JP2002247436A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2002247436A
JP2002247436A JP2001036773A JP2001036773A JP2002247436A JP 2002247436 A JP2002247436 A JP 2002247436A JP 2001036773 A JP2001036773 A JP 2001036773A JP 2001036773 A JP2001036773 A JP 2001036773A JP 2002247436 A JP2002247436 A JP 2002247436A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルカメラで撮影した花等の名称等が簡
単にわかるようにする。 【解決手段】 撮影して得られる画像データをメモリに
保存する通常モードの他に、認識モードが選択可能にさ
れている。認識モードでは、花や野菜等の正面と側面と
をそれぞれ撮影する。認識回路33は、正面を撮影した
正面画像データと側面を撮影した側面画像データを用い
て、撮影した物体の正面側及び側面側の形状,サイズ,
正面側の色の構成、配列からなる特徴情報をデータベー
スROM38上のデータベースの参照情報と照合し、合
致する物体の名称を特定する。特定された物体の名称と
それの関連情報がデータベースから読み出され、撮影し
た画像とともにLCDに表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】CCDイメージセンサ等のイメージセン
サで撮影した画像を画像データにデジタル変換し、メモ
リーカード等の記憶媒体に保存するデジタルカメラが普
及している。メモリーカード等に記録した画像は、デジ
タルカメラに設けられた液晶ディスプレイ(以下、LC
Dという)等で再生したり、プリンタでプリント写真と
されて観賞に用いられている。また、デジタルカメラに
は、タイトル画像を合成する機能を有したもの知られて
おり、撮影した被写体の名称等を合成することもでき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影し
た花等の物体の名称を合成する場合、デジタルカメラで
花を撮影しても、その花の名称をユーザが知らなけれ
ば、撮影後に植物図鑑等を調べる必要があり不便であ
る。また、撮影時に、植物図鑑等を携行していなければ
その場で花の名称や特徴等を知ることができない。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、撮影した物体の名称等を簡単に
知ることができるようにしたデジタルカメラを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、画像を撮影して撮影信号
を出力するイメージセンサと、イメージセンサから得ら
れる撮影信号を画像データにデジタル変換する変換手段
と、撮影して得られる画像データをメモリに記憶する通
常モードと画像データに基づいて撮影された対象物体の
認識を行う認識モードとのいずれかを選択する撮影モー
ド選択手段と、各種物体の物体名と各物体に応じた参照
情報とが対応づけられたデータベースを記憶したデータ
ベース用メモリと、認識モードの選択時に、画像データ
から対象物体を認識するための特徴情報を取得し、この
特徴情報をデータベース上の参照情報と照合することに
より対象物体の認識を行って対象物体の物体名を取得す
る認識手段と、この認識手段により得られる物体名を表
示する表示手段とを備えたものである。
【0006】請求項2記載の発明では、データベースに
各物体名に物体の関連情報が対応付けられて記録してお
き、認識手段が前記データベースから対象物体の物体名
とともに前記関連情報を取得して、表示手段に物体名と
ともに関連情報を表示するものである。
【0007】請求項3記載の発明では、データベース用
メモリが着脱自在とされ、データベースを交換可能とし
たものである。
【0008】請求項4記載の発明では、認識手段は、対
象物体を複数の角度から撮影した各画像データからそれ
ぞれ得られる特徴情報を用いて物体の認識を行うもので
ある。
【0009】請求項5記載の発明では、認識手段は、特
徴情報として対象物体の色の構成,色の配列,形状,サ
イズを取得して、対象物体の認識を行うものであること
を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
デジタルカメラ。
【0010】請求項6記載の発明では、データベースに
物体に応じたカロリー情報が記録しておき、認識手段が
前記カロリー情報と対象物体のサイズとから対象物体の
大きさに応じたカロリー値を得、このカロリー値を表示
手段に表示させるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を実施したデジタルカメラ
の前面側を図1に、背面側を図2に示す。カメラボディ
2の前面には、鏡筒3を突出させる開口4,光学式ファ
インダ5の対物窓5a,ストロボ発光部6,レリーズボ
タン7が配されている。また、背面には、ファインダ5
の接眼側窓5b,LCD8,操作部9が設けられてい
る。
【0012】鏡胴3には、撮影レンズ10が組み込まれ
ており、操作部9を操作して、デジタルカメラの電源を
オンとすると、鏡胴3が図示される沈胴位置から前方に
突出した撮影位置にまで繰り出される。
【0013】操作部9は、これを操作することにより、
電源のオン・オフの他、撮影モードと再生モードの切り
換え、撮影モード下における通常モードと認識モードの
切り換え、各種モード下における設定、再生する画像の
選択、画像データの消去等を行うことができる。
【0014】光学式ファインダ5を覗くことによって、
撮影範囲を観察することができる。LCD8は、撮影レ
ンズ10を通して撮影される被写体画像をリアルタイム
で表示するいわゆる電子ビューファインダを構成すると
ともに、画像の再生等に使用される。
【0015】カメラボディ2の側面には、蓋15が開閉
自在に設けられている。この蓋15を開放することによ
り、メモリスロット16へのメモリカード17の挿脱を
行うことができる。装着されたメモリカード17には、
撮影で得られる画像データが保存される。
【0016】レリーズボタン7を押圧操作すると、撮影
レンズ10の奥に配されたCCDイメージセンサ18
(図5参照)で撮影中の1フレーム分の画像の取り込み
が行われ、得られる画像データが装着されたメモリカー
ド17に保存される。
【0017】認識モード下では、レリーズボタン7の2
回の押圧操作によって、認識すべき対象物体の正面と側
面とを順次に撮影する。このデジタルカメラでは、対象
物体の種類として「野菜・果実」または「花」の認識が
可能とされ、図3及び図4に示すように、認識された
「野菜、果実」または「花」の画像21とともに、その
名称(物体名)22と、それの関連情報23とがLCD
8に表示される。「野菜・果実」を認識する野菜・果実
モードでは、図3に示されるように、関連情報23とし
て野菜または果実の大きさに応じたカロリ−値と、主な
成分とが表示される。また、「花」を認識する花モード
では、図4に示されるように、花の開花期や原産地、分
類等の花の特徴が関連情報23として表示される。
【0018】なお、認識モードで撮影された画像は、操
作部9を操作して保存の指示を与えることによって、そ
の画像データとともに、その名称を表すデータがメモリ
カード16に保存され、これに対応したプリンタでプリ
ント写真を作成した際には、撮影された画像とともにそ
の名称をプリントできる。
【0019】上記デジタルカメラの電気的な構成を図5
に示す。システムコントローラ25は、レリーズボタン
7,操作部9からの操作信号の入力に応じてデジタルカ
メラの各部を制御する。
【0020】撮影レンズ10の背後にCCDイメージセ
ンサ18が配置されている。CCDイメージセンサ18
は、ドライバ26で駆動され、光学的な被写体画像を電
気的な撮影信号に変換して出力する。CCDイメージセ
ンサ18の受光面にはR,G,Bの微小なマイクロカラ
ーフィルタがマトリクス状に配列され、色ごとにシリア
ルに出力される撮影信号はアンプ27で適当なレベルに
増幅された後、A/D変換器28によってデジタル変換
されて赤色,緑色、青色の各画像データとされる。
【0021】アンプ27で増幅された撮影信号は、AF
(オートフォーカス)機構29にも入力される。AF機
構29は、撮影信号から撮影中の画像のコントラストを
検出することにより、コントラストが最も高くなるよう
に撮影レンズ10を移動させてピント合わせを行う。こ
のAF機構29は、撮影レンズ10のレンズ移動位置を
監視するエンコーダ(図示省略)を内蔵しており、撮影
レンズ10の移動位置、すなわち主要被写体までの撮影
距離に応じた信号を距離情報として出力する。この距離
情報は、認識モード下で物体のサイズを認識する際に用
いられる。
【0022】データ処理回路30は、A/D変換器28
からの画像データに対してホワイトバランス調節,ガン
マ補正などを行う他、赤色,緑色、青色の各画像データ
に対して補間処理を行って、各色について1フレーム分
の画像データを生成して、データコントローラ31に送
る。
【0023】データコントローラ31は、システムコン
トローラ25の指示のもとメモリスロット16に装着さ
れたメモリカード17,データ処理回路30,LCDド
ライバ32,認識回路33,画像合成回路34,ワーク
メモリ35の相互間での画像データの入出力を制御す
る。
【0024】撮影モード下では、データ処理回路30か
らの画像データは、データコントローラ31を介して順
次にLCDドライバ32に送られる。これにより、LC
D8には撮影中の被写体画像が動画として表示される。
通常モード下でレリーズボタン7を押圧操作すると、そ
の時点でデータ処理回路30から出力されている1フレ
ーム分の画像データがデータコントローラ31,I/F
(インタフェース)36を介して、メモリスロット16
に装着されているメモリカード17に1個のファイルと
して保存される。
【0025】再生モード下では操作部9を操作して選択
された画像の画像データがメモリカード17から読み出
されてワークメモリ35に書き込まれる。そして、この
ワークメモリ35から画像データが順次に読み出されて
LCDドライバ32に送られることにより、LCD8に
はメモリカード17に保存されている画像が静止画とし
て表示される。
【0026】また、認識モード下では、ワークメモリ3
5には、物体の正面を撮影した1フレーム分の正面画像
データと、その側面を撮影した側面画像データが書き込
まれる。そして、後述する認識処理の完了後には、撮影
した対象物体の画像と、その名称と関連情報とを合成し
た合成画像データがワークメモリ35に書き込まれ、こ
の合成画像データが順次に読み出されてLCDドライバ
32に送られることにより、図3,図4に示されるよう
に合成画像が表示される。
【0027】認識回路33は、認識モード下において、
撮影した対象物体(野菜・果実,花)を認識する認識処
理を行う。この認識処理では、画像認識回路33は、ワ
ークメモリ35上の正面画像データと側面画像データか
ら得られる各特徴情報と、データベースROM38に予
め書き込まれているデータベースの参照情報とを照合し
て対象物体の認識を行い、対象物体の名称を特定すると
ともに、特定した物体に応じた関連情報をデータベース
から読み出して、システムコントローラ25に送る。
【0028】システムコントローラ25は、認識回路3
3で特定された物体の名称及び関連情報が入力される
と、この関連情報とともに画像合成の指示を画像合成回
路34に与える。画像合成回路34は、画像合成の指示
を受けると、撮影された正面画像に物体の名称及び関連
情報を合成した画像合成データを作成して、これをワー
クメモリ35に書き込む。認識処理完了後に、画像デー
タの保存が指示された際には、システムコントローラ2
5は、データコントローラ31を介してワークメモリ3
5上の正面画像データを読み出してメモリカード17に
1個のファイルとして書き込む。
【0029】この書き込みの際に、システムコントロー
ラ25は、例えば撮影コマ番号に、物体の名称を付加し
たものをファイル名として付与する。これにより、この
デジタルカメラに対応したプリンタでプリント写真を作
成した際には、ファイル名より物体の名称がプリンタに
読み込まれ、撮影された画像とともに物体の名称がプリ
ント可能とされている。
【0030】なお、正面画像データを保存する代わり
に、側面画像データを保存するようにしてもよく、両方
を保存してもよい。また、ユーザの操作によって保存す
るデータを選択できるようにしてもよい。さらに、名称
を付加する手法は上記のものに限らず種々の手法を採用
することができる。
【0031】テキストROM39には、物体の名称や関
連情報をLCD8に表示するための文字等の各種のキャ
ラクタデータが書き込まれている。このキャラクタデー
タは、表示すべき関連情報に基づいて画像合成回路34
によって読み出される。
【0032】図6に認識回路33の機能ブロックを示
す。認識回路33は、正面画像データを用いて、対象物
体の正面側の特徴情報を取得する正面系と、側面画像デ
ータを用いて、対象物体の側面側の特徴情報を取得する
側面系と、正面系及び側面系から得られる特徴情報をデ
ータベースの参照情報と照合し、物体の名称及び関連情
報をデータベースから取得する照合手段40とに大別さ
れる。この認識回路33では、特徴情報として正面及び
側面側の形状情報,サイズ(高さと幅)情報と、正面側
の色パターン情報(色の構成と配列)を取得する。
【0033】正面系は、輪郭判別手段41a,形状判別
手段41b,サイズ判別手段41c,色パターン判別手
段41dからなる。輪郭判別手段41aは、正面画像デ
ータを用いて、認識すべき物体の正面側の輪郭を判別す
る。形状判別手段41bは、輪郭判別手段40aで得ら
れる輪郭情報を用いて物体の概略的な正面側の形状を判
別し、これを正面形状情報として出力する。
【0034】正面形状を判別する際には、図7に模式的
に示すように、形状判別手段41bは、画像(フレー
ム)の中心Foから物体の輪郭Eまでの長さを、周方向
に45°ずつずらした8方向について求め、得れる8方
向の各長さの相互の比率に基づいて、正面形状を例えば
円形,楕円形,長方形、台形,三角形のいずれかに大別
する。なお、撮影時には、認識すべき物体の中心とフレ
ーム中心とが一致するように撮影される。また、中心か
ら8方向の長さに基づいて、形状を判別しているが、例
えば16方向、32方向のように、長さを計測する方向
を多くすれば、複雑な物体の形状も精度よく推測でき
る。
【0035】サイズ判別手段41cは、輪郭判別手段4
1aで得られる輪郭情報に基づきCCDイメージセンサ
18上での対象物体の像の垂直方向の長さと水平方向の
長さとをそれぞれ算出し、この像の各方向の長さと、予
め設定されている撮影レンズ10の焦点距離情報と、A
F機構29からの距離情報とを用いて、対象物体の正面
の実際の高さと幅を算出し、これらを正面サイズ情報と
して出力する。
【0036】色パターン判別手段41dは、輪郭判別手
段41aからの輪郭情報と正面画像データとを用いて、
輪郭内、すなわち対象物体の色の構成と、その配列を判
別し、これらを色パターン情報として出力する。
【0037】側面系は、輪郭判別手段42a,形状判別
手段42b,サイズ判別手段42とからなり、これらは
正面系の輪郭判別手段41a,形状判別手段41b、サ
イズ判別手段41cと同様に、側面画像データに基づい
て対象物体の側面の輪郭の判別,側面形状の判別,物体
の正面の実際の高さと幅を算出を行って、側面形状情
報,側面サイズ情報を出力する。
【0038】データベースROM38には、花モード用
の花データベースと、野菜・果実モード用の野菜・果実
データベースとが予め書き込まれている。照合手段40
は、選択されているモードに応じたデータベースを用
い、上記正面系及び側面系から得られる各特徴情報とデ
ータベース上の対応する参照情報とを順次に照合して、
対象物体の物体の名称を特定し、この物体の名称と対応
する関連情報とをデータベースから読み出して、システ
ムコントローラ25に送る。
【0039】図8に模式的に示すように、花データベー
スには、花の名称毎に参照情報が与えられおり、参照情
報としては、正面側の色の構成及び配列,正面形状、正
面のサイズ(高さ及び幅)、側面形状、側面のサイズ
(高さ及び幅)の各項目からなる。また、花データベー
スには、図9に示すように、花の名称毎に開花時期,原
産地等の花の特徴が関連情報とてして対応付けられてい
る。参照情報は、花毎に例えば典型的なものを用いて作
成されている。
【0040】野菜・果実データベースについても、花デ
ータベース同様であり、図10に示すように、野菜また
は果実の名称毎に、正面側の色の構成及び配列,正面形
状、正面のサイズ(高さ及び幅)、側面形状、側面のサ
イズ(高さ及び幅)が参照情報として与えられている。
この野菜・果実データベースでは、図11に示すよう
に、各野菜または果実の名称には、関連情報としてカロ
リー情報と成分情報とが対応付けられている。カロリー
情報は、例えば野菜または果実の単位体積当たりのカロ
リー値となっている。
【0041】照合手段40は、画像データから得られる
各特徴情報をそれぞれ対応するデータベース上の参照情
報と順次に照合して、各特徴情報と参照情報とが合致す
る名称を対象物体の名称として特定する。照合手段40
は、対象物体の名称を特定すると、その名称と、それに
対応付けられた関連情報をデータベースから取り出す。
花モードでは、取り出された花の名称と関連情報は、そ
のままシステムコントローラ25に送られる。
【0042】一方、野菜・果実モードでは、野菜または
果実の名称と成分情報は、そのままシステムコントロー
ラ25に送られるが、カロリー情報は、照合手段40で
実際の対象物体の体積に応じたものに変換されてからシ
ステムコントローラ25に送られる。この変換の際に、
照合手段40は、サイズ判別手段41c,42cから得
られる実際の正面の高さ及び幅と、側面の高さ及び幅と
から対象物体の体積(大きさ)を推測し、この体積をカ
ロリー情報に乗算する。
【0043】このデジタルカメラでは、上記のようにし
て色パターン,サイズ,形状から対象物体の認識を行う
ことにより、簡単な構成でしかも高速に認識処理が行う
ことができるようにしている。なお、上記の認識処理の
他の各種認識方法を採用することも可能である。
【0044】次に上記構成の作用について説明する。撮
影モード下では、これまでのデジタルカメラと同様、C
CDイメージセンサ18が撮影した被写体画像の画像デ
ータが連続的にデータ処理回路30に送られ、処理済み
の画像データがデータコントローラ31を介してLCD
ドライバ32に送られる。そして、このLCDドライバ
32が入力される画像データに基づいてLCD8を駆動
することにより、撮影中の被写体画像が動画としてLC
D8に表示される。そして、この撮影モード下では、A
F機構29によって主要被写体にピントが合致するよう
に撮影レンズ10のピント合わせが行われている。
【0045】例えば、従来のデジタルカメラと同様に撮
影を行う場合には、撮影者は、通常モードを選択してか
ら、LCD8を観察しながら、あるいはファインダ5を
覗いてフレーミングを決定し、レリーズボタン7を押圧
する。レリーズボタン7が押圧されると、システムコン
トローラ25からの指示によって、その時点で撮影中の
1フレーム分の画像データがデータコントローラ31を
介してメモリカード17に書き込まれる。
【0046】一方、花や野菜,果実の名称やその関連情
報を知りたい場合には、撮影者は、操作部9を操作し
て、認識モードを選択してから、認識しようとする物体
に応じた花モードあるいは野菜・果実モードのいずれか
を選択する。図12に認識モードの処理手順の概略を示
すように、花モードあるいは野菜・果実モードのいずれ
かを選択すると、LCD8に撮影範囲の中心のマーク5
1(図13参照)が表示される。
【0047】例えば、対象物体が何らかの花である場合
には、撮影者は、花モードを選択する。図13に一例を
示すように、撮影者は、LCD8を観察しながら、対象
となる花の正面の中心がLCD8上のマーク51に合致
するようにフレーミングを行い、レリーズボタン7を押
圧して花の正面を撮影する。レリーズボタン7が押圧さ
れると、システムコントローラ25からの指示によっ
て、その時点で撮影中の1フレーム分の画像データがデ
ータコントローラ31を介してワークメモリ35に正面
画像データとして書き込まれる。また、レリーズボタン
7が押圧された時点でのAF機構29からの距離情報、
すなわち被写体の花までの撮影距離が認識回路33に正
面用距離情報として取り込まれる。
【0048】次に撮影者は、LCD8を観察しながら、
対象となる花の側面の中心がLCD8上のマーク51に
合致するように撮影角度を変え、レリーズボタン7を押
圧して花の側面を撮影する。これにより、対象の花の側
面画像データがワークメモリ35に書き込まれる。ま
た、このときにもレリーズボタン7が押圧された時点で
のAF機構29からの距離情報が認識回路33に側面用
距離情報として取り込まれる。
【0049】上記の2回の撮影が完了すると、認識回路
33はデータコントローラ31を介してワークメモリ3
5にアクセスして、認識処理を開始する。まず、輪郭判
別手段41aによって、正面画像データから撮影された
花の輪郭が判別される。次に、得られる輪郭情報に基づ
いて花の正面形状が形状判別手段40bで判別され、こ
れが正面形状情報が照合手段40に送られる。
【0050】照合手段40は、正面形状を受け取ると、
データベースROM38の花データベースにアクセス
し、各花毎の正面形状の参照情報と形状判別手段41b
からの正面形状情報を照合して、これらが合致する花の
名称に絞り込む。
【0051】形状判別手段41bによる正面形状の判別
後、サイズ判別手段41cにより、輪郭情報と、正面用
距離情報と、予め設定されている撮影レンズ10の焦点
距離情報とから、花の正面の実際の高さと幅が算出さ
れ、正面形状による絞り込み完了後に花の正面の実際の
高さと幅が正面サイズ情報として照合手段40に送られ
る。
【0052】照合手段40は、正面サイズ情報を受け取
ると、再びデータベースROM38の花データベースに
アクセスし、正面形状によって絞り込まれた各花の正面
の高さと幅の参照情報と、受け取った正面サイズ情報を
照合することにより、正面形状情報と正面サイズ情報と
が合致するものに絞り込む。
【0053】さらに、色パタ−ン判別手段41dによ
り、輪郭情報に示される輪郭内の色の構成とその配列が
判別され、これらが色パターン情報として照合手段40
に送られることにより、上記のように絞り込まれた花の
名称はさらに色パターン情報が合致するものだけに絞り
込まれる。
【0054】例えば、図13,図14に示されるような
花を撮影した場合では、図15に示すように、撮影され
た花の正面の輪郭に対する8方向の各長さの相互間の比
率がほぼ同じとなるため正面形状が「円形」と判別され
て、正面形状が円形のものだけに絞り込まれる。また、
花の正面の高さHfが「21cm」,幅Wfが「24c
m」であれば、正面形状が円形のものうちで正面の高さ
の参照情報の範囲が21cmを含むもの、かつ正面の幅
の参照情報の範囲が24cmを含むものに絞り込まれ
る。さらに、色の構成が「黄と茶と黒」であり、色の配
列が「茶と黒の周囲に黄」であった場合には、これらの
色の構成と配列のものだけに絞り込まれる。
【0055】上記のようにして、正面形状、正面のサイ
ズ、色パターンによる絞り込みが完了すると、認識回路
33は、側面画像データを読み出し、正面側の場合と同
様にして、撮影された花の側面輪郭の判別と、側面形状
の判別と、側面のサイズの判別を順次に行う。そして、
側面形状と、側面のサイズによって、花の名称をさらな
る絞り込むことにより、1つ花の名称を特定する。
【0056】これにより、例えば図13,図14に示さ
れる花は、図16に示すように、8方向の長さの比率か
ら側面形状が長方形であると判別され、花の名称は側面
形状が長方形であるものだけに、さらに絞り込まれる。
そして、側面の実際の高さHs及び幅Wsが「16c
m」,「8cm」であった場合には、図8の花データベ
ースから、対象の花の名称が「ひまわり」と特定され
る。
【0057】なお、この例では特徴情報を得る毎に、順
次絞り込みを行っている、全ての特徴情報を得た後に、
花データベースにアクセスして花の名称を特定してもよ
い。
【0058】上記のようにして、各特徴情報が合致する
花の名称を1つ特定すると、識別回路33は、その特定
された花の名称と、対応付けられた関連情報を花データ
ベースから読み出して、これらをシステムコントローラ
25に送る。
【0059】そして、システムコントローラ25は、入
力された花の名称と関連情報とを画像合成回路34に送
るとともに、画像合成の指示を画像合成回路34に与え
る。これにより、花の名称と関連情報とが先に撮影した
花の正面の画像に合成された合成画像データがワークメ
モリ35に作成され、この合成画像データがデータコン
トローラ31を介してLCDドライバ32に送られる。
【0060】結果として、LCD8には例えば図4に示
されるように、花の正面の画像21とともに、その花の
名称22と、開花時期,原産地、分類といった関連情報
23が表示される。したがって、撮影者は、この表示を
見ることによって、撮影した花の名称とその特徴を知る
ことができる。
【0061】操作部9を操作して、保存の指示を行う
と、正面画像データがメモリカード17に1個のファイ
ルとして書き込まれて保存される。このときに、撮影コ
マ番号に花の名称が付加されたものがファイル名として
付与される。そして、メモリカード17を取り出して、
このデジタルカメラに対応したプリンタにセットし、上
記認識を行った画像のプリントを行うと、そのファイル
名より花の名称がプリンタに読み込まれて、図17に示
すように花の画像とともに花の名称がプリントされたプ
リント写真が作成される。
【0062】野菜・果実モードを選択した場合では、上
記同様にして認識処理が行われる。この場合には、野菜
・果実データベースが用いられる。また、特定された野
菜または果実の名称とともに、カロリー情報と成分情報
とが関連情報として野菜・果実データベースから読み出
され、野菜または果実の名称と、成分情報は、システム
コントローラ25にそのまま送られ、カロリー情報はサ
イズ判別手段41c,42cから得られる正面及び側面
の各サイズから推測された物体の体積を用いて、実際の
野菜または果実の大きさに応じたカロリー値に変換され
てからシステムコントローラ25に送られる。
【0063】この後、システムコントローラ25は、こ
の野菜または果実の名称,成分情報,カロリー値を用い
た画像合成の指示を画像合成回路34に与える。これに
より、図3に示されるように、撮影した野菜または果実
の画像とともに、その名称とカロリー値,成分がLCD
8に表示される。
【0064】上記実施形態では、花,野菜,果実を認識
する例について説明したが、認識する対象物体の種類は
限らず、例えば昆虫や鳥等を認識できるようにしてもよ
い。
【0065】図18は、各種のデータベースを記憶した
データベースROMとして内蔵させる代わりに、データ
ベースを記憶した読み出し専用のメモリカード55をデ
ジタルカメラに着脱自在とした例を示すものである。こ
の例では、例えば花データベースを記憶したメモリカー
ド,野菜・果実データベースを記憶したメモリカード,
昆虫のデータベースを記憶したメモリカード等が用意さ
れており、認識すべき物体に応じたデータベースのメモ
リカード55をメモリスロット56に装着する。
【0066】上記のようにすることにより、認識する物
体の種類に応じてデータベースを交換する他、最新のデ
ータベースに交換して利用することもできる。また、デ
ータベース毎に認識できる対象を多くしても、必要な種
類のデータベースが記憶されたメモリカードを用意すれ
ばよいので効率的である。
【0067】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のデ
ジタルカメラによれば、撮影して得られる画像データを
メモリに記憶する通常モードの他に認識モードが選択で
きるようにして、認識モードの選択時に、画像データか
ら撮影した対象物体を認識し、その物体名や関連情報を
表示するようにしたから、簡単に対象物体の名称やその
特徴を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したデジタルカメラの前面側外観
を示す斜視図である。
【図2】デジタルカメラの背面側外観を示す斜視図であ
る。
【図3】花モードにおけるLCDの表示例を示す説明図
である。
【図4】野菜・果実モードにおけるLCDの表示例を示
す説明図である。
【図5】デジタルカメラの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】認識回路の機能ブロックを示すものである。
【図7】対象物体の形状を判別を説明する説明図であ
る。
【図8】花データベースにおける参照情報を示す説明図
である。
【図9】花データベースにおける関連情報を示す説明図
である。
【図10】野菜・果実花データベースにおける参照情報
を示す説明図である。
【図11】野菜・果実花データベースにおける関連情報
を示す説明図である。
【図12】認識モードでの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図13】対象物体の正面を撮影する際のLCDの状態
を示す説明図である。
【図14】対象物体の側面を撮影する際のLCDの状態
を示す説明図である。
【図15】対象物体の正面形状及びサイズの判別状態を
示す説明図である。
【図16】対象物体の側面形状及びサイズの判別状態を
示す説明図である。
【図17】物体とその名称がプリントされたプリント写
真を示す説明図である。
【図18】データベースを記憶したメモリカードを着脱
自在とした例を示すものである。
【符号の説明】
8 LCD 10 撮影レンズ 17,55 メモリカード 18 CCDイメージセンサ 25 システムコントローラ 33 認識回路 35 ワークメモリ 38 データROM
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 300 G06T 7/00 300F // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を撮影して撮影信号を出力するイメ
    ージセンサと、イメージセンサから得られる撮影信号を
    画像データにデジタル変換する変換手段と、撮影して得
    られる画像データをメモリに記憶する通常モードと画像
    データに基づいて撮影された対象物体の認識を行う認識
    モードとのいずれかを選択する撮影モード選択手段と、
    各種物体の物体名と各物体に応じた参照情報とが対応づ
    けられたデータベースを記憶したデータベース用メモリ
    と、認識モードの選択時に、画像データから対象物体を
    認識するための特徴情報を取得し、この特徴情報をデー
    タベース上の参照情報と照合することにより対象物体の
    認識を行って対象物体の物体名を取得する認識手段と、
    この認識手段により得られる物体名を表示する表示手段
    とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記データベースには、各物体名に物体
    の関連情報が対応付けられて記録されており、前記認識
    手段は、前記データベースから対象物体の物体名ととも
    に前記関連情報を取得し、前記表示手段に物体名ととも
    に関連情報を表示することを特徴とする請求項1記載の
    デジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記データベース用メモリは、着脱自在
    とされ、データベースを交換可能としたことを特徴とす
    る請求項1または2記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記認識手段は、対象物体を複数の角度
    から撮影した各画像データからそれぞれ得られる特徴情
    報を用いて物体の認識を行うことを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記認識手段は、特徴情報として対象物
    体の色の構成,色の配列,形状,サイズを取得して、対
    象物体の認識を行うことを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記データベースには物体に応じたカロ
    リー情報が記録されており、前記認識手段は、前記カロ
    リー情報と対象物体のサイズとから対象物体の大きさに
    応じたカロリー値を得、このカロリー値を前記表示手段
    に表示させることを特徴とする請求項5記載のデジタル
    カメラ。
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