JP2002242154A - 浮体式消波堤の構造 - Google Patents

浮体式消波堤の構造

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JP2002242154A
JP2002242154A JP2001043997A JP2001043997A JP2002242154A JP 2002242154 A JP2002242154 A JP 2002242154A JP 2001043997 A JP2001043997 A JP 2001043997A JP 2001043997 A JP2001043997 A JP 2001043997A JP 2002242154 A JP2002242154 A JP 2002242154A
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breakwater
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floating breakwater
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Haruo Nagamine
長峰春夫
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 植生機能を有し景観がよい浮体式消波堤の構
造を提供すること。 【解決手段】 水際71から離れた水上に浮かべる浮体
式消波堤1の構造であって、コンクリート製の外殻体2
と、前記外殻体の内部に配置する浮体3と、からなり、
外殻体の上部に凹部21を設け植生基盤4を配置したこ
とを特徴とするものである。ここで、前記外殻体の下部
に漁礁板を係留したり、側面に張出し部を設けて植生基
盤を設置したりすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波による侵食から
のなぎさの保護、又は漕艇競技等に必要な水面の静穏度
の確保等の目的で、水上に浮かべて波の進入を防いだ
り、波浪のエネルギーを減衰させて波を打ち消したりす
る浮体式消波堤の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の消波堤は、水底に基礎を構築し、
その上にコンクリート製の消波堤を構築するもので、水
面付近ばかりでなく、水底までの水の流れを遮断するも
のであった。また、従来から水際から離れた水上に浮体
式構造物を浮かべて消波堤とする場合があった。この場
合に使用される浮体式消波堤は、鋼製の箱状物を水底に
沈めたアンカーブロックに係留したものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の浮体式
消波堤の構造にあっては、次のような問題点がある。 <イ>消波機能のみを重視しているため、景観が悪い。 <ロ>水底の基礎の上に構築するコンクリート製の消波
堤は水中の水の流れも遮断するため、消波堤内の水の循
環が悪くなり、汚染の原因となるとともに、魚介類の生
息に悪影響を与える場合があった。また、基礎の構築か
ら始まるため、膨大な施工費用と工期を要する。 <ハ>鋼製の浮体式消波堤は、その材料の性質から錆び
による腐食が生じるため、定期的に防錆処理を行う必要
があり手間と費用がかかる。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を解
決するためになされたもので、植生機能を有し景観がよ
い浮体式消波堤の構造を提供することを目的とする。そ
して、植生機能が富栄養化した水域の水を吸収すること
により、周辺水域の水質浄化機能を持つ浮体式消波堤の
構造を提供することを目的とする。また、漁礁機能を持
つ浮体式消波堤の構造を提供することを目的とする。さ
らに、維持管理に手間や費用がかからない浮体式消波堤
の構造を提供することを目的とする。本発明は、これら
の目的の少なくとも一つを達成するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の浮体式消波堤の構造は、水際から
離れた水上に浮かべる浮体式消波堤の構造であって、コ
ンクリート製の外殻体と、前記外殻体の内部に配置する
浮体と、からなり、外殻体の上部に凹部を設け植生基盤
を配置したことを特徴とするものである。ここで、浮体
は外殻体の下部に形成した中空部に配置する。中空部は
下方に開放した形状としてもよい。
【0006】また、上記発明において、前記外殻体の下
部に漁礁板を係留してもよい。さらに、前記外殻体の側
面に張出し部を設け、該張出し部に植生基盤を設置する
こともできる。
【0007】また、前記外殻体の上部外形を上方が内側
に傾く傾斜面とすることもできる。このような形状にす
ることによって、水面が氷結した場合でも浮体式消波堤
に作用する氷圧力を低減することができ、同時に浮体式
消波堤に作用する波力を低減することもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら本発明の
実施の形態について説明する。
【0009】<イ>浮体式消波堤 浮体式消波堤1は、波の進入を防止したり、波のエネル
ギーを打ち消したりするための構造物である。例えば水
際71から所定の距離離れた水上に浮かべて、水際71
周辺の水域の波浪を抑える。浮体式消波堤1は、通常、
波の進入方向に直交する方向に複数連結して使用する
(図6参照)。
【0010】<ロ>外殻体 外殻体2は、鉄筋コンクリート製の函体で、上部に凹部
21と下部に中空部を有する。下部の中空部は、下方に
開放した開放部としてもよい。凹部21は、外殻体2の
長手方向に溝状に形成した空間で、内部に後述する植生
基盤4を配置する。凹部21の側壁や底部には、外殻体
2の壁を貫通して外部と連絡する通水孔22を設ける。
ここで、側壁に設ける通水孔22は、外殻体2の波が当
たらない側の壁にのみ設けてもよい。通水孔22は、凹
部21に溜まった余分な水を排水する役割と、凹部21
に配置した植生基盤4に水を供給する役割とを持たせる
ことができる。外殻体2の下部に形成する中空部には後
述する浮体3を配置する。
【0011】また、外殻体2の上部外形を上方が内側に
傾く傾斜面25とすることができる。例えば、水面が氷
結するおそれのある湖沼に浮体式消波堤1を配置する場
合はこのような外形とするのが好ましい。このような形
状にすることによって浮体式消波堤1に作用する氷圧力
及び波力を低減することができる。さらに、外殻体2の
内部には、必要に応じて長手方向にPC鋼より線を配置
して(図示せず)、プレストレスを導入してもよい。
【0012】<ハ>植生基盤 植生基盤4は、植物が生育するのに適した基盤材であれ
ばよく、植生用土、植生マット又は合成樹脂製のハニカ
ム構造体に用土などを充填した基盤材等が使用できる。
植生基盤4の外周又は小分割したユニットは、植生用土
等の流出を防ぐためにネット、ヤシ繊維のマット、織布
又は不織布などで覆うのが好ましい。また、必要に応じ
て補強ベルトや結束ベルトなどを使用して、外殻体2の
凹部21に定着させる。植生基盤4には、予め種苗を散
布しておいてもよい。植生基盤4に配置する植物は、植
生基盤4と水との関係によって最適なものを選択すれば
よく、陸地に近い状態を保てるのであれば陸地と同様の
植物を、水際のように常に水に接触する状態であれば水
生植物を選択すればよい(図5参照)。
【0013】<ニ>浮体 浮体3は、鉄筋コンクリート製の外殻体2や植生基盤上
の植物も含めた浮体式消波堤1を水上に浮かべることが
できるほどの浮力を有するものを使用する。例えば、浮
体として発泡スチロール(EPS)が使用できる。
【0014】<ホ>漁礁板 漁礁板5は魚を集めるため及び周辺水域の水質を浄化す
るために水中に配置する板状体である。漁礁板5は、例
えばポーラスコンクリートなどの軽量材を使用して製造
する。ポーラスコンクリートは、表面積の大きな多孔質
コンクリートであるため、魚などの餌である微細藻類や
水棲昆虫、ベントス類などの小動物をより多く付着させ
ることができる。また、水が多孔質コンクリート内部の
空隙を透過する際、生物膜による礫間浄化作用を受け
る。漁礁板5は、ワイヤ51などを使用して外殻体2の
下部に係留する。例えば、平面が台形状の漁礁板5を複
数外殻体2に係留する(図3(b)、図1参照)。
【0015】<ヘ>張出し部 張出し部6は、植生基盤4を配置するために外殻体2の
側面から張出すように設ける。例えば、外殻体2の側面
に長手方向に間隔をおいてブラケット61を取り付け、
植生基盤4を配置する箱状物を支持させる。張出し部6
は、浮体式消波堤1の緑化可能範囲を広げるとともに、
漁礁板5周辺の水域に影を作るため、魚が集まりやすく
なるという効果も有する。また、魚や水棲昆虫等の生物
の生息場所及び産卵場所を提供することができる。
【0016】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の使用方法に
ついて説明する。
【0017】<イ>浮体式消波堤の設置 浮体式消波堤1は、アンカーブロック91に係留チェー
ン92で係留することによって所定の位置に配置する。
係留チェーン92は、例えば浮体式消波堤1の前部と後
部の左右両側に設けたチェーン用孔23に通すことによ
って取り付ける(図4参照)。アンカーブロック91
は、水底8が浮泥や軟弱な粘土又はシルト層等の浮泥層
81で覆われている場合は、その下の比較的締まった土
層(基底層82)まで沈めるのが好ましい(図2参
照)。係留チェーン92は、潮の干満、季節や降雨の前
後などによる水面7の高低の変化に対応できるように調
節機能を設けておくことができる。
【0018】<ロ>浮体式消波堤の連結 浮体式消波堤1は、通常、複数を連結して使用する。図
6に浮体式消波堤1を六体連結した消波堤群10を四群
配置した実施例を示す。浮体式消波堤1同士の連結は、
例えば浮体式消波堤1の前端と後端に設けた連結ピン2
4を使用しておこなう(図4参照)。
【0019】<ハ>浮体式植生盤の使用 浮体式消波堤1に浮体式植生盤41を係留することがで
きる(図5参照)。ここでいう浮体式植生盤41とは、
浮体式の植生基盤で、例えば水に浮く凹凸のある合成樹
脂板に植生基材及び植物を配置したものなどが使用でき
る。浮体式植生盤41は、係留材93を介して外殻体2
や係留チェーン92と連結する。浮体式植生盤41は常
に湿潤状態となるため、水生植物を植栽するとよい。
【0020】
【発明の効果】本発明の浮体式消波堤の構造は以上説明
したようになるから次のような効果を得ることができ
る。 <イ>植生基盤を設置するので、消波堤を緑化すること
ができる。このため、コンクリートの表面が露出する面
積が減少し、景観がよくなる。 <ロ>漁礁板や植物の陰影効果等による漁礁機能を有す
る。このため、消波堤の周辺に多くの魚や水棲昆虫等の
生物を集めることができる。 <ハ>浮体式消波堤の表面はコンクリート製の外殻体で
ある。このため、腐食などが発生しにくく、維持管理費
を低減できる。また、耐用年数が長い。 <ニ>浮体式の消波堤であるため、水中の水の流れを遮
ることはない。このため、消波堤内の水の環境を良好に
保つことができる。また、工事中の周辺環境に与える負
荷も小さい。その上、工期や工費を低減できる。 <ホ>植生基盤を設置し周辺水域の水を吸収するため、
富栄養化した水域の水質浄化をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浮体式消波堤の構造の実施例の説明
図。
【図2】浮体式消波堤を係留した場合の説明図。
【図3】(a)浮体式消波堤の側面図。(b)浮体式消
波堤の底面図。
【図4】浮体式消波堤の平面図。
【図5】浮体式植生盤を使用した場合の実施例の説明
図。
【図6】浮体式消波堤を配置した場合の実施例の説明
図。
【符号の説明】 1・・・浮体式消波堤 2・・・外殻体 21・・凹部 25・・傾斜面 3・・・浮体 4・・・植生基盤 5・・・漁礁板 6・・・張出し部 71・・水際

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水際から離れた水上に浮かべる浮体式消波
    堤の構造であって、 コンクリート製の外殻体と、 前記外殻体の内部に配置する浮体と、からなり、 外殻体の上部に凹部を設け植生基盤を配置したことを特
    徴とする、 浮体式消波堤の構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載の浮体式消波堤の構造におい
    て、 前記外殻体の下部に漁礁板を係留したことを特徴とす
    る、 浮体式消波堤の構造。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の浮体式消波堤の構造
    において、 前記外殻体の側面に張出し部を設け、該張出し部に植生
    基盤を設置したことを特徴とする、 浮体式消波堤の構造。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載の浮体式消波堤の構造
    において、 前記外殻体の上部外形を上方が内側に傾く傾斜面とした
    ことを特徴とする、 浮体式消波堤の構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103866743A (zh) * 2014-02-14 2014-06-18 河海大学 一种生态友好型堰坝及水体净化方法
CN105178245A (zh) * 2015-08-18 2015-12-23 水利部交通运输部国家能源局南京水利科学研究院 河湖航道大型充填袋生态堤防和护岸的建造方法
KR20160093436A (ko) * 2015-01-29 2016-08-08 한국해양과학기술원 동요 저감용 댐퍼가 구비된 부유체

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