JP2002243235A - 吸引機(吸出機)の排気補助具、戸の隙間塞ぎ具、吸引機(吸出機)、脱臭装置、吸引機(吸出機)並びに脱臭ボックス - Google Patents

吸引機(吸出機)の排気補助具、戸の隙間塞ぎ具、吸引機(吸出機)、脱臭装置、吸引機(吸出機)並びに脱臭ボックス

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JP2002243235A
JP2002243235A JP2001343992A JP2001343992A JP2002243235A JP 2002243235 A JP2002243235 A JP 2002243235A JP 2001343992 A JP2001343992 A JP 2001343992A JP 2001343992 A JP2001343992 A JP 2001343992A JP 2002243235 A JP2002243235 A JP 2002243235A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸引機(吸出機)本体を屋内に置いたまま、
屋外に排気を行うことを可能とする吸引機(吸出機)の
排気補助具を提供するにある。 【解決手段】 介護などされる者のオムツ交換時の臭気
を屋外に排出する脱臭装置1は、吸引機(吸出機)2の
換気管3が取り付けられ介護などされる者の臀部の横に
置かれる脱臭ボックス4と、吸引機(吸出機)2の本体
を屋内に置いたまま収納して該2が吸引した臭気を屋外
に排出させるための吸引機(吸出機)補助具5と、臭気
を屋外に排出させるために戸口枠に挟んだ吸引機(吸出
機)補助具5によって生じた戸の隙間を塞ぐための戸の
隙間塞ぎ具6とからなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に介護などされる
者のオムツ交換時の臭気を屋外に強制排気するのに適し
た吸引機(吸出機)の排気補助具(換気用部材連結
具)、戸の隙間塞ぎ具、吸引機(吸出機)、脱臭装置、
吸引機(吸出機)ならびに脱臭ボックスに関する。
【0002】
【従来技術】本出願人は特願平11−192453にお
いて、主に寝たきりなどの介護などされる者のオムツ交
換時の臭気を屋外に排気するための、主に家庭用吸引機
(吸出機)にと連絡させて使用する「脱臭ボックス」の
発明を出願している。また、掃除機からなる吸引機(吸
出機)(排気装置・排気ファン)のレキシブルホースか
らなる換気管にフレキシブルホースからなる延長管を付
け、吸引機(吸出機)本体を屋外に出しておいて長くし
た延長ホースにより部屋の掃除をするという方法があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は何
れも、サッシ戸や障子戸をあけて吸引機(吸出機)本体
を屋外に出してホースを戸で挟んだ状態で使用するもの
であった。このため、戸の外側に縁側や廊下などの吸引
機(吸出機)本体を置く場所がないと使用し難いという
問題を持っていた。また、挟んだホース分だけ戸と戸口
枠の間に隙間が生ずるので、風向きによっては臭気や塵
が当該隙間から部屋に進入して来る、虫が入ってくる、
冬の場合は寒気が部屋に入ってきて室温を低下させるな
どの問題を持つものであった。また、掃除機からなる吸
引機(吸出機)は換気管が細いために、換気管の吸込み
口に風が強く当り騒音が大きくなるので、集合住宅や住
宅密集地などの夜間は使用し難いという欠点を持つもの
であった。しかるに、介護は臭気との闘いであるといっ
ても過言ではない。多くの介護する者及び家族が臭気の
解消を切望している。
【0004】本発明は以上のような従来技術の持つ問題
点に鑑みてなされたものであって、その目的は、吸引機
(吸出機)本体を屋内に置いたまま、屋外に排気を行う
ことを可能とする吸引機(吸出機)の排気補助具(換気
用部材連結具)の提供を目的としている。また、掃除機
を吸引機(吸出機)として使用した場合においても、騒
音が低減されるようにした換気用部材連結具の提供を目
的としている。また、戸と戸口枠との間に生じた隙間を
簡単に塞ぎ取り外しができる戸の隙間塞ぎ具の提供を目
的としている。また、取付工事が簡単な掃除機よりより
静音の吸引機(吸出機)の提供を目的としている。ま
た、寝たきりの介護などされる者等のオムツ交換時の等
の臭気を屋外に強制排気する脱臭装の提供を目的として
いる。また、室内に吸引機(吸出機)本体を置いたま
ま、排気を屋外に排出することができる吸引機(吸出
機)の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明は次に述べるようになっている。 <請求項1記載の吸引機(吸出機)の排気補助具(換気
用部材連結具)の発明>吸引機(吸出機)本体の前部、
上部、底部、両側部を覆い収納するための、主に屋内に
置かれる吸引機(吸出機)収納部と、この吸引機(吸出
機)収納部の前部に設けられた、収納された吸引機(吸
出機)の換気管を該吸引機(吸出機)収納部の外に該吸
引機(吸出機)の排気が漏れ出さないように出すための
換気管出し部と、前記吸引機(吸出機)収納部の後部に
突き出すように設けられた、戸と戸口枠の隙間に挟み込
んで前記吸引機(吸出機)収納部に収納された吸引機
(吸出機)の排気を屋外に排出するための排出ダクト部
とからなることを特徴とする。
【0006】<請求項2記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具(換気用部材連結具)の発明>請求項1記載の発
明の構成の吸引機(吸出機)収納部の全部あるいは一部
が、前部が開口してなる柔軟性シート状部材からなって
いて、前記吸引機(吸出機)収納部に換気管を取り付け
た吸引機(吸出機)を収納した状態で前記柔軟性シート
状部材の前記開口からなる換気管出し部を、前記換気管
を包み締めるように紐等で縛るなどして閉じることがで
きるようにしてなることを特徴とする。
【0007】<請求項3記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具(換気用部材連結具)の発明>請求項1又は2記
載の発明の構成の排気口形成体が、四角形をしてなるこ
とを特徴とする。
【0008】<請求項4記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具(換気用部材連結具)の発明>請求項3記載の発
明の構成の吸引機(吸出機)収納部が、四角形の排気口
形成体と略同じ開口面積の開口を前後に有する柔軟性シ
ート部材製の筒状体であって、前記排気口形成体が前記
吸引機(吸出機)収納部を取り付けたまま平ら状態に押
し畳むことができるようにしてなることを特徴とする。
【0009】<請求項5記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具(換気用部材連結具)の発明>請求項2、3又は
4記載の発明の構成の筒状の柔軟性シート状部材を、排
気口形成体と分離して、該排気口形成体に後付するよう
にしてなることを特徴とする。
【0010】<請求項6記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具(換気用部材連結具)の発明>請求項2、3又は
4記載の発明の構成の吸引機(吸出機)収納部が、吸引
機(吸出機)本体の胴部の適宜な部位で閉じ取り付けら
れる胴部取付体であることを特徴とする。「吸引機(吸
出機)本体の胴部の適宜な部位で閉じ取り付けられる」
とは、例えば吸引機(吸出機)本体の尻側を包み紐やゴ
ムバンドなどで閉め縛り取り付けるなどである。
【0011】<請求項7記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具(換気用部材連結具)の発明>請求項1、2、
3、4、5又は6記載の発明の構成の吸引機(吸出機)
収納部あるいは胴部取付体が吸引機(吸出機)の作動音
や排気音を低減するための防音(消音)部材で覆った
り、逆相音波発生装置などの消音装置を設けるなどの防
音対策を施してなるることを特徴とする。「防音(消
音)部材」としては吸音効果の高いフェルト部材をビニ
ールシートでサンドイッチにしたものや、ゴム製部材な
どいろいろなものがある。
【0012】<請求項8記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具(換気用部材連結具)の発明>請求項1、2、
3、4、5、6又は7記載の発明の構成に加えて、戸と
戸口枠に挟まれた排気口形成体により生じた隙間を該戸
に当てて塞ぐための長板状部材(折畳式を含む)からな
る隙間塞ぎ具本体と、この隙間塞ぎ具本体を戸及び戸口
枠あるいはいずれか一方に着脱自在に取り付ける為の取
付手段あるいは取付手段による取付をし易くするための
取付案内部を有してなる隙間塞ぎ具を別体で設けてなる
ことを特徴とする。取付手段としては、戸と隙間塞ぎ具
の両方に面ファスナーを付けたもの、隙間塞ぎ具に弱粘
着剤を設けたもの、磁石によりくっつくようにしたも
の、戸の縁を挟むことができる大きな洗濯挟みなどのク
リップにより係止するものなどいろいろである。素材は
ダンボール製部材が安価で、軽いのでよい。
【0013】<請求項9記載の隙間塞ぎ具の発明>吸引
機(吸出機)を戸と戸口枠に挟んで屋外に出して使用し
たり、吸引機(吸出機)の後方に設けられたりした排気
口形成体を戸と戸口枠に挟んで屋外に出した場合に生ず
る隙間を該戸に当てて塞ぐための長板状部材(折畳式を
含む)からなる隙間塞ぎ具本体と、この隙間塞ぎ具本体
を戸及び戸口枠あるいはいずれか一方に着脱自在に取り
付ける為の取付手段あるいは取付手段による取付をし易
くするための取付案内部とからなることを特徴とする。
【0014】<請求項10記載の隙間塞ぎ具の発明>請
求項9記載の発明の構成の取付案内部が、洗濯干しバー
などに洗濯物を挟持する洗濯干し用の洗濯挟み(挟持
具)などの取付手段の挟持爪を挿入する挿入孔からな
り、その取付案内部が隙間塞ぎ具本体の適宜な場所に設
けられ、隙間塞ぎ具本体を戸の屋内側に当て、開いた前
記取付手段の挟持爪の一方を前記取付案内部に挿入して
前記枠の外側に出して該戸と前記隙間塞ぎ具本体を挟持
するようにしてなることを特徴とする。
【0015】<請求項11記載の吸引機(吸出機)の発
明>戸と戸口枠に挟み置くための箱体と、この箱体の前
部に設けられた吸引ダクトあるいは吸引ダクトを取り付
けるための吸引ダクト取付口と、前記箱体の後部に設け
られた排気口と、前記箱体内あるいは屋外側となる該箱
体外側に設けられた排気ファン(吸引機(吸出機)・換
気扇)とか、前記箱体が置かれる床への振動を抑え且つ
床を傷つけないようにするための防震手段とからなるこ
とを特徴とする。
【0016】<請求項12記載の吸引機(吸出機)の発
明>箱体と、この箱体の前部に設けられた吸引ダクトあ
るいは吸引ダクトを取り付けるための吸引ダクト取付口
と、前記箱体の後部に設けられた、壁や戸口枠と戸との
間の隙間を塞ぐ塞ぎ部材にあけられた孔などに通すなど
して排気を屋外に排出するための排気口形成体と、前記
箱体内に設けられた排気ファン(吸引機(吸出機)・換
気扇)と、前記箱体が置かれる床への振動を抑え且つ床
を傷つけないようにするための防震手段とからなること
を特徴とする。
【0017】<請求項13記載の吸引機(吸出機)の発
明>請求項11又は12記載の発明の構成の箱体の前部
が開口され、該開口に筒状の柔軟性シート状部材からな
る前部塞ぎ部(開口閉じ体)を設け、請求項11又は1
2記載の構成の防震手段を構成要件としないことを特徴
とする。吸引ダクトを前部塞ぎ部の開口内に入れ、該吸
引ダクトを該前部塞ぎ部の開口を閉じ包み、それを紐や
粘着テープなどの締め閉じ手段で固定し、前部塞ぎ部に
吸引ダクトを取り付ける。
【0018】<請求項14記載の脱臭装置の発明>介護
などされる者の臀部横に置いて使用する前部が開口して
なる箱体からなボックス本体、このボックス本体の適宜
な部位に設けられた吸引用穴とからなり、この吸引用穴
に差し込まれあるいは取り付けられて前記ボックス内の
空気を吸い出すための換気管を取り付けるようにしてな
る脱臭ボックスと、吸引機(吸出機)を収納する吸引機
(吸出機)収納部、この吸引機(吸出機)収納部の全部
あるいは一部が、前部が開口してなる柔軟性シート状部
材からなっていて、前記吸引機(吸出機)収納部に前記
換気管を付けた吸引機(吸出機)を収納した状態で前記
柔軟性シート状部材の前記開口からなる換気管出し部を
該換気管を外に出した状態で紐等で縛るなどして閉じる
ことができるようにしてなる吸引機(吸出機)の排気補
助具とからなることを特徴とする。
【0019】<請求項15記載の脱臭装置の発明>請求
項14記載の発明の構成に加えて、洗濯干しバーなどに
洗濯物を挟持する洗濯干し用の洗濯挟み(挟持具)など
の取付手段の挟持爪を挿入する挿入孔からなる取付案内
部が隙間塞ぎ具本体の適宜な場所に設けられ、隙間塞ぎ
具本体を戸の屋内側に当て、開いた前記取付手段の挟持
爪の一方を前記取付案内部に挿入して前記枠の外側に出
して該戸と前記隙間塞ぎ具本体を挟持するようにしてな
る隙間塞ぎ具を設けてなることを特徴とする。
【0020】<請求項16記載の吸引機(吸出機)の発
明>吸引機(吸出機)本体の排気側に設けられた、戸口
枠に挟んで屋内に置いた該電機吸引機(吸出機)の排気
を屋外に排出するための排気口形成体を着脱自在に取り
付けるための排気口形成体取付部を設けてなることを特
徴とする吸引機(吸出機)。
【0021】<請求項17記載の吸引機(吸出機)の発
明>換気管が二重空間ホースとなっていて、吸引機(吸
出機)本体内がファンから排気された排気流が該吸引機
(吸出機)本体前方に流れ、前記二重空間ホースの一方
の空間を通ってノズル内に排出されると共に、その排気
が前記二重空間ホースのもう一方の空間に吸引されよう
にして排気空気が吸引空気となって吸引機(吸出機)内
を循環するようにしてなる吸引機(吸出機)において、
吸引機(吸出機)本体の後部に排気側空間を塞ぎ排気を
該吸引機(吸出機)本体外排出するようにするための排
気空間側塞ぎ手段と、戸の隙間等から排気を屋外に排出
するための排気口形成体を取り付けるための排気口形成
体取付部とを設けてなることを特徴とする。
【0022】<請求項18記載の脱臭ボックスの発明>
ボックス本体と、このボックス本体の適宜な面に設けら
れた汚物を出し入れしたり、猫や犬などの小動物が出入
りしたりできる開口と、前記ボックス本体の適宜な面に
設けられた、該ボックス本体内の臭気を外に吸い出すた
めの吸引ダクト(ホースを含む)を差し込むためのダク
ト差込口と、このダクト差込口の外側に突設けられた、
該ダクト差込口に差し込まれた吸引ダクトを包み外れな
いように固定するための柔軟性シート部材からなるシー
トダクトと、以上のごとく構成されてなることを特徴と
する。シートダクトに吸引ダクトを通し差込口に差込シ
ートダクトを紐や粘着テープなどで包み閉じ締めて差込
口に吸引ダクトを外れないように固定する。
【0023】<請求項19記載の脱臭ボックスの発明>
前部が開口してなるボックス本体と、このボックス本体
の底部の外側に突出設けられた、重石を載せて前記ボッ
クス本体の安定を図るための重石載せ部と、前記ボック
ス本体の適宜な部位にあけられた、該ボックス本体内の
臭気を吸引し外に排出するための脱臭装置や吸引ダクト
(ホース含む)を差し込み取り付けるためのダクト差込
口とからなることを特徴とする脱臭ボックス。吸引ダク
ト128をつなげる吸引機(吸出機)は、吸引機(吸出
機)80などの連続低騒音運転が行えるものを使用す
る。
【0024】<請求項20記載の脱臭ボックスの発明>
請求項19記載の発明の構成に加えて、差込口に外側か
ら挿入された吸引ダクトを包み外れないように固定する
ための、前記差込口の外側に突出するように柔軟性シー
ト部材製からなるシートダクトが設けられてなることを
特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。 <実施の形態1>図1は本発明の実施の形態1の吸引機
(吸出機)補具の平ら状態にした斜視図、図2は同じ実
施の形態1の吸引機(吸出機)補助具を筒体にした状態
を示す斜視図、図3は同じ実施の形態の戸の隙間塞ぎ具
を示す斜視図、図4は同じ実施の形態1の戸の隙間塞ぎ
具の戸への取付状態を示す斜視図、図5は同じ実施の形
態1の吸引機(吸出機)補助具を戸と戸口枠に挟み戸の
隙間に戸の隙間塞ぎ具をセットした状態を示す斜視図、
図6は同じ実施の形態1の吸引機(吸出機)補助具の吸
引機(吸出機)収納部に吸引機(吸出機)を収納した状
態を示す部分斜視図、図7は同じ実施の形態1の吸引機
(吸出機)補助具の吸引機(吸出機)収納部に吸引機
(吸出機)を収納し開口を閉じた状態を示す斜視図、図
8は同じ実施の形態1の脱臭ボックスに吸引機(吸出
機)の換気管を接続した状態を示す斜視図、図9は同じ
実施の形態1の脱臭装置の使用状態例を示す斜視図であ
る。
【0026】介護などされる者のオムツ交換時の臭気を
屋外に排出する脱臭装置1は、吸引機(吸出機)2の換
気管3が取り付けられ介護などされる者の臀部の横に置
かれる脱臭ボックス4と、電気掃除機からなる吸引機
(吸出機)2の本体を屋内に置いたまま収納して該2が
吸引した臭気を屋外に排出させるための吸引機(吸出
機)補助具5と、臭気を屋外に排出させるために戸口枠
に挟んだ吸引機(吸出機)補助具5によって生じた戸の
隙間を塞ぐための戸の隙間塞ぎ具6とからなっている。
【0027】吸引機(吸出機)補助具5は、縦長の長方
形開口を有するダンボール部材製筒状体からなる排気口
形成体7の前部に、該7と略同じ(この場合少し大き
め)柔軟性のポリエチレンシート部材製筒状体からなる
吸引機(吸出機)収納部8の後部が取り付けられ、一つ
の筒状体を形成するようになっている。排気口形成体7
は押し畳んで平ら状態にすることができ、吸引機(吸出
機)収納部8も合わせて折り畳み折り畳んだ排気ダック
ト7の範囲内に折り揃えて、結束したり包装したりして
平ら状態のまま出荷、輸送、販売できるようになってい
る。これにより、保管費用、輸送料を安価にでき、販売
面積を少なくできるので店舗での販売がし易く、また、
購入者も手に持帰ることができ、車のなかでも場所をと
らないで運べるという利点がある。また、使用後は折り
畳んでどこかの隙間に挟んで収納しておけるなど場所を
とらないのでしよう勝手がよい。排気口形成体7の側部
には縦長の突出した戸ストッパー9(ダンボール長板材
の中程に折り込みを設け、一方の側を排気口形成体7に
貼り付けたもの)が設けられ、戸10で戸口枠11に排
気口形成体7を挟んだ場合に、屋内側から戸10に当た
りそれ以上屋外に排気口形成体7が動くのを止める役割
を果たすと共に隙間を塞ぐ役割を果たす。排気口形成体
7の上部の戸ストッパー9と同じ並びに該9と同じよう
に折り上げることができるようにして設けられた戸の隙
間塞ぎ具6を戸との間に挟んで下部を支持する隙間塞ぎ
具係止部11が設けられている。隙間塞ぎ具係止部12
を排気口形成体7の両横あるいは一方に突出させる構成
とすることにより、戸ストッパーの役割も果たすので、
戸ストッパー9を設けなくともよく、より低コストにす
ることができる。排気口形成体7の底部前方で吸引機
(吸出機)収納部8内には、排気口形成体7に折り入れ
収納できるようにされ且つ前方に突き出され敷かれるよ
うになってる、吸引機(吸出機)2により下に抑えるた
めの抑え舌片13が設けられている。吸引機(吸出機)
2を吸引機(吸出機)収納部8に収納する場合、抑え舌
片13を吸引機(吸出機)2の底で抑えることにより、
吸引機(吸出機)収納部8のシートの底部が盛り上がり
吸引機(吸出機)2の排気口を塞ぐのを防止ためのもの
である。吸引機(吸出機)収納部8の前方外側には、該
8の開口を縛り閉じるための紐からなる締め閉じ手段1
4が設けられている。
【0028】排気口形成体はダンボール製部材に限るも
のではない。例えば、ダンボール製部材と同じ様な構成
のポリエチレン製部材などの合成樹脂製部材とし、ポリ
エチレン製部材の吸引機(吸出機)収納部を融着して取
り付けるものもよい、接着剤の使用しなくてよい。ま
た、排気口形成体と吸引機(吸出機)収納部をポリエチ
レン製部材などの合成樹脂部材で一体成形にて形成する
ものもよい。この場合、展開状態の平板状態に成形して
両端を融着する方法により型代を安価にすることができ
る。吸引機(吸出機)補助具の製造方法については、例
えば、一枚の柔軟性合成樹脂製部材(吸引機(吸出機)
収納部)を広げ流し、所定の折り目の付いた平ら板部材
(排気口形成体)を置き張り合わせ(融着、接着、粘着
テープによる離れないように接合など)、折り上げたり
折り畳んで両端を融着などにより離れないように接合せ
て形成する。
【0029】戸の隙間塞ぎ具6は、ダンボール製部材の
長板体からなる塞ぎ具本体17と、該7を排気口形成体
7と同じ幅に折り畳めるようにした複数の折り目18、
18と、塞ぎ具本体17を戸10に係止するための洗濯
挟みからなる取付手段19を挿入する挿入孔からなる取
付案内部20が、戸10に隙間なく係止できる間隔で設
けられている。取付案内部20は取付手段19の挟持爪
21の一方が通り抜けて戸を外側から挟持すると共に操
作レバー22が取付案内部20の縁に当たり塞ぎ具本体
17をバネにより挟持しようとする(操作レバー22は
開こうとする)その反発力で戸口枠10に押しつけるよ
うに機能するようになってる。これにより、戸10と戸
口枠11に隙間ができないように塞ぎ具本体17を係止
することができる。
【0030】図5及び図7において、筒体に広げた吸引
機(吸出機)補助具5の排気口形成体7を戸ストッパー
9を屋内側にして戸10と戸口枠1の間に挟み込む。戸
の隙間塞ぎ具6の下部を塞ぎ塞ぎ具係止部12と戸10
の間に挟み込んで、取付手段19を取付案内部20に差
込み戸10と塞ぎ具本体17を挟持して隙間を塞ぐ。図
6において、吸引機(吸出機)収納部8の前部開口から
電源コード25をコンセントまで届く長さを引き出した
吸引機(吸出機)2を、抑え舌片13を底で下方に抑え
るようにして収納する。開口から出ている電源コード2
5と換気管3を開口を萎め包んで締め閉じ手段14で縛
り閉じて排気が漏れないようにする。
【0031】脱臭ボックス4は次ぎに述べるような構成
となっている。介護などされる者の尻の側部側床に置い
て使用する、底部に包装シート(図示せず)を敷いてオ
ムツや汚物を置き収納しておけるボックス本体30と、
このボックス本体30の開口された前部からなる開口部
31と、ボックス本体30の背面壁の上方(背部と側部
にあけられている)にあけられた換気管3を取り付けて
該30の外に臭気を吸い出すようにするための孔からな
る換気管取付部32と、介護などされる者の臀部付近か
ら立ち上り拡散しようとする悪臭をより多くボックス本
体31内に引き込むために、ボックス本体31の前部上
方が介護などされる者の身体に被さる被さり部33を設
け、被さり部33の下方の両壁部を凹形成しされた腹部
や腿等の一部が入る身体入り部34を設けている。さら
に、ボックス本体30をより介護などされる者2の臀部
に近づけ介護などされる者の臀部付近からの悪臭を更に
より多くボックス本体内30内に引き込むために、介護
などされる者の突き出た臀部の一部がボックス本体30
の底部床35に少し入るように、底部床35の略中央の
一部を凹み形成してなる臀部入り部36を設けている。
また、ボックス本体30の底部床35の横幅が、新聞紙
に合成樹脂製柔軟ラップを挟んで二つ折りにしてなる包
装シートを底部床35に敷いた場合、包装シート35の
新聞紙部分が、数センチから十センチ程度がボックス本
体30の両側壁に立ち上がる幅に形成されている。ま
た、天井上部にはふき取りペーパーなどの部材を置いた
場合に、それが落ちないように立ち上げ縁37が設けら
れている。以下に述べる実施の形態の説明に置いて、前
述した実施の形態の説明と同じ構成には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
【0032】<実施の形態2>図10は本発明の実施の
形態2の吸引機(吸出機)補助具を示す斜視図である。
吸引機(吸出機)補助具40は、吸引機(吸出機)補助
具5の構成の隙間塞ぎ係止部12の構成を、該12より
戸側に突き出させて取付案内部20を設け、ある程度長
くして隙間を塞げるようにした隙間塞ぎ係止部41と
し、戸ストッパー9を設けない構成としたものである。
取付案内部20の戸側に突き出させたに部分が戸に当た
って、排気口形成体7が屋外に落ちないように止めると
共に、取付手段19(図示せず)により屋内側にも動か
ないよう係止することができる、
【0033】<実施の形態3>図11は本発明の実施の
形態3の吸引機(吸出機)補助具を示す組立分解図及び
組立使用図である。吸引機(吸出機)補助具43は、縦
長の長方形開口を有するダンボール部材製筒状体からな
る排気口形成体44と、この排気口形成体44より長い
ダクト対応部45と吸引機(吸出機)収納部46からな
る柔軟性のポリエチレンシート部材製筒状体からなる柔
軟性筒体47(排気口形成体44より開口が大きい)と
からなっている。排気口形成体44は押し畳んで平ら状
態にすることができる。排気口形成体44の側部には縦
長の突出した戸ストッパー48が起こし形成できるよう
に切り込みが入れられ、排気口形成体44の上部の戸ス
トッパー48と同じ並びに該48と同じように切り込み
が入れられて起こし上げることができるようにして設け
られた戸の隙間塞ぎ具6を戸との間に挟んで下部を支持
する隙間塞ぎ具係止部49が設けられている。柔軟性筒
体47の吸引機(吸出機)収納部46前方には締め閉じ
手段14が設けられている。排気口形成体44の前方開
口からダクト対応部45を通して該44の後方開口から
該45の後方に一部を出し、出したダクト対応部45を
外側に折り畳んで排気口形成体44の開口縁に被せて紐
や粘着テープで固定する。50は縛り紐である。
【0034】<実施の形態4>図12は本発明の実施の
形態4の吸引機(吸出機)補助具の製造工程を示す斜視
図である。吸引機(吸出機)補助具52は、展開状態に
した排気口形成体44(抑え舌片13付き)の戸ストッ
パー49を過ぎた部位に接着剤53を塗布し、展開排気
口形成体44より幅広でダクト対応部54と吸引機(吸
出機)収納部55からなる柔軟性シート製部材56を、
ダクト対応部54を展開排気口形成体44に両側にはみ
出しができるように置き接着剤53で該44に貼り付け
る。展開排気口形成体44を折畳んで、合わせられた柔
軟性シート製部材56のはみ出し部分を含め融着あるい
は接着(接合部57)する。排気口形成体44をポリエ
チレン製部材やポリエチレン製薄シートをコーティング
することにより接着剤ではなく、融着により融合固定す
るのがよい。あるいは、排気口形成体がダンボール製部
材からなる場合は、ポリエチレン製部材の粘着テープを
接着剤53の部位に貼り付け、ポリエチレン製部材から
なる柔軟性シート製部材を融着するのがよい。
【0035】<実施の形態5>図13は本発明の実施の
形態4の吸引機(吸出機)補助具の製造工程を示す斜視
図である。吸引機(吸出機)補助具60は吸引機(吸出
機)補助具5の吸引機(吸出機)収納部8をそのままあ
るいは短くした、吸引機(吸出機)2の胴部の適宜な部
位を開口で包み締め閉じるようにしてなる胴部取付体6
1としたものである。
【0036】<実施の形態6>図14は本発明の実施の
形態6の吸引機(吸出機)補助具の使用状態を示す斜視
図である。吸引機(吸出機)収納具63は、全体が防音
製部材(例えばダンボール製部材板の内側にフェルト材
やグラスウール材などの防音材を張ったものを含む。)
からなる、上部が開口した箱体からなる吸引機(吸出
機)収納部64と、該64の背部に突設された防音製部
材(例えばダンボール製部材板の内側にフェルト材やグ
ラスウール材などの防音材を張ったものを含む。)排気
口形成体65と、吸引機(吸出機)収納部64の上部を
塞ぐ防音製部材からなる蓋66とからなっている。排気
口形成体65の内部には消音壁が何重かに渡って設けら
れ屋外への排気音が小さくなるようにしている。吸引機
(吸出機)収納部64の換気管3や電源コード25を引
き出す引き出し穴70は、外側に柔軟性防音部材67と
その外側を包囲し且つ開口で換気管3を包み締め閉じる
ようにする柔軟性シート部材からなる引き出し穴閉じ部
68からなっている。引き出し穴閉じ部68の開口は紐
69などで縛り締め閉じるようにする。吸引機(吸出
機)2の動作音、排気音を小さくできるので深夜などで
も、家族や近所に気兼ねなく使用できるものである。使
用は吸引機(吸出機)収納部64を屋内の戸口近くに置
き、排気口形成体65を戸口に戸に挟んで屋外に出して
吸引された臭気を屋外に強制排出する。図では電源コー
ド25は排気口形成体65から出して屋内に引き込むよ
うにしているが、引き出し穴閉じ部68から先に電源コ
ード25を必要な長さだけ引き出してから、換気管3を
差込み、収納してある吸引機(吸出機)2に取り付ける
のがよい。
【0037】<実施の形態7>図15は本発明の実施の
形態7の吸引機(吸出機)を示す断面図である。吸引機
(吸出機)71は次のような構成となっている。筐体
(箱体)72の内部に静音設計の排気ファン(吸引機
(吸出機)・換気扇)73が設けられている。筐体72
の前部にはフレキシブルな吸引ダクト77が設けられ、
筐体72の背部には排気口形成体73が設けられ、筐体
72の底部には床への振動の伝達を抑え且つ床を傷つけ
ないようにするためのゴム製や合成樹脂製や、フェルト
製部材などからなる防震手段74が設けられ、さらに床
に安定的に置けるようになっている。防震手段は側部に
も設けて、戸口や戸にも振動が伝わらないようにするの
がよい。戸口には隙間を塞ぐ戸の隙間塞ぎ具75が堅固
に取付固定されていて、下部には排気口形成体通し孔7
6が設けられている。
【0038】<実施の形態8>図16は本発明の実施の
形態8の吸引機(吸出機)を示す斜視図である。吸引機
(吸出機)80は、四角形の前部が開口し戸口に挟む箱
体81と、開口に設けられた柔軟性シート製部材からな
る前部塞ぎ部(開口閉じ体)82と、戸口に挟んだ場合
に戸や戸口縁突出部などに屋内側から当たり箱体81が
屋外に落ちないようにするための横移動させて位置を調
節できる係止板83と、該83を固定する固定ネジ84
と、屋外側に位置する箱体81の上部に設けた排気ファ
ン85と、箱体81の底部、上部並びに両側部には振動
の家屋への振動を抑え家屋を傷つけないようにするため
の防震手段86と、係止板83にあけられた該83を隙
間塞ぎ具75などにネジなどにより固定するための固定
用孔87とかなっている。前部塞ぎ部82に吸引ダクト
77を通し、紐69などで閉じ締め開口を塞いで吸引ダ
クト77を吸引機(吸出機)80に取り付ける。箱体8
1を戸口に挟んで、屋内の臭気を屋外に排出する。
【0039】<実施の形態9>図17は本発明の実施の
形態9の吸引機(吸出機)を示す斜視図である。吸引機
(吸出機)90は、吸引機(吸出機)本体91の排気口
92が排気口形成体93をはめ込んで取り付けができ且
つ取り外しができるよう突出していて、排気口形成体9
3は戸口に底部及び側部に隙間が生じないように戸で挟
持できるように四角形となっている。排気口形成体92
は抜け防止ボタン95が溝96に填ることにより排気口
92に装着すると、抜け防止ボタン95を操作しなけれ
ば外れないようになっている。排気口形成体92の側部
には縦に突起からなる戸ストッパー94が設けられ、戸
口に挟持してセットした際に屋該側から戸に当たり、引
っ張られたりしても屋屋内に排気口形成体93が行かな
いようになっている。排気口形成体93は戸口の隙間が
できるだけ小さくなるよう、できるだけ薄くするのがよ
い。また、吸引機(吸出機)本体91の背部に排気口形
成体(排気口形成体93の形態のみならず多様な形態が
ある)を一体的に設けてなるものもよい。
【0040】<実施の形態10>図18は本発明の実施
の形態10の吸引機(吸出機)を示す断面図である吸引
機(吸出機)100は、換気管101は二重管となって
いて、内側管102の内側路115は吸引を行い外側管
103の外側路116は排気を行なうようなっている。
吸引機(吸出機)本体104も二重構造となっており、
集塵袋105と吸引ファン106が収納され内側路11
5が連絡される内側路部107と、吸引され吸引ファン
106から排出された排気を外側路116に回し送るた
めの外側路部108を有する構造となっている。吸引機
(吸出機)本体104の背部には排気孔109があけら
れ、通常の吸引機(吸出機)としての使用では塞ぎ蓋1
10により排気孔109を塞いで使用する。吸引機(吸
出機)として使用する場合は、換気管101の外側管1
03のホース元口を塞ぐリング状の塞ぎ手段111を装
着して、排気口109をあけ排気ホース112を取り付
けて使用する。これにより、排気を屋外に排出すること
ができるようになる。また図示しないが、このほかに、
排気口109を吸引ファン排気口113より排気口Aと
して、排気口Aから排気が外側路部10に行かないよう
に該10を塞ぐ筒上の仕切体をしれて、排気が背部に排
出されるようにするなどの構成もよい。
【0041】<実施の形態11>図19は本発明の実施
の形態11の戸の隙間塞ぎ具を示す斜視図である。戸の
隙間塞ぎ具120は合成樹脂製の板部材からなってい
て、縦にヒンジー部121が設けられ、右側が戸口側に
粘着剤やビスなどにより固定される固定部122となっ
ていて、もう一方の側が幅広に形成されたヒンジー部1
21により回動する隙間塞ぎ部123となっている。戸
口に使用する例えば排気口形成体1などの高さに合わせ
た長さと高さで固定しておくことにより、戸口を塞ぐこ
とがほとんど煩わしさを感じることなく行えるので大変
便利である。
【0042】<実施の形態12>図20は本発明の実施
の形態12の戸の脱臭ボックスを示す斜視図である。脱
臭ボックス125は、前部が開口131してなるボック
ス本体126(底部は合ってもなくてもよい)と、ボッ
クス本体126の底部の外側に突出設けられた、重石1
27(雑誌束など)を載せてボックス本体の安定を図る
ための重石載せ部135と、ボックス本体126の中程
より上方にあけられた、ボックス本体内126の臭気を
吸引し外に排出するための吸引ダクト128(ホース含
む)を差し込み取り付けるためのダクト差込口129
と、ダクト差込口129に外側から挿入された吸引ダク
ト128を包み外れないように固定するための、差込口
129の外側に突出するように柔軟性シート部材製から
なるシートダクト130が設けられてなる構成となって
いる。紐133でシートダクト130を通しダクト差込
口129に差し込んだ吸引ダクト128を、紐133で
シートダクト130ごと縛り閉めて吸引ダクト128を
包み締めて固定する。吸引ダクト128をつなげる吸引
機(吸出機)は、吸引機(吸出機)80などの連続低騒
音運転が行えるものを使用する。従来技術においては、
屋内で飼うペットの排尿便は消臭効果のある排便シート
などを家屋の適当な場所の床に敷いて、そこに排尿便さ
せていた。しかし、消臭機能があるといっても、便など
の臭気を完全に無くすことは出来ず、結果屋内に臭気が
広がり、カーテン等に染みつくという問題を持つもので
あった。また、臭気を広げないためには、こまめに臭気
シートを交換することになり、経済的負担が大きくなる
という問題を持つものであった。また、使用済み臭気シ
ートは焼却ゴミとして廃棄されることが多く、ゴミ問題
の要因をつくる一つとなっている。こうした中で、床に
容易には動かないように安定的に簡単に置いておくこが
でき、臭気を100パーセント脱臭でき且つ経済的負担
を軽減し、ゴミ量を減らすことが課題となっていた。
【0043】<実施の形態13>図21及び図22に示
す本発明の実施の形態13において140は換気装置で
あって、この換気装置140は掃除機からなる吸引機
(吸出機)141と、換気用部材連結具142と、管内
径略6センチ以上の太いフレキシブル管からなる吸引管
143と、脱臭ボックス144と、数本の結束バンド1
45とからなっている。吸引機(吸出機)141は掃除
機の前蓋容器部を取り除いた状態のものである。換気用
部材連結具142は四角形状筒体からなる排気口形成体
146と、該146の前部に設けられた合成樹脂製部材
やゴム製部材やこれらと布製部材の混合部材などの非通
気性柔軟部材からなる吹き抜け形態に形成されてなる、
吸引機(吸出機)141を収納することが出来且つ吸引
管143を入れ結束連結することができる換気用部材連
結部147とからなっている。「換気用部材連結部」の
「換気用部材」とは、吸引あるいは排気のいずれか一方
の目的を達成するものを意味している。脱臭ボックス1
44は前部が開口してなる四角体の脱臭ボックス本体1
48と、該148の背部上方、側部上方あるいは天井部
に設けられた、ボックス内の吸気を該ボックス外に吸い
出すための直径略6センチ以上の吸出し口149と、該
149の外側に設けられた換気用部材連結147と同じ
ような素材からなり吹き抜け体である換気用部材連結部
150とからなっている。結束バンド145はゴム製な
どの弾性伸縮部材からなっていて、その両端側に面ファ
スナー(図示せず)が設けられ、結束と結束解除が容易
に出来るようになっている。図22に示すように、吸引
機(吸出機)141を電源コード25を入り口側から引
き出した状態にして換気用部材連結部147に前方入り
口から入れ収納して、換気用部材連結部147と一体に
なるように吸引機(吸出機)141の前部を結束するよ
うに結束バンド145で締め結束する。吸引管143の
一方側を吸引排気部材連結部147で覆い結束バンド1
45で結束連結する。吸引管143のもう一方の側を脱
臭ボックス144の換気用部材連結部150に入れ結束
バンド145で結束連結する。このような構成にするこ
とより、太さの多様な吸引管や排気管、多様な胴太さの
吸引機(吸出機)を使用して、それらの換気用部材の大
きさに対応させて安価な吸換気装置を簡単に構築できる
という効果を奏する。また、吸引管が太いので吸引口の
音が静かで騒音が小さくできるという効果を奏する。ま
た、掃除機の前蓋容器部を取り除いた状態の吸引部本体
のみを使用することにより、細い吸引口により引き起こ
す騒音を解消するとともに、吸引力をアップするという
効果を奏する。排気口形成体は筒状のもの、開口部を有
する板部材からなるものなどいろいろである。 (附記) <請求項1>排気口形成体と、この排気口形成体の前部
に設けられた、合成樹脂製部材やゴム製部材やこれらと
布製部材の混合部材などの非通気性柔軟部材からなる吹
き抜け形態に形成されて且つ開口部を紐や結束バンドな
どの結束部材により結束閉めることができる柔軟性の、
吸引機(吸出機)や吸引管や排気管などの換気用部材を
結束部材で結束連結することができる換気用部材連結部
とからなることを特徴とする換気用部材連結具。「換気
用部材連結部」の「換気用部材」とは、吸出機、管、排
気口形成体、脱臭ボックスなど換気の目的を達成するた
めの部材や装置のことを意味する。このような構成にす
ることより、太さの多様な吸引管や排気管、多様な胴太
さの吸引機(吸出機)を使用して、それらの換気用部材
の大きさに対応させて安価な吸換気装置を簡単に構築で
きるという効果を奏する。 <請求項2>排気口形成体が戸口に戸で挟みつける四角
形筒体の形状をしてなるものであることを特徴とする請
求項1記載の換気用部材連結具。 <請求項3>吸引機(吸出機)と、この吸引機(吸出
機)の前部及び後部あるいはいずれか一方に突出するよ
うに設けられた、合成樹脂製部材やゴム製部材やこれら
と布製部材の混合部材などの非通気性柔軟部材からなる
吹き抜け形態に形成されてなる、吸引管や排気管などの
換気用部材を結束連結することができる換気用部材連結
部とからなることを特徴とする換気用部材連結具。 <請求項4>気体を流すための管や電気掃除機・電動換
気扇などの吸引機(吸出機)などの換気用部材を連結す
る方法であって、合成樹脂製部材やゴム製部材やこれら
と布製部材の混合部材などの非通気性柔軟部材からなる
吹き抜け形態に形成されて且つ開口部を紐や結束バンド
などの結束部材により結束閉めることができる柔軟性
の、吸引機(吸出機)や吸引管や排気管などの換気用部
材を結束部材で結束連結することができる、換気用部材
に取付けられた換気用部材連結部あるいは吸排気用連結
部材で前記換気用部材を連結することを特徴とする換気
用部材の連結方法。 <請求項5>吸引機(吸出機)と、前部が開口し且つ吸
引口を備えた脱臭ボックスと、この脱臭ボックスの前記
吸引口と前記吸引機(吸出機)を連絡して前記脱臭ボッ
クス内の空気を吸引機(吸出機)に流すための吸引管あ
るいは前記吸引機(吸出機)を前記脱臭ボックスの前記
吸引口に取り付けその吸引機(吸出機)からの排気を屋
外等に排気させるための排気管からなる通気管と、この
通気管と前記吸引機(吸出機)を連結したり連絡するた
めの合成樹脂製部材やゴム製部材やこれらと布製部材の
混合部材などの非通気性柔軟部材からなる吹き抜け形態
に形成されて且つ開口部を紐や結束バンドなどの結束部
材により結束閉めることができる柔軟性の、吸引機(吸
出機)や吸引管や排気管などの換気用部材を結束部材で
結束連結することができる、換気用部材に取付けられた
換気用部材連結部あるいは吸排気用連結部材とからなる
ことを特徴とする喚起装置。で前記換気用部材を連結す
ることを特徴とする
【0044】<実施の形態14>図23及び図24に示
す本発明の実施の形態14において152は換気装置で
あり、この換気装置152の前記実施の形態13と主に
相違する点は、吸引機(吸出機)を静音設計の吸引機
(吸出機)153にした点にある。吸引機(吸出機)1
53は溜め込みトイレの排気筒の先端や中腹に設けるブ
ラシレスモーター155を使用した排臭用電動換気扇1
54を取り付けたもので、排気量が少ない場合は複数設
けたものがよい。静音設計でブラシレスモーターである
ので、24時間作動させて、介護などされる者などの加
齢臭が尿臭などの悪臭、ペットのトイレの臭気を排気さ
せるなどのこともできるとともに、集合住宅や夜間でも
近所に気兼ねなく使用する事が出来るという効果を奏す
る。
【0045】<実施の形態15>図25に示す本発明の
実施の形態15において156は換気装置であり、この
換気装置156の前記実施の形態14と主に相違する点
は、換気用部材連結具の構成を排気口形成体146と換
気用部材連結部147を分離した構成とした換気用部材
連結具157とし、排気口形成体146と換気用部材連
結部147は結束バンド145で結束連結して使用する
ような構成とした点にある。
【0046】<実施の形態16>図26に示す本発明の
実施の形態16において158は換気装置であり、この
換気装置158の前記実施の形態15と主に相違する点
は、吸引管143と吸引機(吸出機)153の連結は独
立した換気用部材連結部159で結束連結し、吸引機
(吸出機)153と排気口形成体146の連結は独立し
た換気用部材連結部160で結束連結するようにした点
にある。
【0047】<実施の形態17>図27に示す本発明の
実施の形態17において162は換気装置であり、この
換気装置162の前記実施の形態14と主に相違する点
は、吸引機(吸出機)153を換気用部材連結部163
の中ほどに収納して吸引機(吸出機)153と換気用部
材連結部163を密着固定して、換気用部材連結具16
4を形成した点にある。当然、排気口形成体146には
換気用部材連結部163は設けない。
【0048】<実施の形態18>図28に示す本発明の
実施の形態18において165は換気装置であり、この
換気装置165の前記実施の形態14と主に相違する点
は、吸引機(吸出機)153を脱臭ボックスを吸引機
(吸出機)を該脱臭ボックスに直接取り付けた吸引機
(吸出機)付脱臭ボックス166とした点にある。16
7は吸引機(吸出機)153の重みでボックスが不安定
とならないようにするための拡張部である。したがっ
て、吸引管143は換気用部材連結部150と換気用部
材連結部147に結束連結される。
【0049】<実施の形態19>図29に示す本発明の
実施の形態19において168は換気用部材連結具であ
り、前記実施の形態13の換気用部材連結具142と主
に相違する点は、排気口形成体146の上部に該146
よりも幅広の戸の隙間塞ぎ具6を接着などにより固定し
た点にある。
【0050】<実施の形態20>図30に示す本発明の
実施の形態20において170は換気装置であり、この
換気装置170の前記実施の形態14と主に相違する点
は、吸引機(吸出機)153と排気口形成体146を直
接連結し換気用部材連結部171を吸引機(吸出機)1
53に密着固定させて設けた構成にし、換気用部材連結
部171と吸引機(吸出機)153と排気口形成体14
6とで換気用部材連結具172を形成した点にある。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上述べたようになっているの
で、次ぎに述べるような効果を奏する。 <請求項1記載の吸引機(吸出機)の排気補助具の発明
の効果>屋内に置いた吸引機(吸出機)収納部に吸引機
(吸出機)を収納し、戸の隙間から屋外に出した排出ダ
クト部から吸引機(吸出機)の排気を屋外に排出するも
のであるので、屋外に縁側などが無くても簡単に吸引機
(吸出機)の排気を屋外に排出することができるという
効果を奏する。本排気捕縄具はダンボール製部材などの
安価な部材で製作することができ、極めて安価に提供で
きるものである。これにより、特別な装置などの設置無
しに安価に、介護などされる者のオムツ交換時の臭気を
屋外に強制排気しながらのオムツ交換作業や、延長換気
管を使用しての吸引機(吸出機)による部屋の掃除時の
排気を簡単に屋外に排気しながら行えるなどを実現する
ものである。
【0052】<請求項2記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具の発明の効果>請求項1記載の発明の効果に加え
て、吸引機(吸出機)収納部の全部あるいは一部を前部
が開口してなる柔軟性シート状部材にしているので、前
の開口から吸引機(吸出機)収納部に電源コードを引き
出した状態で吸引機(吸出機)を収納し、換気管を取り
付け、柔軟シート状部材の開口を紐などで閉じ締めるこ
とにより、電源コードと換気管を屋内外に出すと共に、
前部開口を塞ぐことが簡単に出来るものである。これに
より、吸引機(吸出機)の吸引機(吸出機)収納部への
出し入れが簡単敏速に行えるという効果を奏する。ま
た、電源コードを出すための穴を設けるとか、排気口形
成体から屋外に一旦だして屋内に回しこみいれるなど
の、電源コード引き回しの面倒な操作が全く必要のない
大変使い吸引機(吸出機)の排気補助具を実現するとい
う効果を奏する。また、吸引機(吸出機)収納部の前部
を柔軟性シート状部材とすることにより、吸引機(吸出
機)を収納したまま、シート上から吸引機(吸出機)の
取っ手を立て持って他の部屋に持ち運び、戸に排気口形
成体を挟んで使用することが容易に行えるという効果を
奏する。
【0052】<請求項3記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具の発明の効果>請求項1又は2記載の発明の効果
に加えて、排気口形成体を四角形としたものであるの
で、戸と戸口枠に挟んだ場合に、底部と側部に隙間がで
きず、また上部に生ずる戸口枠と戸の間の隙間を塞ぐ塞
ぎ部材を取り付ける場合にも長板状のものにすればよい
ので、屋外に排出した臭気や埃、虫、冷気などの屋内へ
の進入を、防ぎやすいという効果を奏する。
【0053】<請求項4記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具の発明の効果>請求項3記載の発明の効果に加え
て、吸引機(吸出機)収納部の構成が四角形の排気口形
成体と略同じ開口面積の開口を前後に有する柔軟性シー
ト部材製の筒状体であって、前記排気口形成体が前記吸
引機(吸出機)収納部を取り付けたまま平ら状態に押し
畳むことができるようにしてなるものであるので、平ら
状態に折り畳んで包装し、輸送し、提供できるので、輸
送費や保管費などを安価にできると共に販売面積を少な
くできるので店舗での販売がし易く、また、購入者も手
に持帰ることができ、車のなかでも場所をとらないで運
べるという効果を奏する。また、使用しないときは折り
畳んでおけるので場所をとらず大変便利であるという効
果を奏する。また排気口形成体が四角形であるので、戸
口枠に戸により挟んだ場合、四角形状がほじされるとい
う効果を奏する。
【0054】<請求項5記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具の発明の効果>請求項2、3又は4記載の発明の
効果に加えて、吸引機(吸出機)収納部である筒状の柔
軟性シート状部材を、排気口形成体と分離して、購入後
に使用者が排気口形成体に後付するようにしたものであ
るので、製造工程が少なくなりより安価な製品を提供す
ることができるという効果を奏する。
【0055】<請求項6記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具の発明の効果>請求項2、3又は4記載の発明の
効果に加えて、吸引機(吸出機)収納部を吸引機(吸出
機)本体の胴部の適宜な部位で閉じ取り付けられる胴部
取付体としたものであるので、柔軟性シート状部材を少
なくできより安価に提供できるという効果を奏する。
【0056】<請求項7記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具の発明の効果>請求項1、2、3、4、5又は6
記載の発明の効果に加えた、吸引機(吸出機)の騒音を
低減して深夜や、集合住宅等でも気兼ね無しに安心して
使用できるようになるという効果を奏する。
【0057】<請求項8記載の吸引機(吸出機)の排気
補助具の発明の効果>請求項1、2、3、4、5、6又
は7記載の発明の効果に加えて、排気口形成体を挟んだ
為に生じた隙間を隙間塞ぎ具により簡単に塞ぐことがで
きるので、隙間からの排出した臭気や埃の進入、虫や外
気の進入を防ぐことができるといいう効果を奏する。
【0058】<請求項9記載の隙間塞ぎ具の発明の効果
>請求項8記載の効果と同じ効果を奏する。
【0059】<請求項10記載の隙間塞ぎ具の発明の効
果>請求項9記載の発明の効果に加えて、取付案内部の
構成を洗濯干しバーなどに洗濯物を挟持する洗濯干し用
の洗濯挟み(挟持具)などの取付手段の挟持爪を挿入す
る挿入孔としたので、2から3個程度の洗濯挟みにより
簡単に戸に取り付け取り外しが可能な安価な隙間塞ぎ具
を実現するという効果を奏する。洗濯挟みは合成樹脂製
であるので戸を傷つけることが無いものである。
【0060】<請求項11記載の吸引機(吸出機)の発
明の効果>戸と戸口枠に挟み置くための箱体と、この箱
体の前部に設けられた吸引ダクトあるいは吸引ダクトを
取り付けるための吸引ダクト取付口と、前記箱体の後部
に設けられた排気口と、前記箱体内あるいは屋外側とな
る該箱体外側に設けられた排気ファン(吸引機(吸出
機)・換気扇)と、前記箱体が置かれる床への振動を抑
え且つ床を傷つけないようにするための防震手段とから
なるものであるので、安心して屋内床に設置することが
できる、排気ファン(吸引機(吸出機)・換気扇)を吸
引機(吸出機)のような大きな騒音を出さないものを使
用できる、床に置くだけで設置ができ撤去も簡単である
という効果を奏する。また、常時作動させておくことが
できるので、介護などされる者の臀部横に脱臭ボックス
を置き、あるいはペットの排泄場所に脱臭ボックスを置
き、吸引機(吸出機)からの吸引ダクトを繋いでおくこ
とにより、介護などされる者の臭気を常時屋外に排出し
続けて、臭気が部屋に残らないようにすることが可能と
なるという効果を奏する。
【0061】<請求項12記載の吸引機(吸出機)の発
明の効果>請求項11記載の発明の効果に加えて、排気
ファン(吸引機(吸出機)・換気扇)を有する箱体が屋
内にセットされるので、防水構造としなくてよいので、
安価にできるという効果を奏する。
【0062】<請求項13記載の吸引機(吸出機)の発
明の効果>請求項11又は12記載の発明の防震手段に
よる効果を除く他の効果に加えて、箱体の前部が開口さ
れ、該開口に筒状の柔軟性シート状部材からなる前部塞
ぎ部を設けてなる構成としたので、前部塞ぎ部に吸引ダ
クトを粘着テープなどで簡単に取り付けることができる
ので、吸引ダクトを取り付けるための特別の構成が必要
なく、装置を安価にできるという効果を奏する。また、
どのような太さの吸引ダクトでも簡単に取り付けられる
ので大変便利である。
【0063】<請求項14記載の脱臭装置の発明の効果
>請求項2記載の発明の効果と同じ効果に加えて、介護
などされる者の臀部横に置いて使用する脱臭ボックス
(吸引機(吸出機)と換気管で連絡する)を設けた構成
であるので、介護などされる者のオムツ交換時の臭気を
強力に吸引し屋外に排出することができるという効果を
奏する。これにより、介護は「臭いとの闘い」とも言わ
れる状況を多く改善して、臭気を殆ど気にせずに介護が
できるようになるという効果を奏する。
【0064】<請求項15記載の脱臭装置の発明の効果
>請求項14記載の発明の効果に加えて、洗濯挟みで戸
に簡単に取り付けられる隙間塞ぎ具により、戸口枠に生
じた隙間を簡単に塞ぐことができるので、構成に加え
て、洗濯干しバーなどに洗濯物を挟持する洗濯干し用の
洗濯挟み(挟持具)などの取付手段の挟持爪を挿入する
挿入孔からなる取付案内部が隙間塞ぎ具本体の適宜な場
所に設けられ、隙間塞ぎ具本体を戸の屋内側に当て、開
いた前記取付手段の挟持爪の一方を前記取付案内部に挿
入して前記枠の外側に出して該戸と前記隙間塞ぎ具本体
を挟持するようにしてなる隙間塞ぎ具を設けてなること
を特徴とする。
【0065】<請求項16記載の吸引機(吸出機)の発
明の効果>吸引機(吸出機)本体の排気側に設けられ
た、戸口枠に挟んで屋内に置いた該電機吸引機(吸出
機)の排気を屋外に排出するための排気口形成体を着脱
自在に取り付けるための排気口形成体取付部を設けてな
るものであるので、排気口形成体取付部に長めの排気口
形成体を取り付けて該排気口形成体の排気口を屋外に出
し、排気口形成体は戸で挟むことにより、吸引機(吸出
機)の排気を屋外に出すことができるという効果を奏す
る。吸引機(吸出機)をこのような構成にすれば、吸引
機(吸出機)を屋内においたままにでき、また、特別な
排気補助具を必要としないので、経済的負担が少なくて
済むという効果を奏する。
【0066】<請求項17記載の吸引機(吸出機)の発
明の効果>排気をノズルに戻して再び吸引して吸引機
(吸出機)内を巡回させる吸引機(吸出機)において
も、「吸引機(吸出機)本体の後部に排気側空間を塞ぎ
排気を該吸引機(吸出機)本体外排出するようにするた
めの排気空間側塞ぎ手段と、戸の隙間等から排気を屋外
に排出するための排気口形成体を取り付けるための排気
口形成体取付部とを設けてなる」構成とすることにより
請求項15記載の発明の効果と同じ効果を奏する。
【0067】<請求項18記載の脱臭ボックスの発明の
効果>ダクト差込口に差し込まれた吸引ダクトを包み外
れないように固定するための柔軟性シート部材からなる
シートダクトを設けた構成としたので,シートダクトに
吸引ダクトを通し差込口に差込シートダクトを紐や粘着
テープなどで包み閉じ締めて、隙間なく差込口に吸引ダ
クトを外れないように簡単容易に固定することたできる
という効果を奏する。結果的に差込口と吸引ダクトの間
に隙間をつくらないことと同じになり、効果的にボック
ス内の臭気を吸引することができるという効果を奏す
る。
【0068】<請求項19記載の脱臭ボックスの発明の
効果>ボックス本体の底部の外側に重石を載せて前記ボ
ックス本体の安定を図るための重石載せ部を設けてある
ので、床にボックスを動かないように安定的簡単にセッ
トすることができ、特に屋内で買うペットの排尿便場所
として使用でき大変便利であるという効果を奏する。本
請求項の発明によると、例えば消臭機能付き排尿便シー
トをボックス内に敷いて使用した場合、臭気が完全に屋
外に排出することがなされるので、高価な排尿便シート
をこまめに交換しなくてもよく、シートの使用量を減ら
し経済的負担を軽減し且つ、ゴミの量を減らすという効
果を奏する。
【0069】<請求項20記載の脱臭ボックスの発明の
効果>請求項19記載の発明の効果に請求項18に記載
の効果を加えた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の本発明の実施の形態1の吸引機(吸
出機)補具の平ら状態にした斜視図。
【図2】 本発明の実施の形態1の吸引機(吸出機)補
助具を筒体にした状態を示す斜視図。
【図3】 本発明の実施の形態の戸の隙間塞ぎ具を示す
斜視図。
【図4】 本発明の実施の形態1の戸の隙間塞ぎ具の戸
への取付状態を示す斜視図。
【図5】 本発明の実施の形態1の吸引機(吸出機)補
助具を戸と戸口枠に挟み戸の隙間に戸の隙間塞ぎ具をセ
ットした状態を示す斜視図。
【図6】 本発明の実施の形態1の吸引機(吸出機)補
助具の吸引機(吸出機)収納部に吸引機(吸出機)を収
納した状態を示す部分斜視図。
【図7】 本発明の実施の形態1の吸引機(吸出機)補
助具の吸引機(吸出機)収納部に吸引機(吸出機)を収
納し開口を閉じた状態を示す斜視図。
【図8】 本発明の実施の形態1の脱臭ボックスに吸引
機(吸出機)の換気管を接続した状態を示す斜視図。
【図9】 本発明の実施の形態1の脱臭装置の使用状態
例を示す斜視図。
【図10】 本発明の実施の形態2の吸引機(吸出機)
補助具を示す斜視図。
【図11】 本発明の実施の形態3の吸引機(吸出機)
補助具を示す組立分解図及び組立使用図。
【図12】 本発明の実施の形態4の吸引機(吸出機)
補助具の製造工程を示す斜視図。
【図13】 本発明の実施の形態4の吸引機(吸出機)
補助具の製造工程を示す斜視図。
【図14】 本発明の実施の形態6の吸引機(吸出機)
補助具の使用状態を示す斜視図。
【図15】 本発明の実施の形態7の吸引機(吸出機)
を示す断面図。
【図16】 本発明の実施の形態8の吸引機(吸出機)
を示す斜視図。
【図17】 本発明の実施の形態9の吸引機(吸出機)
を示す斜視図。
【図18】 本発明の実施の形態10の吸引機(吸出
機)を示す断面図。
【図19】 本発明の実施の形態11の戸の隙間塞ぎ具
を示す斜視図。
【図20】 本発明の実施の形態12の戸の脱臭ボック
スを示す斜視図。
【図21】 本発明の実施の形態13の組み立て前の構
成部材概念図。
【図22】 本発明の実施の形態13の組み立て概念
図。
【図23】 本発明の実施の形態14の組み立て概念
図。
【図24】 図23の部分図。
【図25】 本発明の実施の形態15の組み立て概念
図。
【図26】 本発明の実施の形態16の組み立て概念
図。
【図27】 本発明の実施の形態17の組み立て概念
図。
【図28】 本発明の実施の形態18の組み立て概念
図。
【図29】 本発明の実施の形態19の斜視図。
【図30】 本発明の実施の形態20の組み立て概念
図。
【符号の説明】
1:脱臭装置 2:吸引機(吸出機) 3:換気管 4:脱臭ボックス 5:吸引機(吸出機)補助具 6:戸の隙間塞ぎ具 7:排気口形成体 8:吸引機(吸出機)収納部 9:戸ストッパー 10:戸 11:戸口枠 12:隙間塞ぎ具係止部 13:抑え舌片 14:締め閉じ手段 17:塞ぎ具本体 18:折り目 19:取付手段 20:取付案内部 21:挟持爪 22:操作レバー 25:電源コード 30:ボックス本体 31:開口部 32:換気管取付部 33:被さり部 34:身体入り部 35:底部床 36:臀部入り部 37:立ち上げ縁 40:吸引機(吸出機)補助具 41:隙間塞ぎ係止部 43:吸引機(吸出機)補助具 44:排気口形成体 45:ダクト対応部 46:吸引機(吸出機)収納部 47:柔軟性筒体 48:戸ストッパー 49:隙間塞ぎ具係止部 50:縛り紐 52:吸引機(吸出機)補助具 53:接着剤 54:ダクト対応部 55:吸引機(吸出機)収納部 56:柔軟性シート製部材 57:接合部 60:吸引機(吸出機)補助具 61:胴部取付体 63:換気用部材連結具 64:吸引機(吸出機)収納部 65:排気口形成体 66:蓋 67:柔軟性防音部材 68:引き出し穴閉じ部 69:紐 70:引き出し穴 71:吸引機(吸出機) 72:筐体(箱体) 73:排気ファン(吸引機(吸出機)・換気扇) 74:防震手段 75:戸の隙間塞ぎ具 76:排気口形成体通し孔 77:吸引ダクト 80:吸引機(吸出機) 81:箱体 82:前部塞ぎ部(開口閉じ体) 83:係止板 84:固定ネジ 85:排気ファン 86:防震手段 87:固定用孔 90:吸引機(吸出機) 91:吸引機(吸出機)本体 92:排気口 93:排気口形成体 94:戸ストッパー 95:抜け防止ボタン 96:溝 100:吸引機(吸出機) 101:換気管 102:内側管 103:外側管 104:吸引機(吸出機)本体 105:集塵袋 106:吸引ファン 107:内側路部 108:外側路部 109:排気孔 110:塞ぎ蓋 111:塞ぎ手段 112:排気ホース 113:吸引ファン排気口 115:内側路 116:外側路 120:戸の隙間塞ぎ具 121:ヒンジー部 122:固定部 123:隙間塞ぎ部 124:ビス穴 125:脱臭ボックス 126:ボックス本体 127:重石 128:吸引ダクト 129:ダクト差込口 130:シートダクト 131:開口 133:紐 135:重石載せ部 140:換気装置 141:吸引機(吸出機) 142:換気用部材連結具 143:吸引管 144:脱臭ボックス 145:結束バンド 146:排気口形成体 147:換気用部材連結部 148:脱臭ボックス本体 149:吸出し口 150:換気用部材連結部 152:換気装置 153:吸引機(吸出機) 154:排臭用電動換気扇 155:ブラシレスモーター 156:換気装置 157:換気用部材連結具 158:換気装置 159:換気用部材連結部 160:換気用部材連結部 162:換気装置 163:換気用部材連結部 164:換気用部材連結具 165:換気装置 166:吸引機(吸出機)付脱臭ボックス 167:拡張部 168:換気用部材連結具 170:換気装置 171:換気用部材連結部 172:換気用部材連結具

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引機(吸出機)本体の前部、上部、底
    部、両側部を覆い収納するための、主に屋内に置かれる
    吸引機(吸出機)収納部と、 この吸引機(吸出機)収納部の前部に設けられた、収納
    された吸引機(吸出機)の換気管を該吸引機(吸出機)
    収納部の外に該吸引機(吸出機)の排気が漏れ出さない
    ように出すための換気管出し部と、 前記吸引機(吸出機)収納部の後部に突き出すように設
    けられた、戸と戸口枠の隙間に挟み込んで前記吸引機
    (吸出機)収納部に収納された吸引機(吸出機)の排気
    を屋外に排出するための排出ダクト部と、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする吸引機
    (吸出機)の排気補助具。
  2. 【請求項2】吸引機(吸出機)収納部の全部あるいは一
    部が、前部が開口してなる柔軟性シート状部材からなっ
    ていて、前記吸引機(吸出機)収納部に換気管を取り付
    けた吸引機(吸出機)を収納した状態で前記柔軟性シー
    ト状部材の前記開口からなる換気管出し部を、前記換気
    管を包み締めるように紐等で縛るなどして閉じることが
    できるようにしてなることを特徴とする請求項1記載の
    吸引機(吸出機)の排気補助具。
  3. 【請求項3】 排気口形成体が四角形をしてなることを
    特徴とする請求項1又は2記載の吸引機(吸出機)の排
    気補助具。
  4. 【請求項4】 吸引機(吸出機)収納部が四角形の排気
    口形成体と略同じ開口面積の開口を前後に有する柔軟性
    シート部材製の筒状体であって、前記排気口形成体が前
    記吸引機(吸出機)収納部を取り付けたまま平ら状態に
    押し畳むことができるようにしてなることを特徴とする
    請求項3載の吸引機(吸出機)の排気補助具。
  5. 【請求項5】 筒状の柔軟性シート状部材を排気口形成
    体と分離して、該排気口形成体に後付するようにしてな
    ることを特徴とする請求項2、3又は4記載の排気補助
    具。
  6. 【請求項6】 吸引機(吸出機)収納部が吸引機(吸出
    機)本体の胴部の適宜な部位で閉じ取り付けられる胴部
    取付体であることを特徴とする請求項2、3又は4記載
    の吸引機(吸出機)の排気補助具。
  7. 【請求項7】 吸引機(吸出機)収納部あるいは胴部取
    付体が吸引機(吸出機)の作動音や排気音を低減するた
    めの防音(消音)部材で覆ったり、逆相音波発生装置な
    どの消音装置を設けるなどの防音対策を施してなるるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の
    吸引機(吸出機)の排気補助具。
  8. 【請求項8】 戸と戸口枠に挟まれた排気口形成体によ
    り生じた隙間を該戸に当てて塞ぐための長板状部材(折
    畳式を含む)からなる隙間塞ぎ具本体と、この隙間塞ぎ
    具本体を戸及び戸口枠あるいはいずれか一方に着脱自在
    に取り付ける為の取付手段あるいは取付手段による取付
    をし易くするための取付案内部を有してなる隙間塞ぎ具
    を別体で設けてなることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6又は7記載の吸引機(吸出機)の排気補
    助具。
  9. 【請求項9】 吸引機(吸出機)を戸と戸口枠に挟んで
    屋外に出して使用したり、吸引機(吸出機)の後方に設
    けられたりした排気口形成体を戸と戸口枠に挟んで屋外
    に出した場合に生ずる隙間を該戸に当てて塞ぐための長
    板状部材(折畳式を含む)からなる隙間塞ぎ具本体と、 この隙間塞ぎ具本体を戸及び戸口枠あるいはいずれか一
    方に着脱自在に取り付ける為の取付手段あるいは取付手
    段による取付をし易くするための取付案内部とからなる
    ことを特徴とする隙間塞ぎ具。
  10. 【請求項10】 洗濯干しバーなどに洗濯物を挟持する
    洗濯干し用の洗濯挟み(挟持具)などの取付手段の挟持
    爪を挿入する挿入孔からなる取付案内部が隙間塞ぎ具本
    体の適宜な場所に設けられ、隙間塞ぎ具本体を戸の屋内
    側に当て、開いた前記取付手段の挟持爪の一方を前記取
    付案内部に挿入して前記枠の外側に出して該戸と前記隙
    間塞ぎ具本体を挟持するようにしてなることを特徴とす
    る請求項9記載の隙間塞ぎ具。
  11. 【請求項11】 戸と戸口枠に挟み置くための箱体と、 この箱体の前部に設けられた吸引ダクトあるいは吸引ダ
    クトを取り付けるための吸引ダクト取付口と、 前記箱体の後部に設けられた排気口と、 前記箱体内あるいは屋外側となる該箱体外側に設けられ
    た排気ファン(吸引機(吸出機)・換気扇)と、 前記箱体が置かれる床への振動を抑え且つ床を傷つけな
    いようにするための防震手段と、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする吸引機
    (吸出機)。
  12. 【請求項12】 箱体と、 この箱体の前部に設けられた吸引ダクトあるいは吸引ダ
    クトを取り付けるための吸引ダクト取付口と、 前記箱体の後部に設けられた、排気を屋外に排出するた
    めの排気口形成体と、 前記箱体内に設けられた排気ファン(吸引機(吸出機)
    ・換気扇)と、 前記箱体が置かれる床への振動を抑え且つ床を傷つけな
    いようにするための防震手段と、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする吸引機
    (吸出機)。
  13. 【請求項13】 箱体の前部が開口され、該開口に筒状
    の柔軟性シート状部材からなる前部塞ぎ部を設けてな
    り、防震手段を構成要件としないことを特徴とする請求
    項11又は12記載の吸引機(吸出機)。
  14. 【請求項14】主に介護などされる者の臀部横に置いて
    使用する前部が開口してなる箱体からなるボックス本
    体、このボックス本体の適宜な部位に設けられた吸引用
    穴とからなり、この吸引用穴に差し込まれあるいは取り
    付けられて前記ボックス内の空気を吸い出すための換気
    管を取り付けるようにしてなる脱臭ボックスと、 吸引機(吸出機)を収納する吸引機(吸出機)収納部、
    この吸引機(吸出機)収納部の全部あるいは一部が、前
    部が開口してなる柔軟性シート状部材からなっていて、
    前記吸引機(吸出機)収納部に前記換気管を付けた吸引
    機(吸出機)を収納した状態で前記柔軟性シート状部材
    の前記開口からなる換気管出し部を該換気管を外に出し
    た状態で紐等で縛るなどして閉じることができるように
    してなる吸引機(吸出機)の排気補助具と、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする脱臭装
    置。
  15. 【請求項15】 洗濯干しバーなどに洗濯物を挟持する
    洗濯干し用の洗濯挟み(挟持具)などの取付手段の挟持
    爪を挿入する挿入孔からなる取付案内部が隙間塞ぎ具本
    体の適宜な場所に設けられ、隙間塞ぎ具本体を戸の屋内
    側に当て、開いた前記取付手段の挟持爪の一方を前記取
    付案内部に挿入して前記枠の外側に出して該戸と前記隙
    間塞ぎ具本体を挟持するようにしてなる隙間塞ぎ具を設
    けてなることを特徴とする請求項14記載の脱臭装置。
  16. 【請求項16】 吸引機(吸出機)本体の排気側に設け
    られた、戸口枠に挟んで屋内に置いた該電機吸引機(吸
    出機)の排気を屋外に排出するための排気口形成体を着
    脱自在に取り付けるための排気口形成体取付部を設けて
    なることを特徴とする吸引機(吸出機)。
  17. 【請求項17】 換気管が二重空間ホースとなってい
    て、吸引機(吸出機)本体内がファンから排気された排
    気流が該吸引機(吸出機)本体前方に流れ、前記二重空
    間ホースの一方の空間を通ってノズル内に排出されると
    共に、その排気が前記二重空間ホースのもう一方の空間
    に吸引されようにして排気空気が吸引空気となって吸引
    機(吸出機)内を循環するようにしてなる吸引機(吸出
    機)において、吸引機(吸出機)本体の後部に排気側空
    間を塞ぎ排気を該吸引機(吸出機)本体外排出するよう
    にするための排気空間側塞ぎ手段と、戸の隙間等から排
    気を屋外に排出するための排気口形成体を取り付けるた
    めの排気口形成体取付部とを設けてなることを特徴とす
    る吸引機(吸出機)。
  18. 【請求項18】 ボックス本体と、 このボックス本体の適宜な面に設けられた汚物を出し入
    れしたり、猫や犬などの小動物が出入りしたりできる開
    口と、 前記ボックス本体の適宜な面に設けられた、該ボックス
    本体内の臭気を外に吸い出すための吸引ダクト(ホース
    を含む)を差し込むためのダクト差込口と、 このダクト差込口の外側に突設けられた、該ダクト差込
    口に差し込まれた吸引ダクトを包み外れないように固定
    するための柔軟性シート部材からなるシートダクトと、 以上のごとく構成されてなることを特徴とする脱臭ボッ
    クス。
  19. 【請求項19】 前部が開口してなるボックス本体と、 このボックス本体の底部の外側に突出設けられた、重石
    を載せて前記ボックス本体の安定を図るための重石載せ
    部と、 前記ボックス本体の適宜な部位にあけられた、該ボック
    ス本体内の臭気を吸引し外に排出するための脱臭装置や
    吸引ダクト(ホース含む)を差し込み取り付けるための
    ダクト差込口とからなることを特徴とする脱臭ボック
    ス。
  20. 【請求項20】 差込口に外側から挿入された吸引ダク
    トを包み外れないように固定するための、前記差込口の
    外側に突出するように柔軟性シート部材製からなるシー
    トダクトが設けられてなることを特徴とする請求項19
    記載の脱臭ボックス。
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