JP2002240030A - マンホール首部の切断装置及び方法 - Google Patents

マンホール首部の切断装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ブレードソー又はチェンソーの主に油圧などの
動力による使用が可能で、又はダイヤモンドワイヤーに
よる切断を利用した、いずれも騒音レベルが低く、作業
効率が良く、切断後のコンクリート層を含む切断部分の
除去が容易な、マンホール首部の切断装置及び方法を提
供する。 【解決手段】回転が可能な下方に向いたセンター軸10
a、これより少なくとも2方向へ水平に伸びたはり10
b及び水平に伸縮してマンホール地下内壁20aに圧接
可能なシリンダー10cを備えた中央支持部10と、前
記内壁20aを切り込むために水平に移動可能で駆動す
るよう配置されたブレードソー16又はブレードソーと
を設ける。路面の一対のプーリにダイヤモンドワイヤー
を珠つなぎにエンドレスに接続し、路面を垂直に切断さ
せ、他のプーリ手段を介して水平切断させ、同時にマン
ホール内壁も切断させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は路面カッターの分野
で利用される。本発明は、主にコンクリート舗装または
アスファルト舗装を施した路面に設けたマンホールの補
修のためにマンホール首部、上部ないし地下内壁を切断
する装置及び方法に関し、とくに同様の改良されたマン
ホール首部の切断装置及び方法に関する。
【0002】電話のケーブル、ガス、水道、下水などの
送給管が、また送配電用ケーブルなど施設が地下に埋設
されており、これらの永久的な管理のために、路面には
所々にマンホールが設置されており、そしてこれらのマ
ンホールの維持管理のために、マンホールの補修、改
造、段差調整、金蓋の取替えなど復旧工事が一定年毎に
行なわれる。その際、マンホールにかかる構造物、とく
にその首部を切断する場合が多い。
【従来の技術】
【0003】従来ではマンホールの地下に作業現場をお
き、油圧、空気圧など動力を使ってブレーカーを手動操
作し、その内壁を破砕するなどしてマンホール首部ない
し上部を構成するコンクリート層を除去していた。
【0004】また、本出願人が入手したカタログでは、
マンホール内孔の上方に、爪を懸垂した支持部を配置し
て、その爪をマンホール内孔内に降ろして首部内壁に強
制圧入し、その内壁部付近を構成する鉄枠、コンクリー
ト層などを強引に上方へ引き抜き、これらを搬出、撤去
させるという装置が紹介されていた。他の従来例とし
て、掘削機(ユンボ)のバケットを平のみに取り替え
て、これを油圧により駆動、破壊させたりしていたが、
コンクリートの中に鉄筋が入っている場合には、これに
絡まるという欠点があった。さらにマンホール開口周縁
部に上からドロップハンマーを落として破壊させること
もみられた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、騒音レベ
ルが高く、作業効率が悪く、時間がかかって住民からの
苦情が多いという問題があった。そこで、本発明の目的
は、前記した先行例と違って、ブレードソー又はチェン
ソーを手動操作することなしにブレードソー又はチェン
ソーを主に油圧などの動力による使用が可能で、又はダ
イヤモンドワイヤーによる切断を利用した、いずれも騒
音レベルが低く、作業効率が良く、切断後のコンクリー
ト層を含む切断部分の除去が容易な、マンホール首部の
切断装置及び方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的は、回転が
可能な下方に向いたセンター軸、このセンター軸より少
なくとも2方向へ水平に伸びたはり及びこの各はりより
水平に伸縮してマンホール地下内壁に圧接可能なシリン
ダーを備えた中央支持部と、中央支持部のセンター軸に
連結して前記内壁を切り込むために水平に移動可能で駆
動するよう配置されたブレードソー又はチェンソーとを
具備することにより、好ましくはさらに中央支持部を支
持するためにそのセンター軸の上端に連結された上下動
可能な支柱を備えた地上の台車と、突出可能な爪を内蔵
した中央部支持部の内壁圧接用シリンダーとを具備し
て、その支柱を下降させブレードソーによる内壁切り込
み口に前記爪を食い込ませた後、前記支柱を上昇させ中
央支持部を引き上げてマンホール首部除去に用いること
により、達成される。
【0007】同様の目的は、マンホール地下内壁に圧接
して固定される油圧シリンダーを備えたはり台と、その
上に連結された走行レールと、そのレール上に水平移動
可能に駆動配置されたチェンソーとを具備することによ
り、達成される。
【0008】同様の目的で方法については、マンホール
の外周側路面の少なくとも3個所に少なくとも1つのプ
ーリを備えた支持体を配置させ、各プーリを介してダイ
ヤモンドワイヤーを珠つなぎにエンドレスに接続し、各
個所のプーリを下方に押動させた後に前記エンドレスワ
イヤーを回転しながら緊張させて路面をほぼ垂直に切断
させ、次に前記支持体及びプーリを除去させてからエン
ドレスダイヤモンドワイヤーを他のプーリ手段を介して
水平に一方側へ引き寄せて水平切断させ、その際マンホ
ール内壁も同時に切断させることにより、達成される。
【0009】
【作用】本発明によるブレードソー又はチェンソーを油
圧などの動力により駆動させる切断装置では、中央支持
部が、ブレードソー又はチェンソーを支持すると共に、
ブレードソー又はチェンソーの自転と公転によるマンホ
ール内壁の切断が行われた後には、その切断口に下降し
て内蔵している爪を食い込ませ、上昇させることによ
り、その内壁部付近を構成する鉄枠、コンクリート層な
どを上方へ持ち上げ、これらを搬出、撤去させることが
できる。これらの撤去後に改めてコンクリートの打設な
ど修復作業が行われる。
【0010】また、チェンソーを駆動させる切断装置で
は、まずチェンソー駆動部を固定させるはり台を設け、
その上に走行レールを介在させてチェンソーがマンホー
ル内壁を横断して切断するよう駆動される。
【0011】ダイヤモンドワイヤーを利用する切断方法
では、マンホール外周側路面適当位置に接して、エンド
レスダイヤモンドワイヤーがプーリとその支持体を介し
て下方に押動された後に、回転しながら緊張され、これ
により路面を一定深さまで垂直にほぼ円形切断され、使
われたプーリとその支持体を外して同様のワイヤーを別
に用意したプーリ手段(ワイヤーソーマシン)により高
速に滑動させて水平に切断させ、その際マンホール内壁
も同時に横に切断される。つまり、羊羹を糸で縦に切っ
た後に横方向に向けて切断するようなものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例は図面に基
づいて説明される。本発明による切断装置については図
1から図5まで、その第1実施例は図1から図3まで、
第2実施例は図4から図5まで、また切断方法について
は図6から図12まで、それぞれ図示されている。
【0013】図1は実施例の略示的概略断面図であり、
マンホールはその地下内孔部20、上部開口周縁部の鉄
枠20b、垂直の内壁20aとして図示されている。ま
た、マンホールの外周側路面は一般に予め円形切断され
て、その切り込み線20c内を軟弱化しておくのが好ま
しい。
【0014】中央支持部10は、回転が可能な下方に向
いたセンター軸10a、このセンター軸より3方向へ水
平に伸びたロッド状はり10b及びこの各はりより水平
に伸縮してマンホール地下内壁20aに圧接可能なシリ
ンダー10cを備えている。センター軸10aにはカプ
ラー10gが付設されており、これより内部に油が入れ
られ、ギヤーを回して矢示のように回転する。
【0015】なお、センター軸10aは同様の給油によ
り上下に伸縮可能にさせてもよい。10dは送油用カプ
ラである。また、拡大図で示しているように、はり10
bの先端部に、もう1つのシリンダー10eと爪10f
を2段式に内装させ、必要により、爪10fを突出させ
るようにしている。
【0016】センター軸10aの下端には走行レール1
2aを備えた桁12が連結され、これに押さえ込みリン
グ12bを介してウォールソー本体14、ブレードソー
16がそれぞれ連結されている。14aは油圧モータ、
14bは油送用カプラ、また16aはカップリング、1
6bはフランジで、これらによりブレードソー16が取
り付けられる。なお、ブレードソー16は刃体が円形で
周縁にダイヤモンドなどのチップが付いたサーキュラー
ソーに限らず、図3に示すように同様のチップが付いた
チェンソーでもよい。
【0017】マンホールを跨ぐようにして上方に、台車
18が地上に配置される。台車18は、中央支持部10
を支持するためにセンター軸10aの上端に連結された
上下動可能な支柱18aを備え、またその縁枠18bよ
り張り出されて使用可能な複数の接地用ジャッキ18d
と、接地を解除されて収納可能な車輪18cも備えてい
る。
【0018】以上の構成例によれば、中央支持部10は
シリンダー10cがカプラ10dからの油送によりマン
ホール内壁20aへ伸びてこれに圧接して固定される。
切断すべき内壁位置はセンター軸10aを上下動させて
調節されてもよい。また、ブレードソー16の中心は、
走行レール12aに沿ってウォールソー本体14を移動
させることにより調節される。これらの位置決めの後、
油圧モータ14aにカプラ14bより油送してブレード
ソー16を自転、回転させ、内壁20aのコンクリート
層を切り込み、センター軸10aを回転させ、コンクリ
ート層内部を一周して公転により切断作業を行う。な
お、CLは切断ラインを示している。
【0019】コンクリート層切断終了後は、運搬可能な
台車18の縁枠より張り出したジャッキ18dを地上へ
伸ばして路面GLに接地させる。その際、車輪18cを
図示のように上方に格納させる。そこで、中央支持部1
0のシリンダー10cとマンホール内壁20aとの圧接
を弛めて、台車の支柱18aを下降させ、シリンダー1
0cを切断ラインCLに合わせ、内装シリンダー10e
により爪10fを突出、食い込ませ後、台車の支柱18
aを上昇させて、切断ラインCLより上側部分をすべて
ずり上げてしまう。ブレード又はチェンソーによる切り
残しが多少あってもシリンダーで強く爪を突出、食い込
ませるので、残りも破壊できる。
【0020】切断装置の第2実施例では、図4に示すよ
うに、円形切断をしてその切り込み20cを介して破砕
された路面部分を予め除去させておくのが好ましい。マ
ンホール内孔20の適当深さ位置に、両端が内壁20a
に圧接するよう伸縮可能な油圧シリンダを備えたはり台
10’が固定されている。その上に走行レール12’を
設け、これに沿ってチェンソー16’の取付フランジが
水平に移動可能になっており、これにより、図5に示す
ように、チェンソー16’は油圧駆動により内壁20a
のコンクリート層を切断し、このような切断は逆方向に
も行われ、マンホール首部を上方へ撤回、除去する際の
負荷が軽減される。なお、チェンソー16’が公転する
ようにその軸部に上記したように油送カプラーを付設す
ることもできる。
【0021】本発明によるマンホール首部の切断方法で
は、図6に示すように、マンホール内孔20の外周側路
面を予め円形切断してその切り込み20c内側にコア孔
20dを複数個掘削しておくのが好ましく、そこに一対
のプーリ30a、30aを備えた支持体30を位置決め
し、各プーリ30aを介してダイヤモンドワイヤー32
を珠つなぎにエンドレスに接続する。
【0022】接続の当初では図9に示すようにワイヤー
32aは弛み状態にあり、この状態で、各個所のプーリ
支持体30のプーリ30aを下方に一定距離押動させた
後に、図8に示すように一方側のプーリ支持台車38は
矢示のように移動することにより下方に引き下ろされた
ワイヤー32bを回転させながら緊張させ、これを繰り
返して路面はほぼ垂直に切断させられる。
【0023】図8の実施例では、右端側2つのプーリ支
持体間にワイヤーが欠けているので、2度手間になる
が、これらにもワイヤーをかけ直し、プーリ支持台車の
位置を変えて左側ないし右側に移して完全に残りの分も
切断できる。なお、図示例では8つ又は6つのコア孔2
0dがみられるが、マンホール内孔壁20と外接する三
角形の各頂点として3個所に設けてもよい。しかし、多
いコア孔を用いた方が円に近い形状で垂直方向に切断で
きる。
【0024】次に前記支持体及びプーリを除去させてか
ら、図11に示すように、エンドレスダイヤモンドワイ
ヤー32’を他のプーリ手段34a、34b、36bを
介して水平に一方側へ引き寄せて水平切断させる。その
際、マンホール内壁20aも切断されているので、マン
ホール首部は浮いた状態となり、容易に上方へ撤去、除
去される。
【0025】プーリ支持体30が図7に例示されてお
り、先端が尖った垂直のロッド30bと、これに添接さ
れたねじボルト30cと、これに螺着されたプーリ支持
部30dと、支持部のロック位置ケーシング30fと、
支持部を螺進させるハンドル30eからなっているが、
プーリ30aを下方押動させるものならば、どのような
手段でもよく、油圧などにより駆動させるのが効率がよ
い。図7の右側には、コア孔を跨いで配置される、上下
動可能な油圧シリンダーを用い、その下端に浮き上がり
防止のウエイトを介してプーリを支持した自動押動装置
が例示されている。
【0026】なお、ダイヤモンドワイヤーソーによるコ
ンクリート構造物の切断は、従来のブレードソーによる
回転切断と異なり、切断対象物にダイヤモンドワイヤー
を環状に巻き付け高速に滑り移動させて切断するもの
で、とくに大型の鉄筋コンクリート構造物の切断、解体
に威力を発揮していることは知られている。また、一般
に油圧又は電気駆動式なので、騒音、振動がなく、切断
には切削水を使用するため、粉塵公害の心配もないのが
特長である。
【0027】
【発明の効果】先行例と違って、ブレードソー又はチェ
ンソーを手動操作することなしに主に油圧など動力によ
る使用が可能で、又はダイヤモンドワイヤーによる切断
を利用した、いずれも騒音レベルが低く、作業効率が良
く、切断後のコンクリート層を含む切断部分の除去が容
易な、マンホール首部の切断装置及び方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断装置の1実施例を示した略示的概略断面
図。
【図2】切断装置の中央支持部からみた概略平面図。
【図3】サーキュラソーに代わって使用可能なチェンソ
ーの見取り図。
【図4】切断装置の他の実施例を示した略示的概略断面
図。
【図5】その概略平面図。
【図6】切断方法の1実施例を示したダイヤモンドワイ
ヤーの接続例示図。
【図7】プーリ支持体の例示図。
【図8】ワイヤーの接続例示図。
【図9】ワイヤーによる垂直切断の態様例示図。
【図10】垂直切断の位置関係例示図。
【図11】水平切断の態様例示図。
【図12】マンホール周辺部の概略断面図。
【符号の説明】
10 中央支持部 10a センター軸 1
0b ロッド状はり 10c シリンダー 10e 内装シリンダー 1
0f 爪 12 桁 12a 走行レール 14 ウォールソー本体 1
6 ブレードソー 18 台車 18a 支柱 1
8c 車輪 20 マンホール内孔 2
0a 内壁 30 プーリ支持体 30a、34a、34b、3
6b プーリ 32、32’ ダイヤモンドワイヤー 3
8 プーリ支持台車

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転が可能な下方に向いたセンター軸、こ
    のセンター軸より少なくとも2方向へ水平に伸びたはり
    及びこの各はりより水平に伸縮してマンホール地下内壁
    に圧接可能なシリンダーを備えた中央支持部と、中央支
    持部のセンター軸に連結して前記内壁を切り込むために
    水平に移動可能で駆動するよう配置されたブレードソー
    とを具備していることを特徴とする、マンホール首部の
    切断装置。
  2. 【請求項2】中央支持部のセンター軸の下端に走行レー
    ルを備えた桁を設けて、そのレールに沿ってブレードソ
    ーの中心が移動調節可能であることを特徴とする、請求
    項1に記載のマンホール首部の切断装置。
  3. 【請求項3】中央支持部を支持するためにそのセンター
    軸の上端に連結された上下動可能な支柱を備えた地上の
    台車と、突出可能な爪を内蔵した中央部支持部の内壁圧
    接用シリンダーとを具備して、その支柱を下降させてブ
    レードソーによる内壁切り込み口に前記爪を食い込ませ
    後、前記支柱を上昇させ中央支持部を引き上げてマンホ
    ール首部除去に用いられることを特徴とする、請求項1
    又は請求項2に記載のマンホール首部の切断装置。
  4. 【請求項4】台車がその縁枠より張り出されて使用可能
    な複数の接地用ジャッキと、接地を解除されて収納可能
    な車輪とを具備していることを特徴とする、請求項3に
    記載のマンホール首部の切断装置。
  5. 【請求項5】ブレードソーに代わってチェンソーが用い
    られていることを特徴とする、請求項1,2,3又は4
    に記載のマンホール首部の切断装置。
  6. 【請求項6】マンホール地下内壁に圧接して固定される
    油圧シリンダーを備えたはり台と、その上に連結された
    走行レールと、そのレール上に水平移動可能に駆動配置
    されたチェンソーとを具備していることを特徴とする、
    マンホール首部の切断装置。
  7. 【請求項7】マンホールの外周側路面のすくなくとも3
    個所に少なくとも1つのプーリを備えたプーリ支持体を
    配置させ、各プーリを介してダイヤモンドワイヤーを珠
    つなぎにエンドレスに接続し、各個所のプーリを下方に
    押動させた後に前記エンドレスワイヤーを回転しながら
    緊張させて路面をほぼ垂直に切断させ、次に前記支持体
    及びプーリを除去させてからエンドレスダイヤモンドワ
    イヤーを他のプーリ手段を介して水平に一方側へ引き寄
    せて水平切断させ、その際マンホール内壁も同時に横に
    切断させることを特徴とする、マンホール首部の切断方
    法。
  8. 【請求項8】マンホールの外周側路面を円形切断して、
    その切り込み内側に少なくとも3つのコア孔を設け、そ
    こに少なくとも1つのプーリを備えたプーリ支持体を位
    置決めしたことを特徴とする、請求項7に記載のマンホ
    ール首部の切断方法。
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