JP2002249317A - 半水石膏の製造方法 - Google Patents

半水石膏の製造方法

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JP2002249317A JP2001043352A JP2001043352A JP2002249317A JP 2002249317 A JP2002249317 A JP 2002249317A JP 2001043352 A JP2001043352 A JP 2001043352A JP 2001043352 A JP2001043352 A JP 2001043352A JP 2002249317 A JP2002249317 A JP 2002249317A
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Yasuhiko Kato
康彦 加藤
Toshiya Osawa
俊也 大澤
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Noritake Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙袋に包装された焼石膏を一定期間養生させ
るための巨大な保管空間を必要とせず、通気性或いは通
湿性のない包装材を用いることができる半水石膏の製造
方法を提供する。 【解決手段】 強制加湿工程S4により、焼成工程S2
を経て生成された無水石膏を含むβ型半水石膏に相対湿
度が所定値以上の空気を混合することにより、その無水
石膏が強制的にβ型半水石膏化されることから、紙袋に
包装された焼石膏(β型半水石膏)を一定期間養生させ
ることが不要となるので、その養生のための巨大な保管
空間が不要となるとともに、通気性或いは通湿性のない
包装材、たとえば比較的大型の合成樹脂製袋或いはゴム
製袋から成るフレキシブルコンテナなどが用いられ得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無水石膏の残存量
を可及的に少なくする半水石膏の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】焼石膏と称される半水和物すなわちβ型
半水石膏は、適量の水を加えて泥状にすると二水和物と
なって速やかに固化するので、型に流して種々の細工物
を作る際に利用される。このβ型半水石膏内に二水石膏
が残存すると、硬化時間が短くなって石膏の造形作業が
困難となる。このため、そのβ型半水石膏を製造するに
際して二水石膏の残存を避けるために、その二水石膏か
ら半水石膏に転移させ且つ1/2H2 Oが離脱する温度
(平衡温度)よりも十分に高い温度で焼成することによ
り、無水石膏を含む半水石膏を生成させる焼成工程が用
いられる。たとえば、特公平7−106931号、特開
平10−81515号及び特開平10−101385号
そして、このような従来の製造工程では、紙袋内に包装
した石膏を倉庫内において一定期間養生させることによ
り、吸湿させて半水化するとともに付着水を取り込ませ
た後に製品として出荷が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の製造方法では、紙袋に包装された焼石膏を倉庫内に
おいて一定期間養生させて吸湿させる必要があるため、
巨大な保管空間を必要とするという不都合があった。ま
た、近年の包装材の形態の変化に伴い、たとえば比較的
大型の合成樹脂製袋或いはゴム製袋から成るフレキシブ
ルコンテナなどの通気性或いは通湿性のない包装材が用
いられる場合には、上記倉庫内における一定期間の養生
によっても吸湿が不十分となり、無水石膏が残存すると
いう問題があった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、紙袋に包装され
た焼石膏を一定期間養生させるための巨大な保管空間を
必要とせず、通気性或いは通湿性のない包装材を用いる
ことができる半水石膏の製造方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本方法発明の要旨とするところは、二水石膏の残存
を避けるために該二水石膏から半水石膏に転移させ且つ
1/2H2 Oが離脱する温度よりも十分に高い温度で焼
成することにより無水石膏を含む半水石膏を生成させる
焼成工程を含む半水石膏の製造方法であって、上記焼成
工程を経て生成された無水石膏を含む半水石膏を、絶対
湿度が所定値以上の空気に接触させることによりその無
水石膏を強制的に半水石膏化する強制加湿工程を、含む
ことにある。
【0006】
【発明の効果】このようにすれば、強制加湿工程によ
り、焼成工程を経て生成された無水石膏を含む半水石膏
を絶対湿度が所定値以上の空気に接触させることによ
り、その無水石膏が強制的に半水石膏化されることか
ら、紙袋に包装された焼石膏を一定期間養生させること
が不要となるので、その養生のための巨大な保管空間が
不要となるとともに、通気性或いは通湿性のない包装
材、たとえば比較的大型の合成樹脂製袋或いはゴム製袋
から成るフレキシブルコンテナなどが用いられ得る。
【0007】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記強制加湿工
程は、強制加湿後の付着水が0.01〜1.0%となる
ように強制的に加湿するものである。このようにすれ
ば、必要かつ十分に加湿されて無水石膏の残存が解消さ
れる。この付着水とは、石膏を45℃以上に加熱したと
きに飛散する水分量である。
【0008】また、好適には、前記強制加湿工程は、前
記無水石膏を含む半水石膏を粉体輸送する過程において
すなわち粉体輸送管内において実行される。たとえば、
粉体輸送に用いられる空気に加湿空気が混入されること
により粉体輸送管内で強制的に加湿が行われる。このよ
うにすれば、強制加湿のための装置として加湿空気供給
装置を設けるだけでよいので、設備費用や設備設置空間
が少なくて済む利点がある。
【0009】また、好適には、前記強制加湿工程は、
7.0g/m3 以上の絶対湿度を有する粉体輸送空気が
用いられる。このようにすれば、強制加湿後において付
着水が確実に得られる。
【0010】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の一実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例のβ型半水石膏製
造工程に用いられる各設備を説明する略図である。図1
において、石膏原料10は、たとえば天然石膏或いは化
学石膏などから成り、その成分や粒度が予め調整され
る。図2の原料調整工程S1はこれに対応している。上
記天然石膏は、塊状或いは砂状で産出されるので、一次
および二次の粉砕および分級が行われて粒度が予め調整
されたものである。上記化学石膏は、燐酸製造の副産物
として得られる燐酸石膏、排煙脱硫の副生物である排煙
脱硫石膏などであり、付着している水溶性塩類、有機物
が洗浄などによって除去された後脱水工程を経て得られ
た粉末二水石膏原料である。
【0012】図1において、上記石膏原料10は、バケ
ットコンベア12によりケトル釜14内に搬送され、そ
こで焼成されて無水石膏を含むβ型の半水石膏が生成さ
せられるようになっている。この工程が図2の焼成工程
S2に対応している。上記ケトル釜14は、円筒型の缶
体内に収容した上記石膏原料10を攪拌機16により攪
拌しながら間接加熱により焼成するバッチ型の焼成装置
である。このケトル釜14では、二水石膏の残存を確実
に避けるためにその二水石膏から半水石膏に転移させさ
らに1/2H2 Oが離脱する温度(一次平衡温度)より
も十分に高い温度たとえば180乃至200℃で焼成さ
れることにより、可溶性であるIIIβ型の無水石膏を含
む半水石膏が生成させられる。この無水石膏を含む半水
石膏はその付着水が負の値とされた状態である。
【0013】このようにケトル釜14を用いてバッチ式
で過焼成された無水石膏を含むβ型の半水石膏(粉体)
は、スタッコ18内に収容された後、スクリューコンベ
ア20およびバケットコンベア22を介して、第1中間
タンク24内へ搬送される。この第1中間タンク24内
の無水石膏を含む半水石膏は、スクリューコンベア26
により粉砕機28へ連続的に供給され、そこで細かく粉
砕された後、スクリューコンベア30およびバケットコ
ンベア32を介して、第2中間タンク34内に収容され
る。この第2中間タンク34内の半製品すなわち無水石
膏を含む半水石膏は、外気吸入器36を備えた粉体輸送
管38を介してバグフィルタ40内へ粉体輸送空気と共
に粉体輸送され、このバグフィルタ40内において粉体
輸送空気から分離された後、スクリュウコンベア42に
より製品タンク44内に連続的に供給され、そこで貯留
される。図2の貯留工程S3はこれに対応している。外
気吸入器36から吸入された外気がバグフィルタ40に
設けられた排気ファン46により吸引されると上記粉体
輸送管38内に空気流が発生し、無水石膏を含む半水石
膏(粉体)がこの空気流により搬送されるのである。そ
して、製品タンク44内の製品すなわちβ型半水石膏
は、計量包装機48に供給されてそこで予め定められた
一定量毎に包装される。たとえば1ton毎にフィレキ
シブルコンテナ内に包装される。図2の包装工程S5は
これに対応している。
【0014】本実施例では、上記粉体輸送過程すなわち
搬送中の粉体輸送管38内においては、強制的な吸湿が
行われるようにスチームなどを供給源とする加湿空気供
給装置50からの加湿空気が粉体輸送管38内に強制的
に注入されるようになっている。すなわち、図2におい
て、強制加湿工程S4が焼成工程S2の後であって包装
工程S5の前に設けられている。この加湿空気は、たと
えば相対湿度が32%、温度が50℃、流量が17kg
/分であり、これが吸入空気に混合された搬送空気の絶
対湿度を7g/m3 以上、且つ45℃以下とされるもの
である。この強制加湿工程S4では、強制加湿後のβ型
半水石膏の付着水が0.01〜1.0重量%となるよう
に、好適には0.01〜0.3重量%となるように、吸
入空気に混入させる加湿空気の相対湿度、流量、すなわ
ち混入後の搬送空気の絶対湿度が調整される。上記付着
水が0.01重量%を下まわる場合には無水石膏が残存
し、0.3重量%特に1.0重量%を上回る場合にはβ
型半水石膏が湿気て保存寿命が短くなるおそれがある。
上記付着水とは、JISR9101に準拠する語であ
り、石膏を45℃以上に加熱したときに飛散する水分量
(重量減少分)である。
【0015】因みに、前記粉体輸送管38の全長はたと
えば10mであり、前記排気ファン46による排気量は
85kg/分であり、前記外気吸入器36から吸入され
る外気はたとえば常温で流量が68kg/分であるの
で、搬送空気流量は85kg/分となり、この搬送空気
によってたとえば42kg/分の無水石膏を含む半水石
膏(粉体)が搬送される。その無水石膏を含む半水石膏
は、搬送前では、付着水が−0.75%、無水石膏が1
3%、粉体温度が50℃程度であるが、搬送後では、付
着水がたとえば0.1%以上の正の値、無水石膏が0%
となる。
【0016】以下、本発明者が行った実験例を説明す
る。本実験では、上述の装置および搬送条件を用いて加
湿条件が異なる5種類の実験が行われた。すなわち、無
水石膏を含む半水石膏の粉体を石膏搬送量および加湿空
気の有無などを変えて粉体搬送して得られた石膏の付着
水および無水石膏の含有割合(%)を比較評価したもの
である。表1は、実験条件および実験結果を示してい
る。この実験結果によれば、粉体輸送のための吸入され
た外気に加湿空気が混入された輸送空気が用いられた場
合すなわち実験例2乃至5では、加湿空気が混入されな
い輸送空気が用いられた場合すなわち実験例1および2
に比較して、無水石膏の残存量が皆無となっている。
【0017】 (表1) 実験例1 実験例2 実験例3 実験例4 実験例5 ・処理前石膏 付着水(%) -0.58 -0.66 -0.50 -0.69 -0.54 無水石膏(%) 10.3 11.7 8.9 12.2 9.6 ・石膏送り量(ton/h) 5 2.5 2.5 2.5 3.5 ・外気 温度(℃) 12.9 19.6 12.6 7.3 16.8 相対湿度(%) 47.0 37.7 41.5 38.4 32.3 絶対湿度(g/m3 ) 5.3 6.4 4.6 3.0 4.6 ・加湿空気 温度(℃) ─ ─ 50 50 50 相対湿度(%) ─ ─ 32 32 32 絶対湿度(g/m3 ) ─ ─ 26.6 26.6 26.6 ・輸送空気 温度(℃) 21.1 25.6 24.7 21.4 25.6 相対湿度(%) 28.8 26.7 39.5 38.5 38.6 絶対湿度(g/m3 ) 5.3 6.4 9.0 7.2 9.2 ・排出空気 温度(℃) 45.3 42.7 42.3 41.9 47.0 相対湿度(%) 1.6 3.8 11.0 8.3 3.5 絶対湿度(g/m3 ) 1.1 2.2 6.3 4.7 2.5 ・処理後石膏 付着水(%) -0.36 -0.07 0.17 0.07 0.01 無水石膏(%) 6.4 1.2 0 0 0
【0018】上述のように、本実施例によれば、強制加
湿工程S4により、焼成工程S2を経て生成された無水
石膏を含むβ型半水石膏に相対湿度が所定値以上の空気
を混合することにより、その無水石膏が強制的にβ型半
水石膏化されることから、紙袋に包装された焼石膏(β
型半水石膏)を一定期間養生させることが不要となるの
で、その養生のための巨大な保管空間が不要となるとと
もに、通気性或いは通湿性のない包装材、たとえば比較
的大型の合成樹脂製袋或いはゴム製袋から成るフレキシ
ブルコンテナなどが用いられ得る。
【0019】また、本実施例によれば、前記強制加湿工
程S4は、強制加湿後のβ型半水石膏の付着水が0.0
1〜1.0%となるように強制的に加湿するものである
ので、必要かつ十分に加湿されて無水石膏の残存が好適
に解消される。
【0020】また、本実施例によれば、前記強制加湿工
程S4は、前記焼成工程S2を経た無水石膏を含むβ型
半水石膏を粉体輸送する過程において、たとえばその粉
体輸送に用いられる空気に加湿空気が混入されることに
より粉体輸送管38内で強制的に加湿が行われることか
ら、強制加湿のための装置として加湿空気供給装置を設
けるだけでよく、設備費用および設備設置空間が少なく
て済む利点がある。
【0021】また、本実施例によれば、前記強制加湿工
程S4は、7.0g/m3 以上の絶対湿度を有する粉体
輸送空気が用いられるので、強制加湿後において付着水
が確実に得られる。
【0022】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0023】たとえば、前述の実施例では、粉砕機28
において細かく粉砕された後の無水石膏を含む半水石膏
を粉体輸送する過程で無水石膏を半水石膏化する吸湿が
強制的に行う強制加湿工程S4が設けられていたが、粉
砕機28において細かく粉砕される前の段階でその強制
加湿工程S4が設けられていてもよい。
【0024】また、前述の実施例の焼成工程S2では、
ケトル釜14が用いられていたが、ロータリキルン、ス
クリュ式多段焼成装置、キルンミル、気流焼成装置、多
段円筒型焼成装置、チェーンコンベア式トンネル型焼成
装置、流動床型焼成装置などの他の形式の焼成炉が用い
られてもよい。
【0025】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるβ型半水石膏の製造
設備を説明する略図である。
【図2】図1の製造設備における主な製造工程を説明す
る工程図である。
【符号の説明】
38:粉体輸送管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大澤 俊也 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 内 Fターム(参考) 4G076 AA14 AA21 AB08 BA38 BA50

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二水石膏の残存を避けるために該二水石
    膏から半水石膏に転移させ且つ1/2H2 Oが離脱する
    温度よりも十分に高い温度で焼成することにより無水石
    膏を含む半水石膏を生成させる焼成工程を含む半水石膏
    の製造方法であって、 前記焼成工程を経て生成された無水石膏を含む半水石膏
    を、絶対湿度が所定値以上の空気に接触させることによ
    り該無水石膏を強制的に半水石膏化する強制加湿工程
    を、含むことを特徴とする半水石膏の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記強制加湿工程は、強制加湿後の付着
    水が0.01〜1.0%となるように強制的に加湿する
    ものである請求項1の半水石膏の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記強制加湿工程は、前記無水石膏を含
    む半水石膏を粉体輸送する粉体輸送管内において実行さ
    れるものである請求項1または2の半水石膏の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記強制加湿工程は、7.0g/m3
    上の絶対湿度を有する粉体輸送空気を用いるものである
    請求項3の半水石膏の製造方法。
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