JP2002248317A - 悪臭物質の除去方法および脱臭設備 - Google Patents
悪臭物質の除去方法および脱臭設備Info
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- JP2002248317A JP2002248317A JP2001052020A JP2001052020A JP2002248317A JP 2002248317 A JP2002248317 A JP 2002248317A JP 2001052020 A JP2001052020 A JP 2001052020A JP 2001052020 A JP2001052020 A JP 2001052020A JP 2002248317 A JP2002248317 A JP 2002248317A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被処理ガスから極性を有する悪臭物質を除去
するための悪臭物質の除去方法を提供する。 【解決手段】 SiO2/Al2O3比が10以上70
以下の疎水性ゼオライトからなる吸着体7で極性を有す
る悪臭物質を吸着して除去する。
するための悪臭物質の除去方法を提供する。 【解決手段】 SiO2/Al2O3比が10以上70
以下の疎水性ゼオライトからなる吸着体7で極性を有す
る悪臭物質を吸着して除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、極性を有する悪臭
物質の除去方法および脱臭装置に関するものである。
物質の除去方法および脱臭装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低濃度(例えば200ppm以下)の有
機溶剤等の悪臭物質を含む排ガス(被処理ガス)を脱臭
処理するために燃焼式排ガス処理装置等に直接供給する
と、処理風量に占める有機溶剤濃度が低いので、供給さ
れる排ガスの処理風量に合わせて装置が大型化するとと
もに、有機溶剤濃度が低いために処理効率が悪かった。
機溶剤等の悪臭物質を含む排ガス(被処理ガス)を脱臭
処理するために燃焼式排ガス処理装置等に直接供給する
と、処理風量に占める有機溶剤濃度が低いので、供給さ
れる排ガスの処理風量に合わせて装置が大型化するとと
もに、有機溶剤濃度が低いために処理効率が悪かった。
【0003】そこで、従来は、排ガスから低濃度の有機
溶剤等の悪臭物質を吸着体で一旦分離し、前記排ガスの
供給風量より少風量の再生用ガス(高温の空気)で吸着
体から前記悪臭物質を脱着して濃縮し、再生用ガス(濃
縮ガス)の風量に合わせた小型の燃焼式排ガス処理装置
等で処理する濃縮脱臭システムが採用されている。
溶剤等の悪臭物質を吸着体で一旦分離し、前記排ガスの
供給風量より少風量の再生用ガス(高温の空気)で吸着
体から前記悪臭物質を脱着して濃縮し、再生用ガス(濃
縮ガス)の風量に合わせた小型の燃焼式排ガス処理装置
等で処理する濃縮脱臭システムが採用されている。
【0004】前記濃縮脱臭システムのガス濃縮装置で
は、一般に、前記吸着体としてハニカム状に成形された
活性炭ロータが用いられるが、この活性炭ロータは、活
性炭自体が可燃材料であるため火災を引き起こす危険が
あること、悪臭物質のうち極性を有する悪臭物質を吸着
脱臭できないことなどの欠点があった。このため、最近
では活性炭に代わる多孔質吸着体としてゼオライトが使
われている。なお、極性を有する悪臭物質としては、プ
ロピオンアルデヒド、ノルマルブチルアルデヒド、イソ
ブチルアルデヒド、ノルマルバレルアルデヒド、イソバ
レルアルデヒド、アンモニア、メチルメルカプタン、硫
化水素、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミ
ン、アセトアルデヒド、プロピオン酸、ノルマル酪酸、
ノルマル吉草酸、イソ吉草酸などがある。
は、一般に、前記吸着体としてハニカム状に成形された
活性炭ロータが用いられるが、この活性炭ロータは、活
性炭自体が可燃材料であるため火災を引き起こす危険が
あること、悪臭物質のうち極性を有する悪臭物質を吸着
脱臭できないことなどの欠点があった。このため、最近
では活性炭に代わる多孔質吸着体としてゼオライトが使
われている。なお、極性を有する悪臭物質としては、プ
ロピオンアルデヒド、ノルマルブチルアルデヒド、イソ
ブチルアルデヒド、ノルマルバレルアルデヒド、イソバ
レルアルデヒド、アンモニア、メチルメルカプタン、硫
化水素、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミ
ン、アセトアルデヒド、プロピオン酸、ノルマル酪酸、
ノルマル吉草酸、イソ吉草酸などがある。
【0005】ところで、ゼオライト結晶はSiO2とA
lO4とからなり、SiとAlとがOを共有した構造に
なっている。前記AlO4はゼオライトの中で強い静電
場を形成し、極性分子、特に水を強く吸収する。このた
め、一旦吸着した極性を有する悪臭物質が水によって追
い出され、悪臭物質の吸着効率が低下するという問題が
あった。なお、水分が優先的に吸着される理由は、水分
子が大きな双極子モーメントをもつ典型的な極性物質で
あるため、ゼオライトのカチオンサイトと相互作用して
強く吸着されるからである。
lO4とからなり、SiとAlとがOを共有した構造に
なっている。前記AlO4はゼオライトの中で強い静電
場を形成し、極性分子、特に水を強く吸収する。このた
め、一旦吸着した極性を有する悪臭物質が水によって追
い出され、悪臭物質の吸着効率が低下するという問題が
あった。なお、水分が優先的に吸着される理由は、水分
子が大きな双極子モーメントをもつ典型的な極性物質で
あるため、ゼオライトのカチオンサイトと相互作用して
強く吸着されるからである。
【0006】そこで、ゼオライトの骨格からAlの割合
を減らしてSiの割合を高めた疎水性ゼオライトとして
極性物質に対する親和性を低下させ、水の吸着を抑制す
ることで、有機溶剤等の非極性物質を吸着させている。
このとき、ゼオライト骨格内のAlの割合を表すのにS
iO2/Al2O3比が用いられ、この比の値が大きく
なるほど疎水的になり、一般にはSiO2/Al2O3
比80以上が採用されている。また、ゼオライトは不燃
性材料でもある。
を減らしてSiの割合を高めた疎水性ゼオライトとして
極性物質に対する親和性を低下させ、水の吸着を抑制す
ることで、有機溶剤等の非極性物質を吸着させている。
このとき、ゼオライト骨格内のAlの割合を表すのにS
iO2/Al2O3比が用いられ、この比の値が大きく
なるほど疎水的になり、一般にはSiO2/Al2O3
比80以上が採用されている。また、ゼオライトは不燃
性材料でもある。
【0007】上述したように疎水性を高めたゼオライト
は、極性を有する悪臭物質の吸着量が極めて少なくな
る。これに対し、極性を有する悪臭物質は、極性を有す
るがゆえに従来のゼオライト(疎水性が低いもの)には
良く吸着されるが、実際の処理現場(例えば、都市ゴミ
焼却設備における都市ゴミの受入ピット等)では高湿度
の雰囲気が一般的であり、疎水性の低いゼオライトでは
水分の吸着が優先され、極性を有する悪臭物質はほとん
ど吸着されなかった。
は、極性を有する悪臭物質の吸着量が極めて少なくな
る。これに対し、極性を有する悪臭物質は、極性を有す
るがゆえに従来のゼオライト(疎水性が低いもの)には
良く吸着されるが、実際の処理現場(例えば、都市ゴミ
焼却設備における都市ゴミの受入ピット等)では高湿度
の雰囲気が一般的であり、疎水性の低いゼオライトでは
水分の吸着が優先され、極性を有する悪臭物質はほとん
ど吸着されなかった。
【0008】したがって、極性を有する悪臭物質は、活
性炭やゼオライトを用いて濃縮処理するのが非常に困難
であり、燃焼方式の排ガス処理装置による脱臭処理を行
うと効率が非常に悪くなるので、これまでは濃縮処理を
施すことなく悪臭物資を含む排ガスをそのまま薬液洗浄
装置あるいは生物脱臭装置等の水系脱臭装置へ供給し、
脱臭処理していた。
性炭やゼオライトを用いて濃縮処理するのが非常に困難
であり、燃焼方式の排ガス処理装置による脱臭処理を行
うと効率が非常に悪くなるので、これまでは濃縮処理を
施すことなく悪臭物資を含む排ガスをそのまま薬液洗浄
装置あるいは生物脱臭装置等の水系脱臭装置へ供給し、
脱臭処理していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、薬液洗
浄装置等の水系脱臭装置は脱臭効率が低いので、薬液洗
浄装置等で除去しきれなかった悪臭物質をさらに除去す
ることを目的として、薬品を添着した活性炭で化学的に
吸着脱臭する二次脱臭装置を前記薬液洗浄装置等の二次
側に設けなければならなかった。この薬品を添着した活
性炭は吸着能力が低下すると廃棄され、新しいものに交
換する必要がある。このように、従来は極性を有する悪
臭物質を濃縮する手段がなかったので、水系脱臭装置お
よび二次脱臭装置を採用せざるを得ず、脱臭処理システ
ム自体が大型化するうえ、水系脱臭装置では水処理工程
が必要となって装置構成が複雑になるとともに、二次脱
臭装置では薬品を添着した活性炭の再利用ができず運転
費が非常に高価になるという問題があった。
浄装置等の水系脱臭装置は脱臭効率が低いので、薬液洗
浄装置等で除去しきれなかった悪臭物質をさらに除去す
ることを目的として、薬品を添着した活性炭で化学的に
吸着脱臭する二次脱臭装置を前記薬液洗浄装置等の二次
側に設けなければならなかった。この薬品を添着した活
性炭は吸着能力が低下すると廃棄され、新しいものに交
換する必要がある。このように、従来は極性を有する悪
臭物質を濃縮する手段がなかったので、水系脱臭装置お
よび二次脱臭装置を採用せざるを得ず、脱臭処理システ
ム自体が大型化するうえ、水系脱臭装置では水処理工程
が必要となって装置構成が複雑になるとともに、二次脱
臭装置では薬品を添着した活性炭の再利用ができず運転
費が非常に高価になるという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、前記問題を解決
するために本発明の悪臭物質の除去方法は、SiO2/
Al2O3比が10以上70以下の疎水性ゼオライトで
極性を有する悪臭物質を吸着して除去するものである。
するために本発明の悪臭物質の除去方法は、SiO2/
Al2O3比が10以上70以下の疎水性ゼオライトで
極性を有する悪臭物質を吸着して除去するものである。
【0011】また、本発明の悪臭物資の脱臭設備は、S
iO2/Al2O3比が10以上70以下の疎水性ゼオ
ライトからなる吸着体を有し、極性を有する悪臭物質を
含有する被処理ガスの前記悪臭物質を前記吸着体で吸着
除去した後、再生用ガスで前記吸着体に吸着された前記
悪臭物質を脱着して濃縮ガスを生成するガス濃縮装置
と、このガス濃縮装置で生成された前記濃縮ガス中の前
記悪臭物質を加熱分解して脱臭処理する脱臭装置とから
なるものである。
iO2/Al2O3比が10以上70以下の疎水性ゼオ
ライトからなる吸着体を有し、極性を有する悪臭物質を
含有する被処理ガスの前記悪臭物質を前記吸着体で吸着
除去した後、再生用ガスで前記吸着体に吸着された前記
悪臭物質を脱着して濃縮ガスを生成するガス濃縮装置
と、このガス濃縮装置で生成された前記濃縮ガス中の前
記悪臭物質を加熱分解して脱臭処理する脱臭装置とから
なるものである。
【0012】さらに、本発明の別の悪臭物質の脱臭設備
は、極性を有する悪臭物質を含有する被処理ガスを脱臭
処理する水系脱臭装置と、この水系脱臭装置で一次処理
された被処理ガス中に残存する前記悪臭物質をSiO2
/Al2O3比が10以上70以下の疎水性ゼオライト
からなる吸着体で吸着除去した後、再生用ガスで前記吸
着体に吸着した前記悪臭物質を脱着して濃縮ガスを生成
するガス濃縮装置とを備えるとともに、前記濃縮ガスを
前記被処理ガスと共に前記水系脱臭装置へ再供給するた
めの循環路を設けたものである。
は、極性を有する悪臭物質を含有する被処理ガスを脱臭
処理する水系脱臭装置と、この水系脱臭装置で一次処理
された被処理ガス中に残存する前記悪臭物質をSiO2
/Al2O3比が10以上70以下の疎水性ゼオライト
からなる吸着体で吸着除去した後、再生用ガスで前記吸
着体に吸着した前記悪臭物質を脱着して濃縮ガスを生成
するガス濃縮装置とを備えるとともに、前記濃縮ガスを
前記被処理ガスと共に前記水系脱臭装置へ再供給するた
めの循環路を設けたものである。
【0013】本発明の悪臭物質の脱臭設備において、前
記ガス濃縮装置は、SiO2/Al 2O3比が10以上
70以下の疎水性ゼオライトからなる吸着体を備えた回
転可能な吸着ロータの両端面を第1ケーシングおよび第
2ケーシングでそれぞれ被覆し、前記両ケーシングの内
部を仕切板で区画して前記吸着ロータの回転方向上流側
より第1区画室、第2区画室、および第3区画室を形成
するとともに、前記各ケーシング内の各区画室をそれぞ
れ対向配置し、いずれか一方の前記第1区画室から極性
を有する悪臭物質を含有する被処理ガスを、いずれか一
方の前記第2区画室から前記被処理ガスの供給風量より
も少風量の再生用ガスを、いずれか一方の前記第3区画
室から冷却用ガスをそれぞれ供給するとともに、他方の
前記第1区画室からは前記吸着ロータで悪臭物質が吸着
除去された浄化ガスが、他方の前記第2区画室からは前
記吸着ロータから脱着した前記悪臭物質を含む濃縮ガス
が、他方の前記第3区画室からは前記吸着体との熱交換
により昇温した冷却用ガスがそれぞれ排出されるように
なっていてもよい。
記ガス濃縮装置は、SiO2/Al 2O3比が10以上
70以下の疎水性ゼオライトからなる吸着体を備えた回
転可能な吸着ロータの両端面を第1ケーシングおよび第
2ケーシングでそれぞれ被覆し、前記両ケーシングの内
部を仕切板で区画して前記吸着ロータの回転方向上流側
より第1区画室、第2区画室、および第3区画室を形成
するとともに、前記各ケーシング内の各区画室をそれぞ
れ対向配置し、いずれか一方の前記第1区画室から極性
を有する悪臭物質を含有する被処理ガスを、いずれか一
方の前記第2区画室から前記被処理ガスの供給風量より
も少風量の再生用ガスを、いずれか一方の前記第3区画
室から冷却用ガスをそれぞれ供給するとともに、他方の
前記第1区画室からは前記吸着ロータで悪臭物質が吸着
除去された浄化ガスが、他方の前記第2区画室からは前
記吸着ロータから脱着した前記悪臭物質を含む濃縮ガス
が、他方の前記第3区画室からは前記吸着体との熱交換
により昇温した冷却用ガスがそれぞれ排出されるように
なっていてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。本実施形態の脱臭設備
Tは、図1に示すように、ガス濃縮装置1と燃焼脱臭装
置15とを備えている。
て添付図面を参照して説明する。本実施形態の脱臭設備
Tは、図1に示すように、ガス濃縮装置1と燃焼脱臭装
置15とを備えている。
【0015】前記ガス濃縮装置1は、図2に示すよう
に、大略、吸着ロータ2とケーシング10とからなる。
吸着ロータ2は、図示しない駆動手段により軸Sを中心
に一定速度あるいは間欠的に回転するもので、図3に示
すように、金属製のロータ本体3とハニカム状の吸着体
7とで構成される。ロータ本体3は、前記軸Sに固定さ
れる内筒4とその外方にリブ5を介して同心円に配置し
た外筒6とからなり、前記内筒4と外筒6との間に形成
される空間に疎水性ゼオライトからなる吸着材をハニカ
ム状に加工し、軸方向に多数の通路Pを有する吸着体7
を内蔵させたものである。
に、大略、吸着ロータ2とケーシング10とからなる。
吸着ロータ2は、図示しない駆動手段により軸Sを中心
に一定速度あるいは間欠的に回転するもので、図3に示
すように、金属製のロータ本体3とハニカム状の吸着体
7とで構成される。ロータ本体3は、前記軸Sに固定さ
れる内筒4とその外方にリブ5を介して同心円に配置し
た外筒6とからなり、前記内筒4と外筒6との間に形成
される空間に疎水性ゼオライトからなる吸着材をハニカ
ム状に加工し、軸方向に多数の通路Pを有する吸着体7
を内蔵させたものである。
【0016】前記吸着体7を構成する疎水性ゼオライト
は、SiO2/Al2O3比が10以上70以下、好ま
しくは18以上55以下に調整されている。このように
ゼオライトの疎水性を調整することは、水分(湿分)の
吸着量を抑制しつつ極性を有する悪臭物質の吸着量を大
幅に向上させることができるという本願発明者らの知見
に基づくものである。この知見を実証する実験結果を次
の表に示すが、この表から明らかなようにSiO2/A
l2O3比が10より小さいと水分の吸着が優先されて
極性を有する悪臭物質(例えばアンモニアなど)の吸着
量が少なくなり、SiO2/Al2O3比が70より大
きいと極性を有する悪臭物質の吸着能力が低下すること
になる。
は、SiO2/Al2O3比が10以上70以下、好ま
しくは18以上55以下に調整されている。このように
ゼオライトの疎水性を調整することは、水分(湿分)の
吸着量を抑制しつつ極性を有する悪臭物質の吸着量を大
幅に向上させることができるという本願発明者らの知見
に基づくものである。この知見を実証する実験結果を次
の表に示すが、この表から明らかなようにSiO2/A
l2O3比が10より小さいと水分の吸着が優先されて
極性を有する悪臭物質(例えばアンモニアなど)の吸着
量が少なくなり、SiO2/Al2O3比が70より大
きいと極性を有する悪臭物質の吸着能力が低下すること
になる。
【0017】
【表1】
【0018】前記吸着ロータ2の両端面を被覆している
前記ケーシング10は図示しない手段で基台等に固定さ
れるとともに、軸Sが貫通するカップ状の第1および第
2ケーシング10A,10Bからなる。
前記ケーシング10は図示しない手段で基台等に固定さ
れるとともに、軸Sが貫通するカップ状の第1および第
2ケーシング10A,10Bからなる。
【0019】前記第1ケーシング10Aの内部は、図4
に示すように、3枚の仕切板11で前記吸着ロータ2の
回転方向上流側から順に第1区画室、第2区画室、第3
区画室の3つの領域に区画され、前記第1区画室は被処
理ガス供給部12A、前記第2区画室は濃縮ガス排気部
12B、前記第3区画室は冷却用ガス供給部12Cをそ
れぞれ構成する。
に示すように、3枚の仕切板11で前記吸着ロータ2の
回転方向上流側から順に第1区画室、第2区画室、第3
区画室の3つの領域に区画され、前記第1区画室は被処
理ガス供給部12A、前記第2区画室は濃縮ガス排気部
12B、前記第3区画室は冷却用ガス供給部12Cをそ
れぞれ構成する。
【0020】一方、第2ケーシング10Bにも前記第1
ケーシング10Aの各区画室に対応して対向配置される
第1ないし第3区画室が形成され、前記吸着ロータ2の
回転方向上流側から順に、第1区画室は浄化ガス排気部
13A、第2区画室は再生用ガス供給部13B、第3区
画室は冷却用ガス排気部13Cを構成する。
ケーシング10Aの各区画室に対応して対向配置される
第1ないし第3区画室が形成され、前記吸着ロータ2の
回転方向上流側から順に、第1区画室は浄化ガス排気部
13A、第2区画室は再生用ガス供給部13B、第3区
画室は冷却用ガス排気部13Cを構成する。
【0021】前記吸着ロータ2の端面は、前記被処理ガ
ス供給部12Aと対面する吸着体7の部分が悪臭物質の
吸着部、再生用ガス供給部13Bと対面する吸着体7の
部分が吸着体7の再生部(悪臭物質の濃縮部)、冷却用
ガス供給部12Cと対面する吸着体7の部分が冷却部と
なり、吸着ロータ2の回転により吸着体7は前記各部を
順次移動することになる。
ス供給部12Aと対面する吸着体7の部分が悪臭物質の
吸着部、再生用ガス供給部13Bと対面する吸着体7の
部分が吸着体7の再生部(悪臭物質の濃縮部)、冷却用
ガス供給部12Cと対面する吸着体7の部分が冷却部と
なり、吸着ロータ2の回転により吸着体7は前記各部を
順次移動することになる。
【0022】図1に示す前記燃焼脱臭装置としては例え
ば蓄熱燃焼式脱臭装置15があり、この蓄熱燃焼式脱臭
装置15にヒータ等の加熱手段17を備えた燃焼室16
と、この燃焼室16に一端が連通し、かつ蓄熱体19を
内蔵する少なくとも2つ(図では6つ)の蓄熱室18
と、前記各蓄熱室18の他端に連通するとともに、下記
するように濃縮ガスをいずれかの蓄熱室18に供給し、
また、他の蓄熱室18から処理ガスを排出することを交
互に行わせるロータリバルブ等の切換弁装置20とから
なるものである。
ば蓄熱燃焼式脱臭装置15があり、この蓄熱燃焼式脱臭
装置15にヒータ等の加熱手段17を備えた燃焼室16
と、この燃焼室16に一端が連通し、かつ蓄熱体19を
内蔵する少なくとも2つ(図では6つ)の蓄熱室18
と、前記各蓄熱室18の他端に連通するとともに、下記
するように濃縮ガスをいずれかの蓄熱室18に供給し、
また、他の蓄熱室18から処理ガスを排出することを交
互に行わせるロータリバルブ等の切換弁装置20とから
なるものである。
【0023】なお、図1において、F1は第1配管P1に
設けた被処理ガスの吸引ファン、F 2は第4配管P4に設
けた冷却用ガスの吸引およびこの冷却用ガスを下記する
熱交換器22で昇温した再生用ガスの吸着体7への供給
を行う吸引ファン、F3は第6配管P6に設けた処理ガス
の排気ファンである。また、ガス濃縮装置1の被処理ガ
ス供給部12Aに連通する第1配管P1に設けた制御弁
V1は吸着体7への被処理ガスの供給量を制御し、前記
蓄熱燃焼式脱臭装置15の燃焼室16と熱交換器22と
を連通する第7配管P7に設けた制御弁V2は前記燃焼
室16から熱交換器22に供給される処理ガスの供給量
を制御し、前記熱交換器22をバイパスする第8配管P
8に設けた制御弁V3は熱交換器22より下流での処理
ガス温度が所定値以上となった際に開となり、熱交換器
22への処理ガスの供給量を制御するものである。
設けた被処理ガスの吸引ファン、F 2は第4配管P4に設
けた冷却用ガスの吸引およびこの冷却用ガスを下記する
熱交換器22で昇温した再生用ガスの吸着体7への供給
を行う吸引ファン、F3は第6配管P6に設けた処理ガス
の排気ファンである。また、ガス濃縮装置1の被処理ガ
ス供給部12Aに連通する第1配管P1に設けた制御弁
V1は吸着体7への被処理ガスの供給量を制御し、前記
蓄熱燃焼式脱臭装置15の燃焼室16と熱交換器22と
を連通する第7配管P7に設けた制御弁V2は前記燃焼
室16から熱交換器22に供給される処理ガスの供給量
を制御し、前記熱交換器22をバイパスする第8配管P
8に設けた制御弁V3は熱交換器22より下流での処理
ガス温度が所定値以上となった際に開となり、熱交換器
22への処理ガスの供給量を制御するものである。
【0024】次に、以上の構成からなる脱臭設備Tの動
作について説明する。例えば都市ゴミ焼却設備のゴミ受
入ピットから排出される極性を有する悪臭物質を含有す
る被処理ガスは、第1配管P1に設けたフィルタユニッ
ト21で除塵されたのちガス濃縮装置1の被処理ガス供
給部12Aに供給され、吸着ロータ2の吸着体7を通過
し、この通過の間に悪臭物質が吸着体7に吸着されて除
去される。悪臭物質が除去された浄化ガスは浄化ガス排
気部13Aから第2配管P2を通って大気に放出され
る。
作について説明する。例えば都市ゴミ焼却設備のゴミ受
入ピットから排出される極性を有する悪臭物質を含有す
る被処理ガスは、第1配管P1に設けたフィルタユニッ
ト21で除塵されたのちガス濃縮装置1の被処理ガス供
給部12Aに供給され、吸着ロータ2の吸着体7を通過
し、この通過の間に悪臭物質が吸着体7に吸着されて除
去される。悪臭物質が除去された浄化ガスは浄化ガス排
気部13Aから第2配管P2を通って大気に放出され
る。
【0025】被処理ガスの一部は冷却用ガスとして前記
第1配管P1から分岐した第3配管P3を介して前記冷
却用ガス供給部12Cに供給され、下記するように悪臭
成分の脱着で昇温した吸着体7を冷却して吸着体7の吸
着能力を回復する。なお、前記説明では冷却用ガスとし
て被処理ガスの一部を利用したが、浄化ガスの一部を利
用してもよいし、あるいは、大気を利用してもよい。
第1配管P1から分岐した第3配管P3を介して前記冷
却用ガス供給部12Cに供給され、下記するように悪臭
成分の脱着で昇温した吸着体7を冷却して吸着体7の吸
着能力を回復する。なお、前記説明では冷却用ガスとし
て被処理ガスの一部を利用したが、浄化ガスの一部を利
用してもよいし、あるいは、大気を利用してもよい。
【0026】前記吸着体7を冷却して約100℃に昇温
した冷却用ガスは冷却用ガス排気部13Cから第4配管
P4を通って再生用ガス供給部13Bに供給される。な
お、第4配管P4には熱交換器22が設けられ、冷却用
ガスはこの熱交換器22で蓄熱燃焼式脱臭装置15の燃
焼室16内の処理ガス(約820℃)の一部と熱交換し
て約180〜200℃に昇温され、この昇温した冷却用
ガス(再生用ガス)は吸着体7を通過する間に吸着体7
に吸着された悪臭物質を脱着して濃縮ガスとなり、濃縮
ガス排気部12Bから第5配管P5を通って、切換弁装
置20を介して蓄熱燃焼式脱臭装置15に供給される。
した冷却用ガスは冷却用ガス排気部13Cから第4配管
P4を通って再生用ガス供給部13Bに供給される。な
お、第4配管P4には熱交換器22が設けられ、冷却用
ガスはこの熱交換器22で蓄熱燃焼式脱臭装置15の燃
焼室16内の処理ガス(約820℃)の一部と熱交換し
て約180〜200℃に昇温され、この昇温した冷却用
ガス(再生用ガス)は吸着体7を通過する間に吸着体7
に吸着された悪臭物質を脱着して濃縮ガスとなり、濃縮
ガス排気部12Bから第5配管P5を通って、切換弁装
置20を介して蓄熱燃焼式脱臭装置15に供給される。
【0027】ここで、濃縮ガス排気部12Bからのガス
は悪臭物質の濃度を被処理ガスにおける悪臭物質の濃度
より高くする必要があるため、前記再生用ガスの供給風
量は前記被処理ガスの供給風量より少ない。
は悪臭物質の濃度を被処理ガスにおける悪臭物質の濃度
より高くする必要があるため、前記再生用ガスの供給風
量は前記被処理ガスの供給風量より少ない。
【0028】前記第5配管P5から排出された濃縮ガス
は切換弁装置20で前記蓄熱室18の少なくとも1つ以
上に分配供給され、蓄熱室18に配設された蓄熱体19
との熱交換により昇温されて燃焼室16に至り、ここで
加熱手段17による燃焼で悪臭物質を加熱分解して脱臭
する。そして、燃焼脱臭された処理ガスは他の蓄熱室1
8を通り、その間に蓄熱体19と接触して放熱すること
により冷却され、切換弁装置20から第6配管P6を経
て大気に放出される。
は切換弁装置20で前記蓄熱室18の少なくとも1つ以
上に分配供給され、蓄熱室18に配設された蓄熱体19
との熱交換により昇温されて燃焼室16に至り、ここで
加熱手段17による燃焼で悪臭物質を加熱分解して脱臭
する。そして、燃焼脱臭された処理ガスは他の蓄熱室1
8を通り、その間に蓄熱体19と接触して放熱すること
により冷却され、切換弁装置20から第6配管P6を経
て大気に放出される。
【0029】なお、前記切換弁装置20は、蓄熱室18
から排出される処理ガスの温度が100〜150℃とな
るよう蓄熱室18への濃縮ガスの供給と処理ガスの排出
とを所定時間毎に切り換え、濃縮ガスは前工程で処理ガ
スの通過により昇温した蓄熱体19との熱交換により予
熱され、一方、処理ガスは前工程で冷却された蓄熱体1
9と熱交換することにより冷却されるものである。
から排出される処理ガスの温度が100〜150℃とな
るよう蓄熱室18への濃縮ガスの供給と処理ガスの排出
とを所定時間毎に切り換え、濃縮ガスは前工程で処理ガ
スの通過により昇温した蓄熱体19との熱交換により予
熱され、一方、処理ガスは前工程で冷却された蓄熱体1
9と熱交換することにより冷却されるものである。
【0030】一方、前記燃焼室16内の高温となった処
理ガスの一部は、第7配管P7により前述した熱交換器
22に至り、ここで前記冷却用ガスを昇温したのち前記
第6配管P6に至り蓄熱燃焼式脱臭装置15からの処理
ガスとともに大気に放出される。
理ガスの一部は、第7配管P7により前述した熱交換器
22に至り、ここで前記冷却用ガスを昇温したのち前記
第6配管P6に至り蓄熱燃焼式脱臭装置15からの処理
ガスとともに大気に放出される。
【0031】なお、燃焼脱臭装置は蓄熱燃焼式脱臭装置
15として説明したが、これに限らず、単に加熱手段1
7のみを備えた脱臭装置であってもよい。
15として説明したが、これに限らず、単に加熱手段1
7のみを備えた脱臭装置であってもよい。
【0032】また、前記ガス濃縮装置1では、蓄熱燃焼
式脱臭装置15で生成される処理ガスの保有する熱を再
生用ガスの昇温のために使用したが、処理ガスの保有す
る熱を利用することなく別途加熱手段を設けて再生用ガ
スを昇温してもよい。
式脱臭装置15で生成される処理ガスの保有する熱を再
生用ガスの昇温のために使用したが、処理ガスの保有す
る熱を利用することなく別途加熱手段を設けて再生用ガ
スを昇温してもよい。
【0033】また、前述の説明では、被処理ガスと冷却
用ガスとを同じケーシング(前述の説明では第1ケーシ
ング)から、再生用ガスを他方のケーシング(前述の説
明では第2ケーシング)から供給するようにしていた
が、前記被処理ガス、再生用ガス、冷却用ガスのケーシ
ング10への供給方向はこれに限定するものではなく、
たとえば、被処理ガス、再生用ガス、冷却用ガスとも同
一のケーシング(たとえば第1ケーシング)から供給し
てもよいし、再生用ガスと冷却用ガスとだけを同一のケ
ーシング(たとえば第1ケーシング)から供給し、被処
理ガスは他方のケーシング(第2ケーシング)から供給
するようにしてもよく、ガスの供給方向は任意に決定す
ることができるものである。
用ガスとを同じケーシング(前述の説明では第1ケーシ
ング)から、再生用ガスを他方のケーシング(前述の説
明では第2ケーシング)から供給するようにしていた
が、前記被処理ガス、再生用ガス、冷却用ガスのケーシ
ング10への供給方向はこれに限定するものではなく、
たとえば、被処理ガス、再生用ガス、冷却用ガスとも同
一のケーシング(たとえば第1ケーシング)から供給し
てもよいし、再生用ガスと冷却用ガスとだけを同一のケ
ーシング(たとえば第1ケーシング)から供給し、被処
理ガスは他方のケーシング(第2ケーシング)から供給
するようにしてもよく、ガスの供給方向は任意に決定す
ることができるものである。
【0034】ところで、図5に示すように、従来使用さ
れている「薬品を添着した活性炭で化学的に吸着脱臭す
る二次脱臭装置」の代わりに前記ガス濃縮装置1を設置
し、薬液洗浄装置30で処理しきれずに残存する極性を
有する悪臭物質を前述したようにガス濃縮装置1で濃縮
し、その濃縮ガスを循環路32を介して被処理ガスと共
に薬液洗浄装置30に再供給するようにしてもよい。
れている「薬品を添着した活性炭で化学的に吸着脱臭す
る二次脱臭装置」の代わりに前記ガス濃縮装置1を設置
し、薬液洗浄装置30で処理しきれずに残存する極性を
有する悪臭物質を前述したようにガス濃縮装置1で濃縮
し、その濃縮ガスを循環路32を介して被処理ガスと共
に薬液洗浄装置30に再供給するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる悪臭物質の除去方法によれば、ゼオライトのS
iO2/Al2O3比を所定範囲に調整することにより
疎水性を調節し、極性を有する悪臭物質を疎水性ゼオラ
イトで吸着除去することができる。
にかかる悪臭物質の除去方法によれば、ゼオライトのS
iO2/Al2O3比を所定範囲に調整することにより
疎水性を調節し、極性を有する悪臭物質を疎水性ゼオラ
イトで吸着除去することができる。
【0036】また、本発明にかかる脱臭装置によれば、
SiO2/Al2O3比を調整した疎水性ゼオライトで
極性を有する悪臭物質を吸着できるので、極性を有する
悪臭物質を含む濃縮ガスを生成することができ、極性を
有する悪臭物質を効率良く加熱分解することが可能にな
る。
SiO2/Al2O3比を調整した疎水性ゼオライトで
極性を有する悪臭物質を吸着できるので、極性を有する
悪臭物質を含む濃縮ガスを生成することができ、極性を
有する悪臭物質を効率良く加熱分解することが可能にな
る。
【0037】さらに、極性を有する悪臭物資の濃縮が可
能になったことで、薬液洗浄装置等の水系脱臭装置の二
次脱臭装置の代わりにガス濃縮装置を適用することによ
り、薬剤を添着した活性炭等の消耗品の発生がなくな
る。
能になったことで、薬液洗浄装置等の水系脱臭装置の二
次脱臭装置の代わりにガス濃縮装置を適用することによ
り、薬剤を添着した活性炭等の消耗品の発生がなくな
る。
【図1】 本発明にかかる脱臭設備の概略構成図。
【図2】 ガス濃縮装置の全体斜視図。
【図3】 ガス濃縮装置の吸着ロータの斜視図。
【図4】 ガス濃縮装置のケーシングの側面図。
【図5】 薬液洗浄装置の下流側にガス濃縮装置を設置
した状態を示す図。
した状態を示す図。
1〜ガス濃縮装置、2〜吸着ロータ、7〜吸着体、10
〜ケーシング、10A〜第1ケーシング、10B〜第2
ケーシング、11〜仕切板、12A〜被処理ガス供給
部、12B〜濃縮ガス排気部、12C〜冷却用ガス供給
部、13A〜浄化ガス排気部、13B〜再生用ガス供給
部、13C〜冷却用ガス排気部、15〜燃焼脱臭装置、
16〜燃焼室、17〜加熱手段、18〜蓄熱室、19〜
蓄熱体、20〜切換弁装置、22〜熱交換器、30〜薬
液洗浄装置、P1〜第1配管、P2〜第2配管、P3〜第
3配管、P4〜第4配管、P5〜第5配管、P6〜第6配
管、P 7〜第7配管、P8〜第8配管、T〜脱臭設備。
〜ケーシング、10A〜第1ケーシング、10B〜第2
ケーシング、11〜仕切板、12A〜被処理ガス供給
部、12B〜濃縮ガス排気部、12C〜冷却用ガス供給
部、13A〜浄化ガス排気部、13B〜再生用ガス供給
部、13C〜冷却用ガス排気部、15〜燃焼脱臭装置、
16〜燃焼室、17〜加熱手段、18〜蓄熱室、19〜
蓄熱体、20〜切換弁装置、22〜熱交換器、30〜薬
液洗浄装置、P1〜第1配管、P2〜第2配管、P3〜第
3配管、P4〜第4配管、P5〜第5配管、P6〜第6配
管、P 7〜第7配管、P8〜第8配管、T〜脱臭設備。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 53/74 B01D 53/34 116H B01J 20/18 Fターム(参考) 4C080 AA05 BB02 CC02 CC03 CC09 HH05 JJ03 KK08 MM03 MM04 MM06 QQ20 4D002 AB02 BA03 CA05 DA45 EA08 EA13 GA01 GA03 GB08 GB11 4D012 CA09 CC02 CC04 CD01 CE03 CF10 CG01 CH10 CJ02 CK03 4G066 AA61B AE04B CA02 DA02 FA37 GA01 GA06
Claims (4)
- 【請求項1】 SiO2/Al2O3比が10以上70
以下の疎水性ゼオライトで極性を有する悪臭物質を吸着
して除去することを特徴とする悪臭物質の除去方法。 - 【請求項2】 SiO2/Al2O3比が10以上70
以下の疎水性ゼオライトからなる吸着体を有し、極性を
有する悪臭物質を含有する被処理ガスの前記悪臭物質を
前記吸着体で吸着除去した後、再生用ガスで前記吸着体
に吸着された前記悪臭物質を脱着して濃縮ガスを生成す
るガス濃縮装置と、このガス濃縮装置で生成された前記
濃縮ガス中の前記悪臭物質を加熱分解して脱臭処理する
脱臭装置とからなることを特徴とする悪臭物質の脱臭設
備。 - 【請求項3】 極性を有する悪臭物質を含有する被処理
ガスを脱臭処理する水系脱臭装置と、この水系脱臭装置
で一次処理された被処理ガス中に残存する前記悪臭物質
をSiO2/Al2O3比が10以上70以下の疎水性
ゼオライトからなる吸着体で吸着除去した後、再生用ガ
スで前記吸着体に吸着した前記悪臭物質を脱着して濃縮
ガスを生成するガス濃縮装置とを備えるとともに、前記
濃縮ガスを前記被処理ガスと共に前記水系脱臭装置へ再
供給するための循環路を設けたことを特徴とする悪臭物
質の脱臭設備。 - 【請求項4】 前記ガス濃縮装置は、SiO2/Al2
O3比が10以上70以下の疎水性ゼオライトからなる
吸着体を備えた回転可能な吸着ロータの両端面を第1ケ
ーシングおよび第2ケーシングでそれぞれ被覆し、前記
両ケーシングの内部を仕切板で区画して前記吸着ロータ
の回転方向上流側より第1区画室、第2区画室、および
第3区画室を形成するとともに、前記各ケーシング内の
各区画室をそれぞれ対向配置し、いずれか一方の前記第
1区画室から極性を有する悪臭物質を含有する被処理ガ
スを、いずれか一方の前記第2区画室から前記被処理ガ
スの供給風量よりも少風量の再生用ガスを、いずれか一
方の前記第3区画室から冷却用ガスをそれぞれ供給する
とともに、他方の前記第1区画室からは前記吸着ロータ
で悪臭物質が吸着除去された浄化ガスが、他方の前記第
2区画室からは前記吸着ロータから脱着した前記悪臭物
質を含む濃縮ガスが、他方の前記第3区画室からは前記
吸着体との熱交換により昇温した冷却用ガスがそれぞれ
排出されることを特徴とする請求項2または3に記載の
悪臭物質の脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001052020A JP2002248317A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 悪臭物質の除去方法および脱臭設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001052020A JP2002248317A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 悪臭物質の除去方法および脱臭設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002248317A true JP2002248317A (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=18912711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001052020A Pending JP2002248317A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 悪臭物質の除去方法および脱臭設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002248317A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005140417A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Taikisha Ltd | 耐熱性気密壁構造、蓄熱式ガス処理装置、並びに、吸脱着式ガス処理装置 |
| WO2006101366A1 (en) * | 2005-03-24 | 2006-09-28 | Enbion Inc. | The system of treating odor and hazardrous gas with rotary regenerative heat exchanger and its apparatus |
| JP2007167632A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-07-05 | Toray Ind Inc | 繊維シートおよびその製造方法ならびにエアフィルター |
| JP2011240243A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Toyobo Co Ltd | 有機溶剤回収システム |
| TWI740186B (zh) * | 2019-08-07 | 2021-09-21 | 華懋科技股份有限公司 | 有機廢氣濃縮蓄熱燃燒回流冷卻系統及其方法 |
| TWI741341B (zh) * | 2019-08-07 | 2021-10-01 | 華懋科技股份有限公司 | 有機廢氣濃縮蓄熱燃燒回流系統及其方法 |
| CN113731042A (zh) * | 2021-09-18 | 2021-12-03 | 江苏乾云环保工程有限公司 | 船舶制造废气处理系统 |
-
2001
- 2001-02-27 JP JP2001052020A patent/JP2002248317A/ja active Pending
Cited By (11)
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| WO2006101366A1 (en) * | 2005-03-24 | 2006-09-28 | Enbion Inc. | The system of treating odor and hazardrous gas with rotary regenerative heat exchanger and its apparatus |
| JP2008535650A (ja) * | 2005-03-24 | 2008-09-04 | エンビオン、インコーポレイテッド | 回転式再生熱交換器による悪臭および有害ガス処理システム並びにその装置 |
| KR100956356B1 (ko) * | 2005-03-24 | 2010-05-07 | 주식회사 엔바이온 | 에너지축열회수형 유해물질 처리설비 |
| CN101146592B (zh) * | 2005-03-24 | 2010-10-06 | 恩必安有限公司 | 具有旋转再生热交换器的处理臭味和有害气体的系统及其装置 |
| US8257470B2 (en) | 2005-03-24 | 2012-09-04 | Enbion Inc. | System of treating odor and hazardous gas with rotary regenerative heat exchanger and its apparatus |
| JP2007167632A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-07-05 | Toray Ind Inc | 繊維シートおよびその製造方法ならびにエアフィルター |
| JP2011240243A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Toyobo Co Ltd | 有機溶剤回収システム |
| TWI740186B (zh) * | 2019-08-07 | 2021-09-21 | 華懋科技股份有限公司 | 有機廢氣濃縮蓄熱燃燒回流冷卻系統及其方法 |
| TWI741341B (zh) * | 2019-08-07 | 2021-10-01 | 華懋科技股份有限公司 | 有機廢氣濃縮蓄熱燃燒回流系統及其方法 |
| CN113731042A (zh) * | 2021-09-18 | 2021-12-03 | 江苏乾云环保工程有限公司 | 船舶制造废气处理系统 |
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