JP2002251246A - 情報処理端末の文字入力装置 - Google Patents
情報処理端末の文字入力装置Info
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- JP2002251246A JP2002251246A JP2001049633A JP2001049633A JP2002251246A JP 2002251246 A JP2002251246 A JP 2002251246A JP 2001049633 A JP2001049633 A JP 2001049633A JP 2001049633 A JP2001049633 A JP 2001049633A JP 2002251246 A JP2002251246 A JP 2002251246A
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Abstract
り当てられた文字を連続して入力することができる情報
処理端末の文字入力装置を提供する。 【解決手段】 キー操作部1,タッチセンサ2,制御部
3,表示部4から構成され、キー操作部1と制御部3の
間に設けられているタッチセンサ2で、キー操作部1の
テンキーへの接触状態が解除されたことを検知した場合
に制御部3へ接触解除信号を送り、制御部3はこの信号
を受け取ることにより入力カーソルを自動的に右へ1文
字分移動させるカーソル移動指示信号を表示部4へ送る
ようにする。
Description
字入力装置に関し、特に、カーソルキーを使用せずに、
カーソルを移動する情報処理端末の文字入力装置に関す
る。
処理端末に文字を入力することが行われている。
あり、図6は、図5の携帯電話機の各テンキーへ割り当
てられた文字候補の例を示す図である。
テンキー10と、カーソルキー11または12と、表示
部13とを有しており、各テンキーには、図6に示され
るように複数の文字候補が割り当てられている。
ンキーへ割り当てられた文字候補が所定の順序で候補と
して表示部13に表示され、表示対象が、割り当てられ
た文字候補の最後尾まで到達した場合には、次に再び先
頭の文字が表示され、以後同様の候補表示が繰り返され
る構成とされている。
する場合、具体的には「ウ」を入力する場合には、「ア
行」が割り当てられたテンキー「1キー」を3回押下す
る必要があった。
表示部13には「ア」から順に「イ」,「ウ」と文字候
補が表示されることとなる。
携帯電話機の文字入力では、同一のキーに割り当てられ
た文字を連続して入力する場合、1文字目をテンキーで
入力した後に右キー(カーソルキー)を押下して入力カ
ーソルを右へ移動させ、その後、同一のテンキーを押下
して同一のキーに割り当てられた文字を入力しなければ
ならず、右キーを押下する動作がユーザにとって非常に
煩わしい操作であるという問題があった。
手で文字入力操作を行うことが多いことから、操作が一
層煩雑になるという問題がある。
に、同一のキーに割り当てられた文字を連続して入力す
ることができる情報処理端末の文字入力装置を提供する
ことである。
は、携帯電話機のテンキーに使用者の操作で接触してい
るか否かを検知するタッチセンサを設け、文字の入力時
にテンキーへの接触が離れたことを検知した場合、入力
文字は決定されたものと判断し、入力カーソルを自動的
に右へ1文字分移動させるようにした。
ンキーを押下した場合も同一のキーに割り当てられた文
字の連続入力を可能とすることができる。
ーに割り当てられた文字を続けて入力する場合、右キー
を押下して入力カーソルを右へ移動させてから入力しな
ければならなかったが、本発明では、テンキーにタッチ
センサを設けることにより、テンキーへの接触が離れた
ことを検知した際に入力カーソルを自動で右へ1文字分
移動させることで、右キー(カーソルキー)を押下せず
に同一のキーに割り当てられた文字を続けて入力するこ
とを可能にすることができる。
ー操作部であって、複数の文字候補が割当てられた少な
くとも1つのキーを含むキー操作部と、前記キー操作部
への物体の接触状態の解除を検知し、接触解除信号を送
信するタッチセンサと、前記タッチセンサからの接触解
除信号を受信して、カーソル移動指示信号を送信するカ
ーソル移動手段を有する制御部とを備える情報処理端末
の文字入力装置を含む。
力キーからカーソルキーへの指の移動を伴わずに、カー
ソル位置を移動させることが可能となる。
段は、前記タッチセンサからの前記接触解除信号の受信
に基づいて、前記キー操作部から所定の文字候補が入力
されているか否か判断し、所定の文字候補が入力されて
いる場合には、前記入力されている文字候補を入力文字
として決定するようにする。
力および文字候補の決定を行うことが可能となり、文字
入力の操作性を向上させることができる。
ル移動手段は、前記タッチセンサからの前記接触解除信
号の受信に基づいて、前記キー操作部から所定の文字候
補が入力されているか否か判断し、所定の文字候補が入
力されていない場合には、スペースを入力文字として決
定するようにする。
力およびスペースを入れることが可能となり、文字入力
の操作性を向上させることができる。
処理端末は、携帯電話機であるとすると、携帯電話機に
おける文字入力の操作性を向上させることができる。
字,アルファベット,仮名,漢字,記号等の入力可能な
データを広く含む意である。
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。
て図面を参照して説明する。なお、以下の説明において
は、情報処理端末の1例として携帯電話機を対象とす
る。
置を含む情報処理端末の構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、本発明の実施の形態に係る入力
装置を含む情報処理端末は、キー操作部1,タッチセン
サ2,制御部3,表示部4から構成されている。
えており、例えば、携帯電話であれば、テンキーのよう
な入力ボタンまたはタッチパネル等によって構成され
る。
ば、テンキーの個々の入力ボタン,タッチパネルの個々
の入力区画等を意味する。
対する物体(例:指,ペン等)の接触状態およびその接
触状態が解除されたことを検知し、接触検知信号または
/および接触解除信号を制御部3へ送信する機能を有す
る。
ーソル移動手段は、上記のタッチセンサ2からの接触解
除信号を受信し、表示部4に対してカーソル移動指示信
号を送信する。
操作部1によって文字候補が入力された状態で接触解除
信号を受信した場合には、その文字候補を決定するよう
にしてもよい。
力されていない状態で接触解除信号を受信した場合に
は、対象とされるカーソル位置にスペースを設定するよ
うにしてもよい。
れた文字,文字候補等を表示する機能を有し、ディスプ
レイ等の表示装置によって実現することができる。
1と制御部3の間に設けられているタッチセンサ2で、
キー操作部1のテンキーへの接触が離れた(接触状態が
解除された)ことを検知した場合に制御部3へ接触解除
信号を送り、制御部3はこの信号を受け取ることによ
り、入力カーソルを例えば自動的に右へ1文字分移動さ
せるカーソル移動指示信号を表示部4へ送る。
1文字分移動し、従来の携帯電話機で(のように)右キ
ーを押下する動作を行わずに、続けて同一のキーに割り
当てられた文字の連続入力が可能となる。
チャートを参照して、本発明の実施の形態に係る入力装
置を用いて文字を入力する動作について説明する。ここ
で、図2は、本発明の実施の形態に係る入力装置を用い
て文字を入力する動作を説明するフローチャートであ
る。
入力において、まず入力したい文字候補が割り当てられ
たテンキーを押下する(ステップ1)。
接触が離れているか(接触状態が解除されたか)否かを
検知し(ステップ2)、離れていないことを検知した場
合、入力文字は入力中(決定前)であると判断し、次のテ
ンキー押下を待つ(ステップ2:NO)。
定されたものと判断し(ステップ2:YES)、入力カ
ーソルを右へ1文字分自動移動させる(ステップ3)。
り、完了でない場合はテンキーの押下を続けるが(ステ
ップ4:NO)、ここで同一のテンキーを続けて押下し
た場合であっても、同一のキーに割り当てられた文字に
ついては、決定された文字の次の文字として入力が可能
となる。
終了となる(ステップ4:YES)。
(『ウエ』)を入力する場合について、図3,図6を参
照して説明する。図3は、携帯電話機に2文字(『ウ
エ』)を入力する場合のキーの押下回数を示す図であ
る。
3回押下して『ア』→『イ』→『ウ』を表示し(手順1
〜3)、次に同一のキーに割り当てられた文字を入力す
る場合には”右キー”を押下して入力カーソルを右へ1
文字分移動させ『ウ』→『ウ_』(手順4)と表示させ
る。
_』→『ウア』→『ウイ』→『ウウ』→『ウエ』を表示
させる必要があり(手順5〜8)、計8回テンキーを押
下する必要があった。
て『ア』→『イ』→『ウ』を表示させる(手順1〜
3)。この時”1キー”から接触を離す(接触状態を解
除する)ことで入力カーソルを自動的に右へ1文字分移
動し(手順4)、その後同じ”1キー”を4回押下する
ことで『ウ』→『ウア』→『ウイ』→『ウウ』→『ウ
エ』と表示され(手順5〜8)、計7回テンキーを押下
することで入力ができる。
携帯電話機で”右キー”を押下する1回分の動作を省く
ことができる。
本発明について説明してきた。しかしながら、本発明は
これに限られるものではなく、携帯情報端末等の情報処
理端末が広く含まれる。
1つのキーに割り当てられた例を説明する図である。入
力される文字として「カタカナ」を対象として説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、図4に示さ
れるように複数のアルファベットが1つのキーに割り当
てられた場合や、複数の記号が1つのキーに割り当てら
れた場合も含まれる。
同じキーに割り当てられた文字を連続入力する場合、テ
ンキーに設けられたタッチセンサでテンキーへの接触が
離れた(接触状態が解除された)ことを検知した場合に
入力カーソルを自動的に右へ1文字分移動させることが
でき、少し離れている右キー(カーソルキー)を押下す
ることなく同じキーに割り当てられた文字の連続入力が
でき、ユーザは煩わしさを感じないスムーズな文字入力
が可能となる。
字列等にスペースを入れることができ、操作性の向上を
図ることが可能となる。
処理端末の構成を示すブロック図である。
字を入力する動作を説明するフローチャートである。
合のキーの押下回数を示す図である。
られた例を説明する図である。
た文字候補の例を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】所定の文字を入力するキー操作部であっ
て、複数の文字候補が割当てられた少なくとも1つのキ
ーを含むキー操作部と、 前記キー操作部への物体の接触状態の解除を検知し、接
触解除信号を送信するタッチセンサと、 前記タッチセンサからの接触解除信号を受信して、カー
ソル移動指示信号を送信するカーソル移動手段を有する
制御部とを備える情報処理端末の文字入力装置。 - 【請求項2】前記カーソル移動手段は、前記タッチセン
サからの前記接触解除信号の受信に基づいて、前記キー
操作部から所定の文字候補が入力されているか否か判断
し、所定の文字候補が入力されている場合には、前記入
力されている文字候補を入力文字として決定する請求項
1に記載の情報処理端末の文字入力装置。 - 【請求項3】前記カーソル移動手段は、前記タッチセン
サからの前記接触解除信号の受信に基づいて、前記キー
操作部から所定の文字候補が入力されているか否か判断
し、所定の文字候補が入力されていない場合には、スペ
ースを入力文字として決定する請求項1または2に記載
の情報処理端末の文字入力装置。 - 【請求項4】前記情報処理端末は、携帯電話機である請
求項1〜3のいずれかに記載の情報処理端末の文字入力
装置。 - 【請求項5】所定の文字を入力するキー操作部であっ
て、複数の文字候補が割当てられた少なくとも1つのキ
ーを含むキー操作部と、 前記キー操作部への物体の接触状態の解除を検知し、接
触解除信号を送信するタッチセンサと、 前記タッチセンサからの接触解除信号を受信して、カー
ソル移動指示信号を送信するカーソル移動手段を有する
制御部と、 前記キー操作部から入力された文字および文字候補を表
示し、前記カーソル移動手段からのカーソル移動指示信
号に応答してカーソルの表示位置を移動する表示部とを
備える情報処理端末。 - 【請求項6】前記カーソル移動手段は、前記タッチセン
サからの前記接触解除信号の受信に基づいて、前記キー
操作部から所定の文字候補が入力されているか否か判断
し、所定の文字候補が入力されている場合には、前記入
力されている文字候補を入力文字として決定する請求項
5に記載の情報処理端末。 - 【請求項7】前記カーソル移動手段は、前記タッチセン
サからの前記接触解除信号の受信に基づいて、前記キー
操作部から所定の文字候補が入力されているか否か判断
し、所定の文字候補が入力されていない場合には、スペ
ースを入力文字として決定する請求項5または6に記載
の情報処理端末。 - 【請求項8】前記情報処理端末は、携帯電話機である請
求項5〜7のいずれかに記載の情報処理端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001049633A JP4362980B2 (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 情報処理端末の文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001049633A JP4362980B2 (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 情報処理端末の文字入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002251246A true JP2002251246A (ja) | 2002-09-06 |
JP4362980B2 JP4362980B2 (ja) | 2009-11-11 |
Family
ID=18910708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001049633A Expired - Fee Related JP4362980B2 (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 情報処理端末の文字入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4362980B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002358154A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-13 | Kyocera Corp | 携帯端末 |
KR100765481B1 (ko) * | 2006-04-26 | 2007-10-09 | 삼성전자주식회사 | 하나의 키에 복수개의 문자가 할당된 키패드의 문자 입력방법 및 그 장치 |
CN100447728C (zh) * | 2005-11-14 | 2008-12-31 | 株式会社Ntt都科摩 | 终端以及终端的控制方法 |
EP1770484A3 (en) * | 2005-09-14 | 2012-09-19 | NTT DoCoMo, Inc. | Mobile terminal device and program used in mobile terminal device |
-
2001
- 2001-02-26 JP JP2001049633A patent/JP4362980B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100765481B1 (ko) * | 2006-04-26 | 2007-10-09 | 삼성전자주식회사 | 하나의 키에 복수개의 문자가 할당된 키패드의 문자 입력방법 및 그 장치 |
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