JP2002241666A - 顔料分散剤 - Google Patents

顔料分散剤

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JP2002241666A
JP2002241666A JP2001362986A JP2001362986A JP2002241666A JP 2002241666 A JP2002241666 A JP 2002241666A JP 2001362986 A JP2001362986 A JP 2001362986A JP 2001362986 A JP2001362986 A JP 2001362986A JP 2002241666 A JP2002241666 A JP 2002241666A
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pigment dispersant
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シャン−ジャウ・チョウ
Scott Lind Egolf
スコット・リンド・エゴルフ
Miao-Hsun Sheng
ミャオ−スン・シェン
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Rohm and Haas Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所定の粘度においてより高い顔料充填、および
より向上した顔料ディスパージョン粘度安定性を有し、
好ましくはインクレットダウンビヒクルおよび配合物成
分と相溶性を有する顔料ディスパージョンを提供するこ
と。 【解決手段】 第1のポリマーの重量に基づいて15−
75重量%のエチレン性不飽和カルボン酸官能性モノマ
ーを共重合単位として含み、4000から16000の
Mwを有し、70℃よりも大きなガラス転移温度を有す
る第1のポリマーを、顔料分散剤の重量に基づいて80
−97重量%、および 3000から20000のMw
を有し、16から32のHLB値を有する、ポリ(エチ
レンオキサイド/プロピレンオキサイド)ブロックの第
2のポリマーを、顔料分散剤の重量に基づいて3−20
重量%、を含む、顔料分散剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は顔料分散剤に関し、詳細にはカル
ボン酸官能性の第1のポリマーおよびポリ(エチレンオ
キサイド/プロピレンオキサイド)ブロックの第2のポ
リマーを含む、顔料分散剤に関する。本発明はさらに、
該顔料分散剤を使用した、水性媒体中に顔料を分散させ
る方法、顔料分散剤を含む水性顔料ディスパージョン、
および顔料ディスパージョンを含む水性インクに関す
る。
【0002】顔料は顔料分散剤とともに水性媒体中に懸
濁され、一般に顔料のミリングまたはグラインディング
と呼ばれる、機械的エネルギーの付与に供され、顔料デ
ィスパージョンを形成する。顔料分散剤は種々の顔料を
安定な顔料ディスパージョンであって、その中において
顔料が実質的に顔料の1次粒子サイズになり、所望の粘
度において可能な限り最大の充填がされる安定な顔料デ
ィスパージョンを容易に提供することのできる顔料分散
剤が求められている。米国特許第6008270号は、
ポリエチレンオキサイドとポリプロピレンオキサイドと
のブロックコポリマーを含むインクジェットインクを開
示する。この特許はブロックコポリマーをミルグライン
ドに加えることができることも開示する。米国特許第5
172133号は、水溶性樹脂および液体媒体を含むイ
ンクを開示する。顔料のための分散剤として含まれる水
溶性樹脂は、好ましくは3000から30000の重量
平均分子量を有し、共重合されたカルボン酸モノマーを
含むことができる。
【0003】上記にも拘わらず、所定の粘度においてよ
り高い顔料充填を有し、および/またはより向上した顔
料ディスパージョン粘度安定性を有し、好ましくはイン
クレットダウンビヒクルおよび配合物成分と相溶性を有
する顔料ディスパージョンを提供するために、改良され
た顔料分散剤が依然として求められていた。
【0004】ある種のカルボン酸官能性の第1のポリマ
ーと、ある種のポリ(エチレンオキサイド/プロピレン
オキサイド)ブロックの第2のポリマーを、選択された
比率で含む顔料分散剤が、改良された顔料ディスパージ
ョン特性を提供し、これはそれから形成されたインクに
おいても利点を示すことが見いだされた。
【0005】本発明の第1の態様においては、本発明
は、第1のポリマーの重量に基づいて15−75重量%
のエチレン性不飽和カルボン酸官能性モノマーを共重合
単位として含み、4000から16000のMwを有
し、70℃よりも大きなガラス転移温度を有する第1の
ポリマーを、顔料分散剤の重量に基づいて80−97重
量%、および、3000から20000のMwを有し、
16から32のHLB値を有する、ポリ(エチレンオキ
サイド/プロピレンオキサイド)ブロックの第2のポリ
マーを、顔料分散剤の重量に基づいて3−20重量%、
を含む、顔料分散剤を提供する。
【0006】本発明の第2の態様においては、本発明
は、水性媒体、顔料、乾燥顔料の重量に基づいて1−5
0重量%の本発明の顔料分散剤を混合し、顔料が分散す
るのに十分な時間該混合物に剪断を加える、顔料の水性
媒体中への分散方法を提供する。本発明の第3の態様に
おいては、本発明は、水性媒体中に分散された顔料、お
よび乾燥顔料の重量に基づいて1−50重量%の本発明
の顔料分散剤を含む、顔料ディスパージョンを提供す
る。本発明の第4の態様においては、本発明は、本発明
の顔料ディスパージョンを含む、水性インクを提供す
る。
【0007】本発明の顔料分散剤は、第1のポリマーの
重量に基づいて15−75重量%のエチレン性不飽和カ
ルボン酸官能性モノマーを共重合単位として含み、40
00から16000のMwを有し、70℃よりも大きな
ガラス転移温度を有する第1のポリマーを、顔料分散剤
の重量に基づいて80−97重量%含む。第1のポリマ
ーは共重合された単位として、第1のポリマーの重量に
基づいて15−75重量%、好ましくは20−55重量
%の、エチレン性不飽和カルボン酸官能性モノマー、た
とえば、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコン
酸、フマル酸、マレイン酸、モノメチルイタコネート、
モノメチルフマレート、モノブチルフマレート、および
無水マレイン酸などを含む。好ましい第1のポリマー
は、第1のポリマーの重量に基づいて25−40重量%
の、共重合されたアクリル酸単位を含む。
【0008】第1のポリマーはさらに共重合された単位
として、カルボン酸官能性モノマーに加え、少なくとも
1つのモノエチレン性不飽和モノマー、たとえば、メチ
ルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレート、デシルアクリ
レート、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレー
ト、メチルメタアクリレート、ブチルメタアクリレー
ト、ヒドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロキシプ
ロピルメタアクリレート、アミノアルキル(メタ)アク
リレート、N−アルキルアミノアルキル(メタ)アクリ
レート、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)ア
クリレート;ウレイド(メタ)アクリレート;(メタ)
アクリロニトリルおよび(メタ)アクリルアミド;スチ
レン、α−メチルスチレン、または他のアルキル置換ス
チレン;ブタジエン;酢酸ビニル、ビニルプロピオネー
ト、または他のビニルエステル;塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、およびN−ビニルピロリドンのようなビニルモ
ノマーを含むことができる。
【0009】他の用語、たとえばアクリレート、アクリ
ルニトリル、またはアクリルアミドに続いて用いられる
「(メタ)」の用語は、メタアクリレートおよびアクリ
レート、メタアクリルニトリルおよびアクリルニトリ
ル、またはメタアクリルアミドおよびアクリルアミドの
両方を意味する。カルボン酸官能性モノマーに加えて用
いられる、好ましいモノエチレン性不飽和モノマーは、
スチレンおよびα−メチルスチレンの組み合わせであ
る。
【0010】第1のポリマーは4000から16000
のMwを有し、ポリマーは70℃よりも高いガラス転移
温度を有する。本明細書に示される重量平均分子量は、
ポリスチレン標準試料に対して測定したゲルパーミエー
ションクロマトグラフィーにより決定される。
【0011】第1のポリマーのガラス転移温度(Tg)
は70℃よりも高く、所望のポリマーのTg範囲を達成
するために選択されるモノマーおよびモノマー量は、当
業者に公知である。本発明におけるガラス転移温度(T
g)は、Fox式、すなわちモノマーM1とM2のコポ
リマーのTgを計算するための式: 1/Tg(計算値)=w(M1)/Tg(M1)+w
(M2)/Tg(M2) (式中、 Tg(計算値)はコポリマーについて計算されたガラス
転移温度である w(M1)はコポリマー中のモノマーM1の重量分率で
ある w(M2)はコポリマー中のモノマーM2の重量分率で
ある Tg(M1)はM1のホモポリマーのガラス転移温度で
ある Tg(M2)はM2のホモポリマーのガラス転移温度で
ある この計算に用いるすべての温度は°Kで表す)により計
算される。ホモポリマーのガラス転移温度は、例えば、
“Polymer Handbook”J.Brand
rupおよびE.H.Immergut編(Inter
science Publishers)に記載されて
いる。
【0012】本発明の顔料分散剤の第1のポリマーを調
製するために使用されるフリーラジカル付加重合は、公
知である。好ましくは、濃厚溶液中重合またはバルク重
合であり、好ましくは、たとえばプラグフロー反応器、
CFSTR、または熱チューブ反応器などを使用した半
連続または連続プロセスである。たとえばペルオキサイ
ドおよびヒドロペルオキサイドのようなフリーラジカル
発生開始剤化合物は、モノマー合計重量に基づいて0−
5重量%の量で使用することができる。モノマー混合物
は、速度および組成について均一に添加することができ
る。反応温度は100℃から500℃の間で維持され、
滞留時間は1−30分である。好ましくは、反応温度は
150℃から240℃の間であり、滞留時間は2.5−
10分である。
【0013】本発明の顔料分散剤は、顔料分散剤の重量
に基づいて3−20重量%の、ポリ(エチレンオキサイ
ド/プロピレンオキサイド)ブロックの第2のポリマー
であって、3000から20000のMw、16から3
2のHLBを有するポリマーを含む。典型的にはこのブ
ロックコポリマーは25℃において固体である。ポリ
(エチレンオキサイド/プロピレンオキサイド)ブロッ
クコポリマーは、2以上のブロックを含み、それぞれの
ブロックはポリエチレンオキサイドまたはポリプロピレ
ンオキサイドで構成されている。ポリ(エチレンオキサ
イド/プロピレンオキサイド)ブロックポリマーは、公
知の方法で作ることができ、モノまたはジ−ヒドロキシ
末端であることができる。たとえば、ポリエチレンオキ
サイドポリマーがプロピレンオキサイドと反応され、ポ
リ(プロピレンオキサイド/エチレンオキサイド/プロ
ピレンオキサイド)トリブロックポリマーを形成するこ
とができる。別法として、ポリプロピレンオキサイドポ
リマーがエチレンオキサイドと反応され、ポリ(エチレ
ンオキサイド/プロピレンオキサイド/エチレンオキサ
イド)トリブロックポリマーを形成することができる。
多くのそのような組成物がBASF社から、PLURO
NIC(登録商標)の名前で市販されている。
【0014】本発明の顔料分散剤は、顔料分散剤の重量
に基づいて80−97重量%の、前記の第1のポリマー
と、顔料分散剤の重量に基づいて3−20重量%の、前
記のポリ(エチレンオキサイド/プロピレンオキサイ
ド)ブロックの第2のポリマーを含む。第1のポリマー
および第2のポリマーは、典型的には別々に形成され、
混合されて、顔料分散剤を与える。第1のポリマーおよ
び第2のポリマーの1つ、または両者は、溶液の形態で
あることができ、そのような溶液中で直接形成された
か、またはその後溶解されたかに拘わらず、好ましくは
混合するときには水性媒体中の溶液である。別法とし
て、第1のポリマーおよび第2のポリマーは、両方とも
固体であり、一緒に粉砕され、または一緒に混合され、
顔料分散剤を形成することができる。
【0015】本発明の第2の態様において、水性媒体、
顔料、乾燥顔料の重量に基づいて1−50重量%の本発
明の顔料分散剤を混合し、該混合物に顔料が分散するの
に十分な時間剪断を加えることを含む、水性媒体中に顔
料を分散する方法が提供される。「水性媒体」とは、
水、または主として水であるが、水混和性溶媒、たとえ
ばアルコール、グリコール、グリコールエーテル、グリ
コールエステルなども含む均一な混合物をいう。顔料は
少なくとも1つの有機または無機顔料、顔料複合物、ま
たはそれらの混合物であることができる。混合物は、乾
燥顔料重量に基づいて、1−50重量%、好ましくは8
−25重量%の本発明の顔料分散剤を含む。混合物はつ
いで、顔料分散の分野で公知であるようなグラインドま
たはミリングデバイス中で、剪断が加えられる。そのよ
うなグラインドまたはミリングデバイスとしては、たと
えば、ローラーミル、ボールミル、ビーズミル、アトリ
タールミル(attrittor mill)、および
混合物が連続的に循環されるミルがあげられる。混合物
の剪断は、顔料を分散するのに十分な時間続けられる。
典型的には、顔料をその1次粒子のサイズにして安定性
を最大にするとともに発色を最大にすることと、分散の
最終的な程度を達成するためのコストと必要なエネルギ
ーとのバランスが図られる。顔料を分散するのに十分な
時間は、典型的には、顔料、顔料分散剤、および使用さ
れるグラインドまたはミリングデバイスの性質に依存
し、当業者により決定される。
【0016】顔料を分散されるための方法により得られ
る顔料ディスパージョンは、典型的には、顔料ディスパ
ージョンの重量に基づいて、35−50重量%の顔料を
提供する。顔料ディスパージョンは望ましくは沈降およ
び粘度変化に対して安定である。長期間の安定性は、デ
ィスパージョンを49℃(120°F)で、最大1ヶ
月、熱エージングすることによりシュミレートされる。
顔料ディスパージョンは、またワックス、消泡剤、殺生
物剤などの追加の成分を含むことができる。
【0017】本発明の顔料ディスパージョンは、イン
ク、ペイント、紙コーティング、皮革コーティング、接
着剤などに使用することができる。本発明の好ましい態
様において、たとえば水性のフレキソ印刷用インクのよ
うなインクを、顔料ディスパージョンを希釈し、任意に
公知のインク成分、たとえばワックス、消泡剤、バイン
ダー樹脂、増粘剤、保湿剤、殺生物剤などを混合するこ
とにより、顔料ディスパージョンから製造することがで
きる。以下の実施例は本発明および試験により得られた
結果を例示するものである。
【0018】実施例1 熱チューブ反応器内での第1の
ポリマーの調製 SSチューブの長さ29フィート、内径1/8インチの
ものを、高圧ポンプ(Thermoseparatio
n Model ConstraMetric320
0)の1端に結合し、他の端を背圧調節装置に結合し
た。2つの端の間の部分のチューブがコイルで巻かれオ
ーブンの中におかれた。オーブンに、温度調節装置につ
ながれた温度プローブを取り付けた。温度調節装置はコ
イルチューブに加えられる熱を調節する。熱交換器を取
り付け、サンプルを採取する前に熱を除去した。希釈溶
媒を供給するための第2のSSチューブを取り付けた。
内径1/16インチの第2のチューブの1端が、熱交換
器の前に第1のチューブに接続された。他の端は高圧ポ
ンプ(Thermoseparation Model
ConstraMetric 3200)に接続され
た。
【0019】反応器混合物はスチレン、α−メチルスチ
レン、および氷アクリル酸の86重量%Dowanol
DPM溶液、およびモノマーの重量に基づいて1.5
重量%のtert−ブチルペルオキシベンゾエートであ
った。流量は滞留時間が4分になるように調節された。
重合組成、温度、モノマーのポリマーへの転化率、Mw
およMnを表1.1に示す。アセトンを高圧ポンプを通
して、1から20mL/分の速度で、大きい方のチュー
ブに流された。圧力は500から2000psiに維持
された。オーブンを所望の重合温度に加熱した。15分
後、チューブに流されたアセトンを反応混合物に置き換
え、一定速度でチューブに連続的にポンプ移送した。同
時に、希釈溶媒を、0.5から20mL/分の速度で、
小さい方の第2のチューブを通してポンプ移送し、ポリ
マーが冷却される前に希釈した。アセトンがチューブか
ら取り除かれるに十分な時間の後、背圧調節装置からの
流出物として生成物を得た。反応混合物がほぼ排出され
たら、アセトンを反応混合物と同じ速度及び温度でチュ
ーブを通してポンプ移送した。最初のポリマーをワイプ
ト−フィルム−エバポレーター(wiped−film
−evaporator)を使用して単離し、揮発物質
を除去した。ポリマーを水性アンモニア溶液中に溶解し
た。
【0020】
【表1】
【0021】実施例3 樹脂ケトル中での第1のポリマ
ーの調製 メカニカルスターラー、窒素スパージ、熱電対、および
凝縮器を取り付けた2リットルの4つ口樹脂ケトルに、
8gのDOWNOL DPMと8gのオレイン酸、32
gのスチレン、24gのα−メチルスチレン、24gの
氷アクリル酸、および0.32gのt−ブチルペルオキ
シベンゾエートを加えた。混合物を180℃に加熱し
た。温度が180℃になってから10分後、128gの
スチレン、96gのα−メチルスチレン、96gの氷ア
クリル酸、および1.28gのt−ブチルペルオキシベ
ンゾエートを含むモノマー混合物を、2時間にわたり、
180℃で加えた。供給終了後、反応混合物を180℃
で30分保持し、ついでアルミ皿に注がれた。得られた
ポリマーをグラインドし、水性アルカリ混合物に溶解し
た。
【0022】
【表2】
【0023】実施例4−5 固体ポリマーのブレンドか
らの顔料分散剤の調製 200gの第1のポリマーを、20gのエチレンオキサ
イドおよびプロピレンオキサイドブロックの第2のポリ
マー(BASF社製)とともにグラインドした。得られ
た粉末を水性アルカリ混合物に溶解し、表4.1に示し
た固形分およびpHの溶液を得た。
【0024】
【表3】
【0025】実施例6−8および比較例A−B 顔料デ
ィスパージョンの調製および評価 CDR 57DT688(CDR顔料)Lithol
Rubine 57:1顔料の顔料ディスパージョン
を、以下の成分を加えることにより調製した。
【0026】
【表4】
【0027】ディスパージョンのpHをNHOHで
9.0に調節した。混合物を中程度の速度で20分間、
Dispersator(Premier Mill)
で予備分散させ、ついでEiger Mini Mot
ormill250(Eiger Machiner
y)で4000rpmで20分、ミリングした。NAP
IRIゲージで粒子サイズを測定した。顔料ディスパー
ジョンの粘度を、ブルックフィールドDV−I+粘度計
で、60rpmでスピンドル1−4を使用して測定し
た。結果を表6.1に示す。
【0028】
【表5】
【0029】撹拌をしないで、Lucidene(登録
商標)395ラテックスの50g中に、2.0gのディ
スパージョンを滴下し、混合物を1分間静置することに
より、ショッキングテストを行った。1分後、混合物を
非常にゆっくりと撹拌し、顔料粒子の凝集を観察した。
結果を表6.2に示す。
【0030】
【表6】
【0031】39.2重量%の顔料ディスパージョン、
5−10%の水、50−55%のLucidene(登
録商標)395ラテックスを含むインクを調製した。そ
れぞれのインクの粘度を、#2Zahnカップ粘度27
−29秒に調節し、インクの総重量固形分を41−44
%とした。インクを1インチ当たり550アニロックス
セル(anilox cells)のPamarco
handprooferを使用して、Leneta F
orm WB上にサイドバイサイドで移し、81℃で2
分間乾燥した。コーティングされたシートを23℃、5
0%相対湿度で24時間平衡にした後、X−RITE
B−318色デンシトメーター(color dens
itometer)を使用して色濃度(color d
ensity)を、BYK Labotron Gro
ss Unitで60度光沢を測定した。結果を表6.
3に示す。
【0032】
【表7】
【0033】ディスパージョンのティント(tint)
を、1.0gのディスパージョンを50.0gの白色ペ
イントベース(ACE183A 100Royal T
ouch Flat White Latex Wal
l Paint)に加え、20分間ペインシェーカーで
完全に混合することにより調製した。ティントを#30
のワイヤーワウンドロッドを使用し、Leneta F
orm WB上にサイドバイサイドでコーティングし、
81℃で2分間乾燥した。コーティングされたシートを
23℃、50%相対湿度で24時間平衡にした後、BY
K−Gardnerスペクトロメーター、Color
Sphere Model, D−65デイライトソー
スで、CIE L*a*b*色空間、10度観察、スペ
キュラーコンポーネンドを含み、サンプル測定領域30
mmで、色強度(color strength)を測
定した。結果を表6.4に示す。
【0034】
【表8】
【0035】本発明の顔料ディスパージョンである実施
例6−8では、比較例A−Bと比べて、優れた粘度安定
性、良好ないし同等の対ショック性、優れたインク色イ
ンテンシティー(color intensity)お
よび印刷光沢、および優れたティント強度を示した。
【0036】実施例9および比較例C−D カーボンブラックの顔料ディスパージョンの調製および
評価
【表9】
【0037】上記の混合物のpHをNHOHで9.0
に調節した。それぞれの混合物を中程度の速度で20分
間、Dispersator(Premier Mil
l)で予備分散させ、ついでEiger Mini M
otormill 250(Eiger Machin
ery)で4000rpmで20分、ミリングした。N
APIRIゲージで粒子サイズを測定した。顔料ディス
パージョンの粘度を、ブルックフィールドDV−I+粘
度計で、60rpmでスピンドル1−4を使用して測定
した。
【0038】
【表10】
【0039】15.0重量%の顔料ディスパージョン、
10.0gの水、20.0gのLucidene(登録
商標)395ラテックスを、中程度の撹拌で混合するこ
とにより、インクを調製した。インクを23℃で23日
間エージングし、沈降および分離を観察した。#6のワ
イヤーワウンドロッドを使用し、Leneta 3NT
−3コーティドペーパー上にインクをコーティングし、
81℃で2分間、強制空気オーブン中で乾燥した。コー
ティングされたシートを23℃、50%相対湿度で24
時間平衡にした後、X−RITE B−318色デンシ
トメーターを使用して光学濃度を、Technidyn
e 75度光沢計で75度光沢を測定した。
【0040】
【表11】
【0041】実施例9の本発明の顔料ディスパージョン
は、比較例C−Dに比べて、優れたインクおよびディス
パージョン安定性およびインク特性を提供した。
【0042】実施例10−13 顔料ディスパージョン
の調製および評価 CDR 57DT688(CDR顔料)Lithol
Rubine 57:1顔料の顔料ディスパージョン
を、以下の成分とともに調製した。
【0043】
【表12】
【0044】上記の混合物のpHをNHOHで9.0
に調節し、実施例6の方法によりミリングした。これら
の実施例では、固体の顔料分散剤が、アンモニア水に溶
解され、溶液とされたものが使用された。粒子サイズは
ディスパージョンを水で希釈して、BI−90粒子計
(Brookhaven Instuments)によ
り測定された。
【0045】
【表13】
【0046】前述の方法によりディスパージョン10−
13を使用して、6−14%の水、47−55%のLu
cidene(登録商標)395ラテックス、および3
9.2重量%のディスパージョンを含むインクを調製し
た。
【0047】
【表14】
【0048】実施例10−13の顔料ディスパージョン
は、有用なレベルのディスパージョン安定性を示し、そ
れから作られるインクは同等の粘度でより大きなインク
固形分を与え、優れた色強度を与える。
【0049】比較例E 分散剤としてポリ(エチレンオキサイド/プロピレンオ
キサイド)ブロックポリマーのみを使用した顔料ディス
パージョンの調製CDR 57DT688(CDR顔
料)Lithol Rubine 57:1顔料のディ
スパージョンを、以下の成分とともに調製した。
【0050】
【表15】
【0051】上記の混合物のpHをNHOHで9.0
に調節した。混合物を中程度の速度で20分間、Dis
persator(Premier Mill)で予備
分散させ、ついでEiger Mini Motorm
ill 250(EigerMachinery)で4
000rpmで5分、ミリングした。この時点でディス
パージョンは増粘を開始し、ミル内で適切に流動しなく
なった。ディスパージョンのさらなるミリングは中止さ
れた。
【0052】実施例14 種々の顔料のディスパージョ
ンの調製および評価 Sun249−1282グリーン、Sun474−44
54イエロー、Sun246−1670バイオレット、
およびRegal660カーボンブラックと、実施例2
の第1のポリマー91重量%とPluronicF−9
8の9重量%から構成される顔料分散剤との顔料ディス
パージョンが調製され、実施例6の方法によりインクが
調製され、評価された。
【0053】
【表16】
【0054】
【表17】
【0055】
【表18】
【0056】
【表19】
【0057】実施例6の方法により、上記のディスパー
ジョンでインクが調製された。結果は表14.2に示さ
れる。
【0058】
【表20】
【0059】
【表21】
【0060】
【表22】
【0061】
【表23】
【0062】本実施例のディスパージョンは、耐ショッ
ク性および白色ペイントベース中のティント強度につい
ても、実施例6の方法により評価された。結果を表1
4.3に示す。
【0063】
【表24】
【0064】
【表25】
【0065】
【表26】
【0066】
【表27】
【0067】種々の顔料との実施例14の顔料ディスパ
ージョンおよびインクは、すべて良好な特性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09B 67/46 C09B 67/46 B C09D 11/00 C09D 11/00 //(C08L 33/02 (C08L 33/02 71:02) 71:02) (72)発明者 スコット・リンド・エゴルフ アメリカ合衆国ペンシルバニア州19446, ランズデール,イースト・シックスス・ス トリート・32 (72)発明者 ミャオ−スン・シェン アメリカ合衆国ペンシルバニア州19002, ロアー・グウィニード,ストーンブリッ ジ・ロード・1002 Fターム(参考) 4D077 AB04 AB05 AC05 BA01 BA02 BA04 BA07 BA13 BA15 DD14Y DD17Y DD32Y DD33Y DE07Y DE10Y 4J002 BG001 BG041 BG051 BG091 BG121 CH012 FD096 GH00 HA06 4J037 CA08 CC11 CC13 CC14 CC15 CC16 CC17 CC25 CC29 DD23 DD24 EE28 EE43 EE48 FF15 4J039 AD03 AD05 AD08 AD09 AD10 AD12 AD13 AD14 AD15 AD23 AE07 BE01 BE12 BE22 CA06 EA44

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のポリマーの重量に基づいて15−
    75重量%のエチレン性不飽和カルボン酸官能性モノマ
    ーを共重合単位として含み、4000から16000の
    Mwを有し、70℃よりも大きなガラス転移温度を有す
    る第1のポリマーを、顔料分散剤の重量に基づいて80
    −97重量%、および3000から20000のMwを
    有し、16から32のHLB値を有する、ポリ(エチレ
    ンオキサイド/プロピレンオキサイド)ブロックの第2
    のポリマーを、顔料分散剤の重量に基づいて3−20重
    量%、 を含む、顔料分散剤。
  2. 【請求項2】水性媒体、顔料、乾燥顔料の重量に基づい
    て1−50重量%の請求項1記載の顔料分散剤を混合
    し、顔料が分散するのに十分な時間該混合物に剪断を加
    える、顔料の水性媒体中への分散方法。
  3. 【請求項3】水性媒体中に分散された顔料、および乾燥
    顔料の重量に基づいて1−50重量%の請求項1記載の
    顔料分散剤を含む、顔料ディスパージョン。
  4. 【請求項4】請求項3記載の顔料ディスパージョンを含
    む、水性インク。
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