JP2002247716A - 機器取り付けバネ - Google Patents
機器取り付けバネInfo
- Publication number
- JP2002247716A JP2002247716A JP2001038598A JP2001038598A JP2002247716A JP 2002247716 A JP2002247716 A JP 2002247716A JP 2001038598 A JP2001038598 A JP 2001038598A JP 2001038598 A JP2001038598 A JP 2001038598A JP 2002247716 A JP2002247716 A JP 2002247716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breaker
- mounting
- spring
- fitting
- device mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Distribution Board (AREA)
- Patch Boards (AREA)
- Breakers (AREA)
Abstract
器取り付けバネを提供すること。 【解決手段】 板状のバネに取り付け台に組み付ける取
り付け部と、ブレーカに係合する係合部とを形成すると
共に、係合部には、前記ブレーカに嵌合する嵌合部と、
ブレーカに設けられた取り付け溝の下面を押さえる固定
部と、取り付け溝の上面に当接する当接角とを折曲形成
し、ブレーカを機器取り付けバネに取り付けるときに、
ブレーカを誘導する誘い部を急勾配とし、固定部の角度
を鋭角に形成したこと。
Description
る分電盤における、箱体に取り付けられた取り付け台に
ブレーカを取り付けるための機器取り付けバネの構造に
関する。
は、図4〜図6に示すように、板状のバネに取り付け台
22に組み付けられる取り付け部23と、ブレーカ24
を固定するための係合部25とを形成していた。係合部
25は、断面略く字状に折曲形成され、折曲部26より
先端にかけては誘い部27を形成していた。ブレーカ2
4の取り付け方法は、上からブレーカ24を押し下げ
て、機器取り付けバネ21の誘い部27上をブレーカ2
4を移動させ、折曲部26をブレーカ24に設けられた
取り付け溝28に係合させて固定していた。
来の機器取り付けバネ21にブレーカ24を取り付ける
には、折曲部26をブレーカ24に設けられた取り付け
溝28に係合させるが、取り付け溝28の寸法aによっ
て規制されるため、誘い部27は緩やかな勾配でしか形
成することができなかった。緩やかな勾配の誘い部27
では、ブレーカ24を取り付けるのに、大きな力を加え
なくてはならないため、ブレーカ24の上面をたたき入
れる場合があった。そうすると、ブレーカが破損してし
まう虞があるが、破損を避けるためには、取り付けにか
なりの時間を要し、組み立て時間を増大させてしまうと
いう欠点があった。
けが確実であると共に容易にできる機器取り付けバネを
提供することを目的とし、その構造は、板状のバネに取
り付け台に組み付ける取り付け部と、ブレーカに係合す
る係合部とを形成すると共に、係合部には、前記ブレー
カに嵌合する嵌合部と、ブレーカに設けられた取り付け
溝の下面を押さえる固定部と、取り付け溝の上面に当接
する当接角とを折曲形成し、ブレーカを機器取り付けバ
ネに取り付けるときに、ブレーカを誘導する誘い部を急
勾配とし、固定部の角度を鋭角に形成したことを特徴と
する。
は、取り付け部と係合部とを形成し、取り付け部を箱体
に設けられた取り付け台に嵌め込み固定させる。ブレー
カを取り付け位置近傍に置き、上からブレーカを押し下
げることにより、取り付けバネの誘い部をブレーカが移
動する。ブレーカに設けられた取り付け溝を機器取り付
けバネの嵌合部に嵌合させ、固定部を取り付け溝の下面
に対向させて、ブレーカを取り付け台に固定する。
1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
け部3が形成される。分電盤の箱体には取り付け台4を
設け、取り付け台4には係止片5を形成すると共に、機
器取り付けバネ6を取り付ける。
合部8とを有している。取り付け部7の先端は係止部9
を折曲形成し、取り付け台4に機器取り付けバネ6を嵌
め込んで係止部9を係止させ、機器取り付けバネ6を取
り付け台4に固定させる。一方、係合部8には、取り付
け溝2に嵌合する嵌合部10と、取り付け溝2の下面を
押さえる固定部11と、取り付け溝2の上面端部に当接
する当接角12とを折曲形成する。係合部8は当接角1
2までの距離をある長さ以上に設けると、取り付け溝2
の上端部に当たるため、取り付け溝2に入り込む嵌合部
10が形成される。従来緩やかなテーパー状であった誘
い部を、分岐ブレーカ1の取り付け溝2の大きさは変え
ず、機器取り付けバネ6に当接角12を折曲形成するこ
とで嵌合部10が急勾配に形成される。また、
け部3を取り付け台4に設けられた係止片5に引っ掛
け、当接角12のところで押し下げる。機器取り付けバ
ネ6はたわみ、分岐ブレーカ1の下端部が機器取り付け
バネ6の嵌合部10上を移動し、取り付け溝2の下面を
係合部8の固定部11で押さえ込み分岐ブレーカ1を固
定する。嵌合部10は、従来のものに比べ急勾配に形成
されているので、分岐ブレーカを押し下げる力は、少な
くて済み、特に多くの分岐ブレーカを組み付けたいとき
には、組み立て時間が大幅に削減できる。
定部11の折曲する角度を鋭角に形成する。分岐ブレー
カ1を一旦機器取り付けバネ13に嵌め込んでしまえ
ば、容易には外れないようになる。
り付けバネは、板状のバネに取り付け台に組み付ける取
り付け部と、ブレーカに係合する係合部とを形成すると
共に、係合部には、前記ブレーカに嵌合する嵌合部と、
ブレーカに設けられた取り付け溝の下面を押さえる固定
部と、取り付け溝の上面に当接する当接角とを折曲形成
し、ブレーカを機器取り付けバネに取り付けるときに、
ブレーカを誘導する誘い部を急勾配とし、固定部の角度
を鋭角に形成したため、ブレーカを取り付ける際に、ブ
レーカを押す力が少しで良くなるので、容易に取り付け
ができ、特に多くのブレーカを取り付ける場合には、大
幅な組み立て時間の短縮が図れると共に、ブレーカをた
たき入れるというようなことをする必要がなくなるの
で、破損することもなく、安定した品質の製品を提供す
ることができる。また、固定部の角度を鋭角に形成した
ため、ブレーカを一旦取り付けた後は、しっかり機器取
り付けバネに固定されるため、輸送時の振動や衝撃など
によるブレーカの脱落がなくなり、品質の向上になる。
ある。
ある。
ある。
図である。
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 箱体に各種機器を載置して成る分電盤に
おける、前記箱体に取り付けられた取り付け台にブレー
カを取り付けるための機器取り付けバネであって、板状
のバネに前記取り付け台に組み付ける取り付け部と、前
記ブレーカに係合する係合部とを形成すると共に、前記
係合部には、前記ブレーカに嵌合する嵌合部と、前記ブ
レーカに設けられた取り付け溝の下面を押さえる固定部
と、前記取り付け溝の上面に当接する当接角とを折曲形
成し、前記ブレーカを前記機器取り付けバネに取り付け
るときに、前記ブレーカを誘導する誘い部を急勾配と
し、前記固定部の角度を鋭角に形成したことを特徴とす
る機器取り付けバネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001038598A JP4666326B2 (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 機器取り付けバネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001038598A JP4666326B2 (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 機器取り付けバネ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002247716A true JP2002247716A (ja) | 2002-08-30 |
JP4666326B2 JP4666326B2 (ja) | 2011-04-06 |
Family
ID=18901547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001038598A Expired - Fee Related JP4666326B2 (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 機器取り付けバネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4666326B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008160998A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Matsushita Denko Denro System Kk | 分電盤 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504224U (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-17 | ||
JPS5934420U (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-03 | 松下電工株式会社 | 分電盤 |
JPS5941959U (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-17 | 三菱電機株式会社 | 回路しや断器の固定装置 |
JPH0350907U (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-17 | ||
JPH10313508A (ja) * | 1997-05-09 | 1998-11-24 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部支持台 |
JPH1169528A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 回路遮断器の接続構造 |
JPH1189018A (ja) * | 1997-09-05 | 1999-03-30 | Mitsubishi Electric Corp | 分電盤用配線用遮断器の取付構造 |
JP2002150911A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-24 | Tempearl Ind Co Ltd | 回路遮断器の取付構造 |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001038598A patent/JP4666326B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504224U (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-17 | ||
JPS5934420U (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-03 | 松下電工株式会社 | 分電盤 |
JPS5941959U (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-17 | 三菱電機株式会社 | 回路しや断器の固定装置 |
JPH0350907U (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-17 | ||
JPH10313508A (ja) * | 1997-05-09 | 1998-11-24 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部支持台 |
JPH1169528A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 回路遮断器の接続構造 |
JPH1189018A (ja) * | 1997-09-05 | 1999-03-30 | Mitsubishi Electric Corp | 分電盤用配線用遮断器の取付構造 |
JP2002150911A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-24 | Tempearl Ind Co Ltd | 回路遮断器の取付構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008160998A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Matsushita Denko Denro System Kk | 分電盤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4666326B2 (ja) | 2011-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10791635B2 (en) | Fixing mechanism and related electronic apparatus | |
US7674983B2 (en) | Wire holder | |
JP2006211741A (ja) | 固定具 | |
JP2002247716A (ja) | 機器取り付けバネ | |
JP3846944B2 (ja) | オプション基板の抜け防止機構を有する電子装置 | |
JPH09172274A (ja) | 基板固定具と基板の固定方法 | |
JP3922867B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2009049629A (ja) | チューナのアース構造 | |
JPS608452Y2 (ja) | 印刷配線板の取付装置 | |
US8851433B2 (en) | Bracket accommodation structure | |
JPH11307961A (ja) | 基板取付装置 | |
JP2000114755A (ja) | プリント基板の固定装置 | |
JPS599376Y2 (ja) | プレ−ヤユニツトの取付装置 | |
JPWO2012120685A1 (ja) | コネクタ保持構造 | |
JPH0338877Y2 (ja) | ||
KR900004809Y1 (ko) | 플라이백 트랜스의 지지장치 | |
JPH0528086U (ja) | プリント基板取付装置 | |
JP2001290430A (ja) | 銘板の取り付け構造 | |
JPS583350Y2 (ja) | プリント基板の支持装置 | |
JPH05327242A (ja) | 回路基板パッケージのコネクタ抜け防止構造 | |
JP2004303955A (ja) | 回路基板固定装置 | |
JP2007328031A (ja) | キャビネット取付構造 | |
JP2019068315A (ja) | 表示装置用壁取付具、表示装置用壁取付ベース板及び表示装置セット | |
JPH09292876A (ja) | 譜面台受部品の取付機構 | |
JPH0250817B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100805 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |