JP2002243293A - 冷凍機における板バネおよびその製作方法 - Google Patents

冷凍機における板バネおよびその製作方法

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Yoshitaka Ikuta
義貴 生田
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/001Gas cycle refrigeration machines with a linear configuration or a linear motor

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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 板バネ9の曲線状スリット20などをと
くに厚さ方向に均一な幅を有するように形成し、冷凍機
を長寿命とするために重要な部品である板バネ9の製作
技術を向上させることができるとともに、リード線接続
片など折曲げ部分があっても耐久性および機械的強度が
低下することがないようにした冷凍機における板バネお
よびその製作方法を提供すること。 【解決手段】 板バネ9に形成する曲線状スリット20
のスリット幅Dを板厚T以上にすること、および材料の
平板の両側からエッチング処理することに着目したもの
で、冷媒の圧縮および膨張を行うことにより冷凍を発生
する冷凍機において、その板厚方向に貫通して外周側か
ら中心方向に複数本の曲線状スリット20を形成した板
バネ9であって、曲線状スリット20の幅Dを、その板
厚T以上としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍機における板バ
ネおよびその製作方法にかかるもので、とくにガス圧縮
機を備えて冷凍を発生させるスターリング冷凍機その他
の冷凍機における板バネおよびその製作方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】シリンダーおよびピストンの相互作用に
より、ヘリウムガスなどの冷媒ガスを圧縮および膨張さ
せて冷凍を作り出すスターリング冷凍機その他の冷凍機
において、シリンダーおよびピストンを駆動するための
駆動部に板バネを用いたものがある。たとえば、特開平
5−215423号などがある。図4にもとづき概説す
る。図4は、本出願人により提案されているスターリン
グ冷凍機1の断面図であって、スターリング冷凍機1
は、ガス圧縮機2と、コールドヘッド3と、を有する。
【0003】ガス圧縮機2は、コールドヘッド3への冷
媒の圧縮供給作用および吸収膨張作用を行ってコールド
ヘッド3において冷凍を発生させるためのもので、圧縮
機ケース4と、中間ヘッド5と、中間ヘッド5に形成し
た左右一対のピストン6と、左右一対のヨーク7と、そ
れぞれのヨーク7に取り付けた左右一対のシリンダー8
と、左右二対の複数枚の円形状の板バネ9と、左右一対
の円環状の永久磁石10と、左右一対の円環状の電磁コ
イル11と、を有する。
【0004】圧縮機ケース4は、その内部に中間ヘッド
5、ピストン6、ヨーク7、シリンダー8、板バネ9、
永久磁石10および電磁コイル11をピストン6の軸方
向において対称的に収容している。
【0005】中間ヘッド5は、図4中、ほぼ十文字に現
れるもので、上下縦方向に支持部12を有し、そのほぼ
中央横方向に左右一対のピストン6を形成しているとと
もに、ピストン6および支持部12の中央部にヘリウム
ガスなどの冷媒のガス流路13を形成している。
【0006】ピストン6は、左右一対のシリンダーヘッ
ド14に対向し、その外周面にシール部材15を設ける
とともに、シリンダー8、およびこのシリンダー8に一
体に取り付けてあるシリンダーヘッド14との間に圧縮
膨張室16を形成する。圧縮膨張室16は、ガス流路1
3に連通する。シリンダー8は、電磁コイル11と一体
に移動可能である。
【0007】ヨーク7は、磁路を形成するための、たと
えば鉄製の部材であって、板バネ9の外周部分、および
永久磁石10を取り付けている。
【0008】シリンダー8は、その内部にピストン6を
軸方向に相対的に移動可能に挿入し、固定状態のピスト
ン6に対してシリンダー8が軸方向に往復動可能であ
る。なお、ガス圧縮機2の駆動タイプとしては、ピスト
ン6を移動させるピストン駆動型、およびシリンダー8
を移動させるシリンダー駆動型があるが、図示の例は、
シリンダー駆動型である。
【0009】板バネ9は、導電性および弾性を有する金
属材料からこれを構成し、その外周部分を取付けボルト
17によりヨーク7に取り付けてあるとともに、その内
周部分を取り付けボルト17によりシリンダーヘッド1
4に取り付けてあって、圧縮機ケース4内において外側
の複数枚の巻スリット板バネ9Aおよび内側の一枚のリ
ード線接続用板バネ9Bの形態を有する。
【0010】図5は、巻スリット板バネ9Aの平面図で
あり、図6は、リード線接続用板バネ9Bの平面図およ
び側面図である。巻スリット板バネ9Aは、図5に示す
ように、外周側取付け孔18と、内周側取付け孔19
と、外周側から中心方向に向かう複数本の曲線状スリッ
ト20と、中心孔21と、を形成してある。リード線接
続用板バネ9Bは、図6に示すように、外周側取付け孔
18および内周側取付け孔19と、中心孔21と、端子
側孔22と、リード線接続片23(折曲げ片、リップ)
と、を形成している。巻スリット板バネ9Aおよびリー
ド線接続用板バネ9B、とくに複数本の曲線状スリット
20を形成してある巻スリット板バネ9Aの弾性力によ
り、シリンダー8および電磁コイル11を軸方向におい
て往復動可能に支持している。
【0011】永久磁石10および電磁コイル11は、リ
ニアモーターを構成するもので、互いに対向するように
これを配置してあり、リード線接続用板バネ9Bのリー
ド線接続片23にハンダ付けしたリード線24を介し
て、電磁コイル11に所定周波数の交流電流を供給可能
としている。永久磁石10および電磁コイル11ととも
に、板バネ9、ピストン6およびシリンダー8により駆
動部25を構成し、ピストン6およびシリンダー8の相
対運動を発生させる。すなわち、電磁コイル11に所定
周波数の交流電流を流すことにより、および板バネ9の
弾性反発力により、永久磁石10および電磁コイル11
を相対的に軸方向に駆動することによってピストン6お
よびシリンダー8の相対運動を発生させ、圧縮膨張室1
6内の冷媒の圧力を上下させ、ガス流路13からガス供
給管26を介してコールドヘッド3側に冷媒の圧力変化
を所定のタイミングで供給し、コールドヘッド3に冷凍
を発生させる。
【0012】すなわち、コールドヘッド3は、シリンダ
ー27と、蓄冷材28を収容したディスプレーサー29
(ピストン)と、バネ材30と、を有し、それぞれの位
相をずらせた冷媒の供給(圧縮膨張)およびディスプレ
ーサー29の往復動にともなって逆スターリングサイク
ルを実行し、冷凍を発生する。このバネ材30として
は、コイルバネはもとより、上述と同様の板バネ9を採
用することができる。さらにコールドヘッド3は、ガス
圧縮機2に設けたと同様のリニアモーターを有してもよ
い。
【0013】なおまた、図7は、板バネ9(リード線接
続用板バネ9B)の他のタイプのリード線接続用板バネ
31を示す平面図であって、リード線接続用板バネ31
では、その外周側取付け孔18および中心孔32を形成
するとともに、円周外部にリード線接続片33(折曲げ
片、リップ)を形成してある。
【0014】上述のような板バネ9(巻スリット板バネ
9A、リード線接続用板バネ9B)あるいはリード線接
続用板バネ31を製作するにあたって、圧延処理などに
より製造した材料としての平板にエッチング処理により
スリット切りを行って曲線状スリット20などを形成す
る方法は従来から実施されている(たとえば特許第11
94397号を参照)。
【0015】ところで、スターリング冷凍機1のガス圧
縮機2における可動部(ピストン6あるいはシリンダー
8)を支える板バネ9を製作する場合には、その支持機
能だけではなく、駆動力を得るためのバネ定数を大き
く、かつ正確に得られるように製作する必要がある。
【0016】図8は、こうした板バネ9(巻スリット板
バネ9A、リード線接続用板バネ9B)(あるいはリー
ド線接続用板バネ31)を製造する際のエッチング工程
における板厚方向の要部断面図であって、材料の平板の
一方の面にエッチング用マスク34をかけた上に、エッ
チング液35をスプレイし、エッチングを行うことによ
り、たとえば曲線状スリット20を形成する。しかしな
がら、バネ定数を大きくしたい場合には、上記平板を厚
くすることが一般に行われるが、板厚を上げると、エッ
チング処理に時間がかかるために、エッチング用マスク
34に近い側の面は不必要に多く溶けてしまうととも
に、反対側の面に向かって奥の部分は十分に溶けきらな
いという問題がある。
【0017】したがって、エッチング用マスク34をか
けた側の部分が大きくえぐられ、この平板から形成する
板バネ9(巻スリット板バネ9A)の曲線状スリット2
0の断面形状が、図8に示すように、その厚さ方向で不
均一な幅を有する歪んだ断面形状の曲線状スリット20
Aとなって、設計どおりの板バネ9を得ることができな
いという問題がある。とくに、曲線状スリット20(2
0A)の側面端部、すなわちマスク側端部20Bおよび
反対側端部20Cが鋭くなってそこに応力集中が起こり
やすく、駆動部25(シリンダー8)の往復運動にとも
なって反復振動運動を行う板バネ9の破損を招きやすい
という問題がある。こうした諸問題は、リード線接続用
板バネ9B(図6)あるいはリード線接続用板バネ31
(図7)を製作する場合にも発生する問題であるが、と
くに板バネ9としての弾性反発力を得るための巻スリッ
ト板バネ9Aにおいて曲線状スリット20を製作する際
のバネ定数の設計上問題となるものである。
【0018】さらにまた、エッチング処理のあとに、リ
ード線接続片23(図6)およびリード線接続片33
(図7)など、折曲げ加工を必要とするような部品(リ
ード線接続用板バネ9B、リード線接続用板バネ31)
では、その折曲げ部23Aおよび折曲げ部33Aに割れ
が生じて、使用には耐えられないものがあるという問題
がある。このような割れの問題について検討した結果、
板バネ9(リード線接続用板バネ9B、リード線接続用
板バネ31)の材料である平板の圧延方向と、リード線
接続片23(折曲げ部23A)およびリード線接続片3
3(折曲げ部33A)の形成方向とに関連のあることが
判明した。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、とくに板バネの耐久
性および機械的強度を設計どおりとし、長寿命で信頼性
のある冷凍機における板バネおよびその製作方法を提供
することを課題とする。
【0020】また本発明は、冷凍機を長寿命とするため
に重要な部品である板バネの製作技術を向上させた冷凍
機における板バネおよびその製作方法を提供することを
課題とする。
【0021】また本発明は、板バネの曲線状スリットな
どをとくに厚さ方向に均一な幅を有するように形成する
ことができる冷凍機における板バネおよびその製作方法
を提供することを課題とする。
【0022】また本発明は、リード線接続片など折曲げ
部分があっても機械的強度が低下することがないように
した冷凍機における板バネおよびその製作方法を提供す
ることを課題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、板バ
ネに形成する曲線状スリットのスリット幅を板厚以上に
すること、および材料の平板の両側からエッチング処理
することに着目したもので、第一の発明は、冷媒の圧縮
および膨張を行うことにより冷凍を発生する冷凍機にお
いて、その板厚方向に貫通して外周側から中心方向に複
数本の曲線状スリットを形成した板バネであって、上記
曲線状スリットの幅を、その板厚以上としたことを特徴
とする冷凍機における板バネである。
【0024】第二の発明は、冷媒の圧縮および膨張を行
うことにより冷凍を発生する冷凍機において、その板厚
方向に貫通してエッチングにより外周側から中心方向に
複数本の曲線状スリットを形成する板バネの製作方法で
あって、上記板バネの板厚方向におけるその両側にそれ
ぞれエッチング用マスクを配置して、その両側からエッ
チングを行うようにするとともに、上記曲線状スリット
の幅を、その板厚以上とすることを特徴とする冷凍機に
おける板バネの製作方法である。
【0025】第三の発明は、冷媒の圧縮および膨張を行
うことにより冷凍を発生する冷凍機において、折曲げ部
においてその平面内から曲げ加工を行うことにより折曲
げ片を形成する板バネの製作方法であって、上記板バネ
の材料である平板の圧延方向に対して平行ではない方向
に上記折曲げ片の上記折曲げ部を配置することを特徴と
する冷凍機における板バネの製作方法である。
【0026】上記冷凍機は、ガス圧縮機を有し、このガ
ス圧縮機は、シリンダーと、このシリンダー内に挿入す
るピストンと、を有するとともに、上記板バネが、この
ピストンおよび上記シリンダーのいずれか一方をその軸
方向に駆動可能とすることができる。
【0027】上記冷凍機は、コールドヘッドを有し、こ
のコールドヘッドは、シリンダーと、このシリンダー内
に挿入するディスプレーサーと、を有するとともに、上
記板バネが、このディスプレーサーをその軸方向に駆動
可能とすることができる。
【0028】本発明(第一の発明、第二の発明)による
冷凍機における板バネおよびその製作方法においては、
曲線状スリットのスリット幅を板バネの板厚以上にする
こと、および平板の両側からエッチング処理することに
したので、エッチング処理に時間がかかっても、エッチ
ング液が板バネの厚さ方向に、より多く作用し、曲線状
スリットの幅方向にはほぼ均一に作用することになるの
で、板バネの厚さ方向においてほぼ均一な幅の曲線状ス
リットを形成することが可能となる。したがって、スタ
ーリング冷凍機などのガス圧縮機においてとくに使用枚
数が多い板バネの耐久性および機械的強度を設計どおり
に製作して、長寿命を実現可能である。
【0029】第三の発明においては、リード線接続片の
折曲げ部の方向を平板の圧延方向と平行にはしないよう
にしたので、その耐久性および機械的強度を向上させ、
冷凍機のガス圧縮機ないしコールドヘッドに使用しても
その破損を回避し、信頼性を向上させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施の形態による
冷凍機における板バネおよびその製作方法を図1ないし
図3にもとづき説明する。ただし、図4ないし図8と同
様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略す
る。図1は、板バネ9(巻スリット板バネ9A)におい
て曲線状スリット20を形成する際のエッチング処理の
断面図であって、板バネ9の材料である平板の両側に同
一形状のパターンを形成したエッチング用マスク34を
それぞれ配置し、両側からエッチング液35をスプレイ
して両側から同時に同一形状のパターンを形成するよう
にエッチングを行う。さらに、板バネ9の厚さをT、曲
線状スリット20の幅をDとしたときに、T≦Dとす
る。すなわち、スリット幅Tを板厚D以上にするもの
で、好ましくは、D/T=1.0〜1.5程度とする。
【0031】こうしたエッチング処理により、設計どお
りの特性を持った板バネ9を製作することができる。す
なわち、スリット幅Tを板厚D以上にするとともに、板
バネ9の両側からエッチング処理をするので、曲線状ス
リット20は板バネ9の厚さ中心線に対して対象に形成
されることになるとともに、曲線状スリット20の幅方
向においても比較的均一なエッチング作用を行うことが
でき、図8に示したような、応力集中の発生しやすい歪
んだ断面形状の曲線状スリット20Aとなることはな
い。
【0032】図2は、曲げ加工を行う必要があるリード
線接続用板バネ9B(図6)あるいはリード線接続用板
バネ31(図7)などを製作するための平面図であっ
て、材料の平板36の圧延方向に沿ってリード線接続片
23あるいはリード線接続片33を突出形成する。すな
わち、リード線接続片23の折曲げ部23Aおよびリー
ド線接続片33の折曲げ部33Aは圧延方向とは平行に
せず、好ましくは垂直方向とする。
【0033】こうした折曲げ加工により、リード線接続
片23およびリード線接続片33の機械的強度を所定レ
ベルに維持したリード線接続用板バネ9Bおよびリード
線接続用板バネ31を製作することができる。すなわ
ち、圧延方向と圧延方向に垂直な方向とでは、それぞれ
の機械的強度が異なることに注意してリード線接続片2
3およびリード線接続片33を折曲げ加工することによ
り機械的強度を所定レベルに維持することができる。
【0034】図3は、厚さT=0.7mm、幅D=1.
2mmとして板バネ9を形成した場合の、変位量に対す
る荷重の関係を示すグラフであって、荷重解析による値
と、実際の製作品の測定平均値とがほぼ同じカーブを描
き、設計どおりの板バネ9を製作することができたこと
がわかる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スリット
幅を板厚以上にするとともに、平板の両側からエッチン
グするようにしたので、設計どおりの機械的強度を有す
る板バネを製作することができる。また、板バネの材料
である平板の圧延方向と平行な折曲げ部ではリード線接
続片を折曲げ加工しないようにすることにより、機械的
強度を所定レベルに維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による板バネ9(巻スリッ
ト板バネ9A)において曲線状スリット20を形成する
際のエッチング処理の断面図である。
【図2】同、曲げ加工を行う必要があるリード線接続用
板バネ9B(図6)あるいはリード線接続用板バネ31
(図7)などを製作するための平面図である。
【図3】同、厚さT=0.7mm、幅D=1.2mmと
して板バネ9を形成した場合の、変位量に対する荷重の
関係を示すグラフである。
【図4】本出願人により提案されているスターリング冷
凍機1の断面図である。
【図5】同、巻スリット板バネ9Aの平面図である。
【図6】同、リード線接続用板バネ9Bの平面図および
側面図である。
【図7】同、板バネ9(リード線接続用板バネ9B)の
他のタイプのリード線接続用板バネ31を示す平面図で
ある。
【図8】同、板バネ9(巻スリット板バネ9A、リード
線接続用板バネ9B)(あるいはリード線接続用板バネ
31)を製造する際のエッチング工程における板厚方向
の要部断面図である。
【符号の説明】
1 スターリング冷凍機(図4) 2 ガス圧縮機 3 コールドヘッド 4 圧縮機ケース 5 中間ヘッド 6 ピストン 7 ヨーク 8 シリンダー 9 板バネ 9A 巻スリット板バネ(板バネ) 9B リード線接続用板バネ(板バネ) 10 円環状の永久磁石 11 電磁コイル 12 支持部 13 ガス流路 14 シリンダーヘッド 15 シール部材 16 圧縮膨張室 17 取付けボルト 18 外周側取付け孔(図5、図6、図7) 19 内周側取付け孔(図5、図6、図7) 20 曲線状スリット(図5) 20A 歪んだ断面形状の曲線状スリット(図8) 20B 曲線状スリット20(20A)のマスク側端部
(図8) 20C 曲線状スリット20(20A)の反対側端部
(図8) 21 中心孔 22 端子側孔 23 リード線接続片(折曲げ片、リップ、図3) 23A リード線接続片23の折曲げ部 24 リード線 25 駆動部(ピストン6、シリンダー8、板バネ9、
永久磁石10、電磁コイル11) 26 ガス供給管 27 シリンダー 28 蓄冷材 29 ディスプレーサー(ピストン) 30 バネ材(コイルバネ、板バネ) 31 リード線接続用板バネ(板バネ、図7) 32 中心孔 33 リード線接続片(折曲げ片、リップ) 33A リード線接続片33の折曲げ部 34 エッチング用マスク(図8) 35 エッチング液 36 材料の平板(図2) T 板バネ9の厚さ(図1) D 曲線状スリット20の幅(T≦D、図1)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 雄一郎 神奈川県平塚市夕陽ケ丘63番30号 住友重 機械工業株式会社平塚事業所内 Fターム(参考) 3H076 AA02 BB01 BB26 CC06 CC39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒の圧縮および膨張を行うことによ
    り冷凍を発生する冷凍機において、 その板厚方向に貫通して外周側から中心方向に複数本の
    曲線状スリットを形成した板バネであって、 前記曲線状スリットの幅を、その板厚以上としたことを
    特徴とする冷凍機における板バネ。
  2. 【請求項2】 冷媒の圧縮および膨張を行うことによ
    り冷凍を発生する冷凍機において、 その板厚方向に貫通してエッチングにより外周側から中
    心方向に複数本の曲線状スリットを形成する板バネの製
    作方法であって、 前記板バネの板厚方向におけるその両側にそれぞれエッ
    チング用マスクを配置して、その両側からエッチングを
    行うようにするとともに、 前記曲線状スリットの幅を、その板厚以上とすることを
    特徴とする冷凍機における板バネの製作方法。
  3. 【請求項3】 冷媒の圧縮および膨張を行うことによ
    り冷凍を発生する冷凍機において、 折曲げ部においてその平面内から曲げ加工を行うことに
    より折曲げ片を形成する板バネの製作方法であって、 前記板バネの材料である平板の圧延方向に対して平行で
    はない方向に前記折曲げ片の前記折曲げ部を配置するこ
    とを特徴とする冷凍機における板バネの製作方法。
  4. 【請求項4】 前記冷凍機は、ガス圧縮機を有し、 このガス圧縮機は、 シリンダーと、 このシリンダー内に挿入するピストンと、を有するとと
    もに、 前記板バネが、このピストンおよび前記シリンダーのい
    ずれか一方をその軸方向に駆動可能とすることを特徴と
    する請求項2あるいは3記載の冷凍機における板バネの
    製作方法。
  5. 【請求項5】 前記冷凍機は、コールドヘッドを有
    し、 このコールドヘッドは、 シリンダーと、 このシリンダー内に挿入するディスプレーサーと、を有
    するとともに、 前記板バネが、このディスプレーサーをその軸方向に駆
    動可能とすることを特徴とする請求項2あるいは3記載
    の冷凍機における板バネの製作方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014035467A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Dainippon Printing Co Ltd 板バネの製造方法、板バネおよびカメラモジュールの駆動機構
CN108454347A (zh) * 2017-10-31 2018-08-28 山东中科万隆电声科技有限公司 风冷式斯特林驻车空调

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