JP2002245288A - 商品のオークション販売方法 - Google Patents
商品のオークション販売方法Info
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- JP2002245288A JP2002245288A JP2001037420A JP2001037420A JP2002245288A JP 2002245288 A JP2002245288 A JP 2002245288A JP 2001037420 A JP2001037420 A JP 2001037420A JP 2001037420 A JP2001037420 A JP 2001037420A JP 2002245288 A JP2002245288 A JP 2002245288A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ある種の商品については、その購入価格を消
費者に完全に委ねる。 【解決手段】 商品販売に先立って、販売する商品の数
量と入札期限とを表示する段階と、当該表示に基づい
て、顧客カードを保有するユーザが希望購入価格を入力
する段階と、前記ユーザによって入力された希望購入価
格のデータに基づき、価格数値の上位から一定の価格範
囲で入札状況を表示する段階とを設ける。ユーザによっ
て入力された希望購入価格のデータに基づき、価格数値
の上位から一定の価格範囲で入札状況を表示する段階
は、表示された上位価格とともに当該価格を入力したユ
ーザの希望数量を併せて表示する。
費者に完全に委ねる。 【解決手段】 商品販売に先立って、販売する商品の数
量と入札期限とを表示する段階と、当該表示に基づい
て、顧客カードを保有するユーザが希望購入価格を入力
する段階と、前記ユーザによって入力された希望購入価
格のデータに基づき、価格数値の上位から一定の価格範
囲で入札状況を表示する段階とを設ける。ユーザによっ
て入力された希望購入価格のデータに基づき、価格数値
の上位から一定の価格範囲で入札状況を表示する段階
は、表示された上位価格とともに当該価格を入力したユ
ーザの希望数量を併せて表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品、特に一般の
小売店や大規模スーパーマーケット等における特売品の
販売方法に関する。
小売店や大規模スーパーマーケット等における特売品の
販売方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】商品の小売業者は、店舗の規模が大きく
なるほど効率的な商品の販売方式が求められる。大量に
仕入れた各種商品を生鮮品の賞味期限等、限られた期限
内に完全に販売処理する等の必要が生じるからである。
また、このような堅実な販売実績に基づいて低価格／高
品質の卸値商品を仕入れ、ユーザに提供することが可能
となる。
なるほど効率的な商品の販売方式が求められる。大量に
仕入れた各種商品を生鮮品の賞味期限等、限られた期限
内に完全に販売処理する等の必要が生じるからである。
また、このような堅実な販売実績に基づいて低価格／高
品質の卸値商品を仕入れ、ユーザに提供することが可能
となる。
【０００３】かかる要請に応えるため、スーパーマーケ
ットや一般小売店は、従来から大量仕入れした商品をい
わゆる目玉商品として特売し、短期間／短時間における
販売処理を行っている。この場合の販売形式は、一般的
には例えば新聞のチラシ広告を介した地域住民に対する
商品価格と販売個数の表示、特売期限の表示によって行
われる。もちろん近時は、インターネットを介した特売
品の販売案内を行うケースもあり、迅速、適切な販売案
内を実施する事例も見られる。
ットや一般小売店は、従来から大量仕入れした商品をい
わゆる目玉商品として特売し、短期間／短時間における
販売処理を行っている。この場合の販売形式は、一般的
には例えば新聞のチラシ広告を介した地域住民に対する
商品価格と販売個数の表示、特売期限の表示によって行
われる。もちろん近時は、インターネットを介した特売
品の販売案内を行うケースもあり、迅速、適切な販売案
内を実施する事例も見られる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スーパーマ
ーケット等における従来の特売品の販売方式は、仕入れ
側（経営主体；店舗側）の一方的な都合に基づく販売戦
略であり、消費者（ユーザ）による自由な商品選択や消
費行動の可能性は、実質的には限られた範囲に留められ
ている。
ーケット等における従来の特売品の販売方式は、仕入れ
側（経営主体；店舗側）の一方的な都合に基づく販売戦
略であり、消費者（ユーザ）による自由な商品選択や消
費行動の可能性は、実質的には限られた範囲に留められ
ている。
【０００５】もちろん従来の形式における特売品の販売
方法であっても、消費者は表示価格を比較検討し、競合
する同種店舗が近隣にあれば商品毎に合理的／選択的な
消費行動をとることも出来る。しかし実際には、同種商
品であっても価格と品質のバランスが釣り合わない場合
もあり、商品の賞味期限や有効期限が迫っていて、低価
格で購入しても結果的には廃棄せざるを得ない場合もあ
る。
方法であっても、消費者は表示価格を比較検討し、競合
する同種店舗が近隣にあれば商品毎に合理的／選択的な
消費行動をとることも出来る。しかし実際には、同種商
品であっても価格と品質のバランスが釣り合わない場合
もあり、商品の賞味期限や有効期限が迫っていて、低価
格で購入しても結果的には廃棄せざるを得ない場合もあ
る。
【０００６】このような事態が生ずる基本的な原因は、
消費者が店舗側の提示価格に基づいて商品を信頼し、賞
味期限や有効期限を考えずに購入する点にある。しかし
一方において、短期処理するべき商品を曖昧に低価格で
提供する店舗側にも全く責任がないとはいえない。賞味
期限や有効期限の迫った商品は、生鮮品に限らず、味
噌、醤油、油、写真フィルム、菓子など、通常は長期保
存が可能と考えられる商品であっても安全や品質に深い
関係を有するからである。他方、賞味期限前の商品や有
効期間内である商品は、それを求めてすぐに使用する消
費者にとっては低価格で高品位商品を取得できるチャン
スである。
消費者が店舗側の提示価格に基づいて商品を信頼し、賞
味期限や有効期限を考えずに購入する点にある。しかし
一方において、短期処理するべき商品を曖昧に低価格で
提供する店舗側にも全く責任がないとはいえない。賞味
期限や有効期限の迫った商品は、生鮮品に限らず、味
噌、醤油、油、写真フィルム、菓子など、通常は長期保
存が可能と考えられる商品であっても安全や品質に深い
関係を有するからである。他方、賞味期限前の商品や有
効期間内である商品は、それを求めてすぐに使用する消
費者にとっては低価格で高品位商品を取得できるチャン
スである。
【０００７】そこで本発明の目的は、ある種の商品の購
入価格を消費者自身に完全に委ねる点にある。店舗側は
当該商品の価格決定に参画せず、各種の事情、例えば賞
味期限、有効期限、テスト販売商品の価格決定等、自由
な立場で消費者に購入価格を求め、爾後の営業活動の参
考とする。
入価格を消費者自身に完全に委ねる点にある。店舗側は
当該商品の価格決定に参画せず、各種の事情、例えば賞
味期限、有効期限、テスト販売商品の価格決定等、自由
な立場で消費者に購入価格を求め、爾後の営業活動の参
考とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る商品のオークション販売方法は、少な
くとも、販売する商品の数量と入札期限とを表示する段
階と、当該表示に基づいて、顧客カードを保有するユー
ザが希望購入価格を入力する段階と、前記ユーザによっ
て入力された希望購入価格のデータに基づき、価格数値
の上位から一定の価格範囲で入札状況を表示する段階と
を備える。
め、本発明に係る商品のオークション販売方法は、少な
くとも、販売する商品の数量と入札期限とを表示する段
階と、当該表示に基づいて、顧客カードを保有するユー
ザが希望購入価格を入力する段階と、前記ユーザによっ
て入力された希望購入価格のデータに基づき、価格数値
の上位から一定の価格範囲で入札状況を表示する段階と
を備える。
【０００９】またユーザによって入力された希望購入価
格のデータに基づき、価格数値の上位から一定の価格範
囲で入札状況を表示する段階は、表示された上位価格と
ともに当該価格を入力したユーザの希望数量を併せて表
示する場合がある。
格のデータに基づき、価格数値の上位から一定の価格範
囲で入札状況を表示する段階は、表示された上位価格と
ともに当該価格を入力したユーザの希望数量を併せて表
示する場合がある。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、本発明に係るオークショ
ン販売方法を実現するシステム構成を例示するものであ
る。まず全体の構成を説明すると、１０は、店頭に配し
たオークション用のＰＣ装置（端末装置）、１２は、ユ
ーザの顧客カード、２０は、オークションの対象となる
商品の案内を行うための商品案内部である。ＰＣ装置１
０は、モニタ装置１４のほか、少なくとも、ユーザが購
入希望価格および数量（個数または単位数量）を入力す
るための入札価格入力部１６と、顧客カード１２に含ま
れる顧客識別データを読み取るカードリーダ装置１８と
を備える。
ン販売方法を実現するシステム構成を例示するものであ
る。まず全体の構成を説明すると、１０は、店頭に配し
たオークション用のＰＣ装置（端末装置）、１２は、ユ
ーザの顧客カード、２０は、オークションの対象となる
商品の案内を行うための商品案内部である。ＰＣ装置１
０は、モニタ装置１４のほか、少なくとも、ユーザが購
入希望価格および数量（個数または単位数量）を入力す
るための入札価格入力部１６と、顧客カード１２に含ま
れる顧客識別データを読み取るカードリーダ装置１８と
を備える。
【００１１】また３０は、ＰＣ装置１０を介して入力さ
れた希望購入価格に基づいて入札価格の順位を例えば上
から順番にクラス分けする順位判定部、４０は、順位判
定部３０によってクラス分けされた購入希望価格に応じ
た数量を積算カウントする数量判定部である。５０は、
ＰＣ装置１０を介して入力された価格と数量を判定し、
販売可能な数量枠内で最終的に落札ユーザを決定する決
定部である。尚、数量判定部４０は、商品案内部２０に
予め格納されている販売可能な数量に基づいて、入札価
格の上位から順にカウントした積算数量が、規定値を越
えたときにその旨を後段の決定部５０に対して信号送出
する機能を備える。決定部５０は、価格上位順にカウン
トした積算数量に基づいて最終的な判別を行う。
れた希望購入価格に基づいて入札価格の順位を例えば上
から順番にクラス分けする順位判定部、４０は、順位判
定部３０によってクラス分けされた購入希望価格に応じ
た数量を積算カウントする数量判定部である。５０は、
ＰＣ装置１０を介して入力された価格と数量を判定し、
販売可能な数量枠内で最終的に落札ユーザを決定する決
定部である。尚、数量判定部４０は、商品案内部２０に
予め格納されている販売可能な数量に基づいて、入札価
格の上位から順にカウントした積算数量が、規定値を越
えたときにその旨を後段の決定部５０に対して信号送出
する機能を備える。決定部５０は、価格上位順にカウン
トした積算数量に基づいて最終的な判別を行う。
【００１２】かかるシステムの具体的な運用は次の通り
である。まず、商品案内部２０に編集格納されたデータ
は、表示制御部２１を介してＰＣ装置１０を構成するモ
ニタ装置１４に表示する。
である。まず、商品案内部２０に編集格納されたデータ
は、表示制御部２１を介してＰＣ装置１０を構成するモ
ニタ装置１４に表示する。
【００１３】商品案内部１２に編集格納するデータは、
具体的には例えば、オークション（特売）の対象商品と
販売数量である。対象品目は、スーパーマーケット等に
おける通常の特売と同様、例えば牛乳、卵、納豆、乾
麺、インスタント食品、調味料、果物、ティッシュー等
であるが、好ましくは製造者、商標名、賞味期限／有効
期限、および販売数量（提供可能な数量）を明確に表示
する。消費行動に明確な指針を与えるためである。オー
クション（特売）の対象商品は日替わりで変更しても良
いし、毎日同じ品目を並べても良い。品目数の多寡は問
わない。また通常は特売の対象にならないような品目、
例えば提供できる数量が限定された商品、例えば高級ワ
イン、宝飾品、貴金属、ブランド品、或いは提供可能数
は多いが価格帯が未知であるテスト販売品など、オーク
ションの対象品目は自由に変えることが出来る。
具体的には例えば、オークション（特売）の対象商品と
販売数量である。対象品目は、スーパーマーケット等に
おける通常の特売と同様、例えば牛乳、卵、納豆、乾
麺、インスタント食品、調味料、果物、ティッシュー等
であるが、好ましくは製造者、商標名、賞味期限／有効
期限、および販売数量（提供可能な数量）を明確に表示
する。消費行動に明確な指針を与えるためである。オー
クション（特売）の対象商品は日替わりで変更しても良
いし、毎日同じ品目を並べても良い。品目数の多寡は問
わない。また通常は特売の対象にならないような品目、
例えば提供できる数量が限定された商品、例えば高級ワ
イン、宝飾品、貴金属、ブランド品、或いは提供可能数
は多いが価格帯が未知であるテスト販売品など、オーク
ションの対象品目は自由に変えることが出来る。
【００１４】一方、特売オークションに参加しようとす
るユーザは、顧客カード１２をカードリーダ装置１８に
読み取らせて登録番号等の識別を行わせた後、入札価格
入力部１６を介して対象品目の購入希望価格と数量を入
力する。
るユーザは、顧客カード１２をカードリーダ装置１８に
読み取らせて登録番号等の識別を行わせた後、入札価格
入力部１６を介して対象品目の購入希望価格と数量を入
力する。
【００１５】対象品目が複数ある場合は、購入を希望す
る品目を選択させ、品目毎に価格と数量を入力させるこ
とが望ましい。勿論、オークションの対象品目を一括表
示し、商品選択をせずに該当商品に対して価格と数量だ
けを直接的に入力させる方式であっても良い。但し、こ
の場合は入力操作に不慣れなユーザによっては希望商品
以外の商品に入札を行ってしまう等、入力ミスを生じや
すい懸念が残る。
る品目を選択させ、品目毎に価格と数量を入力させるこ
とが望ましい。勿論、オークションの対象品目を一括表
示し、商品選択をせずに該当商品に対して価格と数量だ
けを直接的に入力させる方式であっても良い。但し、こ
の場合は入力操作に不慣れなユーザによっては希望商品
以外の商品に入札を行ってしまう等、入力ミスを生じや
すい懸念が残る。
【００１６】他方、店舗側の管理制御装置（商品案内部
２０、順位判定部３０、数量判定部４０、決定部５０を
含むシステム装置）は、入札価格入力部１６を介して入
力された数値データに基づき、順位判定部３０が刻々変
化する入札価格順位を判定してモニタ装置１４において
表示を行う一方（強制表示に限らず表示モードの切替に
よる表示でも良い）、数量判定部４０の判別結果に基づ
き、価格順位による当該商品の入手可能性を表示する。
ユーザは、これらの経過表示を参照して、自分の入札数
値（購入希望価格あるいは数量）を自由に変更する機会
を得る。
２０、順位判定部３０、数量判定部４０、決定部５０を
含むシステム装置）は、入札価格入力部１６を介して入
力された数値データに基づき、順位判定部３０が刻々変
化する入札価格順位を判定してモニタ装置１４において
表示を行う一方（強制表示に限らず表示モードの切替に
よる表示でも良い）、数量判定部４０の判別結果に基づ
き、価格順位による当該商品の入手可能性を表示する。
ユーザは、これらの経過表示を参照して、自分の入札数
値（購入希望価格あるいは数量）を自由に変更する機会
を得る。
【００１７】決定部５０は、オークションの実施期間が
終了した段階で、予め商品案内部２０を介して発表した
販売可能数量に基づき、最終的な落札価格を決定する。
販売可能な数量は各種要素、例えば商品銘柄、賞味期限
等によりその都度異なるが、ユーザに対して提供できる
数量には自ずと限りがある。店舗側は若干の調整範囲内
で最終結果を得ればよい。いずれにせよ決定部５０は限
られた数量内において、価格上位の順に積算された数量
に基づき最終の落札価格の判断を行う。勿論、この場合
にユーザの希望購入数量が店舗側の供給予定数量を上回
ることもあり得るが、特別価格の販売という事情がある
ため供給不足分については適宜の通知連絡等により、事
情を説明し最善の対処を行う。
終了した段階で、予め商品案内部２０を介して発表した
販売可能数量に基づき、最終的な落札価格を決定する。
販売可能な数量は各種要素、例えば商品銘柄、賞味期限
等によりその都度異なるが、ユーザに対して提供できる
数量には自ずと限りがある。店舗側は若干の調整範囲内
で最終結果を得ればよい。いずれにせよ決定部５０は限
られた数量内において、価格上位の順に積算された数量
に基づき最終の落札価格の判断を行う。勿論、この場合
にユーザの希望購入数量が店舗側の供給予定数量を上回
ることもあり得るが、特別価格の販売という事情がある
ため供給不足分については適宜の通知連絡等により、事
情を説明し最善の対処を行う。
【００１８】従って、かかるシステムに基づくオークシ
ョン販売方法によれば、通常の特売品目である牛乳や調
味料であっても、近隣他店の販売価格を十分に考慮した
上で、消費者が納得しうるより格安の価格帯で同一商品
を入手できることになる。例えば近隣競合店において１
９８円で販売している商品に対し、このシステムを利用
するユーザは１９７円以上の価格はつけない。勿論、商
品の価格は賞味期限や有効期限との相関であり一概には
断定できない。しかし少なくとも自分が購入を希望する
生鮮品や耐久品（ティッシュ等）は、近隣競合店以上の
価格をつけないのが一般であり、それを下回る有利な条
件で最終的に落札されることを期待できる。
ョン販売方法によれば、通常の特売品目である牛乳や調
味料であっても、近隣他店の販売価格を十分に考慮した
上で、消費者が納得しうるより格安の価格帯で同一商品
を入手できることになる。例えば近隣競合店において１
９８円で販売している商品に対し、このシステムを利用
するユーザは１９７円以上の価格はつけない。勿論、商
品の価格は賞味期限や有効期限との相関であり一概には
断定できない。しかし少なくとも自分が購入を希望する
生鮮品や耐久品（ティッシュ等）は、近隣競合店以上の
価格をつけないのが一般であり、それを下回る有利な条
件で最終的に落札されることを期待できる。
【００１９】このような特売品のオークション販売方法
は、消費者の利益を害することがない。競合他店では適
当価格で同種商品を販売しているのであり、オークショ
ン実施店舗においても同種商品を通常価格で販売するこ
とは自由であって、当該商品の入手を不能にするもので
はないからである。むしろ、自由な価格設定による消費
行動の自由と活性を促進し、本システムを導入する店舗
の利用客数を確実に増大すると考える。
は、消費者の利益を害することがない。競合他店では適
当価格で同種商品を販売しているのであり、オークショ
ン実施店舗においても同種商品を通常価格で販売するこ
とは自由であって、当該商品の入手を不能にするもので
はないからである。むしろ、自由な価格設定による消費
行動の自由と活性を促進し、本システムを導入する店舗
の利用客数を確実に増大すると考える。
【００２０】尚、オークションの経過表示を参照して、
ユーザが自分の入札数値（購入希望価格あるいは数量）
を変更する場合は、店頭に配置したＰＣ装置１０を利用
しても良いし、インターネット等の通信回線を介して当
該ＰＣ装置１０に回線接続した上で自宅端末装置等から
入力データを書き換えても良い。ＰＣ端末装置１０から
要求されるユーザＩＤの入力が正確であれば、数量変更
や希望価格の変更は自由である。但し、店舗側において
安全性確保のために第三者による不正な書き換えを確実
に防止することを希望する場合は、外部からのアクセス
を一切不能とし、店頭／店内に配したＰＣ装置１０だけ
によってオークションを運営しても良いことは勿論であ
る。
ユーザが自分の入札数値（購入希望価格あるいは数量）
を変更する場合は、店頭に配置したＰＣ装置１０を利用
しても良いし、インターネット等の通信回線を介して当
該ＰＣ装置１０に回線接続した上で自宅端末装置等から
入力データを書き換えても良い。ＰＣ端末装置１０から
要求されるユーザＩＤの入力が正確であれば、数量変更
や希望価格の変更は自由である。但し、店舗側において
安全性確保のために第三者による不正な書き換えを確実
に防止することを希望する場合は、外部からのアクセス
を一切不能とし、店頭／店内に配したＰＣ装置１０だけ
によってオークションを運営しても良いことは勿論であ
る。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る商品
のオークション販売方法によれば、ある種の商品の購入
価格を消費者自身に完全に委ねることが可能となる。
のオークション販売方法によれば、ある種の商品の購入
価格を消費者自身に完全に委ねることが可能となる。
【図１】本発明に係る方法を実現するためのシステム構
成を例示する図である。
成を例示する図である。
１０ ＰＣ装置（端末装置） １２ 顧客カード １４ モニタ装置 １６ 入札価格入力部 １８ カードリーダ装置 ２０ 商品案内部 ２１ 表示制御部 ３０ 順位判定部 ４０ 数量判定部 ５０ 決定部
Claims (2)
- 【請求項１】販売する商品の数量と入札期限とを表示す
る段階と、 当該表示に基づいて、顧客カードを保有するユーザが希
望購入価格を入力する段階と、 前記ユーザによって入力された希望購入価格のデータに
基づき、価格数値の上位から一定の価格範囲で入札状況
を表示する段階とを備えることを特徴とする商品のオー
クション販売方法。 - 【請求項２】ユーザによって入力された希望購入価格の
データに基づき、価格数値の上位から一定の価格範囲で
入札状況を表示する段階は、表示された上位価格ととも
に当該価格を入力したユーザの希望数量を併せて表示す
ることを特徴とする請求項１記載の商品のオークション
販売方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001037420A JP2002245288A (ja) | 2001-02-14 | 2001-02-14 | 商品のオークション販売方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001037420A JP2002245288A (ja) | 2001-02-14 | 2001-02-14 | 商品のオークション販売方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002245288A true JP2002245288A (ja) | 2002-08-30 |
Family
ID=18900555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001037420A Pending JP2002245288A (ja) | 2001-02-14 | 2001-02-14 | 商品のオークション販売方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002245288A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05324653A (ja) * | 1991-05-17 | 1993-12-07 | Toyota Chiyuuko Jidosha Hanbai Kk | 車両等のオークション価格調整装置 |
| JPH07296082A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-10 | N T T Data Tsushin Kk | オンライン競り方法及び競りシステム |
| JP2000503789A (ja) * | 1996-03-29 | 2000-03-28 | オンセイル・インコーポレイテッド | 電子オークション情報の処理及び伝送方法及びそのシステム |
-
2001
- 2001-02-14 JP JP2001037420A patent/JP2002245288A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05324653A (ja) * | 1991-05-17 | 1993-12-07 | Toyota Chiyuuko Jidosha Hanbai Kk | 車両等のオークション価格調整装置 |
| JPH07296082A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-10 | N T T Data Tsushin Kk | オンライン競り方法及び競りシステム |
| JP2000503789A (ja) * | 1996-03-29 | 2000-03-28 | オンセイル・インコーポレイテッド | 電子オークション情報の処理及び伝送方法及びそのシステム |
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