JP2002245364A - 商品販売システム及び商品販売方法 - Google Patents

商品販売システム及び商品販売方法

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JP2002245364A
JP2002245364A JP2001044180A JP2001044180A JP2002245364A JP 2002245364 A JP2002245364 A JP 2002245364A JP 2001044180 A JP2001044180 A JP 2001044180A JP 2001044180 A JP2001044180 A JP 2001044180A JP 2002245364 A JP2002245364 A JP 2002245364A
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JP2001044180A
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Hiroaki Motoyama
博章 本山
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Original Assignee
NEC Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】セキュリティ上の問題を有しないとともに、ユ
ーザの代金振り込み手続きや現金の準備等の負担及び注
文後の配送日数の増加要因を除去する。 【解決手段】ユーザ11のユーザ端末10と、販売セン
ター21の販売センター端末20と、配送センター31
の配送センター端末30と、ユーザ11の口座振替利用
による代金自動引き落としにより代金回収を行う代金回
収事業者41の代金回収事業者端末40と、これら各端
末10、20、30、を相互に接続するネットワーク5
0を備える。ユーザ11がユーザ端末10からネットワ
ーク50を経由して販売センター21に対して購入希望
の商品の注文を行い、販売センター20が配送センター
31に指示してユーザ指定の届け先へ届け、代金回収事
業者41のユーザの口座振替利用による自動引き落とし
にて代金回収を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品販売システム及
び商品販売方法に関し、特にインターネット等のネット
ワークを用いて、商品のオンラインショッピングを行う
商品販売システム及び商品販売方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のネットワークを用い
て、商品のオンラインショッピングを行う従来の商品販
売方法において、代金の決済を行う場合、クレジットカ
ードの番号をネットワークを介して販売センターに送信
したり、注文者が金融機関に出向いて販売センターの口
座に代金を振り込んだり、あるいは商品が配送されてき
た時に注文者が代金と引き換えに商品を受領している。
【0003】一般的な従来の商品販売システムをブロッ
クで示す図6を参照すると、この従来の商品販売システ
ムは、商品の注文者であるユーザのホームあるいはオフ
ィスに設置されたユーザ端末10と、販売センターに設
置された販売センター端末20と、配送センターに設置
された配送センター端末30と、これらユーザ端末10
と販売センター端末20及び配送センター端末30を相
互に接続するインターネット等のネットワーク50とを
備えている。
【0004】次に、図6を参照して、従来の商品販売シ
ステムの動作である従来の第1の商品販売方法について
説明すると、まず、注文者は、ユーザ端末10を介し
て、販売センターがネットワーク50上に開設している
商品販売ホームページにアクセスし、購入したい商品を
決定しユーザ端末10の画面上で注文する。この第1の
従来例では、注文者は代金の支払いをクレジットカード
で行い、このクレジットカードの情報(種類、番号等)
をユーザ端末10に入力しネットワーク50を経由して
販売センター宛て送信する。販売センターは注文者から
の受注商品の情報と、クレジットカードの情報を確認す
ると、販売センター端末20及び配送センター端末30
を経由して配送センターに受注商品の配送を手配する。
配送センターは、この配送手配に基づきユーザに商品を
配送する。
【0005】しかし、この場合にはネットワーク50上
を注文者のクレジットカード情報が流れ、第3者にカー
ド情報が漏洩する可能性があり、セキュリティ上の問題
があった。
【0006】また、従来の商品販売システムを用い、上
記問題を回避するためクレジットカードを用いない従来
の第2の商品販売方法は、注文者の商品の発注後、代金
を販売センターの設ける金融機関の口座に振り込む。す
なわち、発注時点で、ユーザ端末10の画面上に金融機
関名、支店名、口座番号等が表示されるので、それをメ
モしておき後日、その口座に代金を振り込む。しかし、
この場合には注文者自らが金融機関に代金を振り込むた
めの手続きを行わなければならないという煩わしさがあ
った。また販売センターが代金が振り込まれたことを確
認した後、配送センター端末30に注文者が注文した商
品を注文者が指定した住所に配送するよう指示するた
め、注文者が注文してから商品が配送されるまでに日数
がかかるという問題もあった。
【0007】また、従来の商品販売システムを用い、第
1の従来例のセキュリティ上の問題及び第2の従来例の
注文者の負担及び配送日数の増大の問題を回避した従来
の第3の商品販売方法は、商品が配送されてきた時に商
品と引き換えに代金を配達人に支払う、いわゆる代金引
換方法である。しかし、この場合には商品が配送されて
くる時までにあらかじめ注文者が現金を用意しておかな
ければならず煩わしいという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の商品販
売システム及び第1の商品販売方法は、代金支払いをク
レジットカードで行い、このクレジットカードの情報を
ユーザ端末に入力しインターネットを経由して販売セン
ター宛て送信するするため、インターネット200上を
注文者のクレジットカード情報が流れ、第3者にカード
情報が漏洩する可能性があり、セキュリティ上の問題が
あるという欠点があった。
【0009】また、支払いのため販売センターの設ける
金融機関の口座に代金を振り込む従来の第2の商品販売
方法は、注文者自らが金融機関に代金を振り込むための
手続きを行うという注文者の負担があり、さらに、販売
センターの代金振り込み確認後商品を発送するため、商
品の注文後配送されるまで日数がかかるという欠点があ
った。
【0010】さらに、代金引換方法による従来の第3の
商品販売方法は、商品が配送されてくる時までにあらか
じめ注文者が現金を用意しておかなければならず煩わし
いという欠点があった。
【0011】本発明の目的は、上記問題点を解決し、セ
キュリティ上の問題がなく、注文者の代金振り込み手続
きや現金の準備等の負担及び注文後の配送日数の増加要
因を除去した商品販売システム及び商品販売方法を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の商
品販売方法は、通信ネットワークを用いて商品のオンラ
インショッピングを行う商品販売方法において、注文者
であるユーザが自己のユーザ端末から前記通信ネットワ
ークを経由して前記商品を販売する販売センターに対し
て購入対象の前記商品の注文を行い、前記販売センター
が宅配便を含む配送手段で前記ユーザ指定の届け先へ届
けることにより前記商品の引き渡しを行い、前記ユーザ
の口座振替利用による自動引き落としにて代金の受け取
りを行うことにより代金回収を行うことを特徴とするも
のである。
【0013】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の商品販売方法において、前記代金回収を、前記ユー
ザが前記口座振替利用による自動引き落としによる代金
回収を依頼した事業者である代金回収事業者が行うこと
を特徴とするものである。
【0014】請求項3記載の発明の商品販売方法は、前
記販売センターが直接前記自動引き落としにより前記代
金の回収を行うことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の商品販売方法において、前記通信ネットワークがイ
ンターネットであることを特徴とするを特徴とするもの
である。
【0016】請求項5記載の発明の商品販売方法は、通
信ネットワークを用いて商品のオンラインショッピング
を行う商品販売方法において、予め注文者であるユーザ
が口座振替利用による自動引き落としによる代金回収を
代金回収事業者に対して前記代金自動引き落としを依頼
しておく代金自動引き落とし依頼ステップと、前記代金
回収事業者が、前記代金自動引き落とし依頼に基づきユ
ーザ識別情報を登録するユーザ識別情報登録ステップ
と、前記ユーザに前記ユーザ識別情報を連絡するユーザ
識別情報連絡ステップと、前記ユーザが、ユーザ端末を
用いて、購入希望の商品の商品情報である購入注文情報
及びユーザが前記代金回収事業者に登録されてあるユー
ザ識別情報を前記ネットワークを介して前記商品を販売
する販売センターに設置した販売センター端末に送信す
ることにより購入注文を行う購入注文ステップと、前記
販売センターが、販売センター端末を介して、前記購入
注文情報及びユーザ識別情報の受信し、前記ユーザ識別
情報を前記代金回収事業者端末に送信するユーザ識別情
報送信ステップと、前記代金回収事業者が、前記代金回
収事業者端末を介して受信した前記ユーザ識別情報に基
づき前記ユーザ指定の届け先住所を検索し前記販売セン
ター端末に検索した前記届け先住所を送信する届け先住
所送信ステップと、前記販売センターが、前記販売セン
ター端末を介して受信した前記届け先住所にユーザが注
文した商品を配送するよう配送センターに指示するため
の配送指示情報を配送センター端末に送信する配送指示
情報送信ステップと、前記配送センターが、前記配送セ
ンター端末を介して受信した配送指示情報に応じて前記
商品を前記届け先住所に配送する商品配送ステップと、
前記ユーザが、前記配送センターから配達された商品を
受領する商品受領ステップと、前記販売センターが、前
記販売センター端末を経由して、前記代金回収事業者端
末に前記ユーザ識別情報と代金の情報を送信するユーザ
識別情報と代金情報送信ステップと、前記代金回収事業
者が、前記ユーザの口座から代金を引き落とす代金回収
ステップと、前記代金回収事業者が、回収した前記代金
を前記販売センターに支払い、前記販売センターが前記
代金回収事業者に回収代行手数料を支払うことにより本
取引の決済を行う決済ステップとを有することを特徴と
するものである。
【0017】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の商品販売方法において、前記購入注文ステップが、
前記ユーザが自分の前記ユーザ端末を介して、前記販売
センターが前記ネットワーク上に開設している商品販売
ホームページにアクセスする商品販売ホームページアク
セスステップと、前記販売センター端末が前記商品情報
をユーザ端末に送信する商品情報送信ステップと、前記
ユーザ端末の画面に前記商品情報を表示する商品情報表
示ステップと、前記ユーザが、前記ユーザ端末の表示画
面に表示された前記商品情報に基づき購入希望商品を決
定し、その購入希望商品を購入する旨を画面上で登録す
る購入注文情報登録ステップと、前記表示画面の識別情
報欄に前記代金回収事業者に登録した前記ユーザ識別情
報を入力するユーザ識別情報入力ステップと、前記購入
注文情報と前記ユーザ識別情報とを前記販売センター端
末に送信する購入注文情報及びユーザ識別情報送信ステ
ップとを有することを特徴とするものである。
【0018】また、請求項7記載の発明は、請求項5記
載の商品販売方法において、前記届け先住所送信ステッ
プが、前記代金回収事業者端末が前記ユーザ識別情報を
受信するユーザ識別情報受信ステップと、受信した前記
ユーザ識別情報からデータベースに登録されてある前記
ユーザ指定の届け先住所を検索する届け先住所検索ステ
ップと、検索結果の前記届け先住所又は前記届け先住所
が検索できなかったときはエラーメッセージを前記販売
センターに送信する届け先住所連絡ステップとを有する
ことを特徴とするものである。
【0019】請求項8記載の発明の商品販売方法は、通
信ネットワークを用いて商品のオンラインショッピング
を行う商品販売方法において、前記商品を販売するとと
もにこの商品の代金回収を行う販売センターに、注文者
であるユーザが、予め前記ユーザの口座振替利用による
自動引き落としによる代金回収を依頼しておく代金自動
引き落とし依頼ステップと、前記販売センターが、前記
代金自動引き落とし依頼に基づきユーザ識別情報を登録
するユーザ識別情報登録ステップと、前記ユーザに前記
ユーザ識別情報を連絡するユーザ識別情報連絡ステップ
と、前記ユーザが、ユーザ端末を用いて、購入希望の商
品の商品情報である購入注文情報及びユーザが前記販売
センターに登録されてあるユーザ識別情報を前記ネット
ワークを介して販売センター端末に送信することにより
購入注文を行う購入注文ステップと、前記販売センター
が、販売センター端末を介して、前記購入注文情報及び
ユーザ識別情報を受信し、この受信した前記ユーザ識別
情報に基づき前記ユーザ指定の届け先住所を検索し、検
索した前記届け先住所にユーザが注文した商品を配送す
るよう配送センターに指示するための配送指示情報を配
送センター端末に送信する配送指示情報送信ステップ
と、前記配送センターが、前記配送センター端末を介し
て受信した配送指示情報に応じて前記商品を前記届け先
住所に配送する商品配送ステップと、前記ユーザが、前
記配送センターから配達された商品を受領する商品受領
ステップと、前記販売センターが、前記ユーザの口座か
ら代金を引き落とす代金回収ステップとを有することを
特徴とするものである。
【0020】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の商品販売方法において、前記購入注文ステップが、
前記ユーザが自分の前記ユーザ端末を介して、前記販売
センターが前記ネットワーク上に開設している商品販売
ホームページにアクセスする商品販売ホームページアク
セスステップと、前記販売センター端末が前記商品情報
をユーザ端末に送信する商品情報送信ステップと、前記
ユーザ端末の画面に前記商品情報を表示する商品情報表
示ステップと、前記ユーザが、前記ユーザ端末の表示画
面に表示された前記商品情報に基づき購入希望商品を決
定し、その購入希望商品を購入する旨を画面上で登録す
る購入注文情報登録ステップと、前記表示画面の識別情
報欄に前記販売センターに登録した前記ユーザ識別情報
を入力するユーザ識別情報入力ステップと、前記購入注
文情報と前記ユーザ識別情報とを前記販売センター端末
に送信する購入注文情報及びユーザ識別情報送信ステッ
プとを有することを特徴とするものである。
【0021】また、請求項10記載の発明は、請求項8
記載の商品販売方法において、前記届け先住所送信ステ
ップが、前記販売センター端末が前記ユーザ識別情報を
受信するユーザ識別情報受信ステップと、受信した前記
ユーザ識別情報からデータベースに登録されてある前記
ユーザ指定の届け先住所を検索する届け先住所検索ステ
ップと、検索結果の前記届け先住所が検索できたときは
受注した旨、また検索できなかったときはエラーメッセ
ージを前記ユーザ端末に送信する商品購入連絡ステップ
とを有することを特徴とするものである。
【0022】請求項11記載の発明の商品販売システム
は、通信ネットワークを用いて商品のオンラインショッ
ピングを行う商品販売システムにおいて、注文者である
ユーザのホームあるいはオフィスに設置され前記通信ネ
ットワークに接続されたユーザ端末と、前記商品を販売
する販売センターに設置され前記通信ネットワークに接
続された販売センター端末と、前記販売センターからの
配送指示により前記商品を前記ユーザに配送する配送セ
ンターに設置され前記通信ネットワークに接続された配
送センター端末と、前記販売センターの代金回収代行契
約のもとに前記ユーザの口座振替利用による代金自動引
き落としにより代金の回収を行う代金回収事業者のオフ
ィスに設置され前記通信ネットワークに接続された代金
回収事業者端末とを備えて構成される。
【0023】また、請求項12記載の発明は、請求項1
1記載の商品販売システムにおいて、前記ユーザ端末
が、パーソナルコンピュータを含む情報処理装置であ
り、前記販売センター端末が前記ネットワーク上に提供
している商品情報にアクセスし、その商品情報を画面に
表示する商品情報表示機能と、前記ユーザが購入を希望
する前記商品の商品情報である購入注文情報及び前記ユ
ーザが口座振替利用による自動引き落としを依頼した事
業者である代金回収事業者に登録されてあるユーザ識別
情報を前記通信ネットワークを介して前記販売センター
端末に送信する機能とを有するものである。
【0024】また、請求項13記載の発明は、請求項1
1記載の商品販売システムにおいて、前記商品情報表示
機能が、商品の名称、型番、商品番号、色または価格等
の情報を含む商品に関する情報と、前記ユーザが前記商
品の購入を決定した場合の購入注文情報を前記ユーザ端
末のマウス操作により入力する購入欄と、前記ユーザ識
別情報を前記ユーザ端末のキーボード操作により入力す
る識別情報欄と、入力された前記購入注文情報と前記識
別情報の送信指示を前記マウス操作により行う注文ボタ
ンとを表示することを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0026】本実施の形態の商品販売システム及び商品
販売方法は、通信ネットワークを用いて商品のオンライ
ンショッピングを行う商品販売方法において、注文者で
あるユーザが自己のユーザ端末から通信ネットワークを
経由して商品を販売する販売センターに対して購入対象
の前記商品の注文を行い、上記販売センターが宅配便を
含む配送手段でユーザ指定の届け先へ届けることにより
商品の引き渡しを行い、ユーザの口座振替利用による自
動引き落としにて代金の受け取りを行うことにより代金
回収を行うこと特徴とするものである。
【0027】次に、本発明の実施の形態を図6と共通の
構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様にブロ
ックで示す図1を参照すると、この図に示す本実施の形
態の商品販売システムは、従来と共通の商品の注文者で
あるユーザ11のホームあるいはオフィスに設置された
ユーザ端末10と、商品を販売する販売センター21に
設置された販売センター端末20と、販売センター21
からの配送指示により商品をユーザ11に配送する配送
センター31に設置された配送センター端末30と、こ
れらユーザ端末10と販売センター端末20及び配送セ
ンター端末30を相互に接続するインターネット等のネ
ットワーク50とに加えて、ユーザ11の口座振替利用
による代金自動引き落としにより代金の回収を行う代金
回収事業者41のオフィスに設置されネットワーク50
に接続された代金回収事業者端末40を備える。
【0028】ユーザ端末10は、パーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置である。ユーザ端末10は、販売セ
ンター端末20がネットワーク50上に提供している商
品情報にアクセスし、その商品情報を画面に表示する機
能を備えている。
【0029】ユーザ端末10に表示される商品情報の一
例を説明図で示す図3を参照すると、この商品情報とし
ては、例えば、コンパクトディスク、本またはソフトウ
ェア等の商品に関する情報であり、商品の名称、型番、
商品番号、色または価格等の情報を含む。
【0030】ユーザ端末10は、さらに、ユーザ11が
購入を希望する商品の商品情報である購入注文情報及び
ユーザ11が口座振替利用による自動引き落としによる
代金回収を依頼した事業者(代金回収事業者41)に登
録されてあるユーザ識別情報をネットワーク50を介し
て販売センター端末20に送信する機能を有する。
【0031】販売センター端末20は、商品の販売者に
より使用され、ワークステーション及びサーバ等の情報
処理装置によって構成される。
【0032】販売センター端末20は、ユーザの操作に
よりユーザ端末10が送出した購入注文情報とユーザ識
別情報とを受け取り、ユーザ識別情報を代金回収事業者
端末40に送信する機能、代金回収事業者端末40から
ユーザ指定の届け先の住所を受け取り、配送センター端
末30にユーザ指定の届け先の住所への配送指示情報を
送信する機能、及び商品がユーザに受領されたのちユー
ザ識別情報と商品の代金の情報を代金回収事業者端末4
0に送信する機能を有している。
【0033】ユーザ識別情報は、例えばお客様番号や電
話番号等のユーザを識別するための情報であり、代金回
収事業者41が、予めユーザからの口座振替による代金
自動引き落としの依頼を受けた際にユーザに固有の情報
として登録する。配送指示情報は、購入注文情報で指定
される商品をユーザ指定の届け先の住所に配送するよう
配送センター31に指示するための情報である。
【0034】代金回収事業者端末40は、販売センター
端末20からユーザ識別情報を受け取り、その識別情報
で登録されたユーザ指定の届け先の住所を検索し、販売
センター端末20へ返送する。また商品がユーザに受領
されたのち、販売センター端末20が送信するユーザ識
別情報と商品の代金の情報を受け取る。
【0035】配送センター端末30は、配送センター3
1に設けられる。配送センター31は宅配便会社でも可
である。配送センター端末30は、販売センター端末2
0から配送指示情報を受け取る。配送センター端末30
は、配送指示情報により指示された商品を、同じくこの
配送指示情報により指示されたユーザ指定の届け先に配
送する。
【0036】ネットワーク50は、以降の説明では、説
明の便宜上、インターネットであるとする。
【0037】次に、図1、本実施の形態の処理動作であ
る本実施の形態の商品販売方法の流れをフローチャート
で示す図2及び図3を参照して本実施の形態の動作の概
要について説明すると、まず、ユーザ11は予め代金回
収事業者41に対して口座振替利用による代金自動引き
落としを依頼しておく(代金自動引き落とし依頼ステッ
プS01)。代金回収事業者41は、上記代金自動引き
落とし依頼に基づきユーザ識別情報を登録し(ユーザ識
別情報登録ステップS02)、ユーザ11にユーザ識別
情報を連絡する(ユーザ識別情報連絡ステップS0
3)。
【0038】ユーザ11は、自分のユーザ端末10を用
いて、購入を希望する商品の商品情報である購入注文情
報及び代金回収事業者41に登録されてあるユーザ識別
情報をネットワーク50を介して販売センター端末20
に送信する(購入注文ステップS1)。
【0039】販売センター21は、販売センター端末2
0を介して、購入注文情報及びユーザ識別情報を受け取
ると、ユーザ識別情報を代金回収事業者端末40に送信
する(ユーザ識別情報送信ステップS2)。
【0040】次に、代金回収事業者41は、代金回収事
業者端末40を介してユーザ識別情報を受信し、代金回
収事業者41は、このユーザ識別情報に基づき、販売セ
ンター端末20にユーザ指定の届け先の住所を送信する
(届け先住所送信ステップS3)。
【0041】次に、販売センター21は、販売センター
端末20を介してユーザ指定の届け先の住所を受信し、
ユーザが注文した商品をユーザ指定の届け先に配送する
よう配送センター31に指示するための配送指示情報を
配送センター端末30に送信する(配送指示情報送信ス
テップS4)。
【0042】次に、配送センター31は、配送センター
端末30を介して配送指示情報を受け取ると、商品をユ
ーザ指定の届け先に配送する(商品配送ステップS
5)。
【0043】次にユーザは、配送センター31から配達
された商品を受領する(商品受領ステップS6)。
【0044】次に、販売センター21は、販売センター
端末20を経由して、代金回収事業者端末40にユーザ
識別情報と代金の情報を送信する(ユーザ識別情報と代
金情報送信ステップS7)。
【0045】次に代金回収事業者41は、ユーザ11の
口座から代金を引き落とす(代金回収ステップS8)。
【0046】最後に、代金回収事業者41は、回収した
代金を販売センターに支払い、販売センターは代金回収
事業者41に回収代行手数料を支払うことにより本取引
の決済を行う(決済ステップS9)。
【0047】次に、図2に示した本実施の形態の商品販
売方法の詳細の処理フローをフローチャートで示す図4
を併せて参照して本実施例の動作について詳細に説明す
ると、この図では、ユーザ端末10と、このユーザ端末
を利用しユーザであるユーザ11と、販売センター端末
20と、この販売センター端末20が設置されている販
売センター21と、配送センター端末30と、この配送
センター端末30が設置されている配送センター31
と、代金回収事業者端末40と、この代金回収事業者端
末40が設置されている代金回収事業者41との各々毎
の処理フローを示す。なお、この図及び以下の説明で
は、ステップS10番台は上述のステップS1の処理の
詳細を、ステップS20番台は上述のステップS2の処
理の詳細を、ステップS30番台は上述のステップS3
の処理の詳細を、ステップS40番台は上述のステップ
S4の処理の詳細を、ステップS8番台は上述のステッ
プS8の処理の詳細を、ステップS90番台は上述のス
テップS9の処理の詳細をそれぞれ示す。
【0048】上述したように、ユーザ11は、予め口座
振替による自動払い込みと商品届け先の住所の登録を代
金回収事業者41に依頼する(ステップS01)。
【0049】代金回収事業者41は、依頼元のユーザ1
1に固有の情報をユーザ11識別情報として割り当て、
商品届け先の住所とともに登録し(ステップS02)、
ユーザ11にそのユーザ11識別情報を連絡する(ステ
ップS03)。
【0050】ここまでの手続きが完了すると、ユーザ1
1は、購入注文ステップS1を行う。すなわち、自分の
ユーザ端末10を介して、販売センター21がインター
ネットであるネットワーク50上に開設している商品販
売ホームページにアクセスする(ステップS11)。これ
に応答して、販売センター端末20は商品情報をユーザ
端末10に送信する(ステップS12)。
【0051】ユーザ端末10には、図3に示すような各
種の商品情報が画面に表示される(ステップS13)。
【0052】次に、ユーザ11は、ユーザ端末10の画
面に表示された商品情報を見て、購入したい商品を決定
してその商品を購入する旨を画面上で登録する(ステッ
プS14)。
【0053】ここでは、説明の便宜上、ユーザ端末10
の表示画面12の例としてコンパクトディスクA、B、
Cの3つが示され、ユーザ11がコンパクトディスクB
を購入しようとするものとする。
【0054】ユーザ11が、コンパクトディスクBの購
入欄をマウスでクリックすると、チエックマーク(レ
印)121が付けられ、このディスクBが購入登録され
る。こうして登録されたユーザ11の購入商品の商品情
報は購入注文情報として一時的にユーザ端末10に蓄え
られる。
【0055】次に、ユーザ11は、表示画面12上の識
別情報欄122に、ステップS02で代金回収事業者に
登録され、ステップS03で連絡を受けたユーザ11の
識別情報(以下ユーザ識別情報)を入力する(ステップ
S15)。入力された識別情報はユーザ識別情報として
一時的にユーザ端末10に蓄えられる。
【0056】ユーザ端末10に蓄えられた購入注文情報
とユーザ識別情報とは、ユーザ11の指示(表示画面1
2上の注文ボタン123をマウスでクリック)により、
ネットワーク50を経由して販売センター端末20に送
信される(ステップS16)。
【0057】販売センター端末20は、購入注文情報及
びユーザ識別情報を受信すると(ステップS21)、代金
回収事業者端末40にユーザ識別情報を送信する (ステ
ップS22)。
【0058】代金回収事業者端末40はユーザ識別情報
を受信する(ステップS31)と、そのユーザ識別情報
からデータベースに登録されてあるユーザ11指定の届
け先の住所を検索し(ステップS32)、販売センター
端末20に送信する。またもしユーザ11指定の届け先
の住所が検索できなかった場合はエラーメッセージを販
売センター端末20に送信する(ステップS33)。
【0059】販売センター21は、代金回収事業者41
からユーザ11指定の届け先の住所を受け取った場合
は、ユーザ端末10に注文を受け付けた旨を送信する。
また代金回収事業者端末40からエラーメッセージを受
け取った場合はユーザ端末10にエラーメッセージを送
信し、商品が購入できないことをユーザ11に知らせる
(ステップS41)。
【0060】販売センター21は、注文を受け付ける
と、販売センター端末20を介して購入注文情報で指定
された商品、すなわち、コンパクトディスクBをユーザ
11指定の届け先の住所に配送するよう配送センター3
1に指示するための配送指示情報を配送センター端末3
0に送信する(ステップS42)。
【0061】配送センター31は、配送センター端末3
0を介して配送指示情報を受け取ると、この配送指示情
報により指定された商品であるコンパクトディスクBを
ユーザ11指定の届け先に配送する(ステップS5)。
【0062】商品がユーザ11に受領される(ステップ
S6)と、販売センター端末20は、代金回収事業者端
末40にユーザ識別情報と代金の情報を送信する(ステ
ップS7)。
【0063】代金回収事業者端末40を介してユーザ識
別情報と代金の情報を受け取る(ステップS81)と、
代金回収事業者41は、これらの情報に基づきユーザ1
1の口座から代金を引き落として回収する(ステップS
82)。
【0064】、代金回収事業者41は、回収した代金を
販売センター21に支払う(ステップS91)。販売セ
ンター21は、代金回収事業者41に回収代行手数料を
支払う(ステップS92)。
【0065】上述した本実施の形態の第1の効果は、代
金の決済にクレジットカードを用いないので、インター
ネット上をユーザのカード情報が流れることによりカー
ド情報が漏洩するセキュリティ上の問題がないことであ
る。
【0066】第2の効果は、代金は口座振替により自動
的に引き落とされるので、ユーザが金融機関に出向いて
販売センターの口座に代金を振り込んだり、商品配送時
に商品と引き換えるための現金を用意しておくなどの手
間がいらないことである。
【0067】第3の効果は、販売センターは、代金の決
裁処理を代金回収事業者に代行してもらえるので、商品
販売を能率化できることである。
【0068】第4の効果は、代金回収事業者がオンライ
ンショッピングの代金決済の目的以外で既に口座振替に
よる自動引き落としの契約を多くの人と結んでいる場合
は、新たに契約を募ることなく大勢の顧客が獲得できる
というメリットがあるうえ、代金回収事業者・ユーザの
双方にとって新規に契約を結ぶための手続きが不要にな
るということである。
【0069】次に、本発明の第2の実施の形態を図4と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にフローチャートで示す図5を参照すると、この図に示
す本実施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点
は、販売センターと代金回収事業者が同一事業者である
販売センター21Aであり、販売センター21A自身が
ユーザ識別情報と代金の情報をもとにユーザ11の口座
から代金を引き落として回収することである。
【0070】従って、販売センター21Aの販売センタ
ー端末20Aは、購入注文情報及びユーザ識別情報を受
け取った場合、他事業者の端末にユーザ識別情報を送信
せず、販売センター端末20Aがデータベースに登録さ
れてあるユーザ11指定の届け先の住所を検索する機能
を有する。
【0071】次に、図5を参照して本実施の形態の動作
について第1の実施の形態との相違点を重点的に説明す
ると、まず、ユーザ11は、予め口座振替による自動払
い込みと商品届け先の住所の登録を販売センター21A
に依頼する(ステップS01A)。
【0072】販売センター21Aは、依頼したユーザ1
1に固有の情報をユーザ識別情報として割り当て、商品
届け先の住所とともに登録し(ステップS02A)、ユ
ーザ11にそのユーザ識別情報を連絡する(ステップS
03A)。
【0073】ユーザ端末10が販売センター端末20A
へアクセスして、購入注文情報及びユーザ識別情報をネ
ットワーク50を介して販売センター端末20Aに送信
するまでの動作(ステップS11〜S15)は、第1の
実施の形態と同様である。
【0074】次に、販売センター端末20Aは、購入注
文情報及びユーザ識別情報を受信する(ステップS21)
と、ユーザ識別情報からデータベースに登録されてある
ユーザ11指定の届け先の住所を検索する(ステップS
23)。
【0075】販売センター端末20Aでユーザ11指定
の届け先の住所が検索されると、販売センター21A
は、ユーザ端末10に注文を受け付けた旨を送信する。
もしユーザ11指定の届け先の住所が検索できなかった
場合は、エラーメッセージを送信し、商品が購入できな
いことをユーザ11に知らせる(商品購入連絡ステップ
S41A)。
【0076】また、販売センター端末20Aが、検索さ
れたユーザ11指定の届け先の住所に受注商品を配送す
るよう配送センター端末30に指示し、ユーザ11が商
品を受領するまでの動作は第1の実施の形態と同様であ
る(ステップS42,S5,S6)。
【0077】商品がユーザ11に受領されると、販売セ
ンター21Aは、ユーザ識別情報と代金の情報に基づき
ユーザ11の口座から代金を引き落として回収する(ス
テップS92)。
【0078】以上のように、本実施の形態では、代金回
収を代行してもらう代金回収事業者を介在させないため
に代金回収事業者に支払う手数料がかからない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の商品販売
システム及び商品販売方法は、ユーザが自己のユーザ端
末から通信ネットワークを経由して商品を販売する販売
センターに対して購入対象の前記商品の注文を行い、販
売センターが宅配便を含む配送手段でユーザ指定の届け
先へ届けることにより商品の引き渡しを行い、ユーザの
口座振替利用による自動引き落としにて代金の受け取り
を行うことにより代金回収を行うことにより、代金の決
済にクレジットカードを用いないので、インターネット
上をユーザのカード情報が流れることによりカード情報
が漏洩するセキュリティ上の問題がないという効果があ
る。
【0080】また、代金は口座振替により自動的に引き
落とされるので、ユーザが金融機関に出向いて販売セン
ターの口座に代金を振り込んだり、商品配送時に商品と
引き換えるための現金を用意しておくなどの手間がいら
ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品販売システムの第1の実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の商品販売システムの動作である
本実施の形態の商品販売方法の一例を示すフローチャー
トである。
【図3】ユーザ端末に表示される商品情報の一例を示す
説明図である。
【図4】本実施の形態の商品販売方法の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の商品販売方法の第2の実施の形態を示
すフローチャートである。
【図6】従来の商品販売システムの一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 11 ユーザ 20,20A 販売センター端末 21,21A 販売センター 30 配送センター端末 31 配送センター 40 代金回収事業者端末 41 代金回収事業者 50 ネットワーク 121 チエックマーク 122 識別情報欄 123 注文ボタン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを用いて商品のオンラ
    インショッピングを行う商品販売方法において、 注文者であるユーザが自己のユーザ端末から前記通信ネ
    ットワークを経由して前記商品を販売する販売センター
    に対して購入対象の前記商品の注文を行い、 前記販売センターが宅配便を含む配送手段で前記ユーザ
    指定の届け先へ届けることにより前記商品の引き渡しを
    行い、 前記ユーザの口座振替利用による自動引き落としにて代
    金の受け取りを行うことにより代金回収を行うこと特徴
    とする商品販売方法。
  2. 【請求項2】 前記代金回収を、前記ユーザが前記口座
    振替利用による自動引き落としによる代金回収を依頼し
    た事業者である代金回収事業者が行うことを特徴とする
    請求項1記載の商品販売方法。
  3. 【請求項3】 前記販売センターが直接前記自動引き落
    としにより前記代金の回収を行うことを特徴とする請求
    項1記載の商品販売方法。
  4. 【請求項4】 前記通信ネットワークが、インターネッ
    トであることを特徴とする請求項1記載の商品販売方
    法。
  5. 【請求項5】 通信ネットワークを用いて商品のオンラ
    インショッピングを行う商品販売方法において、 予め注文者であるユーザが口座振替利用による自動引き
    落としによる代金回収を代金回収事業者に対して前記代
    金自動引き落としを依頼しておく代金自動引き落とし依
    頼ステップと、 前記代金回収事業者が、前記代金自動引き落とし依頼に
    基づきユーザ識別情報を登録するユーザ識別情報登録ス
    テップと、 前記ユーザに前記ユーザ識別情報を連絡するユーザ識別
    情報連絡ステップと、 前記ユーザが、ユーザ端末を用いて、購入希望の商品の
    商品情報である購入注文情報及びユーザが前記代金回収
    事業者に登録されてあるユーザ識別情報を前記ネットワ
    ークを介して前記商品を販売する販売センターに設置し
    た販売センター端末に送信することにより購入注文を行
    う購入注文ステップと、 前記販売センターが、販売センター端末を介して、前記
    購入注文情報及びユーザ識別情報の受信し、前記ユーザ
    識別情報を前記代金回収事業者端末に送信するユーザ識
    別情報送信ステップと、 前記代金回収事業者が、前記代金回収事業者端末を介し
    て受信した前記ユーザ識別情報に基づき前記ユーザ指定
    の届け先住所を検索し前記販売センター端末に検索した
    前記届け先住所を送信する届け先住所送信ステップと、 前記販売センターが、前記販売センター端末を介して受
    信した前記届け先住所にユーザが注文した商品を配送す
    るよう配送センターに指示するための配送指示情報を配
    送センター端末に送信する配送指示情報送信ステップ
    と、 前記配送センターが、前記配送センター端末を介して受
    信した配送指示情報に応じて前記商品を前記届け先住所
    に配送する商品配送ステップと、 前記ユーザが、前記配送センターから配達された商品を
    受領する商品受領ステップと、 前記販売センターが、前記販売センター端末を経由し
    て、前記代金回収事業者端末に前記ユーザ識別情報と代
    金の情報を送信するユーザ識別情報と代金情報送信ステ
    ップと、 前記代金回収事業者が、前記ユーザの口座から代金を引
    き落とす代金回収ステップと、 前記代金回収事業者が、回収した前記代金を前記販売セ
    ンターに支払い、前記販売センターが前記代金回収事業
    者に回収代行手数料を支払うことにより本取引の決済を
    行う決済ステップとを有することを特徴とする商品販売
    方法。
  6. 【請求項6】 前記購入注文ステップが、前記ユーザが
    自分の前記ユーザ端末を介して、前記販売センターが前
    記ネットワーク上に開設している商品販売ホームページ
    にアクセスする商品販売ホームページアクセスステップ
    と、 前記販売センター端末が前記商品情報をユーザ端末に送
    信する商品情報送信ステップと、 前記ユーザ端末の画面に前記商品情報を表示する商品情
    報表示ステップと、 前記ユーザが、前記ユーザ端末の表示画面に表示された
    前記商品情報に基づき購入希望商品を決定し、その購入
    希望商品を購入する旨を画面上で登録する購入注文情報
    登録ステップと、 前記表示画面の識別情報欄に前記代金回収事業者に登録
    した前記ユーザ識別情報を入力するユーザ識別情報入力
    ステップと、 前記購入注文情報と前記ユーザ識別情報とを前記販売セ
    ンター端末に送信する購入注文情報及びユーザ識別情報
    送信ステップとを有することを特徴とする請求項5記載
    の商品販売方法。
  7. 【請求項7】 前記届け先住所送信ステップが、前記代
    金回収事業者端末が前記ユーザ識別情報を受信するユー
    ザ識別情報受信ステップと、 受信した前記ユーザ識別情報からデータベースに登録さ
    れてある前記ユーザ指定の届け先住所を検索する届け先
    住所検索ステップと、 検索結果の前記届け先住所又は前記届け先住所が検索で
    きなかったときはエラーメッセージを前記販売センター
    に送信する届け先住所連絡ステップとを有することを特
    徴とする請求項5記載の商品販売方法。
  8. 【請求項8】 通信ネットワークを用いて商品のオンラ
    インショッピングを行う商品販売方法において、 前記商品を販売するとともにこの商品の代金回収を行う
    販売センターに、注文者であるユーザが、予め前記ユー
    ザの口座振替利用による自動引き落としによる代金回収
    を依頼しておく代金自動引き落とし依頼ステップと、 前記販売センターが、前記代金自動引き落とし依頼に基
    づきユーザ識別情報を登録するユーザ識別情報登録ステ
    ップと、 前記ユーザに前記ユーザ識別情報を連絡するユーザ識別
    情報連絡ステップと、 前記ユーザが、ユーザ端末を用いて、購入希望の商品の
    商品情報である購入注文情報及びユーザが前記販売セン
    ターに登録されてあるユーザ識別情報を前記ネットワー
    クを介して販売センター端末に送信することにより購入
    注文を行う購入注文ステップと、 前記販売センターが、販売センター端末を介して、前記
    購入注文情報及びユーザ識別情報を受信し、この受信し
    た前記ユーザ識別情報に基づき前記ユーザ指定の届け先
    住所を検索し、検索した前記届け先住所にユーザが注文
    した商品を配送するよう配送センターに指示するための
    配送指示情報を配送センター端末に送信する配送指示情
    報送信ステップと、 前記配送センターが、前記配送センター端末を介して受
    信した配送指示情報に応じて前記商品を前記届け先住所
    に配送する商品配送ステップと、 前記ユーザが、前記配送センターから配達された商品を
    受領する商品受領ステップと、 前記販売センターが、前記ユーザの口座から代金を引き
    落とす代金回収ステップとを有することを特徴とする商
    品販売方法。
  9. 【請求項9】 前記購入注文ステップが、前記ユーザが
    自分の前記ユーザ端末を介して、前記販売センターが前
    記ネットワーク上に開設している商品販売ホームページ
    にアクセスする商品販売ホームページアクセスステップ
    と、 前記販売センター端末が前記商品情報をユーザ端末に送
    信する商品情報送信ステップと、 前記ユーザ端末の画面に前記商品情報を表示する商品情
    報表示ステップと、 前記ユーザが、前記ユーザ端末の表示画面に表示された
    前記商品情報に基づき購入希望商品を決定し、その購入
    希望商品を購入する旨を画面上で登録する購入注文情報
    登録ステップと、 前記表示画面の識別情報欄に前記販売センターに登録し
    た前記ユーザ識別情報を入力するユーザ識別情報入力ス
    テップと、 前記購入注文情報と前記ユーザ識別情報とを前記販売セ
    ンター端末に送信する購入注文情報及びユーザ識別情報
    送信ステップとを有することを特徴とする請求項8記載
    の商品販売方法。
  10. 【請求項10】 前記届け先住所送信ステップが、前記
    販売センター端末が前記ユーザ識別情報を受信するユー
    ザ識別情報受信ステップと、 受信した前記ユーザ識別情報からデータベースに登録さ
    れてある前記ユーザ指定の届け先住所を検索する届け先
    住所検索ステップと、 検索結果の前記届け先住所が検索できたときは受注した
    旨、また検索できなかったときはエラーメッセージを前
    記ユーザ端末に送信する商品購入連絡ステップとを有す
    ることを特徴とする請求項8記載の商品販売方法。
  11. 【請求項11】 通信ネットワークを用いて商品のオン
    ラインショッピングを行う商品販売システムにおいて、 注文者であるユーザのホームあるいはオフィスに設置さ
    れ前記通信ネットワークに接続されたユーザ端末と、 前記商品を販売する販売センターに設置され前記通信ネ
    ットワークに接続された販売センター端末と、 前記販売センターからの配送指示により前記商品を前記
    ユーザに配送する配送センターに設置され前記通信ネッ
    トワークに接続された配送センター端末と、 前記販売センターの代金回収代行契約のもとに前記ユー
    ザの口座振替利用による代金自動引き落としにより代金
    の回収を行う代金回収事業者のオフィスに設置され前記
    通信ネットワークに接続された代金回収事業者端末とを
    備えることを特徴とする商品販売システム。
  12. 【請求項12】 前記ユーザ端末が、パーソナルコンピ
    ュータを含む情報処理装置であり、前記販売センター端
    末が前記ネットワーク上に提供している商品情報にアク
    セスし、その商品情報を画面に表示する商品情報表示機
    能と、 前記ユーザが購入を希望する前記商品の商品情報である
    購入注文情報及び前記ユーザが口座振替利用による自動
    引き落としを依頼した事業者である代金回収事業者に登
    録されてあるユーザ識別情報を前記通信ネットワークを
    介して前記販売センター端末に送信する機能とを有する
    ことを特徴とする請求項11記載の商品販売システム。
  13. 【請求項13】 前記商品情報表示機能が、商品の名
    称、型番、商品番号、色または価格等の情報を含む商品
    に関する情報と、 前記ユーザが前記商品の購入を決定した場合の購入注文
    情報を前記ユーザ端末のマウス操作により入力する購入
    欄と、 前記ユーザ識別情報を前記ユーザ端末のキーボード操作
    により入力する識別情報欄と、 入力された前記購入注文情報と前記識別情報の送信指示
    を前記マウス操作により行う注文ボタンとを表示するこ
    とを特徴とする請求項11記載の商品販売システム。
JP2001044180A 2001-02-20 2001-02-20 商品販売システム及び商品販売方法 Withdrawn JP2002245364A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110176097A (zh) * 2019-04-29 2019-08-27 美佳亚太投资有限公司 一种自动贩卖系统
CN112651527A (zh) * 2020-12-29 2021-04-13 山东广电信通网络运营有限公司 一种线上商城配送系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110176097A (zh) * 2019-04-29 2019-08-27 美佳亚太投资有限公司 一种自动贩卖系统
CN112651527A (zh) * 2020-12-29 2021-04-13 山东广电信通网络运营有限公司 一种线上商城配送系统

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