JP2002248750A - 画像形成方法、記録画像及び記録装置 - Google Patents

画像形成方法、記録画像及び記録装置

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JP2002248750A
JP2002248750A JP2001051675A JP2001051675A JP2002248750A JP 2002248750 A JP2002248750 A JP 2002248750A JP 2001051675 A JP2001051675 A JP 2001051675A JP 2001051675 A JP2001051675 A JP 2001051675A JP 2002248750 A JP2002248750 A JP 2002248750A
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Junichi Sakurai
純一 櫻井
Hiroshi Sugitani
博志 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 特にラベル等の粘着加工を行う記録媒体にお
ける、記録画像の耐擦過性や耐候性に優れた紫外線硬化
型インクを用いた画像形成方法、記録画像及び記録装置
を提供すること。 【解決手段】着色剤が含有されている紫外線硬化型液状
インクを所定の情報に応じた液滴にして吐出させ、基材
上に感熱接着剤層を設けた記録媒体の感熱接着剤層面に
画像を形成する工程1と、上記形成された画像を、紫外
線を照射することにより硬化させる工程2とを含むこと
を特徴とする画像形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク吸収性のな
い基材に感熱接着剤層を設けた記録媒体に、紫外線硬化
型インクを用いて画像を形成する方法、記録画像及び記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、記録時の騒
音が少なく、また、高集積のヘッドを用いることにより
高解像度の画像が高速で得られるという利点がある。こ
のようなインクジェット方式では、インクとして、各種
水溶性染料を水や有機溶媒との混合液に溶解させたもの
が使用されている。しかし、これら水溶性染料は耐候性
が劣るため、近年、水溶性樹脂を用いて顔料粒子を微細
分散した水性顔料インクをインクジェット記録に用いた
製品が上梓されるようになってきた。
【0003】また、特開2000−141616公報に
開示されているように、インク吸収層のない記録媒体に
紫外線硬化型インクを用いて画像形成を行う印刷装置が
提案されている。しかしながら、この提案では基材上に
紫外線硬化されたインク画像と基材との密着性が充分で
ないために、擦過されると硬化したインク画像の剥がれ
が発生してしまう。特に銘板ラベル、物流ラベル等の業
務用ラベルの場合、耐擦過性が特に必要とされるため、
紫外線硬化されたインク画像が記録媒体の最表面にある
ことは、擦過による記録画像の剥がれの問題があり好ま
しくない。
【0004】そこで、片面を粘着加工したPETフイル
ム等の透明な記録媒体の粘着部に、直接紫外線硬化型イ
ンクを用いて画像を形成し、記録媒体の粘着剤層により
被粘着物品に貼り付けた後、紫外線硬化を行うことによ
り、硬化された記録画像を基材で保護することが可能で
ある。しかし、このような粘着剤層にインクジェット記
録を行うと、粘着剤層がインクにより膨潤し、画像品位
を劣化させるだけでなく、記録装置内で記録媒体を搬送
する際に、拍車やローラに粘着剤層が貼りついてしま
い、搬送不良になるという不具合が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、前述した紫外線硬化型顔料インクを用いた場合に発
生する従来技術の課題を解決し、特にラベル等の粘着加
工を行う記録媒体における、記録画像の耐擦過性や耐候
性に優れた紫外線硬化型インクを用いた画像形成方法、
記録画像及び記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、(1)着色剤が
含有されている紫外線硬化型液状インクを所定の情報に
応じた液滴にして吐出させ、基材上に感熱接着剤層を設
けた記録媒体の感熱接着剤層面に画像を形成する工程
と、(2)上記形成された画像を、紫外線を照射するこ
とにより硬化させる工程とを含むことを特徴とする画像
形成方法を提供する。
【0007】また、本発明は、更に画像形成された記録
媒体を加熱して感熱接着剤層を活性化させて、他の物品
に貼着する工程を含む前記の画像形成方法;基材が、プ
ラスチック又はセラミックスからなる前記の画像形成方
法;基材が透明であり、画像が鏡像として形成される前
記の画像形成方法;液状インクを吐出させる手段が、イ
ンクジェット記録方式である前記の画像形成方法;及び
液状インクが、水系インクである前記の画像形成方法を
提供する。
【0008】また、本発明は、基材と、該基材表面に設
けられた感熱接着剤層とを含む記録媒体と、該感熱接着
剤層に形成された画像とからなり、該画像が紫外線硬化
型樹脂と着色剤とからなることを特徴とする記録画像を
提供する。
【0009】また、本発明は、更に画像形成された記録
媒体が、感熱接着剤層により他の物品に貼着されている
前記の記録画像;基材が、プラスチック又はセラミック
スからなる前記の記録画像;画像が、インクジェット方
式で形成された画像である前記の記録画像;画像が、着
色剤が含有されている紫外線硬化型液状インクから形成
された画像である前記の記録画像;及び液状インクが、
水系インクである前記の記録装置を提供する。
【0010】また、本発明は、着色剤が含有されている
紫外線硬化型液状インクを所定の情報に応じた液滴にし
て吐出させる記録ヘッドと、基材上に感熱接着剤層を設
けた記録媒体上に形成された画像を硬化させる紫外線照
射手段とを含むことを特徴とする記録装置を提供する。
【0011】また、本発明は、更に画像形成された記録
媒体の感熱記録媒体を活性化する加熱手段を含む前記の
記載の記録装置;基材が、プラスチック又はセラミック
スである前記の記載の記録装置;液状インクを吐出させ
る手段が、インクジェット記録方式である前記の記載の
記録装置;及び液状インクが、水系インクである前記の
記載の記録装置を提供する。
【0012】本発明者等は、記録画像の耐擦過性につい
て鋭意検討した結果、インクジェット方式によりインク
吸収性のない記録媒体に紫外線硬化型インクを用いて画
像を形成した場合、インクと記録媒体の密着性の不足に
より、擦過すると記録画像が剥がれてしまうという課
題、更には粘着剤層を設けた記録媒体の粘着剤層に直接
画像形成を行うと、前記の通り、画像品位が悪化した
り、搬送不良が生じるという従来技術の課題が、上記本
発明によって一挙に解決されることを見出した。
【0013】即ち、インク吸収性のない記録媒体に感熱
接着剤層を設けたものを用い、その感熱接着剤層上にイ
ンクジェット方式で、紫外線硬化型インクを用いて画像
を形成し、画像を紫外線硬化させ、その後に加熱により
接着性を発現させ、任意の物品に接着させることによ
り、上記画像形成時における前記の如き課題、及び画像
の耐擦過性の課題が解決される。
【0014】更に記録媒体として透明なものを使用し、
感熱接着剤層面に鏡像を形成することにより、例えば、
該画像をラベルとして物品に貼り付け、基材側から見る
ことにより記録画像が正像として観察される。更に基材
により記録画像が保護されるため、画像の耐擦過性が向
上し、基材として表面が平滑度の高いものを用いること
により、記録画像は光沢を有する画像となり、画像品位
が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に好ましい実施の形態を挙げて
本発明を更に詳細に説明する。 <画像形成方法> (1)インクジェット方式による画像形成工程 図1に示すように、感熱接着剤層を有する記録媒体4
は、画像を形成するためにインクジェット記録装置の記
録部1に搬送される。インクジェット記録部1は、荷電
量制御型、スプレイ方式を利用したコンティニュアス
型、或いは熱エネルギーを利用したバブルジェット(登
録商標)方式、ピエゾ振動板を利用したピエゾ方式等を
使用したオンデマンド型であってもよいが、処理速度の
点でフルマルチ型ヘッドを利用したバブルジェット記録
装置で1パスで記録することが好ましい。この際、記録
ヘッドは記録幅を有するフルマルチヘッドを用いても、
いくつかのヘッドを記録幅方向に並べてもよいが、固定
式の記録ヘッドを用いることが画像形成効率の点で好ま
しい。
【0016】本発明に用いられるインクは、色材、光重
合開始剤、紫外線硬化型樹脂、及び水によって構成され
るが、インクジェット適性を得るために水溶性有機溶剤
や界面活性剤等を添加してもよい。
【0017】本発明のインクに使用される色材として
は、染料、顔料ともに使用可能であるが、紫外線照射に
対する安定性、記録画像の信頼性の点で顔料を用いるこ
とが好ましい。染料を使用する場合は、耐光性の強い含
金染料を用いることが好ましい。本発明で使用するイン
クに含有される色材の量はインク全重量の1〜20%、
好ましくは2〜12%の範囲で用いる。
【0018】黒インクに使用されるカーボンブラックと
しては、ファーネス法、チャネル法、或は石油コークス
を多量のアルカリを用いて賦活化して製造される高比表
面積カーボン、そして以上のようなカーボンブラック素
材に対して気相からの弗素処理、親水性を有する重合性
モノマーのプラズマ処理、親水性を有するモノマーの液
相からのグラフト重合等の処理が為されたカーボンブラ
ックであってもよい。
【0019】以上のようなカーボンブラックは、一次粒
径が15〜40mμm、BET法による比表面積が50
〜3000m2/g、DBP吸油量が40〜150ml
/100g、揮発分が0.5〜10%、pH値が2〜9
を有するものである。
【0020】それらのカーボンブラック顔料(C.I.Pigm
ent Black 7)としては、No.2300、No.90
0、MCF−88、No.33、No.40、No.4
5、No.52、MA7、MA8、MA100、No.
2200B(以上三菱化学製);Raven 700、Raven
5750、Raven 5250、Raven 5000、Raven3
500、Raven 1255(以上コロンビア製);Regal
400R、Regal 330R、Regal 660R、Mogul
L、Monarch 700、Monarch 800、Monarch880、
Monarch 900、Monarch 1000、Monarch 110
0、Monarch 1300、Monarch 1400(以上キャボ
ット製);Color Black FW1、Color Black FW2、Colo
r Black FW2V、Color Black FW18、Color Black FW
200、Color Black S150、Color Black S160、
ColorBlack S170、Printex 35、Printex U、Print
ex V、Printex 140U、Printex140V、Special B
lack6、Special Black 5、Special Black 4A、Sp
ecial Black 4(以上デグッサ製);マックスソーブ
G−40、マックスソーブ G−15、マックスソーブ
G−08(以上関西熱化学株製)等を使用することが
できる。
【0021】イエロー顔料としては、ピグメントイエロ
ー1、2、3、12、13、14、16、17、55、
73、74、75、83、93、95、97、98、1
09、110、114、128、138、139、15
0、151、154、180等があげられる。マゼンタ
顔料としては、ピグメントレッド5、7、12、48
(Ca)、48(Mn)、57:1、57(Sr)、57:
2、122、123、168、184、202、238
等が挙げられる。シアン顔料としては、ピグメントブル
ー1、2、3、16、22、60、15:2、15:
3、パットブルー1、60等が挙げられる。
【0022】こうした顔料は、水溶性樹脂を用いて分散
してインクに使用される。水溶性樹脂は、アルカリ可溶
型の水溶性樹脂が好ましく、重量平均分子量は1,00
0〜30,000であり、好ましくは3,000〜1
5,000の範囲である。重量平均分子量が30,00
0を越える樹脂では分散体の粘度が大きくなってしま
い、インクジェット記録方式に使用した場合、吐出特性
が劣る。また、重量平均分子量が1,000より小さい
と立体障害による十分な顔料の分散効果が得られないた
め、顔料の分散安定性に劣る。
【0023】具体的には、スチレン、スチレン誘導体、
ビニルナフタレン、ビニルナフタレン誘導体、アクリル
酸のアルキルエステル、メタクリル酸のアルキルエステ
ル等の疎水性モノマーと、α,β−エチレン性不飽和カ
ルボン酸及びその脂肪族アルコールエステル、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、フマール
酸、及びそれらの誘導体等の親水性モノマーからなる共
重合体及びそれらの塩等が挙げられる。
【0024】上記共重合体はランダム、ブロック、グラ
フト等のいずれの構造を有していてもよく、酸価は80
〜430、好ましくは100〜300の範囲である。本
発明に使用される水溶性樹脂としては、更に、ポリビニ
ルアルコール、カルボキシメチルセルロース等の水溶性
ポリマー、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合
物、ポリスチレンスルホン酸等の水溶性樹脂も使用する
ことが可能である。これらの水溶性樹脂の使用量は、顔
料の重量:分散剤の重量=10:6〜10:0.5の範
囲である。
【0025】上記アルカリ可溶型樹脂を水に可溶化させ
る塩基性物質としては、モノ、ジ又はトリエタノールア
ミン、エチルモノ又はエチルジエタノールアミン、モ
ノ、ジ又はトリイソプロパノールアミン等のアルカノー
ルアミンやアンモニア等の有機アミン、或いは水酸化カ
リウム、水酸化ナトリウム等の無機塩基類を用いること
が可能である。
【0026】本発明のインクは水を主体とし、水溶性溶
媒を必要に応じて混合して用いる。水溶性溶媒の総量は
おおむねインク全体に対して30重量%以下で使用する
ことが、紫外線照射時に余分な溶剤を存在させずに強固
な紫外線硬化膜を得るために好ましい。インクを調製す
る上で、保存安定性とノズル先端部での保湿性を調節す
るために、溶媒系の選択は重要である。
【0027】本発明に使用できる水溶性有機溶剤とし
て、エチレングリコール、ジ又はトリエチレングリコー
ル、トリプロピレングリコール、1,2−、1,3−又
は1,4−ブタンジオール、ジメチルスルホキシド、ジ
アセトンアルコール、グリセリンモノアリルエーテル、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、ポリエチ
レングリコール300、チオジグリコール、N−メチル
−2−ピロリドン、2−ピロリドン、γ−ブチロラクト
ン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、スルフ
ォラン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタ
ン、ネオペンチルグリコール、エチレングリコールモノ
メチル又はモノエチルエーテル、エチレングリコールモ
ノイソブロピルエーテル、エチレングリコールモノアリ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル又はモノ
エチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチル又
はモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、β−ジヒドロキシエチルウレア、ウレア、アセトニ
ルアセトン、ペンタエリスリトール、1,4−シクロヘ
キサンジオール、ヘキシレングリコール、エチレングリ
コールモノプロピル、モノブチル、モノイソブチル又は
モノフェニルエーテル、ジエチレングリコールジエチ
ル、モノブチル又はモノイソブチルエーテル、トリエチ
レングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリ
コールジメチル又はジエチルエーテル、テトラエチレン
グリコールジメチル又はジエチルエーテル、プロピレン
グリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノメチル、モノプロピル又はモノブチルエーテル、
トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、グリセ
リンモノ、ジ又はトリアセテート、エチレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、シクロヘキサノール、
1,2−シクロヘキサンジオール、1−ブタノール、3
−メチル−1,5−ペンタンジオール、3−ヘキセン−
2,5−ジオール、2,3−ブタンジオール、1,5−
又は2,4−ペンタンジオール、2,5−ヘキサンジオ
ール、エタノール、n−プロパノール、2−プロパノー
ル、1−メトキシ−2−プロパノール、フルフリルアル
コール、テトラヒドロフルフリルアルコール等が挙げら
れる。
【0028】本発明で使用する水溶性紫外線硬化型樹脂
としては、分子量500〜10,000程度の範囲を持
つオリゴマーと光重合性モノマーを含有することが、形
成される画像の性能上好ましいが、どちらか一方であっ
てもよい。オリゴマーは、単官能或いは多官能の重合性
化合物が使用できる。その中でも、1分子中に2以上の
(メタ)アクリロイル基を有しているものが好ましく、
紫外線照射によりモノマー等と重合し形成された画像を
硬化させる。特にポリオールアクリレート、エポキシア
クリレート、ピペラジンエチルアクリレート、ジアクリ
ロイルエチルピペラジンからなる化合物群は水溶性、紫
外線硬化速度、画像物性の面で好適である。モノマーと
しては低分子ポリオールのアクリレート構造を有してい
るものが好ましい。
【0029】具体的には、ジエチレングリコールジアク
リレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、
1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、ペンタエリストールト
リアクリレート、アクロイルモルホリン、2−フェノキ
シエチルアクリレート、ジペンタエリストールポリアク
リレート、ジペンタエリストールポリアクリレート等が
好ましい。インクジェット方式によりインクを記録媒体
に付与する場合、こうした光重合性化合物の添加量はイ
ンク全重量の5〜50%が画像特性及び吐出特性の点か
ら好ましい。
【0030】本発明に使用する光重合開始剤は、184
nm〜450nm程度の領域の紫外線を吸収し、ラジカ
ル又はイオンを生成してオリゴマー、モノマーの重合を
開始させるものであり、本発明のインクに用いられる重
合開始剤は、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエ
チルエーテル、イソプロピルベンゾインエーテル、イソ
ブチルベンゾインエーテル、1−フェニル−1,2−プ
ロパンジオン−2−(o−エトキシカルボニル)オキシ
ム、ベンジル、ジエトキシアセトフェノン、ベンゾフェ
ノン、クロロチオキサントン、2−クロロチオキサント
ン、イソプロピルチオキサントン、2−メチルチオキサ
ントン、ポリ塩化ポリフェニル、ヘキサクロロベンゼン
等が挙げられ、好ましくは、イソブチルベンゾインエー
テル、1−フェニル−1,2−プロパンジオン−2−
(o−エトキシカルボニル)オキシムである。また、Vi
cure10、30(Stauffer Chemical社製)、Irgacure
184、651、2959、907、369、170
0、1800、1850、819(チバスペシャルティ
ケミカルズ社製)、Darocure1173(EM Chemical社
製)、QuantacureCTX、ITX(Aceto Chemical社製)、Lu
cirin TPO(BASF社製)の商品名で入手可能な重合
開始剤も使用することができる。光重合開始剤のインク
中での含有量は0.1〜10重量%、好ましくは0.3
〜3重量%とする。
【0031】本発明のインクには、前記の各材料に加え
て、界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤、その他、物性調
節のための補助材料を添加することができる。界面活性
剤としては、ノニオン界面活性剤、両性界面活性、カチ
オン界面活性剤等が使用できる。これらの界面活性剤
は、吐出デバイス部材とのぬれ性、流動特性、分散安定
に対する補助剤として等、添加の目的は多様である。
【0032】また、本発明に使用されるインクは、不純
物を除去するために色材を洗浄や精製を行ってから使用
した方が好ましい。本発明のインクに含有される光重合
開始剤、紫外線硬化型樹脂は従来の紫外線硬化性塗料に
用いられているものを使用することができる。上記成分
はインクジェット方式に適合した構成成分を混合した
後、濾過、遠心分離等を行い、不純物を除去して本発明
のインクとする。
【0033】(2)記録画像の紫外線照射による硬化工
程 (1)の工程で画像を形成された記録媒体4は、図1に
示すように、紫外線硬化を行うために紫外線照射部2へ
搬送される。本発明で使用される紫外線照射ランプ8
は、水銀の蒸気圧が、点灯中で1〜10Paの低圧水銀
ランプ、高圧水銀ランプ、蛍光体が塗布された水銀灯等
が好ましい。これら水銀ランプの紫外線領域の発光スペ
クトルは、184nm〜450nmの範囲である。水銀
ランプには、メタルハイドランプ、高圧水銀灯、超高圧
水銀灯、クセノンフラッシュランプ、ディープUVラン
プ、UVレーザー等が実用されており本発明では、市販
されているものを使用し実施することができる。光源で
ある紫外線照射ランプは用いる光重合開始剤の吸収波長
・感度にも合わせて選択する。また、必要な紫外線強度
は、2〜50mW/cm2の程度が好ましい。積算照射
量が不足するとインクの記録媒体に対する付着力が十分
に出ない。
【0034】本発明で用いられる感熱接着剤層は、加熱
により接着性が発揮されるもので、一般に60℃〜18
0℃の温度範囲で溶融する熱可塑性材料(100%固
体)であり、以下に示すようなポリマー、樹脂及びワッ
クスが用いられる。即ち、アルキッド(変性ポリエステ
ル)、クマロン−インデン樹脂、ロジン及びその誘導
体、テルペン樹脂、ワックス(鉱物、植物、又は石
油)、エチレン/アクリル酸エチル共重合体、エチレン
/酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル
及びその共重合体、ポリカーボネート、ポリスチレン及
びその共重合体、ポリスチレン及びその共重合体、ポリ
プロピレン、ポリビニルエーテル、ポリアミド、ポリエ
ステル(熱可塑性)、フェノキシ樹脂(可塑化)、ポリ
イソプレン、ポリウレタン、熱可塑性エラストマー(S
BS、SIS、SEBS等)等の樹脂が使用される。
【0035】感熱接着剤層は、以下の3つの機能を有す
る樹脂を基本的に含む。即ち、溶融物に粘性を、固体に
凝集性を与える高分子量ポリマー、粘着性、弾性、及び
強度を増加させる合成エラストマー、粘性と流動性を与
え、ぬれ性を促進する合成樹脂又は天然樹脂である。こ
れにコストを低減させ、混合物の粘度を低下させ塗布し
やすくするワックスを含有してもよい。感熱接着剤層の
塗布は、溶剤溶液として、或いはエマルジョンとして塗
布及び乾燥して用いるか、熱溶融押し出しにより行うこ
とが可能である。
【0036】本発明に用いる基材は、ポリエステル、ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレー
ト、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリエチレンテレフタラート等の透明フィルムやシ
ート、ガラス等、インク吸収性のない基材を用いる。
【0037】本発明の方法を、貼付図面を参照して更に
説明する。図1において記録媒体4は、搬送用ローラ5
によって矢印の方向に移動する間にインクジェット記録
装置の記録部1において、前記紫外線硬化型インクが記
録ヘッド6,7から吐出されて、感熱接着剤層の表面に
所望の画像が形成される。次いで紫外線照射装置部2よ
り、紫外線照射ランプ8から紫外線が照射されて前記イ
ンク画像が完全に硬化されてインク画像が基材に付着す
る。尚、図4は本発明のインクジェット記録部を説明す
るための模式図である。
【0038】(3)記録媒体の感熱接着剤層の活性化及
び貼着工程 以上のように形成された画像を有する記録媒体は、その
まま貯蔵しておき、必要に応じて、感熱接着剤層を加熱
装置部3で適当な熱源9により加熱して感熱接着剤層を
活性化して物品の表面に貼着してもよいし、また、前記
記録画像の形成に連続して感熱接着剤層を加熱活性化し
て、任意の物品表面に貼着してもよい。
【0039】<本発明の記録画像>図2及び図3は、本
発明の記録画像の断面を説明する図である。本発明の記
録画像は、基材13の上に感熱接着剤層12が形成さ
れ、その上に記録画像11が形成されている。このよう
な記録画像は、図3に断面を示すように、上記のように
物品14の表面に、感熱接着剤層12を活性化して貼着
することができる。被貼着物品14が透明である場合に
は、前記画像は鏡像として形成してもよいし、正像とし
て形成してもよい。一方、被貼着物品14が不透明であ
る場合には、上記画像は透明基材に鏡像として形成し、
画像の観察は基材側から行なう。
【0040】<本発明の記録装置>本発明の記録装置
は、図1に示すように、前記インクを所定の情報に応じ
た液滴にして吐出させる記録ヘッド6,7を有する記録
部1と、記録画像を紫外線ランプ8から照射される紫外
線によって硬化させる硬化部2とからなる。更にこのよ
うな本発明の記録装置に、画像形成された記録媒体の感
熱接着剤層を活性化する接着性発揮部3を有することが
できる。
【0041】図1に示す記録装置においては、搬送ロー
ル5によって矢印方向に駆動される搬送ベルト10上に
記録媒体4が載置され、記録部1において記録ヘッド
6,7から吐出されるインクによって所望の画像が形成
され、画像形成された記録媒体は硬化部3において紫外
線ランプ8から照射される紫外線によって硬化され、本
発明の記録画像が得られる。その後必要な時点で前記記
録媒体の感熱接着剤層の活性化及び物品への貼着工程が
行なわれる。
【0042】
【実施例】本発明を以下の実施例及び比較例により更に
詳細に説明する。但し、本発明はこれら実施例に限定さ
れるものではない。尚、文中「%」又は「部」とあるの
は特に断りのない限り重量基準である。 実施例1 <記録媒体の作成>基材として100μm厚の透明PE
Tフイルム(東レ社製)上に感熱接着剤(Quintac36
20、日本ゼオン社製)を塗布厚み40μmに塗布した
ものを記録媒体とした。
【0043】 上記成分を混合し2時間攪拌した後、加圧濾過により不
純物を除去しインク1とした。
【0044】 上記成分を混合し2時間攪拌した後、加圧濾過により不
純物を除去しインク2とした。
【0045】図1に示されたフルマルチ記録ヘッド6,
7を複数用いたインクジェットプリンタを用い、上記イ
ンク1、2を用いてPETフイルムの感熱接着剤層上に
画像を形成した。形成速度は100mm/sec.で行
った。
【0046】<紫外線照射工程>図1に示されたよう
に、搬送用ローラ5により画像形成された記録媒体4を
紫外線照射ランプ8からの紫外線の照射により記録画像
の硬化を行った。
【0047】<加熱工程>図1に示されたように、搬送
用ローラ5により、紫外線硬化された画像を有する記録
媒体4を、加熱装置9により100℃に加熱することに
より、感熱接着剤層を活性化し、透明PETシートに貼
着して本発明の記録画像を得た。この記録画像はいずれ
の側からも鮮明且つ光沢を有して観察された。
【0048】実施例2 <記録媒体の作成>基材として100μm厚の透明PE
Tフイルム(東レ社製)上に感熱接着剤(Quintac36
20、日本ゼオン社製)を塗布厚み40μmに塗布した
ものを記録媒体とした。
【0049】<記録工程> インク3の作成 インク3の成分 ・青色顔料水性分散体(顔料C.I.Pigment Yellow93 固形分16%) 30部 ・水溶性紫外線硬化型樹脂モノマー(ペンタエリス トールトリアクリレート) 15部 ・水溶性紫外線硬化型樹脂オリゴマー(ポリエチレ ングリコールジアクリレートオリゴマー)10部 ・光重合開始剤(イルガキュア2959、チバス ペシャルケミカルズ社製) 3部 ・エチレングリコール 10部 ・水 残部 上記成分を混合し2時間攪拌した後、加圧濾過により不
純物を除去しインク1とした。
【0050】図1に示されたフルマルチ記録ヘッド6,
7を複数用いたインクジェットプリンタを用い、上記イ
ンク3を用いて記録媒体の感熱接着剤層上に記録画像を
鏡面印字した。記録速度は100mm/sec.で行っ
た。
【0051】<紫外線照射工程>図1に示されたよう
に、搬送用ローラ5により画像形成された記録媒体4を
紫外線照射ランプ8からの紫外線の照射により記録画像
の硬化を行った。
【0052】<加熱工程>図1に示されたように、搬送
用ローラ5により、紫外線硬化された画像を有する記録
媒体4を、加熱装置9により100℃に加熱することに
より、感熱接着剤層を活性化し、白色不透明PETシー
トに貼着して本発明の記録画像を得た。この記録画像は
基材側から鮮明且つ光沢を有して観察された。
【0053】比較例1 実施例1において、画像記録の際に、感熱接着剤層を有
する面と反対側に画像を形成し、その他の工程は実施例
1同様に行い、サンプルを作成した。
【0054】比較例2 実施例2において、画像記録の際に、感熱接着剤層を有
する面と反対側に画像を形成し、その他の工程は実施例
2同様に行い、サンプルを作成した。
【0055】<評価方法> ・印字画像の耐擦過性 実施例及び比較例において、感熱接着剤層を活性化し
て、記録画像をガラス板に貼り付け、SUS製のピンセ
ットで擦る。 ○:印字画像の剥れは発生しない。 ×:印字画像の剥れが発生。
【0056】・耐候性 実施例及び比較例において、感熱接着剤層を活性化し
て、記録画像をガラス板に貼り付け、アトラスウエザオ
メーター(アトラス社製)を用いてキセノンランプで5
00時間までの促進耐候試験を行ない、耐候試験前後の
OD値を測定し、以下の計算方法で残存OD率を算出し
た。 残存OD率(%)=[耐光試験後のOD値/耐光試験前
のOD値]×100 そして、以下の評価基準で評価した。 ○:残存OD率70%以上で記録画像の剥がれなし。 △:残存OD率70%以上でわずかに記録画像の剥がれ
が見られる。 ×:残存OD率70%以下で記録画像の剥がれが見られ
る。
【0057】
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、特にラベル等の如く粘
着加工を行う記録媒体における記録画像の耐擦過性及び
耐候性に優れた紫外線硬化型インクを用いた画像形成方
法、記録画像及び記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の記録方法の模式図。
【図2】 本発明の記録画像の断面図。
【図3】 本発明の記録画像の断面図。
【図4】 本発明のインクジェット記録部を説明するた
めの模式図。
【符号の説明】
1:インクジェット方式による記録部 2:記録画像の紫外線照射による硬化部 3:記録画像の加熱による接着性発揮部 4:記録媒体 5:搬送用ローラ 6:インクジェット記録ヘッド 7:インクジェット記録ヘッド 8:紫外線照射ランプ 9:加熱装置 10:搬送ベルト 11:記録画像 12:感熱接着剤層 13:基材 14:物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 3/04 101Y Fターム(参考) 2C056 EA13 FB02 FC01 FC02 HA44 2H086 BA01 BA05 BA15 BA19 BA23 BA53 BA55 BA59 4J039 AB02 AD02 AD03 AD06 AD09 AD10 AD14 AD17 AD21 AE01 AE05 AE07 BA04 BE01 BE12 CA06 CA07 EA06 EA15 EA16 EA17 EA19 EA34 EA35 EA36 EA43 FA02 FA06 GA24

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)着色剤が含有されている紫外線硬
    化型液状インクを所定の情報に応じた液滴にして吐出さ
    せ、基材上に感熱接着剤層を設けた記録媒体の感熱接着
    剤層面に画像を形成する工程と、(2)上記形成された
    画像を、紫外線を照射することにより硬化させる工程と
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 更に画像形成された記録媒体を加熱して
    感熱接着剤層を活性化させて、他の物品に貼着する工程
    を含む請求項1に記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】 基材が、プラスチック又はセラミックス
    からなる請求項1又は2に記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 基材が透明であり、画像が鏡像として形
    成される請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成
    方法。
  5. 【請求項5】 液状インクを吐出させる手段が、インク
    ジェット記録方式である請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の画像形成方法。
  6. 【請求項6】 液状インクが、水系インクである請求項
    1〜5のいずれか1項に記載の画像形成方法。
  7. 【請求項7】 基材と、該基材表面に設けられた感熱接
    着剤層とを含む記録媒体と、該感熱接着剤層に形成され
    た画像とからなり、該画像が紫外線硬化型樹脂と着色剤
    とからなることを特徴とする記録画像。
  8. 【請求項8】 更に画像形成された記録媒体が、感熱接
    着剤層により他の物品に貼着されている請求項7に記載
    の記録画像。
  9. 【請求項9】 基材が、プラスチック又はセラミックス
    からなる請求項7又は8に記載の記録画像。
  10. 【請求項10】 画像が、インクジェット方式で形成さ
    れた画像である請求項7〜9のいずれか1項に記載の記
    録画像。
  11. 【請求項11】 画像が、着色剤が含有されている紫外
    線硬化型液状インクから形成された画像である請求項7
    〜10のいずれか1項に記載の記録画像。
  12. 【請求項12】 液状インクが、水系インクである請求
    項7〜11のいずれか1項に記載の記録画像。
  13. 【請求項13】 着色剤が含有されている紫外線硬化型
    液状インクを所定の情報に応じた液滴にして吐出させる
    記録ヘッドと、基材上に感熱接着剤層を設けた記録媒体
    上に形成された画像を硬化させる紫外線照射手段とを含
    むことを特徴とする記録装置。
  14. 【請求項14】 更に画像形成された記録媒体の感熱記
    録媒体を活性化する加熱手段を含む請求項13に記載の
    記録装置。
  15. 【請求項15】 基材が、プラスチック又はセラミック
    スである請求項13又は14に記載の記録装置。
  16. 【請求項16】 液状インクを吐出させる手段が、イン
    クジェット記録方式である請求項13〜15のいずれか
    1項に記載の記録装置。
  17. 【請求項17】 液状インクが、水系インクである請求
    項13〜16のいずれか1項に記載の記録装置。
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