2回目以降の操作にお
いては有用度の加減点量を順次半分にしている。本発明
がそのような実施の形態のみに限定されないのはもちろ
んである。たとえば、加減点量を全く調整しない方法も
可能であるし、ある回数までは一定のまたは順次減少す
る加減点量で有用度を変更し、一定回数を越えた操作が
行われた場合にはそれ以降は加減点を行なわないように
することもできる。
【0069】ステップS113およびS115におい
て、利用者が選択結果を参照していた時間と、しきい値
(第1および第2のしきい値)との比較結果に基づいて
選択結果の有用度の評価をしている。ここでのしきい値
は、本実施の形態では予め定められた値、すなわち第1
のしきい値が1分、第2のしきい値が3秒となってい
る。しかし本発明がこのようなしきい値を用いるものだ
けに限定されるわけではないことはもちろんである。第
1のしきい値が第2のしきい値より大きければ、他のし
きい値の組合わせを用いることもできる。その値は単に
推定によって定めてもよいし、統計をとって定めても良
い。利用者ごとにこのしきい値を変えることも考えられ
る。利用者によって情報に対する判断時間が異なるから
である。そのために、このしきい値を利用者が自由に設
定したり、利用者の評価の履歴と操作履歴の統計とに基
づいて、利用者の特性を反映するようなアルゴリズムに
することも可能である。
【0070】なお、上記したように、利用者ごとに操作
の傾向が異なることがある。それは処理までの判断時間
には限らず、たとえば情報を多く印刷する傾向があるか
否か、ブックマークを多く登録する傾向があるか否か、
ウェブページ上で何らかのユーザ登録を促す情報があっ
た場合にそれに容易に応答するか否か、などにおいても
現れる。このように利用者ごとに異なる操作傾向(利用
者の特性)を利用者のプロファイルと呼ぶことにする。
このプロファイルに基づいて上記した評価手順のパラメ
ータを自動的に変更するようにプログラムを実現しても
よい。
【0071】ここではさらに、利用者が検索結果を閲覧
していた時間の長さの関数として検索結果の有用度の加
点量を決定してもよい。たとえば加点量を閲覧時間に比
例させたりすることが考えられる。また、加点量を、閲
覧時間と、検索結果に含まれる情報量との関数として定
めてもよい。
【0072】ステップS105においては印刷操作がさ
れたか否かによって有用度の加点をするか否かが判断さ
れている。ステップS107においてはブックマークへ
の追加がされたか否かによって有用度の加点をするか否
かが判断されている。この場合にも、重要と思われる情
報に対してどのような処理をするかは利用者ごとに異な
ると思われる。したがってここでも、利用者ごとの嗜好
に応じて有用度の加点の量を変化させるように有用度加
点のアルゴリズムを変形してもよい。
【0073】本実施の形態では、図7に示されるように
利用者の操作ごとに別々に有用度の加減点を行なってい
る。しかし本発明はそのような実施の形態には限定され
ない。たとえば、ある操作と他の操作との組合わせ、あ
る操作とその操作に要した時間との組合わせに応じて加
点量を変化させるような組合わせとしてもよい。例えば
あるウェブページを印刷してすぐ別のウェブページに移
動したとき、本実施の形態ではステップS115,S1
16での処理により先のウェブページに対して減点が行
なわれるのに対し、このように組合わせを考慮すること
により、先のウェブページの有用度についてはあまり減
点しない、または全く減点しないなどの処理を行なうこ
とができる。
【0074】本実施の形態では、検索キーワードと検索
結果とに有用度を関連付ける際に、検索結果より下位の
ページに対する処理についてはもとの検索結果の有用度
の計算に反映させている。しかし本発明はそのような実
施の形態には限定されない。たとえば、検索結果より下
位のページに対する処理についてはその下位のページ自
体の有用度の計算のみに反映させるようにしてもよい。
【0075】本実施の形態では、検索キーワードと、検
索結果と、有用度とをセットとして記憶している。しか
し本発明はそのような実施の形態のみに限定されるわけ
ではない。たとえば、検索結果と有用度とをセットとし
て記憶するようにしてもよい。逆に、検索キーワードと
有用度とをセットとして記憶するようにしてもよい。つ
まり、各検索結果ならびに検索要求情報のうち一方、ま
たはその双方の組合わせと、有用度とを関連付けてセッ
トとすることができる。検索キーワードと有用度とをセ
ットとした場合には、有用度の大きな検索キーワードに
よって得られた検索結果には有用な情報が多く含まれて
いたことになるので、検索キーワードの有用性をその有
用度で表すことができる。したがって、シソーラスなど
において補助キーワードを利用者に提示する際にこの有
用度を同時提示することで、利用者による検索式の作成
を補助することができる。または、利用者の指定した検
索キーワードを、その検索キーワードの同義語でより有
用度の高い検索キーワードで置換したり、もしくは指定
された検索キーワードに対して、その同義語であってよ
り有用度の高い検索キーワードを付加して検索したりす
ることができる。
【0076】また、検索結果に関連付けられているペー
ジ、例えば検索結果からリンクされているページまたは
検索結果へのリンクを含んだより上位のページなど、ペ
ージ構造単位で有用度と関連付けるようにしてもよい。
つまり、各検索結果ならびにキーワードのうち一方、ま
たはその双方の組合わせと、有用度とを関連付けてセッ
トとするのに加えて、各検索結果に対して所定の関係
(より上位である、検索結果に関連付けられている、ま
たは検索結果へのリンクを含む、など)を有する各情報
と各検索キーワードのうち一方、またはその双方の組合
わせと、有用度とを関連付けてセットとしてもよい。こ
のようにページ構造単位で有用度と関連付けることによ
り、同じ構造に属する様々なページが検索結果として表
示されることになるが、それが不都合であれば構造の最
上位のページに対してのみ有用度を関係付けるようにす
ればよい。または、構造の上位のページほどより多く加
点されるように、構造内の各ページのレベルに応じて各
ページの有用度の加点量を傾斜配分するようにしてもよ
い。
【0077】本実施の形態では、検索情報管理部34に
予めネットワーク上の情報が収集され格納されている。
しかし本発明はそのような実施の形態のみに限定される
わけではない。情報検索サーバがクライアントから検索
要求を受けると、その都度ネットワーク上の情報を検索
するようにしてもよい。たとえばネットワークが十分高
速であるか、情報検索の対象となるネットワークが比較
的小規模であるような場合には、こうした方式でも十分
短い時間内に検索結果を得ることができる。その場合に
は、検索情報管理部34には、検索された情報そのもの
を記憶しておく必要はない。検索された情報にアクセス
するための情報(たとえばウェブページのURL)およ
び検索キーワードの少なくとも一方または双方と、検索
された情報の有用度または検索キーワードの有用度との
組合わせを記憶するようにしてもよい。
【0078】検索情報管理部34のみをネットワーク上
に単独の検索情報管理サーバとして設けることも可能で
ある。この場合、ネットワーク上に存在する複数の情報
検索サーバ(図2において検索情報管理部34を含まな
いもの)がこの検索情報管理サーバを共有することがで
きる。図2に示される検索部32、検索評価部38、操
作検出部36などについても、必ずしも一つのサーバコ
ンピュータ上に存在することは必要ではなく、複数個の
コンピュータ上に分散して配置することができる。その
場合には、それら複数個のコンピュータによって一つの
情報検索サーバが構築されることになる。
【0079】逆に、クライアントに相当するプログラム
と、情報検索サーバに相当するプログラムおよびデータ
とを一つのコンピュータ上に配置し、ネットワークに接
続されないスタンドアロン形式で本発明を実現すること
も可能である。この場合のデータとしては、予め何らか
の形で編集したデータ、または何らかの供給源から何ら
かの媒体を経由して配布されるデータを用いることが考
えられる。またこの場合には検索部32の機能のうち、
ネットワーク上のデータを収集し検索情報管理部に蓄積
する機能は不要となる。
【0080】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0081】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、操作結
果に基づいて得られた情報の有用度が次の検索結果の生
成にあたって利用される。したがって、多量の情報の中
からでも、利用者が所望する、かつ重要なものを検索す
ることができる情報検索装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の情報検索サーバを含
むネットワーク全体を示す図である。
【図2】 本発明の一実施の形態の情報検索サーバの機
能的構成を示す概略ブロック図である。
【図3】 本発明の一実施の形態の情報検索サーバを利
用するクライアントの機能的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 本発明の一実施の形態の情報検索サーバおよ
びクライアントを実現するコンピュータの外観を示す図
である。
【図5】 本発明の一実施の形態の情報検索サーバおよ
びクライアントを実現するコンピュータのハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図6】 一回の検索処理において一実施の形態の情報
検索サーバで実行される処理の全体的流れを示すフロー
チャートである。
【図7】 操作情報取得および検索評価の処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図8】 クライアントにおける検索結果の一例を示す
図である。
【図9】 検索情報管理部に格納された情報の一例を示
す図である。
【図10】 検索情報管理部に格納された情報の一例を
示す図である。
【図11】 クライアントにおける検索結果の一例を示
す図である。
【符号の説明】
22 情報検索サーバ、24,26,28 クライアン
ト、30,50 通信部、32 検索部、34 検索情
報管理部、36 操作検出部、38 検索評価部、52
データ処理部、54 表示部、56 入力部。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報源に接続可能に設けられ、情
    報の検索のための検索条件を特定する検索要求情報を発
    信元から受け、前記所定の情報源の中で前記検索条件に
    合致する情報を検索し検索結果を前記発信元に出力する
    ための検索手段と、 任意の発信元と接続可能に設けられ、各検索結果に対し
    て前記発信元において行なわれた操作を検出するための
    操作検出手段と、 前記操作検出手段に接続され、前記操作検出手段によっ
    て検出された操作に基づいて、各検索結果の有用度を所
    定の評価手順にしたがって自動的に評価して出力するた
    めの評価手段と、 前記検索手段、前記評価手段および前記所定の情報源に
    接続可能にされ、各検索結果および各検索要求情報のう
    ち一方、またはその双方の組合せと、前記評価手段の出
    力する有用度とを関連付けて前記所定の情報源に格納す
    るための検索情報格納手段とを含み、 前記検索手段は、前記所定の情報源の中で検索条件に合
    致する情報を検索し検索結果を検索要求の発信元に出力
    する際に、各検索結果に関連付けられた有用度を用いて
    検索を行なう、情報検索装置。
  2. 【請求項2】 所定の情報源に接続可能に設けられ、情
    報の検索のための検索条件を特定する検索要求情報を発
    信元から受け、前記所定の情報源の中で前記検索条件に
    合致する情報を検索し検索結果を前記発信元に出力する
    ための検索手段と、 前記検索手段に接続され、前記検索手段による検索結果
    または各検索要求情報の一方、またはその双方の組合わ
    せと、そのそれぞれに対して割当てられる有用度とを関
    連付けて前記所定の情報源に格納するための検索情報格
    納手段と、 任意の発信元と接続可能に設けられ、各検索結果に対し
    て前記発信元において行なわれた操作を検出するための
    操作検出手段と、 前記操作検出手段および前記所定の情報源に接続され、
    前記操作検出手段によって検出された操作に基づいて、
    前記所定の情報源に格納されている各検索結果または各
    検索要求情報に関連付けられた有用度を所定の評価手順
    にしたがって自動的に再評価し更新するための評価手段
    とを含み、 前記検索手段は、前記所定の情報源の中で検索条件に合
    致する情報を検索し検索結果を検索要求の発信元に出力
    する際に、各検索結果に関連付けられた有用度を用いて
    検索を行なう、情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の情報源として機能する記憶手
    段をさらに含む、請求項1または請求項2に記載の情報
    検索装置。
  4. 【請求項4】 前記評価手段は、前記操作検出手段に接
    続され、前記操作検出手段によって検出された操作に基
    づいて、各検索結果と、前記情報源に含まれる情報であ
    ってかつ前記各検索結果と所定の関係を有する情報との
    有用度を所定の評価手順にしたがってそれぞれ自動的に
    評価して出力するための手段を含み、 前記検索情報格納手段は、前記検索手段、前記評価手段
    および前記所定の情報源に接続可能にされ、各検索結果
    ならびに各検索要求情報のうち一方、またはその双方の
    組合せと、前記評価手段の出力する有用度を関連付けて
    前記所定の情報源に格納するのに加えて、各検索結果に
    対して前記所定の関係を有する各情報と各検索要求情報
    のうち一方、またはその双方の組合わせと、前記評価手
    段の出力する有用度とを関連付けて前記所定の情報源に
    格納するための手段を含む、請求項1〜請求項3のいず
    れかに記載の情報検索装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記評価手段の前記評価手順を
    変更するための評価手順変更手段を含む、請求項1〜請
    求項4のいずれかに記載の情報検索装置。
  6. 【請求項6】 前記評価手順は、外部記述によって規定
    される評価手順にしたがって評価を行ない、 前記評価手順変更手段は、前記外部記述を外部から変更
    するための手段を含む、請求項5に記載の情報検索装
    置。
  7. 【請求項7】 前記評価手順変更手段は、前記操作検出
    手段によって検出される発信元における利用者の操作に
    関するプロファイル情報に基づいて、前記評価手順を変
    更するための手段を含む、請求項5に記載の情報検索装
    置。
  8. 【請求項8】 前記評価手段は、前記操作検出手段によ
    って発信元においてある検索結果を選択する操作が行な
    われたことが検出されたことに応答して評価を開始し、
    その後に前記操作検出手段によって検出された操作にし
    たがって前記選択された検索結果の評価を決定する、請
    求項1〜請求項7のいずれかに記載の情報検索装置。
  9. 【請求項9】 前記評価手段は、前記操作検出手段によ
    って発信元においてある検索結果を選択する操作が行な
    われたことが検出されたことに応答して評価を開始し、
    その次に前記操作検出手段によって操作が検出されるま
    での経過時間に基づいて前記選択された検索結果の評価
    を決定する、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の情
    報検索装置。
  10. 【請求項10】 前記評価手段は、前記操作検出手段に
    よって発信元においてある検索結果を選択する操作が行
    なわれたことが検出されたことに応答して評価を開始
    し、その次に前記操作検出手段によって検出された操作
    と、それまでの時間との組合わせにしたがって前記選択
    された検索結果の評価を決定する、請求項1〜請求項7
    のいずれかに記載の情報検索装置。
  11. 【請求項11】 前記評価手段は、前記操作検出手段に
    よって発信元においてある検索結果を選択する操作が行
    なわれたことが検出されたことに応答して評価を開始
    し、その後に前記操作検出手段によって検出された複数
    の操作の内容と、それらの間の時間間隔との組合わせに
    したがって、前記選択された検索結果の評価を決定す
    る、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の情報検索装
    置。
  12. 【請求項12】 所定の情報源に接続可能に設けられ、
    情報の検索のための検索条件を特定する検索要求情報を
    発信元から受け、前記所定の情報源の中で前記検索条件
    に合致する情報を検索し検索結果を前記発信元に出力す
    るための検索手段と、 任意の発信元と接続可能に設けられ、各検索結果に対し
    て前記発信元において行なわれた操作を検出するための
    操作検出手段と、 前記操作検出手段に接続され、前記操作検出手段によっ
    て検出された操作に基づいて、各検索結果の有用度を所
    定の評価手順にしたがって自動的に評価して出力するた
    めの評価手段と、 前記検索手段、前記評価手段および前記所定の情報源に
    接続可能にされ、各検索結果および各検索要求情報のう
    ち一方、またはその双方の組合せと、前記評価手段の出
    力する有用度とを関連付けて前記所定の情報源に格納す
    るための検索情報格納手段とを含み、 前記検索手段は、前記所定の情報源の中で検索条件に合
    致する情報を検索し検索結果を検索要求の発信元に出力
    する際に、各検索結果に関連付けられた有用度を用いて
    検索を行なう情報検索装置としてコンピュータを動作さ
    せるためのプログラムを記録した、コンピュータ読取可
    能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 所定の情報源に接続可能に設けられ、
    情報の検索のための検索条件を特定する検索要求情報を
    発信元から受け、前記所定の情報源の中で前記検索条件
    に合致する情報を検索し検索結果を前記発信元に出力す
    るための検索手段と、 前記検索手段に接続され、前記検索手段による検索結果
    または各検索要求情報の一方、またはその双方の組合わ
    せと、そのそれぞれに対して割当てられる有用度とを関
    連付けて前記所定の情報源に格納するための検索情報格
    納手段と、 任意の発信元と接続可能に設けられ、各検索結果に対し
    て前記発信元において行なわれた操作を検出するための
    操作検出手段と、 前記操作検出手段および前記所定の情報源に接続され、
    前記操作検出手段によって検出された操作に基づいて、
    前記所定の情報源に格納されている各検索結果または各
    検索要求情報に関連付けられた有用度を所定の評価手順
    にしたがって自動的に再評価し更新するための評価手段
    とを含み、 前記検索手段は、前記所定の情報源の中で検索条件に合
    致する情報を検索し検索結果を検索要求の発信元に出力
    する際に、各検索結果に関連付けられた有用度を用いて
    検索を行なう情報検索装置としてコンピュータを動作さ
    せるためのプログラムを記録した、コンピュータ読取可
    能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 所定の情報源に接続可能に設けられ、
    情報の検索のための検索条件を特定する検索要求情報を
    発信元から受け、前記所定の情報源の中で前記検索条件
    に合致する情報を検索し検索結果を前記発信元に出力す
    るための検索手段と、 任意の発信元と接続可能に設けられ、各検索結果に対し
    て前記発信元において行なわれた操作を検出するための
    操作検出手段と、 前記操作検出手段に接続され、前記操作検出手段によっ
    て検出された操作に基づいて、各検索結果の有用度を所
    定の評価手順にしたがって自動的に評価して出力するた
    めの評価手段と、 前記検索手段、前記評価手段および前記所定の情報源に
    接続可能にされ、各検索結果および各検索要求情報のう
    ち一方、またはその双方の組合せと、前記評価手段の出
    力する有用度とを関連付けて前記所定の情報源に格納す
    るための検索情報格納手段とを含み、 前記検索手段は、前記所定の情報源の中で検索条件に合
    致する情報を検索し検索結果を検索要求の発信元に出力
    する際に、各検索結果に関連付けられた有用度を用いて
    検索を行なう情報検索装置としてコンピュータを動作さ
    せるための、情報検索プログラム。
  15. 【請求項15】 所定の情報源に接続可能に設けられ、
    情報の検索のための検索条件を特定する検索要求情報を
    発信元から受け、前記所定の情報源の中で前記検索条件
    に合致する情報を検索し検索結果を前記発信元に出力す
    るための検索手段と、 任意の発信元と接続可能に設けられ、各検索結果に対し
    て前記発信元において行なわれた操作を検出するための
    操作検出手段と、 前記操作検出手段に接続され、前記操作検出手段によっ
    て検出された操作に基づいて、各検索結果の有用度を所
    定の評価手順にしたがって自動的に評価して出力するた
    めの評価手段と、 前記検索手段、前記評価手段および前記所定の情報源に
    接続可能にされ、各検索結果および各検索要求情報のう
    ち一方、またはその双方の組合せと、前記評価手段の出
    力する有用度とを関連付けて前記所定の情報源に格納す
    るための検索情報格納手段とを含み、 前記検索手段は、前記所定の情報源の中で検索条件に合
    致する情報を検索し検索結果を検索要求の発信元に出力
    する際に、各検索結果に関連付けられた有用度を用いて
    検索を行なう情報検索装置としてコンピュータを動作さ
    せるための、情報検索プログラム。
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