JP2002240672A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents

頭部保護エアバッグ装置

Info

Publication number
JP2002240672A
JP2002240672A JP2001037512A JP2001037512A JP2002240672A JP 2002240672 A JP2002240672 A JP 2002240672A JP 2001037512 A JP2001037512 A JP 2001037512A JP 2001037512 A JP2001037512 A JP 2001037512A JP 2002240672 A JP2002240672 A JP 2002240672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airbag
main body
inflow portion
vehicle
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001037512A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ogawa
裕之 小川
Yasuo Ochiai
康雄 落合
Takashi Yamamoto
貴史 山本
Tetsuya Ogata
哲也 尾方
Shinji Oguchi
慎治 大口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2001037512A priority Critical patent/JP2002240672A/ja
Publication of JP2002240672A publication Critical patent/JP2002240672A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エアバッグの展開膨張完了を迅速に行なえ、か
つ、展開膨張時のエアバッグの突出方向を安定化できる
頭部保護エアバッグ装置を提供すること。 【解決手段】頭部保護エアバッグ装置M1は、膨張用ガ
スの流入時に、車内側開口の上縁側周縁UWから下方へ
展開膨張するエアバッグ11を備える。エアバッグ11
は、膨張用ガスの流入時に車内側壁部14aと車外側壁
部14bとを離隔させて膨張するガス流入部14を備え
る。ガス流入部14は、膨張用ガス供給用のインフレー
ターに接続される接続口部と連通させて、上縁側周縁U
Wに沿って直線状に延びる供給用流入部19と、供給用
流入部から膨張用ガスを流入させて展開膨張し、開口を
覆う本体流入部15と、を備える。供給用流入部下方の
本体流入部15を含んだエアバッグ本体部12は、車内
側Iと車外側Oとを供給用流入部の壁部14a・14b
に包まれて、折り畳まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載され
て、車内側の開口を覆い可能に展開膨張するエアバッグ
が、開口の上縁側周縁に折り畳まれて収納された頭部保
護エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、頭部保護エアバッグ装
置では、特開2000−335356号公報等に知られ
ているように、エアバッグと、エアバッグに膨張用ガス
を供給するインフレーターと、を備えて構成されてい
た。
【0003】エアバッグは、車内側の開口の上縁側周縁
に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、下方
側へ展開膨張して、開口を覆うように構成されていた。
また、エアバッグは、膨張用ガスの流入時に車内側壁部
と車外側壁部とを離隔させて膨張するガス流入部を備え
て構成され、ガス流入部は、インフレーターに接続され
る接続口部と連通させて、開口の上縁側周縁に沿って直
線状に延びる供給用流入部と、供給用流入部の下方に配
設されて、供給用流入部からの膨張用ガスを流入させて
展開膨張し、開口を覆う本体流入部と、を備えて構成さ
れていた。
【0004】さらに、エアバッグは、平らに展開した状
態から、下縁側を上縁側に接近させるように、蛇腹状に
折り重ねる蛇腹折りによって折り畳んで、車内側の開口
の上縁側周縁に収納されていた。
【0005】そして、エアバッグの展開膨張時には、イ
ンフレーターからの膨張用ガスが、接続口部から供給用
流入部内に流入し、その後、本体流入部内に流入して、
エアバッグを展開膨張させていた。
【0006】しかし、従来の頭部保護エアバッグ装置で
は、エアバッグの蛇腹折り時に、供給用流入部も蛇腹折
りして折り重ねて、開口の上縁側周縁にエアバッグを収
納させていたことから、エアバッグの展開膨張の初期
時、膨張用ガスが、供給用流入部自体の蛇腹折りを解消
しつつ、接続口部から離れた供給用流入部の端部側に流
れることとなって、接続口部から離れた本体流入部への
膨張用ガスの流入が遅れる事態を招き易く、短時間でエ
アバッグの展開膨張を完了させる点に、改善の余地があ
った。
【0007】また、従来の頭部保護エアバッグ装置で
は、エアバッグの供給用流入部が、本体流入部ととも
に、エアバッグの上縁側に蛇腹折りによって折り重ねら
れており、供給用流入部の膨張時、供給用流入部の下方
のエアバッグの部位(本体部)が、供給用流入部に下方
側に押されるものの、その本体部自体が、蛇腹折りで折
り畳まれた供給用流入部の下部に、連なるように蛇腹折
りで折り畳まれているだけであって、本体部の押し出さ
れる方向がぶれ易く、本体部の突出方向を一定方向に安
定させることに、改善の余地があった。
【0008】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、エアバッグの展開膨張完了を迅速に行なえるととも
に、展開膨張時のエアバッグの突出方向を安定化させる
ことができる頭部保護エアバッグ装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る頭部保護エ
アバッグ装置は、車内側の開口の上縁側周縁に折り畳ま
れて収納され、膨張用ガスの流入時に、下方側へ展開膨
張して、前記開口を覆うエアバッグと、該エアバッグに
膨張用ガスを供給するインフレーターと、を備えた頭部
保護エアバッグ装置であって、前記エアバッグが、膨張
用ガスの流入時に車内側壁部と車外側壁部とを離隔させ
て膨張するガス流入部を備え、該ガス流入部が、前記イ
ンフレーターに接続される接続口部と連通させて、前記
上縁側周縁に沿って直線状に延びる供給用流入部と、該
供給用流入部の下方に配設されて、前記供給用流入部か
らの前記膨張用ガスを流入させて展開膨張し、前記開口
を覆う本体流入部と、を備えて構成され、前記供給用流
入部の下方における前記本体流入部を含んだ前記エアバ
ッグの本体部が、折り畳まれるとともに、前記供給用流
入部内に押し込まれ、車内側と車外側とを、前記供給用
流入部の前記車内側・車外側壁部に包まれて、前記エア
バッグが、折り畳まれていることを特徴とする。
【0010】前記本体部は、上下方向の折り重ねるよう
に、蛇腹折りして折り畳むことが望ましい。
【0011】また、前記供給用流入部と前記本体部との
境界部位を、前記供給用流入部の前記車内側・車外側壁
部における上端の直下から、車内側若しくは車外側にず
れて配置させて、前記供給用流入部における前記車内側
壁部と前記車外側壁部との折り返されて前記本体部を包
んだ各下端を、車内側と車外側とで、相互に非対称の位
置に配置させるようにして、前記エアバッグを折り畳ん
でもよい。
【0012】あるいは、前記供給用流入部と前記本体部
との境界部位を、前記供給用流入部の前記車内側・車外
側壁部における上端の直下に配置させて、前記供給用流
入部における前記車内側壁部と前記車外側壁部との折り
返されて前記本体部を包んだ各下端を、車内側と車外側
とで、相互に略対称の位置に配置させて、前記エアバッ
グを折り畳んでもよい。
【0013】なお、本明細書での前後や上下の配置関係
は、頭部保護エアバッグ装置を車両に搭載した際の、そ
の車両の前後方向や上下方向に対応するものである。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る頭部保護エアバッグ装置で
は、インフレーターが作動して膨張用ガスが吐出される
と、膨張用ガスが、接続口部から供給用流入部に流入し
て、供給用流入部から本体流入部に供給されて、本体部
が展開膨張することとなる。
【0015】そして、供給用流入部では、車内側壁部と
車外側壁部とが、相互に一枚状に一体化されて蛇腹折り
されている訳ではなく、それぞれ、別々に折り返され
て、折り畳まれた本体部を包むんでいるだけで、予め、
相互に離れていることから、極めて円滑に、膨張用ガス
が車内側壁部と車外側壁部との間に侵入する。そのた
め、膨張用ガスが、接続口部から離れた供給用流入部の
端部側まで、素早く流れ、さらに、接続口部から離れた
本体流入部にも、素早く流入し、その結果、エアバッグ
の展開膨張が、迅速に完了することとなる。
【0016】また、供給用流入部に膨張用ガスが流入し
て、供給用流入部の車内側壁部と車外側壁部とが離れる
ように膨らむ際、本体部は、供給用流入部の車内側・車
外側壁部の折り返された部位の間から、供給用流入部と
本体部との境界部位に押されて、突出する態様となる。
そして、供給用流入部の車内側・車外側壁部の折り返さ
れた部位が、膨張用ガスを流入させて、膨張途中である
ため、境界部位に押される本体部が、車内側と車外側と
を、膨張途中の供給用流入部における車内側・車外側壁
部の折り返された部位に案内されて、突出することとな
る。すなわち、本体部の突出方向が、エアバッグ自体の
供給用流入部における車内側・車外側壁部の折り返され
た部位によって、規制されて、安定する。
【0017】したがって、本発明に係る頭部保護エアバ
ッグ装置では、エアバッグの展開膨張完了を迅速に行な
えるとともに、展開膨張時のエアバッグの突出方向を容
易に安定化させることができる。
【0018】さらに、本発明に係る頭部保護エアバッグ
装置では、後述する請求項3・4の作用・効果で記載す
るように、供給用流入部と本体部との境界部位を、車内
側や車外側にずらして、供給用流入部の車内側・車外側
壁部による本体部を覆うエリアを調整することで、容易
に、本体部の突出方向を安定化させて変更することがで
きる。
【0019】そして、請求項2のように、エアバッグの
本体部を、上下方向に折り重ねる蛇腹折りにより、折り
畳めば、蛇腹折りが折りを迅速に解消できる折り方であ
ることから、本体部自体の展開膨張も素早く行なわれ
て、一層、エアバッグの展開膨張完了を迅速に行なうこ
とができる。
【0020】また、請求項3に記載したように構成する
場合には、供給用流入部と本体部との境界部位が、供給
用流入部の車内側・車外側壁部における上端の直下か
ら、車内側若しくは車外側にずれて配置されており、境
界部位のずれた側に位置する供給用流入部における車内
側壁部若しくは車外側壁部の折り返された下端側が、他
方の車外側壁部若しくは車内側壁部の折り返された下端
側に比べて、折り畳まれた本体部の側面を下端側まで広
く覆うこととなる。
【0021】そのため、エアバッグへの膨張用ガスの流
入当初、境界部位自体が、ずれた側から逆方向に本体部
を押し、さらに、本体部を包んでいた供給用流入部の車
内側壁部若しくは車外側壁部は、境界部位のずれた側が
本体部の下端側まで覆って規制することから、本体部
は、突出方向を安定させて、境界部位のずれた側と逆方
向の下方側に押し出されることとなる。
【0022】さらに、請求項4に記載したように構成す
る場合には、供給用流入部と本体部との境界部位が、供
給用流入部の車内側・車外側壁部における上端の直下に
配置され、また、供給用流入部における車内側壁部と車
外側壁部とが、本体部の側面を相互に略均等に覆うこと
となる。
【0023】そのため、エアバッグへの膨張用ガスの流
入当初、境界部位が、本体部を下方に押し、さらに、本
体部を包んでいた供給用流入部の車内側壁部と車外側壁
部とは、本体部の車内側と車外側との側面を略均等に規
制することから、本体部は、突出方向を安定させて、境
界部位の直下の下方側に押し出されることとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】実施形態の頭部保護エアバッグ装置M1
は、図1に示すように、エアバッグ11を、車内側のド
アや窓部の開口W(W1・W2)の上縁側周縁UWにお
けるフロントピラー部FPの下縁側、ルーフサイドレー
ル部RRの下縁側、及び、リヤピラー部RPの上方側に
わたって、折り畳んで収納させている。
【0026】頭部保護エアバッグ装置M1は、エアバッ
グ11、インフレーター38、取付ブラケット35・3
9、及び、エアバッグカバー9、を備えて構成されてい
る。
【0027】インフレーター38は、図1に示すよう
に、折り畳まれたエアバッグ11に膨張用ガスを供給す
るシリンダタイプとしており、エアバッグ11の後述す
る接続口部22が外装されることとなる。
【0028】取付ブラケット39は、板金製として、エ
アバッグ11の接続口部22を外装させたインフレータ
ー38を、接続口部22ごと外周側から挟持し、二本の
取付ボルト40を利用して、リヤピラー部RPの車内側
におけるボディ1側の板金製のインナパネル2に取り付
けられている。
【0029】取付ブラケット35は、図1・2に示すよ
うに、板金製として、エアバッグ11における後述する
各取付部29を挟持するもので、それぞれ、車内側Iの
内プレート35aと車外側Oの外プレート35bとを備
えて構成され、それらの内・外プレート35a・35b
には、各取付部29の取付孔29aに対応する取付孔3
5cが貫通されている。そして、取付ボルト36を、取
付孔29a・35cに挿通させて、インナパネル2の取
付孔2a周縁に固着されたナット2bに螺合させること
により、各取付部29がインナパネル2に取り付けられ
ている。
【0030】エアバッグカバー9は、図1・2に示すよ
うに、フロントピラー部FPに配置されるピラーガーニ
ッシュ4とルーフサイドレール部RRに配置されるルー
フヘッドライニング5とのそれぞれの下縁側から構成さ
れている。なお、フロントピラーガーニッシュ4とルー
フヘッドライニング5とは、合成樹脂製として、フロン
トピラー部FPとルーフサイドレール部RRの車内側I
におけるボディ1のインナパネル2に取付固定されてい
る。また、ルーフヘッドライニング5は、フロントピラ
ー部FPの上方付近から、センターピラー部CPの上方
を経て、リヤピラー部RPの上方付近まで、配設されて
いる。
【0031】エアバッグ11は、袋織りにより製造さ
れ、図1〜5に示すように、インフレーター38からの
膨張用ガスGを流入させて、折り畳み状態から展開し
て、開口Wやセンターピラー部CPのピラーガーニッシ
ュ7の車内側Iを覆うように、開口W1・W2の上縁側
周縁UWに、折り畳まれて収納されている。
【0032】そして、エアバッグ11は、展開膨張完了
時に、開口W1・W2を覆う本体部12と、本体部12
の上縁側に配設される上縁側部13と、を備えて構成さ
れている。また、エアバッグ11は、車内側壁部14a
と車外側壁部14bとを離すようにして、膨張用ガスG
を内部に流入可能なガス流入部14と、膨張用ガスGを
流入させない非流入部25と、から構成されている。
【0033】ガス流入部14は、実施形態の場合、本体
部12に配設される本体流入部15と、上縁側部13に
配設されるとともに、開口W1・W2の上縁側周縁UW
に沿うように、車両の前後方向に沿って直線状に配設さ
れる供給用流入部19と、上縁側部13に配設されて供
給用流入部19に連通する接続口部22と、から構成さ
れている。
【0034】本体流入部15は、前席用膨張部16と、
後席用膨張部17と、連通流入部18と、から構成さ
れ、前席用膨張部16は、供給用流入部19の前部側の
下方に配置され、エアバッグ11の展開膨張時、車両の
前席の側方に配置されて、前席側方の開口W1を覆うよ
うに膨張することとなる。後席用膨張部17は、供給用
流入部19の後部側の下方に配置され、エアバッグ11
の展開膨張時、車両の後席の側方に配置されて、後席側
方の開口W2を覆うこととなる。連通流入部18は、前
席用膨張部16の後端下部と後席用膨張部17の前端下
部とを連通するように、エアバッグ11の下縁11b側
における前後方向の中央付近に配置されている。
【0035】前席用・後席用膨張部16・17は、後述
する結合部27で区画されて、車両の前後方向に配設さ
れる複数(実施形態では四個)のセル16a・17aか
ら構成されている。各セル16a・17aは、下端側で
相互に連通されるとともに、上端側を供給用流入部19
に連通させている。なお、連通流入部18は、後端側の
セル16aと前端側のセル17aとの下部相互を、連通
させている。
【0036】供給用流入部19は、後端側を接続口部2
2と連通させて、接続口部22から直線状に前方に延び
て、前席用膨張部16の上方まで配設されている。この
供給用流入部19の上下方向の幅寸法B(図3参照)
は、供給用流入部19の車内側壁部14a・車外側壁部
14bが、それぞれ、エアバッグ11の折り畳み完了時
に、本体部12の車内側Iと車外側Oとを包んで覆える
ように、設定されている。
【0037】接続口部22は、後端を開口させて、エア
バッグ11から突出するように略円筒状に形成されてい
る。接続口部22は、既述したように、インフレーター
38に外装されることとなる。
【0038】膨張用ガスGを流入させない非流入部25
は、車内側壁部14aと車外側壁部14bとを結合させ
たような一枚状として、周縁部26、結合部27、板状
部28、及び、取付部29、から構成されている。周縁
部26は、後述する長方形板状部28cの周囲に配設さ
れる部位を含めて、ガス流入部14と接するガス流入部
14の周囲に配設され、ガス漏れを生じないように、結
合部27とともに、密に織成されている。
【0039】板状部28は、エアバッグ11の前端側と
後端側とに配置される三角板状部28a・28bと、前
席用膨張部16と後席用膨張部17との間における供給
用流入部19と連通流入部18との間に配設される長方
形板状部28cと、から構成されている。板状部28
は、エアバッグ11の全体形状を確保するとともに、ガ
ス流入部14の容積を小さくして、膨張完了までの時間
を短くするために設定されている。なお、前方側の三角
板状部28aは、周縁部26の前縁側から前方に突出す
るように配設され、後方側の三角板状部28bは、周縁
部26の後縁側から後方に突出するように配設されてい
る。
【0040】取付部29は、エアバッグ11の上縁11
a側における周縁部26や板状部28(三角板状部28
a・28b)から上方へ突出するように、エアバッグ1
1の上縁側部13に複数(実施形態では八個)配置され
て、インナパネル2に取り付けるための取付ブラケット
35が固着されることとなる。各取付部29には、取付
ボルト36を挿通させる取付孔29aが開口されてい
る。
【0041】結合部27は、前席用・後席用膨張部16
・17の領域内で、上下方向に延びる略「I」字形状と
して、車両の前後方向に複数並設されている。各結合部
27は、膨張部16・17内を複数のセル16a・17
aに区画するものである。そして、各結合部27は、各
膨張部16・17が膨張用ガスGを流入させて膨張した
際、各膨張部16・17の厚さを略均等にするために、
配設されるとともに、接続口部22付近からエアバッグ
11の前部にかけての、すなわち、三角板状部28bの
後端の取付部29付近から三角板状部28aの前端の取
付部29付近にかけての前後方向に張力を発揮させて、
展開膨張完了時のエアバッグ11が、車内側Iや車外側
Oへの押圧力を受けても、大きく揺動しないようにする
ために、配設されている。
【0042】そして、実施形態のエアバッグ11の折り
畳み状態は、図2・6に示すように、供給用流入部19
の下方における本体流入部15を含んだエアバッグ本体
部12が、上下方向に折り重ねられるように折り畳まれ
て、供給用流入部19内に押し込まれ、車内側Iと車外
側Oとを、供給用流入部19の車内側・車外側壁部14
a・14bによって包まれるように、折り畳まれてい
る。実施形態の場合、本体部12は、供給用流入部19
と本体部12との境界部位23にエアバッグ下縁11b
を接近させつつ、蛇腹状に折り重ねる蛇腹折りによっ
て、折り畳んでいる。
【0043】さらに、実施形態の場合、供給用流入部1
9と本体部12との境界部位23が、供給用流入部19
の車内側・車外側壁部14a・14bにおける上端19
aの直下から、車内側Iにずれて配置されている。ま
た、供給用流入部19における車内側壁部14aと車外
側壁部14bとの折り返されて本体部12を包んだ車内
側被覆部20と車外側被覆部21との各下端20a・2
1aが、車内側Iと車外側Oとで、相互に非対称の位置
に配置されている。実施形態の場合、車内側被覆部20
は、下端20aを折り畳まれた本体部12の下面12c
まで到達させて、本体部12の上面12dの車内側Iか
ら、車内側面12aを経て、下面12cの車内側Iまで
を覆っている。また、車外側被覆部21は、下端21a
を、折り畳まれた本体部12の車外側面12bの上部側
まで到達させて、本体部12の上面12dの車外側Oか
ら車外側面12bの上部側までを覆っている。
【0044】このようなエアバッグ11の折り畳みは、
本体部12を蛇腹折りで折り畳んだ後、供給用流入部1
9の車内側壁部14a・車外側壁部14bとを相互に離
して、それぞれの車内側壁部14a・車外側壁部14b
を押し潰すように本体部12を供給用流入部19の上端
19a側に押し込めば、折り畳むことができる。なお、
供給用流入部19の車内側壁部14a・車外側壁部14
bを、相互に離して押し潰すようにして、予め、車内側
・車外側被覆部20・21を形成しておいて、本体部1
2を、折り畳んで、被覆部20・21間に押し込んでも
よい。
【0045】エアバッグ11を折り畳んだ後には、折り
崩れ防止用の破断可能なラッピング材31(図2の二点
鎖線参照)を所定箇所で巻き付ければ、折り畳み作業を
完了させることができる。
【0046】さらに、折り畳んだエアバッグ11をラッ
ピング材31で包んだ後には、インフレーター38・取
付ブラケット35・39を取り付けて、エアバッグ組立
体を形成し、各取付ブラケット35・39をインナパネ
ル2の所定位置に配置させ、各取付孔29a等を挿通さ
せてボルト36・40止めし、さらに、各取付ブラケッ
ト35・39をインナパネル2に固定して、エアバッグ
組立体をボディ1に取り付け、さらに、フロントピラー
ガーニッシュ4やルーフヘッドライニング5をボディ1
に取り付け、さらに、リヤピラーガーニッシュ6・セン
ターピラーガーニッシュ7をボディ1に取り付ければ、
頭部保護エアバッグ装置M1を車両に搭載することがで
きる。
【0047】そして、頭部保護エアバッグ装置M1の車
両への搭載後、インフレーター38が作動して膨張用ガ
スGが吐出されると、膨張用ガスGが、図3の二点鎖線
に示すように、接続口部22から供給用流入部19に流
入して、供給用流入部19から本体流入部15における
前席用・後席用膨張部16・17の各セル16a・17
aに供給されて、本体部12が展開膨張し始め、エアバ
ッグ11は、くるんでおいたラッピング材31を破断さ
せ、さらに、フロントピラーガーニッシュ4やルーフヘ
ッドライニング5の下縁側のエアバッグカバー9を押し
開いて、図1・2の二点鎖線で示すように、下方へ突出
しつつ、開口W1・W2・センターピラー部CP・リヤ
ピラー部RPの車内側Iを覆うように、大きく展開膨張
することとなる。
【0048】その際、供給用流入部19では、車内側壁
部14aと車外側壁部14bとが、相互に一枚状に一体
化されて蛇腹折りされている訳ではなく、それぞれ、別
々に車内側Iと車外側Oとに向かって折り返されるよう
な車内側・車外側被覆部20・21を形成し、これらの
車内側・車外側被覆部20・21によって、折り畳まれ
た本体部12を包むんでいるだけで、予め、相互に離れ
ている。そのため、接続口部22から流入する膨張用ガ
スGが、極めて円滑に、供給用流入部19の車内側壁部
14aと車外側壁部14bとの間に侵入して、直ちに、
車内側・車外側被覆部20・21をそれぞれ膨らませる
こととなる。そして、膨張用ガスGが、接続口部22か
ら離れた供給用流入部19の先端(前端)19b(図3
参照)まで、素早く流れ、さらに、接続口部22から離
れた本体流入部15における前席用膨張部16の前端側
のセル16a(F)にも、素早く流入し、その結果、エ
アバッグ11の展開膨張が、迅速に完了することとな
る。
【0049】また、供給用流入部19に膨張用ガスGが
流入して、車内側・車外側被覆部20・21が膨張し、
供給用流入部19の車内側壁部14aと車外側壁部14
bとが離れるように膨らむ際、本体部12は、供給用流
入部19の車内側・車外側壁部14a・14bの折り返
された部位、すなわち、車内側被覆部20と車外側被覆
部21との間から、供給用流入部19と本体部12との
境界部位23に押されて、突出する態様となる。そし
て、供給用流入部19の車内側・車外側壁部14a・1
4bの折り返された車内側・車外側被覆部20・21
が、膨張用ガスGを流入させて、膨張途中であるため、
境界部位23に押される本体部12が、図6の二点鎖線
に示すように、車内側Iと車外側Oとを、膨張途中の車
内側・車外側被覆部21・21に案内されて、突出する
こととなる。すなわち、本体部12の突出方向Pが、エ
アバッグ11自体の供給用流入部19の車内側・車外側
被覆部20・21によって、規制されて、安定する。
【0050】したがって、実施形態の頭部保護エアバッ
グ装置M1では、エアバッグ11の展開膨張完了を迅速
に行なえるとともに、展開膨張時のエアバッグ11(本
体部12)の突出方向Pを容易に安定化させることがで
きる。
【0051】また、実施形態では、エアバッグ11の本
体部12を蛇腹折りして、供給用流入部19の車内側・
車外側被覆部20・21に包まれており、蛇腹折りが折
りを迅速に解消できる折り方であって、本体部12自体
の展開膨張も素早く行なわれることから、一層、エアバ
ッグ11の展開膨張完了を迅速に行なうことができる。
【0052】さらに、実施形態の頭部保護エアバッグ装
置M1では、供給用流入部19と本体部12との境界部
位23が、供給用流入部19の車内側・車外側壁部14
a・14bにおける上端19aの直下から、車内側Iに
ずれて配置されており、境界部位23のずれた側に位置
する供給用流入部19における車内側壁部14aの折り
返された車内側被覆部20の下端20a側が、他方の車
外側Oにおける車外側被覆部21の下端21a側に比べ
て、折り畳まれた本体部12の車内側面12aを下端側
まで広く覆うこととなる。
【0053】そのため、エアバッグ11への膨張用ガス
Gの流入当初、境界部位23自体が、ずれた側から逆方
向に本体部12を押し、さらに、本体部12を包んでい
た車内側被覆部20は、境界部位23のずれた側が本体
部12の下端側まで覆って規制することから、本体部1
2は、突出方向Pを安定させて、境界部位23の車内側
Iへずれた側と逆方向となる車外側Oの斜め下方側に押
し出されることとなる。
【0054】したがって、実施形態の頭部保護エアバッ
グ装置M1では、エアバッグ11の突出方向Pを車外側
Oの斜め下方向に安定させることができ、作動時、乗員
と開口W1・W2との間が狭くとも、容易に、乗員の車
外側Oにエアバッグ11を配置させることができる。
【0055】勿論、上記の点を考慮しなければ、供給用
流入部19と本体部12との境界部位23を、供給用流
入部19の車内側・車外側壁部14a・14bにおける
上端19aの直下から、車外側Oにずらして、供給用流
入部19における車外側壁部14bの折り返された車外
側被覆部21の下端21a側を、車内側Iにおける車内
側被覆部20の下端20a側に比べて、折り畳まれた本
体部12の車外側面12bを下端側まで広く覆うよう
に、折り畳んだ本体部12を包むようにしてもよい。こ
の場合には、本体部12が、車内側Iの斜め下方向に安
定して突出することとなる。
【0056】さらに、図7に示すように、エアバッグ1
1における供給用流入部19と本体部12との境界部位
23を、供給用流入部19の車内側・車外側壁部14a
・14bにおける上端19aの直下に配置させて、本体
部12を包んだ車内側・車外側被覆部20・21の各下
端20a・21aを、車内側Iと車外側Oとで、相互に
略対称の位置に配置させて、エアバッグ11が折り畳ま
れている。
【0057】このような頭部保護エアバッグ装置M2で
は、エアバッグ11への膨張用ガスGの流入当初、供給
用流入部19と本体部12との境界部位23が、本体部
12を下方に押し、さらに、本体部12を包んでいた供
給用流入部の車内側・車外側被覆部20・21とが、本
体部12の車内側Iと車外側Oとの側面12a・12b
を略均等に規制することから、本体部12は、突出方向
Pを安定させて、境界部位23の直下の下方側に押し出
されることとなる。
【0058】なお、実施形態のエアバッグ11では、供
給用流入部19における後端側に、インフレーター38
と接続される接続口部22を配設させた場合を示した
が、インフレーター38を車両のフロントピラー部FP
付近に配設させるような場合には、供給用流入部19の
前端側に接続口部22を配設させてもよい。
【0059】さらに、インフレーター38をエアバッグ
11の前後両端に接続させる場合には、供給用流入部1
9の前後両端に接続口部22を配設させてもよい。さら
にまた、インフレーター38をエアバッグ11の前後方
向の略中間付近に配設させる場合には、接続口部22を
供給用流入部19の前後方向の略中間部位に配設させる
ように、エアバッグ11を構成してもよい。
【0060】また、実施形態のエアバッグ11は、袋織
りによって製造したものを例示したが、勿論、縫製タイ
プのエアバッグや、接着剤を利用したり、高周波ウェル
ダによる溶着等を使用して製造するエアバッグを使用し
てもよい。
【0061】さらにまた、実施形態では、供給用流入部
19の車内側壁部14a・車外側壁部14bが、それぞ
れ、エアバッグ11の折り畳み完了時に、本体部12の
車内側Iと車外側Oとを包んで覆う際、供給用流入部1
9の上下方向の幅寸法B(図3参照)を、車内側被覆部
20と車外側被覆部21との下端20a・20b相互が
離れる寸法に、設定している。しかし、供給用流入部1
9の上下方向の幅寸法Bをさらに長くして、接着剤等を
利用し、車内側・車外側被覆部20・21の下端20a
・21a相互を結合可能な寸法に、幅寸法Bを設定して
もよい。このような構成では、車内側・車外側被覆部2
0・21相互によって、折り畳んだ本体部12の全周を
包むことができるため、ラッピング材31を省略するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の頭部保護エアバッグ
装置の使用態様を示す車内側から見た概略正面図であ
る。
【図2】図1のII−II部位の概略拡大縦断面図である。
【図3】同実施形態のエアバッグを平らに展開した状態
を示す正面図である。
【図4】同実施形態のエアバッグの膨張時を示す部分拡
大横断面図であり、図3のIV−IV部位が膨張した状態を
示す。
【図5】同実施形態のエアバッグの膨張時を示す部分拡
大横断面図であり、図3のV−V部位が膨張した状態を
示す。
【図6】同実施形態のエアバッグにおける供給用流入部
の膨張初期時を説明する図である。
【図7】他の実施形態のエアバッグにおける供給用流入
部の膨張初期時を説明する図である。
【符号の説明】
11…エアバッグ、 12…本体部、 14…ガス流入部、 14a…車内側壁部、 14b…車外側壁部、 15…本体流入部、 19…供給用流入部、 20…(車内側壁部の折り返し部位)車内側被覆部、 21…(車外側壁部の折り返し部位)車外側被覆部、 22…接続口部、 23…境界部位、 38…インフレーター、 G…膨張用ガス、 W・W1・W2…開口、 UW…(開口の)上縁 I…車内側、 O…車外側、 M1・M2…頭部保護エアバッグ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 貴史 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 尾方 哲也 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 大口 慎治 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA07 AA18 CC04 CC27 CC29 CC35

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内側の開口の上縁側周縁に折り畳まれ
    て収納され、膨張用ガスの流入時に、下方側へ展開膨張
    して、前記開口を覆うエアバッグと、 該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーター
    と、 を備えた頭部保護エアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、膨張用ガスの流入時に車内側壁部と
    車外側壁部とを離隔させて膨張するガス流入部を備え、 該ガス流入部が、 前記インフレーターに接続される接続口部と連通され
    て、前記上縁側周縁に沿って直線状に延びる供給用流入
    部と、 該供給用流入部の下方に配設されて、前記供給用流入部
    からの前記膨張用ガスを流入させて展開膨張し、前記開
    口を覆う本体流入部と、 を備えて構成され、 前記供給用流入部の下方における前記本体流入部を含ん
    だ前記エアバッグの本体部が、折り畳まれるとともに、
    前記供給用流入部内に押し込まれ、車内側と車外側と
    を、前記供給用流入部の前記車内側・車外側壁部に包ま
    れて、前記エアバッグが、折り畳まれていることを特徴
    とする頭部保護エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記本体部が、上下方向に折り重ねられ
    るように蛇腹折りされていることを特徴とする請求項1
    に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記供給用流入部と前記本体部との境界
    部位が、前記供給用流入部の前記車内側・車外側壁部に
    おける上端の直下から、車内側若しくは車外側にずれて
    配置されて、 前記供給用流入部における前記車内側壁部と前記車外側
    壁部との折り返されて前記本体部を包んだ各下端が、車
    内側と車外側とで、相互に非対称の位置に配置されて、 前記エアバッグが折り畳まれていることを特徴とする請
    求項1若しくは請求項2に記載の頭部保護エアバッグ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記供給用流入部と前記本体部との境界
    部位が、前記供給用流入部の前記車内側・車外側壁部に
    おける上端の直下に配置されて、 前記供給用流入部における前記車内側壁部と前記車外側
    壁部との折り返されて前記本体部を包んだ各下端が、車
    内側と車外側とで、相互に略対称の位置に配置されて、 前記エアバッグが折り畳まれていることを特徴とする請
    求項1若しくは請求項2に記載の頭部保護エアバッグ装
    置。
JP2001037512A 2001-02-14 2001-02-14 頭部保護エアバッグ装置 Withdrawn JP2002240672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001037512A JP2002240672A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 頭部保護エアバッグ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001037512A JP2002240672A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 頭部保護エアバッグ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002240672A true JP2002240672A (ja) 2002-08-28

Family

ID=18900628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001037512A Withdrawn JP2002240672A (ja) 2001-02-14 2001-02-14 頭部保護エアバッグ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002240672A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004175247A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ
JP2005313777A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Takata Corp エアバッグ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004175247A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ
JP2005313777A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Takata Corp エアバッグ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6658585B2 (ja) サイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート
US6398258B2 (en) Air bag apparatus for passenger seat
US6962364B2 (en) Curtain air bag assembly
US7900958B2 (en) Airbag apparatus for a front passenger's seat
JP2003267179A (ja) 頭部保護エアバッグ及び頭部保護エアバッグ装置
JP4267876B2 (ja) 頭部保護エアバッグ装置
JP2005041457A (ja) 側突用エアバッグ装置
US7909357B2 (en) Airbag apparatus
JP2002046567A (ja) 頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ
JP2002029360A (ja) 頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ
US7163233B2 (en) Head-protecting airbag
JP3722013B2 (ja) 頭部保護エアバッグ装置
JP2002308032A (ja) エアバッグ装置
JPH11235965A (ja) 頭部保護エアバッグ装置
JP3718763B2 (ja) 頭部保護エアバッグ装置
JP2005178609A (ja) カーテンエアバッグ装置
JP3520507B2 (ja) 頭部保護エアバッグ
JP4103586B2 (ja) エアバッグ装置
JP3900787B2 (ja) 頭部保護エアバッグ装置
JP2003267178A (ja) 膝保護用エアバッグ装置
JP2002316609A (ja) 頭部保護エアバッグ装置
JP2002240672A (ja) 頭部保護エアバッグ装置
JP2006096287A (ja) 頭部保護エアバッグ
JP4089550B2 (ja) 頭部保護エアバッグ装置
JP2001114059A (ja) 頭部保護エアバッグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070827

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090224