JP2002250897A - 光デバイス - Google Patents

光デバイス

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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の光デバイスの場合、偏光合成膜に入射す
る各偏光に対してそれぞれ光アイソレータを具備する構
成となっているため、光アイソレータが2個必要とな
り、部品点数が多く、かつコストが高い問題点があっ
た。 【解決手段】直交する2つの偏光を合成・分離する光学
素子と、前記2つの偏光またはこれらの合成光が通過す
る1つの光アイソレータから光デバイスを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光通信に用いる2つ
の偏光を合成し、かつ光アイソレータ機能を有する光デ
バイスに関する。
【0002】
【従来の技術】偏波ファイバ付きLDモジュールと偏光
合成膜を用いた偏光結合器とを用いた光デバイスは光送
信器中の光源冗長回路として光海底中継器等で使用され
る。偏波ファイバ付きLDモジュールと偏光結合器を用
いた従来の光デバイスの構成例を図6に示す。偏光結合
器59は中央部に偏光合成膜58を備えた本体に2本の
偏波ファイバ53,54と1本のシングルモードファイ
バ55とが、偏光合成膜面と光ビームが45度の角度を
なすように取り付けられている。シングルモードファイ
バ55に対向する偏波ファイバ53からは膜面に対し垂
直成分を有する直線偏光(P偏光)が、もう一本の偏波
ファイバ54からは膜面に対し水平成分を有する直線偏
光(S偏光)が出射されるように取り付けられている。
【0003】LDモジュール51、52は各々レーザダ
イオード(以下LD)素子から出射される直線偏光方向
と偏波ファイバの主軸方向を合わせて構成されている。
偏光合成膜58はP偏光を全て透過し、S偏光は全て反
射する。
【0004】このような構成の光デバイスでは偏光結合
器59の出力側のシングルモードファイバ55からの遠
端反射光により、変調光信号に雑音が生じることがあ
る。さらに光出力の変動も生じることもある。そこで、
反射光を防ぐために偏光結合器59に偏光子、検光子、
ファラデー回転子からなる偏光依存型の光アイソレータ
56、57が2本の偏波ファイバ53,54に対応する
位置に備えられている。
【0005】従来のレーザー光源への反射戻り光を防止
する偏光依存型光アイソレータの断面図を図7(a)、
順方向、逆方向の偏光の挙動を図7(b)に示す。順方
向とは光アイソレータに入射した光が透過する方向を示
し、逆方向とは光アイソレータに入射した光が透過しな
い方向を示す。図7(a)に示す様に光アイソレータは
2枚の偏光子63,64の間に配置されたファラデー回
転子12と該ファラデー回転子12に磁界を印加する磁
石62及び保持治具61から構成される。
【0006】図7(b)に示すように、順方向ではLD
65から出射される光はレンズ66によって平行光とな
り、偏光子63に入射する。偏光子63を通過後は直線
偏光となり、ファラデー回転子12で45°偏光面を回
転し、偏光子64を通過する。また、逆方向では、偏光
子64を通過した光はファラデー回転子12で45°回
転する。しかし、ファラデー回転子12の非相反性によ
り光は偏光子63の透過偏光方向と直交する偏光方向と
なるため、偏光子63で光は減衰し、LD65に戻らな
い。これにより一方向からの光は通過させ、逆方向の光
の通過を阻止する機能を果たす。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した従来の光デバイスにおいて、LDモジュール5
1、52への反射戻り光を防止するために、偏光合成膜
58に入射する各偏光に対してそれぞれ偏光依存型の光
アイソレータ56、57を具備する構成となっているた
め、光アイソレータ56、57が2個必要となり、部品
点数が多く、部材コストが高い問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑みて本発明
は、直交する2つの偏光を合成・分離する光学素子と前
記2つの偏光またはこれらの合成光が通過する1つの光
アイソレータとからなることを特徴とする。
【0009】また、本発明は前記光アイソレータが偏光
無依存型であり、前記光学素子の前段に側に配設したこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明は前記光アイソレータが偏光
依存型であり、前記光学素子の前段側に配設するととも
に、光アイソレータへ入射する2つの入射光の偏光方向
が互いに平行であることを特徴とする。
【0011】また、本発明は入射側及び/または出射側
に前記光デバイスに結合光学系を備えた事を特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
よって説明する。
【0013】図1に本発明の実施形態である光デバイス
の断面図を示す。図1(a)に示すように光学素子2と
その後段に光アイソレータ3は同一のケース1に収納さ
れている。同一方向から入射する2つの入射光4,5は
互いに直交する直線偏光7、8を成し、これらを平板状
複屈折結晶からなる光学素子2により合成する。合成さ
れた入射光は偏光無依存型である光アイソレータ3を通
過して、出射光6となる。出射光6からの反射戻り光は
光アイソレータ3で順方向とは違う光路を通るため、入
射光4,5の位置に光が戻らない。このように2つの入
射光4、5を合成した後で、偏光無依存型の光アイソレ
ータ3を配置させるため、光アイソレータを1個にする
ことができる。
【0014】光学素子2に使用する平板状複屈折結晶は
方解石、ニオブ酸リチウム、YVO 4、モリブデン酸
塩、ルチル等を用いる事ができるが、厚みを薄くして小
型化を図る場合は常光と異常光との屈折率差が大きいル
チルが望ましい。
【0015】次に本発明の他の実施形態を説明する。図
1(b)では、平行な直線偏光を有する2本の入射光が
同一方向から入射する場合を示す。同一方向から入射す
る2つの入射光4,5は互いに平行な直線偏光7、8を
成し、これらは共に偏光依存型の光アイソレータ3を通
過し、通過後は互いに直交する直線偏光となるため平板
状複屈折結晶からなる光学素子2により合成して出射光
6となる。出射光6からの反射戻り光は光アイソレータ
3で吸収されるため、入射光4,5の位置に光が戻らな
い。このように、同一方向からの入射光4,5を互いに
平行な直線偏光とし、光アイソレータ3を光学素子2の
前段に配置すれば、光アイソレータを1個にすることが
できる。
【0016】さらに本発明の他の実施形態を説明する。
【0017】図1(c)、(d)に示すように光学素子
2として平板状複屈折結晶の他に、入射光の入射方向に
合わせて偏光合成・分離膜を有する偏光ビームスプリッ
ターを用いることもできる。図1(c)では直交する直
線偏光7,8を成す2本の入射光4,5が同一方向から
入射する場合を示し、図1(d)では直交する直線偏光
7,8を有する2本の入射光4,5が90度異なる方向
から入射する場合を示す。
【0018】以上の実施形態において、光アイソレータ
3と光学素子2を別体として記載しているが、光アイソ
レータ3の筐体に光学素子2を組み込んで一体化するこ
ともできる。
【0019】ケース1と各部品の固定においては、円筒
形、四角形ケース内に各部品を収納固定する形態や、箱
型ケース内に各部品をマウント固定する形態であっても
実施可能である。ケース1の材質としては非磁性や軟磁
性の金属が望ましいが、セラミックスやプラスチック等
の樹脂でも使用可能である。また、ケース1と各部品と
の固定は、レーザ溶接固定、半田固定、低融点ガラス固
定、接着固定が可能である。
【0020】また、光学素子2や光アイソレータ3から
の反射防止のためにそれぞれを傾斜させる事、光アイソ
レータについては内部の光学素子を傾斜させる事もでき
る。
【0021】図2に、上記各実施形態における光アイソ
レータ3の機能を示す。図2(a)は図1(a)の実施
形態を詳細に示したものである。同一方向から入射する
2つの入射光4,5は互いに直交する直線偏光7、8を
成し、これらを平板状複屈折結晶からなる光学素子2に
より合成する。合成された入射光は楔状複屈折結晶であ
る一対の偏光子11、ファラデー回転子12、磁石1
3、それらを収納するケース14から構成される偏光無
依存型である光アイソレータ3を通過して出射光6とな
る。
【0022】一方、図2(b)に示すように、出射光6
からの反射戻り光は光アイソレータ3で順方向とは違う
光路を通るため、入射光4,5の位置に光が戻らない。
このように2つの入射光4、5を合成した後で、光アイ
ソレータ3を配置させるため、光アイソレータを1個に
することができる。
【0023】図2(c)は、図1(d)の実施形態を詳
細に示したもので、光学素子2に偏光合成膜を有する偏
光ビームスプリッターを用いた場合を示す。
【0024】また、図2(d)に示すように、図2
(a)、(b)に示した偏光無依存型光アイソレータ3
の代わりに、平板状複屈折結晶からなる一対の偏光子1
5、ファラデー回転子12,磁石13、1/2波長板1
7、それらを収納するケース14から構成される偏光無
依存光アイソレータ3を用いた場合でも光アイソレータ
1個で同等の機能を果たす。
【0025】光アイソレータ3はケース14内に収納す
る形態や、1つの基板上に各部材をマウント固定する形
態であっても使用上可能である。
【0026】偏光子11、15として使用する複屈折結
晶も方解石、ニオブ酸リチウム、YVO4、モリブデン
酸塩、ルチル等を用いる事ができるが、厚みを薄くして
小型化を図る場合は常光と異常光との屈折率差が大きい
ルチルが望ましい。
【0027】ファラデー回転子12はTb、Gd、Ho
を添加したBi置換ガーネット、YIG結晶の他に、四
角形のヒステリシスカーブを持ち、自己磁界を有するガ
ーネットでも実施可能である。四角形のヒステリシスカ
ーブを持ち、自己磁界を有するガーネットの場合は、磁
石不要となるため、部品点数、組立工数を削減できる効
果もある。
【0028】1/2波長板17は複屈折結晶を使用する
が、特性を考慮すると水晶が望ましい。磁石13はファ
ラデー回転子を飽和磁界強度に印可させる部材であり、
特性上から希土類磁石が望ましい。
【0029】ケース14はケース1と同様に非磁性や軟
磁性の金属が望ましいが、セラミックスやプラスチック
等の樹脂でも使用可能である。
【0030】次に図3に図1(b)の実施形態における
光アイソレータの機能を示す。
【0031】図3(a)では、同一の偏光方向7,8を
有する入射光4、5が光アイソレータ3に入射する。光
アイソレータ3は、誘電体粒子を内包したガラス基板の
吸収型偏光子20、ファラデー回転子12、磁石13、
1/2波長板23,24、吸収型偏光子23,24と、
光アイソレータ3を通過後に直交した直線偏光7,8を
合成する光学素子2から構成される。
【0032】図3(b)には光アイソレータ3を通過す
る際の、順方向、逆方向における入射光4,5の偏光の
挙動を示す。順方向では、入射光4,5は同一の直線偏
光であり、偏光子20を通過する。ファラデー回転子1
2ではそれぞれ時計回りに45度偏光面が回転し、光ア
イソレータ通過後に入射光4,5の偏光方向を直交させ
るために、各入射光路対して1/2波長板23,24を
配置する。ファラデー回転子通過後の入射光4,5の偏
光方向に対して、1/2波長板23は結晶軸を時計回り
に22.5度になるよう設定し、1/2波長板24は結
晶軸を反時計回りに22.5度に設定している。これよ
り、1/2波長板23,24通過後の入射光4,5の偏
光方向は直交し、それらの偏光方向が透過方向となる吸
収型偏光子21,22を通過する。その後、光学素子2
により入射光4,5は合成される。
【0033】逆方向では、ファラデー回転子12の非相
反効果により、ファラデー回転子12通過後の反射戻り
光の偏光方向は2本光路4,5とも吸収型偏光子20の
吸収方位向と一致するために光は戻らずにアイソレータ
機能を果たす。これにより同一方向からの入射光4,5
が互いに平行な直線偏光である場合でも光アイソレータ
を1個にすることができる。
【0034】光学素子2の消光比特性が優れている場合
は図3(c)に示すように吸収型偏光子21,22を割
愛しても実施可能である。
【0035】また、吸収型偏光子の他に偏光合成・分離
膜を有する偏光ビームスプリッターを用いても同様の機
能を果たす。
【0036】本発明の光デバイスは、入射側及び/また
は出射側にレンズや光ファイバなどの結合光学系を備え
ることができる。
【0037】図4(a)に示すように、光学素子2と光
アイソレータ3を固定したケース1の入射側に、レンズ
31,32を配設している。入射側にレンズを2個配設
しているが1個でも実施可能である。光学素子2への入
射光4,5は平行光もしくは収束光になるレンズを設定
する。レンズ31,32は球レンズ、非球面レンズ、屈
折率分布レンズが実施可能である。
【0038】また、図4(b)に示すように上記に加え
て入射側光ファイバ33,34と出射側光ファイバ35
を配置することもできる。入射側光ファイバ33,34
からの入射光はそれぞれが直交する直線偏光を有する必
要があるため、偏波保存ファイバが望ましい。出射側光
ファイバ35については、偏光を維持する場合は偏波保
持ファイバが必要であるが、維持する必要が無い場合は
シングルモード光ファイバで構わない。光を伝送する形
態として光ファイバの他に光導波路の接続でも実施可能
である。
【0039】また、光ファイバ端面からの反射戻り光を
防止するために光ファイバ端面を斜めにする事が必要で
あり、斜め角度は4〜10度の範囲であることが望まし
い。さらに、図4(c)に示すように出射側光ファイバ
35に光を収束させるレンズ36を配置することもでき
る。
【0040】さらに他の実施形態を図5に示す。
【0041】図5(a)に示すように、入射側光ファイ
バ33,34に光波長を制御するファイバグレーティン
グ37を施したものを用いることもできる。図では、フ
ァイバグレーティング37はケース1の外側に施してい
るが、ファイバグレーティング37をケース1内に収納
しても実施可能である。さらに、図5(b)に示すよう
に、入射光4,5の波長を制御するために、波長フィル
ター38,39を配置することもできる。
【0042】以上の実施形態では、2つの偏光を合成し
て出射する例のみについて説明したが、逆に合成光を入
射し、2つの偏光に分離して出射する光デバイスにも本
発明を適用することができる。
【0043】
【実施例】ここで、本発明にかかる光デバイスを試作
し、光学特性評価を行った。
【0044】ケース1に光学素子2のルチル平板、楔状
ルチル偏光子を用いた光アイレソータ3を接着固定し、
偏波保持ファイバ33,34、シングルモード光ファイ
バ35とレンズ31,32,36の結合光学系を調芯固
定させた図4(c)に示す本発明の光デバイスと、図6
の従来例に示した偏光分離膜58と2個の光アイソレー
タ56、57、偏波保持ファイバ53,54とレンズの
結合光学系を有した偏光結合器59を作製し、特性比較
を行った。本発明の光デバイスは内部反射を防止するた
めにルチル平板2、光アイソレータ3は4度の角度をつ
けて固定した。入射光4,5が重ならないように入射光
同士の間隔を0.5mmに設定し、入射光4,5を合成
するためにルチル平板の厚みを5mmとした。
【0045】光学特性は、入射光4と出射光6との間、
入射光5と出射光6との間でのそれぞれの挿入損失と逆
方向損失を測定した。
【0046】その結果を表1に示すように、本発明実施
例は従来例と比較して、順方向損失、逆方向損失とも同
等性能レベルであり、実用可能レベルであることを確認
した。
【0047】また、本発明実施例は光アイソレータが1
個であるために、従来例と比較して、約30%程度体積
を小型化する事ができた。
【0048】
【表1】
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、直交する
2つの偏光を合成・分離する光学素子と前記2つの偏光
またはこれらの合成光が通過する1つの光アイソレータ
とからなる光デバイスを構成したことにより、光アイソ
レータを2個から1個に削減できるため、部材コストを
低減することができるとともに、体積を約30%小型化
する事ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は本発明の光デバイスのさまざ
まな実施形態を示す断面図である。
【図2】(a)〜(d)は本発明の光デバイスにおける
光アイソレータの機能を説明するための図である。
【図3】(a)は本発明の光デバイスにおける光アイソ
レータの機能を説明するための図であり、(b)は順方
向及び逆方向の偏光の挙動を示す図、(c)は他の実施
形態を示す断面図である。
【図4】(a)〜(c)は本発明の他の実施形態を示す
断面図である。
【図5】(a)、(b)は本発明の他の実施形態を示す
断面図である。
【図6】従来の光デバイスの断面図である。
【図7】(a)は従来の偏光依存型光アイソレータの断
面図であり、(b)は順方向及び逆方向の偏光の挙動を
示す図である。
【符号の説明】
1:ケース 2:光学素子 3:光アイソレータ 4:入射光 5:入射光 6:出射光 7:偏光 8:偏光 11:偏光子 12:ファラデー回転子 13:磁石 20:吸収型偏光子 21:吸収型偏光子 22:吸収型偏光子 23:1/2波長板 24:1/2波長板 31:レンズ 32:レンズ 33:入射側光ファイバ 34:入射側光ファイバ 35:出射側光ファイバ 36:レンズ 37:ファイバグレーティング 38:波長フィルター 39:波長フィルター 51:LDモジュール 52:LDモジュール 53:偏波保持ファイバ 54:偏波保持ファイバ 55:シングルモードファイバ 56:光アイソレータ 57:光アイソレータ 58:偏光合成膜 59:偏光結合器 61:金具 62:磁石 63:偏光子 64:偏光子 65:LD 66:レンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直交する2つの偏光を合成・分離する光学
    素子と、前記2つの偏光またはこれらの合成光が通過す
    る1つの光アイソレータとからなることを特徴とする光
    デバイス。
  2. 【請求項2】前記光アイソレータが偏光無依存型であ
    り、前記光学素子の前段側に配設したことを特徴とする
    請求項1記載の光デバイス。
  3. 【請求項3】前記光アイソレータが偏光依存型であり、
    前記光学素子の前段側に配設するとともに、光アイソレ
    ータへ入射する2つの入射光の偏光方向が互いに平行で
    あることを特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  4. 【請求項4】入射側及び/または出射側に結合光学系を
    備えた事を特徴とする請求項1〜3記載の光デバイス。
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