JP2002242284A - プレキャスト部材のシール構造 - Google Patents

プレキャスト部材のシール構造

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JP2002242284A
JP2002242284A JP2001041542A JP2001041542A JP2002242284A JP 2002242284 A JP2002242284 A JP 2002242284A JP 2001041542 A JP2001041542 A JP 2001041542A JP 2001041542 A JP2001041542 A JP 2001041542A JP 2002242284 A JP2002242284 A JP 2002242284A
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Yoshiharu Ota
良晴 太田
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Obayashi Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏水の発生する確率を大きく低減すること。 【解決手段】 地中管路構造物を構築する際には、プレ
キャスト部材10同士の連結目地部には、シール材12
が介装される。シール材12は、目地部の内外に所定の
間隔を隔てて2列状に配置する内側シール材12aと、
外側シール材12bとを備えている。内側および外側シ
ール材12a,12bは、プレキャスト部材10の角形
断面と相似形に形成され、角形断面を周回するように配
置されている。内側および外側シール材12a,12b
を配置することにより、これらのシール材12a,12
b間に隔成した角形環状の間隙部14は、これらの間を
相互に連結する複数の仕切部16により、複数の小間隙
部14aに区画されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プレキャスト部
材のシール構造に関し、特に、漏水の可能性を低減さ
せ、漏水防止のために硬化性材料を注入する場合には、
注入範囲を低減させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設されるボックスカルバートな
どの管路構造物の構築工法として、プレキャスト部材を
用いる方法が知られている。この種の構築工法では、両
端が開口した所定長さのプレキャスト部材を工場生産
し、構築現場でプレキャスト部材同士を連結することに
より管路が構築される。
【0003】この際に、プレキャスト部材間の目地部に
は、漏水を防止して、水密性の確保が要請される場合が
ある。このような場合、従来は、以下の図3に示すよう
なシール構造により、このような要請に応えていた。
【0004】図3に示したシール構造は、プレキャスト
部材1の目地部となる端面に、2列状に内側および外側
シール材2,3を配置している。そして、隣接するプレ
キャスト部材1,1間には、目地部に跨るようにして、
プレストレス鋼材4が挿通され、このプレストレス鋼材
4に緊張力を加えて、プレストレス部材1,1間にプレ
ストレスが導入される。
【0005】図3に示した例では、プレストレス鋼材4
が、内側シール材2のさらに内側に配置されているが、
プレストレス鋼材4を内側および外側シール材2,3の
中央に配置したシール構造もある。
【0006】このような構成のシール構造では、内側お
よび外側シール材2,3に、コンクリート面との密着
性、および、耐久性のあるブチルゴム系の部材などや、
水を吸収した場合に膨張する性質の部材を用い、これに
プレストレス力を加えて弾性変形させ、このときの弾性
反発力や、さらに水を吸収した時の膨張などにより、目
地部の漏水を防止している。
【0007】しかしながら、このような従来のシール構
造には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上述した従
来のシール構造では、内側および外側シール材2,3の
それぞれに水道が1箇所でも生じると、構造物の内部に
漏水が発生することになる。この場合、硬化性のグラウ
ト材や薬液を注入して、漏水を防ぐことになるが、外側
シール材3の水道の位置が確認できないので、漏水を防
止する場合には、目地部の全断面に、硬化性のグラウト
材や薬液を注入して、止水性を確保しなければならず、
漏水が発生した場合の止水性確保に時間と手間や費用が
多くかかる。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、漏
水の発生する確率を大きく低減することができ、しか
も、漏水が発生した際の止水性確保のための注入範囲を
低減できるプレキャスト部材のシール構造を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プレキャスト部材間の目地部にシール材
を介装して水密性を確保するシール構造において、前記
シール材は、前記目地部の内外に所定の間隔を隔てて、
少なくとも2列状に配置する内側シール材と外側シール
材とを備え、前記内側シール材および外側シール材間
に、これらを相互に連結する複数の仕切部を設け、前記
内側,外側シール材と前記プレキャスト部材の端面とで
隔成した間隙部を複数の小間隙部に区画するようにし
た。
【0011】このように構成したプレキャスト部材のシ
ール構造によれば、目地部の内外に所定の間隔を隔て
て、少なくとも2列状に配置する内側シール材と外側シ
ール材との間に、これらを相互に連結する複数の仕切部
を設け、内側,外側シール材と前記プレキャスト部材の
端面とで隔成した間隙部を複数の小間隙部に区画してい
るので、小間隙部を区画する内側,外側シール材のいず
れか一方に水道ができたとしても、漏水が発生せず、小
間隙部を区画する内側,外側シール材の双方に、それぞ
れ水道ができた場合だけに、漏水が発生し、漏水の発生
確率が大きく低下する。
【0012】この場合、シール材の列数や仕切部の設置
数を増加すると、漏水の発生確率をより一層低減させる
ことができる。
【0013】また、漏水が発生したとしても、グラウト
材や薬液などの硬化性充填材の注入充填が必要な箇所
は、内側,外側シール材で隔成した間隙部を複数に区画
した小間隙部がその対象となるので、全断面に注入充填
する場合に比べて、止水性確保に要する時間と手間が非
常に少なくなる。
【0014】前記プレキャスト部材は、両端が開口した
中空筒状に形成され、複数を順次軸方向に連結すること
により、地中に埋設されるか、または、水中,気中に設
置される管路構造物を構成することができる。
【0015】前記プレキャスト部材は、前記目地部のプ
レキャスト部材の端部同士間に跨るようにしてプレスト
レス鋼材が設置され、前記プレストレス鋼材に緊張力を
加えて、前記プレキャスト部材の軸方向にプレストレス
を導入して、前記プレキャスト部材のコンクリート端面
と密着させることができる。
【0016】前記プレキャスト部材は、中空断面に形成
され、前記内側,外側シール材を、前記中空断面に沿っ
て周回するような枠形状に形成することができる。
【0017】前記小間隙部にグラウト材や薬液などの硬
化性充填材の注入管体をそれぞれ設けることができる。
【0018】前記プレキャスト部材の断面は、角形,四
角以上の多角形断面,円形ないしは楕円断面,前記断面
の併設ないしは積み重ねた複数の空間を持った断面のい
ずれか1つから選択することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1お
よび図2は、本発明にかかるプレキャスト部材のシール
構造の一実施例を示している。
【0020】これらの図に示したシール構造は、本発明
を地中に埋設される管路構造物用のプレキャスト部材1
0に適用した場合を例示している。本実施例のプレキャ
スト部材10は、あらかじめ工場生産される鉄筋コンク
リート製のものであって、両端が開口した所定長さの中
空角筒形に形成され、複数個を順次軸方向に連結するこ
とで、地中埋設管路構造物とされる。
【0021】このような地中管路構造物を構築する際に
は、プレキャスト部材10同士の連結目地部には、シー
ル材12が介装される。本実施例のシール材12は、目
地部の内外に所定の間隔を隔てて2列状に配置する内側
シール材12aと、外側シール材12bとを備えてい
る。
【0022】プレキャスト部材10の目地部となる端面
10aは、図2に示すように、ほぼ正方形の中空角形断
面になっていて、内側および外側シール材12a,12
bは、この角形と相似形に形成され、角形断面を周回す
るような角枠状に形成されている。
【0023】このようにして内側および外側シール材1
2a,12bを配置することにより、これらのシール材
12a,12bとプレキャスト部材10の端面10aと
で隔成した角形環状の間隙部14は、これらの間を相互
に連結する複数の仕切部16により、複数の小間隙部1
4aに区画されている。
【0024】本実施例の場合、仕切部16は、内側およ
び外側シール材12a,12bと一体ないしは別体に形
成され、角形環状の間隙部14を90°の等角度間隔で
区画し、実質的に同じ形状の4つの小間隙部14aに分
割している。なお、小間隙部14aの個数は、4に限る
ことはなく、プレキャスト部材10の断面の大きさなど
に応じて、適宜個数に設定すればよい。
【0025】内側および外側シール材12a,12bと
仕切部16とは、例えば、ブチルゴム系部材や、水膨張
ゴムなどで、所定の厚みと幅を有する角形中実断面に形
成され、目地部のプレキャスト部材10の端面10aに
露出しているコンクリートと密着して、水の浸入を防
ぎ、所定の耐久性と弾性および剛性とを備えている。
【0026】なお、内側および外側シール材12a,1
2bの断面形状は、角形中実状に限ることはなく、例え
ば、円形,楕円形,多角形の中実断面であってもよく、
さらには、角形,円形,楕円形,多角形の中空断面形状
であっても良い。
【0027】区画された各小間隙部14aには、一端が
各小間隙部14aに連通し、他端がキャップにより閉塞
された硬化性充填材の注入管体18、および、各小間隙
部14a内に、硬化性充填材の注入時の水抜き用、ない
しは、注入完了確認に用いる配管20がそれぞれ配置さ
れている。
【0028】なお、注入管体18は、キャップをはずし
た状態にて、注入機器側の配管と接合可能な構造として
おく。
【0029】この場合、各小間隙部14aに対して、注
入管体18と配管20とがそれぞれ配置されているが、
各小間隙部14aおいて、レベル的に低い位置に注入管
体18が配設され、高い位置に配管20が配設されてい
る。
【0030】なお、注入管体18および配管20は、図
1に示すように、一方のプレキャスト部材10を斜めに
横断して、一端が構造物の内側に開口し、他端が端面1
0aに開口するように、プレキャスト部材10に予め埋
設することができる。
【0031】また、これ以外に、図2に示すように、内
側シール材12aを貫通するようにして、これらのシー
ル材12a,12bと一体化することも可能である。
【0032】一方、内側シール材12aのさらに内側に
は、プレキャスト部材10を軸方向に貫通する複数の貫
通孔22が設けられている。この貫通孔22内には、そ
れぞれプレストレス鋼材24が挿通されるものであっ
て、本実施例の場合には、角形断面を周回するようにし
て、周方向に所定の間隔をあけて複数設けられている。
【0033】なお、プレストレス鋼材24の挿入用貫通
孔22は、内側シール材12aの内側に必ずしも設ける
必要はなく、例えば、内側および外側シール材12a,
12bの中間に設けるようにしてもよい。
【0034】プレキャスト部材10間の連結を行う際に
は、図1に示すように、隣接するプレキャスト部材10
間にシール材12を介在させて、各貫通孔22内にプレ
ストレス鋼材24を挿入して、これが目地部のプレキャ
スト部材10の端部同士間に跨るように設置し、各プレ
ストレス鋼材24に緊張力を加えて、プレキャスト部材
10に定着させる。
【0035】このようにしてプレストレス鋼材24を定
着設置すると、プレキャスト部材10の軸方向には、緊
張力に伴って、隣接するプレキャスト部材10の端面1
0aを相互に近接させようとする方向のプレストレス力
が導入され、シール材12は、このプレストレス力を受
けて、弾性変形して、各端面10aに密着し、水膨張ゴ
ムでは、さらに水を吸収して膨張して、漏水を防ぐこと
になる。
【0036】このとき、本実施例のシール構造では、目
地部の内外に所定の間隔を隔てて、2列状に配置する内
側シール材12aと外側シール材12bとの間に、これ
らを相互に連結する複数の仕切部16を設け、内側,外
側シール材12a,12bで隔成した間隙部14を、4
個の小間隙部14aに区画している。
【0037】従って、例えば、不同沈下や地震などによ
り外力が加わって、シール性を阻害する水道が、小間隙
部14aを区画する内側,外側シール材12a,12b
のいずれか一方にできたとしても、漏水が発生しない。
【0038】すなわち、いま、例えば、いずれか1つの
小間隙部14aを隔成する外側シール材12bに水道が
できたとしても、この小間隙部14aを隔成する内側シ
ール材12aに水道がなければ漏水しない。
【0039】また、同じ小間隙部14aを隔成する内側
シール材12aに水道ができたとしても、この小間隙部
14aを隔成する外側シール材12bに水道がなければ
漏水しない。
【0040】つまり、本実施例のシール構造によれば、
小間隙部14aを区画する内側,外側シール材12a,
12bの双方に、それぞれ水道ができた場合だけに、漏
水が発生することになり、漏水の発生確率が大きく低下
する。
【0041】この場合、シール材12の列数や仕切部1
6の設置数を増加すると、漏水の発生確率をより一層低
減させることができる。
【0042】また、漏水が発生した場合には、従来のシ
ール構造と同様に、間隙部14内に、無収縮モルタルや
ポリマーモルタルや薬液などの液状の硬化性充填材を注
入して、漏水箇所の止水性を確保することになる。
【0043】ところが、本実施例の場合には、グラウト
材の注入充填が必要な箇所は、内側,外側シール材12
a,12bで隔成した間隙部14を、仕切部16で区画
した小間隙部14aがその対象となるので、全断面にグ
ラウト材を注入充填する場合に比べて、止水性確保に要
する時間と手間や費用が非常に少なくなる。
【0044】この場合、各小間隙部14a漏水の有無
は、これに一端が連通された注入管体18のキャップを
取外して、水の存否を確認することにより検知され、漏
水が発生していたら、注入管体18から硬化性充填材3
0を注入し、配管20により、注入時の水抜きおよび注
入完了の確認を行う。
【0045】なお、図1に符号26で示した部材は、プ
レキャスト部材10間の目地部に仕上げに充填されるシ
ーリング剤である。
【0046】また、上記実施例では、角形断面のプレキ
ャスト部材10の目地部に本発明を適用した場合を例示
したが、本発明の実施は、これに限定されることはな
く、四角以上の多角形断面や、円形ないしは楕円断面、
さらには、これらを併設ないしは積み重ねた複数の空間
を持った断面形状のプレキャスト部材にも適用すること
ができる。
【0047】また、上記実施例では、地中埋設管路構造
物構築用のプレキャスト部材10に本発明を適用した場
合を例示したが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、例えば、水中や気中に設置された管路構造物構築
用や、凹形断面の水路構造物をプレキャスト部材で構築
する場合などにも適用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かかるプレキャスト部材のシール構造によれば、漏水の
発生する確率を大きく低減することができ、しかも、漏
水が発生した際の止水性確保のための注入範囲を低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプレキャスト部材のシール構造
の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】図1の一方のプレキャスト部材の平面図であ
る。
【図3】従来のプレキャスト部材のシール構造の説明図
である。
【符号の説明】
10 プレキャスト部材 10a 端面 12 シール材 12a 内側シール材 12b 外側シール材 14 間隙部 14a 小間隙部 16 仕切部 18 注入管体 24 プレストレス鋼材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E21D 11/38

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレキャスト部材間の目地部にシール材
    を介装して水密性を確保するシール構造において、 前記シール材は、前記目地部の内外に所定の間隔を隔て
    て、少なくとも2列状に配置する内側シール材と外側シ
    ール材とを備え、 前記内側シール材および外側シール材間に、これらを相
    互に連結する複数の仕切部を設け、前記内側,外側シー
    ル材と前記プレキャスト部材の端面とで隔成した間隙部
    を複数の小間隙部に区画することを特徴とするプレキャ
    スト部材のシール構造。
  2. 【請求項2】 前記プレキャスト部材は、両端が開口し
    た中空筒状に形成され、複数を順次軸方向に連結するこ
    とにより、地中に埋設されるか、または、水中,気中に
    設置される管路構造物を構成することを特徴とする請求
    項1記載のプレキャスト部材のシール構造。
  3. 【請求項3】 前記プレキャスト部材は、前記目地部の
    プレキャスト部材の端部同士間に跨るようにしてプレス
    トレス鋼材が設置され、前記プレストレス鋼材に緊張力
    を加えて、前記プレキャスト部材の軸方向にプレストレ
    スを導入して、前記プレキャスト部材のコンクリート端
    面と密着させることを特徴とする請求項1または2記載
    のプレキャスト部材のシール構造。
  4. 【請求項4】 前記プレキャスト部材は、中空断面に形
    成され、前記内側,外側シール材を、前記中空断面に沿
    って周回するような枠形状に形成することを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項記載のプレキャスト部材
    のシール構造。
  5. 【請求項5】 前記小間隙部にグラウト材や薬液などの
    硬化性充填材の注入管体をそれぞれ設けたことを特徴と
    する請求項1から4のいずれか1項記載のプレキャスト
    部材のシール構造。
  6. 【請求項6】 前記プレキャスト部材の断面は、角形,
    四角以上の多角形断面,円形ないしは楕円断面,前記断
    面の併設ないしは積み重ねた複数の空間を持った断面の
    いずれか1つから選択されることを特徴とする請求項4
    記載のプレキャスト部材のシール構造。
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