JP2002245226A - 情報伝達方法 - Google Patents

情報伝達方法

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JP2002245226A
JP2002245226A JP2001044627A JP2001044627A JP2002245226A JP 2002245226 A JP2002245226 A JP 2002245226A JP 2001044627 A JP2001044627 A JP 2001044627A JP 2001044627 A JP2001044627 A JP 2001044627A JP 2002245226 A JP2002245226 A JP 2002245226A
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Withdrawn
Application number
JP2001044627A
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English (en)
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裕幸 ▲高▼倉
Hiroyuki Takakura
Kenichiro Sakai
憲一郎 酒井
Tomoji Maeda
智司 前田
Tsuguo Noda
嗣男 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、企業側と消費者側の間の双方向の
情報交換を円滑に行う為の情報伝達システムを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 企業側が消費者側に提示する情報、消費
者側から企業側へ情報を伝達する際に必要となる情報の
伝達先、情報の伝達を円滑に進める為の格納プログラム
を、パターン情報に変換して配布物に印刷して消費者に
配布する。格納プログラムは、ネットワークへの接続を
行うか否か等、消費者側の環境に即した情報伝達の為の
支援を行う。またパターン情報に当選者のID番号を格
納することによりその場で当たりがわかる懸賞を実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業側が消費者に
提示する様々な情報と、消費者側から企業側へ伝達する
情報の伝達を円滑に進め、企業と消費者の間の双方向の
情報交換を円滑に行う為の情報伝達システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、企業等の情報の提供者が消費者に
対して情報を提供し、その情報に対して応答を得る方法
の1つとして、新聞や雑誌に伝達したい情報を載せて消
費者から応答を得るやり方が取られている。
【0003】また企業側(情報提供者)が消費者から固
有情報を獲得する方法の一つとして懸賞付きアンケート
が行われている。懸賞付きアンケートでは、企業側は雑
誌や新聞、チラシ広告等にアンケートを載せてアンケー
トを実施して消費者から様々な情報を獲得し、消費者は
アンケートに答える代償として景品等を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】消費者が情報提供者へ
情報を返信する場合、ネットワークに接続したパソコン
や携帯電話等の端末を利用すれば、容易に情報を伝達で
きる。しかし 1)ネットワークアドレス等情報の伝達先を入力する手
間がかかる。 2)情報提供者からの情報が、雑誌に記載された文字、
図、写真だけでは消費者の意欲をかき立てるのに十分で
はない。 3)情報の返信先が複数ある場合、これらを掲載するの
に紙面を大きく取られてしまう。等の問題がある。
【0005】また従来の懸賞付きアンケートの方法は、 1)消費者は答えたアンケート情報を葉書やFAX等を
用いて企業側に送らなければならない為、応募に手間が
かかる。またこの手間が消費者のアンケートへの参加意
欲をそぐ要因ともなっている。 2)ある一定の応募期間を設け、期間終了後に応募者の
中から当選者を選出しているため消費者は、アンケート
に答えてから当選発表までの間長い期間待たされる。 3)企業側では、葉書やFAXの形で集まってきたアン
ケート結果を手作業で集計しなければならない。
【0006】といった問題がある。またインターネット
を用いてWebページ上で行う懸賞付きアンケートも行
われているが、この場合でも一定の応募期間を設けて期
間終了後に当選発表を行う為、消費者は応募してから当
選発表されるまで長い期間待たされるという問題があっ
た。
【0007】以上の問題を鑑み、懸賞付きアンケートの
主催者側と応募側双方の手間を軽減する仕組みを持つ情
報伝達システムを提供することを課題とする。また、情
報提供者側である企業と応募側である消費者の間の双方
向の情報交換を円滑に行う為の情報伝達システムを提供
することを課題とする。
【0008】更に、インスタントくじのように、その場
ですぐに当選落選の確認が可能で、消費者や主催者の手
間のかからない懸賞方法を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する本
発明による情報伝達方法は、情報提供者側と消費者側と
の間の双方向の情報交換を行うことを前提とする。
【0010】上記情報提供者側は、該情報提供者側から
上記消費者側に伝達する伝達情報をデジタルデータを記
録するパターン情報に変換する。上記伝達情報は、応答
情報を返信する為の返信情報及び上記消費者側の置かれ
ている環境を判断する格納プログラムのうち少なくとも
1つを含む。また上記格納プログラムは、例えば上記消
費者側がネットワークに接続可能であればネットワーク
に接続して上記応答情報を返信し、ネットワークに接続
可能でなければ該ネットワークに接続しない方法による
返信に必要な情報を提示する。
【0011】上記消費者側は、上記配布物に印刷された
パターン情報を復元し、上記パターン情報から復元した
伝達情報に基づいて、上記情報提供者側に上記伝達情報
に対する応答情報を返信する。
【0012】本発明によれば、情報提供者側から消費者
側への情報伝達と共に消費者側から情報伝達者側への情
報伝達も円滑に行うことが出来る。また情報提供者側及
び消費者側の情報伝達のための手間を軽減することが出
来る。
【0013】また上記伝達情報に、懸賞の当落を判断す
る為の情報、上記懸賞の当落を判断する為の情報及び上
記消費者側に設定されている識別情報から懸賞の当落を
判断する当落判断プログラムを含む構成にすることによ
り、その場で当落が判る懸賞を実現することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の一実施形態について説明する。図1は本実施形態の基
本原理の説明図である。尚以下の図面で,・・等の
数字は各図面内のものと対応している。
【0015】本実施形態では、1)企業側(情報提供
者)から消費者側に伝える情報(文字、動画、静止画、
音声等)、2)消費者側が企業側に伝える情報の送り
先、3)消費者側の置かれている環境や消費者がどのよ
うな伝達方法を用いるかを判断や消費者側の端末の識別
等を行うプログラム、を非読かつ可逆復元可能なパター
ン情報に変換して格納する。そして新聞社や雑誌社など
の情報の配布者がこのパターン情報を雑誌や新聞等に印
刷して消費者に配布する。
【0016】消費者側では、印刷物として手に入れたパ
ターン情報をスキャナ等の光学的読取装置で読み取り、
事前に配布してあるアプリケーションプログラムでデコ
ード等を行って復元し、コンピュータ上に表示する。
【0017】まず企業側は、アンケート内容等消費者に
伝達する様々な情報を非読かつ可逆復元可能なパターン
情報に変換し、これを広告料と共に配布者に渡して掲載
を依頼する。新聞社、雑誌社、広告会社等の情報の配布
者は情報提供者から受け取った情報を雑誌や新聞、チラ
シ広告等の媒体に印刷して載せ、この媒体を消費者に配
布する。尚、パターンコードへの変換は、配布者が行う
のではなく、企業側が事前にパターン情報に変換したデ
ータを配布者に渡し、これを配布者が配布物に印刷する
手順としても良い。
【0018】配布物を手に入れた消費者は、このパター
ン情報をスキャナ等の光学的読み取り機器を利用して読
み取った後、その読み取りデータをコンピュータ上で復
元することことにより、パターン情報に含まれている情
報を企業側から受け取ることが出来る()。そしてコ
ンピュータ上に表示された情報に対して、消費者側から
企業側に直接、或いは配布者を介して(配布者が収集し
て情報提供者に渡す場合)返信を行う。
【0019】企業側から情報を受け取った消費者側で
は、受け取った情報に対して何らかの情報を企業側に返
信する場合、企業側は情報の送り先(アドレス)を消費
者に提示する必要がある。ここで消費者から企業への情
報伝達方法としては、インターネットやパソコン通信の
ネットワーク通信、葉書等の郵便、FAX、電話などが
考えられるがこれら以外の方法でも良い。このとき、パ
ターン情報内に格納されている格納プログラムは、消費
者がどのような伝達方法を用いるかを判断し、対応した
伝達方法に合わせた情報の送り先についての情報を消費
者に提示する。そして消費者は提示された送り先につい
ての情報を用いて情報を送信する。
【0020】図2は、本実施形態の情報伝達システムで
用いられるパターン情報の例を示す図である。パターン
情報は、バーコードのように白黒のパターンによってデ
ジタルデータを記録するもので、バーコードが水平方向
(1次元)のみで情報化されているのに対し、水平方向
と垂直方向の2次元で情報を記録することによって、従
来のバーコードに比して、同一面積あたりに記録できる
情報量を格段に高くしたことを特徴としている。尚パタ
ーン情報としては、白黒のパターンを用いて情報を記録
するもの以外にも、色差等を利用して情報量を大きくし
た多次元コードを利用したものでも良い。
【0021】またこのパターン情報は、印刷物からパタ
ーンを読み取るスキャナ等の光学的読取装置の解像度が
高いと、それに比して情報密度を上げることが出来るの
で、光学的読取装置の性能向上によって格納する情報量
を上げることが出来る。例えば300dpi程度の光学
的読取装置で判読可能な密度のパターン情報では、数セ
ンチ角の大きさで1〜2kバイト程度の情報を格納でき
る。この場合でも、単に文字を印刷した場合より格段に
大きな情報密度を持つが、光学的読取装置の性能が向上
して例えば1200dpi程度で判読可能な記録密度に
した場合、同じ面積のパターン情報に数倍〜数十倍の情
報量を格納することが出来る。
【0022】このパターン情報による記録方式は、各方
面から様々な方式が提案されているが、本実施形態で用
いるパターン情報は、特に1つの記録方式に依存するも
のではなく、記録する内容や印刷対象等によって適宜な
ものが選択されて用いられる。
【0023】このパターン情報はバイナリデータも格納
できるので、パターン情報を印刷することによって企業
側から消費者側に伝達できる情報としては、従来の印刷
物のような文字や静止画像による情報の他に、音声、動
画、URL等のネットワークアドレス、プログラムデー
タによる情報を用いることが出来る。このように、非読
かつ可逆復元可能なパターン情報を利用することによっ
て文字情報以外にも音声、静止画、動画等のマルチメデ
ィア情報や、プログラム等様々な情報を使った従来より
も魅力的な情報を消費者に提供することが出来るので、
例えばこれをアンケートに用いれば、企業側ではより多
くの消費者からの回答を受け取ることが期待できる。
【0024】また、消費者側はアンケート以外に様々な
魅力的な情報を享受でき、更にアンケート結果の送信
も、消費者に合った伝達方法で送信することができる。
更にパターン情報を利用することで、アンケートをその
まま紙面に印刷していた従来の方法に比較して、同一量
の情報を印刷するのに占有する紙面のスペースを少なく
することができる。更に新聞のように白黒印刷の紙面で
あっても、パターン情報の中に画像や映像などの情報を
格納でき、消費者に伝えたい情報をよりアピールするこ
とができる。従って、一般に新聞等の掲載料は、その面
積に比例し,またカラー印刷の場合白黒より高価なの
で、従来の方法より安価で、より高い効果を期待でき
る。
【0025】次に図3を用いてBOOK IDについて
説明する。パターン情報を印刷する配布物は、新聞、雑
誌、店頭パンフレット、チラシ広告等が考えられる。こ
れらの配布物31毎に固有番号(BOOK ID)を定
め、この固有番号をパターン情報内に格納して、消費者
に配布する。
【0026】図3では、新聞A、新聞B、雑誌A及び雑
誌Bの4種類の配布物31−1〜31−4に対してそれ
ぞれ、BOOK ID32として001、002、00
3及び004が設定されており、各刊行物に印刷された
パターン情報内には、その刊行物の種類ごとの対応する
BOOK ID32が記録されている。
【0027】そして消費者からアンケート結果が送られ
てくる際、このBOOK ID32も一緒に送信される
ようにすることによって、消費者がどの配布物31を見
てアンケートに応募したかという情報を得ることが出
来、各配布物の宣伝効果を調べることが出来る。
【0028】またこのような固有番号をアンケートの種
類ごとに定めてパターン情報内に格納することによって
アンケート内容が複数種類あっても、その種類をこの固
有番号で識別することで、アンケート結果を自動的に振
り分けて集計することが可能となる。
【0029】次に本実施形態の情報伝達システムで行わ
れる消費者側から企業側への情報の伝達について説明す
る。図4は、本実施形態での消費者側から企業側への情
報の伝達についての説明図である。
【0030】消費者から企業側へ情報を伝達する方法
は、インターネットやパソコン通信、葉書等の郵便、F
AX、電話などが考えられる。本実施形態では、配布物
に印刷するパターン情報41の中に、プログラム43を
挿入する。
【0031】この格納プログラム43は、パターン情報
内の各情報を用いて表示するアンケート等の情報を消費
者のコンピュータ上に再生する処理や、アンケートに対
する応答の伝達方法を消費者に状況に合わせた伝達方法
を選択させる処理等、企業側と消費者側と間の情報伝達
を円滑に行う為の処理を行う。
【0032】この格納プログラム43は、単独のプログ
ラムとして構成するとプログラムコードの大きさが大き
くなってしまうので、パターン情報を復元するアプリケ
ーションプログラムに組み込む形のプログラムとして構
成する。或いは、単にアプリケーションプログラムに対
して動作指示を行う制御コードとして構成し、実際の処
理はアプリケーションプログラムが行う構成としても良
い。
【0033】格納プログラム43は、例えば消費者にイ
ンターネットに接続するか否かを質問し、接続してよい
という回答が得られればインターネットに接続してパタ
ーン情報41から復元したアンケート42に対する回答
等を企業側のサーバに送信する。このとき格納プログラ
ム43は、消費者が用いている端末がパソコン(デスク
トップパソコン、ノートパソコン、ハンドヘルドPC
等)であるか携帯電話やPHSであるか、情報を提示で
きるデジタル家電等であるか等その種類を調べ、その端
末の種類に合わせたURLに接続する。また携帯電話で
あっても電気通信業者によってURLが異なることがあ
るのでこれらの種類も識別する。
【0034】また消費者のコンピュータがインターネッ
トに接続できない状況にあったり、消費者がインターネ
ットに接続したくない場合等消費者が接続の許可を与え
なかった場合、格納プログラム43はアンケートの回答
結果を郵送する送り先(住所)やFAX番号等を表示す
る。
【0035】また、まず消費者にインターネットに接続
するかどうかを質問し、接続許可が得られたらインター
ネット上のパターン情報内に指定されているWebペー
ジに接続し、このWebページ上でアンケート内容を提
示するようにしても良い。更にWebページ上でアンケ
ートに回答できるようにしても良い。
【0036】尚ここではインターネットを例にとった
が、パソコン通信など他のネットワーク通信を利用して
も良い。次に第1の実施形態の情報伝達システムの全体
の流れについて説明する。
【0037】第1の実施形態は情報伝達システムを懸賞
付きアンケートの実施に用いた場合の形態である。図5
は第1の実施形態の情報伝達システムでの手順について
の説明図である。
【0038】同図では、情報の提供者と配布者を1つに
して示しているが、本実施形態では両者は同じとなる構
成でも、異なる構成でもかまわない。また消費者側は、
消費者側からの応答を情報配布者が集め、集計結果を情
報提供者に通知する構成でもよい。尚この場合は消費者
側は、応答を情報配布者に対して行うこととなる。
【0039】企業側では、上述したように、まず文字ベ
ースで作成したアンケート内容、アンケート内容を記載
したWebページのURL、企業側が消費側に伝えたい
情報、アンケートの結果等を返信する為のURL等の返
信先についての情報、格納プログラム等をパターン情報
51に変換する()。
【0040】変換したパターン情報51を新聞や雑誌、
チラシ広告、店頭パンフレットなどの配布物52に印刷
し()、消費者に配布する()。配布物を受け取っ
た消費者は、スキャナ等の光学的読み取り機器や専用の
読み取り機53を利用して、印刷されたパターン情報を
読み取って復元する。復元したコードの中には格納プロ
グラム54が格納されており、消費者に対しインターネ
ット等のネットワークに接続するか否かを質問する。こ
こで、消費者の回答結果から、 1)ネットワークに接続するのであれば、端末の種類を
調べ、コードの中に格納してあるURLのうち対応する
URLが指すWebページへ接続する。Webページで
はアンケートを用意し、消費者が答えたアンケート結果
を企業のデータベ−スへ格納する。 2)ネットワークに接続しない場合には、パターン情報
に格納した可読情報の中からアンケート(Webページ
と同じ)を消費者へ提示する。またこのとき、消費者が
答えたアンケート結果を葉書またはFAXで送ることを
想定し、送り先の住所やFAX番号を同時に提示する。
【0041】消費者はアンケートに答えた後、インター
ネット等のネットワーク通信、葉書やFAXまたはその
他の方法でアンケート結果を企業側に送る()。企業
側では、これらのアンケート結果を集計してデータベー
ス55内に登録する。
【0042】そして企業側は、データベースに登録され
ているアンケートに対する回答を送ってきた消費者の中
から当選者を選出し、選出した消費者に賞品を送る
()。尚この賞品としては品物の他に、画像や音楽、
プログラム等のコンテンツでも良く、この場合これらの
コンテンツを事前にアプリケーションプログラムやパタ
ーン情報内に格納しておき、当選者にはアプリケーショ
ンプログラムやパターン情報内から賞品のコンテンツを
取り出すキーコードやパスワードを送信する構成として
も良い。
【0043】以上のように、本実施形態では各情報をパ
ターン情報として配布物に印刷することによって、 ・消費者側はネットワークに接続できる状況であれば、
URLを打ち込むなど接続の為の面倒な作業を省くこと
ができる。また、ネットワークに接続できない状況であ
っても、葉書やFAXを用いる等消費者が置かれた環境
に即した形で懸賞に応募することができる。 ・企業側は、パターン情報内に格納してある格納プログ
ラムが、自動的に消費者がどのような伝達方法を用いる
かを判断して、状況に合わせた伝達の仕方を選択させる
ことにより、ネットワークに接続できる/できない環境
等、消費者の状況に合わせた形で懸賞に参加させること
ができる。 ・配布する紙面上でアンケートを実施すると、配布物の
紙面を大きく占有するが、パターン情報を利用すること
で、占有する紙面のスペースを少なくすることができ
る。また、新聞のように白黒印刷の紙面であっても、パ
ターン情報の中にカラー画像や映像、音声などの情報を
格納することが出来、消費者に伝えたい情報をよりアピ
ールすることができる。よって従来の方法より安価な掲
載料金で、より高い成果を得ることが出来る。
【0044】次に第2の実施形態の情報伝達システムに
ついて説明する。図6は第2の実施形態のイメージ図で
ある。この第2の実施形態の情報伝達システムは、スピ
ードくじのように、パターン情報を復元した消費者が懸
賞の当選を直ちに知ることが出来るようにしたシステム
である。
【0045】この第2の実施形態では、第1の実施形態
と同様企業側が宣伝等消費者に通知したい情報をパター
ン情報に変換し、これを配布物61に印刷して配る。そ
して消費者がこの配布物61内のパターン情報62を光
学的読取装置63でスキャンしてアンケート内容を復元
すると、パターン情報62内の情報が提示されると共に
直ちに懸賞の当選/落選が消費者に通知される。
【0046】図7は第2の実施形態の情報伝達システム
での手順の説明図である。同図でも、情報の提供者と配
布者を1つにして示しているが、本実施形態でも図5の
第1の実施形態と同様、両者が同じとなる構成でも、異
なる構成でもかまわない。
【0047】本システムでは、消費者に個人情報を事前
に登録してもらい、この個人登録と引き換えにID番号
を発行する。企業側ではこの個人情報を、発行したID
番号と共に顧客データベース71にデータベース化して
登録、管理する。また消費者側では、個人情報登録の際
このID番号がパターン情報を復元するアプリケーショ
ンプログラムに設定される。
【0048】懸賞を行う際、企業側ではまず消費者の情
報が蓄積された顧客データベース71から、当選者を選
出し、ID番号等その当選者を特定する情報を抽出し、
これを懸賞の当たり外れを判断する為の情報とする
()。
【0049】次に企業側では、WebページのURL7
2、企業側が消費側に伝えたい情報73、アンケートの
結果等を返信する為のURL等の返信先についての情
報、格納プログラム等第1の実施形態の場合と同様の情
報に加え、顧客データベース71から選出したID番号
等の懸賞の当たり外れを判断する為の情報をパターン情
報74に変換する()。そしてこのパターン情報74
を新聞や雑誌、チラシ広告、店頭に置いてあるパンフレ
ットなどの配布物75に印刷し()、消費者に配布す
る()。
【0050】配布物75を手に入れた消費者は、スキャ
ナ等の光学的読み取り機器や専用の読み取機76を利用
して、印刷されたパターン情報74を読み取って復元す
る。このときパターン情報の中に格納されていた格納プ
ログラムが復元され、パターン情報を復元した消費者の
ID番号とパターン情報内のID番号を比較して、くじ
の当落を消費者に通知することによって、消費者は、イ
ンスタントくじのようにその場で当たり外れの確認がで
きる懸賞を享受できる。
【0051】パターン情報内に格納されていた格納プロ
グラムは、パターン情報74内に格納されていたID番
号等の懸賞の当たり外れを判断する為の情報と、パター
ン情報復元用のアプリケーションプログラムに設定され
ているこのパターン情報74の復元を行った消費者のI
D番号等の識別情報を比較する。そしてこの2つの情報
が一致していなければ、パターン情報の中に格納されて
いた情報の中から、落選したという通知情報を用いて消
費者に対して落選を提示する。また2つの情報が一致す
れば、パターン情報の中に格納されていた情報の中か
ら、当選通知の為の情報を用いて当選したという情報を
消費者に提示する。このとき当選を通知する為の情報と
して当選した賞品の画像データ等をパターン情報内に格
納しておいて、当選通知と共に消費者に賞品の画像等を
表示する構成としても良い。また、当選通知の為の情報
の中に特定の番号(暗証番号)を格納しておき、当選通
知と共にこの暗証番号を表示して、当選した消費者がこ
の暗証番号を企業側に通知することで当選者を特定する
構成としてもよい。また懸賞の当たり外れを判断する為
の情報として、ユーザ登録の際に設定されるID番号を
用いたが、消費者に配布するアプリケーションプログラ
ムにシリアル番号等を事前に格納しておき、これをID
番号の代わりとして用いても良い。
【0052】次に格納プログラムは、当選した消費者に
対してインターネット等のネットワークに接続するか否
かを質問する。ここで、消費者の回答結果から、 1)ネットワークに接続するのであれば、端末の種類を
調べ、パターン情報の中に格納されている対応するUR
Lが指すWebページに接続する。当選した消費者は接
続したWebページ上で当選の通知を行う()。
【0053】このとき企業側は、データベースに登録さ
れている消費者の固有情報、ID番号を当選の確認に利
用する。企業側が選出したID番号と、当選通知を行っ
た消費者のID番号が一致していれば、そのとき初めて
その消費者の当選を確定する。また当選通知を行う消費
者にコンピュータ画面上表示された暗証番号を提示さ
せ、企業側がこの暗証番号を確認することによって当選
者を確定する構成でも良い。そして企業側は、当選が確
定した消費者に賞品を配送する()。 2)ネットワークに接続しないのであれば、パターン情
報に格納してあった情報の中から、企業側に当選を通知
する方法を提示する。例えば、葉書やFAXを用いて企
業側に通知を行うよう送り先の住所やFAX番号を通知
し、これらの方法によって連絡をとって消費者は企業側
に当選通知を行う()。
【0054】当選通知を受けた企業は、通知を送った消
費者が最初に選出した消費者か否か判定を行う。消費者
から送られてきた通知情報と、企業側が保持しているデ
ータベース、もしくは暗証番号を比較する。通知を送っ
た消費者が最初に選出した消費者と一致すれば当選を確
定する。そして企業側は、当選が確定した消費者に賞品
を配送する()。尚この賞品としては第1の実施形態
と同様品物の他に、画像や音楽、プログラム等のコンテ
ンツでも良く、当選者にはアプリケーションプログラム
やパターン情報内から賞品のコンテンツを取り出すキー
コードやパスワードを送信する構成としても良い。
【0055】またパターン情報を復元した消費者が未だ
個人情報登録を行っておらず、ID番号を持っていなか
った場合、格納プログラムは消費者に対してインターネ
ット等のネットワークに接続するか否かを質問する。そ
の結果、 1)ネットワークに接続するのであれば、端末の種類を
調べ、パターン情報の中に格納されているURLのうち
対応するURLが指すサイトに接続する。そしてそのサ
イトからID番号を自動的に取得する()。 2)ネットワークに接続しないのであれば、パターン情
報に格納してあった情報からID番号を獲得するための
方法を消費者のコンピュータ画面上に提示する。例え
ば、ハガキ等の郵便の送り先やFAX番号を画面上に表
示し、これらの方法によって連絡をとり、後日ID番号
を送付する()。
【0056】このように図7に示したようなシステム構
成を構築することで、消費者はその場で当選可否が分か
る一種のインスタントくじのような楽しみを享受するこ
とができる。
【0057】また消費者は、当選後に当選の通知を行う
に際して、パターン情報に含まれている格納プログラム
によりネットワーク接続可能かどうか等消費者の置かれ
ている環境を自動的に判断し、インターネット等のネッ
トワークに接続できる状況であれば当選通知などの作業
を簡略化し、消費者の面倒な作業を省くことができる。
またネットワークに接続できない状況にあった場合に
は、葉書やFAX等自己の置かれている環境に即した他
の方法による当選通知を行うことができる。
【0058】また、企業側はインスタントくじのような
楽しみを消費者に提供することで、新規の消費者を獲得
することができる。また、パターン情報の中に広告を含
めておけば、宣伝効果を期待出来、また他社の宣伝や通
知をパターン情報に含めて対価を得る事業を行うことも
出来る。
【0059】図8は、図7に示す第2の実施形態におけ
る消費者側から企業側への情報の伝達を示す図である。
配布物に印刷されたパターン情報81をスキャンして復
元すると、パターン情報81内に格納されていた格納プ
ログラム82は、懸賞の当選確認の為、その消費者のI
D番号を読み出そうとする。
【0060】その結果、その消費者がユーザ登録済みで
ID番号を持っていれば、そのID番号とパターン情報
81内のID番号とを比較して、当選確認を行う。そし
て格納プログラム82は、懸賞の当落を消費者に通知す
ると共に当選していた場合、インターネットへの接続を
行うかどうかを消費者側に確認する。その結果、インタ
ーネットへの接続許可が得られれば、Webページ上で
当選通知を行う。またインターネットに接続できない環
境にあれば、従来通り葉書やFAXなどを用いて企業側
へ当選通知を行う。
【0061】また懸賞の当選確認の際、ID番号が読み
出せない時、格納プログラム82はこの消費者にはまだ
ID番号が与えられていないと判断し、消費者にインタ
ーネットへの接続を行うかどうか確認を行う。その結果
接続許可が得られれば、消費者にWeb上でユーザ登録
を行わせる。この場合ユーザ登録はすぐに行われ、消費
者はID番号をその場で入手できる。また接続許可が得
られない場合、格納プログラム82は葉書やFAX等他
の方法によるユーザ登録の仕方を消費者に指示する。こ
の場合、後日登録したID番号が消費者に送付される。
【0062】図9は、本システムで受ける企業側と消費
者側、及びメーカの利益を示す図である。本システムに
より、企業側は消費者から消費者の個人情報等のユーザ
情報、アンケート結果等の情報、配布物の情報等を収集
することが出来、様々な顧客情報を確保できるというメ
リットがある。
【0063】また消費者側は、懸賞に当たれば企業側か
ら懸賞の娯楽や賞品を取得出来、また当たらなかったと
しても当たるかどうかをという娯楽を享受することが出
来る。またパターン情報内の格納プログラムが、消費者
の状況に合わせた伝達方法を選択させて作業の手助けを
行うので、従来消費者にとって面倒な作業であったユー
ザ登録や当選通知などの作業を簡略化した処理により行
うことが出来る。
【0064】更に本システムに参加する為、消費者はメ
ーカは汎用スキャナや専用のパターン情報の専用読み取
り機を購入するので、メーカは製品の拡販を行うことが
出来るというメリットがある。
【0065】図10は、第1の実施形態の情報伝達シス
テムで行われる処理を示すフローチャートである。同図
の処理フロー、、は第1の実施形態のシステムの
流れ図を順に示した処理フローであり、処理フローは
企業側でアンケート内容を格納した配布物を配布するま
での処理フロー、処理フローは配布物を受け取った消
費者がアンケートに回答し、アンケート結果を企業に通
知するまでの処理フロー、処理フローは通知を受け取
った企業側が、アンケートに答えた消費者の中から当選
者を確定し、賞品を配送するまでの処理を示す。以下処
理フローから順に説明する。
【0066】処理フロー:処理フローは、企業側に
おいてアンケートを開始する際に、アンケート内容等企
業側が消費者側に伝えたい情報をパターン情報に変換し
消費者に配布するまでの処理フローである。
【0067】企業側ではまずステップS101として、
アンケート内容等企業側が消費者に提示する情報、UR
Lなど通知先情報、格納プログラムなどパターン情報に
変換する情報を選択する。またこのとき、パターン情報
を印刷する各配布物毎に図3に示したBOOK IDを
定義しこれをデータベース102に登録しておく。そし
てステップS102としてステップS111で選択した
情報やBOOK IDをパターン情報に変換する。
【0068】次に企業側ではステップS103として、
ステップS102で変換したパターン情報を含む広告を
消費者に配布する配布物に印刷し、ステップS104と
して、この配布物を消費者に配布して処理フローの処
理を終了する。
【0069】処理フロー:処理フローは、消費者側
でパターン情報を復元するアプリケーションプログラム
及びパターン情報内の格納プログラムが行う処理を示す
フローチャートである。このパターン情報を復元するア
プリケーションプログラムは予め消費者に配布してお
く。
【0070】パターン情報が印刷された配布物を手に入
れた消費者は、まずイメージスキャナ等の光学的読み取
り機器や専用の読み取り機を用いてコードを読み取る
(ステップS401)。
【0071】アプリケーションプログラムは、ステップ
S201として、ステップS401で読み取ったコード
を復元する。パターン情報から復元したデータの中に
は、企業側が消費者に提示する情報やプログラムが格納
されており、ステップS202としてアプリケーション
プログラムは、パターン情報内の格納プログラムを格納
されている順番で実行していく。
【0072】ステップS203において、アプリケーシ
ョンプログラム若しくは格納プログラムは消費者のコン
ピュータ画面上にアンケートを提示する。消費者が提示
されたアンケートに答えると、この内容はアンケート回
答通知として後述する企業側への通知処理によって企業
側に通知され、企業側ではデータベース101に蓄積さ
れる。 処理フロー:処理フローは、消費者側からのアンケ
ート回答通知を受け取った企業側が、アンケートに答え
た消費者の中から当選者を確定し、賞品を配送するまで
の処理を示すフローチャートである。
【0073】ステップS301において、主催者側のデ
ータベース101に蓄積されているアンケートに答えた
消費者の情報の中から、乱数を用いるなどして当選者を
選出する。
【0074】次にステップS302において、該当当選
者に賞品を配送し、処理を終了する。その後データベー
ス101に蓄積されたアンケート結果をデータベース1
02内に記憶されているBOOK IDを利用して集計
する。またアンケート結果と同時に送られてきた消費者
の個人情報を2次利用する。更にデータベース102内
に記録されているBOOK IDを用いてアンケートを
送ってきた消費者の傾向を調べ各配布物の宣伝効果を分
析する。
【0075】図11は、第2の実施形態の情報伝達シス
テムで行われる処理を示すフローチャートである。同図
の処理フロー、、は第2の実施形態のシステムの
流れ図を順に示した処理フローであり、処理フローは
企業側がパターン情報を作成し消費者に配布するまでの
処理フロー、処理フローは配布物を受け取った消費者
が当選の可否を調べ、当選していれば企業に当選した旨
を通知するまでの処理フロー、処理フローは通知した
消費者と企業側が最初に選出した消費者が一致している
か否かを判断し、一致していれば消費者の当選を確定
し、賞品を配送するまでの処理フローを示す。 処理フロー:処理フローは、企業側においてパター
ン情報を作成し消費者に配布するまでの処理を示すフロ
ーチャートである。
【0076】企業側ではまずステップS501として、
企業側が消費者に提示する情報、URLなど通知先情
報、格納プログラムなどパターン情報に変換する情報を
選択する。また乱数を用いるなどの方法によって、まず
顧客データベース111内に個人情報が登録されている
消費者の中から懸賞当選者を決定しておき、ID番号等
当選した消費者を特定する情報を顧客データベース11
1から抽出する。そしてステップS502として、ステ
ップS501で選択したこれらの情報と当選した消費者
を特定する情報をパターン情報に変換する。
【0077】次に企業側ではステップS503として、
ステップS502で変換したパターン情報を含む広告を
消費者に配布する配布物に印刷し、ステップS504と
して、この配布物を消費者に配布して処理フローの処
理を終了する。 処理フロー:処理フローは配布物を受け取った消費
者側において、当選の可否を調べ、当選していれば企業
に当選した旨を通知するまでの処理フローで、消費者に
事前に配布しておいたパターン情報を復元するアプリケ
ーションプログラム及びパターン情報内の格納プログラ
ムが行う。
【0078】パターン情報が印刷された配布物を受け取
った消費者は、まずイメージスキャナ等の光学的読み取
り機器や専用の読み取り機を用いて印刷されたパターン
情報を読み取り、これをアプリケーションプログラムが
復元する(ステップS601)。
【0079】そしてステップS602としてこのアプリ
ケーションは、パターン情報から復元した格納プログラ
ムや他の情報を、格納されている順に実行処理してい
く。これにより、企業側が消費者に提示する文字、音
声、画像等の情報が消費者に提示される。
【0080】次にアプリケーションプログラム若しくは
格納プログラムは、ステップS603として、アプリケ
ーションプログラムに設定されているパターン情報を復
元した消費者のID番号を参照して、パターン情報内に
含まれていたステップS601で企業側が選出したID
番号とを比較して懸賞の当落を判定する(ステップS6
03)。その結果両者が一致すれば(ステップS60
3,YES)、ステップS604として、懸賞に当選し
たことを消費者に通知し、また後述する企業側への通知
処理によって当選通知を企業側に対して行った後処理を
終了する。尚このとき当選の通知と共に暗証番号を消費
者に提示し、消費者がこの暗証番号を企業側に通知する
ことで、企業側は当選の確定を行う構成としても良い。
またステップS603において、2つのID番号が一致
しなかった場合は(ステップS603,NO)、懸賞に
落選した旨を消費者に提示した後処理を終了する。
【0081】またステップS603で、ID番号がアプ
リケーションプログラムに設定されていなければ、この
消費者はまだユーザ登録を行っておらず、ID番号が設
定されていないとみなし、ID番号獲得方法を提示す
る。そして消費者のコンピュータがネットワークに接続
可能であれば、パターン情報内に格納されていたURL
等の接続先を含むID獲得情報を用いて接続してネット
ワーク経由で自動的にID番号を設定し、接続不可能な
状態であればパターン情報内に含まれていた他の方法に
よる獲得情報を提示する。 処理フロー:処理フローは、消費者から当選通知を
受けた企業側が、当選差の確認を行い、賞品を配送する
までの処理を示すフローチャートである。
【0082】消費者から当選通知を受けると企業側で
は、ステップS701として、通知してきた消費者と企
業側がステップS501で最初に選出した消費者とが一
致しているか否かをID番号等の情報を比較して調べ
る。
【0083】企業側では、当選通知と共に消費者が通知
してきた暗証番号、ID番号、消費者の氏名などの通知
情報と、最初に企業が当選者として選出した消費者のデ
ータベース111内の情報とを比較し、ステップS70
2として、両者が一致すれば通知してきた消費者を当選
者として確定し(ステップS702、YES)、ステッ
プS704としてその当選者に賞品を発送して処理を終
了する。
【0084】またステップS703で当選が確定できな
かった場合や、予定していた当選者数より当選通知者の
数が少なく当選者が少なかった場合は、ステップS70
3として該当選者無しとする。この場合賞品を上積みし
て次回に回しても良い。
【0085】この図11の各処理フローによって、消費
者および懸賞主催者側の手間を省き、迅速かつ簡略化し
た懸賞を実現することができる。図12は、図10のス
テップS203や図11のステップS604の消費者側
から企業側への情報の通知処理を示すフローチャートで
ある。
【0086】図10の第1の実施形態においてアンケー
トの回答結果を消費者側から企業側に通知する場合や、
図11の第2の実施形態において当選通知を行う場合、
アプリケーションプログラムは、ステップS801とし
てパターン情報内に格納されていた、通知処理用の格納
プログラムを実行する。
【0087】この格納プログラムは、ステップS802
として消費者に対してインターネット等のネットワーク
に接続するかどうかを尋ねる。その結果接続許可が得ら
れれば(ステップS802、YES)、ステップS80
3として対応するサイトに接続し、Webページを表示
する。そしてステップS804としてネットワークによ
ってアンケートの回答結果や当選通知の情報等を企業側
に送信した後、処理を終了する。また消費者から接続許
可が得られなかった場合(ステップS802、NO)
は、ステップS805として郵便葉書やFAX等のネッ
トワーク以外の方法による通知に必要な情報をコンピュ
ータ画面上に表示する。これを見て消費者は、ステップ
S806として郵便やFAX等ステップS805で通知
された方法によって企業側に通知を行った後処理を終了
する。尚このステップS804、S805において、コ
ンピュータ上から消費者が必要な情報を入力すると、そ
のまま消費者が投函したりFAX送信したりすればよい
完成されたフォームの葉書や用紙が自動的に印刷出力さ
れるようにしても良い。
【0088】図13は、本実施形態における情報伝達シ
ステムで用いられる消費者側のコンピュータや企業側サ
ーバの構成を示す情報処理システム環境図である。この
情報処理システムは、図13の様にCPU131、主記
憶装置132、ハードディスク装置133、ディスプレ
イ、キーボード等の入出力装置(I/O)134、モデ
ム等のネットワーク接続装置135及びディスク、磁気
テープなどの可搬記憶媒体から記憶内容を読み出す媒体
読取り装置136を有し、これらが互いにバス138に
より接続される構成を備えている。
【0089】図13の情報処理システムでは、媒体読取
り装置136により磁気テープ、フロッピー(登録商
標)ディスク、CD−ROM、MO等の記憶媒体137
に記憶されているプログラム、データを読み出し、これ
を主記憶装置132またはハードディスク133にダウ
ンロードする。そして本実施形態による各処理は、CP
U131がこのプログラムやデータを実行することによ
り、ソフトウエア的に実現される。
【0090】また、図13のコンピュータシステムで
は、フロッピーディスク等の記憶媒体137を用いてア
プリケーションソフトの交換が行われる場合がある。よ
って、本発明は、情報伝達システムや伝達方法に限ら
ず、コンピュータにより使用されたときに、上述した本
発明の実施形態の機能をコンピュータに行わせるための
コンピュータ読み出し可能な記憶媒体137として構成
することもできる。
【0091】この場合、「記憶媒体」には、例えば図1
4に示されるように、CD−ROM、フロッピーディス
ク(あるいはMO、DVD、リムーバブルハードディス
ク等であってもよい)等の媒体駆動装置147に脱着可
能な可搬記憶媒体146や、ネットワーク回線143経
由で送信される外部の装置(サーバ等)内の記憶手段
(データベース等)142、あるいは情報処理装置14
1の本体144内のメモリ(RAM又はハードディスク
等)145等が含まれる。可搬記憶媒体146や記憶手
段(データベース等)142に記憶されているプログラ
ムは、本体144内のメモリ(RAM又はハードディス
ク等)145にロードされて、実行される。
【0092】(付記1) 情報提供者側が情報配布者側
が配布する配布物を介して消費者側に情報を伝達し、前
記情報提供者側と前記消費者側との間の双方向の情報交
換を行う情報伝達システムであって、前記情報提供者側
若しくは前記配布者側は、前記情報提供者側から前記消
費者側に伝達する伝達情報をデジタルデータを記録する
パターン情報に変換する変換手段と、を備え、前記消費
者側は、前記パターン情報を復元する復元手段と、前記
復元手段が前記パターン情報から復元した伝達情報に基
づいて、前記情報提供者側若しくは前記配布者側に前記
伝達情報に対する応答情報を返信する返信手段とを備え
ることを特徴とする情報伝達システム。 (付記2) 消費者側に伝達情報を伝達し、該伝達情報
に対する応答を受け取る情報伝達システムのサーバであ
って、前記消費者側に伝達する前記伝達情報をパターン
情報に変換する変換手段と、前記消費者側から返信され
た情報を蓄積する蓄積手段とを備えることを特徴とする
サーバ。 (付記3) 情報提供者側と消費者側との間の双方向の
情報交換を情報伝達システムで該消費者側によって用い
られるコンピュータであって配布物に印刷されたパター
ン情報を復元する復元手段と、前記復元手段が前記パタ
ーン情報から復元した伝達情報に基づいて、前記情報提
供者側に応答情報を返信する返信手段とを備えることを
特徴とするコンピュータ。 (付記4) 情報提供者側が情報配布者側が配布する配
布物を介して消費者側に情報を伝達し、前記情報提供者
側と前記消費者側との間の双方向の情報交換を行う情報
伝達方法であって、前記情報提供者側若しくは前記情報
配布者側は、前記情報提供者側から前記消費者側に伝達
する伝達情報をデジタルデータを記録するパターン情報
に変換し、前記消費者側は、配布物に印刷された前記パ
ターン情報を復元し、前記パターン情報から復元した伝
達情報に基づいて、前記情報提供者側若しくは前記情報
配布者側に前記伝達情報に対する応答情報を返信するこ
とを特徴とする情報伝達方法。 (付記5) 前記伝達情報は、前記情報提供者側が前記
消費者側に提供する提供情報、前記応答情報を返信する
為の返信情報及び前記消費者側の置かれている環境を判
断する格納プログラムのうち少なくとも1つを含むこと
を特徴とする付記4に記載の情報伝達方法。 (付記6) 前記提供情報は、文字情報、静止画情報、
動画情報、音声情報の少なくとも1つを含むマルチメデ
ィア情報であることを特徴とする付記5に記載の情報伝
達方法。 (付記7) 前記格納プログラムは、前記消費者側がネ
ットワークに接続可能であればネットワークに接続して
前記応答情報を返信し、ネットワークに接続可能でなけ
れば該ネットワークに接続しない方法による返信に必要
な情報を提示し、或いは前記消費者側の端末を識別する
ことを特徴とする付記5に記載の情報伝達方法。 (付記8) 前記情報提供者側は、前記配布物に対し該
配布物の種類を識別する配布物識別子を設定し、該配布
物識別子を前記伝達情報と共にパターン情報に変換する
ことを特徴とする付記4に記載の情報伝達方法。 (付記9) 前記情報提供者側は、前記消費者側が返信
した前記応答情報を蓄積することを特徴とする付記4に
記載の情報伝達方法。 (付記10) 前記伝達情報は、前記消費者側に対する
アンケート情報を含み、前記返信情報は、前記アンケー
ト情報に対する返答結果を含むことを特徴とする付記4
に記載の情報伝達方法。 (付記11) 前記情報提供者側は、前記アンケート情
報の種類毎に識別子を付加し、前記識別子を前記伝達情
報と共にパターン情報に変換することを特徴とする付記
10に記載の情報伝達方法。 (付記12) 前記返信情報は、前記返答結果と共に前
記識別子を含み、前記情報提供者側は、該識別子を用い
て前記返答結果の集計を行うことを特徴とする付記11
に記載の情報伝達方法。 (付記13) 前記伝達情報は、懸賞の当落を判断する
為の情報、前記懸賞の当落を判断する為の情報及び前記
消費者側に設定されている識別情報から懸賞の当落を判
断する当落判断プログラムを含むことを特徴とする付記
4に記載の情報伝達方法。 (付記14) 前記当落判断プログラムは、前記当落の
判断を行うと直ちに判断結果を前記消費者側に通知する
ことを特徴とする付記13に記載の情報伝達方法。 (付記15) 前記当落判断プログラムは、前記消費者
側に前記識別情報が設定されていない時、前記消費者側
がネットワークに接続可能であればネットワークを介し
て該識別情報の設定を行い、ネットワークに接続可能で
なければネットワークに接続しない方法によって前記識
別情報の設定するのに必要な情報を提示することを特徴
とする付記13に記載の情報伝達方法。 (付記16) 配布物に印刷されたデジタルデータを記
録するパターン情報を復元し、前記パターン情報から復
元した伝達情報に基づいて、前記情報提供者側に応答情
報を返信することを特徴とする情報伝達方法。 (付記17) コンピュータによって使用された時、消
費者側に伝達する伝達情報をデジタルデータを記録する
パターン情報に変換し、前記消費者側から返信された前
記伝達情報に対する応答をメモリに記憶、蓄積すること
を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記憶
した前記コンピュータが読み出し可能な記憶媒体。 (付記18) コンピュータによって使用された時、配
布物に印刷されたデジタルデータを記録するパターン情
報を復元し、前記パターン情報から復元した情報提供者
側からの伝達情報に基づいて、該情報提供者側に応答情
報を返信することを前記コンピュータに行わせるための
プログラムを記憶した前記コンピュータが読み出し可能
な記憶媒体。 (付記19) 前記パターン情報から復元した前記伝達
情報が格納プログラムを含む時、該格納プログラムを前
記プログラムに組み込むことを特徴とする付記18に記
載の前記コンピュータが読み出し可能な記憶媒体。 (付記20) デジタルデータを記録するパターン情報
が印刷されている配布物であって、情報提供者側が消費
者側に提供する提供情報、及び該提供情報に対する応答
情報を返信する為の返信情報及び前記消費者側の置かれ
ている環境を判断する格納プログラムの内の少なくとも
1つを含むことを特徴とする配布物。 (付記21)消費者側に伝達する伝達情報をデジタルデ
ータを記録するパターン情報に変換し、前記消費者側か
ら返信された前記伝達情報に対する応答をメモリに記
憶、蓄積するプログラム。 (付記22) 配布物に印刷されたデジタルデータを記
録するパターン情報を復元し、前記パターン情報から復
元した情報提供者側からの伝達情報に基づいて、該情報
提供者側に応答情報を返信するプログラム。
【0093】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、企業側か
ら消費者側への及び消費者から企業側への様々な情報の
伝達を円滑に行うことが出来る。またその際、企業側、
消費者側双方の作業を手間を軽減することが出来る。
【0094】また企業側は、従来より効果が高く且つ安
価に消費者側に情報を伝達することが出来る。更に、イ
ンスタントくじのように、その場ですぐに当選落選の確
認が可能で、消費者や主催者の手間のかからない懸賞方
法を提供することができる。
【0095】また消費者がネットワークを使用可能なら
ばネットワークで、使用できないのならば他の方法によ
って企業側への情報の伝達を行うように、消費者側の置
かれている環境に即した情報伝達の為の支援をすること
が出来る。
【0096】更にパターン情報を利用することで、アン
ケートをそのまま紙面に印刷していた従来の方法に比較
して、占有する紙面のスペースを少なくすることができ
る。また、新聞のように白黒印刷の紙面であっても、パ
ターン情報の中にカラー画像や映像、音声などの情報を
格納でき、消費者に伝えたい情報をよりアピールするこ
とができる。
【0097】更に本発明により、企業側では従来より効
果の高い顧客情報の収集を実現できる。また消費者にと
って、懸賞を応募する際に必要となる作業の簡略化で
き、また新しい懸賞方法による楽しみを享受できる。
【0098】更にメーカの、製品の拡販に大きく寄与す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の基本原理の説明図である。
【図2】パターン情報の例を示す図である。
【図3】BOOK IDの説明図である。
【図4】本実施形態での消費者側から企業側への情報の
伝達についての説明図である。
【図5】第1の実施形態の手順についての説明図であ
る。
【図6】第2の実施形態の情報伝達システムのイメージ
図である。
【図7】第2の実施形態の情報伝達システムの手順の説
明図である。
【図8】第2の実施形態における消費者側から企業側へ
の情報の伝達を示す図である。
【図9】本システムで受ける企業側と消費者側、及びメ
ーカの利益を示す図である。
【図10】第1の実施形態の情報伝達システムで行われ
る処理を示すフローチャートである。
【図11】第2の実施形態の情報伝達システムで行われ
る処理を示すフローチャートである。
【図12】消費者側から企業側への情報の通知処理を示
すフローチャートである。
【図13】本システムが用いられる情報処理システムの
環境図である。
【図14】記憶媒体の例を示す図である。
【符号の説明】
31,52,61 配布物 32 BOOK ID 41,51,62,81 パターン情報 42 アンケート 43,54,82 格納プログラム 53,63 光学的読取装置 71,101,102,111 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 智司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 野田 嗣男 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B072 BB00 CC21 CC24 DD01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供者側が情報配布者側が配布する
    配布物を介して消費者側に情報を伝達し、前記情報提供
    者側と前記消費者側との間の双方向の情報交換を行う情
    報伝達方法であって、 前記情報提供者側若しくは前記情報配布者側は、前記情
    報提供者側から前記消費者側に伝達する伝達情報をデジ
    タルデータを記録するパターン情報に変換し、 前記消費者側は、配布物に印刷された前記パターン情報
    を復元し、前記パターン情報から復元した伝達情報に基
    づいて、前記情報提供者側若しくは前記情報配布者側に
    前記伝達情報に対する応答情報を返信することを特徴と
    する情報伝達方法。
  2. 【請求項2】 前記伝達情報は、前記情報提供者側が前
    記消費者側に提供する提供情報、前記応答情報を返信す
    る為の返信情報及び前記消費者側の置かれている環境を
    判断する格納プログラムのうち少なくとも1つを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報伝達方法。
  3. 【請求項3】 前記格納プログラムは、前記消費者側が
    ネットワークに接続可能であればネットワークに接続し
    て前記応答情報を返信し、ネットワークに接続可能でな
    ければ該ネットワークに接続しない方法による返信に必
    要な情報を提示し、或いは前記消費者側の端末を識別す
    ることを特徴とする請求項2に記載の情報伝達方法。
  4. 【請求項4】 前記情報提供者側は、前記配布物に対し
    該配布物の種類を識別する配布物識別子を設定し、該配
    布物識別子を前記伝達情報と共にパターン情報に変換す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記
    載の情報伝達方法。
  5. 【請求項5】 前記伝達情報は、懸賞の当落を判断する
    為の情報、前記懸賞の当落を判断する為の情報及び前記
    消費者側に設定されている識別情報から懸賞の当落を判
    断する当落判断プログラムを含むことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1つに記載の情報伝達方法。
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