JP2002250459A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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JP2002250459A
JP2002250459A JP2001044882A JP2001044882A JP2002250459A JP 2002250459 A JP2002250459 A JP 2002250459A JP 2001044882 A JP2001044882 A JP 2001044882A JP 2001044882 A JP2001044882 A JP 2001044882A JP 2002250459 A JP2002250459 A JP 2002250459A
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fuel
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Masaaki Makino
牧野  正晃
Koichi Yamada
幸一 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異物噛み込み等に起因する作動不良を防止する
こと。 【解決手段】電磁弁40において、バルブボディ41内
にはニードル状の弁体42が摺動可能に収容されてい
る。バルブハウジング48により形成されたアーマチャ
室49にはアーマチャ50が収容されている。弁体42
及びアーマチャ50には、その軸方向に貫通する貫通路
46,55が形成されており、貫通路55に弁体42の
先端が圧入固定されている。アーマチャ50はステータ
52に一定の間隔で対向している。また、バルブハウジ
ング48には、燃料溜まり室19とアーマチャ室49と
を連通する連通路54が設けられている。従って、燃料
溜まり室19内の燃料は、連通路54を介してアーマチ
ャ室49に流入し、更にアーマチャ50とステータ52
との間の間隙を介して貫通路46,55に流入すると共
に、アーマチャ50外周と弁体42の流路47とを介し
て貫通路46に流入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御流体の流量を
制御するための電磁式の流量制御弁に係り、具体的に
は、例えばディーゼルエンジンにおいてコモンレール式
燃料噴射装置用の可変吐出量高圧ポンプに適用される燃
料圧送量制御弁や、分配型燃料噴射ポンプに適用される
タイマ制御弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コモンレール式燃料噴射装置では可変吐
出量高圧ポンプが設けられ、同ポンプからコモンレール
へ圧送される燃料量は電磁弁(流量制御弁)により制御
される。以下、電磁弁の従来構成及びその動作を図5を
用いて説明する。なお、図5の電磁弁70は本来常閉弁
であるが、ここでは説明の都合上、開弁状態での電磁弁
を示す。
【0003】図5において、電磁弁70はポンプ本体8
0に取り付けられ、電磁弁周囲に設けられた燃料溜まり
室81には図示しないフィードポンプより低圧燃料が流
入する。この場合、電磁弁70が閉弁していれば、燃料
溜まり室81から下流側燃料通路82への燃料の流れが
阻止される。これに対し、電磁弁70が開弁すると(図
示の状態になると)、電磁弁70を経由して燃料溜まり
室81から下流側燃料通路82に燃料が流れる。
【0004】電磁弁70について詳しくは、バルブボデ
ィ71内にはニードル状の弁体72が摺動可能に収容さ
れており、その弁体72はアーマチャ73と一体化され
ている。コイル74の非通電時には、弁体72はスプリ
ング75の付勢力により閉弁位置で保持される。また、
コイル74の通電時には、スプリング75の付勢力に抗
してアーマチャ73がステータ76に吸引され、弁体7
2が閉弁位置から開弁位置に移動する。この開弁時に
は、図中太線で示す経路にて燃料が流れ、この燃料が高
圧ポンプの図示しない燃料圧送部に給送される。
【0005】なお、弁体72及びアーマチャ73には、
それらの軸方向(図の左右方向)に貫通するように貫通
路77,78が形成されている。この貫通路77,78
により、弁体72及びアーマチャ73の両端面の圧力差
に起因する作動不良が防止され、弁体72の安定した作
動が可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
5の電磁弁70では、該電磁弁70の開閉に際し、弁体
72の先端部分(具体的には流路79よりも左側)での
み燃料の流れが発生し、アーマチャ73の周囲には燃料
の流れは殆ど発生していない。つまり、アーマチャ73
周囲には燃料が滞留しやすい構成になっている。そのた
め、電磁弁70を長時間使用していると、燃料中の異物
や、製品内部の欠落したバリ、摩耗分などの金属異物が
アーマチャ73に引きつけられ、その周囲に堆積する。
その結果、電磁弁70の摺動不良や開弁量低下などの作
動不良を引き起こす可能性がある。
【0007】本発明は、上記問題に着目してなされたも
のであって、その目的とするところは、異物噛み込み等
に起因する作動不良を防止することができる流量制御弁
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の流量制
御弁によれば、コイル通電時にステータにアーマチャが
吸引されると、それに伴い弁体が移動し、流体通路の開
度が調節される。弁体及びアーマチャには、それらの軸
方向に貫通する貫通路が設けられており、これら部材に
作用する流体圧力のバランスが保たれるようになってい
る。また、本発明では特に、制御流体の上流側通路とア
ーマチャ室とを連通する連通路が設けられるので、制御
流体は上流側通路よりアーマチャ室に流れ込む。この場
合、アーマチャ室内に流体の流れが発生するため、アー
マチャ周囲には制御流体が滞留せず、制御流体中の異物
等がアーマチャ室内に存在したとしてもその異物が流体
の流れにのって外部に流出する。従って、異物噛み込み
等に起因する流量制御弁の作動不良が防止できる。
【0009】より具体的には、以下に記載するように、
第1の流体経路又は第2の流体経路が形成されるよう流
量制御弁が構成されるのが望ましい。つまり、請求項2
に記載の流量制御弁では、上流側通路の制御流体が連通
路を介してアーマチャ室に流入し、その後アーマチャと
ステータとの間を通って弁体の貫通路に流入する(第1
の流体経路)。また、請求項3に記載の流量制御弁で
は、上流側通路の制御流体が連通路を介してアーマチャ
室に流入し、その後アーマチャ外周を通って前記弁体の
貫通路に流入する(第2の流体経路)。これら何れの流
量制御弁においても、アーマチャ周囲(エアギャップ
部)において所定方向の流体の流れが生じ、制御流体の
滞留が防止できる。
【0010】また本発明は、コモンレール式燃料噴射装
置において高圧ポンプからコモンレールへの燃料圧送量
を制御する流量制御弁として好適に具体化できる(請求
項4)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、デ
ィーゼルエンジン用のコモンレール式燃料噴射装置とし
て具体化されるものであり、その概要として、可変吐出
量高圧ポンプは燃料タンクから低圧燃料を吸入し、その
低圧燃料を高圧化した後コモンレールに対して圧送す
る。コモンレールは、燃料噴射圧に相当する高い所定圧
の燃料を蓄圧する。なお、コモンレール内の燃料圧力
は、周知の電子制御ユニット(ECU)により制御さ
れ、コモンレール圧が最適値となるように可変吐出量高
圧ポンプの吐出量が決定され、それに応じて電磁弁の駆
動が制御されるようになっている。
【0012】可変吐出量高圧ポンプの詳細な構成につい
て図3を用いて説明する。図3において、可変吐出量高
圧ポンプ(以下、単に高圧ポンプという)10はポンプ
ハウジング11を有し、そのポンプハウジング11には
滑り軸受12によりドライブシャフト13が回転自在に
支持されている。ドライブシャフト13は、例えばエン
ジンの1/2の回転と同期して回転駆動される。ドライ
ブシャフト13には低圧燃料供給用のフィードポンプ1
4が連結されており、ドライブシャフト13の回転に伴
いフィードポンプ14が駆動されると、インレットバル
ブ15を介して図示しない燃料タンクからフィードポン
プ14に燃料が吸入される。そして、その燃料がフィー
ドポンプ14にて所定の低圧レベルに加圧された後、低
圧流路16に送出される。フィードポンプ14より送出
される低圧燃料は、ポンプヘッド17に設けた低圧流路
18を介して燃料溜まり室19に送出される。
【0013】ポンプヘッド17には、フランジ20によ
り電磁弁40が固定されている。この電磁弁40は常閉
弁として構成され、コイル51の非通電時には閉弁状態
で保持され、コイル51の通電時にはその通電量に応じ
て開弁する。電磁弁40が開弁すると、燃料溜まり室1
9内の燃料は燃料通路21、逆止弁22を介して燃料圧
送部の加圧室23,24に吸入される。なおここで、電
磁弁は各加圧室23,24に対応して2系統設けられる
が、便宜上1系統だけを図示する。電磁弁40の開度
は、図示しないECUからの制御信号によりデューティ
制御されるようになっている。
【0014】燃料圧送部においては、前記ドライブシャ
フト13の先端(図の右端)に一体化されたインナカム
25が設けられている。このインナカム25によれば、
ドライブシャフト13の回転に伴い加圧室23,24に
吸入した燃料が加圧され、その加圧燃料がデリバリバル
ブ26を介して図示しないコモンレールに送出される。
すなわち、ポンプヘッド17には、相対向する一対のプ
ランジャ27,28と、それに直交し同じく相対向する
一対のプランジャ(図示略)とが設けられ、インナカム
25の回転に伴いカムローラ29及びシュー30を介し
て各プランジャ27,28等が往復動すると、各加圧室
23,24が交互に加圧され、それにより燃料が順次圧
送される。
【0015】次に、電磁弁40の構成について図1を用
いて説明する。電磁弁40には筒状のバルブボディ41
が設けられ、そのバルブボディ41内にはニードル状の
弁体42が摺動可能に収容されている。バルブボディ4
1には、その内外を連通する2段形状の流路43が複数
箇所に形成されている。
【0016】弁体42には、外周部を縮径した縮径部4
4が設けられており、弁体42は、縮径部44の壁面が
ストッパ45に当接する位置により閉弁位置及び開弁位
置が規定される。図示の状態では、弁体42が閉弁位置
で保持されている。また、弁体42にはその軸方向に延
び、内部を貫通する貫通路46が形成されると共に、前
記縮径部44には貫通路46と弁体42の外周面とを連
通する流路47が複数箇所に形成されている。
【0017】バルブボディ41の外周には、ハウジング
部材としてのバルブハウジング48がかしめ固定されて
いる。バルブハウジング48は、中空状を成してその内
部にアーマチャ室49が形成されており、アーマチャ室
49にはそれよりも僅かに小径のアーマチャ50が収容
されている。アーマチャ50にはその軸方向に貫通する
貫通路55が形成されており、その貫通路55には弁体
42の先端が圧入固定されている。従って、弁体42と
アーマチャ50とは一体的に動作する。また、弁体42
及びアーマチャ50に貫通路46,55が設けられるた
め、これら部材に作用する流体圧力のバランスが保たれ
るようになっている。
【0018】アーマチャ50は、コイル51と同軸に配
設されたステータ52に一定の間隔で対向している。更
に、アーマチャ50とステータ52との間にはスプリン
グ53が配設されており、このスプリング53によりア
ーマチャ50は図の左方向(弁体42の閉弁方向)に付
勢されている。
【0019】また、バルブハウジング48には、燃料溜
まり室19とアーマチャ室49とを連通する連通路54
が設けられている。従って、燃料溜まり室19内の燃料
は、連通路54を介してアーマチャ室49に流入する。
更にその燃料は、アーマチャ50とステータ52との間
の間隙(エアギャップ)を介して弁体42及びアーマチ
ャ50の貫通路46,55に流入すると共に、アーマチ
ャ50外周と弁体42の流路47とを介して弁体42の
貫通路46に流入するようになっている。
【0020】なお、コイル51は樹脂製のボビン56に
収容されている。また、弁体42が配設される側とは反
対側の電磁弁40の端部には、樹脂製のコネクタ57が
射出成形により形成されている。
【0021】次に、上記構成の電磁弁40について図1
及び図2を用いてその動作を説明する。コイル51を通
電していない図1の状態では、アーマチャ50と一体化
された弁体42は、スプリング53により閉弁方向(図
の左方向)に付勢されており、弁体42の貫通路46と
バルブボディ41の流路43との間が遮断されている。
すなわちこの状態では、燃料溜まり室19内の低圧燃料
が燃料通路21側に流出することはない。
【0022】これに対してコイル51を通電すると、電
磁弁40は図2の状態となる。つまり、アーマチャ50
がステータ52に吸引され、弁体42がスプリング53
の付勢力に抗して図の右方向へ移動する。これにより、
弁体42の貫通路46とバルブボディ41の流路43と
の間が連通される。すると、燃料溜まり室19内の低圧
燃料が図の太線で示す経路で流れ、燃料通路21側に流
出する。
【0023】かかる場合、燃料は2系統の経路で流れ
る。すなわち、燃料溜まり室19内の低圧燃料は、燃料
溜まり室19→連通路54→アーマチャ室49→アーマ
チャ50とステータ52間の間隙→貫通路46,55と
いった第1の流体経路(図の丸数字1の経路)により流
れると共に、燃料溜まり室19→連通路54→アーマチ
ャ室49→アーマチャ50外周→流路47→貫通路46
といった第2の流体経路(図の丸数字2の経路)により
流れる。こうしてアーマチャ室49内で燃料の流れが発
生することにより、燃料中の異物や、製品内部の欠落し
たバリ、摩耗分などの金属異物がアーマチャ室49内
(アーマチャ50周囲)に堆積することが防止される。
【0024】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に示す効果が得られる。燃料溜まり室19(上流側通
路)とアーマチャ室49とを連通する連通路54を設け
たので、アーマチャ50周囲には燃料が滞留せず、異物
噛み込み等に起因する電磁弁40の作動不良が防止でき
る。特に、電磁弁40内に2つの流体経路(図2の丸数
字1,2の経路)を設けたので、アーマチャ50周囲
(アーマチャ50の端面及び外周のエアギャップ部)の
異物が確実に排出できる。
【0025】上記構成により電磁弁40の良好なる動作
が維持できるので、コモンレール式燃料噴射装置におい
て高圧ポンプ10の燃料圧送量が適正に制御でき、ひい
てはコモンレール圧(燃圧)の制御性が向上する。
【0026】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態における電磁弁の構成及びその動作を図4を用いて
説明する。図4では、本実施の形態の構成と従来構成と
を比較するため、本実施の形態の電磁弁40を(a)
に、比較対象である従来の電磁弁60を(b)に示す。
また図4(a),(b)では、各電磁弁の要部のみを示
すと共に、前記図1と同じ部材については同一の番号を
付して説明を省略し、相違点のみを説明する。なお、図
の電磁弁は常閉弁であるが、ここでは説明の都合上、開
弁状態での電磁弁を示す。
【0027】先ず図4(b)では、ポンプハウジングの
燃料通路61がバルブボディ41の流路43に直接接続
され、コイル通電に伴う開弁時には図示の如く燃料が流
れる。この場合、既述の通りアーマチャ周囲に異物等が
堆積しやすく、異物噛み込み等に起因する作動不良を招
く。
【0028】これに対して、図4(a)では、連通路5
4を介してアーマチャ室49に燃料が流入し、その後ア
ーマチャ50とステータ52との間の間隙(エアギャッ
プ)を介して弁体42及びアーマチャ50の貫通路4
6,55に流入すると共に、アーマチャ50外周と弁体
42の流路47とを介して弁体42の貫通路46に流入
するようになっている。これにより、アーマチャ周囲に
燃料の流れが発生し、異物等の堆積が防止される。
【0029】本第2の実施の形態においても、上述した
第1の実施の形態と同様に、異物噛み込み等に起因する
電磁弁40の作動不良が防止でき、高圧ポンプ10の燃
料圧送量が適正に制御できる。
【0030】なお本発明は、上記以外に次の形態にて具
体化できる。上記実施の形態では、弁体42とアーマチ
ャ50とを一体化したが、これら両部材を一体化するこ
とは本発明の要件ではなく、これらを別々に設ける構成
であっても良い。かかる場合にも、燃料溜まり室19と
アーマチャ室49とを連通する連通路54を設けること
で、既述した所望の効果が得られるようになる。
【0031】また、上記実施の形態では、電磁弁40内
に2つの流体経路(図2の丸数字1,2の経路)を設け
たが、これらの何れか一方のみを設ける構成であっても
良い。
【0032】上記実施の形態では、高圧ポンプの燃料圧
送量を制御するための電磁弁として本発明を具体化した
が、これに代えて、例えばディーゼルエンジン用分配型
燃料噴射ポンプのタイマ制御弁(TCV)として具体化
しても良い。その他にも、流量制御を伴う全ての電磁弁
に適用可能である。また、本発明の流量制御弁により流
量制御される制御流体は、ディーゼルエンジンの燃料に
限らず、他の流体であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における電磁弁の構成を示す
断面図。
【図2】コイル通電時における燃料の流れを示す断面
図。
【図3】可変吐出量高圧ポンプの構成を示す断面図。
【図4】第2の実施の形態における電磁弁の構成を示す
断面図。
【図5】従来技術における電磁弁の構成を示す断面図。
【符号の説明】
10…高圧ポンプ、19…燃料溜まり室、40…電磁
弁、42…弁体、46…貫通路、48…バルブハウジン
グ、49…アーマチャ室、50…アーマチャ、51…コ
イル、52…ステータ、54…連通路、55…貫通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 59/46 F02M 51/02 R Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC01 AC09 AD12 BA29 CA05U CD26 CE23 CE24 CE25 3H106 DA07 DA23 DB02 DB12 DB22 DB32 DC09 DC17 EE42 GA19 GB01 GB06 KK18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体通路の開度を変更するための弁体と、
    ハウジング部材により区画形成されたアーマチャ室に前
    記弁体と同軸上に配設され、コイルの通電時にステータ
    に吸引されるアーマチャとを備え、前記弁体とアーマチ
    ャとにはそれらの軸方向に貫通するように貫通路が設け
    られる流量制御弁であって、制御流体の上流側通路と前
    記アーマチャ室とを連通する連通路を設けたことを特徴
    とする流量制御弁。
  2. 【請求項2】上流側通路の制御流体が前記連通路を介し
    てアーマチャ室に流入し、その後アーマチャとステータ
    との間を通って前記弁体の貫通路に流入するよう第1の
    流体経路が形成されている請求項1に記載の流量制御
    弁。
  3. 【請求項3】上流側通路の制御流体が前記連通路を介し
    てアーマチャ室に流入し、その後アーマチャ外周を通っ
    て前記弁体の貫通路に流入するよう第2の流体経路が形
    成されている請求項1又は2に記載の流量制御弁。
  4. 【請求項4】コモンレール内で蓄圧された高圧燃料をデ
    ィーゼルエンジンの各気筒に噴射させるコモンレール式
    燃料噴射装置において、高圧ポンプからコモンレールへ
    の燃料圧送量を制御するものである請求項1〜3の何れ
    かに記載の流量制御弁。
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