JP2002239335A - 廃棄物処理システムにおける排ガス処理方法 - Google Patents

廃棄物処理システムにおける排ガス処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム全体として効率的に構築、運用する
ことのできる新規な廃棄物処理システムにおける排ガス
処理方法の開発を技術課題とした。 【解決手段】 乾燥排ガスG1の循環経路には分岐経路
50を設けるとともにこの分岐経路50に排ガス処理装
置5を具え、一方、焼却排ガスG2等の排出経路には別
途の排ガス処理装置4を具えることにより、乾燥排ガス
G1と焼却排ガスG2等とを混合することなく個別に処
理することを特徴として成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばし尿、下水処
理施設や各種生産工場から排出される汚泥や都市ゴミ等
の廃棄物の処理システムに関するものであって、特に乾
燥工程並びにその後段に設置される焼却工程、炭化工程
または溶融工程を有する廃棄物処理システムにおいて、
それぞれの工程から発生する排ガスを効率的に処理する
ことができる廃棄物処理システムにおける排ガス処理方
法に係るものである。
【0002】
【発明の背景】従来よりし尿、下水処理施設や各種生産
工場から排出される水分を多く含んだ汚泥や都市ゴミ等
の廃棄物を処理するにあたっては、処理の効率化を図る
ためこのものに乾燥処理を施して水分を除去した後、引
き続いて焼却、炭化または溶融処理を施すといった二段
階での処理手法が採られている。一例として汚泥の乾
燥、焼却処理を行う場合には図3に示すような乾燥焼却
システムS′を用いるものであり、事前に脱水処理を施
した脱水汚泥を乾燥機1′に投入して乾燥処理を行い、
ここで得られた乾燥汚泥を焼却炉2′に投入して焼却処
分するものである。
【0003】このように前記乾燥焼却システムS′は乾
燥工程と焼却工程とを具えるものであり、焼却炉2′で
発生した焼却排ガスG2の熱を有効利用することも行わ
れている。前記図3に示した乾燥焼却システムS′は、
本出願人による特開平11−82975号「し尿汚泥の
処理システム」に開示されたものであり、熱交換器3′
を用いて、乾燥機1′から排出された乾燥排ガスG1
を、焼却炉2′から排出された焼却排ガスG2によって
間接的に昇温するものであり、昇温された乾燥排ガスG
1を再度乾燥機1′に供給して乾燥熱源として再利用す
るものである。このように前記乾燥焼却システムS′
は、焼却排ガスG2と、乾燥排ガスG1とが直接接触し
ないため、焼却排ガスG2に含まれるダイオキシンが乾
燥汚泥に吸着することがなく、乾燥汚泥を肥料として再
利用すること等を可能とするものである。
【0004】ところで前記乾燥排ガスG1の最終的な処
分は、焼却排ガス排出経路6′に設けた排ガス処理装置
4′を用いて行っていた。具体的には乾燥排ガスG1の
一部を、熱交換器3′と乾燥機1′との間に設けた分岐
経路50′を通して焼却炉2′に供給するとともに、こ
こで乾燥排ガスG1を燃焼、脱臭させた後、焼却排ガス
排気経路6′を通じて排ガス処理装置4′に供給して有
害物質を除去した状態で外部に放出していた。しかしな
がらこのような乾燥排ガスG1の処理形態では、例えば
廃棄物の性状変化に伴って乾燥排ガスG1の湿度、温度
等が変化してしまうため、焼却炉2′内での燃焼状態を
不安定にしてしまう傾向があった。また乾燥機1′にお
いて乾燥した廃棄物に対して炭化処理または溶融処理を
施す場合にも、同様に処理条件を不安定にしてしまう傾
向があった。
【0005】また前記焼却排ガスG2は、燃焼、脱臭さ
せた乾燥排ガスG1を含むため、この焼却排ガスG2を
処理する排ガス処理装置4′は必然的に大処理容量の大
規模な装置であることが要求され、イニシャルコスト及
びランニングコストの増大を招いてしまっている。なお
以上は乾燥機1′と焼却炉2′とを具えた乾燥焼却シス
テムS′を例として説明したが、焼却炉2′の代わりに
炭化炉または溶融炉を具えたシステムであっても、同様
の問題が起き得るものである。
【0006】
【解決を試みた技術課題】本発明はこのような背景を認
識してなされたものであって、乾燥機から排出された乾
燥排ガスを、焼却炉から排出された焼却排ガス等によっ
て間接的に昇温して乾燥機の乾燥熱源として再利用しな
がらも、排ガスの流れについては乾燥系と焼却系とを互
いに独立したものとして構成することにより、システム
全体としては効率的に構築、運用することのできる新規
な廃棄物処理システムにおける排ガス処理方法の開発を
技術課題とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
汚泥等の廃棄物処理システムにおける排ガス処理方法
は、都市ゴミ、汚泥等の廃棄物を乾燥する乾燥機から排
出される乾燥排ガスを熱交換器に導くとともに、焼却
炉、炭化炉または溶融炉から排出される排ガスを前記熱
交換器に別途導き、これら乾燥排ガスと焼却排ガス等と
を直接接触させることなく両者の間で熱交換を行い、乾
燥排ガスを昇温させた後、昇温された乾燥排ガスを乾燥
機に循環導入して乾燥熱源として再利用するシステムに
おいて、前記乾燥排ガスの循環経路には分岐経路を設け
るとともにこの分岐経路に排ガス処理装置を具え、一
方、前記焼却排ガス等の排出経路には別途の排ガス処理
装置を具えることにより、乾燥排ガスと焼却排ガス等と
を混合することなく個別に処理することを特徴として成
るものである。この発明によれば、乾燥機及び焼却炉等
から排出されるそれぞれ性状の異なる排ガスを個別に処
理することができるので、乾燥系並びに焼却系、炭化系
または溶融系をそれぞれ効率的に運転することができ
る。
【0008】また請求項2記載の汚泥等の廃棄物処理シ
ステムにおける排ガス処理方法は、前記要件に加え、前
記分岐経路に具える排ガス処理装置は脱臭炉であり、こ
の脱臭炉によって脱臭処理を施した乾燥排ガスを外部に
放出することを特徴として成るものである。この発明に
よれば、有機塩素系化合物の燃焼、酸化により生成され
るダイオキシン等の有害物質を含まず焼却処分を要する
ことのない乾燥排ガスに要求される脱臭処理のみを施す
ため、乾燥系を効率的に運転することができる。そして
これら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題
の解決が図られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の廃棄物処理システ
ムにおける排ガス処理方法について、一例として汚泥等
を乾燥・焼却する場合のシステムの運転方法を挙げて説
明する。なおこの説明にあってはまず乾燥焼却システム
Sの構成について説明を行い、続いてこのものの運転方
法について説明を行う。図中符号Sで示すものが本発明
の乾燥焼却システムであって、このものは乾燥機1、焼
却炉2、熱交換器3、焼却排ガス処理装置4及び乾燥排
ガス処理装置5を主たる構成要素としてこれらを管路に
よって接続して成るものである。そして、し尿、下水処
理施設や各種生産工場から排出される汚泥等を適宜脱水
処理したのち、乾燥機1で乾燥して乾燥汚泥を得るとと
もに更にこの乾燥汚泥を焼却炉2で焼却処分するもので
ある。なお本明細書中においては、前記乾燥機1より排
出される排ガスを乾燥排ガスG1、焼却炉2より排出さ
れる排ガスを焼却排ガスG2と定義する。以下これら各
構成要素及び各構成要素を結ぶ気体の経路について説明
する。
【0010】まず前記乾燥機1は一例として公知の破砕
攪拌翼付回転胴型乾燥機が適用されるものであり、本シ
ステムにおいては適宜図示しない脱水装置によって汚泥
を脱水して得られた脱水汚泥を乾燥して乾燥汚泥を生成
するために供される。そして乾燥のための熱媒体として
乾燥排ガスG1を用い、その熱源には熱風炉10及び焼
却炉2の焼却排ガスG2を用いるものであり、熱交換器
3によって乾燥排ガスG1と焼却排ガスG2との間で熱
交換を行い、昇温した状態の乾燥排ガスG1が再び乾燥
機1に帰還するように構成する。
【0011】具体的には乾燥機1の排気口11と熱交換
器3の導入口31との間を管路によって接続し、更に熱
交換器3の排出口32と乾燥機1の給気口12に接続さ
れる熱風炉10との間を管路によって接続することによ
り、排気口11を起点として給気口12を終点とする乾
燥排ガス循環経路6を構成するものである。なおこの乾
燥排ガス循環経路6における乾燥機1と熱交換器3との
間には集塵機61及び誘引ファンF6を具えるものであ
り、これらによって乾燥排ガスG1中の塵の回収及び乾
燥排ガスG1の循環を図るものである。
【0012】更に前記乾燥排ガス循環経路6における乾
燥機1の排気口11と、熱交換器3の導入口31との間
には、分岐経路50を設けるものであり、この分岐経路
50に具えた乾燥排ガス処理装置5に乾燥排ガスG1の
一部を導入して脱臭処理を施した後に外部に放出できる
ように構成する。なお前記乾燥排ガス処理装置5は、一
例として熱交換器51と脱臭炉52とを具えて成るもの
である。
【0013】次に前記熱交換器3について説明すると、
このものは乾燥排ガスG1と焼却排ガスG2との間で熱
交換を行うための装置であり、この熱交換はこれらが直
接接触することなく間接的に行われるものであって、例
えば焼却排ガスG2を管内に流し、乾燥排ガスG1を管
外に流して、この管を介して熱交換を行うような構成等
が採られるものである。
【0014】次に前記焼却炉2について説明すると、こ
のものは一例として公知の攪拌式装置付円形型焼却炉が
適用されるものであり、本システムにおいては前記乾燥
汚泥を焼却処分するために供されるものである。そして
焼却炉2における排気口21と熱交換器3における導入
口33との間に管路を接続し、更に熱交換器3における
排出口34と燃焼排ガス処理装置4との間に管路を接続
することにより焼却排ガス排出経路7を形成するもので
ある。
【0015】前記燃焼排ガス処理装置4は、冷却塔4
1、バグフィルタ42及び誘引ファンF7を具えて成る
ものであり、熱交換を終えた焼却排ガスG2を水で急冷
し、ダイオキシン類等の有害物質を除去した後、外部に
放出できるように構成したものである。
【0016】本発明の乾燥焼却システムSは一例として
上述したように構成されるものであり、以下このものの
運転方法について、乾燥機1より排出される乾燥排ガス
G1並びに焼却炉2より排出される焼却排ガスG2の流
れに着目して説明する。まず適宜の脱水機により処理の
施された脱水汚泥は、一例として含水率約80%の状態
で乾燥機1に送られ、この乾燥機1で含水率約10〜3
0%まで乾燥されて乾燥汚泥が生成されるものであり、
この乾燥によって発生した乾燥排ガスG1は排気口11
より排出され、乾燥排ガス循環経路6を通じて熱交換器
3に送られる。
【0017】一方、焼却炉2においては前記乾燥汚泥が
焼却されるものであり、この焼却によって発生した焼却
排ガスG2は一例として850℃以上の状態で排気口2
1より排出され、焼却排ガス排気経路7を通じて熱交換
器3に送られる。熱交換器3に送られた焼却排ガスG2
はここで乾燥排ガスG1との間で熱交換が行われ、一例
として450℃程度まで降温した状態で冷却塔41に送
られる。そして更に200℃程度(望ましくは150℃
以下)まで急冷され、バグフィルタ42により塩化水素
ガスや硫黄酸化物ガスなどとともにダイオキシン類や水
銀などの有害物質が高効率で除去された後、外部に放出
される。なお焼却排ガスG2に対しては、冷却塔41か
らバグフィルタ42へ送られる間に石灰、活性炭等を添
加混合し、有害成分の反応・吸着を図ることも行われ
る。
【0018】一方、乾燥排ガスG1について見ると、乾
燥排ガスG1は一例として150〜200℃程度で乾燥
機1より排出され、集塵機61により塵が除去された
後、熱交換器3に送られる。熱交換器3に送られた乾燥
排ガスG1はここで焼却排ガスG2との間で熱交換が行
われ、一例として550〜600℃程度まで昇温した状
態となり、更に熱風炉10により昇温されて乾燥機1に
供給される。そしてこのような乾燥排ガス循環経路6に
おける乾燥排ガスG1の循環が継続して乾燥排ガスG1
が飽和状態となる前に、乾燥排ガスG1の一部を分岐経
路50を通じて乾燥排ガス処理装置5に送り込み、ここ
で脱臭処理を施した後、外部に放出するものである。
【0019】このように焼却排ガスG2を乾燥機1に導
入することなく、熱交換器3において乾燥排ガスG1を
昇温し、この乾燥排ガスG1を乾燥熱源として利用する
ためエネルギー消費量が抑えられ、更に乾燥汚泥には焼
却によって発生したダイオキシン類等の有害物質が吸着
することがない。このため前記乾燥汚泥を乾燥汚泥肥料
あるいはコンポスト化して肥料として再利用することが
可能となる。また乾燥機1及び焼却炉2から排出される
それぞれ性状の異なる排ガスを個別に処理することがで
きるので、乾燥系並びに焼却系をそれぞれ効率的に運転
することができる。更に乾燥排ガス処理装置5において
は、有機塩素系化合物の燃焼、酸化により生成されるダ
イオキシン等の有害物質を含まず焼却処分を要すること
のない乾燥排ガスG1に要求される脱臭処理のみを施す
ため、乾燥系を効率的に運転することができる。
【0020】
【他の実施の形態】本発明は上述した実施の形態を基本
となる実施の形態とするものであるが、本発明の技術的
思想に基づいて以下に示すような実施の形態を採ること
もできる。例えば乾燥機1及び熱交換器3を複数基配列
して、焼却炉2から排出される焼却排ガスG2を多段階
で利用するように構成した乾燥焼却システムSに対して
本発明を適用するものである。図2には乾燥機1、熱交
換器3及び乾燥排ガス処理装置5を二基具え、焼却炉2
を一基具えて構成した焼却乾燥システムSを示すもので
ある。そして乾燥機1A及び乾燥機1B並びに焼却炉2
から排出される排ガスを個別に処理することができるの
で、乾燥系並びに焼却系をそれぞれ効率的に運転するこ
とができる。なお乾燥機1A及び乾燥機1Bからそれぞ
れ排出される乾燥排ガスG1は同質のものであるため、
単一の乾燥排ガス処理装置5によって処理するようにし
てもよい。
【0021】以上、本発明の廃棄物処理システムにおけ
る排ガス処理方法を、汚泥の乾燥・焼却を例に説明した
が、乾燥・炭化する場合あるいは乾燥・溶融する場合に
は、上述の焼却炉2をそれぞれ炭化炉、溶融炉に置き換
えることにより、本発明の廃棄物処理システムにおける
排ガス処理方法を適用することができる。また廃棄物と
して汚泥のみならず、都市ゴミ等を扱う場合にも本発明
を適用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、乾燥排ガスG1を焼却
排ガスG2によって間接的に昇温して乾燥機1の乾燥熱
源として再利用しながらも、排ガスの流れについては乾
燥系と焼却系とを互いに独立したものとして構成するこ
とにより、システム全体としては効率的に運用すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される廃棄物処理システムの一例
である乾燥焼却システムを骨格的に示す流れ図である。
【図2】乾燥機を二基具えた乾燥焼却システムを骨格的
に示す流れ図である。
【図3】既存の乾燥焼却システムを骨格的に示す流れ図
である。
【符号の説明】
S 乾燥焼却システム 1 乾燥機 1A 乾燥機 1B 乾燥機 10 熱風炉 11 排気口 12 給気口 2 焼却炉 21 排気口 3 熱交換器 3A 熱交換器 3B 熱交換器 31 導入口 32 排出口 33 導入口 34 排出口 4 焼却排ガス処理装置 41 冷却塔 42 バグフィルタ 5 乾燥排ガス処理装置 5A 乾燥排ガス処理装置 5B 乾燥排ガス処理装置 51 熱交換器 52 脱臭炉 50 分岐経路 50A 分岐経路 50B 分岐経路 6 乾燥排ガス循環経路 6A 乾燥排ガス循環経路 6B 乾燥排ガス循環経路 61 集塵機 7 焼却排ガス排出経路 F6 誘引ファン F7 誘引ファン G1 乾燥排ガス G2 焼却排ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23J 15/00 B01D 53/34 ZAB // F23G 5/04 ZAB B09B 3/00 303M F23J 15/00 Z Fターム(参考) 3K065 AA23 AB01 AC01 AC02 AC11 BA05 CA16 3K070 DA02 DA03 DA05 DA09 DA16 DA24 DA32 DA37 DA53 DA76 4D002 AA02 AA21 AB02 AC04 AC10 BA03 DA05 DA11 DA41 EA20 HA08 HA10 4D004 AA02 AA03 AA46 AB07 AC05 CA42 CA48 CB36 4D059 AA01 AA07 BB01 BD01 BD22 BJ01 BK01 BK11 CA10 CA16 CC01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 都市ゴミ、汚泥等の廃棄物を乾燥する乾
    燥機から排出される乾燥排ガスを熱交換器に導くととも
    に、焼却炉、炭化炉または溶融炉から排出される排ガス
    を前記熱交換器に別途導き、これら乾燥排ガスと焼却排
    ガス等とを直接接触させることなく両者の間で熱交換を
    行い、乾燥排ガスを昇温させた後、昇温された乾燥排ガ
    スを乾燥機に循環導入して乾燥熱源として再利用するシ
    ステムにおいて、 前記乾燥排ガスの循環経路には分岐経路を設けるととも
    にこの分岐経路に排ガス処理装置を具え、一方、前記焼
    却排ガス等の排出経路には別途の排ガス処理装置を具え
    ることにより、乾燥排ガスと焼却排ガス等とを混合する
    ことなく個別に処理することを特徴とする廃棄物処理シ
    ステムにおける排ガス処理方法。
  2. 【請求項2】 前記分岐経路に具える排ガス処理装置は
    脱臭炉であり、この脱臭炉によって脱臭処理を施した乾
    燥排ガスを外部に放出することを特徴とする請求項1記
    載の廃棄物処理システムにおける排ガス処理方法。
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