JP2002243122A - 廃棄物処理システム並びにその運転方法 - Google Patents
廃棄物処理システム並びにその運転方法Info
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Abstract
てしまうことがなく、システム全体としては効率的に運
用することのできる新規な廃棄物処理システム並びにそ
の運転方法の開発を技術課題とした。 【解決手段】 乾燥排ガス循環経路5には、乾燥機1に
おける排気口11と熱交換器3における導入口31との
間に開閉可能な外気導入経路7を設け、更に乾燥機1に
おける給気口12と熱交換器3における排出口32との
間に開閉可能な外気への排気経路8を設けたことを特徴
として成り、乾燥機1が停止して乾燥排ガスG1の供給
が停止してしまった場合には外気G7を熱負荷とするこ
とにより、焼却排ガスG2の温度を下げた状態で排ガス
処理装置4に供給できるため、排ガス処理装置4の処理
能力内での処理が可能となり、焼却系等の運転を継続す
ることができる。
Description
理施設や各種生産工場から排出される汚泥や都市ゴミ等
の廃棄物の処理システムに関するものであって、特に乾
燥工程並びにその後段に設置される焼却工程、炭化工程
または溶融工程を効率的に運転することができる廃棄物
処理システム並びにその運転方法に係るものである。
工場から排出される水分を多く含んだ汚泥や都市ゴミ等
の廃棄物を処理するにあたっては、処理の効率化を図る
ためこのものに乾燥処理を施して水分を除去した後、引
続いて焼却、炭化または溶融処理を施すといった二段階
での処理手法が採られている。一例として汚泥の乾燥、
焼却処理を行う場合には図4に示すような乾燥焼却シス
テムS′を用いるものであり、事前に脱水処理を施した
脱水汚泥を乾燥機1′に投入して乾燥処理を行い、ここ
で得られた乾燥汚泥を焼却炉2′に投入して焼却処分す
るものである。
燥工程と焼却工程とを具えるものであり、焼却炉2′で
発生した焼却排ガスG2の熱を有効利用することも行わ
れている。前記図4に示した乾燥焼却システムS′は、
本出願人による特開平11−82975号「し尿汚泥の
処理システム」に開示されたものであり、熱交換器3′
を用いて、乾燥機1′から排出された乾燥排ガスG1
を、焼却炉2′から排出された焼却排ガスG2によって
間接的に昇温するものであり、昇温された乾燥排ガスG
1を再度乾燥機1′に供給して乾燥熱源として再利用す
るものである。このように前記乾燥焼却システムS′
は、焼却排ガスG2と、乾燥排ガスG1とが直接接触し
ないため、焼却排ガスG2に含まれるダイオキシンが乾
燥汚泥に吸着することがなく、乾燥汚泥を肥料として再
利用すること等を可能とするものである。
するにあたっては、乾燥機1′に何らかのトラブルが発
生した場合に、乾燥機1′を停止するとともに焼却炉
2′も停止しなければならなかった。これは前記熱交換
器3′内において熱負荷となる乾燥排ガスG1の供給が
停止してしまうため、焼却排ガスG2が熱交換器3′内
で降温されることなく高温のまま排ガス処理装置4′に
供給されることとなり、排ガス処理装置4′によるダイ
オキシン等の有害物質除去能力が大幅に低下してしまっ
たり、熱交換器3′やバグフィルタ42′の破損の恐れ
が生じるからである。なおここでは乾燥機1′と焼却炉
2′とを具えた乾燥焼却システムS′を例として説明し
たが、乾燥炉2′の代わりに炭化炉または溶融炉を具え
たシステムであっても、同様に乾燥機1′に何らかのト
ラブルが発生した場合には、乾燥機1′を停止するとと
もに炭化炉または溶融炉も停止しなければならなかっ
た。
識してなされたものであって、乾燥機から排出された乾
燥排ガスを、焼却炉、炭化炉または溶融炉から排出され
た排ガスによって間接的に昇温して乾燥機の乾燥熱源と
して再利用しながらも、乾燥機の停止にともなう焼却
炉、炭化炉または溶融炉の停止を招いてしまうことがな
く、システム全体としては効率的に運用することのでき
る新規な廃棄物処理システム並びにその運転方法の開発
を技術課題とした。
廃棄物処理システムは、汚泥、都市ゴミ等の廃棄物を乾
燥する乾燥機から排出される乾燥排ガスを熱交換器に導
くとともに、焼却炉、炭化炉または溶融炉から排出され
る排ガスを前記熱交換器に別途導き、これら乾燥排ガス
と焼却排ガス等とを直接接触させることなく両者の間で
熱交換を行い、乾燥排ガスを昇温させた後、昇温された
乾燥排ガスを乾燥機に循環導入して乾燥熱源として再利
用するシステムにおいて、前記乾燥排ガスの循環経路に
は、乾燥機における排気口と熱交換器における導入口と
の間に開閉可能な外気の導入経路を設け、更に乾燥機に
おける給気口と熱交換器における排出口との間に開閉可
能な外気への排気経路を設けたことを特徴として成るも
のである。この発明によれば、熱交換器における焼却排
ガス等の熱負荷となる気体として、乾燥排ガスまたは外
気のいずれかを選択することが可能となる。
前記要件に加え、前記熱交換器における乾燥排ガスの導
入口に接続される管路と、熱交換器における排出口に接
続される管路との間には開閉可能なフィードバック経路
を設けたことを特徴として成るものである。この発明に
よれば、システムに取り込まれたばかりの外気に対し
て、焼却排ガス等との間で熱交換を行って昇温した状態
の外気を混合することができる。
の運転方法は、汚泥、都市ゴミ等の廃棄物を乾燥する乾
燥機から排出される乾燥排ガスを熱交換器に導くととも
に、焼却炉、炭化炉または溶融炉から排出される排ガス
を前記熱交換器に別途導き、これら乾燥排ガスと焼却排
ガス等とを直接接触させることなく両者の間で熱交換を
行い、乾燥排ガスを昇温させた後、昇温された乾燥排ガ
スを乾燥機に循環導入して乾燥熱源として再利用するシ
ステムの運転において、定常運転時には、乾燥機におけ
る排気口と熱交換器における導入口との間に設けた外気
の導入経路を閉鎖し、更に乾燥機における給気口と熱交
換器における排出口との間に設けた外気への排気経路を
閉鎖して、前記昇温された乾燥排ガスを乾燥機に循環導
入する運転を行い、一方、乾燥機が停止したときには、
乾燥機における給気口及び排気口を閉鎖するとともに、
乾燥機における排気口と熱交換器における導入口との間
に設けた外気の導入経路を開放し、更に乾燥機における
給気口と熱交換器における排出口との間に設けた外気へ
の排気経路を開放して、熱交換器内において焼却排ガス
等によって昇温された外気導入経路から取り込んだ外気
を外部に排気することを特徴として成るものである。こ
の発明によれば、乾燥機が停止して熱交換器において焼
却排ガス等の熱負荷となる乾燥排ガスの供給が停止して
しまった場合には、外気を熱負荷とすることにより、焼
却排ガス等の温度を下げた状態で排ガス処理装置に供給
できるため、排ガス処理装置の処理能力内での処理が可
能となり、焼却系の運転を継続することができる。
転方法は、前記請求項3記載の要件に加え、前記熱交換
器における乾燥排ガスの導入口に接続される管路と、熱
交換器における排出口に接続される管路との間に設けた
フィードバック経路の開度を調整することにより、焼却
排ガス等によって昇温された外気導入経路から取り込ん
だ外気を、新たに取り込まれた外気に混合することを特
徴として成るものである。この発明によれば、システム
に取り込まれたばかりの外気に対して、焼却排ガス等と
の間で熱交換を行って昇温した状態の外気を混合するこ
とにより、熱交換器に負担を与えることなく、定常運転
時に近い状態で運転することができる。そしてこれら各
請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が
図られる。
ム並びにその運転方法について、一例として汚泥等を乾
燥・焼却する場合のシステム並びにその運転方法を挙げ
て説明する。なおこの説明にあってはまず乾燥焼却シス
テムSの構成について説明を行い、続いてこのものの運
転方法について説明を行う。図中符号Sで示すものが本
発明の乾燥焼却システムであって、このものは乾燥機
1、焼却炉2、熱交換器3及び排ガス処理装置4を主た
る構成要素としてこれらを管路によって接続して成るも
のである。そして、し尿、下水処理施設や各種生産工場
から排出される汚泥等を適宜脱水処理したのち、乾燥機
1で乾燥して乾燥汚泥を得るとともに更にこの乾燥汚泥
を焼却炉2で焼却処分するものである。なお本明細書中
においては、前記乾燥機1より排出される排ガスを乾燥
排ガスG1、焼却炉2より排出される排ガスを焼却排ガ
スG2と定義する。以下これら各構成要素及び各構成要
素を結ぶ気体の経路について説明する。
攪拌翼付回転胴型乾燥機が適用されるものであり、本シ
ステムにおいては適宜図示しない脱水装置によって汚泥
を脱水して得られた脱水汚泥を乾燥して乾燥汚泥を生成
するために供される。そして乾燥のための熱源には熱風
炉10及び焼却炉2の焼却排ガスG2を用いるものであ
り、熱交換器3によって乾燥排ガスG1と焼却排ガスG
2との間で熱交換を行い、昇温した状態の乾燥排ガスG
1が再び乾燥機1に帰還するように構成する。
器3の導入口31との間を管路によって接続し、更に熱
交換器3の排出口32と乾燥機1の給気口12に接続さ
れる熱風炉10との間を管路によって接続することによ
り、排気口11を起点として給気口12を終点とする乾
燥排ガス循環経路5を構成するものである。更に前記乾
燥排ガス循環経路5における熱交換器3の排出口32
と、乾燥機1の給気口12との間には焼却炉2に接続さ
れる分岐経路50を設けるものであり、熱交換器3にお
いて昇温された乾燥排ガスG1の一部を焼却炉2に導入
して燃焼、脱臭させた後に焼却排ガス排出経路6を通じ
て排ガス処理装置4に供給できるように構成する。
燥機1と熱交換器3との間には集塵機51及び誘引ファ
ンF5を具えるものであり、これらによって乾燥排ガス
G1中の塵の回収及び乾燥排ガスG1の循環を図るもの
である。
このものは乾燥排ガスG1と焼却排ガスG2との間で熱
交換を行うための装置であり、この熱交換はこれらが直
接接触することなく間接的に行われるものであって、例
えば焼却排ガスG2を管内に流し、乾燥排ガスG1を管
外に流して、この管を介して熱交換を行うような構成等
が採られるものである。
のものは一例として公知の攪拌式装置付円形型焼却炉が
適用されるものであり、本システムにおいては前記乾燥
汚泥を焼却処分するために供されるものである。そして
焼却炉2における排気口21と熱交換器3における導入
口33との間に管路を接続し、更に熱交換器3における
排出口34と排ガス処理装置4との間に管路を接続する
ことにより焼却排ガス排出経路6を形成するものであ
る。
グフィルタ42及び誘引ファンF6を具えて成るもので
あり、熱交換を終えた焼却排ガスG2を水で急冷してダ
イオキシン類等の有害物質を除去した後、外部に放出で
きるように構成したものである。
構成は、発明の背景で述べた本出願人による特許出願に
開示された公知の構成であり、以下本発明固有の構成に
ついて説明する。まず前記乾燥排ガス循環経路5には、
乾燥機1における排気口11と熱交換器3における導入
口31との間に外気導入経路7を設けるものであり、こ
の実施の形態では集塵機51と排気口11との間に形成
した。更に乾燥機1における給気口12と熱交換器3に
おける排出口32との間に排気経路8を設ける。なおこ
れら外気導入経路7及び排気経路8はそれぞれバルブV
1及びバルブV2によって開閉可能に構成されるもので
ある。
換器3の導入口31に接続される管路と、同じく熱交換
器3の排出口32に接続される管路との間にはフィード
バック経路9を設けるものであり、この実施の形態では
一例として集塵機51の前段部分と、バルブV4の前段
部分との間に管路を接続して形成した。なおフィードバ
ック経路9はバルブV3によって開閉可能に構成される
ものである。
給気口12の前段部分及び排気口11の後段部分にはそ
れぞれバルブV4、バルブV5を具えることにより、乾
燥機1を乾燥排ガス循環経路5から切り離すことができ
るような構成とした。
上述したように構成されるものであり、以下このものの
運転方法について説明する。 (1)定常運転 まず乾燥焼却システムSの定常運転時の運転方法につい
て説明するものであり、定常運転時においては図1に示
すようにバルブV1、V2、V3を閉鎖し、バルブV
4、V5を開放する。適宜の脱水機により処理の施され
た脱水汚泥は、一例として含水率約80%の状態で乾燥
機1に送られ、この乾燥機1で含水率約10〜30%ま
で乾燥されて乾燥汚泥が生成されるものであり、この乾
燥によって発生した乾燥排ガスG1は排気口11より排
出され、乾燥排ガス循環経路5を通じて熱交換器3に送
られる。一方、焼却炉2においては前記乾燥汚泥が焼却
されるものであり、この焼却によって発生した焼却排ガ
スG2は一例として850℃以上の状態で排気口21よ
り排出され、焼却排ガス排気経路6を通じて熱交換器3
に送られる。
こで乾燥排ガスG1との間で熱交換が行われ、一例とし
て450℃程度まで降温した状態で冷却塔41に送られ
る。そして更に200℃程度(望ましくは150℃以
下)まで急冷され、バグフィルタ42により塩化水素ガ
スや硫黄酸化物ガスなどとともにダイオキシン類や水銀
などの有害物質が高効率で除去された後、外部に放出さ
れる。なお焼却排ガスG2に対しては、冷却塔41から
バグフィルタ42へ送られる間に石灰、活性炭等を添加
混合し、有害成分の反応・吸着を図ることも行われる。
燥排ガスG1は一例として150〜200℃程度で乾燥
機1より排出され、集塵機51により塵が除去された
後、熱交換器3に送られる。熱交換器3に送られた乾燥
排ガスG1はここで焼却排ガスG2との間で熱交換が行
われ、一例として550〜600℃程度まで昇温した状
態となり、更に熱風炉10により昇温されて乾燥機1に
供給される。なお、系外に排出すべき乾燥排ガスG1の
一部は分岐経路50を通じて焼却炉2に導入され、ここ
で燃焼、脱臭された後、焼却排ガス排出経路6を経由し
て外部に放出されることとなる。
入することなく、熱交換器3において乾燥排ガスG1を
昇温し、この乾燥排ガスG1を乾燥熱源として利用する
ためエネルギー消費量が抑えられ、更に乾燥汚泥には焼
却によって発生したダイオキシン類等の有害物質が吸着
することがない。このため前記乾燥汚泥を乾燥汚泥肥料
あるいはコンポスト化して肥料として再利用することが
可能となる。
ったり、汚泥の供給が停止したときの乾燥焼却システム
Sの運転方法について説明する。このようなときには図
2に示すようにバルブV1、V2を開放し、バルブV
4、V5を閉鎖する。なおバルブV3については適宜開
度が調整されるものである。
交換器3において焼却排ガスG2の熱負荷となる乾燥排
ガスG1の供給が停止してしまうため、この乾燥排ガス
G1の代わりに外気G7を取り込むものである。外気導
入経路7から取り込まれた外気G7は乾燥排ガス循環経
路5を通じて熱交換器3に供給され、ここで焼却排ガス
G2との間で熱交換を行って焼却排ガスG2を降温させ
たのち、排気経路8を通じて外部に排出される。このと
き冷却塔41に供給される焼却排ガスG2は、冷却塔4
1の処理能力を超えない温度にまで降温されているた
め、冷却塔41及びバグフィルタ42による有害物質の
除去に支障を来すことがなく、焼却炉2を停止すること
なく運転続行することが可能となるものである。
路5を通じて熱交換器3に至ることとなる外気G7は、
乾燥排ガスG1に比べて低温であるため、乾燥排ガスG
1の温度に対応して設計された熱交換器3を保護するた
めの措置を講ずる必要が生じる場合がある。具体的には
排出口32から排出される昇温された外気G7の一部
を、前記バルブV3の開度を調整して、フィードバック
経路9を通じて導入口31の前段部分に戻し、ここで新
たな外気G7に混合するものである。この結果熱交換器
3には乾燥排ガスG1に近い温度の気体が供給されるこ
ととなり、熱交換器3に負担を与えることなく焼却排ガ
スG2を降温することができる。また熱交換器3内の結
露を防止して、粉塵の付着、酸性ガスによる腐蝕を防ぐ
ことができる。
1の運転が停止された場合には、熱交換器3における焼
却排ガスG2の熱負荷となる乾燥排ガスG1が供給され
なくなってしまい、焼却排ガスG2は冷却塔41に対し
て850℃以上の状態で供給されることとなる。この結
果、熱交換器3やバグフィルタ42が損傷してしまう恐
れが生ずるため、また排ガス処理装置4での有害物質除
去能力が低下してしまうため、焼却炉2の運転を停止す
る必要があった。
となる実施の形態とするものであるが、本発明の技術的
思想に基づいて以下に示すような実施の形態を採ること
もできる。例えば乾燥機1及び熱交換器3を複数基配列
して、焼却炉2から排出される焼却排ガスG2を多段階
で利用するように構成した乾燥焼却システムSに対して
本発明を適用するものである。この場合には、一基の乾
燥機1を停止した場合であっても、残りの乾燥機1で脱
水汚泥の乾燥を行うとともに、焼却炉2の運転を継続す
ることができるため、乾燥焼却システムS全体の稼働率
を好適に保つことが可能となる。
え、焼却炉2を一基具えて構成した焼却乾燥システムS
を示すものである。そして例えば焼却炉2に近い乾燥機
1Aが停止した場合であっても、焼却排ガスG2を熱交
換器3Aにおいて外気G7との間の熱交換によって降温
した後に熱交換器3Bに供給することができ、更にこの
焼却排ガスG2を熱交換器3Bにおいて乾燥排ガスG1
との間の熱交換によって降温した後に冷却塔41に供給
することとなる。このため冷却塔41及びバグフィルタ
42による有害物質の除去に支障を来すことがなく、焼
却炉2及び乾燥機1Bを停止することなく運転続行する
ことが可能となるものである。
その運転方法を、汚泥の乾燥・焼却を例に説明したが、
乾燥・炭化する場合あるいは乾燥・溶融する場合には、
上述の焼却炉2をそれぞれ炭化炉、溶融炉に置き換える
ことにより、本発明の廃棄物処理システム並びにその運
転方法を適用することができる。また廃棄物として汚泥
のみならず、都市ゴミ等を扱う場合にも本発明の廃棄物
処理システム並びにその運転方法を適用することができ
る。
却排ガスG2によって間接的に昇温して乾燥機1の乾燥
熱源として再利用しながらも、乾燥機1の停止にともな
う焼却炉2等の停止を招いてしまうことがなく、システ
ム全体を効率的に運用することが可能となる。
焼却システムの定常時の運転状態を骨格的に示す流れ図
である。
焼却システムの乾燥機停止時の運転状態を骨格的に示す
流れ図である。
に示す流れ図である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 都市ゴミ、汚泥等の廃棄物を乾燥する乾
燥機から排出される乾燥排ガスを熱交換器に導くととも
に、焼却炉、炭化炉または溶融炉から排出される排ガス
を前記熱交換器に別途導き、これら乾燥排ガスと焼却排
ガス等とを直接接触させることなく両者の間で熱交換を
行い、乾燥排ガスを昇温させた後、昇温された乾燥排ガ
スを乾燥機に循環導入して乾燥熱源として再利用するシ
ステムにおいて、 前記乾燥排ガスの循環経路には、乾燥機における排気口
と熱交換器における導入口との間に開閉可能な外気の導
入経路を設け、更に乾燥機における給気口と熱交換器に
おける排出口との間に開閉可能な外気への排気経路を設
けたことを特徴とする廃棄物処理システム。 - 【請求項2】 前記熱交換器における乾燥排ガスの導入
口に接続される管路と、熱交換器における排出口に接続
される管路との間には開閉可能なフィードバック経路を
設けたことを特徴とする請求項1記載の廃棄物処理シス
テム。 - 【請求項3】 都市ゴミ、汚泥等の廃棄物を乾燥する乾
燥機から排出される乾燥排ガスを熱交換器に導くととも
に、焼却炉、炭化炉または溶融炉から排出される排ガス
を前記熱交換器に別途導き、これら乾燥排ガスと焼却排
ガス等とを直接接触させることなく両者の間で熱交換を
行い、乾燥排ガスを昇温させた後、昇温された乾燥排ガ
スを乾燥機に循環導入して乾燥熱源として再利用するシ
ステムの運転において、 定常運転時には、乾燥機における排気口と熱交換器にお
ける導入口との間に設けた外気の導入経路を閉鎖し、更
に乾燥機における給気口と熱交換器における排出口との
間に設けた外気への排気経路を閉鎖して、前記昇温され
た乾燥排ガスを乾燥機に循環導入する運転を行い、 一方、乾燥機が停止したときには、乾燥機における給気
口及び排気口を閉鎖するとともに、乾燥機における排気
口と熱交換器における導入口との間に設けた外気の導入
経路を開放し、更に乾燥機における給気口と熱交換器に
おける排出口との間に設けた外気への排気経路を開放し
て、熱交換器内において焼却排ガス等によって昇温され
た外気導入経路から取り込んだ外気を外部に排気するこ
とを特徴とする廃棄物処理システムの運転方法。 - 【請求項4】 前記熱交換器における乾燥排ガスの導入
口に接続される管路と、熱交換器における排出口に接続
される管路との間に設けたフィードバック経路の開度を
調整することにより、焼却排ガス等によって昇温された
外気導入経路から取り込んだ外気を、新たに取り込まれ
た外気に混合することを特徴とする請求項3記載の廃棄
物処理システムの運転方法。
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|---|---|---|---|
| JP2001039608A JP4267210B2 (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 廃棄物処理システム並びにその運転方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2001039608A JP4267210B2 (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 廃棄物処理システム並びにその運転方法 |
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|---|---|
| JP2002243122A true JP2002243122A (ja) | 2002-08-28 |
| JP4267210B2 JP4267210B2 (ja) | 2009-05-27 |
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|---|---|---|---|
| JP2001039608A Expired - Lifetime JP4267210B2 (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 廃棄物処理システム並びにその運転方法 |
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| JP (1) | JP4267210B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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2001
- 2001-02-16 JP JP2001039608A patent/JP4267210B2/ja not_active Expired - Lifetime
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