JP2002247645A - 通話記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機の機動性と利便性を損なわずに通話
中の音声を記録する。 【解決手段】通話パス９を介して、携帯電話機２と通話
中である携帯電話機１は、通話の音声を記録する要求の
ための記録要求特別電話番号をダイアルする。ダイアル
信号受信装置５は、ダイアル受信割り込みパス１０を介
して受信した、記録要求特別電話番号を制御装置８へ送
る。制御装置８は、記録要求特別電話番号受信すると、
通話パス９に音声記録装置６を割り込み接続するため音
声記録割り込みパス１１を確立するよう交換スイッチ７
を制御する。音声記録装置６は、携帯電話機１と携帯電
話機２間での通話を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、電話端末の通話を
記録する方式に関し、特に、移動体電話の通話を記録す
る方式に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の固定電話交換システムおよび移動
体電話交換システムにおいて、通話者が電話機に録音装
置を接続して通話中の音声を記録している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】特に、移動体電話交換
システムでは、携帯電話機に録音装置を接続すること
は、携帯電話機の機動性と利便性を損なうという課題を
有する。

【０００４】本発明の目的は、従来のこの様な課題を解
決し、携帯電話機の機動性と利便性を損なわずに通話中
の音声を記録する技術を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の通話記録方式
は、複数の電話端末と、これらの複数の電話端末を接続
する電話交換機とを備え、電話端末間の通話を記録する
通話記録方式であって、前記電話端末は、通話中におい
て、通話を記録する要求である通話記録要求を前記電話
交換機へ送信する手段を有し、前記電話交換機は、通話
中の前記電話端末から通話記録要求を受信する要求受信
手段と、前記要求受信手段が受信した通話記録要求によ
り、通話中の音声を記録する通話音声記録手段とを有す
ることを特徴とする。

【０００６】また、本発明の通話記録方式は、複数の電
話端末と、これらの複数の電話端末を接続する電話交換
機とを備え、電話端末間の通話を記録する通話記録方式
であって、前記電話端末は、通話中において、通話を記
録する要求である通話記録要求を前記電話交換機へ送信
する手段と、通話の記録を終了する要求である通話記録
終了要求を前記電話交換機へ送信する手段とを有し、前
記電話交換機は、通話中の前記電話端末から通話記録要
求と通話記録終了要求とを受信する要求受信手段と、前
記要求受信手段が受信した通話記録要求により、通話を
記録するのを開始し、前記要求受信手段が受信した通話
記録終了要求により、通話の記録を終了する通話音声記
録手段とを有することを特徴とする。

【０００７】さらに、本発明の通話記録方式は、複数の
電話端末と、これらの複数の電話端末を接続する電話交
換機とを備え、電話端末間の通話を記録する通話記録方
式であって、前記電話端末は、通話中において、通話を
記録する要求である通話記録要求を前記電話交換機へ送
信する手段と、通話の記録を終了する要求である通話記
録終了要求を前記電話交換機へ送信する手段と、通話の
記録を再生する要求である通話記録再生要求を前記電話
交換機へ送信する手段とを有し、前記電話交換機は、通
話中の前記電話端末から通話記録要求と通話記録終了要
求と通話記録再生要求とを受信する要求受信手段と、前
記要求受信手段が受信した通話記録要求により、通話を
記録するのを開始し、前記要求受信手段が受信した通話
記録終了要求により、通話の記録を終了する通話音声記
録手段と、前記要求受信手段が受信した通話記録再生要
求により、前記通話音声記録手段に記録されている通話
を再生し、再生された通話を、通話記録再生要求を出し
た前記電話端末へ送信する手段とを有することを特徴と
する。

【０００８】また、本発明の通話記録方式は、複数の電
話端末と、これらの複数の電話端末を接続する電話交換
機とを備え、電話端末間の通話を記録する通話記録方式
であって、前記電話端末は、通話中において、通話を記
録する要求である通話記録要求を前記電話交換機へ送信
する手段と、通話の記録を終了する要求である通話記録
終了要求を前記電話交換機へ送信する手段と、通話の記
録を再生する要求である通話記録再生要求を前記電話交
換機へ送信する手段と、通話の記録を再生するのを停止
することを要求する通話記録再生停止要求を前記電話交
換機へ送信する手段とを有し、前記電話交換機は、通話
中の前記電話端末から通話記録要求と通話記録終了要求
と通話記録再生要求と通話記録再生停止要求とを受信す
る要求受信手段と、前記要求受信手段が受信した通話記
録要求により、通話を記録するのを開始し、前記要求受
信手段が受信した通話記録終了要求により、通話の記録
を終了する通話音声記録手段と、前記要求受信手段が受
信した通話記録再生要求により、前記通話音声記録手段
に記録されている通話を再生し、再生された通話を、通
話記録再生要求を出した前記電話端末へ送信する手段
と、前記要求受信手段が受信した通話記録再生停止要求
により、前記通話音声記録手段に記録されている通話を
再生するのを停止する手段とを有することを特徴とす
る。

【０００９】さらに、本発明の通話記録方式は、前記通
話音声記録手段が、予め定められた時間だけ、記録され
た通話を保存する手段と、記録された通話を保存する時
間が予め定められた時間を超えるとき、記録された通話
を削除する手段を有することを特徴とする。

【００１０】また、本発明の通話記録方式は、前記電話
端末が、携帯電話機であることを特徴とする。

【００１１】さらに、本発明の通話記録方式は、前記電
話交換機が、移動体無線基地局を制御する移動体電話交
換機であることを特徴とする。

【００１２】

【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。

【００１３】図１は、本発明の実施形態の構成ブロック
図である。

【００１４】図１を参照して、本発明の実施形態は、発
信加入者の携帯電話機１と、着信加入者の携帯電話機２
と、携帯電話機１と携帯電話機２とを無線通信する移動
体電話無線基地局３と、移動体電話無線基地局３と通信
する移動体電話交換機４とを有して構成される。

【００１５】移動体電話交換機４は、ダイアル信号受信
装置５と、音声記録装置６と、交換スイッチ７と、移動
体電話交換機４の全体を制御する制御装置８とを有して
構成される。

【００１６】ダイアル信号受信装置５は、携帯電話機１
からダイアル信号により送信される、通話音声の記録の
要求と、通話音声の記録を停止する要求と、記録された
通話音声を再生する要求とを受信し、これらの要求を制
御装置８へ送る。

【００１７】音声記録装置６は、通話音声の記録と、記
録された通話音声の再生とを行う。また、音声記録装置
６は、記録された通話音声を、あらかじめ加入者に通知
している時間だけ保存し、時間が超過した場合、記録さ
れた通話音声を自動的に消去する。

【００１８】制御装置８は、ダイアル信号受信装置５と
音声記録装置６とを通話パスに割り込み接続するよう交
換スイッチ７に指示する。

【００１９】交換スイッチ７は、制御装置８の指示によ
り、携帯電話機１と携帯電話機２間の通話パスを確立す
るとともに、ダイアル信号受信装置５と音声記録装置６
とを接続のための割り込みパスを確立する。

【００２０】次に、本発明の実施形態の動作について図
面を参照して詳細に説明する。

【００２１】図２は、動作を説明するための図である。

【００２２】図２を参照して動作を説明する。

【００２３】発信加入者が、携帯電話機１から、着信加
入者の携帯電話機２の電話番号を入力すると，携帯電話
機１は、この電話番号を含んだ発信信号を無線で移動体
電話無線基地局３へ送信する。

【００２４】移動体電話無線基地局３は、電話番号を含
んだ発信信号を受信し、この電話番号を移動体電話交換
機４に伝達する。

【００２５】移動体電話交換機４は、移動体電話無線基
地局３から電話番号を受信すると、電話番号を分析し、
この電話番号が着信加入者の携帯電話機２の電話番号で
あることを認識すると、着信加入者の携帯電話機２を呼
び出すための呼び出し信号を移動体電話無線基地局３に
伝達する。

【００２６】移動体電話無線基地局３は、呼び出し信号
を無線電波信号に変換し、着信加入者の携帯電話機２へ
送信する。

【００２７】呼び出し信号により呼び出された着信加入
者が、携帯電話機２から応答すると、移動体電話交換機
４の制御装置８は、この応答を認識し、発信加入者の携
帯電話機１と着信加入者の携帯電話機２と間の通話パス
９を確立するよう交換スイッチ７に指示する。

【００２８】交換スイッチ７は、制御装置８の指示によ
り、通話パス９を確立すると、発信加入者の携帯電話機
１と着信加入者の携帯電話機２とは通話中になる。

【００２９】同時に、制御装置８は、通話パス９にダイ
アル受信装置５を割り込み接続するためダイアル受信割
り込みパス１０を確立するよう交換スイッチ７に指示す
る。

【００３０】交換スイッチ７は、制御装置８の指示によ
り、ダイアル受信割り込みパス１０を確立して、通話パ
ス９にダイアル受信装置５を割り込み接続する。

【００３１】携帯電話機２の着信加入者と通話中であ
る、携帯電話機１の発信加入者は、通話音声を記録する
要求のための記録要求特別電話番号＃＃１をダイアルす
る。

【００３２】携帯電話機１は、ダイアルされた記録要求
特別電話番号＃＃１を、移動体電話無線基地局３を介し
て、移動体電話交換機４へ送信する。

【００３３】移動体電話交換機４のダイアル信号受信装
置５は、ダイアル受信割り込みパス１０を介して、記録
要求特別電話番号＃＃１を受信し、受信した記録要求特
別電話番号＃＃１を制御装置８へ送る。

【００３４】制御装置８は、ダイアル信号受信装置５か
ら記録要求特別電話番号＃＃１を受信し、受信した記録
要求特別電話番号＃＃１を分析し、この記録要求特別電
話番号＃＃１が音声を記録する要求であることを認識す
ると、通話パス９に音声記録装置６を割り込み接続する
ため音声記録割り込みパス１１を確立するよう交換スイ
ッチ７に指示するとともに、音声記録装置６に起動する
よう指示する。

【００３５】交換スイッチ７は、制御装置８の指示によ
り、音声記録割り込みパス１１を確立して、通話パス９
に音声記録装置６を割り込み接続する。

【００３６】同時に、音声記録装置６は、制御装置８の
指示により、音声記録割り込みパス１１を介して、通話
の記録を開始する。

【００３７】通話の記録を終了するため、通話を記録中
の加入者は、終了特別電話番号＃＃２を携帯電話機１か
らダイアルする。

【００３８】携帯電話機１は、ダイアルされた終了特別
電話番号＃＃２を、移動体電話無線基地局３を介して、
移動体電話交換機４へ送信する。

【００３９】移動体電話交換機４のダイアル信号受信装
置５は、ダイアル受信割り込みパス１０を介して、終了
特別電話番号＃＃２を受信し、受信した終了特別電話番
号＃＃２を制御装置８へ送る。

【００４０】制御装置８は、ダイアル信号受信装置５か
ら終了特別電話番号＃＃２を受信し、受信した終了特別
電話番号＃＃２を分析し、この終了特別電話番号＃＃２
が音声の記録を終了することであると認識すると、音声
記録割り込みパス１１を切断するよう交換スイッチ７に
指示するとともに、音声記録装置６に停止するよう指示
する。

【００４１】交換スイッチ７は、制御装置８の指示によ
り、音声記録割り込みパス１１を切断し、同時に、音声
記録装置６は、制御装置８の指示により、通話の記録を
停止する。

【００４２】また、記録要求特別電話番号＃＃１をダイ
アルして通話を記録中の加入者が、通話を終了し携帯電
話機１をオンフックにより切断すると、携帯電話機１
は、オンフック信号を移動体電話無線基地局３を介し
て、移動体電話交換機４へ送信する。

【００４３】移動体電話交換機４の制御装置８は、オン
フック信号を受信し、音声記録割り込みパス１１を切断
するよう交換スイッチ７に指示するとともに、音声記録
装置６に停止するよう指示する。

【００４４】通話を終了後、音声記録装置６に記録され
ている会話を再生するためには、加入者は、携帯電話機
１から、記録の再生を要求する記録再生要求特別電話番
号＃＃３をダイアルする。

【００４５】携帯電話機１は、ダイアルされた記録再生
要求特別電話番号＃＃３を、移動体電話無線基地局３を
介して、移動体電話交換機４へ送信する。

【００４６】移動体電話交換機４の制御装置８は、ダイ
アル信号受信装置５を接続して、携帯電話機１からの記
録再生要求特別電話番号＃＃３を受信し、分析し、受信
した記録再生要求特別電話番号＃＃３が記録再生要求で
あることを認識すると、音声記録装置６を接続して発信
加入者の携帯電話機１の通話記録を選択して再生する。

【００４７】通話記録の再生中に再生を停止するために
は、加入者は、携帯電話機１から、再生停止特別電話番
号＃＃４をダイアルする。

【００４８】携帯電話機１は、ダイアルされた再生停止
特別電話番号＃＃４を、移動体電話無線基地局３を介し
て、移動体電話交換機４へ送信する。

【００４９】移動体電話交換機４のダイアル信号受信装
置５は、再生停止特別電話番号＃＃４を受信し、受信し
た再生停止特別電話番号＃＃４を制御装置８へ送る。

【００５０】制御装置８は、ダイアル信号受信装置５か
ら再生停止特別電話番号＃＃４を受信し、受信した再生
停止特別電話番号＃＃４を分析し、この再生停止特別電
話番号＃＃４が再生停止の指示であることを認識する
と、音声記録装置６の再生を停止する。

【００５１】通話記録の再生中に、発信加入者が、携帯
電話機１をオンフックした場合も通話記録の再生を停止
する。

【００５２】この場合、通話記録の再生中に、発信加入
者が、携帯電話機１をオンフックすると、携帯電話機１
は、オンフック信号を、移動体電話無線基地局３を介し
て、移動体電話交換機４へ送信する。

【００５３】移動体電話交換機４の制御装置８は、オン
フック信号を受信し、音声記録装置６の再生を停止す
る。

【００５４】尚、音声記録装置６は、記録された通話
を、あらかじめ加入者に通知している時間だけ保存し、
時間が超過した場合は自動的に消去する。

【００５５】以上では、移動体電話交換機が、携帯電話
機間の通話音声を記録する技術を開示したが、この技術
は、移動体電話交換機と携帯電話機とだけに限定されず
に、有線で接続される固定電話機と電話交換機にも適用
できる。

【００５６】

【発明の効果】以上説明したように、本発明は、通話中
の加入者が特別電話番号をダイアルすることにより、移
動体電話交換システムに設備された音声記録装置に割り
込み接続して、通話音声を記録するよう構成されている
ので、加入者自信が音声録音装置を準備する必要が無
く、いつでもどこでも通話記録ができるという効果があ
る。

【００５７】また、本発明は、記録された通話の内容
を、後に再生が可能となるよう構成されているので、通
話中においてメモとる必要が無いこと、および、難解な
会話や重要な会話は後で任意の回数だけ繰り返し再生で
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態の構成ブロック図である。

【図２】動作を説明するための図である。

【符号の説明】

１ 発信加入者の携帯電話機 ２ 着信加入者の携帯電話機 ３ 移動体電話無線基地局 ４ 移動体電話交換機 ５ ダイアル信号受信装置 ６ 音声記録装置 ７ 交換スイッチ ８ 制御装置

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の電話端末と、これらの複数の電話
   端末を接続する電話交換機とを備え、電話端末間の通話
   を記録する通話記録方式であって、前記電話端末は、通
   話中において、通話を記録する要求である通話記録要求
   を前記電話交換機へ送信する手段を有し、前記電話交換
   機は、通話中の前記電話端末から通話記録要求を受信す
   る要求受信手段と、前記要求受信手段が受信した通話記
   録要求により、通話中の音声を記録する通話音声記録手
   段とを有することを特徴とする通話記録方式。
2. 【請求項２】 複数の電話端末と、これらの複数の電話
   端末を接続する電話交換機とを備え、電話端末間の通話
   を記録する通話記録方式であって、前記電話端末は、通
   話中において、通話を記録する要求である通話記録要求
   を前記電話交換機へ送信する手段と、通話の記録を終了
   する要求である通話記録終了要求を前記電話交換機へ送
   信する手段とを有し、前記電話交換機は、通話中の前記
   電話端末から通話記録要求と通話記録終了要求とを受信
   する要求受信手段と、前記要求受信手段が受信した通話
   記録要求により、通話を記録するのを開始し、前記要求
   受信手段が受信した通話記録終了要求により、通話の記
   録を終了する通話音声記録手段とを有することを特徴と
   する通話記録方式。
3. 【請求項３】 複数の電話端末と、これらの複数の電話
   端末を接続する電話交換機とを備え、電話端末間の通話
   を記録する通話記録方式であって、前記電話端末は、通
   話中において、通話を記録する要求である通話記録要求
   を前記電話交換機へ送信する手段と、通話の記録を終了
   する要求である通話記録終了要求を前記電話交換機へ送
   信する手段と、通話の記録を再生する要求である通話記
   録再生要求を前記電話交換機へ送信する手段とを有し、
   前記電話交換機は、通話中の前記電話端末から通話記録
   要求と通話記録終了要求と通話記録再生要求とを受信す
   る要求受信手段と、前記要求受信手段が受信した通話記
   録要求により、通話を記録するのを開始し、前記要求受
   信手段が受信した通話記録終了要求により、通話の記録
   を終了する通話音声記録手段と、前記要求受信手段が受
   信した通話記録再生要求により、前記通話音声記録手段
   に記録されている通話を再生し、再生された通話を、通
   話記録再生要求を出した前記電話端末へ送信する手段と
   を有することを特徴とする通話記録方式。
4. 【請求項４】 複数の電話端末と、これらの複数の電話
   端末を接続する電話交換機とを備え、電話端末間の通話
   を記録する通話記録方式であって、前記電話端末は、通
   話中において、通話を記録する要求である通話記録要求
   を前記電話交換機へ送信する手段と、通話の記録を終了
   する要求である通話記録終了要求を前記電話交換機へ送
   信する手段と、通話の記録を再生する要求である通話記
   録再生要求を前記電話交換機へ送信する手段と、通話の
   記録を再生するのを停止することを要求する通話記録再
   生停止要求を前記電話交換機へ送信する手段とを有し、
   前記電話交換機は、通話中の前記電話端末から通話記録
   要求と通話記録終了要求と通話記録再生要求と通話記録
   再生停止要求とを受信する要求受信手段と、前記要求受
   信手段が受信した通話記録要求により、通話を記録する
   のを開始し、前記要求受信手段が受信した通話記録終了
   要求により、通話の記録を終了する通話音声記録手段
   と、前記要求受信手段が受信した通話記録再生要求によ
   り、前記通話音声記録手段に記録されている通話を再生
   し、再生された通話を、通話記録再生要求を出した前記
   電話端末へ送信する手段と、前記要求受信手段が受信し
   た通話記録再生停止要求により、前記通話音声記録手段
   に記録されている通話を再生するのを停止する手段とを
   有することを特徴とする通話記録方式。
5. 【請求項５】 前記通話音声記録手段は、予め定められ
   た時間だけ、記録された通話を保存する手段と、記録さ
   れた通話を保存する時間が予め定められた時間を超える
   とき、記録された通話を削除する手段を有することを特
   徴とする請求項１または２または３または４項記載の通
   話記録方式。
6. 【請求項６】 前記電話端末は、携帯電話機であること
   を特徴とする請求項１または２または３または４項記載
   の通話記録方式。
7. 【請求項７】 前記電話交換機は、移動体無線基地局を
   制御する移動体電話交換機であることを特徴とする請求
   項１または２または３または４または５項記載の通話記
   録方式。