JP2002246162A - 誘導発熱ローラ装置 - Google Patents
誘導発熱ローラ装置Info
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Abstract
を複数の誘導コイルに印加し、各誘導コイルの電力制御
を個別に行なう誘導発熱ローラ装置の提供。 【解決手段】 12個の誘導コイルa〜lを、回転する
ロールの中空内部にあってロールの軸方向に沿って順次
並んで配置して誘導発熱させる。各誘導コイルには、電
流制御素子Sa〜Slを接続する。三相交流電源Eu、
Ev、Ewの電圧位相を30度移相する中性点変圧器1
2と三相交流電源Eu、Ev、Ewに誘導コイルを接続
して、隣接位置に順次配置される誘導コイルに印加され
る電圧の位相差を30度とする。また、電流制御素子S
a〜Slにより各誘導コイルの電力制御を個別に行な
う。
Description
の均一化を図り各誘導コイルの電力制御を個別に行なえ
る構成とした誘導発熱ローラ装置に関する。
の内部に、鉄心と、これに巻装された複数の誘導コイル
とからなる誘導発熱機構を備えている。この構成の一例
を図26の断面図によって説明すると、1はロールで、
架台2に対して軸受3によって回転可能に支持され、図
示しない回転源によって回転駆動される。4はロール1
の肉厚部分に形成されてあるジャケット室で、内部に気
液二相の熱媒体が封入されてある。
イル5とこれが巻装されている鉄心6とによって誘導発
熱機構7が構成されている。8は各誘導コイル間に介在
している磁性円板、9は誘導発熱機構7を支持する支持
ロッドで、これは軸受10を介してロール1に連なるジ
ャーナル11の内部に支持されている。5aは誘導コイ
ル5のリード線で、支持ロッド9内を通って外部に導出
され、外部の交流電源に接続されている。
を利用することが行われている。これは、三相交流電源
が電力会社から配電されており特別の施設を設けること
なく利用できることに基づくものである。周知のように
三相交流電源のU、V、W相の相電圧の位相差は120
度であるから、誘導コイルを3個用意し、そのそれぞれ
に前記U、V、W相の相電圧を印加するとき、隣合う誘
導コイルの間に対峠するロールの2個所において他の個
所よりも表面温度が低くなることが知られている。
う誘導コイルに印加される電圧の位相差を小さくすれば
よいことが知られている。このような点に着目して、三
相交流電圧をそのまま励磁電圧とし、たとえば12個の
誘導コイルをそれぞれデルタ結線(またはスター結線)
された4個のグループに分ち、三相交流電圧により励磁
される第1の誘導コイルに対して、三相交流電圧を18
0度移相した三相交流電圧により励磁される第2のグル
ープの誘導コイルを相回転方向に沿って第1のグループ
の誘導コイルの間に配置し、さらに第1のグループの誘
導コイルおよび第2のグループの誘導コイルの分電圧を
合成した電圧を励磁電圧とする第3および第4のグルー
プの誘導コイルを、第1のグループの誘導コイルおよび
第2のグループの誘導コイルの間に配置した構成が、本
発明者によってさきに提案されている(特願2000−
058182号)。
各誘導コイルに印加される励磁電圧の位相差は30度と
なり、したがって多相変圧器を使用することなく、単に
誘導コイル同志の接続のみによってロールの表面温度の
均一化が図れるようになる。
よび第4のグループの誘導コイルには、第1および第2
のグループの誘導コイルの分電圧を合成して印加する必
要があり、そのために第1および第2のグループの誘導
コイルから中間タップを引出し、この中間タップ間に第
3および第4のグループの誘導コイルを接続しなければ
ならない。したがってその構成は煩雑となり、製作も容
易ではない。
ことなく誘導コイル同志の接続のみによって、位相差が
30度の励磁電圧の印加を可能にする誘導発熱ローラ装
置が提案されている(特願2000−320317
号)。この例について、図24の配線図、図25のベク
トル図により説明する。
用意し、これを4個のグループに分ける。第1のグルー
プの3個の誘導コイルl、d、hは、三相交流電源の
U、V、W相の相間にデルタ結線される。第2のグルー
プの3個の誘導コイルa、e、iは、同じ三相交流電源
の相間にスター結線される。第3のグループの3個の誘
導コイルb、f、jは、三相交流電源のU、V、W相の
電圧を180度移相した三相交流電圧の相間にデルタ結
線される。第4のグループの3個の誘導コイルc、g、
kは、同じく三相交流電源の電圧を180度移相した三
相交流電圧の相間にスター結線される。
u、v、wとした場合、タップu、v、w間に第1のグ
ループの誘導コイルをデルタ結線し、第2のグループの
誘導コイルをスター結線する。次いで三相交流電源の
U、V、W相の電圧を180度移相した電圧が与えられ
る三相交流電源の各タップをx、y、zとした場合、タ
ップx、y、z間に第3のグループの誘導コイルをデル
タ結線し、また第4のグループの誘導コイルをスター結
線する。N1、N2は各スター結線の中性点である。
び第2のグループの各誘導コイルに印加される電圧の位
相差はそれぞれ120度であるが、第1および第2のグ
ループの各誘導コイルは共通のタップu、v、wに接続
されているので、誘導コイルl、aに印加される電圧の
位相差は30度となる。以下同様に同じタップに接続さ
れている第1及び第2のグループの誘導コイルに印加さ
れる電圧の位相差は30度となる。第3および第4のグ
ループの誘導コイルについても同じことが言える。各誘
導コイルの印加電圧の位相差の関係を示したのが図25
の地形図(ベクトル図)である。
沿って配置し、三相交流電源によって励磁すれば、隣合
う誘導コイルの励磁電圧の位相差はすべて30度とな
る。これによって隣合う誘導コイルの間と向かいあうロ
ール表面の温度低下は極力小さくなり、ロール表面の温
度分布は均一化されるようになる。
ルを用いているが、誘導コイルを6個とした場合にも、
隣合う誘導コイルの励磁電圧の位相差を30度とするこ
とができる。図27は配線図、図28は図27の例の地
形図(ベクトル図)、図29は誘導発熱ロール装置の断
面図である。
て説明する。この例においては、図24の配線図におい
て三相交流電源にスタ−結線されている誘導コイルi、
三相交流電源にデルタ結線されている誘導コイルl、h
を除去する。また、180度移相した三相交流電源にス
タ−結線されている誘導コイルg、kを除去する。更
に、180度移相した三相交流電源にデルタ結線されて
いる誘導コイルjを除去する。すなわち、12個の誘導
コイルから6個の誘導コイルを除去して、誘導コイルの
個数を6個としている。
のような構成においても、隣接位置に配置された誘導コ
イルに印加される電圧の位相差は30度となっている。
すなわち、隣接位置に配置された誘導コイル(a、
b)、(b、c)、(c、d)、(d、e)、(e、
f)に印加される電圧の位相差は、30度である。
示されているように、ロ−ル1の中空内部に長手方向に
6個の誘導コイル5を鉄心6に巻装する。このように、
6個の誘導コイルを用いる場合においても隣合う誘導コ
イルの励磁電圧の位相差を30度とすることができるの
で、多相変圧器を使用する必要なく、ロールの表面温度
の均一化を図ることができる。
例では、多相変圧器を用いずに三相交流電源に直接各誘
導コイルを接続しており、スタ−結線された誘導コイル
の中性点N1、N2はロ−ル1の中空内部に形成される
ことになる。このため、図24の例では、スタ−結線さ
れている誘導コイルa、c、eの電流は互いに影響を及
ぼすので、例えば誘導コイルaのみを独立して電力制御
を行なうことはできなかった。このように、図24〜図
29の例では、複数の誘導コイルを個別に電力制御する
ことができないという問題があった。
たものであり、ロ−ルの表面温度の均一化を図ると共
に、各誘導コイルの電力制御を個別に行なうことができ
る誘導発熱ローラ装置の提供を目的とする。
係る発明において、誘導発熱ローラ装置を、回転するロ
ールと、前記ロールの中空内部にあって、前記ロールの
軸方向に沿って順次並んで配置された誘導発熱機構のた
めの複数の誘導コイルと、前記各誘導コイルに接続され
る電流制御手段とを備え、三相交流電源の電圧位相を移
相する位相変換変圧器に各誘導コイルを接続して、隣接
位置に順次配置される誘導コイルに、三相交流電源の電
圧位相から所定の位相差の電圧を印加すると共に、各誘
導コイルの電力制御を個別に行なう構成とすることによ
り達成される。
誘導発熱ローラ装置において、前記位相変換変圧器とし
て中性点変圧器を用いたことを特徴としている。
誘導発熱ローラ装置において、前記位相変換変圧器とし
て千鳥形結線の中性点変圧器を用いたことを特徴として
いる。
求項3のいずれかに記載の誘導発熱ローラ装置におい
て、前記誘導コイルに印加される電圧の位相差を30度
とすることを特徴としている。
求項4のいずれかに記載の誘導発熱ローラ装置におい
て、前記誘導コイルを、三相交流電源の電圧位相から6
0度位相差のある電圧を印加する第1のグル−プと、前
記位相変換変圧器に接続されて、三相交流電源の電圧位
相から60度位相差のある電圧からさらに30度位相差
のある電圧を印加する第2のグル−プに分割したことを
特徴としている。
求項5のいずれかに記載の誘導発熱ローラ装置におい
て、前記誘導コイルの個数を6x(但しxは1以上の整
数とする)としたことを特徴としている。
求項6のいずれかに記載の誘導発熱ローラ装置におい
て、前記位相変換変圧器に、√3倍電圧の端子を設けた
ことを特徴としている。
源の電圧位相を移相する位相変換変圧器に誘導コイルを
接続して、隣接位置に順次配置される誘導コイルに所定
の位相差の電圧を印加すると共に、各誘導コイルの電力
制御を電流制御手段により個別に行なう構成としてい
る。このように、各誘導コイルを個別に電力制御してい
るので、例えば熱放散が大きいロ−ル端部の発熱量を大
きくする等の温度制御が可能となり、ロ−ルの表面温度
の均一化を図ることができる。
て自己容量が小さい中性点変圧器を用いている。このた
め、コストを低減できる利点がある。
て千鳥形結線の中性点変圧器を用いている。千鳥形結線
の変圧器は、不平衡負荷であっても相電圧の不平衡が生
じないという特性をもっている。このため、複数の誘導
コイルを個別に電力制御することにより、三相電源から
みて不平衡負荷となった場合でも千鳥形結線の変圧器を
用いれば相電圧の不平衡が生じないという利点がある。
に印加される電圧の位相差を30度としている。このた
め、隣接する誘導コイル間に対峙するロ−ルの発熱は、
誘導コイルの中央に対峙するロ−ルの発熱と比較して、
位相角度120度の三相交流電源の場合75パ−セント
低下するが、位相差を30度とすることによって、約
6.7パ−セントの発熱低下に抑制できる。したがっ
て、位相変換変圧器の製作容量および端子数を最小限に
しつつ、ロールの表面温度を実用範囲内に均一化するこ
とができる。
コイルを二つのグル−プに分割し、一方のグル−プの誘
導コイルに三相交流電源の電圧位相から60度位相差の
ある電圧を印加し、他方のグル−プの誘導コイルに、三
相交流電源の電圧位相から60度位相差のある電圧から
さらに30度位相差のある電圧を印加している。このた
め、位相変換変圧器に接続する誘導コイルは全誘導コイ
ルよりも少なくなるので、小さな位相変換変圧器でロ−
ル表面の温度分布を均一にできる。
の個数を6x(但しxは1以上の整数とする)としてい
る。このため、三相交流電源からの入力電流をバランス
させることができる。
圧器に、√3倍電圧の端子を設けている。このため、複
数の誘導コイルの巻数を同じにしたときでも、各誘導コ
イルに流れる電流を同一にできるので、ロ−ル表面の温
度分布を均一にすることができる。
って説明する。本発明においては、三相交流電源の電圧
位相を移相する位相変換変圧器に複数の誘導コイルを接
続し、各誘導コイルの電力制御を個別に行なうものであ
る。位相変換変圧器として、中性点変圧器を使用して隣
接する誘導コイルに30度の位相差の電圧を印加し、か
つ、各誘導コイルに電流制御手段を接続して誘導コイル
の電力制御を個別に行なうことを第1の実施形態とする
ものである。次に、中性点変圧器の特性について説明す
る。
ベクトル図である。図12において、12はスタ−結線
された巻線Ta、Tb、Tcを有する中性点変圧器、
U、V、Wは三相電源Eu、Ev、Ewに接続される端
子、Nは中性点である。誘導コイルPを端子U−N間
に、Qを端子V−N間に、Rを端子W−N間に接続す
る。このように、図12に示した中性点変圧器12は中
性点Nを変圧器の端子に設けるので、例えば誘導コイル
Pの電流は他の誘導コイルQ、Rには影響を及ぼさな
い。同様に、誘導コイルQ、Rについてもそれぞれ他の
誘導コイルには影響を及ぼさない。このため、誘導コイ
ルP、Q、Rはそれぞれ個別に電力制御することができ
る。
源Eu−Ev間の線間電圧をEuv、Ev−Ew間の線
間電圧をEvw、Ew−Eu間の線間電圧をEwuとす
る。また、端子U−N間の相間電圧をEa、端子V−N
間の相間電圧をEb、端子W−N間の相間電圧をEcと
する。図13に示されているように、相間電圧Eaは線
間電圧Euvと位相差が30度であり、かつ、Ea=
(1/√3)・Euv、である。同様に、相間電圧Eb
は線間電圧Evwと位相差が30度で、Eb=(1/√
3)・Evw、相間電圧Ecは線間電圧Ewuと位相差
が30度で、Ec=(1/√3)・Ewu、である。
三相交流電源Eu、Ev、Ewの電圧位相を30度移相
し、電圧の大きさを(1/√3)にしている。このよう
な中性点変圧器は、励磁電流分のみを考慮した自己容量
が小さな構成としているので、コストを低減できる。
は、三相交流電源Eu、Ev、Ewの電圧位相を30度
移相して出力する。また、中性点は変圧器の端子に設け
ているので、各相に接続された負荷の電力制御を他の負
荷に影響を与えることなく個別に行なえる。さらに、自
己容量が小さいのでコストを低減できる利点がある。本
発明の第1の実施形態は、このような中性点変圧器の特
性に着目して、三相交流電源に中性点変圧器を接続し、
誘導コイルに電圧を印加する構成としている。
中性点変圧器12を接続した例で、12個の誘導コイル
を相回転方向に沿って並べた例を示す配線図、図2は図
1の誘導コイルをスタ−デルタの形状で配置した配線図
である。図2は、図24の配線図と対応している。図1
において、三相交流電源Eu、Ev、Ewに中性点変圧
器12の一次側端子U、V、Wを接続する。中性点変圧
器12の巻線Ta、Tb、Tcはスタ−結線されてお
り、二次側端子u、v、wと中性点端子Nが引き出され
ている。
御素子で、各誘導コイルa〜l毎に電流制御素子Sa〜
Slが接続されている。電流制御素子Sa〜Slは、サ
イリスタのような電子的スイッチング素子を用いるが、
可飽和リアクトルや電磁接触器のような他の電流制御手
段を用いることもできる。
れぞれ中性点変圧器12の前記スタ−結線された巻線の
二次側端子u、v、wと中性点端子N間に接続される。
すなわち、誘導コイルaはタップua−na間に接続さ
れる。以下同様にして、誘導コイルcはタップnc−w
c間に接続され、誘導コイルeはタップve−ne間に
接続される。また、誘導コイルgはタップng−ug間
に接続され、誘導コイルiはタップwi−ni間に接続
され、誘導コイルkはタップnk−vk間に接続され
る。
は、それぞれ中性点変圧器12の一次側端子U、V、W
間(三相交流電源Eu、Ev、Ew間)に接続される。
すなわち、誘導コイルbはタップub−wb間に接続さ
れる。以下同様にして、誘導コイルdはタップvd−w
d間に接続され、誘導コイルfはタップvf−uf間に
接続され、誘導コイルhはタップwh−uh間に接続さ
れる。また、誘導コイルjはタップwj−vj間に接続
され、誘導コイルlはタップul−vl間に接続され
る。
できる。図2において、12個の誘導コイルを4つのグ
ル−プに分ける。第1のグループの3個の誘導コイル
l、d、hは、三相交流電源のU、V、W相の相間にデ
ルタ結線される。第2のグループの3個の誘導コイル
a、e、iは、同じ三相交流電源の相間にスター結線さ
れる。第3のグループの3個の誘導コイルb、f、j
は、三相交流電源のU、V、W相の電圧を180度移相
した三相交流電圧の相間にデルタ結線される。第4のグ
ループの3個の誘導コイルc、g、kは、同じく三相交
流電源の電圧を180度移相した三相交流電圧の相間に
スター結線される。
線図と対応することになり、図2の各誘導コイルに印加
される電圧の地形図(ベクトル図)も図24と同じにな
る。したがって、隣接する誘導コイル間の電圧位相差は
30度となる。図1と図24を参照すると、例えば誘導
コイルaと隣接する誘導コイルbの電圧位相差は30度
であり、誘導コイルbと隣接する誘導コイルcの電圧位
相差は30度である。
流電源Eu、Ev、Ewに、三相交流電源の電圧位相を
移相する位相変換変圧器として、中性点変圧器12を接
続して12個の誘導コイルa〜lに電圧を印加してい
る。このため、隣接する誘導コイル間の電圧位相差は3
0度となるので、ロ−ルの表面温度を均一にすることが
できる。また、自己容量の小さな中性点変圧器を用いて
いるので、コストを低減することができる。さらに、中
性点を変圧器の端子に設けているので、誘導コイルの電
力制御を、他の誘導コイルに影響を与えることなく個別
に行なえる。
で、誘導コイルを相回転方向に沿って並べた配線図であ
る。また、図4は図3の誘導コイルをスタ−デルタの位
置に配置した配線図である。次に、図3、図4に示され
た例について説明する。
と、図2の配線図において12個配置されていた誘導コ
イルから、6個の誘導コイルを除去するものである。す
なわち、タップwi−ni間にスタ−結線で接続されて
いる誘導コイルi、タップwh−nh間にデルタ結線で
接続されている誘導コイルh、タップul−vl間にデ
ルタ結線で接続されている誘導コイルlを除去する。ま
た、180度移相してタップng−ug間にスタ−結線
で接続されている誘導コイルg、タップnk−vk間に
スタ−結線で接続されている誘導コイルkを除去する。
間にデルタ結線で接続されている誘導コイルjを除去す
る。このように、図2に示した12個の誘導コイルから
6個の誘導コイルを除去して、図3、図4の構成では誘
導コイルの個数を6個としている。
位相を移相する位相変換変圧器として、三相交流電源E
u、Ev、Ewに中性点変圧器12を接続して6個の誘
導コイルa〜fに電圧を印加している。このように、自
己容量の小さな中性点変圧器を用いているので、コスト
を低減することができる。さらに、中性点を変圧器の端
子に設けているので、各誘導コイルa〜fにそれぞれ制
御素子Sa〜Sfを接続し、各誘導コイルの電力制御を
他の誘導コイルに影響を与えることなく個別に行なうこ
とができる。
配線図と同じになる。すなわち、図4においても各誘導
コイルに印加される電圧の地形図(ベクトル図)は図2
8と同様に表される。図28の地形図(ベクトル図)を
参照すると、図3、図4のような構成においても、隣接
位置に配置された誘導コイルに印加される電圧の位相差
は30度となっている。すなわち、隣接位置に配置され
た誘導コイル(a、b)、(b、c)、(c、d)、
(d、e)、(e、f)に印加される電圧の位相差は3
0度である。このため、隣接する誘導コイル間の電圧位
相差は30度となるので、ロ−ルの表面温度を均一にす
ることができる。
位相を30度移相する位相変換変圧器として、三相交流
電源Eu、Ev、Ewに中性点変圧器12を接続して、
12個または6個の複数の誘導コイルに電圧を印加して
いる。本発明においてはこのような構成に限定されず、
次のような構成においても成立する。すなわち、少なく
とも1個の誘導コイルは、三相交流電源の一相のタップ
と中性点変圧器の出力端子間に接続する。また、少なく
とも1個の誘導コイルは、三相電源の二相のタップ間に
接続する。このように、少なくとも2個の誘導コイルを
備えた誘導発熱ローラ装置に適用できる。
位相変換変圧器として、千鳥形結線の中性点変圧器が知
られている。本発明においては、前記中性点変圧器に代
えて千鳥形結線の中性点変圧器を用いることができる。
図、図6はベクトル図である。千鳥形結線の中性点変圧
器13は巻線Td〜Tiを有し、三相交流電源Eu、E
v、Ewに接続される。U、V、W、Nは変圧器の端
子、Ux、Vx、Wx、Nxは負荷端子である。この例
でも、中性点Nは変圧器の端子に設けているので、各相
に接続された負荷の電力制御を他の負荷に影響を与える
ことなく個別に行なえる。
Eu−中性点N間の相間電圧をEa、三相交流電源Ev
−中性点N間の相間電圧をEb、三相交流電源Ew−中
性点N間の相間電圧をEcとする。また、変圧器の端子
U−V間の入力電圧をEuv、変圧器の端子V−W間の
入力電圧をEvw、変圧器の端子W−V間の入力電圧を
Ewvとする。
線の中性点変圧器の出力電圧Ea、Eb、Ecは、それ
ぞれ三相交流電源の入力電圧Euv、Evw、Ewuよ
りも位相が30度遅れている。また、その大きさは、例
えばEa=(1/√3)Euv、である。このように、
千鳥形結線の中性点変圧器13も三相交流電源の位相を
30度移相する位相変換変圧器として作用する。
であっても相電圧の不平衡が生じないという特性をもっ
ている。このため、複数の誘導コイルを個別に電力制御
することにより、三相交流電源からみて不平衡負荷とな
った場合でも千鳥形結線の変圧器を用いれば相電圧の不
平衡が生じないという利点がある。
本発明の実施形態を示す配線図で、誘導コイルを相回転
方向に沿って並べた配線図である。また、図8は図7の
誘導コイルをスタ−デルタの位置に配置した配線図であ
る。次に、図7、図8に示された例について説明する。
した場合であり、図3、図4に示した例と誘導コイルの
配置関係や、三相交流電源および変圧器の出力端子との
接続関係は同じである。図3、図4の例では中性点変圧
器12を用いているのに対して、図7、図8の例では千
鳥形結線の中性点変圧器13を用いている点が相違して
いる。
線の中性点変圧器13を使用した場合においても、各誘
導コイルに印加される電圧のベクトル図は図28と同様
に表される。図28の地形図(ベクトル図)を参照する
と、図7、図8のような構成においても、隣接位置に配
置された誘導コイルに印加される電圧の位相差は30度
となっている。すなわち、隣接位置に配置された誘導コ
イル(a、b)、(b、c)、(c、d)、(d、
e)、(e、f)に印加される電圧の位相差は30度で
ある。このため、隣接する誘導コイル間の電圧位相差は
30度となるので、ロ−ルの表面温度を均一にすること
ができる。
変圧器12に接続される誘導コイルaの巻数をnx、三
相交流電源に接続される誘導コイルbの巻数をnyとす
る。また、誘導コイルaの電流をIa、誘導コイルbの
電流をIuとする。誘導コイルbに印加される電圧をE
とすると、誘導コイルaに印加される電圧は、前記図1
3のベクトル図で説明したように(1/√3)・Eとな
る。
導コイルbのインピ−ダンスをRbとすると、Iu=E
/Ra、Ia=(1/√3・Rb)Eとなる。誘導コイ
ルa、bの巻数を等しくして、Ra=Rb=Rとする
と、Ia=(1/√3)・Iuとなる。このように、誘
導コイルの巻数を等しくすると、各誘導コイルに流れる
電流が相違するため、ロ−ル表面の発熱量が変動するこ
とになる。このため、ロ−ルの表面温度を均一にするた
めには、各誘導コイルの巻数を変える必要があり、誘導
コイルの製造が複雑になるという問題がある。
る。図9において、12aは中性点変圧器で図1と対比
するために入力端子をu、v、w、出力端子をU、V、
W、中性点をNで表示している。図9の中性点変圧器1
2aは、出力端子U、V、Wには、入力電圧の√3倍と
なる電圧が得られる構成としている。
nyを等しくすると、誘導コイルaに流れる電流Ia
と、誘導コイルbに流れる電流Iuは等しくなる。他の
誘導コイルc〜lについても、それぞれの巻数を等しく
すると、各誘導コイルに流れる電流は等しくなる。した
がって、電源として中性点変圧器を用いた場合でも誘導
コイルの製造が簡略になり、ロ−ルの表面温度を均一に
することができる。
となる電圧が得られる構成として、各誘導コイルの巻数
と電流を等しくすることは、千鳥形結線の中性点変圧器
においてもなされている。図10はその配線図、図11
はベクトル図である。
性点変圧器13aには巻線TA〜TIを設ける。巻線T
C、TF、TIには、中間タップv0、w0、u0を形成
する。また、入力端子をu、v、w、出力端子をU、
V、W、中性点をNとする。入力端子u−v間の電圧を
Vuv、入力端子v−w間の電圧をVvw、入力端子w
−u間の電圧をVwuとして、Vuv=Vvw=Vwu
=E、とする。
(UN)、出力端子V−N間に得られる出力電圧をV
(VN)、出力端子W−N間に得られる出力電圧をV
(WN)、V(UV)=V(VW)=V(WU)=E、
とする。このように、入力電圧と出力電圧をEとなるよ
うに等しくするには、千鳥形結線の中性点変圧器13a
の巻数と磁束の発生方向を適宜設定する。
をNx、磁束φxを矢視方向に発生させるものとする。
また、巻線TIの全体の巻数をNy、磁束φyを矢視方
向に発生させ、a−u0間の巻数をNb、磁束φbを矢
視方向に発生させるものとする。
矢視方向に発生させるものとする。また、巻線Tcのb
−v0間の巻数をNc、磁束φcを矢視方向に発生させ
るものとする。更に、巻線TEの巻数をNd、磁束φd
を矢視方向に発生させるものとする。
a+Nb+Nc+Nd、出力端子U−N間の巻数はNx
+Ny、となる。したがって、(Na+Nb+Nc+N
d)=(Nx+Ny)、となるように巻数を選定して、
図示のように磁束φの発生方向を規定する。そして、磁
束の強さを(φx+φy)=(φa+φb+φc+φ
d)に設定することにより、入力電圧と出力電圧を等し
くすることができる。
線TFのw0端子、巻線TIのu0端子は、入力電圧Eの
(1/3)の電圧を発生する端子である。また、巻線T
CのV0端子、巻線TFのW0端子、巻線TIのU0端子
は、入力電圧Eの(1/√3)の電圧、すなわち、前記
v0端子、w0端子、u0端子から発生する電圧の√3倍
の電圧を発生する端子である。次に、この点について説
明する。
端子u−v間の入力電圧はEである。ここに、E=u−
v=(u−u0)+(u0−ux)+(ux−v)であ
る。また、二等辺三角形の性質からu0−N=u−u0=
u0−ux、である。更に、三角形u0−uw−uxと三
角形u0−v0−vは相似形で、かつu0−uw=v0−u
wであるから、u0−ux=ux−v、となる。
3)となる。同様にして、V(u0−N)=V(v0−
N)=V(w0−N)=E・(1/3)、が得られる。
また、V(u−u0)=V(v−v0)=V(w−w0)
=E・(1/3)、となる。
いた垂線とU−Nとの交点をuyとする。このときに、
U−uy=Y、N−uy=X、とすると、X=Y=E・
(1/2)、である。また、(N−uy/U0−N)=
cos30°=(√3/2)、が成立する。
uy=E・(1/√3)、したがって、V(U0−N)
=E・(1/√3)、となる。前記のように、V(u−
u0)=E・(1/3)、であるから、図10の巻線T
Iにおいて、U0−N端子の出力電圧は、端子u0−Nの
電圧の√3倍となる。
(V0−N)、端子W0−N間の出力電圧V(W0−N)
もE・(1/√3)、となる。更に、図11を参照し
て、U0−N=U−U0、V0−N=V−V0、W0−N=
W−W0、であるから、V(U−U0)=V(V−V0)
=V(W−W0)=E・(1/√3)、となる。また、
V(U−N)=V(V−N)=V(W−N)=E、であ
る。
用いる場合にも、√3倍電圧の端子を設けることによ
り、各誘導コイルの巻数を等しくしたときに、各誘導コ
イルに流れる電流を等しくすることができ、ロ−ル表面
温度の分布を均一にすることができる。
度移相する位相変換変圧器として複巻変圧器を使用した
例の配線図、図15はそのベクトル図である。図14に
おいて、15は一次側の巻線TU、TV、TWがデルタ
結線、二次側の巻線Tu、Tv、Twがスタ−結線され
ているデルタスタ−結線の複巻変圧器である。u、v、
wは複巻変圧器15の二次側端子である。
(b)は二次側のベクトルを示している。図15(a)
において、Euv、Evw、EwuはU、V、W各相に
印加される線間電圧、Nは仮の中性点である。また、図
15(b)において、Ea、Eb、Ecは中性点nと二
次側端子u、v、w間の相間電圧である。図15(b)
に示されるように、二次側には変換角度30度の電圧が
得られる。
度移相する位相変換変圧器として、デルタ単巻変圧器1
6を使用した例の配線図、図17はそのベクトル図であ
る。図16において、デルタ単巻変圧器16は巻線T
x、Ty、Tzを有している。U、V、Wは三相交流電
源に接続される一次側端子、u、v、wは二次側端子で
ある。
源U−V間の線間電圧をEa、三相交流電源V−W間の
線間電圧をEb、三相交流電源W−U間の線間電圧をE
cとする。また、二次側端子u−v間の出力電圧をEu
v、二次側端子v−w間の出力電圧をEvw、二次側端
子w−u間の出力電圧をEwuとする。
Eaと二次側端子u−v間の出力電圧Euvとの位相差
は30度である。このように、デルタ単巻変圧器16も
三相交流電源の電圧を30度移相する位相変換変圧器と
して機能している。
交流電源の線間電圧と二次側端子の出力電圧との位相差
θを、0<θ<120度、で選択可能である。また、θ
によって一次電圧と二次電圧との電圧比が決定され、θ
=30度の場合、例えばEuv=(2/3)・Ea・c
os30°、となる。
スタ−結線の複巻変圧器15、図16に示したようなデ
ルタ単巻変圧器16も三相交流電源の電圧位相を30度
移相する位相変換変圧器として機能している。このた
め、隣接する誘導コイルに印加する電圧の位相差を30
度とすることができるので、ロールの表面温度の均一化
を図ることができる。また、これらの位相変換変圧器を
用いた場合にも、誘導コイルに電流制御手段を接続して
個別の誘導コイルの電力制御を行なうことができる。
位相を30度移相する位相変換変圧器を用いている。位
相変換変圧器は、図16に示したようなデルタ単巻変圧
器やスタ−位相変換変圧器等を使用して、三相交流電源
の電圧位相を任意の角度で移相することができる。図1
8は、スタ−位相変換変圧器の配線図、図19はベクト
ル図である。三相交流電源の電圧位相を20度移相する
例で説明する。この場合には、誘導コイルに(360/
20=18)で18相電源の電圧が印加されることにな
る。
れ巻線TP、TQ、TR、−TP、−TQ、−TRをス
タ−結線で接続する。各巻線TP、TQ、TR、−T
P、−TQ、−TRには、中間タップU0、V0、W
0、−U0、−V0、−W0を設ける。+p1、+p2、
-+p1、-+p2、+q1、+q2、-+q1、-+q2、+r
1、+r2、-+r1、-+r2は、補助巻線である。
−V0、−W0は、補助巻線+p1〜-+r2に接続し、
電圧を合成する。すなわち、巻線TPのU0タップ電圧
と-+r2電圧の合成電圧がV(u2−N)となる。Nは
中性点、U、V、Wは一次側端子、他は二次側端子であ
る。
TPのタップU0間の電圧と、補助巻線-+r2の電圧を
二次側端子u2から取り出す。この出力電圧をEaとす
る。また、入力電圧をEuvとする。同様に二次側端子
v2から取り出す出力電圧をEb、二次側端子w2から取
り出す出力電圧をEcとする。
θ1<60°の範囲とする。この例では、θ1=20
度、θ2=40度、θ3=120度とし、V(U0−
N)=a、V(U0−u2)=bとする。また、U0か
ら(Ea=u2−N)に引いた垂線とu2−Nの交点をP
aとする。V(Pa−N)をX、V(Pa−u2)をY
とすると、Ea=X+Y、で示される。
sθ2)=X+Y=Ea、が成立し、また、Ea=(E
uv/√3)である。次に、(a・sinθ1)=(b
・sinθ2)、より、b=(sinθ1/sinθ
2)・a、となる。
inθ1・cosθ2)/sinθ2}・a=(Euv
/√3)となる。これより、a=Euv/〔√3{co
sθ1+(sinθ1・cosθ2/sinθ
2)}〕、b=(Euv・sinθ1)/〔√3sin
θ2{cosθ1+(sinθ1・cosθ2/sin
θ2)}〕、となる。
であるから、θ1とθ2を前記式に代入するとa、bは
次のようになる。a=Euv/〔√3{cos20°+
(sin20°・cos40°/sin40°)}〕、
b=(Euv・sin20°)/〔√3sin40°
{cos20°+(sin20°・cos40°/si
n40°)}〕、となる。
2−U0の電圧に対するu2−Nの電圧の位相差が40度
となるように端子U0を設定すれば、U相の電圧に対し
て20度の位相差θ1の電圧を二次端子u2から取り出
すことができる。V相、W相についても同様である。な
お、図19のθ1を15度に設定すると24相交流電源
が、θ1を40度に設定すると9相交流電源が得られ
る。このように、θ1を適宜設定することにより、任意
の角度で三相交流電源の電圧位相を移相することができ
る。
位相変換変圧器に接続する構成だけではなく、複数の誘
導コイルを分割して、一部の誘導コイルは三相交流電源
に接続し、残り誘導コイルを位相変換変圧器に接続する
構成とすることもできる。
源に接続する例を示す構成図である。図20において、
5は誘導コイル、12は位相変換変圧器、例えば中性点
変圧器、14a〜14lは電流制御素子、20は三相交
流電源である。誘導コイル5は12個配置されるが、第
1のグル−プと第2のグル−プに6個づつ分割する。第
1のグル−プの誘導コイル51〜56は三相交流電源に
接続する。また、第2のグル−プの誘導コイル61〜6
6は中性点変圧器12に接続する。
中で、誘導コイル52にはV相の電圧を逆相にして印加
し、誘導コイル54にはU相の電圧を逆相にして印加す
る。また、誘導コイル56にはW相の電圧を逆相にして
印加する。
相とする例のベクトル図、図23は図22のベクトル図
が形成される誘導コイルの接続例を示す回路図である。
図22においては、W相の電圧位相を180度移相した
例を示している。この場合には、三相交流電源のU相−
X端子間に接続される誘導コイルと、電圧位相を180
度移相した三相交流電源のW相−Z端子間に接続れる誘
導コイルBの位相差は60度となる。また、三相交流電
源のV相−Y端子間に接続される誘導コイルと、電圧位
相を180度移相した三相交流電源のW相−Z端子間に
接続される誘導コイルBの位相差も60度となる。
三相交流電源のU相、V相、W相に接続する。誘導コイ
ルA、誘導コイルCは、それぞれ端子Aa−Ab間、お
よび端子Ca−Cb間に順方向に接続される。誘導コイ
ルBは端子Ba−Bb間に逆方向に接続して、印加する
電圧位相を180度移相している。
れる電圧は、誘導コイル51に印加される電圧とは60
度の位相差がある。また、誘導コイル54に印加される
電圧は、誘導コイル53に印加される電圧とは60度の
位相差がある。さらに、誘導コイル56に印加される電
圧は、誘導コイル55に印加される電圧とは60度の位
相差がある。
は、中性点変圧器12に接続されているので、前記のよ
うに三相交流電源の電圧とは30度の位相差のある電圧
が印加される。例えば、誘導コイル61に印加される電
圧は、U相の電源に接続される誘導コイル51の電圧と
は30度の位相差がある。
イルに印加される電圧の電圧位相を示すベクトル図であ
る。各誘導コイル51〜66には、図示のようなベクト
ルの電圧が印加される。すなわち、隣接して配置される
各誘導コイルには、均等に30度の位相差の電圧が印加
されるので、ロ−ル表面の温度分布を均一にすることが
できる。また、中性点変圧器12は第2のグル−プの誘
導コイル61〜66にのみ接続されている。このよう
に、中性点変圧器12はすべての誘導コイルには接続さ
れていないので、中性点変圧器12の容量を低減するこ
とができる。
たは12個としているが、本発明は、一般に6x個(x
は1以上の整数)の誘導コイルを使用することができ
る。このように、6x個の誘導コイルを使用する場合に
は、三相交流電源からの入力電流をバランスさせること
ができるという利点がある。
明によれば、三相交流電源の電圧位相を移相する位相変
換変圧器に各誘導コイルを接続して、隣接位置に順次配
置される誘導コイルに所定の位相差の電圧を印加すると
共に、各誘導コイルの電力制御を電流制御手段により個
別に行なう構成としている。このように、各誘導コイル
を個別に電力制御しているので、例えば熱放散が大きい
ロ−ル端部の発熱量を大きくする等の温度制御が可能と
なり、ロ−ルの表面温度の均一化を図ることができる。
て自己容量が小さい中性点変圧器を用いている。このた
め、コストを低減できる利点がある。
て千鳥形結線の中性点変圧器を用いている。千鳥形結線
の変圧器は、不平衡負荷であっても相電圧の不平衡が生
じないという特性をもっている。このため、複数の誘導
コイルを個別に電力制御することにより、三相交流電源
からみて不平衡負荷となった場合でも千鳥形結線の変圧
器を用いれば相電圧の不平衡が生じないという利点があ
る。
に印加される電圧の位相差を30度としている。このた
め、隣接する誘導コイル間に対峙するロ−ルの発熱は、
誘導コイルの中央に対峙するロ−ルの発熱と比較して、
位相角度120度の三相電源の場合75パ−セント低下
するが、位相差を30度とすることによって、約6.7
パ−セントの発熱低下に抑制できる。したがって、位相
変換変圧器の製作容量および端子数を最小限にしつつ、
ロールの表面温度を実用範囲内に均一化することができ
る。
コイルを二つのグル−プに分割し、一方のグル−プの誘
導コイルに三相交流電源の電圧位相から60度位相差の
ある電圧を印加し、他方のグル−プの誘導コイルに、三
相交流電源の電圧位相から60度位相差のある電圧から
さらに30度位相差のある電圧を印加している。このた
め、位相変換変圧器に接続する誘導コイルは全誘導コイ
ルよりも少なくなるので、小さな位相変換変圧器でロ−
ル表面の温度分布を均一にできる。
の個数を6x(但しxは1以上の整数とする)としてい
る。このため、三相交流電源からの入力電流をバランス
させることができる。
圧器に、√3倍電圧の端子を設けている。このため、複
数の誘導コイルの巻数を同じにしたときでも、各誘導コ
イルに流れる電流を同一にできるので、ロ−ル表面の温
度分布を均一にすることができる。
べた配線図である。
る。
て並べた配線図である。
る。
に沿って並べた配線図である。
る。
って並べた配線図である。
る。
例の配線図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転するロールと、前記ロールの中空内
部にあって、前記ロールの軸方向に沿って順次並んで配
置された誘導発熱機構のための複数の誘導コイルと、前
記誘導コイルに接続される電流制御手段とを備え、三相
交流電源の電圧位相を移相する位相変換変圧器に誘導コ
イルを接続して、隣接位置に順次配置される誘導コイル
に、三相交流電源の電圧位相から所定の位相差の電圧を
印加すると共に、誘導コイルの電力制御を個別に行なう
ことを特徴とする誘導発熱ローラ装置。 - 【請求項2】 前記位相変換変圧器として中性点変圧器
を用いたことを特徴とする、請求項1に記載の誘導発熱
ローラ装置。 - 【請求項3】 前記位相変換変圧器として千鳥形結線の
中性点変圧器を用いたことを特徴とする、請求項1に記
載の誘導発熱ローラ装置。 - 【請求項4】 前記誘導コイルに印加される電圧の位相
差を30度とすることを特徴とする、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の誘導発熱ローラ装置。 - 【請求項5】 前記誘導コイルを、三相交流電源の電圧
位相から60度位相差のある電圧を印加する第1のグル
−プと、前記位相変換変圧器に接続されて、三相交流電
源の電圧位相から60度位相差のある電圧からさらに3
0度位相差のある電圧を印加する第2のグル−プに分割
したことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいず
れかに記載の誘導発熱ローラ装置。 - 【請求項6】 前記誘導コイルの個数を6x(但しxは
1以上の整数とする)としたことを特徴とする、請求項
1ないし請求項5のいずれかに記載の誘導発熱ローラ装
置。 - 【請求項7】 前記位相変換変圧器に、√3倍電圧の端
子を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6の
いずれかに記載の誘導発熱ローラ装置。
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