JP2002242048A - 手織り機および手織り機用ヘドル - Google Patents

手織り機および手織り機用ヘドル

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JP2002242048A
JP2002242048A JP2001039495A JP2001039495A JP2002242048A JP 2002242048 A JP2002242048 A JP 2002242048A JP 2001039495 A JP2001039495 A JP 2001039495A JP 2001039495 A JP2001039495 A JP 2001039495A JP 2002242048 A JP2002242048 A JP 2002242048A
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    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C9/00Healds; Heald frames
    • D03C9/06Heald frames
    • D03C9/0683Arrangements or means for the linking to the drive system

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はヘドルの操作をスムーズに連続動作
状態で行なうことができるとともに縦糸を簡単な操作
で、楽にヘドルの羽の縦糸挿入孔に挿入することができ
る手織り機および手織り機用ヘドルを得るにある。 【解決手段】 枠状のフレームと、枠状のフレームの前
方寄りの両側フレームの軸受部に両端部が回転可能に支
持されたフロントローラーと、枠状のフレームの後方寄
りの両側フレームの軸受部に両端部が回転可能に支持さ
れたバックローラーと、フロントローラーとバックロー
ラーとの間の両側フレームに固定された上部開口の支持
枠と、この支持枠内にそれぞれ一方向にのみ回転可能に
取付けられた十字状の回転支持体と、支持枠の上部開口
部より挿入され、十字状の回転支持体に支持される支持
軸を両端部に有し、該両端部間にヘドルを着脱可能に支
持するヘドル支持部を有するヘドル支持体と、このヘド
ル支持体のヘドル支持部に着脱可能に支持されるヘドル
とで手織り機を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は卓上等で使用する手
織り機および手織り機用ヘドルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手織り機は、ほぼ中央部に縦糸挿
入孔が形成された多数個の羽をフレームに所定間隔に固
定したヘドルを上部支持部および下部支持部に交互に支
持させながら使用するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の手織り機ヘドル
を前後方向に手動操作した後、上部支持部あるいは下部
支持部に選択的に支持させるため、ヘドルの操作をスム
ーズに行なえないという欠点があった。また、ヘドルの
縦糸挿入孔に縦糸をヘドルフックを用いて通過させなけ
ればならず、その作業が大変で、手数がかかるという欠
点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
ヘドルの操作をスムーズに連続動作状態で行なうことが
できる手織り機を提供することを目的としている。
【0005】また、本発明は縦糸を簡単な操作で、楽に
ヘドルの羽の縦糸挿入孔に挿入することができる手織り
機用ヘドルを提供することを目的としている。
【0006】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は枠状のフレームと、この枠状のフレームの
前方寄りの両側フレームの軸受部に両端部が回転可能に
支持されたフロントローラーと、このフロントローラー
の回転を停止させることができるフロントローラー回転
停止機構と、前記枠状のフレームの後方寄りの両側フレ
ームの軸受部に両端部が回転可能に支持されたバックロ
ーラーと、このバックローラーの回転を停止させること
ができるバックローラー回転停止機構と、前記フロント
ローラーと前記バックローラーとの間の前記両側フレー
ムに少なくとも一対以上固定された上部開口の支持枠
と、この少なくとも一対以上の支持枠内にそれぞれ一方
向にのみ回転可能に取付けられた十字状の回転支持体
と、前記少なくとも一対以上の支持枠の上部開口部より
挿入され、前記十字状の回転支持体に支持される支持軸
を両端部に有し、該両端部間にヘドルを着脱可能に支持
するヘドル支持部を有するヘドル支持体と、このヘドル
支持体のヘドル支持部に着脱可能に支持されるヘドルと
で手織り機を構成している。
【0008】また、本発明は下部バー部材と、この下部
バー部材に所定間隔で固定された上端部が傾斜面で、ほ
ぼ中央部に切欠部を介して縦糸通し孔を有する多数個の
羽本体と、前記下部バー部材と対向するように配置され
る上部バー部材と、この上部バー部材に所定間隔で固定
された前記下部バー部材の多数個の羽本体の上端部の傾
斜面と当接する傾斜面が下端部に形成された多数個の押
え羽と、この多数個の押え羽の下端部と前記多数個の羽
本体の上端部とが当接した状態で、前記下部バー部材と
上部バー部材とを両端部寄りの部位で固定する固定具と
で手織り機用ヘドルを構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0010】図1ないし図18に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は卓上等で使用することができる
本発明の手織り機で、この手織り機1は前後端部寄りが
上部に突出し、突出部に軸受部2、2、2、2が形成さ
れた一対の両側フレーム3、3、この一対の両側フレー
ム3、3の両端部寄りの下部側に両端部が固定された支
持バー4、4とからなる枠状のフレーム5と、この枠状
のフレーム5の前方寄りの両側フレーム3、3の軸受部
2、2に回転可能に支持されたフロントローラー6と、
このフロントローラー6の回転を停止させることができ
る該フロントローラー6の一端部に固定された、前記側
フレーム3の外側に位置するラチェット歯車7、このラ
チェット歯車7の歯7aと噛み合う手動操作できるロッ
ク片8とからなるフロントローラー回転停止機構9と、
前記枠状のフレーム5の後方寄りの両側フレーム3、3
の軸受部2、2に回転可能に支持されたバックローラー
10と、このバックローラー10の回転を停止させるこ
とができる該バックローラー10の一端部に固定された
前記側フレーム3の外側に位置するラチェット歯11、
このラチェット歯11の歯11aと噛み合う手動操作で
きるロック片12とからなるバックローラー回転停止機
構13と、前記フロントローラー6と前記バックローラ
ー10との間の前記両側フレーム3、3に少なくとも一
対以上、本発明の実施の形態では2対の上部に開口部1
4が形成された支持枠15、15、15、15と、この
2対の支持枠15、15、15、15内にそれぞれ一方
向にのみ回転可能に取付けられた十字状の回転支持体1
6、16、16、16と、前記2対の支持枠15、1
5、15、15の上部開口部14、14、14、14よ
り挿入され、前記十字状の回転支持体16、16、1
6、16に支持される支持軸17、17、17、17を
両端部に有し、該両端部間にヘドル18を着脱可能に支
持するヘドル支持部19を有するヘドル支持体20とで
構成されている。
【0011】前記2対の支持枠15、15、15、15
は図4および図5に示すように、八角形状の側板21
と、この側板21の上部に開口部14ができるように該
上部を除く一側側の外周部を覆う周壁板22と、前記側
板21のほぼ中央部に形成された軸孔23と、この軸孔
23の外周部に90度間隔で段差24、24、24、2
4を有する傾斜面25、25、25、25を形成した十
字状の回転支持体16の逆回転防止片26、26、2
6、26とで構成されている。
【0012】前記十字状の回転支持体16は図6および
図7に示すように、回転方向の先端部が薄肉で、後端部
が厚肉に形成された2枚の羽根27、27を十字状に固
定した回転支持体本体28と、この回転支持体本体28
の中央部に固定された前記支持枠15の軸孔23に回転
可能に支持される軸29と、この軸29を軸心方向に所
定量スライド移動可能に前記支持枠15に係止する、該
軸29の先端部寄りの部位に取付けられた係止リング3
0とで構成されている。
【0013】前記ヘドル支持体20は図8および図9に
示すように、前記枠状のフレーム5の両側フレーム3、
3の内側寸法よりも小さい寸法の板状のヘドル支持体本
体31と、このヘドル支持体本体31の両端部に一体形
成された、前記両側フレーム3、3および支持枠15、
15が内部に入り込む、コ字状に形成された支持部材3
2、32と、この支持部材32、32の外側部材32
a、32aの下部寄りの内壁面に回転可能に前記支持枠
15、15の開口部14、14より内部へ挿入できるほ
ぼ三角柱状の支持軸17、17と、前記ヘドル支持体本
体31および前記支持部材32、32の内側部材32
b、32bの外側面に形成されたヘドル18の下部およ
び両側部を支持する溝が形成されたヘドル支持部19と
で構成されている。
【0014】前記ヘドル18は図10および図11に示
すように下部バー部材33と、この下部バー部材33に
所定間隔で固定された上端部が傾斜面34で、ほぼ中央
部に切欠部35を介して縦糸通し孔36を有する多数個
の羽本体37と、前記下部バー部材33と対向するよう
に配置される上部バー部材38と、この上部バー部材3
8に所定間隔で固定された、前記下部バー部材33の多
数個の羽本体37の上端部の傾斜面34と当接する傾斜
面39が下端部に形成された多数個の押え羽40と、こ
の多数個の押え羽40の下端部と前記多数個の羽本体3
7の上端部とが当接した状態で、前記下部バー部材33
と上部バー部材38とを両端部寄りの部位で固定する前
記下部バー部材33の両端部寄りの部位に固定された支
持バー41、41、この支持バー41、41の上端部に
形成されたU字状の切欠部42、42、前記上部バー部
材38の両端部寄りの部位に形成された、前記支持バー
41、41の先端部が挿入される支持バー挿入溝43、
43およびこの支持バー挿入溝43、43のほぼ中央部
に位置するように、前記上部バー部材38に固定された
蝶ナット44、44で締付けることができるボルト4
5、45とからなる固定具46とで構成されている。
【0015】上記構成の手織り機1は、バックローラー
10に縦糸47を巻き付けるとともに、ヘドル18の縦
糸通し孔36と羽本体37、37間とに縦糸47を通し
て、先端部をフロントローラー6に巻き付ける。
【0016】この時、ヘドル18の下部バー部材33を
ヘドル支持体20のヘドル支持部19に支持させて、縦
糸を縦糸通し孔36へ切欠部35より押し込んで行な
う。縦糸47がセットされると、上部バー部材38の両
端部の支持バー挿入溝43、43内に下部バー部材33
に固定されている支持バー41、41を挿入して、多数
個の羽本体37と押え羽40との先端部を確実に当接し
た状態で蝶ナット44、44を締付け固定することで、
縦糸をヘドル18にセットすることができる。
【0017】次にヘドル支持体20をフロントローラー
6側の一対の支持枠15、15に上部の開口部14、1
4より支持軸17、17を内部に挿入して、十字状の回
転支持体16、16に支持させる。この状態がヘドル1
8を上部に位置させた状態であるので、縦糸47、47
間に横糸48をシャトル49を用いて通過させる。
【0018】次にヘドル支持体20を下方へ押し付け、
十字状の回転支持体16、16を90度回動させた後、
ヘドル支持体20の支持軸17、17を中心にヘドル支
持体20の上部をフロントローラー6側へ回動させて横
糸48を織り込む。
【0019】しかる後、ヘドル支持体20を元の状態へ
戻した後、下方へ押し付け、十字状の回転支持体16、
16を90度回動させると、ヘドル18が下部に位置さ
せた状態となり、縦糸47、47間に横糸48をシャト
ル49を用いて通過させる。
【0020】次にヘドル支持体20を上方へ持ち上げ、
十字状の回転支持体16、16を90度回動させた後、
ヘドル支持体20の支持軸17、17を中心にヘドル支
持体20の上部をフロントローラー6側へ回動させて横
糸48を織り込む。
【0021】しかる後、ヘドル支持体20を元の状態に
戻した後、上方へ持ち上げ、十字状の回転支持体16、
16を90度回動させると、ヘドル18が上部に位置さ
せた状態となる。
【0022】このような操作を順次繰り返して行ない、
出来上がった織りで横糸の挿入がしずらくなったところ
で、ヘドル支持体20を後方の一対の支持枠15、15
に支持させて織り作業を続けたり、従来と同様にフロン
トローラー6とバックローラー10とを回転させてフロ
ントローラー6に出来上がった織りを巻き付けて、織り
作業を続ける。
【0023】
【発明の異なる実施の形態】次に、図19ないし図27
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0024】図19ないし図21に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、両側フレーム3、3に前後方向にスラ
イド移動可能に一対の支持枠15A、15Aを取付ける
とともに、該一対の支持枠15A、15Aを任意の位置
で固定する固定ねじ50、50を設けた点で、このよう
に構成した手織り機1Aにしても、前記本発明の第1の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0025】図22ないし図24に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点は、ヘドル支持体20のヘドル支持部19
に従来から使用されているヘドル18Aを用いた点で、
このように構成した手織り機1Bにしてもよい。
【0026】図25ないし図27に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、押え羽40と下部バー部材33の両端
部に固定された支持バー41、41とを着脱可能に固定
できるように該支持バー41、41の先端部に押え羽4
0の両端部の支持バー挿入溝43、43に嵌合固定でき
るOリング52、52を取付けた固定具46Aを用いた
ヘドル18Bを使用するとともに、該ヘドル18Bを上
部、中央部、下部に支持することができる支持台51、
51を両側フレーム3、3に取付けた点で、このように
構成した手織り機1Cにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0028】(1)枠状のフレームと、この枠状のフレ
ームの前方寄りの両側フレームの軸受部に両端部が回転
可能に支持されたフロントローラーと、このフロントロ
ーラーの回転を停止させることができるフロントローラ
ー回転停止機構と、前記枠状のフレームの後方寄りの両
側フレームの軸受部に両端部が回転可能に支持されたバ
ックローラーと、このバックローラーの回転を停止させ
ることができるバックローラー回転停止機構と、前記フ
ロントローラーと前記バックローラーとの間の前記両側
フレームに少なくとも一対以上固定された上部開口の支
持枠と、この少なくとも一対以上の支持枠内にそれぞれ
一方向にのみ回転可能に取付けられた十字状の回転支持
体と、前記少なくとも一対以上の支持枠の上部開口部よ
り挿入され、前記十字状の回転支持体に支持される支持
軸を両端部に有し、該両端部間にヘドルを着脱可能に支
持するヘドル支持部を有するヘドル支持体と、このヘド
ル支持体のヘドル支持部に着脱可能に支持されるヘドル
とで構成されているので、ヘドル支持体を押し付け、織
り込み回動、戻し回動、押し付け、持ち上げ、織り込み
回動、戻し回動、持ち上げ、押し付けという操作を順次
繰り返して行なうので、その操作をリズミカルに楽しく
行なうことができる。
【0029】(2)前記(1)によって、織り込み時の
ヘドルはヘドル支持体の支持軸を中心に回動させるた
め、ほぼ均一な状態で行なうことができる。
【0030】(3)前記(1)によって、ヘドル支持体
は一対の支持枠の十字状の回転支持体で支持された部分
を中心に操作させることができる。したがって、従来の
ようにヘドルが必要以上に上下方向に位置して、縦糸を
損傷させたりする事故を確実に阻止することができる。
【0031】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
【0032】(5)請求項4、5は縦糸を極めて容易
に、短時間に確実にヘドルにセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の側面図。
【図4】図1の4−4線に沿う断面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の支持枠の斜視図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の支持枠の縦断面
図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の十字状の回転支持
体の斜視図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の十字状の回転支持
体の側面図。
【図9】本発明の第1の実施の形態のヘドル支持体の説
明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態のヘドルの斜視
図。
【図11】本発明の第1の実施の形態のヘドルの分解斜
視図。
【図12】本発明の第1の実施の形態の縦糸を取付けた
状態の平面図。
【図13】本ヘドルを上部に位置させた状態の説明図。
【図14】本ヘドルを後方の中間に位置させた状態の説
明図。
【図15】本ヘドルを前方に回動させ織り込む状態の説
明図。
【図16】本ヘドルを下部に位置させた状態の説明図。
【図17】本ヘドルを前方の中間に位置させた状態の説
明図。
【図18】本ヘドルを前方に回動させ織り込む状態の説
明図。
【図19】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図20】本発明の第2の実施の形態の一部破断正面
図。
【図21】本発明の第2の実施の形態の側面図。
【図22】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図23】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図24】本発明の第3の実施の形態ののヘドルの説明
図。
【図25】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図26】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図27】本発明の第4の実施の形態の側面図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C:手織り機、2:軸受部、
3:側フレーム、4:支持バー、 5:
枠状のフレーム、6:フロントローラー、 7:ラチェ
ット歯、8:ロック片、9:フロントローラー回転停止
機構、10:バックローラー、 11:ラチェット歯、
12:ロック片、13:バックローラー回転停止機構、
14:開口部、 15、15A:支持枠、1
6:十字状の回転支持体、17:支持軸、 1
8、18A、18B:ヘドル、19:ヘドル支持部、
20:ヘドル支持体、21:側板、 2
2:周壁板、23:軸孔、 24:段差、2
5:傾斜面、 26:逆回転防止片、27:羽
根、 28:回転支持体本体、29:軸、
30:係止リング、31:ヘドル支持体本
体、32:支持部材、33:下部バー部材、 34:
傾斜面、35:切欠部、 36:縦糸通し孔、
37:羽本体、 38:上部バー部材、39:
傾斜面、 40:押え羽、41:支持バー、
42:切欠部、43:支持バー挿入溝、 44:
蝶ナット、45:ボルト、 46:固定具、4
7:縦糸、 48:横糸、49:シャトル、
50:固定ねじ、51:支持台、 5
2:Oリング。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠状のフレームと、この枠状のフレーム
    の前方寄りの両側フレームの軸受部に両端部が回転可能
    に支持されたフロントローラーと、このフロントローラ
    ーの回転を停止させることができるフロントローラー回
    転停止機構と、前記枠状のフレームの後方寄りの両側フ
    レームの軸受部に両端部が回転可能に支持されたバック
    ローラーと、このバックローラーの回転を停止させるこ
    とができるバックローラー回転停止機構と、前記フロン
    トローラーと前記バックローラーとの間の前記両側フレ
    ームに少なくとも一対以上固定された上部開口の支持枠
    と、この少なくとも一対以上の支持枠内にそれぞれ一方
    向にのみ回転可能に取付けられた十字状の回転支持体
    と、前記少なくとも一対以上の支持枠の上部開口部より
    挿入され、前記十字状の回転支持体に支持される支持軸
    を両端部に有し、該両端部間にヘドルを着脱可能に支持
    するヘドル支持部を有するヘドル支持体と、このヘドル
    支持体のヘドル支持部に着脱可能に支持されるヘドルと
    を備えることを特徴とする手織り機。
  2. 【請求項2】 枠状のフレームと、この枠状のフレーム
    の前方寄りの両側フレームの軸受部に両端部が回転可能
    に支持されたフロントローラーと、このフロントローラ
    ーの回転を停止させることができるフロントローラー回
    転停止機構と、前記枠状のフレームの後方寄りの両側フ
    レームの軸受部に両端部が回転可能に支持されたバック
    ローラーと、このバックローラーの回転を停止させるこ
    とができるバックローラー回転停止機構と、前記フロン
    トローラーと前記バックローラーとの間の前記両側フレ
    ームに前後方向にスライド移動可能に取付けられた一対
    の上部開口の支持枠と、この一対の支持枠を所定位置で
    固定することができる支持枠固定具と、前記一対の支持
    枠内にそれぞれ一方向にのみ回転可能に取付けられた十
    字状の回転支持体と、前記一対の支持枠の上部開口部よ
    り挿入され、前記十字状の回転支持体に支持される支持
    軸を両端部に有し、該両端部間にヘドルを着脱可能に支
    持するヘドル支持部を有するヘドル支持体と、このヘド
    ル支持体のヘドル支持部に着脱可能に支持されるヘドル
    とを備えることを特徴とする手織り機。
  3. 【請求項3】 枠状のフレームと、この枠状のフレーム
    の前方寄りの両側フレームの軸受部に両端部が回転可能
    に支持されたフロントローラーと、このフロントローラ
    ーの回転を停止させることができるフロントローラー回
    転停止機構と、前記枠状のフレームの後方寄りの両側フ
    レームの軸受部に両端部が回転可能に支持されたバック
    ローラーと、このバックローラーの回転を停止させるこ
    とができるバックローラー回転停止機構と、前記フロン
    トローラーと前記バックローラーとの間の前記両側フレ
    ームに少なくとも一対以上固定された上部開口の支持枠
    と、この少なくとも一対以上の支持枠内にそれぞれ一方
    向にのみ回転可能に取付けられた十字状の回転支持体
    と、前記少なくとも一対以上の支持枠の上部開口部より
    挿入され、前記十字状の回転支持体に支持される支持軸
    を両端部に有し、該両端部間にヘドルを着脱可能に支持
    するヘドル支持部を有するヘドル支持体と、このヘドル
    支持体のヘドル支持部に着脱可能に支持される下部バー
    部材、この下部バー部材に所定間隔で固定された上端部
    が傾斜面で、ほぼ中央部に切欠部を介して縦糸通し孔を
    有する多数個の羽本体、前記下部バー部材と対向するよ
    うに配置される上部バー部材、この上部バー部材に所定
    間隔で固定された前記下部バー部材の多数個の羽本体の
    上端部の傾斜面と当接する傾斜面が下端部に形成された
    多数個の押え羽およびこの多数個の押え羽の下端部と前
    記多数個の羽本体の上端部とが当接した状態で、前記下
    部バー部材と上部バー部材とを両端部寄りの部位で固定
    する固定具とからなるヘドルとを備えることを特徴とす
    る手織り機。
  4. 【請求項4】 枠状のフレームと、この枠状のフレーム
    の前方寄りの両側フレームの軸受部に両端部が回転可能
    に支持されたフロントローラーと、このフロントローラ
    ーの回転を停止させることができるフロントローラー回
    転停止機構と、前記枠状のフレームの後方寄りの両側フ
    レームの軸受部に両端部が回転可能に支持されたバック
    ローラーと、このバックローラーの回転を停止させるこ
    とができるバックローラー回転停止機構と、前記フロン
    トローラーと前記バックローラーとの間に取付けられた
    ヘドル支持部を有するヘドル支持体と、このヘドル支持
    体のヘドル支持部に着脱可能に支持される下部バー部
    材、この下部バー部材に所定間隔で固定された上端部が
    傾斜面で、ほぼ中央部に切欠部を介して縦糸通し孔を有
    する多数個の羽本体、前記下部バー部材と対向するよう
    に配置される上部バー部材、この上部バー部材に所定間
    隔で固定された前記下部バー部材の多数個の羽本体の上
    端部の傾斜面と当接する傾斜面が下端部に形成された多
    数個の押え羽とおよびこの多数個の押え羽の下端部と前
    記多数個の羽本体の上端部とが当接した状態で、前記下
    部バー部材と上部バー部材とを両端部寄りの部位で固定
    する固定具とからなるヘドルとを備えることを特徴とす
    る手織り機。
  5. 【請求項5】 下部バー部材と、この下部バー部材に所
    定間隔で固定された上端部が傾斜面で、ほぼ中央部に切
    欠部を介して縦糸通し孔を有する多数個の羽本体と、前
    記下部バー部材と対向するように配置される上部バー部
    材と、この上部バー部材に所定間隔で固定された前記下
    部バー部材の多数個の羽本体の上端部の傾斜面と当接す
    る傾斜面が下端部に形成された多数個の押え羽と、この
    多数個の押え羽の下端部と前記多数個の羽本体の上端部
    とが当接した状態で、前記下部バー部材と上部バー部材
    とを両端部寄りの部位で固定する固定具とからなること
    を特徴とする手織り機用ヘドル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040047131A (ko) * 2002-11-29 2004-06-05 김성현 간이 베틀
KR100827386B1 (ko) 2007-04-16 2008-05-06 윤광희 다중 꼬임 레노 조직 직조장치

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KR20040047131A (ko) * 2002-11-29 2004-06-05 김성현 간이 베틀
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