JP2002246129A - ピングリッドアレイパッケージ用ソケット - Google Patents

ピングリッドアレイパッケージ用ソケット

Info

Publication number
JP2002246129A
JP2002246129A JP2001036927A JP2001036927A JP2002246129A JP 2002246129 A JP2002246129 A JP 2002246129A JP 2001036927 A JP2001036927 A JP 2001036927A JP 2001036927 A JP2001036927 A JP 2001036927A JP 2002246129 A JP2002246129 A JP 2002246129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base housing
cam member
slide plate
grid array
socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001036927A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Hirata
平田智久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Molex LLC filed Critical Molex LLC
Priority to JP2001036927A priority Critical patent/JP2002246129A/ja
Priority to US10/467,250 priority patent/US6796826B2/en
Priority to AU2002242169A priority patent/AU2002242169A1/en
Priority to CNB028049853A priority patent/CN1234193C/zh
Priority to PCT/US2002/004422 priority patent/WO2002065591A2/en
Priority to TW091201821U priority patent/TW562289U/zh
Publication of JP2002246129A publication Critical patent/JP2002246129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1007Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets with means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling parts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベースハウジングに対してスライド板を簡単
に組み付けられる構成のピングリッドアレイパッケージ
用ソケットを提供すること。 【解決手段】 平板状のベースハウジング3と、ベース
ハウジング3の上側に重ねて設置されている平板状のス
ライド板4とを備え、スライド板4を貫通するようにベ
ースハウジング3に立設した中心軸10にカム部材2が
嵌装してあり、カム部材2の回動によってスライド板4
が、ピングリッドアレイパッケージのリードピンが挿入
可能となるオープン位置と挿入されたリードピンと端子
が係合するロック位置の間で板面に平行な方向でスライ
ドするようにしたピングリッドアレイパッケージ用ソケ
ットである。スライド板4が、オープン位置とロック位
置のスライド範囲で、カム部材2が貫通している部分の
外端縁8aを、ベースハウジング3側に横設した桟状部
分9の下に係合させてベースハウジング3から離れる浮
上りが防止されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ピングリッドア
レイ(以下「PGA」とも言う)パッケージを接続する
ためのPGAパッケージ用ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のソケットとして、複数の
端子がグリッドアレイ状に装着されている平板状のベー
スハウジングと、スルーホールが各端子と対応させてグ
リッドアレイ状に形成され、ベースハウジングの上側に
重ねて設置されている平板状のスライド板とを備え、ス
ライド板を貫通するようにベースハウジングに立設した
中心軸に円柱状のカム部材が嵌装してあり、カム部材の
回動によってスライド板が、ピングリッドアレイパッケ
ージのリードピンが前記スルーホールを通して端子の装
着部まで挿入可能となるオープン位置と挿入されたリー
ドピンと端子が係合するロック位置の間で板面に平行な
方向でスライドするようにしたピングリッドアレイパッ
ケージ用ソケットが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような構成のピ
ングリッドアレイパッケージ用ソケットにおいて、スラ
イド板はベースハウジングに対して隙間なく当接した状
態で組み付けて、スライド中は勿論、スライドしていな
い時にもベースハウジングから浮き上がらないようにす
る必要がある。このためによく採用されている構造に
は、図10に概略を示したように、スライド板100の
側縁からフック状の係合片101を垂下させて、ベース
ハウジング102の底面側にスナップインによって係合
させるようにした構造がある。しかしながら、このよう
な構造では、組み付けに際してスライド板100をベー
スハウジング102側に強く押し付ける力が必要にな
り、能率の良い組み付けが妨げられるという問題点があ
った。
【0004】この発明は斯かる問題点に鑑みてなされた
もので、ベースハウジングに対してスライド板を簡単に
組み付けられる構成のピングリッドアレイパッケージ用
ソケットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れたこの発明のソケットは、ベースハウジング上にスラ
イド板を載置するように重ねて組み付けができるように
している。
【0006】即ちこの発明は、複数の端子がグリッドア
レイ状に装着されている平板状のベースハウジングと、
スルーホールが各端子と対応させてグリッドアレイ状に
形成され、ベースハウジングの上側に重ねて設置されて
いる平板状のスライド板とを備え、スライド板を貫通す
るようにベースハウジングに立設した中心軸に円柱状の
カム部材が嵌装してあり、カム部材の回動によってスラ
イド板が、ピングリッドアレイパッケージのリードピン
が前記スルーホールを通して端子の装着部まで挿入可能
となるオープン位置と挿入されたリードピンと端子が係
合するロック位置の間で板面に平行な方向でスライドす
るようにしたピングリッドアレイパッケージ用ソケット
において、前記スライド板が、前記オープン位置とロッ
ク位置のスライド範囲で、カム部材が貫通している部分
の外端縁を、ベースハウジング側に横設した桟状部分の
下に係合させてベースハウジングから離れる浮上りが防
止されていることを特徴とするピングリッドアレイパッ
ケージ用ソケットである。
【0007】
【作用】上記のように構成されたこの発明のピングリッ
ドアレイパッケージ用ソケットでは、スライド板のスラ
イドする範囲では、スライド板の外端縁がベースハウジ
ング側に横設した桟状部分の下に係合させてベースハウ
ジングから離れる浮上りが防止されるようにした。この
ため、スライド板をベースハウジングに組み付けるに当
たっては、上記スライド範囲の外でスライド板を単に載
置するように重ねた後、スライド板を上記スライド範囲
にスライドさせれば良いことになる。この結果、スライ
ド板にベースハウジングの底面側にスナップインによっ
て係合するフック状の係合片を無くすることができ、ま
た、スナップインに必要であった強い力を不要にする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
の図を参照して説明する。
【0009】図1は、この発明の要部を示した図で、図
2に示した実施形態のピングリッドアレイパッケージ用
ソケット1のカム部材2の部分を断面で示したものであ
る。
【0010】このピングリッドアレイパッケージ用ソケ
ット1は、平板状のベースハウジング3と、同じく平板
状のスライド板4を備えている。どちらも絶縁性のプラ
スチックの成形品である。ベースハウジング3には、図
には表れていないがPGAパッケージのリードピンと係
合できるようにされた端子がグリッドアレイ状に装着さ
れている。スライド板4には各端子と対応するようにス
ルーホル5がグリッドアレイ状に形成されて、このスル
ーホール5を通してリードピンが挿通されるようにされ
ている。
【0011】図3に示されているように、ベースハウジ
ング3の端縁部分(図2において上端縁部分)は、他の
部分より肉厚とした肉厚部6(内部は中空としても良
い)が設けられている。そして、スライド板4には、こ
の肉厚部6の中央に形成された方形の切欠き凹部7に上
方から嵌るようにした方形のカム係合部8が突片状にし
て設けてある。肉厚部6の上面はスライド板4の上面よ
り高くなっている。肉厚部6の中央の切欠き凹部7の形
成で残った部分で、ベースハウジング3の板面と平行に
横設された桟状部分9を構成して、この桟状部分9の下
に、前記カム係合部8の外端縁8aがもぐり込めるよう
にされている。
【0012】前記カム部材2は円柱状をしているもの
で、ベースハウジング3の切欠き凹部7内に立設された
中心軸10に装着されて、中心軸10の回りで回動する
ようにされている。カム部材2の周面で構成されるカム
面2aがカム係合部8に形成されている開口部11で対
向しているカム縁12a、12bと接して、カム部材2
の回動によってスライド板4が図2に示した矢示13の
方向でスライドするようにされている。
【0013】図1(a)、(b)は、上記のようなベー
スハウジング3とスライド板4の肉厚部6とカム係合部
8の部分の関係を示している。即ち、(a)は、ベース
ハウジング3の上にスライド板4を重ねた状態を示して
いる。スライド板4のカム係合部8を肉厚部6の切欠き
凹部7内に上方から落とし込むようにして、ベースハウ
ジング3の上面にスライド板4の下面が接するように重
ねた状態である。この状態では、カム係合部8に形成し
ているカム縁12a、12bの一方のカム縁12aが中
心軸10の周面と接して、カム部材2の完全な装着がで
きないようしてある。
【0014】図1の(b)は、スライド板4を重ねた
後、カム部材2を完全に装着した状態を示している。一
方のカム縁12aが中心軸10の周面に接してカム部材
2が装着できない状態から、図1の(a)に示した矢示
14の方向にスライド板4をスライドさせて、中心軸1
0とカム縁12aの当接状態を離しカム部材2を完全に
装着してある。
【0015】カム部材2の完全な装着のために、上記の
ようにスライド板2を矢示14のようにスライドさせる
ことで、カム係合部8の外端縁8aがベースハウジング
3の肉厚部6に設けられた桟状部分9の下にもぐり込む
ようにしてる。この結果、カム係合部8の外端縁8aが
桟状部分9の下に係合して、スライド板4はベースハウ
ジング3から離れる方向へ浮き上がるのが防止されてい
る。
【0016】尚、カム部材2を完全に装着できるように
スライド板2を矢示14のようにスライドさせた位置
は、スライド板4のスルーホール5を通して挿入された
PGAパッケージのリードピンが端子と係合するロック
位置に対応している。
【0017】このように、この実施形態のピングリッド
アレイパッケージ用ソケット1では、ベースハウジング
3の上にスライド板4を載置するようにして重ねた後、
スライド板4を矢示14のようにロック位置までスライ
ドさせてカム部材2を装着して組付けができるようにさ
れている。この結果、従来のフック状の係合片をベース
ハウジングにスナップインさせるような大きな力を必要
とすることなくベースハウジング3へスライド板4を組
付けることができ、円滑で能率の良い組付け作業を可能
としている。
【0018】ところで、前記カム部材2はメタル部品
(亜鉛ダイキャスト品)で構成され、図4に示したよう
に、円柱状の本体部分15の下端より下に位置してスト
ッパ16が放射状に設けてある。このストッパ16に対
応させて前記カム係合部8の開口部11には、開口部1
1に連通する溝状の導入部17が形成されて(図2およ
び図6参照)、カム部材2の装着時の回動方向が規制さ
れている。一方、ベースハウジング3の切欠き凹部7の
底面には、図3に示されているように、ストッパ16が
旋回できるようにするストッパ収容凹部18が中心軸1
0を取り囲むようにして形成されている。そして、この
ストッパ収容凹部18の形成によって、中心軸10の両
側にはストッパ16の側面と当接できるようにした肩部
19a、19bが形成されている。
【0019】ストッパ16が導入部17を通過するよう
にして、カム部材2を中心軸10に嵌装すると、ストッ
パ16は、ストッパ収容凹部18に達して、ストッパ1
6の一側面が、図5のように、一方の肩部19aと当接
するようにしてある。中心軸10に嵌装されたカム部材
2はこの嵌装状態から矢示20の時計針の回転方向に1
80度回動させると、ストッパ16の他側面が他方の肩
部19bと当接して回動が停止される。即ち、カム部材
2の回動の範囲が、180度の範囲で制限されるように
してある。
【0020】上記のカム部材2の制限された回動範囲
は、スライド板4のロック位置とオープン位置の間のス
ライド範囲に対応している。即ち、カム部材2のストッ
パ16が一方の肩部19aと当接する方向の時は、スラ
イド板4は前記の通りロック位置にある。そして、スト
ッパ16が回動して他方の肩部19bと当接した時に
は、スライド板4は、前記矢示14の方向で更にスライ
ドしてPGAパッケージのリードピンがスルーホール5
を通して端子の装着部までゼロ挿入力で挿入可能となる
オープン位置に、カム部材2のカム作用によってスライ
ドするのである。スライド板4がロック位置とオープン
位置の間でスライドするスライド範囲においては、前記
外端縁8aが桟状部分9の下に常時係合している。
【0021】カム部材2の回動範囲を、このようにカム
部材2に一体として設けたストッパ16と、ベースハウ
ジング3内に形成した肩部19a、19bの当接によっ
て制限する構造は、ストッパ16及び肩部19a、19
bをともに堅固にできることから、ストッパ機構を堅牢
に構成することが可能で、使用中の破損を未然に防ぐ上
で効果のあるものである。
【0022】次に、中心軸10に上から嵌装されたカム
部材2の抜け止めの構造について、図6、7を参照して
説明する。即ち、前記スライド板4のカム係合部8に形
成した導入部17の端部に立上り突片21が立設してあ
る。そして、この立上り突片21の上端から爪部材22
が垂下して設けられて、カム部材2を中心軸10に嵌装
すると、ストッパ16がこの爪部材22を弾性変形させ
ながら乗り越えるようにしてある。カム部材2を完全に
嵌装すると、爪部材22の下端がストッパ16の上面と
対向して、カム部材2が抜け出すのを防止している。ス
ライド板4をオープン位置の方向へスライドさせるべ
く、カム部材2を回動させると、ストッパ16はカム係
合部8の下側に移動する。したがって、オープン位置で
は、カム係合部8の下面とストッパ16の上面の対向に
よってカム部材2が抜け出すのを防止している。
【0023】カム部材2の抜け止めのためには、更に、
図8に示したように、カム部材2に抜け止めの用の爪片
23を設けることもできる。爪片23が中心軸10を通
してベースハウジング3の底面側まで達して、底面に形
成した爪片収容凹部24で爪片23とベースハウジング
3を係合させるのである。このようにすることで、カム
部材2の抜け止めを一層確実にすることもできる。
【0024】図3で表れているように、ベースハウジン
グ3の肉厚部6の肩部25には係合凹部26が形成して
あり、この係合凹部26に対応させて、スライド板4側
には係合凹部26に進入できる係合突片27が設けてあ
る(図2参照)。スライド板4をベースハウジング3の
上に載置した後、前記矢示14の如く、スライド板4を
オープン位置にスライドさせると、この係合突片27も
係合凹部26に進入して、ここでも、スライド板4のベ
ースハウジング3からの浮上りが防止されている。
【0025】更に、ベースハウジング3の肉厚部6と反
対側の端縁中央には、弾性突片28と係合突片29が左
右振り分け状態で、ベースハウジング3の板面に平行に
延びている(図2)。これらの弾性突片28と係合突片
29も、スライド板4がオープン位置までスライドする
と、図9に示したように、スライド板4の下面の垂下壁
30に形成した窓孔31に進入して、ここでもスライド
板4の浮上りが防止されている。
【0026】
【発明の効果】以上に説明の通り、この発明によれば、
スライド板がオープン位置とロック位置のスライド範囲
にある時に、カム部材が貫通しているカム係合部の外端
縁を、ベースハウジング側に横設した桟状部分の下に係
合させて、スライド板がベースハウジングから離れる浮
上りを防止した構成であるので、ベースハウジングにス
ライド板を組み付ける際には、スライド板をベースハウ
ジングの上に載置するように重ねた後スライドさせるよ
うにすればよく、組み付けに大きな力を必要としなくで
きる。この結果、円滑で能率の良い組付け作業を可能に
できる効果がある。
【0027】カム部材の下端部に放射方向に突出させた
ストッパを備えて、ベースハウジングに形成した肩部と
当接させて回動を制限するように構成することで、カム
部材のストッパ機構を堅牢にすることができ、使用中の
破損を未然に防止できる効果がある。
【0028】スライド板に、カム部材のストッパと対向
する爪部材を設けてカム部材の抜け止めを構成すること
で、カム部材が不用意に脱落するのを未然に防止するこ
とができる効果がある。
【0029】更に、カム部材の中心軸上にベースハウジ
ングを貫通する爪片を設けてベースハウジングの底面側
に係止させて抜け止めを図ることで、カム部材が不用意
に脱落するのをより一層確実に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の要部を説明するために図2のA−A
線に沿って示した断面図で、(a)はベースハウジング
の上にスライド部材を載置した時の図であり、(b)は
(a)にさらにカム部材を嵌装した時の図である。
【図2】この発明の実施形態のPGAパッケージ用ソケ
ットの平面図である。
【図3】ベースハウジングの肉厚部の一部を示した斜視
図である。
【図4】カム部材の斜視図である。
【図5】カム部材のストッパとベースハウジングの肩部
を説明する斜視図である。
【図6】カム部材を嵌装した状態の一部斜視図である。
【図7】同じくカム部材を嵌装した状態の一部断面図で
ある。
【図8】カム部材の抜け止めのための他の実施形態の一
部断面図である。
【図9】実施形態のPGAパッケージ用ソケットの概略
正面図である。
【図10】従来のスナップイン構造を説明する略図であ
る。
【符号の説明】
1 ピングリッドアレイパッケージ用ソケット 2 カム部材 3 ベースハウジング 4 スライド板 5 スルーホール 8 カム係合部 8a 外端縁 9 桟状部分 10 中心軸 11 開口部 16 ストッパ 19a、19b 肩部 22 爪部材 23 爪片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子がグリッドアレイ状に装着
    されている平板状のベースハウジング3と、スルーホー
    ル5が各端子と対応させてグリッドアレイ状に形成さ
    れ、ベースハウジング3の上側に重ねて設置されている
    平板状のスライド板4とを備え、スライド板4を貫通す
    るようにベースハウジング3に立設した中心軸10に円
    柱状のカム部材2が嵌装してあり、カム部材2の回動に
    よってスライド板4が、ピングリッドアレイパッケージ
    のリードピンが前記スルーホール5を通して端子の装着
    部まで挿入可能となるオープン位置と挿入されたリード
    ピンと端子が係合するロック位置の間で板面に平行な方
    向でスライドするようにしたピングリッドアレイパッケ
    ージ用ソケット1において、 前記スライド板4が、前記オープン位置とロック位置の
    スライド範囲で、カム部材2が貫通している部分の外端
    縁8aを、ベースハウジング3側に横設した桟状部分9
    の下に係合させてベースハウジング3から離れる浮上り
    が防止されていることを特徴とするピングリッドアレイ
    パッケージ用ソケット。
  2. 【請求項2】 カム部材2は、下端部に放射方向に突
    出させたストッパ16を備え、ベースハウジング3に形
    成した肩部19a、19bと当接して回動が制限されて
    いる請求項1に記載のピングリッドアレイパッケージ用
    ソケット。
  3. 【請求項3】 スライド板4は、カム部材2が貫通す
    る開口部11に、ストッパ16と対向する爪部材22が
    設けられ、カム部材2の脱落が防止されている請求項2
    に記載のピングリッドアレイパッケージ用ソケット。
  4. 【請求項4】 カム部材2は、中心軸上にベースハウ
    ジング3を貫通する爪片23が設けられ、ベースハウジ
    ング3の底面側と係止して抜け止めされている請求項1
    〜3の何れか1項に記載のピングリッドアレイパッケー
    ジ用ソケット。
JP2001036927A 2001-02-14 2001-02-14 ピングリッドアレイパッケージ用ソケット Pending JP2002246129A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001036927A JP2002246129A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 ピングリッドアレイパッケージ用ソケット
US10/467,250 US6796826B2 (en) 2001-02-14 2002-02-14 Pin grid array package socket
AU2002242169A AU2002242169A1 (en) 2001-02-14 2002-02-14 Pin grid array package socket
CNB028049853A CN1234193C (zh) 2001-02-14 2002-02-14 针栅阵列插件连接器
PCT/US2002/004422 WO2002065591A2 (en) 2001-02-14 2002-02-14 Pin grid array package socket
TW091201821U TW562289U (en) 2001-02-14 2002-02-15 Pin grid array package socket

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001036927A JP2002246129A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 ピングリッドアレイパッケージ用ソケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002246129A true JP2002246129A (ja) 2002-08-30

Family

ID=18900128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001036927A Pending JP2002246129A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 ピングリッドアレイパッケージ用ソケット

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP2002246129A (ja)
CN (1) CN1234193C (ja)
AU (1) AU2002242169A1 (ja)
TW (1) TW562289U (ja)
WO (1) WO2002065591A2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3256898B2 (ja) * 1998-12-05 2002-02-18 モレックス インコーポレーテッド ピングリッドアレイパッケージ用ソケット
US5989049A (en) * 1998-12-21 1999-11-23 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Contact of a ZIF PGA socket and the socket using the same

Also Published As

Publication number Publication date
WO2002065591A2 (en) 2002-08-22
AU2002242169A1 (en) 2002-08-28
WO2002065591A3 (en) 2003-03-06
CN1491463A (zh) 2004-04-21
TW562289U (en) 2003-11-11
WO2002065591B1 (en) 2003-08-14
CN1234193C (zh) 2005-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4214800A (en) Latching-ejector device
JPH0523440U (ja) 端子の二重係止機構を有するコネクタ
JP2003197310A (ja) 電気コネクタ
US20090181573A1 (en) Electrical connector
KR100550742B1 (ko) 완전 평면 연성 회로 기판 커넥터
US20100015837A1 (en) Electrical connecotr having stiffener with elastic latches
JP2002170642A (ja) 低挿入力型コネクタ
US7114978B2 (en) Socket connector having structure for preventing distortion
JP2001250654A (ja) ピングリッドアレイパッケージ用ソケット
US7108536B2 (en) Socket connector having structure for preventing sideways movement
US7175462B2 (en) PGA type IC socket
JPH08273723A (ja) ボードロック付き電気コネクタ
JP2002246129A (ja) ピングリッドアレイパッケージ用ソケット
US10971858B2 (en) Electrical connector and electrical connector assembly
US7371101B2 (en) Electrical connector
US20100029121A1 (en) Electrical connector having improved cover plate for reducing friction between cover and base
JP2001250655A (ja) ピングリッドアレイパッケージ用ソケット
US5839907A (en) Structure of card
US7771219B1 (en) IC socket with offset cam capable of preventing warpage of cover
JPH1055853A (ja) レバー式コネクタ
JP2004134311A (ja) コネクタ
JP2003036921A (ja) シャッタ付きコネクタ
JP3154120B2 (ja) ピングリッドアレイパッケージ用ソケット
JP2003297464A (ja) コネクタ
JPH0629058A (ja) ロック機構付コネクタ