JP2002243448A - 写真測量用ターゲット - Google Patents
写真測量用ターゲットInfo
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- JP2002243448A JP2002243448A JP2001039954A JP2001039954A JP2002243448A JP 2002243448 A JP2002243448 A JP 2002243448A JP 2001039954 A JP2001039954 A JP 2001039954A JP 2001039954 A JP2001039954 A JP 2001039954A JP 2002243448 A JP2002243448 A JP 2002243448A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 写真測量用ターゲットを持ち運ぶ際の利便性
を向上させる。 【解決手段】 ターゲットを折り畳み、第1および第2
の柱状部材12、14の長手方向が略平行となるよう互
いに回転させた状態において、制御部筐体20が第1お
よび第2の柱状部材12、14の外側に位置するよう配
設する。また、第1の柱状部材12に設ける無反射部材
51、52、53と、第2の柱状部材14に設ける無反
射部材55、56を折り畳み状態において互いに干渉す
ることがないよう配置する。取っ手機構70を折畳み状
態のターゲットの重心近傍に配設する。
を向上させる。 【解決手段】 ターゲットを折り畳み、第1および第2
の柱状部材12、14の長手方向が略平行となるよう互
いに回転させた状態において、制御部筐体20が第1お
よび第2の柱状部材12、14の外側に位置するよう配
設する。また、第1の柱状部材12に設ける無反射部材
51、52、53と、第2の柱状部材14に設ける無反
射部材55、56を折り畳み状態において互いに干渉す
ることがないよう配置する。取っ手機構70を折畳み状
態のターゲットの重心近傍に配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真測量に用いら
れるターゲットに関する。
れるターゲットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交通事故調査等の写真測量システ
ムとして、3つの基準点部材を備えるターゲットを用い
た、以下のようなシステムが提案されている。測量現場
に前述のターゲットを設置した上で異なるカメラ位置お
よび角度で複数の写真を撮影し、コンピュータのメモリ
にデジタル画像として格納する。これら複数のデジタル
画像の中から適宜一対のデジタル画像を選出し、コンピ
ュータに接続されたモニタ上に表示させる。それぞれの
画像内において対応する任意の測量点がマウス等により
指定されると、ターゲットの基準点部材の位置情報に基
づいて所定の演算処理が実行され、測量現場の白地図が
作成されモニタに表示される。
ムとして、3つの基準点部材を備えるターゲットを用い
た、以下のようなシステムが提案されている。測量現場
に前述のターゲットを設置した上で異なるカメラ位置お
よび角度で複数の写真を撮影し、コンピュータのメモリ
にデジタル画像として格納する。これら複数のデジタル
画像の中から適宜一対のデジタル画像を選出し、コンピ
ュータに接続されたモニタ上に表示させる。それぞれの
画像内において対応する任意の測量点がマウス等により
指定されると、ターゲットの基準点部材の位置情報に基
づいて所定の演算処理が実行され、測量現場の白地図が
作成されモニタに表示される。
【0003】白地図を作成するための演算処理において
は、3つの基準点部材により決定される面が基準平面と
して規定され、この基準平面に基づいて、撮影画像内の
各測量点の3次元座標が算出される。また、各基準点部
材の間隔を基準尺とし、基準尺に基づいて実測値が算出
される。
は、3つの基準点部材により決定される面が基準平面と
して規定され、この基準平面に基づいて、撮影画像内の
各測量点の3次元座標が算出される。また、各基準点部
材の間隔を基準尺とし、基準尺に基づいて実測値が算出
される。
【0004】このような写真測量システムに用いられる
ターゲットとして、例えばL字型の部材に上述の基準点
となる部材を配設したものが用いられる。L字型のター
ゲットは、2本の柱状部材が所定の角度をもって一体的
に形成されており、2本の柱状部材が連続する部分と、
各柱状部材の自由端のそれぞれに、基準点となる部材が
配設されている。
ターゲットとして、例えばL字型の部材に上述の基準点
となる部材を配設したものが用いられる。L字型のター
ゲットは、2本の柱状部材が所定の角度をもって一体的
に形成されており、2本の柱状部材が連続する部分と、
各柱状部材の自由端のそれぞれに、基準点となる部材が
配設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
L字型のターゲットは2本の柱状部材が所定の角度をも
ってそれぞれ異なる方向に延びており嵩張った形状を有
している。したがって、ぶつけ易く破損しやすい。さら
に、写真測量で用いられるターゲットは、写真測量の現
場において安定して設置されるよう所定の重量を有して
いる。すなわち、従来のL字型のターゲットは、嵩張る
上に所定の重量があるため持ち運びに不便であり、安全
性および携帯性の点で問題があった。
L字型のターゲットは2本の柱状部材が所定の角度をも
ってそれぞれ異なる方向に延びており嵩張った形状を有
している。したがって、ぶつけ易く破損しやすい。さら
に、写真測量で用いられるターゲットは、写真測量の現
場において安定して設置されるよう所定の重量を有して
いる。すなわち、従来のL字型のターゲットは、嵩張る
上に所定の重量があるため持ち運びに不便であり、安全
性および携帯性の点で問題があった。
【0006】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、携帯性がよく、かつ操作性に優れた写真測量用ター
ゲットを提供することを目的としている。
り、携帯性がよく、かつ操作性に優れた写真測量用ター
ゲットを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る写真測量用
ターゲットは、写真測量において被写体と共にカメラに
より写し込まれ、撮影画像内での識別が容易な基準点を
有する指標部材を備え、撮影画像において基準点の位置
を特定することによりカメラの撮影位置が算出される写
真測量用ターゲットであって、基準点がそれぞれ設けら
れた第1の柱状部材と第2の柱状部材と、第1の柱状部
材の一端部と第2の柱状部材の長手方向途中の所定位置
とを基準点が設けられる基準点面と直交する回転軸部材
により連結して、第1の柱状部材と第2の柱状部材を互
いに回転自在に支持する支持部と、所定の電子機器が収
納される筐体とを備え、筐体は、第1の柱状部材と第2
の柱状部材が略並列となるよう位置付けられる写真測量
用ターゲットの折りたたみ状態において、第1の柱状部
材と第2の柱状部材の外側に位置するよう第1の柱状部
材に設けられることを特徴とする。
ターゲットは、写真測量において被写体と共にカメラに
より写し込まれ、撮影画像内での識別が容易な基準点を
有する指標部材を備え、撮影画像において基準点の位置
を特定することによりカメラの撮影位置が算出される写
真測量用ターゲットであって、基準点がそれぞれ設けら
れた第1の柱状部材と第2の柱状部材と、第1の柱状部
材の一端部と第2の柱状部材の長手方向途中の所定位置
とを基準点が設けられる基準点面と直交する回転軸部材
により連結して、第1の柱状部材と第2の柱状部材を互
いに回転自在に支持する支持部と、所定の電子機器が収
納される筐体とを備え、筐体は、第1の柱状部材と第2
の柱状部材が略並列となるよう位置付けられる写真測量
用ターゲットの折りたたみ状態において、第1の柱状部
材と第2の柱状部材の外側に位置するよう第1の柱状部
材に設けられることを特徴とする。
【0008】好ましくは、第2の柱状部材における支持
部までの距離が短い方の一端部から支持部まで延びる短
辺部が第1の柱状部材の上述の一端部と当接することに
より2本の柱状部材の相対的位置が規定される開脚状態
において、筐体は短辺部側に位置するよう配設される。
部までの距離が短い方の一端部から支持部まで延びる短
辺部が第1の柱状部材の上述の一端部と当接することに
より2本の柱状部材の相対的位置が規定される開脚状態
において、筐体は短辺部側に位置するよう配設される。
【0009】より好ましくは、支持部は第2の柱状部材
の上述の一端部近傍に設けられ、筐体は、開脚状態にお
いて短辺部に当接する第1の側面と、第2の柱状部材の
その一端部の端面と略同一平面を形成する第2の側面と
を有し、写真測量用ターゲットは、さらに、第2の柱状
部材の上述の一端部と、筐体の第2の側面とを固定する
ロック機構を備える。
の上述の一端部近傍に設けられ、筐体は、開脚状態にお
いて短辺部に当接する第1の側面と、第2の柱状部材の
その一端部の端面と略同一平面を形成する第2の側面と
を有し、写真測量用ターゲットは、さらに、第2の柱状
部材の上述の一端部と、筐体の第2の側面とを固定する
ロック機構を備える。
【0010】ロック機構は、例えば、第2の柱状部材の
上述の一端部の端面に設けられた係合部と、筐体の第2
の側面に設けられた被係合部とを有する。
上述の一端部の端面に設けられた係合部と、筐体の第2
の側面に設けられた被係合部とを有する。
【0011】好ましくは、第1の柱状部材に設けられる
指標部材と第2の柱状部材に設けられる指標部材が、折
りたたみ状態において互いに干渉しないよう配置され
る。
指標部材と第2の柱状部材に設けられる指標部材が、折
りたたみ状態において互いに干渉しないよう配置され
る。
【0012】以上のように本発明によれば、2本の柱状
部材を回転自在とし、2本の柱状部材が並列に位置決め
されるターゲットの折り畳み状態において筐体は外側に
位置するよう配設されるため、2本の柱状部材は一体的
に折り畳められる。すなわち、よりコンパクトなターゲ
ットの折り畳み状態が得られる。したがって、ターゲッ
トを折り畳んで持ち運ぶ際、ぶつけて破損させるという
危険が回避される。
部材を回転自在とし、2本の柱状部材が並列に位置決め
されるターゲットの折り畳み状態において筐体は外側に
位置するよう配設されるため、2本の柱状部材は一体的
に折り畳められる。すなわち、よりコンパクトなターゲ
ットの折り畳み状態が得られる。したがって、ターゲッ
トを折り畳んで持ち運ぶ際、ぶつけて破損させるという
危険が回避される。
【0013】また、筐体を上述のように外側に配設する
ことにより、筐体内部の収納部品の点検、交換等を筐体
を第1の柱状部材に取り付けたままの状態で行なえる。
ことにより、筐体内部の収納部品の点検、交換等を筐体
を第1の柱状部材に取り付けたままの状態で行なえる。
【0014】測量現場に設置されたターゲットの柱状部
材はそれぞれ異なる方向に所定の長さで延びているた
め、測量現場を通過する自動車等が柱状部材に接触する
確率が高い。しかしながら、本発明によれば回転軸部材
は第1の柱状部材に設けられるため、ターゲットが自動
車等に轢かれたとしても、自動車等が接触することによ
り一方の柱状部材に加わる衝撃が回転軸部材を介して直
接的に伝達されるのは他方の柱状部材であり、筐体に内
臓される比較的高価な電子部品が破損されることは免れ
る。したがって、ターゲットの修理の面で経済的であ
る。
材はそれぞれ異なる方向に所定の長さで延びているた
め、測量現場を通過する自動車等が柱状部材に接触する
確率が高い。しかしながら、本発明によれば回転軸部材
は第1の柱状部材に設けられるため、ターゲットが自動
車等に轢かれたとしても、自動車等が接触することによ
り一方の柱状部材に加わる衝撃が回転軸部材を介して直
接的に伝達されるのは他方の柱状部材であり、筐体に内
臓される比較的高価な電子部品が破損されることは免れ
る。したがって、ターゲットの修理の面で経済的であ
る。
【0015】また、第1および第2の柱状部材に設けら
れる指標部材をターゲットが折り畳まれた状態において
互いに干渉しないよう配置すれば、2本の柱状部材が並
列となるようターゲットを折り畳む際、指標部材を取り
外す必要がない。すなわち、ターゲットの組み立て時、
折り畳み時の指標部材の取付、取り外し作業といった負
担を使用者にかけることがない。
れる指標部材をターゲットが折り畳まれた状態において
互いに干渉しないよう配置すれば、2本の柱状部材が並
列となるようターゲットを折り畳む際、指標部材を取り
外す必要がない。すなわち、ターゲットの組み立て時、
折り畳み時の指標部材の取付、取り外し作業といった負
担を使用者にかけることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による写真測量用タ
ーゲットの実施形態について添付図面を参照して説明す
るが、その前に本発明による写真測量用ターゲットを用
いる写真測量の一例について簡単に説明する。
ーゲットの実施形態について添付図面を参照して説明す
るが、その前に本発明による写真測量用ターゲットを用
いる写真測量の一例について簡単に説明する。
【0017】図1には、本発明による写真測量用ターゲ
ット(以下、ターゲットと記載する)10と、被写体で
ある立方体102と、カメラ100との位置関係が示さ
れる。立方体102およびターゲット10は、カメラ1
00によって第1のカメラ位置M1 および第2のカメラ
位置M2 の双方の箇所で撮影される。第1のカメラ位置
M1 および第2のカメラ位置M2 は、それぞれカメラ1
00の撮影レンズの後側主点位置として定義される。第
1のカメラ位置M1 は実線で示され、第2のカメラ位置
M2 は破線で示される。それぞれのカメラ位置M1 、M
2 での光軸は二点鎖線O1 およびO2 で示される。
ット(以下、ターゲットと記載する)10と、被写体で
ある立方体102と、カメラ100との位置関係が示さ
れる。立方体102およびターゲット10は、カメラ1
00によって第1のカメラ位置M1 および第2のカメラ
位置M2 の双方の箇所で撮影される。第1のカメラ位置
M1 および第2のカメラ位置M2 は、それぞれカメラ1
00の撮影レンズの後側主点位置として定義される。第
1のカメラ位置M1 は実線で示され、第2のカメラ位置
M2 は破線で示される。それぞれのカメラ位置M1 、M
2 での光軸は二点鎖線O1 およびO2 で示される。
【0018】ターゲット10は2本の柱状部材が連結さ
れたL字型を呈している。ターゲット10上には3個の
基準点部材と3個の補助点部材が設けられるが、図の複
雑化を避けるために頂点である3個の基準点部材のみが
説明に用いられる。これら3個の頂点は基準点部材P1
、P2 およびP3 とされる。基準点部材P1 、P2 お
よびP3 によって決定される平面は基準平面とされ、基
準点部材P1 と基準点部材P2 との間の距離が基準尺L
として示される。なお、基準点部材P1 およびP2 間の
距離と、基準点部材P2 およびP3 間の距離とは等し
く、辺P1 P2 と辺P1 P3 とがなす角は90度であ
る。
れたL字型を呈している。ターゲット10上には3個の
基準点部材と3個の補助点部材が設けられるが、図の複
雑化を避けるために頂点である3個の基準点部材のみが
説明に用いられる。これら3個の頂点は基準点部材P1
、P2 およびP3 とされる。基準点部材P1 、P2 お
よびP3 によって決定される平面は基準平面とされ、基
準点部材P1 と基準点部材P2 との間の距離が基準尺L
として示される。なお、基準点部材P1 およびP2 間の
距離と、基準点部材P2 およびP3 間の距離とは等し
く、辺P1 P2 と辺P1 P3 とがなす角は90度であ
る。
【0019】図2(a)には第1のカメラ位置M1 で撮
影された画像、すなわち第1の画像が示され、図2
(b)には第2のカメラ位置M2 で撮影された画像、す
なわち第2の画像が示される。第1の画像には第1の2
次元直交座標系(x1 ,y1 )が設定され、その座標原
点は第1の画像の撮像中心c1 とされる。図2(a)か
ら明らかなように、第1の画像では、基準点部材P1 、
P2 およびP3 の像点はそれぞれ座標p11(px11, p
y11)、p12(px12, py12)、p13(px13,py1
3)で示される。
影された画像、すなわち第1の画像が示され、図2
(b)には第2のカメラ位置M2 で撮影された画像、す
なわち第2の画像が示される。第1の画像には第1の2
次元直交座標系(x1 ,y1 )が設定され、その座標原
点は第1の画像の撮像中心c1 とされる。図2(a)か
ら明らかなように、第1の画像では、基準点部材P1 、
P2 およびP3 の像点はそれぞれ座標p11(px11, p
y11)、p12(px12, py12)、p13(px13,py1
3)で示される。
【0020】第2の画像に対しても第2の2次元直交座
標系(x2 , y2 )が設定され、その座標原点も第2の
画像の撮像中心c2 とされる。図2(b)から明らかな
ように、第2の画像では、基準点部材P1 、P2 および
P3 の像点はそれぞれ座標p21(px21, py21)、p
22(px22, py22)、p23(px23, py23)で示さ
れる。
標系(x2 , y2 )が設定され、その座標原点も第2の
画像の撮像中心c2 とされる。図2(b)から明らかな
ように、第2の画像では、基準点部材P1 、P2 および
P3 の像点はそれぞれ座標p21(px21, py21)、p
22(px22, py22)、p23(px23, py23)で示さ
れる。
【0021】第1および第2の画像上での基準点部材P
1 、P2 およびP3 のそれぞれの座標については、pij
(pxij,pyij)として表すことができる。ここで、
変数iは画像の枚数を示し、i=1は図2(a)の第1
の画像に対応し、i=2は図2(b)の第2の画像に対
応する。また、変数jは基準点部材Pj の数に一致し、
本実施形態ではj=1,2,3である。
1 、P2 およびP3 のそれぞれの座標については、pij
(pxij,pyij)として表すことができる。ここで、
変数iは画像の枚数を示し、i=1は図2(a)の第1
の画像に対応し、i=2は図2(b)の第2の画像に対
応する。また、変数jは基準点部材Pj の数に一致し、
本実施形態ではj=1,2,3である。
【0022】図3には、カメラ100による撮影時の第
1および第2の画像と、ターゲット10との間の位置関
係が相対的に示される。このとき、ターゲット10上の
基準点部材P1 と基準点部材P2 との間の距離も相対的
な長さとなっており、この長さはL’として示されてい
る。なお、基準点部材P1 、P2 およびP3 により規定
される基準平面は、図中ハッチング領域で示される。
1および第2の画像と、ターゲット10との間の位置関
係が相対的に示される。このとき、ターゲット10上の
基準点部材P1 と基準点部材P2 との間の距離も相対的
な長さとなっており、この長さはL’として示されてい
る。なお、基準点部材P1 、P2 およびP3 により規定
される基準平面は、図中ハッチング領域で示される。
【0023】ここで、第1および第2の画像に基づいて
立方体102の3次元位置を特定するために、3次元直
交座標系(X,Y,Z)が適宜設定される。図3におい
ては、この3次元直交座標系は右手系であり、その座標
原点は第1のカメラ位置M1に一致させられ、またその
Z軸は第1のカメラ位置M1 における光軸O1 に一致さ
せられる。
立方体102の3次元位置を特定するために、3次元直
交座標系(X,Y,Z)が適宜設定される。図3におい
ては、この3次元直交座標系は右手系であり、その座標
原点は第1のカメラ位置M1に一致させられ、またその
Z軸は第1のカメラ位置M1 における光軸O1 に一致さ
せられる。
【0024】このとき、第2のカメラ位置M2 の3次元
座標は(Xo,Yo,Zo)で示され、この3次元座標
は第1のカメラ位置M1 に対する第2のカメラ位置M2
の変位量を示す。また、第2のカメラ位置M2 での光軸
O2 の3次元角度座標が(α,β,γ)で示され、この
3次元角度座標は光軸O1 に対する光軸O2 の回転角度
を表す。すなわち、αは3次元直交座標系のX軸と成す
角度を示し、βは3次元直交座標系のY軸と成す角度を
示し、γは3次元直交座標系のZ軸と成す角度を示す。
座標は(Xo,Yo,Zo)で示され、この3次元座標
は第1のカメラ位置M1 に対する第2のカメラ位置M2
の変位量を示す。また、第2のカメラ位置M2 での光軸
O2 の3次元角度座標が(α,β,γ)で示され、この
3次元角度座標は光軸O1 に対する光軸O2 の回転角度
を表す。すなわち、αは3次元直交座標系のX軸と成す
角度を示し、βは3次元直交座標系のY軸と成す角度を
示し、γは3次元直交座標系のZ軸と成す角度を示す。
【0025】また、図3では3次元直交座標系(X,
Y,Z)における3個の基準点部材P1 、P2 およびP
3 の3次元座標のそれぞれについては、P1 (PX1 ,
PY1,PZ1 )、P2 (PX2 ,PY2 ,PZ2 )お
よびP3 (PX3 ,PY3 ,PZ3 )で示され、これら
3次元座標についてはPj (PXj ,PYj ,PZj )
(j=1,2,3)として表すことができる。
Y,Z)における3個の基準点部材P1 、P2 およびP
3 の3次元座標のそれぞれについては、P1 (PX1 ,
PY1,PZ1 )、P2 (PX2 ,PY2 ,PZ2 )お
よびP3 (PX3 ,PY3 ,PZ3 )で示され、これら
3次元座標についてはPj (PXj ,PYj ,PZj )
(j=1,2,3)として表すことができる。
【0026】図3から明らかなように、各基準点部材P
j と、その第1または第2の画像上の像点pijと、第1
および第2のカメラ位置M1 、M2 とは一直線上にあ
る。したがって、3次元座標Pj (PXj ,PYj ,P
Zj )については、以下の(1)式に示す共線方程式を
用いて求めることができる。
j と、その第1または第2の画像上の像点pijと、第1
および第2のカメラ位置M1 、M2 とは一直線上にあ
る。したがって、3次元座標Pj (PXj ,PYj ,P
Zj )については、以下の(1)式に示す共線方程式を
用いて求めることができる。
【0027】
【数1】
【0028】なお、上記(1)式中のCは、カメラ10
0の撮影レンズの主点距離(焦点距離)であり、第1お
よび第2の画像において同じである。すなわち、主点距
離Cは第1のカメラ位置(後側主点位置)M1 と撮像中
心c1 との距離、あるいは第2のカメラ位置(後側主点
位置)M2 と撮像中心c2 との距離である。
0の撮影レンズの主点距離(焦点距離)であり、第1お
よび第2の画像において同じである。すなわち、主点距
離Cは第1のカメラ位置(後側主点位置)M1 と撮像中
心c1 との距離、あるいは第2のカメラ位置(後側主点
位置)M2 と撮像中心c2 との距離である。
【0029】図4のフローチャートを参照して、第1お
よび第2の画像に基づいて測量図を作成するための測量
図作成ルーチンについて説明する。この測量図作成ルー
チンは、第1および第2の画像をビデオデータとして取
り込んだコンピュータによって実行され、このときこの
コンピュータに接続されたモニタ装置の表示画面上には
第1および第2の画像(図2(a)および図2(b))
が表示される。
よび第2の画像に基づいて測量図を作成するための測量
図作成ルーチンについて説明する。この測量図作成ルー
チンは、第1および第2の画像をビデオデータとして取
り込んだコンピュータによって実行され、このときこの
コンピュータに接続されたモニタ装置の表示画面上には
第1および第2の画像(図2(a)および図2(b))
が表示される。
【0030】まず、ステップS101では、上述した共
線方程式(1)における未知変量、すなわち第1のカメ
ラ位置M1 に対する第2のカメラ位置M2 の変位量(X
o,Yo,Zo)並びに光軸O1 に対する光軸O2 の回
転角(α,β,γ)に対して、0を除く適当な値が初期
値としてコンピュータに入力される。コンピュータへの
入力は例えばキーボードの操作により行われる。
線方程式(1)における未知変量、すなわち第1のカメ
ラ位置M1 に対する第2のカメラ位置M2 の変位量(X
o,Yo,Zo)並びに光軸O1 に対する光軸O2 の回
転角(α,β,γ)に対して、0を除く適当な値が初期
値としてコンピュータに入力される。コンピュータへの
入力は例えばキーボードの操作により行われる。
【0031】ステップS102では、モニタ装置に表示
された第1および第2の画像上における基準点部材Pj
の像点の互いに対応した2次元座標p1j(px1j,py
1j)およびp2j(px2j,py2j)が順次コンピュータ
に入力される。なお、2次元座標p1j(px1j,py1
j)およびp2j(px2j,py2j)の入力については、
例えばマウスを操作して、モニタ装置の第1および第2
の画像上のそれぞれの基準点部材Pj の像点をカーソル
で指定してクリックすることにより行われる。
された第1および第2の画像上における基準点部材Pj
の像点の互いに対応した2次元座標p1j(px1j,py
1j)およびp2j(px2j,py2j)が順次コンピュータ
に入力される。なお、2次元座標p1j(px1j,py1
j)およびp2j(px2j,py2j)の入力については、
例えばマウスを操作して、モニタ装置の第1および第2
の画像上のそれぞれの基準点部材Pj の像点をカーソル
で指定してクリックすることにより行われる。
【0032】ステップS103では、カウンタkに初期
値として1が与えられる。次にステップS104では、
被写体である立方体102上の任意の物点Qk=1 (図
1)が選択され、モニタ装置に表示された第1および第
2の画像上における物点Qk=1の像点の互いに対応した
2次元座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2
k,qy2k)が順次コンピュータに入力される。なお、
2次元座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2
k,qy2k)の入力についても、マウスを操作して、モ
ニタ装置の第1および第2の画像上におけるそれぞれの
物点Qk=1 の像点をカーソルで指定してクリックするこ
とにより行われる。
値として1が与えられる。次にステップS104では、
被写体である立方体102上の任意の物点Qk=1 (図
1)が選択され、モニタ装置に表示された第1および第
2の画像上における物点Qk=1の像点の互いに対応した
2次元座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2
k,qy2k)が順次コンピュータに入力される。なお、
2次元座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2
k,qy2k)の入力についても、マウスを操作して、モ
ニタ装置の第1および第2の画像上におけるそれぞれの
物点Qk=1 の像点をカーソルで指定してクリックするこ
とにより行われる。
【0033】物点Qk=1 と、第1および第2の画像上に
おける物点Qj の像点と、第1および第2のカメラ位置
M1 、M2 との間の位置関係は、図3に示す各基準点部
材Pj と、その第1または第2の画像上の像点pijと、
第1および第2のカメラ位置M1 、M2 との位置関係と
同様であり、物点Qk=1 と物点Qj の像点と、第1およ
び第2のカメラ位置M1 、M2 とは一直線上にある。し
たがって、物点Qk=1の3次元座標Q1 (QX1 ,QY1
,QZ1 )は、(1)式を用いて求めることができ
る。
おける物点Qj の像点と、第1および第2のカメラ位置
M1 、M2 との間の位置関係は、図3に示す各基準点部
材Pj と、その第1または第2の画像上の像点pijと、
第1および第2のカメラ位置M1 、M2 との位置関係と
同様であり、物点Qk=1 と物点Qj の像点と、第1およ
び第2のカメラ位置M1 、M2 とは一直線上にある。し
たがって、物点Qk=1の3次元座標Q1 (QX1 ,QY1
,QZ1 )は、(1)式を用いて求めることができ
る。
【0034】ステップS105では、2次元座標p1j
(px1j,py1j)およびp2j(px2j,py2j)と2
次元座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2k,
qy2k)の入力データに基づいて、上述した共線方程式
(1)が逐次近似解法により解かれる。これにより、各
基準点部材Pj (j=1,2,3)の3次元座標Pj
(PXj ,PYj ,PZj )と、物点Qk=1 の3次元座
標Q1 (QX1 ,QY1 ,QZ1 )と、未知変量(X
o,Yo,Zo)および(α,β,γ)とが近似的に求
められる。
(px1j,py1j)およびp2j(px2j,py2j)と2
次元座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2k,
qy2k)の入力データに基づいて、上述した共線方程式
(1)が逐次近似解法により解かれる。これにより、各
基準点部材Pj (j=1,2,3)の3次元座標Pj
(PXj ,PYj ,PZj )と、物点Qk=1 の3次元座
標Q1 (QX1 ,QY1 ,QZ1 )と、未知変量(X
o,Yo,Zo)および(α,β,γ)とが近似的に求
められる。
【0035】逐次近似解法とは、前述の共線方程式にお
いて未知変量(Xo,Yo,Zo)および(α,β,
γ)に初期値を与え、この初期値の周りにテーラー展開
して線形化し、最小二乗法により未知変量の補正量を求
める手法である。このような近似演算を繰り返すことに
より、未知変量の一層誤差の少ない近似値が求められ
る。
いて未知変量(Xo,Yo,Zo)および(α,β,
γ)に初期値を与え、この初期値の周りにテーラー展開
して線形化し、最小二乗法により未知変量の補正量を求
める手法である。このような近似演算を繰り返すことに
より、未知変量の一層誤差の少ない近似値が求められ
る。
【0036】要するに基準点部材Pj (j=1,2,
3)の3次元座標Pj (PXj ,PYj ,PZj )を、
第1の画像における基準点部材Pj の2次元座標p1j
(px1j,py1j)と、第2の画像における基準点部材
Pj の2次元座標p2j(px2j,py2j)とに基づいて
求め、かつ物点Qk=1 の3次元座標Q1 (QX1 ,QY
1,QZ1 )を、第1の画像における物点Qk=1 の2次
元座標q1k(qx1k,qy1k)と、第2の画像における
物点Qk=1 の2次元座標q2k(qx2k,qy2k)とに基
づいて求めることにより、第2のカメラ位置M2 の変位
量(Xo,Yo,Zo)および光軸O2 の回転角(α,
β,γ)についての近似値が求められる。
3)の3次元座標Pj (PXj ,PYj ,PZj )を、
第1の画像における基準点部材Pj の2次元座標p1j
(px1j,py1j)と、第2の画像における基準点部材
Pj の2次元座標p2j(px2j,py2j)とに基づいて
求め、かつ物点Qk=1 の3次元座標Q1 (QX1 ,QY
1,QZ1 )を、第1の画像における物点Qk=1 の2次
元座標q1k(qx1k,qy1k)と、第2の画像における
物点Qk=1 の2次元座標q2k(qx2k,qy2k)とに基
づいて求めることにより、第2のカメラ位置M2 の変位
量(Xo,Yo,Zo)および光軸O2 の回転角(α,
β,γ)についての近似値が求められる。
【0037】ステップS106では、座標値による相対
的な距離を実際の距離に補正するための補正倍率mが求
められる。この演算には既知の長さ、例えば基準点部材
P1と基準点部材P2 との間の距離が用いられる。基準
点部材P1 と基準点部材P2との間の実際の距離はL
(図1参照)であることから、3次元直交座標系(X,
Y,Z)における基準点部材P1 と基準点部材P2 との
距離L’(図3参照)と実際の距離Lとの間には次の関
係式が成り立つ。
的な距離を実際の距離に補正するための補正倍率mが求
められる。この演算には既知の長さ、例えば基準点部材
P1と基準点部材P2 との間の距離が用いられる。基準
点部材P1 と基準点部材P2との間の実際の距離はL
(図1参照)であることから、3次元直交座標系(X,
Y,Z)における基準点部材P1 と基準点部材P2 との
距離L’(図3参照)と実際の距離Lとの間には次の関
係式が成り立つ。
【0038】 L=L’×m (m:補正倍率)
【0039】ステップS107では、上述の補正倍率を
用いてスケーリングが行われ、これにより基準点部材P
j の3次元座標Pj (PXj ,PYj ,PZj )および
物点Qk=1 の3次元座標Q1 (QX1 ,QY1 ,QZ1
)間で、実測値に基づく配置関係が得られることにな
る。
用いてスケーリングが行われ、これにより基準点部材P
j の3次元座標Pj (PXj ,PYj ,PZj )および
物点Qk=1 の3次元座標Q1 (QX1 ,QY1 ,QZ1
)間で、実測値に基づく配置関係が得られることにな
る。
【0040】ステップS108では、3次元直交座標系
(X,Y,Z)が、図5に示すような3次元直交座標系
(X’,Y’,Z’)に座標変換される。同図から明ら
かなように、3次元直交座標系(X’,Y’,Z’)の
座標原点は基準点部材P1 に一致させられ、そのX’軸
は基準点部材P1 およびP2 を結ぶ直線に一致させら
れ、さらにX’−Z’平面が基準平面(図中、ハッチン
グ領域として示される)を含む平面Psに一致させられ
る。なお、3次元直交座標系(X’,Y’,Z’)の座
標原点として基準点部材P1 が選ばれたが、平面Ps上
の任意の点であれば、3次元直交座標系(X’,Y’,
Z’)の座標原点とし得る。
(X,Y,Z)が、図5に示すような3次元直交座標系
(X’,Y’,Z’)に座標変換される。同図から明ら
かなように、3次元直交座標系(X’,Y’,Z’)の
座標原点は基準点部材P1 に一致させられ、そのX’軸
は基準点部材P1 およびP2 を結ぶ直線に一致させら
れ、さらにX’−Z’平面が基準平面(図中、ハッチン
グ領域として示される)を含む平面Psに一致させられ
る。なお、3次元直交座標系(X’,Y’,Z’)の座
標原点として基準点部材P1 が選ばれたが、平面Ps上
の任意の点であれば、3次元直交座標系(X’,Y’,
Z’)の座標原点とし得る。
【0041】ステップS109では、X’−Z’平面が
測量図としてモニタ装置に表示され、このときX’−
Z’平面すなわち測量図には、基準点部材P1 、P2 お
よびP3 と共に物点Qk=1 の投影点が表示される。な
お、測量図はX’−Z’平面に限定されることはなく、
X’−Y’平面あるいはY’−Z’平面とすることもで
きるし、さらには3次元直交座標系(X’,Y’,
Z’)に基づく立体斜視図とすることもできる。
測量図としてモニタ装置に表示され、このときX’−
Z’平面すなわち測量図には、基準点部材P1 、P2 お
よびP3 と共に物点Qk=1 の投影点が表示される。な
お、測量図はX’−Z’平面に限定されることはなく、
X’−Y’平面あるいはY’−Z’平面とすることもで
きるし、さらには3次元直交座標系(X’,Y’,
Z’)に基づく立体斜視図とすることもできる。
【0042】ステップS110では、立方体102に対
して他の物点が選択されるか否かが判定され、他の物点
が更に選択される場合には、ステップS111に進み、
そこでカウンタkのカウンタ値が“1”だけカウントア
ップされる。その後ステップS104に進み、そこでモ
ニタ装置に表示された第1および第2の画像上における
物点Qk=2 (図示せず)の像点の互いに対応した2次元
座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2k,qy
2k)がコンピュータに入力される。
して他の物点が選択されるか否かが判定され、他の物点
が更に選択される場合には、ステップS111に進み、
そこでカウンタkのカウンタ値が“1”だけカウントア
ップされる。その後ステップS104に進み、そこでモ
ニタ装置に表示された第1および第2の画像上における
物点Qk=2 (図示せず)の像点の互いに対応した2次元
座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2k,qy
2k)がコンピュータに入力される。
【0043】ステップS105では2次元座標p1j(p
x1j,py1j)およびp2j(px2j,py2j)と、2次
元座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2k,q
y2k)との入力データに基づいて、上述した共線方程式
(1)が逐次近似解法により解かれる。これにより、各
基準点部材Pj (j=1,2,3)の3次元座標Pj
(PXj ,PYj ,PZj )と、物点Qk (k=1,
2)の3次元座標Qk (QXk ,QYk ,QZk )と、
未知変量(Xo,Yo,Zo)および(α,β,γ)と
が近似的に求められる。このとき得られる未知変量(X
o,Yo,Zo)および(α,β,γ)の近似値は、前
回より一層近似されたものとなる。
x1j,py1j)およびp2j(px2j,py2j)と、2次
元座標q1k(qx1k,qy1k)およびq2k(qx2k,q
y2k)との入力データに基づいて、上述した共線方程式
(1)が逐次近似解法により解かれる。これにより、各
基準点部材Pj (j=1,2,3)の3次元座標Pj
(PXj ,PYj ,PZj )と、物点Qk (k=1,
2)の3次元座標Qk (QXk ,QYk ,QZk )と、
未知変量(Xo,Yo,Zo)および(α,β,γ)と
が近似的に求められる。このとき得られる未知変量(X
o,Yo,Zo)および(α,β,γ)の近似値は、前
回より一層近似されたものとなる。
【0044】要するに、物点Qk の数を増やせば増やす
ほど、未知変量(Xo,Yo,Zo)および(α,β,
γ)の近似値は実際の値に近づくこととなる。ある程度
の近似値を得るためには基準点部材P1 、P2 およびP
3 を含めて少なくとも5点必要である。
ほど、未知変量(Xo,Yo,Zo)および(α,β,
γ)の近似値は実際の値に近づくこととなる。ある程度
の近似値を得るためには基準点部材P1 、P2 およびP
3 を含めて少なくとも5点必要である。
【0045】図6は、本発明に係る第1実施形態が適用
される写真測量用ターゲットを測量現場で使用するため
組み立てられた状態で示す平面図である。ターゲット1
0は2本の柱状部材12、14を備える。図6から明ら
かなように、ターゲット10は組み立てられた状態にお
いて、所定の角度で開脚したL字型を呈する。第1の柱
状部材12および第2の柱状部材14は金属材料から形
成され、内部が中空の四角柱形状を呈しており、それら
の全外周面には無反射シートが貼付される。第1の柱状
部材12および第2の柱状部材14の幅は共に同じ長さ
LWである。
される写真測量用ターゲットを測量現場で使用するため
組み立てられた状態で示す平面図である。ターゲット1
0は2本の柱状部材12、14を備える。図6から明ら
かなように、ターゲット10は組み立てられた状態にお
いて、所定の角度で開脚したL字型を呈する。第1の柱
状部材12および第2の柱状部材14は金属材料から形
成され、内部が中空の四角柱形状を呈しており、それら
の全外周面には無反射シートが貼付される。第1の柱状
部材12および第2の柱状部材14の幅は共に同じ長さ
LWである。
【0046】略直方体の制御部筐体20は金属材料から
形成され、その全外周面には無反射シートが貼付され
る。制御部筐体20の側面20Nは、第1の柱状部材1
2の側面12Eに密着しており、制御部筐体20は第1
の柱状部材12に固定されている。制御部筐体20に
は、ターゲット10に電力を供給する電源電池(図示せ
ず)、傾斜角センサや方位センサ等の各種のセンサ(図
示せず)が配設される。制御部筐体20には電源のオン
オフ等の各種スイッチ(図示せず)が一体的に設けられ
る。スイッチ操作により電源がオンされると上述のセン
サが作動し、ターゲット10の位置情報が得られる。
形成され、その全外周面には無反射シートが貼付され
る。制御部筐体20の側面20Nは、第1の柱状部材1
2の側面12Eに密着しており、制御部筐体20は第1
の柱状部材12に固定されている。制御部筐体20に
は、ターゲット10に電力を供給する電源電池(図示せ
ず)、傾斜角センサや方位センサ等の各種のセンサ(図
示せず)が配設される。制御部筐体20には電源のオン
オフ等の各種スイッチ(図示せず)が一体的に設けられ
る。スイッチ操作により電源がオンされると上述のセン
サが作動し、ターゲット10の位置情報が得られる。
【0047】第1の柱状部材12と第2の柱状部材14
は、回転軸部材31と取付機構30により回転軸部材3
1の軸心を回転中心として相互に回転可能に設けられ
る。尚、回転軸部材31と取付機構30の詳細は後述す
る。
は、回転軸部材31と取付機構30により回転軸部材3
1の軸心を回転中心として相互に回転可能に設けられ
る。尚、回転軸部材31と取付機構30の詳細は後述す
る。
【0048】図7は、図6に示す組み立て状態のターゲ
ット10を第1の柱状部材12の側から示す側面図であ
る。尚、図7は細部を明示するため図6よりも寸法を拡
大して示している。図7から明らかなように、第1の柱
状部材12および第2の柱状部材14の厚みは共に同じ
長さLHである。また、制御部筐体20の厚みも第1お
よび第2の柱状部材12、14の厚みと同じ長さLHで
ある。
ット10を第1の柱状部材12の側から示す側面図であ
る。尚、図7は細部を明示するため図6よりも寸法を拡
大して示している。図7から明らかなように、第1の柱
状部材12および第2の柱状部材14の厚みは共に同じ
長さLHである。また、制御部筐体20の厚みも第1お
よび第2の柱状部材12、14の厚みと同じ長さLHで
ある。
【0049】再び図6を参照すると、ターゲット10の
上面、すなわち第1および第2の柱状部材12、14の
それぞれの上面12U、14Uには3個の基準点部材4
1、44、46、および3個の補助点部材42、43、
45が設けられる。基準点部材41、補助点部材42、
43は第1の柱状部材12の上面12Uに設けられ、基
準点部材44、46、補助点部材45は第2の柱状部材
14の上面14Uに設けられる。各基準点部材41、4
4、46、および各補助点部材42、43、45は円板
状を呈しており、それらの直径は全て同じであり、かつ
第1および第2の柱状部材12、14の幅LWより小さ
い。
上面、すなわち第1および第2の柱状部材12、14の
それぞれの上面12U、14Uには3個の基準点部材4
1、44、46、および3個の補助点部材42、43、
45が設けられる。基準点部材41、補助点部材42、
43は第1の柱状部材12の上面12Uに設けられ、基
準点部材44、46、補助点部材45は第2の柱状部材
14の上面14Uに設けられる。各基準点部材41、4
4、46、および各補助点部材42、43、45は円板
状を呈しており、それらの直径は全て同じであり、かつ
第1および第2の柱状部材12、14の幅LWより小さ
い。
【0050】基準点部材41、44、46および補助点
部材42、43、45には反射シートが貼付され、さら
に各基準点部材41、44、46および補助点部材4
2、43、45の周りには、黒色の円板部材である無反
射部材51、52、53、54、55、56がそれぞれ
設けられる。
部材42、43、45には反射シートが貼付され、さら
に各基準点部材41、44、46および補助点部材4
2、43、45の周りには、黒色の円板部材である無反
射部材51、52、53、54、55、56がそれぞれ
設けられる。
【0051】ターゲット10が図6に示すように測量現
場で使用する状態に組み立てられた場合、基準点部材4
1、44、補助点部材42、43は、第1の柱状部材1
2の軸心方向に平行な基準点部材41と基準点部材44
を結ぶ直線上に位置し、基準点部材44、46および補
助点部材45は、第2の柱状部材14の軸心方向に平行
な基準点部材44と基準点部材46を結ぶ直線上に位置
する。すなわち、基準点部材41と基準点部材44を結
ぶ直線上に2個の補助点部材42、43が設けられ、基
準点部材44と基準点部材46を結ぶ直線上に1個の補
助点部材45が設けられている。
場で使用する状態に組み立てられた場合、基準点部材4
1、44、補助点部材42、43は、第1の柱状部材1
2の軸心方向に平行な基準点部材41と基準点部材44
を結ぶ直線上に位置し、基準点部材44、46および補
助点部材45は、第2の柱状部材14の軸心方向に平行
な基準点部材44と基準点部材46を結ぶ直線上に位置
する。すなわち、基準点部材41と基準点部材44を結
ぶ直線上に2個の補助点部材42、43が設けられ、基
準点部材44と基準点部材46を結ぶ直線上に1個の補
助点部材45が設けられている。
【0052】基準点部材41と補助点部材42の間、補
助点部材42と補助点部材43の間の距離はそれぞれ等
しく、かつ図6の組み立て状態において、補助点部材4
3と基準点部材44の間の距離も等しくなるよう設けら
れる。また、基準点部材44と補助点部材45の間、補
助点部材45と基準点部材46の間の距離はそれぞれ等
しくなるよう設けられる。
助点部材42と補助点部材43の間の距離はそれぞれ等
しく、かつ図6の組み立て状態において、補助点部材4
3と基準点部材44の間の距離も等しくなるよう設けら
れる。また、基準点部材44と補助点部材45の間、補
助点部材45と基準点部材46の間の距離はそれぞれ等
しくなるよう設けられる。
【0053】基準点部材41、44、46、および補助
点部材42、43、45によって、写真測量の基準平面
が定められ、同時に基準点部材41、44、46を頂点
とする三角形の辺長さが基準尺として定められる。すな
わち、基準点部材41から基準点部材44までの直線距
離、あるいは基準点部材44から基準点部材46までの
直線距離、あるいは基準点部材46から基準点部材41
までの直線距離が既知であり、これらが基準尺として写
真測量に用いられる。
点部材42、43、45によって、写真測量の基準平面
が定められ、同時に基準点部材41、44、46を頂点
とする三角形の辺長さが基準尺として定められる。すな
わち、基準点部材41から基準点部材44までの直線距
離、あるいは基準点部材44から基準点部材46までの
直線距離、あるいは基準点部材46から基準点部材41
までの直線距離が既知であり、これらが基準尺として写
真測量に用いられる。
【0054】図6の組立状態は組立ロック手段60によ
りロックされる。組立ロック手段60によるロックが解
除されると、第1の柱状部材12と第2の柱状部材14
は、第2の柱状部材14の端部近傍に位置する回転軸部
材31を回転中心として互いに回転可能となる。また、
第2の柱状部材14の側面14Eにおいて基準点部材4
4と補助点部材45との間に、取っ手機構70が配設さ
れている。尚、回転軸部材31、組立ロック手段60お
よび取っ手機構70の詳細については後述する。
りロックされる。組立ロック手段60によるロックが解
除されると、第1の柱状部材12と第2の柱状部材14
は、第2の柱状部材14の端部近傍に位置する回転軸部
材31を回転中心として互いに回転可能となる。また、
第2の柱状部材14の側面14Eにおいて基準点部材4
4と補助点部材45との間に、取っ手機構70が配設さ
れている。尚、回転軸部材31、組立ロック手段60お
よび取っ手機構70の詳細については後述する。
【0055】図8は、組み立て状態にあるターゲット1
0の取付機構30の近傍を拡大して示す図である。図8
において取付機構30近傍の構成を明示するため基準点
部材44および無反射部材54は省略されている。回転
軸部材31は、その軸心が、第1の柱状部材12の上面
12Uおよび第2の柱状部材14の上面14Uに直交す
る方向に延びており、第2の柱状部材14の長手方向の
途中に位置するよう配設される。ターゲット10が組立
状態にあるとき、第2の柱状部材14の側面14Nにお
いて回転軸部材31までの距離が短い方の端部14Aか
ら回転軸部材31まで延びる部分(短辺部)の一部が、
第1の柱状部材12の端部12Aの端面12Sと当接す
る。したがって、組立状態における第1の柱状部材12
と第2の柱状部材14の開脚角度が、常時、所定の角度
に規定される。
0の取付機構30の近傍を拡大して示す図である。図8
において取付機構30近傍の構成を明示するため基準点
部材44および無反射部材54は省略されている。回転
軸部材31は、その軸心が、第1の柱状部材12の上面
12Uおよび第2の柱状部材14の上面14Uに直交す
る方向に延びており、第2の柱状部材14の長手方向の
途中に位置するよう配設される。ターゲット10が組立
状態にあるとき、第2の柱状部材14の側面14Nにお
いて回転軸部材31までの距離が短い方の端部14Aか
ら回転軸部材31まで延びる部分(短辺部)の一部が、
第1の柱状部材12の端部12Aの端面12Sと当接す
る。したがって、組立状態における第1の柱状部材12
と第2の柱状部材14の開脚角度が、常時、所定の角度
に規定される。
【0056】上述のように、制御部筐体20は第1の柱
状部材の端部12A近傍に固定される。その側面20S
は、第1の柱状部材12の端部12Aの端面12Sと略
同一平面を形成する。したがって、ターゲット10の組
み立て状態において、第2の柱状部材14の側面14N
は、第1の柱状部材12の端面12Sおよび筐体20の
側面20Sに当接する。また、側面20Sと垂直に交差
する制御部筐体20の側面20Eは第2の柱状部材14
の端面14Sと略同一平面を形成する。
状部材の端部12A近傍に固定される。その側面20S
は、第1の柱状部材12の端部12Aの端面12Sと略
同一平面を形成する。したがって、ターゲット10の組
み立て状態において、第2の柱状部材14の側面14N
は、第1の柱状部材12の端面12Sおよび筐体20の
側面20Sに当接する。また、側面20Sと垂直に交差
する制御部筐体20の側面20Eは第2の柱状部材14
の端面14Sと略同一平面を形成する。
【0057】取付機構30は、第2の柱状部材14の上
面14Uおよび下面14L(図7参照)に配設される一
対の取付板32、33(図7参照)を有する。取付板3
2は、上面14Uにビス204で固定される固定部32
Aと、回転軸部材31が嵌合する孔32Bが形成された
回転部32Cと、固定部32Aおよび回転部32Cに一
体的に形成された挟持部32Dとを有する。回転部32
Cは制御部筐体20の上面20Uに摺接し、かつ回転軸
部材31は孔32Bに摺接している。したがって、回転
部32Cは回転軸部材31に対して回転可能である。ま
た、ターゲット10の組立状態において、制御部筐体2
0の上面20Uの側面20E側の周縁部に沿うよう、挟
持部32Dは形成される。取付板33は取付板32と同
一形状、同一寸法を有している。すなわち、取付板32
の固定部32Aに対応する固定部は第2の柱状部材14
の下面14Lにビスで固定され、取付板32の回転部3
2Cに対応する回転部は制御部筐体20の下面20L
(図7参照)に摺接し、回転軸部材31は取付板33の
回転部に形成された孔(図示せず)に嵌合し、ターゲッ
ト10の組立状態において、筐体20の下面20Lの側
面20S側の周縁部に沿うよう、取付板33の挟持部は
形成される。
面14Uおよび下面14L(図7参照)に配設される一
対の取付板32、33(図7参照)を有する。取付板3
2は、上面14Uにビス204で固定される固定部32
Aと、回転軸部材31が嵌合する孔32Bが形成された
回転部32Cと、固定部32Aおよび回転部32Cに一
体的に形成された挟持部32Dとを有する。回転部32
Cは制御部筐体20の上面20Uに摺接し、かつ回転軸
部材31は孔32Bに摺接している。したがって、回転
部32Cは回転軸部材31に対して回転可能である。ま
た、ターゲット10の組立状態において、制御部筐体2
0の上面20Uの側面20E側の周縁部に沿うよう、挟
持部32Dは形成される。取付板33は取付板32と同
一形状、同一寸法を有している。すなわち、取付板32
の固定部32Aに対応する固定部は第2の柱状部材14
の下面14Lにビスで固定され、取付板32の回転部3
2Cに対応する回転部は制御部筐体20の下面20L
(図7参照)に摺接し、回転軸部材31は取付板33の
回転部に形成された孔(図示せず)に嵌合し、ターゲッ
ト10の組立状態において、筐体20の下面20Lの側
面20S側の周縁部に沿うよう、取付板33の挟持部は
形成される。
【0058】すなわち、取付板32の回転部32Cおよ
び取付板33の回転部は、回転軸部材31を回転中心と
して回転可能であり、固定部32Aおよび取付板33の
固定部はそれぞれ第2の柱状部材14に固定されてい
る。したがって、第1の柱状部材12と第2の柱状部材
14は回転軸部材31を回転中心として相互に回転可能
である。換言すれば、回転軸部材31、一対の取付板3
2、33を備えるヒンジ機構により、第1の柱状部材1
2と第2の柱状部材14は相互に回転自在である。上述
のように、図6の状態において、第2の柱状部材14の
側面14Nは第1の柱状部材12の端面12Sおよび制
御部筐体20の側面20Sに当接する。すなわち、図6
の組み立て状態は第1および第2の柱状部材12、14
のそれぞれの側面12N、14Nにより規定される開脚
角度が最大の状態である。
び取付板33の回転部は、回転軸部材31を回転中心と
して回転可能であり、固定部32Aおよび取付板33の
固定部はそれぞれ第2の柱状部材14に固定されてい
る。したがって、第1の柱状部材12と第2の柱状部材
14は回転軸部材31を回転中心として相互に回転可能
である。換言すれば、回転軸部材31、一対の取付板3
2、33を備えるヒンジ機構により、第1の柱状部材1
2と第2の柱状部材14は相互に回転自在である。上述
のように、図6の状態において、第2の柱状部材14の
側面14Nは第1の柱状部材12の端面12Sおよび制
御部筐体20の側面20Sに当接する。すなわち、図6
の組み立て状態は第1および第2の柱状部材12、14
のそれぞれの側面12N、14Nにより規定される開脚
角度が最大の状態である。
【0059】図9は、第1の柱状部材12の端部12A
近傍を上面12Uおよび下面12Lに直交する面で切断
し、側面12Eの側から示す断面図である。上面12U
において角部近傍には円形の開口部120Uが形成され
ている。開口部120Uの周縁の一部が側面12Sを切
り欠くよう設けられ、段部121Uを形成している。同
様に、下面12Lには開口部120Uと同軸的に円形の
開口部120Lが設けられており、段部121Lが形成
されている。
近傍を上面12Uおよび下面12Lに直交する面で切断
し、側面12Eの側から示す断面図である。上面12U
において角部近傍には円形の開口部120Uが形成され
ている。開口部120Uの周縁の一部が側面12Sを切
り欠くよう設けられ、段部121Uを形成している。同
様に、下面12Lには開口部120Uと同軸的に円形の
開口部120Lが設けられており、段部121Lが形成
されている。
【0060】図10は、制御部筐体20に設けられた開
口部120U、120Lに配設される回転軸部材31を
示す斜視図である。回転軸部材31は略円柱状を呈して
おり、外周面の一部には凹部35が形成されている。凹
部35は回転軸部材31の軸心に沿った平面部35A
と、軸心に直交する上面部35B、35Bに平行な下面
部(図示せず)とから成る。平面部35Aには、後述す
るビスが螺合されるネジ孔36が軸心に沿って等間隔に
形成されている。凹部35は、平面部35Aの軸心方向
の長さが上述の段部121Uから段部121Lまでの長
さL1(図9参照)と同一となるよう形成される。
口部120U、120Lに配設される回転軸部材31を
示す斜視図である。回転軸部材31は略円柱状を呈して
おり、外周面の一部には凹部35が形成されている。凹
部35は回転軸部材31の軸心に沿った平面部35A
と、軸心に直交する上面部35B、35Bに平行な下面
部(図示せず)とから成る。平面部35Aには、後述す
るビスが螺合されるネジ孔36が軸心に沿って等間隔に
形成されている。凹部35は、平面部35Aの軸心方向
の長さが上述の段部121Uから段部121Lまでの長
さL1(図9参照)と同一となるよう形成される。
【0061】図11は折り畳んだ状態のターゲット10
の平面図である。ターゲット10を折り畳んだ状態、す
なわち第1および第2の柱状部材12、14の長手方向
が略平行となるよう互いに回転させられた状態におい
て、制御部筐体20は第1および第2の柱状部材12、
14の外側に位置するよう配設される。また、第1の柱
状部材12に設けられる無反射部材51、52、53
と、第2の柱状部材14に設けられる無反射部材55、
56は、折り畳み状態において互いに干渉することがな
いよう配置される。すなわち、ターゲット10の折り畳
み状態において、第1および第2の柱状部材12、14
の間に他の部材は介在させられておらず、並列に位置決
めされる第1の柱状部材12の側面12Eから第2の柱
状部材14の側面14Eまでの幅は、それぞれの幅LW
の約2倍の寸法となり最小となる。さらに、取っ手機構
70は、折畳み状態のターゲット10の重心近傍に配設
される。並列に位置決めされた第1および第2の柱状部
材12、14は、取っ手機構70によりその位置関係が
固定される。したがって、第1および第2の柱状部材1
2、14を折り畳むことによりターゲット10の持ち運
び時の利便性が高まる。尚、取っ手機構70の詳細は後
述する。
の平面図である。ターゲット10を折り畳んだ状態、す
なわち第1および第2の柱状部材12、14の長手方向
が略平行となるよう互いに回転させられた状態におい
て、制御部筐体20は第1および第2の柱状部材12、
14の外側に位置するよう配設される。また、第1の柱
状部材12に設けられる無反射部材51、52、53
と、第2の柱状部材14に設けられる無反射部材55、
56は、折り畳み状態において互いに干渉することがな
いよう配置される。すなわち、ターゲット10の折り畳
み状態において、第1および第2の柱状部材12、14
の間に他の部材は介在させられておらず、並列に位置決
めされる第1の柱状部材12の側面12Eから第2の柱
状部材14の側面14Eまでの幅は、それぞれの幅LW
の約2倍の寸法となり最小となる。さらに、取っ手機構
70は、折畳み状態のターゲット10の重心近傍に配設
される。並列に位置決めされた第1および第2の柱状部
材12、14は、取っ手機構70によりその位置関係が
固定される。したがって、第1および第2の柱状部材1
2、14を折り畳むことによりターゲット10の持ち運
び時の利便性が高まる。尚、取っ手機構70の詳細は後
述する。
【0062】図12は図11の線α−α矢視断面を拡大
して示す図である。図12に示すように、制御部筐体2
0はビス201により第1の柱状部材12の側面12E
に固定されている。回転軸部材31の凹部35の平面部
35Aは第1の柱状部材12の側面12Nの内周側に当
接し、上面部35B、および上面部35Bに平行な下面
部35Cは、それぞれ側面12Nの段部121U、12
1Lに当接するよう、回転軸部材31は設けられる。す
なわち、回転軸部材31の軸心は第1の柱状部材12の
上面12Uと下面12Lに直交する方向に一致させられ
る。ビス203は第1の柱状部材12の側面12Nを挿
通し、回転軸部材31の凹部35のネジ孔36(図10
参照)にそれぞれ螺合している。すなわち、回転軸部材
31はビス203により第1の柱状部材12に固定され
ている。尚、開口部120U、120Lは、回転軸部材
31を第1の柱状部材12内に挿入できるよう、回転軸
部材31の直径より大きく形成されている。
して示す図である。図12に示すように、制御部筐体2
0はビス201により第1の柱状部材12の側面12E
に固定されている。回転軸部材31の凹部35の平面部
35Aは第1の柱状部材12の側面12Nの内周側に当
接し、上面部35B、および上面部35Bに平行な下面
部35Cは、それぞれ側面12Nの段部121U、12
1Lに当接するよう、回転軸部材31は設けられる。す
なわち、回転軸部材31の軸心は第1の柱状部材12の
上面12Uと下面12Lに直交する方向に一致させられ
る。ビス203は第1の柱状部材12の側面12Nを挿
通し、回転軸部材31の凹部35のネジ孔36(図10
参照)にそれぞれ螺合している。すなわち、回転軸部材
31はビス203により第1の柱状部材12に固定され
ている。尚、開口部120U、120Lは、回転軸部材
31を第1の柱状部材12内に挿入できるよう、回転軸
部材31の直径より大きく形成されている。
【0063】回転軸部材31は、その軸心方向の長さが
第1の柱状部材12の上面12Uから下面12Lまでの
長さよりも長くなるよう成型される。したがって図12
に示すように、回転軸部材31の両端部31Uおよび3
1Lはそれぞれ第1の柱状部材12の上面12U、下面
12Lから突出する。
第1の柱状部材12の上面12Uから下面12Lまでの
長さよりも長くなるよう成型される。したがって図12
に示すように、回転軸部材31の両端部31Uおよび3
1Lはそれぞれ第1の柱状部材12の上面12U、下面
12Lから突出する。
【0064】さらに、上述のように制御部筐体20は第
1の柱状部材12と同一の厚さ(LH)を有している。
すなわち、第1の柱状部材12の上面12Uと制御部筐
体20の上面20Uは同一平面を形成し、第1の柱状部
材12の下面12Lと制御部筐体20の下面20Lは同
一平面を形成している。したがって、制御部筐体20
は、第2の柱状部材14の上面14U、下面14Lに固
定された取付板32挟持部32D(図8参照)および取
付板33(図7参照)の挟持部により摺動可能に挟持さ
れる。その結果、第1の柱状部材12の上面12Uと第
2の柱状部材14の上面14Uは常時、同一平面に位置
する。
1の柱状部材12と同一の厚さ(LH)を有している。
すなわち、第1の柱状部材12の上面12Uと制御部筐
体20の上面20Uは同一平面を形成し、第1の柱状部
材12の下面12Lと制御部筐体20の下面20Lは同
一平面を形成している。したがって、制御部筐体20
は、第2の柱状部材14の上面14U、下面14Lに固
定された取付板32挟持部32D(図8参照)および取
付板33(図7参照)の挟持部により摺動可能に挟持さ
れる。その結果、第1の柱状部材12の上面12Uと第
2の柱状部材14の上面14Uは常時、同一平面に位置
する。
【0065】次に、図8および図13を参照して、ター
ゲット10を図6に示す組立状態に固定するための組立
ロック手段60について説明する。組立ロック手段60
は、制御部筐体20の側面20Eにおいて側面20Sの
近傍に配設された基部61と、第2の柱状部材14の端
面14Sに配設された被係合部62を備える。基部61
は、制御部筐体の側面20Eに固定された固定部63
と、固定部63に配設された第1のピン64に回転可能
に軸支された連結部65と、連結部65に配設された第
2のピン66に回転可能に軸支された係合部67とを有
する。連結部65において、固定部63に取り付けられ
た端部と反対側の端部には、レバー65Aが形成されて
いる。係合部67において、連結部65に取り付けられ
た端部と反対側の端部67Aは、縦断面形状が鉤形に形
成されている。
ゲット10を図6に示す組立状態に固定するための組立
ロック手段60について説明する。組立ロック手段60
は、制御部筐体20の側面20Eにおいて側面20Sの
近傍に配設された基部61と、第2の柱状部材14の端
面14Sに配設された被係合部62を備える。基部61
は、制御部筐体の側面20Eに固定された固定部63
と、固定部63に配設された第1のピン64に回転可能
に軸支された連結部65と、連結部65に配設された第
2のピン66に回転可能に軸支された係合部67とを有
する。連結部65において、固定部63に取り付けられ
た端部と反対側の端部には、レバー65Aが形成されて
いる。係合部67において、連結部65に取り付けられ
た端部と反対側の端部67Aは、縦断面形状が鉤形に形
成されている。
【0066】被係合部62は、第2の柱状部材14の端
部14Aの端面14Sに固定されており、制御部筐体2
0から遠い側の端部62Aの近傍において折曲されてい
る。図8に示すように、ターゲット10が測量現場で用
いられる組み立て状態において基部61の係合部67の
端部67Aは被係合部62の端部62Aに係合してい
る。端部67Aが端部62Aに係合する部分から第2の
ピン66までの距離は、端部62Aが端部67Aに係合
される部分から第1のピン64までの距離と第1のピン
64から第2のピン66までの距離の和よりも若干短く
なるよう、組立ロック手段60の各部材は配設される。
部14Aの端面14Sに固定されており、制御部筐体2
0から遠い側の端部62Aの近傍において折曲されてい
る。図8に示すように、ターゲット10が測量現場で用
いられる組み立て状態において基部61の係合部67の
端部67Aは被係合部62の端部62Aに係合してい
る。端部67Aが端部62Aに係合する部分から第2の
ピン66までの距離は、端部62Aが端部67Aに係合
される部分から第1のピン64までの距離と第1のピン
64から第2のピン66までの距離の和よりも若干短く
なるよう、組立ロック手段60の各部材は配設される。
【0067】ターゲット10を組立状態で固定するため
には以下の操作を行なう。まず、図13に示す状態か
ら、第2の柱状部材14の側面14Nが制御部筐体20
の側面20Sおよび第1の柱状部材12の端面12Sに
当接する位置まで第2の柱状部材14を回転させる。こ
の状態において、連結部65は固定部63に対して回転
自在であり、かつ係合部67は連結部65に対して回転
自在である。次いで、係合部67の端部67Aを被係合
部62の端部62Aに係合させ、その係合状態を維持し
たまま連結部65のレバー65Aを反時計周りへ押す。
には以下の操作を行なう。まず、図13に示す状態か
ら、第2の柱状部材14の側面14Nが制御部筐体20
の側面20Sおよび第1の柱状部材12の端面12Sに
当接する位置まで第2の柱状部材14を回転させる。こ
の状態において、連結部65は固定部63に対して回転
自在であり、かつ係合部67は連結部65に対して回転
自在である。次いで、係合部67の端部67Aを被係合
部62の端部62Aに係合させ、その係合状態を維持し
たまま連結部65のレバー65Aを反時計周りへ押す。
【0068】上述のように連結部65は第1のピン64
に軸支され、かつ端部67Aが端部62Aに係合する部
分から第2のピン66までの距離は、端部62Aが端部
67Aに係合される部分から第1のピン64までの距離
と第1のピン64から第2のピン66までの距離の和よ
りも若干短い。したがって、端部67Aを端部62Aに
係合させた状態で連結部65を反時計周りへ回転させる
と、連結部65を時計周りへ付勢する付勢力が作用す
る。この付勢力に抗して上述の係合部分、第1および第
2のピン64、66が直線上に位置するよう連結部65
を反時計周りへ回転させることにより、図8に示すよう
に、第2の柱状部材14の側面14Nが制御部筐体20
の側面20Sおよび第1の柱状部材12の端面12Sに
密接した状態で第1および第2の柱状部材12、14は
固定される。
に軸支され、かつ端部67Aが端部62Aに係合する部
分から第2のピン66までの距離は、端部62Aが端部
67Aに係合される部分から第1のピン64までの距離
と第1のピン64から第2のピン66までの距離の和よ
りも若干短い。したがって、端部67Aを端部62Aに
係合させた状態で連結部65を反時計周りへ回転させる
と、連結部65を時計周りへ付勢する付勢力が作用す
る。この付勢力に抗して上述の係合部分、第1および第
2のピン64、66が直線上に位置するよう連結部65
を反時計周りへ回転させることにより、図8に示すよう
に、第2の柱状部材14の側面14Nが制御部筐体20
の側面20Sおよび第1の柱状部材12の端面12Sに
密接した状態で第1および第2の柱状部材12、14は
固定される。
【0069】図8のロック状態から、レバー65Aを時
計周り(矢印方向)に押すと上述の付勢力により連結部
65は時計周りに回転し、係合部67と被係合部62の
係合状態が解除され、図13に示すように第1および第
2の柱状部材12、14は回転軸部材31を回転中心と
して相互に回転自在となる。
計周り(矢印方向)に押すと上述の付勢力により連結部
65は時計周りに回転し、係合部67と被係合部62の
係合状態が解除され、図13に示すように第1および第
2の柱状部材12、14は回転軸部材31を回転中心と
して相互に回転自在となる。
【0070】図14は、図11に示すターゲット10が
折り畳められた状態における取っ手機構70の近傍を拡
大して示す一部断面図である。取っ手機構70の取っ手
71は、第2の柱状部材14の側面14Eに固定された
固定部72、73と、固定部72と73を連結するよう
一体的に形成された把持部74を備えており、第2の柱
状部材14の上面14Uと平行な面で切断した断面形状
は略コの字型を有している。把持部74は、ターゲット
10を携行する際、使用者が親指を除く4本の指と掌で
把持する部分である。
折り畳められた状態における取っ手機構70の近傍を拡
大して示す一部断面図である。取っ手機構70の取っ手
71は、第2の柱状部材14の側面14Eに固定された
固定部72、73と、固定部72と73を連結するよう
一体的に形成された把持部74を備えており、第2の柱
状部材14の上面14Uと平行な面で切断した断面形状
は略コの字型を有している。把持部74は、ターゲット
10を携行する際、使用者が親指を除く4本の指と掌で
把持する部分である。
【0071】縦長で薄板状のレバー75の長手方向の略
中央には、円柱状の凸部75Aが突設されている。レバ
ー75の反対側の面にも凸部75Aと同様の凸部が同軸
的に突設されている。レバー75において、補助点部材
45(図6、図10参照)側に位置する側面には着脱ボ
タン76が一体的に形成されている。
中央には、円柱状の凸部75Aが突設されている。レバ
ー75の反対側の面にも凸部75Aと同様の凸部が同軸
的に突設されている。レバー75において、補助点部材
45(図6、図10参照)側に位置する側面には着脱ボ
タン76が一体的に形成されている。
【0072】固定部72において補助点部材45(図
6、図10参照)の側の側面にはレバー孔72Aが切り
欠かれている。レバー孔72Aは、第1の柱状部材12
と第2の柱状部材14が回転する平面と平行となるよう
スロット状に形成されている。レバー孔72Aの内壁面
には、凸部75Aおよびレバー75の反対側の面の凸部
に対応した孔(図示せず)が形成されており、凸部75
Aおよびレバー75の反対側の面の凸部はその軸心を回
転中心として回転可能にこの孔に嵌合する。また、レバ
ー75において凸部75Aから取っ手71側の部分は、
レバー孔72A内で移動可能に配設される。すなわち、
レバー75は凸部75Aの軸心を回転中心として回転可
能である。着脱ボタン76は、使用者が把持部74を上
述のように把持しながら、親指で押すことが可能なよ
う、レバー孔72Aの開口部から固定部72の外方へ所
定の高さだけ突出して設けられている。
6、図10参照)の側の側面にはレバー孔72Aが切り
欠かれている。レバー孔72Aは、第1の柱状部材12
と第2の柱状部材14が回転する平面と平行となるよう
スロット状に形成されている。レバー孔72Aの内壁面
には、凸部75Aおよびレバー75の反対側の面の凸部
に対応した孔(図示せず)が形成されており、凸部75
Aおよびレバー75の反対側の面の凸部はその軸心を回
転中心として回転可能にこの孔に嵌合する。また、レバ
ー75において凸部75Aから取っ手71側の部分は、
レバー孔72A内で移動可能に配設される。すなわち、
レバー75は凸部75Aの軸心を回転中心として回転可
能である。着脱ボタン76は、使用者が把持部74を上
述のように把持しながら、親指で押すことが可能なよ
う、レバー孔72Aの開口部から固定部72の外方へ所
定の高さだけ突出して設けられている。
【0073】レバー75において凸部75Aを挟んで着
脱ボタン76と反対側の部分は、第2の柱状部材14の
側面14Eに設けられたスリット141、および側面1
4Nに設けられたスリット142を挿通しており、レバ
ー75の先端部77が側面14Nから外方へ突出してい
る。スリット141、142は、第2の柱状部材14の
上面14Uと平行に形成され、レバー75の回転を妨げ
ないよう、十分な長さを有している。先端部77には、
レバー75の本体部分において着脱ボタン76が形成さ
れた側面とは反対側へ延出する略三角柱状の係合部77
Aが一体的に形成されている。
脱ボタン76と反対側の部分は、第2の柱状部材14の
側面14Eに設けられたスリット141、および側面1
4Nに設けられたスリット142を挿通しており、レバ
ー75の先端部77が側面14Nから外方へ突出してい
る。スリット141、142は、第2の柱状部材14の
上面14Uと平行に形成され、レバー75の回転を妨げ
ないよう、十分な長さを有している。先端部77には、
レバー75の本体部分において着脱ボタン76が形成さ
れた側面とは反対側へ延出する略三角柱状の係合部77
Aが一体的に形成されている。
【0074】レバースロット72Aの底面には所定の深
さを有する孔72Bが形成されている。レバー75にお
いて着脱ボタン76が形成された側面と反対側の側面7
5Bには、孔72Bと対応する位置に孔75Cが形成さ
れている。コイルスプリング78は一方の端部がレバー
スロット72Aの孔72Bに当接し、他方の端部がレバ
ー75の孔75Cに当接可能に配設され、レバー75を
図14中において常時、時計周りへ付勢している。
さを有する孔72Bが形成されている。レバー75にお
いて着脱ボタン76が形成された側面と反対側の側面7
5Bには、孔72Bと対応する位置に孔75Cが形成さ
れている。コイルスプリング78は一方の端部がレバー
スロット72Aの孔72Bに当接し、他方の端部がレバ
ー75の孔75Cに当接可能に配設され、レバー75を
図14中において常時、時計周りへ付勢している。
【0075】第1の柱状部材12の側面12Nにおい
て、ターゲット10が折り畳められた場合にレバー75
の係合部77Aが対応する位置に、上面12Uと平行に
スリット122が形成されている。スリット122は、
着脱ボタン76に何ら押圧力を加えず、コイルスプリン
グ78に付勢された状態において係合部77Aが係合す
る位置に設けられており、かつ着脱ボタン76の押圧に
よるレバー75の回転を妨げないよう、十分な長さを有
している。
て、ターゲット10が折り畳められた場合にレバー75
の係合部77Aが対応する位置に、上面12Uと平行に
スリット122が形成されている。スリット122は、
着脱ボタン76に何ら押圧力を加えず、コイルスプリン
グ78に付勢された状態において係合部77Aが係合す
る位置に設けられており、かつ着脱ボタン76の押圧に
よるレバー75の回転を妨げないよう、十分な長さを有
している。
【0076】コイルスプリング78の付勢力に抗して着
脱ボタン76を押すと、レバー75は凸部75Aを回転
中心として図14中、反時計周りへ回転する。レバー7
5の反時計周りへの回転に応じて、係合部77Aとスリ
ット122の係合状態が解除される。その結果、第1お
よび第2の柱状部材12、14は上述の回転軸部材31
(図8、図13参照)を回転中心として相互に回転可能
となる。
脱ボタン76を押すと、レバー75は凸部75Aを回転
中心として図14中、反時計周りへ回転する。レバー7
5の反時計周りへの回転に応じて、係合部77Aとスリ
ット122の係合状態が解除される。その結果、第1お
よび第2の柱状部材12、14は上述の回転軸部材31
(図8、図13参照)を回転中心として相互に回転可能
となる。
【0077】図6に示すターゲット10を図11に示す
折畳み状態に固定するためには以下のように操作する。
図6に示すターゲット10の組立ロック手段60のロッ
ク状態を上述のように解除し、第1および第2の柱状部
材12、14が互いに回転自在な状態とする。着脱ボタ
ン76を押圧しながら、第1の柱状部材12の側面12
Nと第2の柱状部材14の側面14Nが対向するまで回
転させ、先端部77の係合部77Aがスリット122を
通過し第1の柱状部材12の内部に位置決めされたら、
着脱ボタン76の押圧を停止する。その結果、コイルス
プリング78の付勢力により、図14に示すようにレバ
ー75は係合部77Aがスリット122に係合する位置
に復帰し、第1および第2の柱状部材12、14は並列
された状態で固定される。
折畳み状態に固定するためには以下のように操作する。
図6に示すターゲット10の組立ロック手段60のロッ
ク状態を上述のように解除し、第1および第2の柱状部
材12、14が互いに回転自在な状態とする。着脱ボタ
ン76を押圧しながら、第1の柱状部材12の側面12
Nと第2の柱状部材14の側面14Nが対向するまで回
転させ、先端部77の係合部77Aがスリット122を
通過し第1の柱状部材12の内部に位置決めされたら、
着脱ボタン76の押圧を停止する。その結果、コイルス
プリング78の付勢力により、図14に示すようにレバ
ー75は係合部77Aがスリット122に係合する位置
に復帰し、第1および第2の柱状部材12、14は並列
された状態で固定される。
【0078】図15は、本発明に係る第2実施形態が適
用される写真測量用ターゲットの取付機構150を分解
して示す斜視図であり、図16は図15の線β−β矢視
断面図である。第1実施形態と同様の部材には同一の符
号が付されている。取っ手機構150以外の構成は第1
実施形態と同様である。
用される写真測量用ターゲットの取付機構150を分解
して示す斜視図であり、図16は図15の線β−β矢視
断面図である。第1実施形態と同様の部材には同一の符
号が付されている。取っ手機構150以外の構成は第1
実施形態と同様である。
【0079】回転軸部材31の内壁面は、軸心に直交す
る断面形状が六角形となるよう形成されている。回転軸
部材31には一対のオイルダンパー152、153が配
設される。オイルダンパー152は、軸心に直交する断
面形状の外形が回転軸部材31の内壁面に嵌合するよう
六角形に成型されたシリンダ152Aと、シリンダ15
2Aの軸心を回転中心として回転可能に配設される回転
板(図示せず)とを備える。回転板にはキューブ状のヘ
ッド152Bが固定されており、回転板の回転と共にシ
リンダ15Aの軸心を回転中心として回転する。
る断面形状が六角形となるよう形成されている。回転軸
部材31には一対のオイルダンパー152、153が配
設される。オイルダンパー152は、軸心に直交する断
面形状の外形が回転軸部材31の内壁面に嵌合するよう
六角形に成型されたシリンダ152Aと、シリンダ15
2Aの軸心を回転中心として回転可能に配設される回転
板(図示せず)とを備える。回転板にはキューブ状のヘ
ッド152Bが固定されており、回転板の回転と共にシ
リンダ15Aの軸心を回転中心として回転する。
【0080】シリンダ152A内には所定量の粘性オイ
ル(図示せず)が注入されており、回転板には回転板の
回転に応じて粘性オイルが通過する通過孔が形成されて
いる。また、シリンダ152Aの内部は、シリンダ15
2Aの回動に応じて粘性オイルが移動するよう構成され
ている。回転板の回転は、粘性オイルが通過孔を通過す
る際に発生する抵抗力により減衰される。オイルダンパ
ー152は、シリンダ152Aが固定される場合は、ヘ
ッド152B側から見た回転板の反時計周りの回転が減
衰され、回転板が固定される場合は、同方向から見たシ
リンダ152Aの時計周りの回転が減衰される。
ル(図示せず)が注入されており、回転板には回転板の
回転に応じて粘性オイルが通過する通過孔が形成されて
いる。また、シリンダ152Aの内部は、シリンダ15
2Aの回動に応じて粘性オイルが移動するよう構成され
ている。回転板の回転は、粘性オイルが通過孔を通過す
る際に発生する抵抗力により減衰される。オイルダンパ
ー152は、シリンダ152Aが固定される場合は、ヘ
ッド152B側から見た回転板の反時計周りの回転が減
衰され、回転板が固定される場合は、同方向から見たシ
リンダ152Aの時計周りの回転が減衰される。
【0081】オイルダンパー153は、オイルダンパー
152と同様の構成を有している。即ち、外周面の断面
形状が回転軸部材31の内壁面に嵌合するよう六角形に
形成されたシリンダ153Aと、シリンダ153A内に
配設された回転板と、回転板に固定されたヘッド153
Bとを備える。オイルダンパー153は、シリンダ15
3Aが固定される場合は、オイルダンパ152のヘッド
152B側から見た回転板の反時計周りの回転が減衰さ
れ、回転板が固定される場合は、同方向から見たシリン
ダ153Aの時計周りの回転が減衰されるよう、構成さ
れる。
152と同様の構成を有している。即ち、外周面の断面
形状が回転軸部材31の内壁面に嵌合するよう六角形に
形成されたシリンダ153Aと、シリンダ153A内に
配設された回転板と、回転板に固定されたヘッド153
Bとを備える。オイルダンパー153は、シリンダ15
3Aが固定される場合は、オイルダンパ152のヘッド
152B側から見た回転板の反時計周りの回転が減衰さ
れ、回転板が固定される場合は、同方向から見たシリン
ダ153Aの時計周りの回転が減衰されるよう、構成さ
れる。
【0082】オイルダンパー152および153は、ヘ
ッド152Bが配設される側と反対側のシリンダ152
Aの端面と、ヘッド153Bが配設される側と反対側の
シリンダ153Aの端面が当接し、ヘッド152Bが第
1の柱状部材12の上面12Uより突出し、ヘッド15
3Bが第1の柱状部材12の下面12Lより突出するよ
う、回転軸部材31の内部に配設される。
ッド152Bが配設される側と反対側のシリンダ152
Aの端面と、ヘッド153Bが配設される側と反対側の
シリンダ153Aの端面が当接し、ヘッド152Bが第
1の柱状部材12の上面12Uより突出し、ヘッド15
3Bが第1の柱状部材12の下面12Lより突出するよ
う、回転軸部材31の内部に配設される。
【0083】取付板154は、第2の柱状部材14の上
面14Uにビス204で固定される固定部154Aと、
回転部154Cと、固定部154Aおよび回転部154
Cに一体的に形成された挟持部154Dとを有する。回
転部154Cの略中央には回転軸部材31の端部31U
が嵌合する取付孔154Bが形成され、取付孔154B
の底面には上述のオイルダンパー152のヘッド152
Bが嵌合する係止孔154Eが穿設されている。端部3
1Uは取付孔154Bに摺接するよう嵌合しており、取
付板154は回転軸部材31の軸心を回転中心として回
転可能である。また、係止孔154Eは矩形に形成され
ているため、キューブ状のヘッド152Bは係止孔15
4Eに固定的に嵌合する。したがって、取付板154の
回転に応じてヘッド152Bが回転すると共に、オイル
ダンパー152の回転板が回転する。
面14Uにビス204で固定される固定部154Aと、
回転部154Cと、固定部154Aおよび回転部154
Cに一体的に形成された挟持部154Dとを有する。回
転部154Cの略中央には回転軸部材31の端部31U
が嵌合する取付孔154Bが形成され、取付孔154B
の底面には上述のオイルダンパー152のヘッド152
Bが嵌合する係止孔154Eが穿設されている。端部3
1Uは取付孔154Bに摺接するよう嵌合しており、取
付板154は回転軸部材31の軸心を回転中心として回
転可能である。また、係止孔154Eは矩形に形成され
ているため、キューブ状のヘッド152Bは係止孔15
4Eに固定的に嵌合する。したがって、取付板154の
回転に応じてヘッド152Bが回転すると共に、オイル
ダンパー152の回転板が回転する。
【0084】取付板155は取付板154と同一形状、
同一寸法を有している。取付板155の固定部155A
はビス206により第2の柱状部材14の下面14Lに
固定される。回転部155Cの取付孔155Bには回転
軸部材31の端部31Lが嵌合し、係止孔155Eには
オイルダンパー153のヘッド153Bが嵌合する。取
付板155は回転軸部材31の軸心を回転中心として回
転可能であり、取付板155の回転と共にオイルダンパ
ー153のヘッド153Bおよびオイルダンパー153
内の回転板も回転する。
同一寸法を有している。取付板155の固定部155A
はビス206により第2の柱状部材14の下面14Lに
固定される。回転部155Cの取付孔155Bには回転
軸部材31の端部31Lが嵌合し、係止孔155Eには
オイルダンパー153のヘッド153Bが嵌合する。取
付板155は回転軸部材31の軸心を回転中心として回
転可能であり、取付板155の回転と共にオイルダンパ
ー153のヘッド153Bおよびオイルダンパー153
内の回転板も回転する。
【0085】以上のように、第1および第2の柱状部材
12、14は、取付板154、155を介して、回転軸
部材31の軸心を回転中心として相互に回転可能に設け
られている。さらに、第1および第2の柱状部材12、
14の回転運動は取付板154、155を介してオイル
ダンパー152のヘッド152B、オイルダンパー15
3のヘッド153Bに伝達される。したがって、上面1
4Uから見た場合の第2の柱状部材14の反時計周りの
回転速度、および第1の柱状部材12の時計周りの回転
速度が減衰される。即ち、第1の柱状部材12と第2の
柱状部材14の開脚度が広がる方向への第1および第2
の柱状部材12、14の回転速度が減衰され、その結
果、ターゲット10が折畳み状態から組み立て状態へ移
行する際、第1の柱状部材12若しくは第2の柱状部材
14の回転に制動力が作用する。
12、14は、取付板154、155を介して、回転軸
部材31の軸心を回転中心として相互に回転可能に設け
られている。さらに、第1および第2の柱状部材12、
14の回転運動は取付板154、155を介してオイル
ダンパー152のヘッド152B、オイルダンパー15
3のヘッド153Bに伝達される。したがって、上面1
4Uから見た場合の第2の柱状部材14の反時計周りの
回転速度、および第1の柱状部材12の時計周りの回転
速度が減衰される。即ち、第1の柱状部材12と第2の
柱状部材14の開脚度が広がる方向への第1および第2
の柱状部材12、14の回転速度が減衰され、その結
果、ターゲット10が折畳み状態から組み立て状態へ移
行する際、第1の柱状部材12若しくは第2の柱状部材
14の回転に制動力が作用する。
【0086】例えば、ターゲット10が折畳み状態にロ
ックされている場合に、使用者が上述の取っ手機構70
の把持部74を把持しながら着脱ボタン76を押圧す
と、第1の柱状部材12は下方に回転するが、その際の
回転速度はオイルダンパー152、154により減衰さ
れる。また、組立状態にあるターゲット10を折り畳む
際には、第1の柱状部材12と第2の柱状部材14の回
転には制動力が作用しないため、折畳む作業は容易に行
なわれる。
ックされている場合に、使用者が上述の取っ手機構70
の把持部74を把持しながら着脱ボタン76を押圧す
と、第1の柱状部材12は下方に回転するが、その際の
回転速度はオイルダンパー152、154により減衰さ
れる。また、組立状態にあるターゲット10を折り畳む
際には、第1の柱状部材12と第2の柱状部材14の回
転には制動力が作用しないため、折畳む作業は容易に行
なわれる。
【0087】図17は、本発明に係る第3実施形態が適
用される写真測量用ターゲットの組立ロック手段160
の近傍を拡大して示す図であり、第1実施形態と同様の
部材には同一の符号が付されている。組立ロック手段1
60以外の構成は第1実施形態と同様である。制御部筐
体20の側面20Eにおいて側面20Sの近傍には支持
部材161が配設される。支持部材161は、側面20
Eに固定された固定部161Aと、固定部161Aに固
定された断面形状が略三角形の薄板状の一対の軸支部1
61Bを備える。線状部材162は、コの字型に折曲さ
れており、両端部はそれぞれ支持部材161の軸支部1
61Bに回転自在に軸支されている。即ち、線状部材1
62は支持部材161に揺動自在に設けられている。
用される写真測量用ターゲットの組立ロック手段160
の近傍を拡大して示す図であり、第1実施形態と同様の
部材には同一の符号が付されている。組立ロック手段1
60以外の構成は第1実施形態と同様である。制御部筐
体20の側面20Eにおいて側面20Sの近傍には支持
部材161が配設される。支持部材161は、側面20
Eに固定された固定部161Aと、固定部161Aに固
定された断面形状が略三角形の薄板状の一対の軸支部1
61Bを備える。線状部材162は、コの字型に折曲さ
れており、両端部はそれぞれ支持部材161の軸支部1
61Bに回転自在に軸支されている。即ち、線状部材1
62は支持部材161に揺動自在に設けられている。
【0088】第2の柱状部材14の側面14Eにおいて
端部14Aの近傍には、支持部材163が固定されてい
る。止め具164は、紙面に平行な面で切断した断面形
状がコの字型を呈する薄板状の部材であり、側面165
と、側面165に平行な側面(図示せず)はそれぞれ支
持部材163に回転自在に軸支されている。即ち、止め
具164は支持部材163に揺動自在に設けられてい
る。側面165と、側面165に平行な側面を連結する
平面166には、紙面に直交する方向に沿って延びる溝
166Aが形成され、溝166Aと反対側の周縁部には
外方に向かって延びるレバー166Bが一体的に形成さ
れている。尚、図中、止め具164の側面のうち、上面
14U側の側面165のみが図示されているが、下面1
4B側も同様の構成を有している。
端部14Aの近傍には、支持部材163が固定されてい
る。止め具164は、紙面に平行な面で切断した断面形
状がコの字型を呈する薄板状の部材であり、側面165
と、側面165に平行な側面(図示せず)はそれぞれ支
持部材163に回転自在に軸支されている。即ち、止め
具164は支持部材163に揺動自在に設けられてい
る。側面165と、側面165に平行な側面を連結する
平面166には、紙面に直交する方向に沿って延びる溝
166Aが形成され、溝166Aと反対側の周縁部には
外方に向かって延びるレバー166Bが一体的に形成さ
れている。尚、図中、止め具164の側面のうち、上面
14U側の側面165のみが図示されているが、下面1
4B側も同様の構成を有している。
【0089】第2の柱状部材14を固定するには以下の
ような操作を行なう。第2の柱状部材14を回転させ、
側面14Nが第1の柱状部材12の端面12Sおよび制
御部筐体20の側面20Sに当接するよう位置決めす
る。線状部材162において軸支部161Bに軸支され
た一対の平行な部分を連結する、紙面垂直方向に延びる
部分を、止め具164の溝166Aに係合させる。その
状態で、止め具164のレバー166Bを矢印方向に押
圧すると、線状部材162の付勢力が軸支部161Bに
軸支された部分を回転中心として反時計周りに作用す
る。線状部材162の反時計周りの付勢力に抗して止め
具164を矢印方向に回転させると、止め具164が所
定の位置よりも第2の柱状部材14に近づいた時点で、
線状部材162の付勢力は軸支部161Bに軸支された
部分を回転中心として時計周りに作用する。したがっ
て、止め具164は図18に示すように第2の柱状部材
14の側面14Eに固定され、第2の柱状部材14の回
転が規制される。
ような操作を行なう。第2の柱状部材14を回転させ、
側面14Nが第1の柱状部材12の端面12Sおよび制
御部筐体20の側面20Sに当接するよう位置決めす
る。線状部材162において軸支部161Bに軸支され
た一対の平行な部分を連結する、紙面垂直方向に延びる
部分を、止め具164の溝166Aに係合させる。その
状態で、止め具164のレバー166Bを矢印方向に押
圧すると、線状部材162の付勢力が軸支部161Bに
軸支された部分を回転中心として反時計周りに作用す
る。線状部材162の反時計周りの付勢力に抗して止め
具164を矢印方向に回転させると、止め具164が所
定の位置よりも第2の柱状部材14に近づいた時点で、
線状部材162の付勢力は軸支部161Bに軸支された
部分を回転中心として時計周りに作用する。したがっ
て、止め具164は図18に示すように第2の柱状部材
14の側面14Eに固定され、第2の柱状部材14の回
転が規制される。
【0090】図18に示す状態から、レバー166Bを
矢印方向に押圧すると、線状部材162の付勢力は軸支
部161Bに軸支された部分を回転中心として時計周り
に作用するが、止め具164が上述の所定の位置よりも
第2の柱状部材14から離れた時点で、線状部材162
による付勢力は反時計周りに作用する。したがって、止
め具164と線状部材162の係合は容易に解除され、
第2の柱状部材14は回転自在となる。
矢印方向に押圧すると、線状部材162の付勢力は軸支
部161Bに軸支された部分を回転中心として時計周り
に作用するが、止め具164が上述の所定の位置よりも
第2の柱状部材14から離れた時点で、線状部材162
による付勢力は反時計周りに作用する。したがって、止
め具164と線状部材162の係合は容易に解除され、
第2の柱状部材14は回転自在となる。
【0091】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンパク
トに折り畳められる写真測量用ターゲットが得られ、持
ち運び時の利便性が高まる。また、測量現場に設置され
た状態で自動車等に轢かれても高価な電子部品が衝撃を
直接的に受けることが回避され、メンテナンス面におい
ても経済的である。
トに折り畳められる写真測量用ターゲットが得られ、持
ち運び時の利便性が高まる。また、測量現場に設置され
た状態で自動車等に轢かれても高価な電子部品が衝撃を
直接的に受けることが回避され、メンテナンス面におい
ても経済的である。
【図1】本発明の実施形態である写真測量用ターゲット
と、被写体と、カメラとの位置関係を示す斜視図であ
る。
と、被写体と、カメラとの位置関係を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のカメラで撮影した画像を模式的に示す図
であって、図2(a)は図1のカメラにより第1のカメ
ラ位置で撮影したときの第1の画像であり、図2(b)
は図1のカメラにより第2のカメラ位置で撮影したとき
の第2の画像である。
であって、図2(a)は図1のカメラにより第1のカメ
ラ位置で撮影したときの第1の画像であり、図2(b)
は図1のカメラにより第2のカメラ位置で撮影したとき
の第2の画像である。
【図3】基準点部材と、その像点と、カメラの撮影レン
ズの後側主点位置との位置関係を3次元座標で示す図で
ある。
ズの後側主点位置との位置関係を3次元座標で示す図で
ある。
【図4】図2の2枚の画像から被写体の測量図を作成す
るためのルーチンを示すフローチャートである。
るためのルーチンを示すフローチャートである。
【図5】基準形状を含む平面に基づく3次元座標を示す
図である。
図である。
【図6】本発明の第1実施形態が適用される写真測量用
ターゲットの平面図である。
ターゲットの平面図である。
【図7】第1実施形態の写真測量用ターゲットの側面図
である。
である。
【図8】第1実施形態の写真測量用ターゲットの組立状
態における取付機構近傍の拡大図である。
態における取付機構近傍の拡大図である。
【図9】第1実施形態の写真測量用ターゲットの制御部
筐体の断面図である。
筐体の断面図である。
【図10】第1実施形態の写真測量用ターゲットの回転
軸部材の斜視図である。
軸部材の斜視図である。
【図11】第1実施形態の写真測量用ターゲットを折り
畳んだ状態の平面図である。
畳んだ状態の平面図である。
【図12】図11の線α−α矢視断面図である。
【図13】第1実施形態の写真測量用ターゲットの組立
ロック手段のロックを解除した状態における取付機構近
傍の拡大図である。
ロック手段のロックを解除した状態における取付機構近
傍の拡大図である。
【図14】制御部筐体に係合した状態の取っ手機構近傍
を示す一部断面図である。
を示す一部断面図である。
【図15】本発明の第2実施形態の取付機構の分解斜視
図である。
図である。
【図16】図15の線β−β矢視断面図である。
【図17】本発明の第3実施形態が適用される写真測量
用ターゲットの組立ロック機構近傍をロックが解除され
た状態で示す拡大図である。
用ターゲットの組立ロック機構近傍をロックが解除され
た状態で示す拡大図である。
【図18】第3実施形態の組立ロック機構近傍をロック
された状態で示す拡大図である。
された状態で示す拡大図である。
10 ターゲット 12 第1の柱状部材 14 第2の柱状部材 30 取付機構 31 回転軸部材 32、33、154、155 取付板 41、44、46 基準点部材 42、43、45 補助点部材 60、160 組立ロック手段 70 取っ手機構 72、73 固定部 74 把持部 75 レバー 76 着脱ボタン 152、153 オイルダンパー 162 線状部材 166 止め具
Claims (5)
- 【請求項1】 写真測量において被写体と共にカメラに
より写し込まれ、撮影画像内での識別が容易な基準点を
有する指標部材を備え、前記撮影画像において前記基準
点の位置を特定することにより前記カメラの撮影位置が
算出される写真測量用ターゲットであって、 前記基準点がそれぞれ設けられた第1の柱状部材と第2
の柱状部材と、 前記第1の柱状部材の一端部と前記第2の柱状部材の長
手方向途中の所定位置とを前記基準点が設けられる基準
点面と直交する回転軸部材により連結して前記第1の柱
状部材と前記第2の柱状部材を互いに回転自在に支持す
る支持部と、 所定の電子機器が収納される筐体とを備え、 前記筐体は、前記第1の柱状部材と前記第2の柱状部材
が略並列となるよう位置付けられる前記写真測量用ター
ゲットの折りたたみ状態において、前記第1の柱状部材
と前記第2の柱状部材の外側に位置するよう前記第1の
柱状部材に設けられることを特徴とする特徴とする写真
測量用ターゲット。 - 【請求項2】 前記第2の柱状部材における前記支持部
までの距離が短い方の一端部から前記支持部まで延びる
短辺部が前記第1の柱状部材の前記一端部と当接するこ
とにより、前記2本の柱状部材の相対的位置が規定され
る開脚状態において、前記筐体は前記短辺部側に位置す
るよう配設されることを特徴とする請求項1に記載の写
真測量用ターゲット。 - 【請求項3】 前記支持部は前記第2の柱状部材の前記
一端部近傍に設けられ、前記筐体は、前記開脚状態にお
いて前記短辺部に当接する第1の側面と、前記第2の柱
状部材の前記一端部の端面と略同一平面を形成する第2
の側面とを有し、 さらに、前記第2の柱状部材の前記一端部と、前記筐体
の前記第2の側面とを固定するロック機構を備えること
を特徴とする請求項2に記載の写真測量用ターゲット。 - 【請求項4】 前記ロック機構は、前記第2の柱状部材
の前記一端部の端面に設けられた係合部と、前記筐体の
前記第2の側面に設けられた被係合部とを有することを
特徴とする請求項3に記載の写真測量用ターゲット。 - 【請求項5】 前記第1の柱状部材に設けられる前記指
標部材と前記第2の柱状部材に設けられる前記指標部材
が、前記折りたたみ状態において互いに干渉しないよう
配置されることを特徴とする請求項1に記載の写真測量
用ターゲット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001039954A JP2002243448A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 写真測量用ターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001039954A JP2002243448A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 写真測量用ターゲット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002243448A true JP2002243448A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18902648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001039954A Pending JP2002243448A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 写真測量用ターゲット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002243448A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106950174A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-07-14 | 昆山市建设工程质量检测中心 | 基于图像处理技术的保温材料粘结面积比剥离试验方法 |
| JP2022187263A (ja) * | 2021-06-07 | 2022-12-19 | 大成建設株式会社 | 基準尺、基準尺セット、画像解析装置及び画像解析方法 |
| JP7734939B1 (ja) * | 2025-04-09 | 2025-09-08 | 音頭金属株式会社 | マーカー設置装置 |
-
2001
- 2001-02-16 JP JP2001039954A patent/JP2002243448A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106950174A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-07-14 | 昆山市建设工程质量检测中心 | 基于图像处理技术的保温材料粘结面积比剥离试验方法 |
| CN106950174B (zh) * | 2017-03-07 | 2019-03-15 | 昆山市建设工程质量检测中心 | 基于图像处理技术的保温材料粘结面积比剥离试验方法 |
| JP2022187263A (ja) * | 2021-06-07 | 2022-12-19 | 大成建設株式会社 | 基準尺、基準尺セット、画像解析装置及び画像解析方法 |
| JP7726471B2 (ja) | 2021-06-07 | 2025-08-20 | 大成建設株式会社 | 基準尺、基準尺セット、画像解析装置及び画像解析方法 |
| JP7734939B1 (ja) * | 2025-04-09 | 2025-09-08 | 音頭金属株式会社 | マーカー設置装置 |
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