JP2002245182A - 医療費支払システム - Google Patents

医療費支払システム

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JP2002245182A
JP2002245182A JP2001043108A JP2001043108A JP2002245182A JP 2002245182 A JP2002245182 A JP 2002245182A JP 2001043108 A JP2001043108 A JP 2001043108A JP 2001043108 A JP2001043108 A JP 2001043108A JP 2002245182 A JP2002245182 A JP 2002245182A
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Katsuji Shishikura
勝二 宍倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】医療費の負担が増加した場合においても、患者
の医療費の負担を実質的に軽減するための医療費支払シ
ステムを提供すること。 【解決手段】本発明にかかる医療費支払システムは、ユ
ーザが医療機関において医療費の支払いを行うためのも
のである。このシステムでは、まず、ユーザが加盟店に
おいて商品又はサービスを購入することにより付与され
るポイントの情報を、加盟店の端末4から通信網6を介
して受信する。そして、ユーザ毎にこのポイントの情報
をポイント情報記憶部24に記憶する。他方、ユーザに
より医療機関において医療費の支払に使用された場合に
は、使用されたポイントの情報を当該医療機関の端末3
から通信網を介して受信する。そして、ポイント情報記
憶部24に記憶されたポイント情報を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、医療機関において
受診により生じる医療費の支払いを行うためのシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の日本では、国民皆保険制度の下、
日本国籍を持てば、殆どの医療機関において受診するこ
とができる。周知の通り、医療機関に対する医療費の支
払いは、受診した際に全額を支払う必要はない。日本に
おいて採用された保険制度では、一定の要件を満たした
国民は、毎月一定の保険料を支払う。そして、この保険
料はプールされ、受診の際にプールされた保険料より医
療費総額の7〜10割が支払われる。受診者は、残りの
0〜3割の医療費を窓口で支払えばよい。
【0003】ところが、日本の健康保険制度は、高齢化
社会の到来等の影響により、毎月の支払い分の保険料だ
けでは、成り立たなくなって来ているのが実情である。
そのため、受診の際に窓口で支払う医療費の割合、即ち
患者負担金が割増となる傾向にある。一説によれば、こ
こ数年で患者の負担率が4〜5割に到達するとさえ言わ
れている。
【0004】数年前に患者の負担率が1割〜2割から2
〜3割に増加したが、これにより、患者の受診率が低下
したとの報告がなされている。そのため、これ以上に患
者の負担率が増加することになると、受診率の低下を招
くことは必死であり、さらには、社会的弱者が受診する
ことができないという問題が生じる。受診率の低下は、
直接有病者の増加、感染者の増加に繋がり、国民の健康
を悪化させる。さらには、副次的に、各医療機関の治療
レベルの低下も招き、結果として、国民全体の病院離れ
が促進されることが予想される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、医療費
の負担率の増加という問題があるが、従来は、患者の負
担率を職種、家庭環境や身体の状態に基づき変えている
こと以外には、有効なシステムはなかった。
【0006】本発明は、医療費の負担が増加した場合に
おいても、患者の医療費の負担を実質的に軽減するため
の医療費支払システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる医療費支
払システムは、ユーザが医療機関において医療費の支払
いを行うための医療費支払システムであって、ユーザが
加盟店において商品又はサービスを購入することにより
付与されるポイントの情報を、加盟店の端末から通信網
を介して受信し、ユーザ毎にポイント情報記憶部に記憶
する手段と、ユーザにより医療機関において医療費の支
払に使用されたポイントの情報を当該医療機関の端末か
ら通信網を介して受信し、前記ポイント情報記憶部に記
憶されたポイント情報を更新する手段とを備えたもので
ある。このような構成により、医療費の負担が増加した
場合においても、患者の医療費の負担を実質的に軽減す
ることができる。
【0008】本発明にかかる他の医療費支払システム
は、ユーザが医療機関における医療費の支払いを行うた
めの医療費支払システムであって、ユーザが加盟店にお
いて商品又はサービスを購入することにより付与される
ポイント情報を加盟店の端末において携帯型情報記憶装
置に記憶する手段と、ユーザにより医療機関において医
療費の支払に使用されたポイントの情報に基づき、携帯
型情報記憶装置に記憶されたポイント情報を更新する手
段とを備えたものである。このような構成により、医療
費の負担が増加した場合においても、患者の医療費の負
担を実質的に軽減することができる。
【0009】上記医療費支払システムにおいて、医療機
関の端末は、ユーザの資格に関する情報を入力する手段
と、入力されたユーザの資格情報とポイント情報に基づ
いて医療費の支払に使用可能な金額を算出する手段とを
備えるようにしてもよい。このような構成により、ユー
ザの資格情報に応じてポイント数を定めることができ、
ユーザ個人の事情に応じた負担を実現することができ
る。特に医療機関の端末においてユーザ情報を入力する
こととしたので、加盟店等にユーザの資格情報が漏れる
ことがないため、ユーザのプライバシーを守ることがで
きる。
【0010】また、ユーザの資格情報と、ポイントを医
療費の支払に使用可能な金額に換算するための係数とを
関連付けたテーブルを用いて医療費の支払に使用可能な
金額を算出するようにしてもよい。
【0011】さらに、医療機関の端末は、前記ポイント
を用いて支払われた医療費の情報と、当該ポイントを付
与した加盟店の識別情報と、当該医療機関の識別情報と
を各々関連付けて通信網を介してサーバに送信する手段
を有し、サーバは、前記医療機関の端末から受信した情
報に基づいて加盟店毎に医療費情報を集計し、当該医療
費情報を前記医療機関の識別情報と関連付けて前記加盟
店の端末に対して送信する手段とを備えることが望まれ
る。このような構成により、加盟店は医療機関に対して
ポイントの使用に対する対価を負担することができる。
【0012】また、医療機関の端末は、前記ポイントを
用いて支払われた医療費の情報と、当該ポイントを付与
した加盟店の識別情報と、当該ユーザの識別情報とを各
々関連付けて通信網を介してサーバに送信する手段を有
し、サーバは、前記医療機関の端末から受信した情報に
基づいて加盟店毎に医療費情報を集計し、当該医療費情
報を前記ユーザの識別情報と関連付けて前記加盟店の端
末に対して送信する手段とを備えるようにしてもよい。
このような構成により、ユーザの識別情報に基づき医療
費情報の正当性を確認することができる。
【0013】望ましくは、前記加盟店の端末は、受信し
たユーザの識別情報に基づいて自店で付与したポイント
に基づくものであるかどうかを判定する手段を有する。
これにより、加盟店の端末により自動的に医療費情報の
正当性を確認できる。
【0014】他方、本発明にかかる医療費の支払方法
は、ユーザが医療機関において医療費の支払いをポイン
トにより行う方法であって、ユーザが加盟店において商
品又はサービスを購入することにより付与されるポイン
トの情報を、加盟店の端末から通信網を介して受信する
ステップと、受信したポイント情報をユーザ毎にポイン
ト情報記憶部に記憶するステップと、ユーザにより医療
機関において医療費の支払に使用されたポイントの情報
を当該医療機関の端末から通信網を介して受信するステ
ップと、受信したポイントの情報に基づいて前記ポイン
ト情報記憶部に記憶されたポイント情報を更新するステ
ップとを備えたものである。このような構成により、医
療費の負担が増加した場合においても、患者の医療費の
負担を実質的に軽減することができる。
【0015】また、本発明にかかる他の医療費の支払方
法は、ユーザが医療機関における医療費の支払いをポイ
ントにより行う方法でって、ユーザが加盟店において商
品又はサービスを購入することにより付与されるポイン
トの情報を加盟店の端末により携帯型情報記憶装置に記
憶するステップと、ユーザにより医療機関において医療
費の支払に使用されたポイント情報に基づき、携帯型情
報記憶装置に記憶されたポイント情報を更新するステッ
プとを備えたものである。このような構成により、医療
費の負担が増加した場合においても、患者の医療費の負
担を実質的に軽減することができる。
【0016】また、医療機関の端末において、ユーザの
資格に関する情報を入力するステップと、入力されたユ
ーザの資格情報に基づいてポイントに基づき医療費の支
払に使用可能な金額を算出するステップとを備えるよう
にしてもよい。このような構成により、ユーザの資格情
報に応じてポイント数を定めることができ、ユーザ個人
の事情に応じた負担を実現することができる。特に医療
機関の端末においてユーザ情報を入力することとしたの
で、加盟店等にユーザの資格情報が漏れることがないた
め、ユーザのプライバシーを守ることができる。
【0017】さらに、ユーザの資格情報と、ポイントを
医療費の支払に使用可能な金額に換算するための係数と
を関連付けたテーブルを用いて医療費の支払に使用可能
な金額を算出するようにしてもよい。
【0018】医療機関の端末において、前記ポイントを
用いて支払われた医療費の情報と、当該ポイントを付与
した加盟店の識別情報と、当該医療機関の識別情報とを
各々関連付けて通信網を介してサーバに送信するステッ
プと、前記サーバにおいて、前記医療機関の端末から受
信した情報に基づいて加盟店毎に医療費情報を集計する
ステップと、前記サーバにおいて、当該医療費情報を前
記医療機関の識別情報と関連付けて前記加盟店の端末に
対して送信するステップとを有することが望ましい。こ
のような構成により、加盟店は医療機関に対してポイン
トの使用に対する対価を負担することができる。
【0019】また、医療機関の端末において、前記ポイ
ントを用いて支払われた医療費の情報と、当該ポイント
を付与した加盟店の識別情報と、当該ユーザの識別情報
とを各々関連付けて通信網を介してサーバに送信するス
テップと、前記サーバにおいて、前記医療機関の端末か
ら受信した情報に基づいて加盟店毎に医療費情報を集計
するステップと、前記サーバにおいて、当該医療費情報
を前記ユーザの識別情報と関連付けて前記加盟店の端末
に対して送信するステップとを備えるようにしてもよ
い。このような構成により、ユーザの識別情報に基づき
医療費情報の正当性を確認することができる。
【0020】さらに、前記加盟店の端末において、受信
したユーザの識別情報に基づいて自店で付与したポイン
トに基づくものであるかどうかを判定するステップを有
するようにすることが望ましい。これにより、加盟店の
端末により自動的に医療費情報の正当性を確認できる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明にかかる医療費支払システ
ムは、医療費の支払にポイントを利用することができる
ようにしたものに関する。本システムを利用する場合に
は、まず、ユーザは、本システムに登録しカードを受け
取る。ユーザは、加盟店において商品又はサービスを購
入し、ポイントを取得する。ユーザは、医療機関におい
て受診し医療費を支払うに際してポイントを使用するこ
とができる。このようなシステムを運用するために、本
発明では、様々な工夫が施されており、その詳細を順次
説明していく。
【0022】発明の実施の形態1.図1は本実施の形態
にかかる医療費支払システムの構成図である。図に示さ
れるように、本実施の形態にかかる医療費支払システム
は、システム運営者のサーバ1、システム運営者のデー
タベース2、医療機関の端末3、加盟店の端末4、カー
ド5及び通信網6を備えている。システム運営者のサー
バ1とデータベース2は、バス、信号線等により接続さ
れている。また、システム運営者のサーバ1は、通信網
6を介して医療機関の端末3、加盟店の端末4と情報の
やりとりが可能な状態に接続されている。本システムを
利用するためには、医療機関、加盟店及びユーザは、本
システムに登録する必要がある。その際、医療機関及び
加盟店は入会金を支払う。
【0023】システム運営者のサーバ1は、専用サーバ
又はコンピュータにより構成されており、制御部11、
通信制御部12及び制御プログラムが記憶された記憶部
13を有する。制御部11は、記憶部13に格納された
各種プログラムに基づいて、各種制御を実行する機能を
有し、中央演算処理装置(CPU)、読出専用メモリ
(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、入出
力ポート(I/O)等により実現される。通信制御部1
2は、通信網6を介して医療機関の端末3及び加盟店の
端末4と通信を実行するための制御を実行する。記憶部
13は、本実施の形態にかかる医療費支払システムを実
現するための各種制御プログラムが格納されたメモリ、
ハードディスク等の記憶手段であり、制御部11により
読み出されて実行される。
【0024】記憶部13に記憶された制御プログラムに
は、ユーザ情報処理プログラム131、加盟店情報処理
プログラム132、ポイント処理プログラム133、加
盟店課金処理プログラム134、医療機関情報処理プロ
グラム135が含まれる。ユーザ情報処理プログラム1
31は、主として、ユーザが本システムを利用するため
に必須となるユーザ情報に関する処理を実行する。加盟
店情報処理プログラム132は、主として、店舗等が本
システムの加盟店となるために必須となる加盟店情報に
関する処理を実行する。ポイント処理プログラム133
は、ユーザが加盟店において商品、サービスを購入する
ことにより取得されるポイントに関する処理を実行す
る。加盟店課金処理プログラム134は、ユーザが医療
機関においてポイントを用いて医療費の全部又は一部を
支払った場合において、その支払分を加盟店が負担する
ための課金処理を実行する。医療機関情報処理プログラ
ム135は、主として医療機関が本システムの適用を受
けるために必須となる医療機関情報に関する処理を実行
する。
【0025】データベース2は、メモリ、ハードディス
ク等の記憶手段及びその制御のためのプログラム等によ
り構成されており、この例では、ユーザ情報記憶部2
1、加盟店情報記憶部22、ポイント換算情報記憶部2
3、ポイント情報記憶部24、加盟店課金情報記憶部2
5及び医療機関情報記憶部26を備えている。
【0026】ユーザ情報記憶部21は、本システムを利
用することができるユーザの登録情報を記憶する。例え
ば、図4に示されるように、ユーザID、保険証番号、
ユーザの氏名、自宅住所、自宅電話番号、電子メールア
ドレス、生年月日、家族のユーザID、勤務先名、勤務
先住所、勤務先電話番号等の情報が格納されている。こ
こで、ユーザIDは、本システムに登録する際に、シス
テム側から各ユーザに対して割り振られる。尚、本シス
テム用にユーザIDを付与するのではなく、保険証番号
をユーザIDとして使用してもよい。これにより、保険
証番号に基づきユーザの資格情報を入手することができ
るため、システム構成が簡易となる。
【0027】加盟店情報記憶部22は、本システムの加
盟店に関する情報を記憶する。例えば、図5に示される
ように、加盟店ID、加盟店名、加盟店住所、加盟店電
話番号、電子メールアドレス、担当者名、加盟店の属す
る職種等の情報が格納されている。加盟店IDは、本シ
ステムに登録する際に、システム側から各加盟店に対し
て割り振られる。
【0028】ポイント換算情報記憶部23は、ポイント
を金額情報に換算するためのテーブル情報を記憶する。
例えば、図6に示されるように、ユーザの資格毎にポイ
ント換算率が定められている。この例においては、ユー
ザの資格として、医療費の負担割合を基準として定めて
いる。このユーザの資格情報は、医療機関において医療
費の支払を請求するために入手可能な情報であるため、
個々のユーザの負担割合に応じて適切な補助を行うこと
ができる。具体的には、図6に示されるように、1割負
担者は50(円/ポイント)、2割負担者は100(円
/ポイント)、3割負担者は150(円/ポイント)、
老人保険者は150(円/ポイント)としている。尚、
0割負担者、即ち全額保険により支払われ、窓口負担を
しなくてもよい者については、当該ポイントは使用する
必要がなく、できない。また、保険料を支払っていない
保険資格証明書保持者は、このシステムを利用できな
い。
【0029】尚、本システムでは、カードを本人のみな
らず家族も使用できるようにしているが、この場合、被
保険者が2割負担であり、扶養家族が3割負担である場
合が発生する。その場合には、個々の負担割合、即ち被
保険者の医療費に使用する場合にはその2割負担に応じ
たポイント換算係数50が、またその扶養家族の医療費
に使用する場合にはその3割負担に応じたポイント換算
係数100が適用される。このとき、扶養家族が使用す
る場合には、本人であることの証明、例えば免許証、保
険証を確認する必要がある。ポイント換算率の高い方を
恣意的に利用されることを防止するためである。また、
被保険者の本人が保険の受給資格を喪失した場合には、
本人が本システムの適用を受けることができない他、そ
の扶養家族も適用できない。
【0030】ポイント換算情報は、医療機関及びシステ
ムのサーバにおいて記憶されているため、その更新を行
うことは極めて容易にできる。患者の負担割合は、日々
法改正等により変更されるため、その変更に従って、適
切なポイント換算率を定めることができる。
【0031】ポイント情報記憶部24は、ユーザ毎に取
得したポイントに関する情報を記憶する。例えば、図7
に示されるように、ユーザID、総ポイント数及びポイ
ント履歴情報が格納されている。このポイント履歴情報
には、どこの加盟店においていつどれ位のポイント数を
取得することができたかを表す情報として、ポイント
数、加盟店ID及び販売日時情報が含まれる、
【0032】加盟店課金情報記憶部25は、加盟店に対
して課金を行うための情報を記憶する。例えば、図8に
示されるように、加盟店ID、月別総ポイント数、月別
請求金額、対象ユーザID及び医療機関IDが含まれ
る。即ち、この加盟店課金情報記憶部25では、加盟店
毎にポイントに関する情報が格納されている。尚、この
例では、ユーザがポイントを使用した場合には、そのポ
イント分の費用は事後的にポイントを付与した特定の加
盟店が支払う。そして、その支払いに関しては、月毎に
まとめられて実行されるため、ポイント数及び請求金額
は月毎に集計されている。対象ユーザIDは当該加盟店
においてポイントを取得したユーザのユーザIDを意味
する。また、医療機関IDは、当該加盟店において取得
したポイントが用いられて医療費の一部又は全部が支払
われた先の医療機関のIDである。
【0033】医療機関情報記憶部26は、本システムに
登録された医療機関に関する情報を記憶する。例えば、
図9に示されるように、医療機関ID、医療機関名、住
所、電話番号、電子メールアドレス及び担当者に関する
情報が格納される。医療機関IDは、本システムに登録
する際に、システム側から各医療機関に対して割り振ら
れる。
【0034】医療機関の端末3は、医療機関に設置され
たコンピュータ端末であって、専用コンピュータ若しく
は汎用コンピュータで構成される。望ましくは、医療機
関の医療費支払窓口に設置される。但し、大規模病院等
においては、端末3を医療費支払窓口から離れたコンピ
ュータ室等に設置し、LAN等により医療費支払窓口に
設置された小型コンピュータ端末と通信可能に接続する
ようにしてもよい。この例では、2つの医療機関aの端
末31及び医療機関bの端末32が示されているが、そ
の端末の数は、1つであってもよく、また3以上であっ
てもよい。これら医療機関の端末31、32には、カー
ドリーダ311、321が接続されている。尚、医療機
関は、保険医登録をしている医療機関のみとすることが
好ましい。
【0035】医療機関の端末3の構成例を図2に示す。
医療機関の端末31は、制御部312、通信制御部31
3、記憶部314、記憶部315を備えている。制御部
312は、記憶部314に格納された各種プログラムに
基づいて、各種制御を実行する機能を有し、中央演算処
理装置(CPU)、読出専用メモリ(ROM)、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、入出力ポート(I/O)
等により実現される。通信制御部313は、通信網6を
介してシステム運営者のサーバ1と通信を実行するため
の制御を実行する。
【0036】記憶部314は、本実施の形態にかかる医
療費支払システムに対応するための各種制御プログラム
が格納されたメモリ、ハードディスク等の記憶手段であ
り、制御部312により読み出されて実行される。この
例では、ユーザ情報処理プログラム3141及びポイン
ト処理プログラム3142が格納されている。ユーザ情
報処理プログラム3141は、主として、ユーザが本シ
ステムを利用するために必須となるユーザ情報の登録に
関する処理を実行する。これにより、ユーザ情報の登録
は、医療機関においても可能となる。ポイント処理プロ
グラム3142は、主として、ポイントをユーザの資格
に応じて換算金額に換算し、請求金額に反映させる等の
処理を実行する。
【0037】記憶部315は、情報、データが格納され
たメモリ、ハードディスク等の記憶手段であり、この例
では、少なくともポイント換算情報記憶部3151及び
ポイント情報記憶部3152を有している。このポイン
ト換算情報記憶部3151は、図6に示されるようなポ
イントを金額情報に換算するためのテーブル情報を記憶
する。このポイント情報記憶部3152は、医療機関に
おいて医療費の支払いに使用されたポイントに関する情
報が格納される。具体的には、当該情報には、使用され
たポイント数、使用されたポイントに対応する加盟店I
D、ユーザID及び換算金額情報が含まれる。
【0038】医療機関の端末31は、表示部316、入
力部317及びカードリーダ311を備えている。表示
部316は、液晶ディスプレイ、CRT等の表示手段で
ある。入力部317は、キーボード、マウス等の入力手
段である。カードリーダ311は、カードに記憶された
ユーザID等の情報を読み込む機能及び所定の情報を書
き込む機能を有する。このカードリーダ311は、カー
ドの種類に応じてその構成を異にし、カードが磁気カー
ドである場合には、磁気センサを有し、またカードがI
Cカードである場合には当該ICカードから情報を読み
込むための端子が設けられている。また、カードがブル
ートゥース等の無線回線により情報のやりとりが可能な
ものであれば、そのためのアンテナ及び無線通信回路を
備えている。
【0039】加盟店の端末4の構成例を図3に示す。加
盟店の端末41は、制御部412、通信制御部413、
記憶部414、記憶部415を備えている。当該端末4
1は、既存のPOSシステムと連動することが好まし
い。また、当該加盟店が他に運用しているポイントカー
ドシステム用の端末を用いることも可能である。制御部
412は、記憶部414に格納された各種プログラムに
基づいて、各種制御を実行する機能を有し、中央演算処
理装置(CPU)、読出専用メモリ(ROM)、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、入出力ポート(I/O)
等により実現される。通信制御部413は、通信網6を
介してシステム運営者のサーバ1と通信を実行するため
の制御を実行する。
【0040】記憶部414は、本実施の形態にかかる医
療費支払システムに対応するための各種制御プログラム
が格納されたメモリ、ハードディスク等の記憶手段であ
り、制御部412により読み出されて実行される。この
例では、ユーザ情報処理プログラム4141及びポイン
ト処理プログラム4142が格納されている。ユーザ情
報処理プログラム4141は、主として、ユーザが本シ
ステムを利用するために必須となるユーザ情報の登録に
関する処理を実行する。これにより、加盟店においても
ユーザ情報の登録が可能となる。ポイント処理プログラ
ム4142は、主として、ポイントに関する処理を実行
し、例えば、ユーザが加盟店にて商品等を購入した場合
に、その購入代金に応じてポイントに換算し、記憶する
とともにシステム運営者のサーバ1に送信する等の処理
を実行する。
【0041】記憶部415は、情報、データが格納され
たメモリ、ハードディスク等の記憶手段であり、この例
では、少なくともポイント情報記憶部4151を有して
いる。このポイント情報記憶部4151は、図7に示さ
れるようにユーザ毎に取得したポイントに関する情報を
記憶する。
【0042】加盟店の端末41は、表示部416、入力
部417及びカードリーダ411を備えている。表示部
416は、液晶ディスプレイ、CRT等の表示手段であ
る。入力部417は、キーボード、マウス等の入力手段
である。カードリーダ411は、カードに記憶されたユ
ーザID等の情報を読み込む機能及び所定の情報を書き
込む機能を有する。このカードリーダ411は、医療機
関の端末31に接続されたカードリーダ311と同様の
ものである。
【0043】カード5は、ユーザが会員になった際に配
布される。当該カード5は、磁気カード、ICカード、
メモリカード等のカード状の記憶媒体であり、この発明
の実施の形態1では、少なくともユーザIDを記憶する
ことができ、カードリーダにより読出し可能な構成を有
するものである。カードを取得するためには、例えば2
0歳以上とし、本人が働き、報酬を得ているか又は年金
を支払っていることを条件としてもよい。一家族に複数
のカードを可能にしてもよい。カードの使用によりポイ
ントを獲得できる商品、サービスを限定することも可能
である。例えば、高額な家や土地の購入やアルコールの
購入に対してポイントが付与されない等である。獲得し
たポイントは、本人が死去しても、扶養家族にポイント
が移行するようにしてもよい。
【0044】カードの具体的な構成例を図13に示す。
カードの裏面には、磁気ストライプ511が設けられ、
カードリーダによりユーザIDが記憶されている。カー
ドの表面には、表示領域512が形成されている。表示
領域512は、例えば感熱記録層により構成される。こ
の感熱記録層は、図示しない熱記録ヘッドの温度によっ
て印字と消去が可能であるため、文字等の情報を書き込
むことや消去することが繰り返しできる。この図13に
示す例では、ユーザIDと総ポイント数に関する情報が
印字されている。ユーザIDは基本的に固定であるが、
総ポイント数は、加盟店で購入した場合に加算され、ま
た、医療機関でポイントを使用した場合に減算される。
【0045】通信網6は、公衆網、インターネット、専
用線等の通信網である。
【0046】続いて、図10、図11及び図12のフロ
ーチャートを用いて、本実施の形態にかかる医療費支払
システムの処理フローについて説明する。図10は、ユ
ーザが加盟店において商品又はサービスを購入し、ポイ
ントを取得するフローを示したものである。
【0047】まず、ユーザは、購入する商品又はサービ
スを特定し、加盟店の店員等に伝える。加盟店の店員等
は、当該購入金額を端末41に入力する(S100
1)。入力は、POSシステムにより、商品に付された
バーコードを読み取ることにより実行してもよく、キー
ボードにより実行してもよい。続いて、加盟店の店員等
は、ユーザよりユーザID情報が記憶されたカードを受
け取り、カードリーダ411を用いて、ユーザID情報
を読み取る。
【0048】カードリーダ411により読み取られたユ
ーザID情報は、売上金額情報、販売日時情報及び加盟
店IDとともに端末41から通信網6を介してシステム
運営者のサーバ1に対して送信される(S1003)。
システム運営者のサーバ1は、これらの情報を受信し
(S1004)、一時的にサーバ1内の記憶手段に格納
する。サーバ1は、まず、ポイント処理プログラム13
3に基づき制御部11が動作し、売上金額情報をポイン
ト数に換算する(S1005)。
【0049】ポイント数は、例えば、1000円分の購
入に対して0.1ポイントが付与される。同様の割合
で、500円分の購入に対して0.05ポイント、10
0円分の購入に対して0.01ポイントが付与される。
この例では、100円以上の購入をした場合にポイント
を取得することができる。
【0050】また、売上金額情報のうち、購入品全ての
売上分をポイント変換するのではなく、アルコール類や
タバコ類等、その摂取量によっては、健康上マイナスに
働く要素がある商品の購入に対しては、ポイント変換さ
れないようにしてもよい。購入商品がこのような商品に
該当するかどうかは、POSシステム上の商品情報から
判断することができるため、購入時に当該商品情報に基
づいて全購入額から当該商品の購入額分を控除した上で
ポイント変換することができる。尚、購入額には消費税
は含めない。消費税分もポイント変換の対象と含めるこ
とは、システム上好ましくないからである。
【0051】このようにして得られたポイント数情報
は、サーバ1から通信制御部12により通信網6を介し
て加盟店の端末41に送信される。尚、加盟店の端末4
1にポイント数の換算機能を持たせることも可能であ
る。加盟店の端末41は、当該ポイント数情報を受信
し、表示部416にそのポイント数を表示する(S10
08)。
【0052】システム運営者のサーバ1は、当該ポイン
ト換算結果を送信後、今回、商品等を購入したユーザの
総ポイント数、すなわち今までに獲得した累積ポイント
数を計算する(S1009)。そして、サーバ1は、こ
の総ポイント数、今回取得したポイント数、販売日時情
報、加盟店IDをユーザID毎にポイント情報記憶部2
4に格納する(S1010)。
【0053】続いて、図11を用いて、ユーザが医療機
関においてポイントを使用して医療費の支払いを行う場
合の処理について説明する。ここで、ポイントを使用し
て医療費を支払うかどうかはユーザの任意事項である。
即ち、受診後、医療事務者が全ポイントを使用して支払
うか、一部のポイントを使用して支払うか、医療費の一
部をポイントを用い、残りを現金又は銀行口座より引き
落して支払うかをユーザに対して確認する。即ち、ユー
ザは、蓄積されたポイントを使用しないという選択肢も
ある。銀行口座からの引き落しは、クレジットカードや
デビットカードでなく、本システム専用のカードであっ
てもよい。診療が終了し、診療内容に応じた医療費の計
算が医療機関の端末31により実行される(S110
1)。ここで、医療費とは、診療を受けた患者に対して
請求される額をいい、医療機関の報酬から健康保険の負
担分を控除した額を指すものとする。
【0054】次に、医療機関の医療費徴収業務を行う医
療事務者等は、ユーザである患者より手渡されたカード
よりカードリーダ311を用いてユーザIDを読み取る
(S1102)。そして医療機関の端末31は、読み取
ったユーザIDを通信網6を介してシステム運営者のサ
ーバ1に対して送信する(S1103)。
【0055】システム運営者のサーバ1は、当該ユーザ
IDを受信し(S1104)、ポイント処理プログラム
133に従い制御部11は、ポイント情報記憶部24に
格納された当該ユーザIDに対応する総ポイント数情報
及びそのポイントを取得した加盟店ID情報を検索する
(S1105)。例えば、総ポイント数が5ポイントで
あり、そのうち2ポイントが加盟店Aにおいて取得し、
3ポイントが加盟店Bにおいて取得したものであるとの
情報が検索結果となる。そして、サーバ1は、検索され
た総ポイント数情報を通信網6を介して医療機関の端末
31に対して送信する。
【0056】医療機関の端末31は、総ポイント数情報
を受信する(S1107)。次に医療事務者は、健康保
険証に記載された情報又は過去に健康保険証に基づき作
成された情報に基づいて、診療を受けた患者であるユー
ザの資格を医療機関の端末31に入力する(S110
8)。ここで、ユーザの資格は、事前にユーザIDと関
連付けられて端末31に記憶されていれば、人手を介さ
ずに、S1102において読み取られたユーザIDに基
づいてユーザの資格情報を読み出すことができる。
【0057】医療機関の端末31は、制御部312がポ
イント処理プログラム3142に従い、ポイント換算情
報記憶部3151よりこのユーザの資格に相当するポイ
ント換算率を抽出し、総ポイント数情報に対して乗算す
ることにより、使用可能な換算金額を算出する。そし
て、算出された換算金額をサーバ1の表示部316に表
示する(S1109)。
【0058】医療事務者は、ユーザよりポイントを使用
して医療費の支払を行うかどうかの確認を取り、その結
果を端末31に入力する(S1110)。ユーザがポイ
ントを使用して医療費の支払を行わない場合には、通常
の医療費の請求業務が遂行される。他方、ユーザがポイ
ントを使用して医療費の支払を行うことを選択した場合
には、使用されるポイント数に応じた換算金額分を医療
費から控除する計算を行い、請求金額を算出する。そし
て、算出された請求金額をサーバ1の表示部316に表
示する(S1111)。
【0059】医療事務者は、当該請求金額をユーザに対
して表示部316を見せることにより、または口頭によ
り伝える。ユーザは、これに応じて請求金額に相当する
金銭の支払を行う。医療機関の端末31は、通常の入金
処理を行う(S1112)。そして、医療機関の端末3
1は、医療費の一部又は全部として使用されたポイント
数に関する情報、使用されたポイントに対応する加盟店
ID及び医療機関ID情報を通信網6を介してシステム
運営者のサーバ1に対して送信する(S1113)。
【0060】ここで、総ポイント数が5ポイントであっ
て、加盟店Aで取得したポイント数が2ポイント、加盟
店Bで取得したポイントが3ポイントであるような場合
を想定する。このような場合に、今回、2ポイント使用
されたとすると、加盟店Aの2ポイントと加盟店Bの3
ポイントのいずれを使用するかが問題となる。この例で
は、ポイントの取得日を基準とし、当該取得日が早い加
盟店Aの2ポイントを使用する。同様の想定において、
今回、3ポイント使用されたとすると、加盟店Aの2ポ
イント及び加盟店Bの1ポイントを使用する。
【0061】システム運営者のサーバ1は、当該ポイン
ト数情報、使用されたポイントに対応する加盟店ID及
び医療機関ID情報を受信する(S1114)。そし
て、サーバ1の制御部11は、ポイント処理プログラム
133に従い、ポイント数情報記憶部24に記憶された
当該ユーザのポイント数情報を更新する(S111
5)。具体的には、総ポイント数より使用されたポイン
ト数を減算し、その結果を総ポイント数情報としてポイ
ント数情報記憶部24に格納する。
【0062】続いて、図12を用いて、医療機関と加盟
店間における金銭のやりとりについて説明する。まず、
医療機関において月毎の決算処理を行う(S120
1)。具体的には、医療機関の端末31において、ポイ
ント換算情報記憶部3152に記憶された加盟店ID、
加盟店毎の総換算金額、ポイントを使用したユーザのユ
ーザIDを読み出し、医療機関IDを付加した上で通信
網6を介してシステム運営者のサーバ1に送信する(S
1202)。このとき、ユーザ毎に総換算金額を送信し
なかったのは、ポイント数で割り算することによりポイ
ント換算係数が導かれ、ひいてはユーザの資格をシステ
ム運営者側で把握することがないようにするためであ
る。これによりユーザのプライバシーを保護することが
できる。
【0063】システム運営者のサーバ1は、これらの情
報を受信する(S1203)。そして、システム運営者
のサーバ1は、各医療機関からの情報を受信し、集計す
る(S1204)。具体的には、当該情報に含まれる加
盟店IDに基づき、加盟店毎にポイントに基づいて支払
われた医療費の総額、即ち総換算金額を算出する。この
総換算額は、当該支払が行われた医療機関のIDと対応
付けられる。集計結果は、加盟店課金情報記憶部25に
格納する。そして、各加盟店に対してその総換算金額と
ユーザIDを加盟店の端末41に通信網6を介して送信
する(S1205)。このユーザIDは、送信される加
盟店において商品等を購入することによりポイントを獲
得したユーザであって、医療機関において当該ポイント
を用いて医療費の全部又は一部を支払ったユーザのユー
ザIDである。このように、本システムでは、ユーザI
Dを各加盟店に送信することにより、加盟店では、ポイ
ントという形式で負担することになる医療費が、実際に
自店で商品等を購入し蓄積されたポイントを使用して支
払われたものであるかどうかを判定することができる。
【0064】加盟店の端末41は、サーバ1より送信さ
れた総換算金額及びユーザIDを受信する(S120
6)。そして、受信したユーザIDが実際に自店で商品
等を購入しポイントを取得した者のユーザIDであるか
を判定する(S1207)。判定の結果、自店で商品等
を購入しポイントを取得した者のユーザIDでない場合
には、その旨を通信網6を介してシステム運営者のサー
バ1に送信する。判定の結果、自店で商品等を購入しポ
イントを取得した者のユーザIDである場合には、総換
算金額の支払処理を実行する(S1208)。この支払
は、ウェブ上でやりとり可能な電子マネー等を用いて医
療機関の端末31から直接サーバ1に対して行うように
してもよく、また別途金融機関を介してシステム運営者
に対して行うようにしてもよい。支払処理が終了した場
合には、支払明細を加盟店の端末41からシステム運営
者のサーバ1に対して通信網6を介して送信する(S1
209)。電子マネーにより支払う場合には、支払明細
とともに電子マネーも送信される。
【0065】サーバ1は、当該支払明細を受信し(S1
210)、加盟店課金情報記憶部25に格納された換算
金額等の集計結果情報を照会し、支払が適切に行われて
いるかどうかを確認する(S1211)。そして、サー
バ1は、支払明細を通信網6を介して医療機関の端末3
1に送信する(S1212)。電子マネーにより支払う
場合には、支払明細とともに電子マネーも送信される。
医療機関の端末31はこの支払明細を受信する(S12
13)。
【0066】ここで、ユーザが加盟店にて商品を購入
し、獲得したポイントを用いて医療機関において医療費
の一部を支払う具体例を図13のフローチャートを用い
て説明する。ユーザが加盟店において10,000円の
商品を購入したとする(S1301)。これにより、ユ
ーザは1ポイントを獲得する(S1302)。ユーザ
は、この買い物の前に既に4ポイントを保有していたた
め、合計5ポイントを保有している(S1303)。
【0067】ユーザは、医療機関において受診し、1,
500円の医療費の支払いが発生したとする(S130
4)。このユーザの資格に対するポイント換算率が10
0(円/ポイント)であったため、保有する5ポイント
は500円分の医療費控除に利用できる(S130
5)。このポイント全額を使用することにより(S13
06)、1500円から500円を控除した1000円
の支払いのみでよい(S1307)。
【0068】さらに、加盟店において取得したポイント
が医療機関において使用された場合における医療機関と
加盟店間の決済処理フローについて、具体例を示し、説
明する。加盟店Aにおいてユーザxが買い物をし2ポイ
ントを取得し(S1401)、またユーザyも加盟店A
において買い物をし3ポイントを取得したものとする
(S1402)。このとき、ユーザx、yのユーザID
を格納しておく。ユーザxは、医療機関aにおいて全ポ
イントである2ポイントを使用した(S1403)。こ
のとき、ユーザxのポイント換算率は、100(円/ポ
イント)であるため、200円分を医療費の一部として
使用した。他方、ユーザyは、医療機関bにおいて全ポ
イントである3ポイントを使用した(S1404)。こ
のとき、ユーザxのポイント換算率は、150(円/ポ
イント)であるため、450円分を医療費の一部として
使用した。
【0069】システム運営者は、医療機関a及び医療機
関bよりユーザx及びユーザyのポイント使用に関する
情報を入手し、総額650円を加盟店Aに対して請求す
る(S1405)。このとき、ユーザx及びユーザyの
ユーザIDも通知する。このように、加盟店Aに対して
は、ユーザIDが通知されるため、ポイント付与時に格
納したユーザIDと照合することにより、請求した総額
650円が適正なものかどうかを確認することができ
る。その一方で、各ユーザのポイント換算率自体は、通
知されないため、ユーザの資格に関する情報は、加盟店
には伝わらず、ユーザのプライバシーを守ることができ
る。1つの医療機関において複数人がポイントを使用
し、換算金額の総和のみがシステム運営者に伝えられて
いるような場合には、システム運営者自体もユーザの資
格に関する情報は割り出すことができない。
【0070】発明の実施の形態2.本実施の形態2にか
かる医療費支払システムでは、ユーザIDのみならず、
ポイント数情報も記憶することができるメモリカードや
ICカードを用いている。その他のシステム構成は、基
本的に発明の実施の形態1と同じである。図16に当該
ICカードの構成例を示す。このICカード52は、I
C521及び入出力端子522を備えている。IC52
1は、RAM等のメモリを有しており、カードリーダに
より入出力端子522を介して入力されたユーザID及
びポイント数情報を格納する。また、格納されたユーザ
ID及びポイント数情報をカードリーダにより入出力端
子522を介して読み出すことができる。
【0071】図17及び図18のフローチャートを用い
て本実施の形態2にかかる医療費支払システムの処理フ
ローを説明する。図17は、ユーザが加盟店において商
品等を購入しポイントを獲得するまでのフローを示す。
加盟店の店員等は、商品の売上金額を端末41に入力す
る(S1701)。さらに、店員等は、ユーザよりIC
カード5を受け取り、カードリーダ411を用いてユー
ザIDを読み取る(S1702)。そして、端末41
は、売上金額に応じたポイント数を算出し(S170
3)、算出されたポイント数と加盟店IDをカードに対
して書き込む(S1704)。
【0072】図18は、ユーザが医療機関において受診
し、ポイントを使用して医療費の一部を支払うまでのフ
ローを示す。医療事務者は、受診内容に従って治療代金
の計算を実行する(S1801)。また、医療事務者
は、ユーザよりICカード5を受け取り、カードリーダ
311を用いてユーザID、総ポイント数及び加盟店I
Dを読み取る(S1802)。そして、医療事務者は、
ユーザの資格を端末31に入力する(S1803)。端
末31は、ポイント換算情報記憶部3151に記憶され
たポイント換算テーブルに従い、換算金額を算出すると
ともに、その結果を表示部316に表示する(S180
4)。
【0073】そして、医療事務者は、ユーザよりポイン
トの使用の有無に関する意向を得て、ポイントの使用の
有無に関する情報を入力する(S1805)。そして、
端末31は、医療費と換算金額に基づいて、請求金額を
算出し、表示部316に表示する(S1806)。この
請求金額に基づき、ユーザより支払われた金銭に基づ
き、通常の入金処理が実行される(S1807)。
【0074】尚、本実施の形態2における加盟店から医
療機関への負担分の支払フローは、実施の形態1におい
て説明したものと同様であるため説明を省略する。
【0075】その他.上述の例において説明したカード
5は、本システム専用のものである必要はなく、診察カ
ード、クレジットカード、健康保険証カード、キャッシ
ュカード等と兼用するものであってもよい。特に健康保
険証カードを用いた場合には、その健康保険証番号をユ
ーザIDとして利用することができる。また、キャッシ
ュカードを用いて場合には、医療費の支払をデビットサ
ービスを利用して行う際に同時にポイントによる支払も
可能となり、使用勝手が向上する。
【0076】尚、上述の例では、本システムを保険が適
用される医療費の支払に関して適用する例を説明した
が、これに限らず、コンタクトレンズや前歯のセラミッ
ク歯等に対する支払いのような保険が適用されない場合
も広義の医療費として適用しうる。また、本システムの
適用は、外来に限らず、入院により生じる医療費に対し
ても可能である。本システムにおいてポイントを用いて
医療費の支払が可能な限度額は、例えば500万円であ
る。これ以上の金額の場合は、その個人の経済状況が本
システムを必要としないと考えられるからである。
【0077】上述の例において、医療費支払システムを
構成するためにコンピュータのハードディスク、メモリ
にインストールされた各種のプログラムは、記憶媒体に
格納することが可能であり、また、通信媒体を介して伝
達されることが可能である。ここで、記憶媒体には、例
えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディス
ク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、D
VD、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付き
RAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリ
ッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。また、通
信媒体には、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回
線等の無線通信媒体等を含み、インターネットも含まれ
る。
【0078】尚、上述の例では、ポイント付与に伴う医
療費の負担分の支払を加盟店からシステム運営者を介し
て医療機関に対して行うようにしたが、これに限らず、
直接加盟店から医療機関に対して行うようにしてもよ
い。
【0079】また、ポイント付与に伴う医療費の負担分
の支払は、全額加盟店から徴収するシステムとしたが、
これに限られず、その一部を医療機関自体が負担するこ
とも可能である。例えば、老人に対しては、加盟店と医
療機関で折半することもできる。これにより、特に医療
費の負担が重いと考えられる老人に対して厚い補助を与
えることができる。
【0080】
【発明の効果】本発明により、医療費の負担が増加した
場合においても患者の医療費の負担を実質的に軽減する
ための医療費支払システムを提供することができる医療
費支払システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる医療費支払システムのシステム
構成図である。
【図2】本発明にかかる医療機関の端末の構成図であ
る。
【図3】本発明にかかる加盟店の端末の構成図である。
【図4】本発明にかかるユーザ情報記憶部のデータ構成
例を示す図である。
【図5】本発明にかかる加盟店情報記憶部のデータ構成
例を示す図である。
【図6】本発明にかかるポイント換算情報記憶部のデー
タ構成例を示す図である。
【図7】本発明におけるポイント情報記憶部のデータ構
成例を示す図である。
【図8】本発明にかかる加盟店課金情報記憶部のデータ
構成例を示す図である。
【図9】本発明における医療機関情報記憶部26のデー
タ構成例を示す図である。
【図10】本発明にかかる医療費支払システムの処理の
一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明にかかる医療費支払システムの処理の
一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明にかかる医療費支払システムの処理の
一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明にかかる医療費支払システムの処理の
一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明にかかる医療費支払システムの処理の
一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明にかかるカードの構成例を示す図であ
る。
【図16】本発明にかかるカードの構成例を示す図であ
る。
【図17】本発明にかかる医療費支払システムの処理の
一例を示すフローチャートである。
【図18】本発明にかかる医療費支払システムの処理の
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム運営者のサーバ 2 データベース 3
医療機関の端末 4 加盟店の端末 5 カード 6 通信網

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザが医療機関において医療費の支払い
    を行うための医療費支払システムであって、 ユーザが加盟店において商品又はサービスを購入するこ
    とにより付与されるポイントの情報を、加盟店の端末か
    ら通信網を介して受信し、ユーザ毎にポイント情報記憶
    部に記憶する手段と、 ユーザにより医療機関において医療費の支払に使用され
    たポイントの情報を当該医療機関の端末から通信網を介
    して受信し、前記ポイント情報記憶部に記憶されたポイ
    ント情報を更新する手段とを備えた医療費支払システ
    ム。
  2. 【請求項2】ユーザが医療機関における医療費の支払い
    を行うための医療費支払システムであって、 ユーザが加盟店において商品又はサービスを購入するこ
    とにより付与されるポイントの情報を加盟店の端末にお
    いて携帯型情報記憶装置に記憶する手段と、 ユーザにより医療機関において医療費の支払に使用され
    たポイントの情報に基づき、携帯型情報記憶装置に記憶
    されたポイント情報を更新する手段とを備えた医療費支
    払システム。
  3. 【請求項3】医療機関の端末は、 ユーザの資格に関する情報を入力する手段と、 入力されたユーザの資格情報とポイント情報に基づいて
    医療費の支払に使用可能な金額を算出する手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の医療費支払シ
    ステム。
  4. 【請求項4】ユーザの資格情報と、ポイントを医療費の
    支払に使用可能な金額に換算するための係数とを関連付
    けたテーブルを用いて医療費の支払に使用可能な金額を
    算出することを特徴とする請求項3記載の医療費支払シ
    ステム。
  5. 【請求項5】医療機関の端末は、前記ポイントを用いて
    支払われた医療費の情報と、当該ポイントを付与した加
    盟店の識別情報と、当該医療機関の識別情報とを各々関
    連付けて通信網を介してサーバに送信する手段を有し、 サーバは、前記医療機関の端末から受信した情報に基づ
    いて加盟店毎に医療費情報を集計し、当該医療費情報を
    前記医療機関の識別情報と関連付けて前記加盟店の端末
    に対して送信する手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1、2、3又は4記載の医療費支払システム。
  6. 【請求項6】医療機関の端末は、前記ポイントを用いて
    支払われた医療費の情報と、当該ポイントを付与した加
    盟店の識別情報と、当該ユーザの識別情報とを各々関連
    付けて通信網を介してサーバに送信する手段を有し、 サーバは、前記医療機関の端末から受信した情報に基づ
    いて加盟店毎に医療費情報を集計し、当該医療費情報を
    前記ユーザの識別情報と関連付けて前記加盟店の端末に
    対して送信する手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の医療費支払システム。
  7. 【請求項7】前記加盟店の端末は、受信したユーザの識
    別情報に基づいて自店で付与したポイントに基づくもの
    であるかどうかを判定する手段を有することを特徴とす
    る請求項6記載の医療費支払システム。
  8. 【請求項8】ユーザが医療機関において医療費の支払い
    をポイントにより行う方法であって、 ユーザが加盟店において商品又はサービスを購入するこ
    とにより付与されるポイントの情報を、加盟店の端末か
    ら通信網を介して受信するステップと、 受信したポイントの情報をユーザ毎にポイント情報記憶
    部に記憶するステップと、 ユーザにより医療機関において医療費の支払に使用され
    たポイントの情報を当該医療機関の端末から通信網を介
    して受信するステップと、 受信したポイントの情報に基づいて前記ポイント情報記
    憶部に記憶されたポイント情報を更新するステップとを
    備えた医療費の支払方法。
  9. 【請求項9】ユーザが医療機関における医療費の支払い
    をポイントにより行う方法でって、 ユーザが加盟店において商品又はサービスを購入するこ
    とにより付与されるポイント情報を加盟店の端末により
    携帯型情報記憶装置に記憶するステップと、 ユーザにより医療機関において医療費の支払に使用され
    たポイント情報に基づき、携帯型情報記憶装置に記憶さ
    れたポイント情報を更新するステップとを備えた医療費
    の支払方法。
  10. 【請求項10】医療機関の端末において、 ユーザの資格に関する情報を入力するステップと、 入力されたユーザの資格情報とポイント情報に基づいて
    医療費の支払に使用可能な金額を算出するステップとを
    備えたことを特徴とする請求項8又は9記載の医療費の
    支払方法。
  11. 【請求項11】ユーザの資格情報と、ポイントを医療費
    の支払に使用可能な金額に換算するための係数とを関連
    付けたテーブルを用いて医療費の支払に使用可能な金額
    を算出することを特徴とする請求項10記載の医療費の
    支払方法。
  12. 【請求項12】医療機関の端末において、前記ポイント
    を用いて支払われた医療費の情報と、 当該ポイントを付与した加盟店の識別情報と、当該医療
    機関の識別情報とを各々関連付けて通信網を介してサー
    バに送信するステップと、 前記サーバにおいて、前記医療機関の端末から受信した
    情報に基づいて加盟店毎に医療費情報を集計するステッ
    プと、 前記サーバにおいて、当該医療費情報を前記医療機関の
    識別情報と関連付けて前記加盟店の端末に対して送信す
    るステップとを有することを特徴とする請求項8、9、
    10又は11記載の医療費の支払方法。
  13. 【請求項13】前記医療機関の端末において、前記ポイ
    ントを用いて支払われた医療費の情報と、当該ポイント
    を付与した加盟店の識別情報と、当該ユーザの識別情報
    とを各々関連付けて通信網を介してサーバに送信するス
    テップと、 前記サーバにおいて、前記医療機関の端末から受信した
    情報に基づいて加盟店毎に医療費情報を集計するステッ
    プと、 前記サーバにおいて、当該医療費情報を前記ユーザの識
    別情報と関連付けて前記加盟店の端末に対して送信する
    ステップとを備えたことを特徴とする請求項8、9、1
    0又は11記載の医療費の支払方法。
  14. 【請求項14】前記加盟店の端末において、受信したユ
    ーザの識別情報に基づいて自店で付与したポイントに基
    づくものであるかどうかを判定するステップを有するこ
    とを特徴とする請求項13記載の医療費の支払方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146367A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Toru Amamiya 診療情報、禁忌薬情報や個人特定情報をicチップ式会員カードの電子情報保存領域に書込み、医療機関先で容易に閲覧確認、変更可能とした上で、個人非特定情報のみを外部公開データベースに格納することで、悪意のある第三者よりのデータベース情報漏洩があった場合も個人非特定情報のみの漏洩に止め、会員の個人情報保護を可能とするシステム。
WO2010007680A1 (ja) * 2008-07-17 2010-01-21 Ozaki Tomoyuki ポイントによる医療費助成システム
JP2014109979A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Hiroshi Yoshida 歯科関連商品販売に係るポイント・サービス・システム
CN109949067A (zh) * 2018-11-15 2019-06-28 陕西医链区块链集团有限公司 一种基于医疗区块链的积分管理系统
KR102041754B1 (ko) * 2019-05-07 2019-11-06 박성진 자발적 마케팅 활동 및 최상의 제휴 서비스업체 추천을 위한 포인트 보상 시스템 및 그 방법, 상기 방법을 수행하기 위한 기록 매체
JP2020061057A (ja) * 2018-10-12 2020-04-16 株式会社イシダ 健康ポイント管理システム

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