JP2002244492A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002244492A
JP2002244492A JP2001036220A JP2001036220A JP2002244492A JP 2002244492 A JP2002244492 A JP 2002244492A JP 2001036220 A JP2001036220 A JP 2001036220A JP 2001036220 A JP2001036220 A JP 2001036220A JP 2002244492 A JP2002244492 A JP 2002244492A
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toner
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forming apparatus
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JP2001036220A
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English (en)
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Haruhiko Komata
小俣  晴彦
Tooru Kuzumi
徹 葛見
Shinya Suzuki
慎也 鈴木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面画像形成時に、記録材搬送部材や中間転
写体のクリーニングブレードへのトナーの積み上がりを
防止し、記録材の裏汚れ等の問題をなくした画像形成装
置を提供することである。 【解決手段】 両面画像形成時、転写ベルト130のク
リーニングブレード20へのトナーの積み上がりを防ぐ
ために、4つの感光ドラム3(3a〜3d)のうちの一
つの感光ドラム3上にトナー像を形成し、そのトナー像
を転写ベルト130上に転写するが、記録材には転写し
ない直接画像形成を行い、これによりブレード20へト
ナーを供給する。この直接画像形成を、ブレード20に
供給されるかぶりトナー量に応じて、つまり感光ドラム
3から転写ベルト130にかぶりトナーが供給される時
間の積算値t1が一定値を超えた場合に行うようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上にトナ
ー像を形成し、このトナー像を記録材搬送部材上に担持
して搬送した記録材に転写して記録材に画像を得る、電
子写真方式の複写機、プリンタ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像形成部を備え、各画像
形成部でそれぞれ色の異なったトナー像を形成し、その
トナー像を同一記録材上に順次重ね合わせて転写して、
記録材にカラー画像を形成する画像形成装置が種々提案
されている。
【0003】このような状況のなかで、無端状の記録材
搬送部材を用いた多色電子写真方式のカラー複写機が高
速記録用に用いられている。
【0004】カラー電子写真記録装置の一例を図5に基
づいて簡単に説明すると、装置内には、第1、第2、第
3、第4の画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdが並設さ
れ、潜像形成、現像、転写のプロセスを経て各々異なっ
た色のトナー像が形成される。
【0005】画像形成部は、それぞれ専用の像担持体、
本例では、電子写真感光ドラム3(3a、3b、3c、
3d)を具備し、各感光ドラム上に各色のトナー像が形
成される。各感光ドラムに隣接して転写ベルト(ベルト
状記録材搬送部材)130が設置され、感光ドラム上に
形成された各色のトナー像が、転写ベルト130上に担
持して搬送される記録材P上に重ね合わせて転写され
る。各色のトナー像が転写された記録材Pは、定着器9
で加熱および加圧によりトナー像が定着された後、カラ
ーの記録画像として装置外に排出される。
【0006】このような画像形成装置は、定着器9で定
着されるトナー量が多いため、定着器9では、オイル溜
53にジメチルシリコーンオイル等の離型剤オイルを溜
めて、その離型剤オイルを塗布ローラ50で定着ローラ
51の表面に塗布して、記録材上のトナーが定着ローラ
51に付着するのを防いでいる。
【0007】また転写が終了した転写ベルト130上に
は、トナー汚れ(下地におけるかぶりと呼ばれる。主と
して残留トナーからなり、一部紙粉等も含む)が存在す
るので、転写ベルト130の表面にクリーニングブレー
ド20を当接して、トナー汚れを拭い取るようにしてい
る。
【0008】また連続画像形成時や長期使用時の画像の
濃度変動を抑えるために、トナー濃度を制御するように
なっている。すなわち感光ドラム3上の非画像領域に画
像濃度検出用パターンを形成し、そのパターンに光を照
射して、パターンからの反射光を検知することにより、
パターンの画像濃度の濃淡を検出し、その検出結果に基
づき現像器1(1a、1b、1c、1d)内の2成分現
像剤へのトナー補給を制御する手段が設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像形成装置において、記録材の両面に画像形成を
行った場合、クリーニングブレード20のエッジ上にト
ナーが積みあがり、積もったトナーがクリーニングブレ
ード20を設置したクリーナボックス20aから溢れて
しまう問題が発生した。溢れたトナーは記録材の裏面に
付着して裏汚れとなったり、装置本体内に飛散して汚す
といった問題が発生する。
【0010】本発明者らが検討したところ、クリーニン
グブレード20のエッジ上にトナーが積み上がる原因
は、両面画像形成で1面目の画像形成が終了した記録材
を、2面目の画像形成のために表裏を反転して転写ベル
ト130上に担持した際、1面目の画像形成で記録材に
付着した定着オイルが転写ベルト130上に付着し、転
写ベルト130に付着した定着オイルがクリーニングブ
レード20に運ばれ、ブレード20上でかぶりトナーに
定着オイルが混ざって粘度が高くなり、ブレード20の
エッジ上に積み上がることが解明された。
【0011】さらに、かぶりトナーの量は、現像器1の
現像状態によっても大きく変化することが解明された。
【0012】従来、感光ドラムのクリーニングブレード
において、長期間使用すると、感光ドラムとの摩擦係数
が増加してクリーニングブレードが捲かれてしまうとい
った場合に、感光ドラム上に定期的に画像形成を行っ
て、そのトナーをクリーニングブレードに供給すること
により、クリーニングブレードの捲かれを防止するとい
った措置が取られることがあるが、転写ベルトのクリー
ニングブレードでは、定着オイルが潤滑剤として働き、
転写ベルトとクリーニングブレードとの間の摩擦係数を
下げるので、クリーニングブレードの捲かれといった問
題は生じない。
【0013】以上のようなトナー積み上がりの問題は、
感光ドラム上のトナー像を一旦中間転写体に転写し、つ
いで中間転写体から記録材に転写する中間転写方式の画
像形成装置においても、中間転写体のクリーニングブレ
ードに同様に生じる。
【0014】本発明の目的は、両面画像形成時に、記録
材搬送部材や中間転写体のクリーニングブレードへのト
ナーの積み上がりを防止し、記録材の裏汚れ等の問題を
なくした画像形成装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
トナー像が形成される像担持体と、記録材を担持して前
記像担持体に搬送する記録材搬送部材と、前記像担持体
上のトナー像が転写された記録材を定着する、記録材の
少なくともトナー像側に接する定着部材にオイルが塗布
される定着手段と、前記搬送部材を清掃するクリーニン
グブレードとを備え、さらに、前記定着された記録材の
表裏を反転して前記搬送部材に供給する記録材再送部材
を有し、記録材の両面に画像を形成する両面プリント機
能を具備した画像形成装置において、前記クリーニング
ブレードに供給されるトナー量に応じて、前記像担持体
上にトナー像を形成し、そのトナー像を前記搬送部材に
転写する直接画像形成を行うことを特徴とする画像形成
装置である。
【0016】また本発明は、トナー像が形成される像担
持体と、前記像担持体上のトナー像が1次転写される中
間転写体と、前記中間転写体上のトナー像が2次転写さ
れた記録材を定着する、記録材の少なくともトナー像側
に接する定着部材にオイルが塗布される定着手段と、前
記中間転写体を清掃するクリーニングブレードとを備
え、さらに、前記定着された記録材の表裏を反転して前
記中間転写体に供給する記録材再送部材を有し、記録材
の両面に画像を形成する両面プリント機能を具備した画
像形成装置において、前記クリーニングブレードに供給
されるトナー量に応じて、前記像担持体上にトナー像を
形成し、そのトナー像を前記中間転写体に転写はする
が、記録材には転写しない直接画像形成を行うことを特
徴とする画像形成装置である。
【0017】本発明によれば、前記クリーニングブレー
ドに単位時間あたりに供給されるトナー量を検知する検
知手段を有し、前記検知結果に基づいて前記直接画像形
成を行う。前記検知手段は、前記像担持体に形成された
濃度検知用画像の濃度を検知する画像濃度検知手段であ
る。前記検知手段は、前記記録材搬送部材または中間転
写体上に直接画像形成された濃度検知用画像の濃度を検
知する画像濃度検知手段である。また前記像担持体が複
数設置され、前記複数の像担持体上の複数色のトナー像
が、前記記録材に転写される。前記像担持体が複数設置
され、前記複数の像担持体上の複数色のトナー像が前記
中間転写体に1次転写され、前記中間転写体上の複数色
のトナー像が記録材に2次転写される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
に則してさらに詳しく説明する。
【0019】実施例1 図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施例の主要部
の概略構成を示す。図5をも参照して、本実施例の画像
形成装置について説明する。
【0020】本画像形成装置は、内に転写ベルト130
に沿って複数の画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdを備
え、画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、像担持体と
して感光ドラム(ドラム状電子写真感光体)3a、3
b、3c、3dを回転自在に有し、それらの周囲には、
それぞれ露光ランプ111a、111b、111c、1
11d、ドラム帯電器2a、2b、2c、2d、電位セ
ンサー113a、113b、113c、113d、現像
器1a、1b、1c、1d、転写帯電器24a、24
b、24c、24d、およびドラムクリーナ4a、4
b、4c、4dが設けられ、装置の上方には図示しない
光源装置およびポリゴンミラー117が設置されてい
る。
【0021】各感光ドラム3a〜3dは、それぞれの帯
電器2a〜2dにより所定電位に帯電された後、光源装
置から発せられたレーザー光をポリゴンミラー117を
回転して走査し、その走査光の光束を反射ミラーによっ
て偏向し、fθレンズで感光ドラム3a〜3dの母線に
集光して露光することにより、感光ドラム3a〜3d上
に画像信号に応じた静電潜像が形成される。
【0022】現像器1a、1b、1c、1dには現像剤
として、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラッ
クのトナーと磁性キャリアとを混合した2成分現像剤
が、図示しない供給装置により所定量充填されている。
現像器1a、1b、1c、1dは、それぞれ感光ドラム
3a、3b、3c、3d上の潜像を現像して、シアン
像、マゼンタ像、イエロー像、ブラック像として可視化
する。
【0023】装置内下部には、記録材Pを収容した記録
材カセット10が設置されている。記録材Pは、カセッ
ト10から複数の搬送ローラおよび搬送路65を通って
レジストローラ12に運ばれ、レジストローラ12から
転写ベルト130上に供給して担持され、転写ベルト1
30により搬送されて感光ドラム3a、3b、3c、3
dと対向した転写部に順次送られる。
【0024】転写ベルト130は、一般にポリイミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリ
フッ化ビニリデン樹脂、ポリウレタン樹脂などの誘電体
樹脂のシートからなっており、その両端部を互いに重ね
合わせて接合しエンドレス形状にしたものか、あるいは
継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられてい
る。これらの体積抵抗値は1013〜1018Ωcmが一般
的である。本実施例では、ポリイミド樹脂シート製のも
のを用いた。
【0025】転写ベルト130は、駆動ローラ13およ
び張架ローラ15で支持して設置されている。転写ベル
ト130が駆動ローラ13の駆動により回転して、所定
の位置にあることが確認されると、記録材Pがレジスト
ローラ12から転写ベルト130に送り出されて担持さ
れ、第1画像形成部Paの転写部へ向けて搬送される。
これと同時に画像書き出し信号がオンとなり、それを基
準としてあるタイミングで画像形成部Paの感光ドラム
3aに対し画像形成を行う。画像形成を行う速度、いわ
ゆるプロセススピード波100mm/秒とした。
【0026】感光ドラム3a上に形成された1色目のト
ナー像は、感光ドラム3aの下側の転写部の転写帯電器
24aが電界または電荷を付与することにより、記録材
P上に転写される。この転写により記録材Pは、転写ベ
ルト130上に静電吸着力でしっかりと保持され、第2
画像形成部Pb以降に搬送される。
【0027】転写帯電器24には接触帯電器を用いた。
転写帯電器に関しては、転写時に寄与する電流を適正電
流で一定にすると、画像が安定することが知られてい
る。そこで、記録材Pの種類(厚さ、材質等)や吸湿条
件などにより、体積抵抗値が変化した場合にも、一定電
流が得られるように定電流制御を行うことが一般的であ
る。
【0028】第2〜第4画像形成部Pb〜Pdの画像形
成、転写も第1画像形成部Paと同様に行われる。この
ようにして4色のトナー像が重畳転写された記録材P
は、ついで転写ベルト130の搬送方向下流部で分離除
電器32により除電して、静電吸着力を減衰されること
により転写ベルト130の末端から離脱する。特に低湿
環境では記録材Pも乾燥して電気抵抗が高くなってお
り、転写ベルト130との吸着力が大きくなっているの
で、記録材Pの分離のために分離除電器32を用いる効
果は大きい。通常、分離除電器32は、トナー像が未定
着の記録材Pに吸着とは逆極性の帯電をするため、非接
触帯電器が用いられる。
【0029】図1の画像形成装置には、転写ベルト13
0の左方に、図5の画像形成装置と同様な定着器9等が
設置されている。転写ベルト130を離脱した記録材P
は、図5を参照して説明すると、分離ガイド64および
搬送部62により定着器9へ搬送される。
【0030】定着器9は、定着ローラ51、加圧ローラ
52と、その各々をクリーニングする耐熱性クリーニン
グ部材54、55と、ローラ51、52内に設置された
加熱ヒータ56、57と、定着ローラ51にジメチルシ
リコーンオイル等の離型剤オイルを塗布する塗布ローラ
50と、そのオイルを溜めておくオイル溜53と、加圧
ローラ52の表面の温度を検知して定着温度を制御する
サーミスタ58とから構成されている。
【0031】4色のトナー像を転写された記録材Pは、
定着によりトナー像の混色および記録材Pへの固定が行
なわれ、フルカラーのコピー画像に形成された後、排紙
トレイ63に排出される。
【0032】転写が終了した感光ドラム3a、3b、3
c、3dは、図1に示すそれぞれのクリーナ4a、4
b、4c、4dにより転写残りトナーをクリーニング除
去され、引き続きつぎの潜像の形成以下に備えられる。
転写ベルト130上に残留したトナーおよびその他の汚
れは、転写ベルト130にクリーニングブレード20を
当接して、拭い取により除去される。
【0033】以上は、片面プリント工程である。両面プ
リント工程では、片面プリント工程で定着を終了した記
録材Pを排出せずに搬送路67に送り、ついでスイッチ
バックして両面搬送路66に送った後、搬送路65を経
て再び転写ベルト130に搬送する。転写材Pは、転写
ベルト130にトナー像が定着された表面(1面目)側
が接するように置かれ、以後、片面プリント工程と同様
にして、記録材Pの裏面(2面目)にトナー像が転写さ
れ、定着されて排出される。
【0034】上記構成の画像形成装置で、記録材Pの両
面に連続で画像形成を行った場合に、クリーニングブレ
ード20上にトナーが積み上がり、トナーの積み上がり
が約8mmになったところで、積み上がったトナーが駆
動ローラ13と分離ガイド64との隙間から上方に溢
れ、分離ガイド64上を搬送される記録材Pの裏面に接
触して、記録材Pの裏が汚れてしまう画像不良が発生し
た。
【0035】このときの画像形成枚数とクリーニングブ
レード20上のトナーの積み上がり高さとの関係を、図
2中に直線bで示す。
【0036】これは、前述したように、1面目の画像形
成が終わった記録材の表面(1面目)に付着した定着オ
イルが転写ベルト130上に付着して、クリーニングブ
レード20でクリーニングされ、そこにトナーがたまる
と、トナーとオイルが混ざり合って粘度が高くなり、画
像形成枚数が増すに連れて、トナーが積み上がってしま
うのである。
【0037】さらに検討を進めたところ、画像不良を起
こさない程度に積み上がった時点で、感光ドラム3上に
トナー像を形成し、そのトナー像を転写ベルト130上
に転写して、転写ベルト130に直接画像形成を行い、
この転写ベルト130上のオイルを含まない乾燥したト
ナーをクリーニングブレード20に供給すると、ブレー
ド20上のトナーに対するオイルの比率が下がって、積
み上がったトナーが崩れることが確認された。
【0038】このとき、図5の定着器9での定着ローラ
51への定着オイルの塗布量を記録材1枚あたりについ
て測定したところ、A4サイズの紙では、1枚あたりで
約30mgであった。クリーニングブレード20上のト
ナーに対するオイルの比率を下げるためには、乾燥した
トナーを供給するだけでなく、定着オイルの塗布量を減
らすことも考えられる。
【0039】そこで、定着器9での定着ローラ51への
定着オイル塗布量を、A4サイズ1枚あたり約10〜6
0mgまで変化させて、積み上げ高さを測定したが、大
きな変化はなかった。つまり、定着オイルの塗布量をA
4サイズ1枚あたり約10mg以下にすることが必要で
あると思われるが、塗布量を少なくすると、定着ローラ
51に記録材Pが巻き付くといった新たな問題が発生
し、定着オイルを減らす対策は採ることができなかっ
た。
【0040】さらに検討を進めると、連続で画像形成を
行った場合と、1枚ごとに画像形成を行った場合とで、
トナーの積み上がり高さが違い、後者の方が大きいこと
が分かった。
【0041】この原因として、転写ベルト130上のか
ぶりトナーは、画像形成枚数ではなく、現像器1、転写
ベルト130は回転しているが、転写ベルト130上に
は記録材Pが乗っておらず、転写ベルト130が感光ド
ラム3と直接接触しているときの接触面積に比例するこ
とが分かった。すなわち、記録材Pに画像形成を行う前
後に、現像器1、転写ベルト130等が回転する、いわ
ゆる前回転、後回転等の時間、したがって接触面積を1
枚あたりについて考えた場合、1枚ごとの画像形成で
は、複数枚を連続して画像形成する場合に比べて接触面
積が多くなるため、かぶりトナー量が増えて、トナーが
積み上がりやすい。
【0042】そこで、本実施例では、下記の式で表され
るような、かぶりトナーが転写ベルト130に供給され
る時間の積算値t1が一定値を超えた場合、転写ベルト
上に直接画像形成を行うようにした。
【0043】t1=DB−P ただし、 DB:現像器が回転していて、かつ転写ベルトが回転し
ている時間(クリーニングブレードが転写ベルトに当接
している時間) P:転写ベルト上に記録材が載っている時間
【0044】ここで、記録材サイズとの関係を説明する
と、特定のサイズの記録材を単位時間あたりに画像形成
を行う速度は、一般に、記録材サイズが大きく変わらな
い限り一定である。たとえば、A4サイズ、A5サイズ
の記録材では、1分間に30枚画像形成を行う。したが
って、A5サイズのときはA4サイズのときと比べて、
転写ベルト上に記録材が載っていない時間が増えること
になるが、このような場合でも上記の式が適用できる。
【0045】上記の式に基づき、t1が20秒になった
とき、記録材(ベルト)の進行方向に対して50mm
で、これと直角な方向の長さ(幅)が300mm(使用
する記録材の最小幅を上回る大きさとする)の帯状のト
ナー像を0.3mg/cm2のトナー量で、転写ベルト
130上に直接画像形成した。そしてこの直接画像形成
を行った後、t1をゼロにリセットして、再びt1のカ
ウントを行い、t1が20秒になったとき、画像形成を
繰り返す。
【0046】両面画像形成時に、画像形成枚数に応じ
て、転写ベルト上に直接画像形成を繰り返し行った場合
のトナーの積み上がり高さが、先の図2にジグザグの直
線aで示されている。前述した直線bは、従来例の場合
で、転写ベルト上に画像形成を行わない場合の積み上が
り高さである。
【0047】図2に直線aで示されるように、本実施例
によれば、両面画像形成時に、転写ベルトのクリーニン
グブレードにトナーが積み上がらないようにでき、その
結果、記録材の裏汚れ等の問題を解決することができ
た。
【0048】以上では、現像器1は、トナーと磁性キャ
リアとを混合した2成分現像剤を使用する2成分現像装
置としたが、トナーのみからなる1成分現像剤を使用す
る1成分現像装置を用いてもよく、同様に本発明を適用
して、同様な効果を得ることができる。
【0049】実施例2 本実施例は、実施例1において、単位時間あたりにクリ
ーニングブレード20に供給されるトナー量を予測し
て、転写ベルト130上に直接画像形成を行う間隔を補
正したことが特徴である。
【0050】前記したように、図1の画像形成装置は、
連続画像形成時またはコピーシーケンスごとの画像濃度
の変動を抑制するために、図1の感光ドラム3(3a〜
3d)上に濃度検出用のパターンを形成し、これを各感
光ドラム3に対し設置された画像濃度センサー26(2
6a〜26d)により読み取ることにより、現像器1
(1a〜1d)における現像状態を判断して、現像器1
へのトナー補給を行っている。
【0051】このトナー補給による画像濃度制御は、画
像濃度の濃い部分の変動を抑えるために行うものである
が、転写ベルト上のかぶりトナーの量が濃度センサー2
6の出力値と関係があることが、本発明者らの検討によ
って明らかになった。
【0052】図3に、感光ドラム3上の画像濃度検出用
パターンの濃度センサー出力値と転写ベルト上の単位面
積あたりのかぶりトナー量との関係を示す。
【0053】図3に示されるように、濃度センサー出力
が増えると、転写ベルト上のかぶりトナー量も増えるこ
とが分かる。つまり、現像器1内の現像状態によって、
転写ベルト130上の単位面積あたりのかぶりトナー量
が変化する。したがって、この関係から、一定時間に転
写ベルト130上に付着するトナー量を計算することが
できる。
【0054】濃度センサー出力が増えると、転写ベルト
130上のかぶりトナー量が増えるのは、感光ドラム3
上のパターンの画像濃度が大きければ、感光ドラム3上
のかぶりトナー量が多くなり、このため感光ドラム3と
転写ベルト130との当接によって、転写ベルト130
上に多くのかぶりトナーが付着するためであると考えら
れる。
【0055】したがって、紙間で転写ベルト130を感
光ドラム3から離間すれば、転写ベルト上のかぶりトナ
ー量を減らせることができ、クリーニングブレード20
上のかぶりトナー量を少なくすることができる。
【0056】しかしながら、4色同時に画像形成を行っ
ているため、1つの色が紙間に位置しても、ほとんどの
場合、他の3色は画像形成中である。したがって、紙間
で転写ベルト130を離間することはできない。
【0057】また転写ブレード24(24a〜24d)
を離間することによっても、クリーニングブレード20
上のかぶりトナー量は減少する。転写ブレード24は、
転写ベルト130と違ってそれぞれの色ごとに離接自在
となっているが、ある色の転写ブレードの離間、当接の
動作時のショックによって、画像形成中の色で転写不良
を起こしてしまうという問題がある。したがって、画像
形成中に転写ブレードを離間することはできず、感光ド
ラムから転写ベルトへのかぶりトナーの付着は避けられ
ない。
【0058】本実施例では、最終色のブラック(黒)の
画像形成部Pdの感光ドラム3d上のパターンのセンサ
ー26dの出力結果から、直接画像形成の間隔制御を行
っているが、他の色についても同様な関係があることが
分かっており、他の色のセンサー26a〜26cの出力
値を用いてもなんら問題はない。また全ての色のセンサ
ー出力とかぶりトナー量との相関関係を測定して、制御
を行うようにすれば、より好ましいことは言うまでもな
い。
【0059】このことから分かるように、転写ベルト1
30上に直接画像形成を行う間隔は、現像器1の現像状
態によって制御することが好ましく、これにより、トナ
ー消費量を最小限に抑えることができるからである。
【0060】つまり、本実施例では、実施例1におい
て、かぶりトナーが転写ベルト130に供給される時間
を、画像濃度検知用のパターンのセンサー出力を用いて
補正した。
【0061】t2=α(DB−P) ただし、 DB:現像器が回転していて、かつ転写ベルトが回転し
ている時間 P:転写ベルト上に記録材が載っている時間 α:感光ドラム上の画像濃度検知用パターンの濃度セン
サー係数(かぶり量が少ないときは小さく、かぶり量が
多いときは大きくなるように変換されている)
【0062】たとえばセンサー出力が2.5Vのとき、
転写ベルト上の単位面積あたりのかぶりトナー量は0.
02mg/cm2、センサ出力が1Vのとき、転写ベル
ト上の単位面積あたりのかぶりトナー量は0.005m
g/cm2であり、かぶりトナーが少ないときには、転
写ベルト上に直接画像形成を行う間隔が長くなるように
制御される。
【0063】このように、感光ドラム3上の濃度検知用
パターンのセンサー出力により、単位時間あたりにクリ
ーニングブレード20に供給されるトナー量を予測し
て、転写ベルト130に直接画像形成を行う間隔を制御
することにより、直接画像形成の間隔を、実施例1のと
きの約1.2倍にすることができた。
【0064】本実施例では、転写ベルト130上のかぶ
りトナー量、つまりクリーニングブレード20へ供給さ
れるかぶりトナー量の予測は、画像濃度検出用パターン
のセンサ26の出力を用いたが、これに限定されること
はなく、たとえば現像器1内の現像剤のトナー濃度を濃
度センサーにより検知して、その検知結果からかぶりト
ナー量を予測してもよい。
【0065】本実施例によっても、両面画像形成時に、
転写ベルトのクリーニングブレードにトナーが積み上が
らないようにでき、その結果、記録材の裏汚れ等の問題
を解決することができた。
【0066】実施例3 図4は、本発明のさらに他の実施例に係る画像形成装置
を示す概略構成図である。図4において、実施例1の図
1に示す画像形成装置と同様な部材については同様な符
号を付して、その説明を省略する。
【0067】本実施例では、最終色の画像形成部Pdの
下流側に光反射型の濃度センサ70を設置して、転写ベ
ルト130上のかぶりトナー量をセンサ70により直接
検知できるようにしている。そして、このセンサ出力を
基に、実施例2のように、単位時間あたりクリーニング
ブレード20に供給するトナーの供給間隔t3を制御し
ている。
【0068】すなわち、 t3=β(DB−P) ただし、 DB:現像器が回転していて、かつ転写ベルトが回転し
ている時間 P:転写ベルト上に記録材が載っている時間 β:転写ベルト上の画像濃度検知用パターンの濃度セン
サー係数(かぶり量が少ないときは小さく、かぶり量が
多いときは大きくなるように変換されている) たとえばセンサー出力が2.5Vのとき、転写ベルト上
の単位面積あたりのかぶりトナー量は0.02mg/c
2、センサ出力が1Vのとき、転写ベルト上の単位面
積あたりのかぶりトナー量は0.005mg/cm2
あり、かぶりトナーが少ないときには、転写ベルト上に
直接画像形成を行う間隔が長くなるように制御される。
【0069】このように、転写ベルト130上の濃度検
知用パターンのセンサー出力により、単位時間あたりに
クリーニングブレード20に供給されるトナー量を予測
して、転写ベルト130に直接画像形成を行う間隔を制
御することにより、直接画像形成の間隔を、実施例1の
ときの約1.2倍にすることができた。
【0070】本実施例によっても、両面画像形成時に、
転写ベルトのクリーニングブレードにトナーが積み上が
らないようにでき、その結果、記録材の裏汚れ等の問題
を解決することができた。
【0071】以上の実施例1〜3では、複数の感光ドラ
ム3上の複数色のトナー像を転写ベルト130上の記録
材に転写する画像形成装置を取り上げて説明したが、本
発明は、複数の感光ドラム上の複数色のトナー像を一
旦、中間転写ベルト等の中間転写体に1次転写し、つい
で中間転写体上の複数色のトナー像を記録材に一括して
2次転写する、中間転写方式の画像形成装置についても
適用できる。
【0072】すなわち、中間転写体方式の画像形成装置
において、両面画像形成時に、1つの感光ドラム上にト
ナー像を形成し、そのトナー像を中間転写体に転写はす
るが、記録材には転写しない直接画像形成を行い、この
直接画像形成を中間転写体のクリーニングブレードに供
給されるトナー量に応じて行うことにより、クリーニン
グブレードにトナーが積み上がらないようにでき、記録
材の裏汚れ等の問題を解決することができる。
【0073】さらに、感光ドラム3が1つの単色の画像
形成装置であってもよく、同様に本発明を適用して同様
な効果を得ることができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
両面画像形成時に、記録材搬送部材や中間転写体のクリ
ーニングブレードに単位時間あたりに供給されるトナー
量に応じて、これら記録材搬送部材、中間転写体に直接
画像形成によりトナーを供給するようにしたので、記録
材搬送部材や中間転写体のクリーニングブレードのトナ
ーの積み上がりを防止し、記録材の裏汚れ等の問題をな
くすことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
【図2】図1の実施例における直接画像形成を行ったと
きの画像形成枚数と転写ベルトクリーニングブレードの
トナーの積み上がり高さとの関係を従来例の場合ととも
に示す説明図である。
【図3】本発明の他の実施例において、転写ベルトクリ
ーニングブレードへ供給されるトナー量を予測するのに
使用する、感光ドラム上の画像濃度検出用パターンの濃
度センサー出力値と転写ベルト上の単位面積あたりのか
ぶりトナー量との関係を示す説明図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例に係る画像形成装置
を示す概略構成図である。
【図5】本発明を適用しえる画像形成装置の一実施例を
示す全体図である。
【符号の説明】
1a〜1d 現像器 3a〜3d 感光ドラム 20 クリーニングブレード 24a〜24d 転写ブレード 26a〜26d 画像濃度センサー 70 画像濃度センサー 130 転写ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/16 G03G 15/16 (72)発明者 鈴木 慎也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA09 DA10 DA50 DD00 EA20 EB04 EC03 EC06 EC20 ED28 EE07 EF09 FA13 2H028 BA06 BA09 BA16 BB04 2H030 AB02 AD12 AD16 BB23 BB42 2H032 AA05 AA15 BA09 BA18 BA23 BA30 CA15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像が形成される像担持体と、記録
    材を担持して前記像担持体に搬送する記録材搬送部材
    と、前記像担持体上のトナー像が転写された記録材を定
    着する、記録材の少なくともトナー像側に接する定着部
    材にオイルが塗布される定着手段と、前記搬送部材を清
    掃するクリーニングブレードとを備え、さらに、前記定
    着された記録材の表裏を反転して前記搬送部材に供給す
    る記録材再送部材を有し、記録材の両面に画像を形成す
    る両面プリント機能を具備した画像形成装置において、 前記クリーニングブレードに供給されるトナー量に応じ
    て、前記像担持体上にトナー像を形成し、そのトナー像
    を前記搬送部材に転写する直接画像形成を行うことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 トナー像が形成される像担持体と、前記
    像担持体上のトナー像が1次転写される中間転写体と、
    前記中間転写体上のトナー像が2次転写された記録材を
    定着する、記録材の少なくともトナー像側に接する定着
    部材にオイルが塗布される定着手段と、前記中間転写体
    を清掃するクリーニングブレードとを備え、さらに、前
    記定着された記録材の表裏を反転して前記中間転写体に
    供給する記録材再送部材を有し、記録材の両面に画像を
    形成する両面プリント機能を具備した画像形成装置にお
    いて、 前記クリーニングブレードに供給されるトナー量に応じ
    て、前記像担持体上にトナー像を形成し、そのトナー像
    を前記中間転写体に転写はするが、記録材には転写しな
    い直接画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニングブレードに単位時間あ
    たりに供給されるトナー量を検知する検知手段を有し、
    前記検知結果に基づいて前記直接画像形成を行う請求項
    1または2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段は、前記像担持体に形成さ
    れた濃度検知用画像の濃度を検知する画像濃度検知手段
    である請求項3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は、前記記録材搬送部材ま
    たは中間転写体上に直接画像形成された濃度検知用画像
    の濃度を検知する画像濃度検知手段である請求項3の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記像担持体が複数設置され、前記複数
    の像担持体上の複数色のトナー像が、前記記録材に転写
    される請求項1の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記像担持体が複数設置され、前記複数
    の像担持体上の複数色のトナー像が前記中間転写体に1
    次転写され、前記中間転写体上の複数色のトナー像が記
    録材に2次転写される請求項2の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005037815A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Canon Inc 画像形成装置
JP2008268612A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Kyocera Mita Corp 転写ユニット及びこれを備えた画像形成装置

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