JP2002243103A - 排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造 - Google Patents
排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造Info
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- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 管の熱伸びの基点を合せることができ、蒸発
器と蒸気ドラムを接続する蒸発器出口管においてフレキ
シビリティを持たせて熱伸び差を吸収することを不要と
し得、コストダウンを図り得る排熱回収ボイラの蒸気ド
ラム支持構造を提供する。 【解決手段】 蒸気ドラム13を降水管18を介して蒸
発器11の支持レベルと略一致するよう支持する。
器と蒸気ドラムを接続する蒸発器出口管においてフレキ
シビリティを持たせて熱伸び差を吸収することを不要と
し得、コストダウンを図り得る排熱回収ボイラの蒸気ド
ラム支持構造を提供する。 【解決手段】 蒸気ドラム13を降水管18を介して蒸
発器11の支持レベルと略一致するよう支持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排熱回収ボイラの
蒸気ドラム支持構造に関するものである。
蒸気ドラム支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンバインドサイクル発電プラ
ント等においては、ガスタービン等の排ガスを蒸気ター
ビン用の駆動蒸気やプロセス用の蒸気を発生させるため
の熱源として排熱回収ボイラが用いられている。
ント等においては、ガスタービン等の排ガスを蒸気ター
ビン用の駆動蒸気やプロセス用の蒸気を発生させるため
の熱源として排熱回収ボイラが用いられている。
【0003】図6は一般的な排熱回収ボイラの一例を示
すものであって、1は横置き型の自然循環式の排熱回収
ボイラであり、該排熱回収ボイラ1はそのケーシング2
内に上流側から順次、過熱器3、高圧蒸発器4、脱硝装
置5、高圧節炭器6、低圧蒸発器7、低圧節炭器8が配
設され、高圧蒸発器4の上部には高圧蒸気ドラム9が、
又、低圧蒸発器7の上部には低圧蒸気ドラム10が設け
られており、図示していないガスタービン等から排熱回
収ボイラ1に流入した高温の排ガスは、過熱器3及び高
圧蒸発器4を経て脱硝装置5に至り、窒素酸化物が除去
され、該脱硝装置5において窒素酸化物が除去された排
ガスは、高圧節炭器6、低圧蒸発器7及び低圧節炭器8
を順次通過し、各伝熱管内の内部流体と熱交換を行い、
高圧蒸気ドラム9及び低圧蒸気ドラム10においては、
各圧力の蒸発器で発生した二相流が流入し、蒸気と水と
に分離される。
すものであって、1は横置き型の自然循環式の排熱回収
ボイラであり、該排熱回収ボイラ1はそのケーシング2
内に上流側から順次、過熱器3、高圧蒸発器4、脱硝装
置5、高圧節炭器6、低圧蒸発器7、低圧節炭器8が配
設され、高圧蒸発器4の上部には高圧蒸気ドラム9が、
又、低圧蒸発器7の上部には低圧蒸気ドラム10が設け
られており、図示していないガスタービン等から排熱回
収ボイラ1に流入した高温の排ガスは、過熱器3及び高
圧蒸発器4を経て脱硝装置5に至り、窒素酸化物が除去
され、該脱硝装置5において窒素酸化物が除去された排
ガスは、高圧節炭器6、低圧蒸発器7及び低圧節炭器8
を順次通過し、各伝熱管内の内部流体と熱交換を行い、
高圧蒸気ドラム9及び低圧蒸気ドラム10においては、
各圧力の蒸発器で発生した二相流が流入し、蒸気と水と
に分離される。
【0004】このような自然循環式の排熱回収ボイラ1
は、強制循環式の排熱回収ボイラと比べて、循環ポンプ
が不要であり、所内動力を軽減できるという利点に加え
て、地上からボイラ最上部までの高さを低く抑えること
ができ、ボイラを自立構造とすることが可能となる等の
長所を有しているため、多くのコンバインドサイクル発
電プラントで採用されている。
は、強制循環式の排熱回収ボイラと比べて、循環ポンプ
が不要であり、所内動力を軽減できるという利点に加え
て、地上からボイラ最上部までの高さを低く抑えること
ができ、ボイラを自立構造とすることが可能となる等の
長所を有しているため、多くのコンバインドサイクル発
電プラントで採用されている。
【0005】ところで、従来の場合、前記高圧蒸発器4
や低圧蒸発器7等の蒸発器11は、図7に示される如
く、ケーシング2内に、その天井部からロッド12を介
して吊下げ支持されるよう配設されており、又、高圧蒸
気ドラム9及び低圧蒸気ドラム10等の蒸気ドラム13
は、前記ケーシング2上面に設けられた受梁14上にサ
ドル15を介して支持されるよう配設され、該蒸気ドラ
ム13には、前記蒸発器11の上部から延びる蒸発器出
口管16が接続され、且つ前記蒸発器11の底部へ蒸発
器入口管17を介して通じる降水管18が接続されてい
る。
や低圧蒸発器7等の蒸発器11は、図7に示される如
く、ケーシング2内に、その天井部からロッド12を介
して吊下げ支持されるよう配設されており、又、高圧蒸
気ドラム9及び低圧蒸気ドラム10等の蒸気ドラム13
は、前記ケーシング2上面に設けられた受梁14上にサ
ドル15を介して支持されるよう配設され、該蒸気ドラ
ム13には、前記蒸発器11の上部から延びる蒸発器出
口管16が接続され、且つ前記蒸発器11の底部へ蒸発
器入口管17を介して通じる降水管18が接続されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如く、蒸気ドラム13をケーシング2上面に設けられた
受梁14上にサドル15を介して支持するのでは、蒸発
器11の支持レベルに対して蒸気ドラム13の支持レベ
ルが一致せずにHだけ離れてしまい、管の熱伸びの基点
が異なってしまうため、蒸発器11と蒸気ドラム13を
接続する蒸発器出口管16においてフレキシビリティを
持たせて熱伸び差を吸収する必要があり、設計・製作・材
料面全てにおいてコストアップにつながるという欠点を
有していた。
如く、蒸気ドラム13をケーシング2上面に設けられた
受梁14上にサドル15を介して支持するのでは、蒸発
器11の支持レベルに対して蒸気ドラム13の支持レベ
ルが一致せずにHだけ離れてしまい、管の熱伸びの基点
が異なってしまうため、蒸発器11と蒸気ドラム13を
接続する蒸発器出口管16においてフレキシビリティを
持たせて熱伸び差を吸収する必要があり、設計・製作・材
料面全てにおいてコストアップにつながるという欠点を
有していた。
【0007】尚、蒸発器11の荷重を蒸発器出口管16
を介して蒸気ドラム13に伝え、該蒸気ドラム13で全
ての荷重を支持するようにすれば、蒸発器出口管16に
おいてフレキシビリティを持たせて熱伸び差を吸収する
必要はなくなるが、この場合、蒸発器11の荷重を蒸発
器出口管16を介して蒸気ドラム13に伝える関係上、
多数の蒸発器出口管16を極力曲げずに略真直ぐにして
蒸気ドラム13に接続しなければならなくなり、蒸気ド
ラム13の径を大きくせざるを得ず、大幅なコストアッ
プとなるため、実施は困難であった。
を介して蒸気ドラム13に伝え、該蒸気ドラム13で全
ての荷重を支持するようにすれば、蒸発器出口管16に
おいてフレキシビリティを持たせて熱伸び差を吸収する
必要はなくなるが、この場合、蒸発器11の荷重を蒸発
器出口管16を介して蒸気ドラム13に伝える関係上、
多数の蒸発器出口管16を極力曲げずに略真直ぐにして
蒸気ドラム13に接続しなければならなくなり、蒸気ド
ラム13の径を大きくせざるを得ず、大幅なコストアッ
プとなるため、実施は困難であった。
【0008】本発明は、斯かる実情に鑑み、管の熱伸び
の基点を合せることができ、蒸発器と蒸気ドラムを接続
する蒸発器出口管においてフレキシビリティを持たせて
熱伸び差を吸収することを不要とし得、コストダウンを
図り得る排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造を提供し
ようとするものである。
の基点を合せることができ、蒸発器と蒸気ドラムを接続
する蒸発器出口管においてフレキシビリティを持たせて
熱伸び差を吸収することを不要とし得、コストダウンを
図り得る排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造を提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、排ガスが流通
するケーシング内に、天井部から吊下げ支持されるよう
配設された蒸発器と、前記ケーシングの上方に配設さ
れ、前記蒸発器の上部から延びる蒸発器出口管が接続さ
れ、且つ前記蒸発器の底部へ通じる降水管が接続された
蒸気ドラムとを備えた排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持
構造であって、蒸気ドラムを降水管を介して蒸発器の支
持レベルと略一致するよう支持したことを特徴とする排
熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造にかかるものであ
る。
するケーシング内に、天井部から吊下げ支持されるよう
配設された蒸発器と、前記ケーシングの上方に配設さ
れ、前記蒸発器の上部から延びる蒸発器出口管が接続さ
れ、且つ前記蒸発器の底部へ通じる降水管が接続された
蒸気ドラムとを備えた排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持
構造であって、蒸気ドラムを降水管を介して蒸発器の支
持レベルと略一致するよう支持したことを特徴とする排
熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造にかかるものであ
る。
【0010】前記排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造
においては、降水管に、下方へ向け円錐台状に広がるス
カート部材を取り付け、該スカート部材を支持梁上に載
置することにより、蒸気ドラムを降水管を介して支持す
るようにすることが有効である。
においては、降水管に、下方へ向け円錐台状に広がるス
カート部材を取り付け、該スカート部材を支持梁上に載
置することにより、蒸気ドラムを降水管を介して支持す
るようにすることが有効である。
【0011】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【0012】前述の如く、蒸気ドラムを降水管を介して
蒸発器の支持レベルと略一致するよう支持すると、管の
熱伸びの基点が等しくなるため、蒸発器と蒸気ドラムを
接続する蒸発器出口管においてフレキシビリティを持た
せて熱伸び差を吸収する必要がなくなり、設計・製作・材
料面全てにおいてコストダウンが可能となる。
蒸発器の支持レベルと略一致するよう支持すると、管の
熱伸びの基点が等しくなるため、蒸発器と蒸気ドラムを
接続する蒸発器出口管においてフレキシビリティを持た
せて熱伸び差を吸収する必要がなくなり、設計・製作・材
料面全てにおいてコストダウンが可能となる。
【0013】又、前記排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持
構造において、降水管に、下方へ向け円錐台状に広がる
スカート部材を取り付け、該スカート部材を支持梁上に
載置することにより、蒸気ドラムを降水管を介して支持
するようにすると、例えば、降水管の外周面における円
周方向所要複数箇所に爪を突出させ、該爪を、支持梁上
に載置した支持リングに係止させたりするのに比べ、降
水管の表面に作用するモーメントが小さくなり、蒸気ド
ラムの荷重を主に、スカート部材が取り付けられた降水
管外周面における剪断力で受ける形となり、降水管に局
部応力が作用することを最小限に抑えることが可能とな
る。
構造において、降水管に、下方へ向け円錐台状に広がる
スカート部材を取り付け、該スカート部材を支持梁上に
載置することにより、蒸気ドラムを降水管を介して支持
するようにすると、例えば、降水管の外周面における円
周方向所要複数箇所に爪を突出させ、該爪を、支持梁上
に載置した支持リングに係止させたりするのに比べ、降
水管の表面に作用するモーメントが小さくなり、蒸気ド
ラムの荷重を主に、スカート部材が取り付けられた降水
管外周面における剪断力で受ける形となり、降水管に局
部応力が作用することを最小限に抑えることが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
例と共に説明する。
【0015】図1は本発明を実施する形態の一例であっ
て、図中、図6及び図7と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしており、基本的な構成は図6及び図7に示
す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とすると
ころは、図1に示す如く、蒸気ドラム13を降水管18
を介して蒸発器11の支持レベルと略一致するよう支持
した点にある。
て、図中、図6及び図7と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしており、基本的な構成は図6及び図7に示
す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とすると
ころは、図1に示す如く、蒸気ドラム13を降水管18
を介して蒸発器11の支持レベルと略一致するよう支持
した点にある。
【0016】本図示例の場合、前記降水管18には、図
2及び図3に示す如く、下方へ向け円錐台状に広がるス
カート部材19を取り付け、該スカート部材19を、ケ
ーシング2の支柱20に掛け渡すように構築した支持梁
21上に載置することにより、蒸気ドラム13を降水管
18を介して支持するようにしてある。尚、前記スカー
ト部材19の底部には、リング状の平板で形成したベー
スプレート22を一体に取り付け、該ベースプレート2
2と支持梁21との間にシム23を介在させることによ
り、蒸気ドラム13のレベル調整を行うようにしてあ
る。
2及び図3に示す如く、下方へ向け円錐台状に広がるス
カート部材19を取り付け、該スカート部材19を、ケ
ーシング2の支柱20に掛け渡すように構築した支持梁
21上に載置することにより、蒸気ドラム13を降水管
18を介して支持するようにしてある。尚、前記スカー
ト部材19の底部には、リング状の平板で形成したベー
スプレート22を一体に取り付け、該ベースプレート2
2と支持梁21との間にシム23を介在させることによ
り、蒸気ドラム13のレベル調整を行うようにしてあ
る。
【0017】又、前述の如く、蒸気ドラム13を降水管
18を介して蒸発器11の支持レベルと略一致するよう
支持する場合、前記蒸気ドラム13の据付手順として
は、受梁14上に蒸気ドラム13を仮置きし、該蒸気ド
ラム13に降水管18を取り付けると共に、該降水管1
8にスカート部材19を取り付けた後、蒸気ドラム13
をジャッキアップし、前記スカート部材19のベースプ
レート22と支持梁21との間にシム23を介在させ、
蒸気ドラム13のレベル調整を行う形となるため、図4
に示す如く、蒸気ドラム13の下面側には、仮置用サド
ル15’を取り付け、該仮置用サドル15’の両側に凹
設した段差部24と受梁14との間にジャッキ25を挿
入配置してジャッキアップし、蒸気ドラム13のレベル
調整完了後には、ジャッキ25を撤去できるようにして
あり、更に、前記仮置用サドル15’の両側方位置にお
ける受梁14上には、振動受金物26を設置し、地震や
風による蒸気ドラム13の振動発生時に、前記仮置用サ
ドル15’を振動受金物26に当接させることにより、
蒸気ドラム13の軸線方向と直交する方向の振動を抑え
るようにしてある。尚、図5に示す如く、前記蒸気ドラ
ム13の軸線方向所要箇所における下面側には、振動止
部材27を取り付け、該振動止部材27の両側方位置に
おける受梁14’上には、振動受金物28を設置し、地
震や風による蒸気ドラム13の振動発生時に、前記振動
止部材27を振動受金物28に当接させることにより、
蒸気ドラム13の軸線方向における振動を抑えるように
してある。
18を介して蒸発器11の支持レベルと略一致するよう
支持する場合、前記蒸気ドラム13の据付手順として
は、受梁14上に蒸気ドラム13を仮置きし、該蒸気ド
ラム13に降水管18を取り付けると共に、該降水管1
8にスカート部材19を取り付けた後、蒸気ドラム13
をジャッキアップし、前記スカート部材19のベースプ
レート22と支持梁21との間にシム23を介在させ、
蒸気ドラム13のレベル調整を行う形となるため、図4
に示す如く、蒸気ドラム13の下面側には、仮置用サド
ル15’を取り付け、該仮置用サドル15’の両側に凹
設した段差部24と受梁14との間にジャッキ25を挿
入配置してジャッキアップし、蒸気ドラム13のレベル
調整完了後には、ジャッキ25を撤去できるようにして
あり、更に、前記仮置用サドル15’の両側方位置にお
ける受梁14上には、振動受金物26を設置し、地震や
風による蒸気ドラム13の振動発生時に、前記仮置用サ
ドル15’を振動受金物26に当接させることにより、
蒸気ドラム13の軸線方向と直交する方向の振動を抑え
るようにしてある。尚、図5に示す如く、前記蒸気ドラ
ム13の軸線方向所要箇所における下面側には、振動止
部材27を取り付け、該振動止部材27の両側方位置に
おける受梁14’上には、振動受金物28を設置し、地
震や風による蒸気ドラム13の振動発生時に、前記振動
止部材27を振動受金物28に当接させることにより、
蒸気ドラム13の軸線方向における振動を抑えるように
してある。
【0018】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0019】前述の如く、蒸気ドラム13を降水管18
を介して蒸発器11の支持レベルと略一致するよう支持
すると、管の熱伸びの基点が等しくなるため、蒸発器1
1と蒸気ドラム13を接続する蒸発器出口管16におい
てフレキシビリティを持たせて熱伸び差を吸収する必要
がなくなり、設計・製作・材料面全てにおいてコストダウ
ンが可能となる。
を介して蒸発器11の支持レベルと略一致するよう支持
すると、管の熱伸びの基点が等しくなるため、蒸発器1
1と蒸気ドラム13を接続する蒸発器出口管16におい
てフレキシビリティを持たせて熱伸び差を吸収する必要
がなくなり、設計・製作・材料面全てにおいてコストダウ
ンが可能となる。
【0020】又、前記降水管18には、図2及び図3に
示す如く、下方へ向け円錐台状に広がるスカート部材1
9を取り付け、該スカート部材19を、ケーシング2の
支柱20に掛け渡すように構築した支持梁21上に載置
することにより、蒸気ドラム13を降水管18を介して
支持するようにしてあるため、例えば、降水管18の外
周面における円周方向所要複数箇所に爪を突出させ、該
爪を、支持梁21上に載置した支持リングに係止させた
りするのに比べ、降水管18の表面に作用するモーメン
トが小さくなり、蒸気ドラム13の荷重を主に、スカー
ト部材19が取り付けられた降水管18外周面における
剪断力で受ける形となり、降水管18に局部応力が作用
することを最小限に抑えることが可能となる。
示す如く、下方へ向け円錐台状に広がるスカート部材1
9を取り付け、該スカート部材19を、ケーシング2の
支柱20に掛け渡すように構築した支持梁21上に載置
することにより、蒸気ドラム13を降水管18を介して
支持するようにしてあるため、例えば、降水管18の外
周面における円周方向所要複数箇所に爪を突出させ、該
爪を、支持梁21上に載置した支持リングに係止させた
りするのに比べ、降水管18の表面に作用するモーメン
トが小さくなり、蒸気ドラム13の荷重を主に、スカー
ト部材19が取り付けられた降水管18外周面における
剪断力で受ける形となり、降水管18に局部応力が作用
することを最小限に抑えることが可能となる。
【0021】更に又、地震や風による蒸気ドラム13の
振動発生時には、蒸気ドラム13の据付時に使用される
仮置用サドル15’(図4参照)が振動受金物26に当
接することにより、蒸気ドラム13の軸線方向と直交す
る方向の振動が抑えられると共に、図5に示す如く、蒸
気ドラム13の軸線方向所要箇所における下面側に取り
付けられた振動止部材27が振動受金物28に当接する
ことにより、蒸気ドラム13の軸線方向における振動が
抑えられる。
振動発生時には、蒸気ドラム13の据付時に使用される
仮置用サドル15’(図4参照)が振動受金物26に当
接することにより、蒸気ドラム13の軸線方向と直交す
る方向の振動が抑えられると共に、図5に示す如く、蒸
気ドラム13の軸線方向所要箇所における下面側に取り
付けられた振動止部材27が振動受金物28に当接する
ことにより、蒸気ドラム13の軸線方向における振動が
抑えられる。
【0022】こうして、管の熱伸びの基点を合せること
ができ、蒸発器11と蒸気ドラム13を接続する蒸発器
出口管16においてフレキシビリティを持たせて熱伸び
差を吸収することを不要とし得、コストダウンを図り得
ると共に、降水管18に局部応力が作用することを最小
限に抑えることができる。
ができ、蒸発器11と蒸気ドラム13を接続する蒸発器
出口管16においてフレキシビリティを持たせて熱伸び
差を吸収することを不要とし得、コストダウンを図り得
ると共に、降水管18に局部応力が作用することを最小
限に抑えることができる。
【0023】尚、本発明の排熱回収ボイラの蒸気ドラム
支持構造は、上述の図示例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
支持構造は、上述の図示例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
記載の排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造によれば、
管の熱伸びの基点を合せることができ、蒸発器と蒸気ド
ラムを接続する蒸発器出口管においてフレキシビリティ
を持たせて熱伸び差を吸収することを不要とし得、コス
トダウンを図り得るという優れた効果を奏し得、又、本
発明の請求項2記載の排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持
構造によれば、上記効果に加え更に、降水管に局部応力
が作用することを最小限に抑えることができるという優
れた効果を奏し得る。
記載の排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造によれば、
管の熱伸びの基点を合せることができ、蒸発器と蒸気ド
ラムを接続する蒸発器出口管においてフレキシビリティ
を持たせて熱伸び差を吸収することを不要とし得、コス
トダウンを図り得るという優れた効果を奏し得、又、本
発明の請求項2記載の排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持
構造によれば、上記効果に加え更に、降水管に局部応力
が作用することを最小限に抑えることができるという優
れた効果を奏し得る。
【図1】本発明を実施する形態の一例の概要正断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のII部拡大図である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】本発明を実施する形態の一例における仮置用サ
ドルと振動受金物を表わす要部拡大側断面図である。
ドルと振動受金物を表わす要部拡大側断面図である。
【図5】本発明を実施する形態の一例における振動止部
材と振動受金物を表わす要部拡大正面図である。
材と振動受金物を表わす要部拡大正面図である。
【図6】一般的な排熱回収ボイラの概要側断面図であ
る。
る。
【図7】従来の排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造の
概要正断面図である。
概要正断面図である。
1 排熱回収ボイラ 2 ケーシング 4 高圧蒸発器 7 低圧蒸発器 9 高圧蒸気ドラム 10 低圧蒸気ドラム 11 蒸発器 13 蒸気ドラム 16 蒸発器出口管 17 蒸発器入口管 18 降水管 19 スカート部材 21 支持梁
Claims (2)
- 【請求項1】 排ガスが流通するケーシング内に、天井
部から吊下げ支持されるよう配設された蒸発器と、 前記ケーシングの上方に配設され、前記蒸発器の上部か
ら延びる蒸発器出口管が接続され、且つ前記蒸発器の底
部へ通じる降水管が接続された蒸気ドラムとを備えた排
熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造であって、 蒸気ドラムを降水管を介して蒸発器の支持レベルと略一
致するよう支持したことを特徴とする排熱回収ボイラの
蒸気ドラム支持構造。 - 【請求項2】 降水管に、下方へ向け円錐台状に広がる
スカート部材を取り付け、該スカート部材を支持梁上に
載置することにより、蒸気ドラムを降水管を介して支持
するようにした請求項1記載の排熱回収ボイラの蒸気ド
ラム支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001038622A JP2002243103A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001038622A JP2002243103A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002243103A true JP2002243103A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18901561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001038622A Pending JP2002243103A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 排熱回収ボイラの蒸気ドラム支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002243103A (ja) |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001038622A patent/JP2002243103A/ja active Pending
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