JP2002239927A - 研磨具 - Google Patents

研磨具

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Publication number
JP2002239927A
JP2002239927A JP2001037598A JP2001037598A JP2002239927A JP 2002239927 A JP2002239927 A JP 2002239927A JP 2001037598 A JP2001037598 A JP 2001037598A JP 2001037598 A JP2001037598 A JP 2001037598A JP 2002239927 A JP2002239927 A JP 2002239927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
pad
sponge pad
polishing tool
sponge
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001037598A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Watanabe
文男 渡辺
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の塗装補修作業等において塗装面を研磨
する際、熟練度や経験の少ない人でも簡単に且つ綺麗に
研磨出来るようにする。 【解決手段】 回転軸5と一体の支持板6にスポンジパ
ッド2を取り付け、このスポンジパッド2の前面に研磨
ペーパー4を取り付けて、研磨ペーパー4により塗装面
等を研磨するようにし、この際、スポンジパッド2の外
周面に逃げ溝mを形成する。そして、逃げ溝mにより、
エッジ部の接触面積が拡大して面圧が分散されるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両等の上
塗り塗装面を研磨する研磨具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばワークの表面を研磨する研
磨具として、例えば特開平6−315864号や特開平
9−85605号や特開平1−164554号等のよう
な技術が知られており、このような研磨具は、一般的
に、図4に示すように、回転軸51と一体の支持板52
にウレタン材やスポンジ材等の弾性パッド53を取付
け、この弾性パッド53の前面に研磨ペーパー等の研磨
材54を取り付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば車両
の塗装補修作業等において上塗り補修箇所を研磨具で研
磨するような場合、図4に示すように、研磨材54のエ
ッジ部分を使用して局所的に研磨する必要があり、この
ため、例えば弾性パッド53をより柔らかい素材である
スポンジ材等にして研磨するようにしているが、この場
合でも局地的に深く削れ過ぎたり、力に入れ具合によっ
て面層がまだらになったりするような不具合がある。こ
のため、このような上塗り塗装補修作業は熟練度や経験
等が必要とされており、経験の少ない人にとっては、綺
麗に仕上げるのが困難であった。
【0004】そこで本発明は、熟練度や経験の少ない人
でも簡単に且つ綺麗に研磨出来る技術の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、パッド材の前面に研磨材が取付けられる研磨
具において、パッド材をスポンジ材とし且つ少なくとも
先端面近傍の外周面には、面圧を下げるための逃げ溝を
形成するようにした。
【0006】このようにパッド材をスポンジ材とし、ま
たその外周面に面圧を下げるための逃げ溝を形成すれ
ば、エッジ部分の面圧を下げることが可能となり、過度
な磨き込みが防止出来るとともに、エッジ部分で研磨す
る時の接触面積が拡大されて磨き面層の品質が向上す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る
研磨具の分解斜視図、図2は同組立図、図3は本研磨具
の作用図である。
【0008】本発明に係る研磨具は、例えば車両の塗装
補修作業等において上塗り補修箇所を研磨具で研磨する
ような際、熟練度や経験の少ない人でも簡単に且つ綺麗
に研磨出来るようにすることを目的とし、図4に示すよ
うな研磨具の改良技術として構成されている。
【0009】すなわち、図4に示すような弾性パッド5
3の部分を、本発明の研磨具1では、図1に示すような
スポンジパッド2とし、このスポンジパッド2の前面
に、係着シート3を接着固定するとともに、この係着シ
ート3の前面に、研磨材としての研磨ペーパー4を係着
させて保持するようにしている。
【0010】また、前記スポンジパッド2の外周面には
逃げ溝mが形成され、この逃げ溝mの下端部を、スポン
ジパッド2の先端面に近接せしめている。そして、本実
施例では、スポンジパッド2の先端面から逃げ溝mの下
端部までの厚みtを10mm以下、好ましくは3mm程
度にするようにしている。
【0011】因みに、このようなスポンジパッド2の逃
げ溝mは、図4に示すような形状のスポンジパッド(弾
性パッド53)を回転させながら、その外周面に丸ヤス
リ等を押し付けるように接触させることにより、簡易に
形成するようにしている。
【0012】以上のようなスポンジパッド2を、図3に
示すような回転軸5と一体の支持板6に取り付け、回転
軸5を回転駆動して塗装補修面を研磨すると、エッジ部
の接触面積が拡大して面圧が広く分散されるようにな
り、磨き込み過ぎが防止され、磨き面品質が向上する。
また、経験等が少ない人でも品質良く研磨出来るように
なった。因みに、研磨ペーパー4の研磨能力が低下した
際等は、係着シート3から研磨ペーパー4を取外して交
換すれば、容易に取り換えることが出来る。
【0013】尚、本発明は以上のような実施形態に限定
されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載し
た事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を
奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えばスポ
ンジパッド2と研磨ペーパー4の接合要領等は任意であ
り、また逃げ溝mの形状や成形要領等も任意である。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明に係る研磨具は、研
磨材を支持するためのパッド材として、スポンジ材から
構成し、また少なくとも先端面近傍の外周面には、面圧
を下げるための逃げ溝を形成するようにしたため、エッ
ジ部分の接触面積が拡大されて、エッジ部分にかかる面
圧が分散されるようになり、過度な磨き込みが防止出来
るとともに、磨き面層の品質を向上させることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研磨具の分解斜視図
【図2】同組立図
【図3】本研磨具の作用図
【図4】従来の研磨具の説明図
【符号の説明】 1…研磨具、2…スポンジパッド、4…研磨ペーパー、
m…逃げ溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッド材の前面に研磨材が取付けられる
    研磨具であって、前記パッド材がスポンジ材であり且つ
    少なくとも先端面近傍の外周面には、面圧を下げるため
    の逃げ溝が形成されることを特徴とする研磨具。
JP2001037598A 2001-02-14 2001-02-14 研磨具 Pending JP2002239927A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110561207A (zh) * 2019-08-26 2019-12-13 浙江武义浩达工具制造有限公司 一种墙面打磨盘

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110561207A (zh) * 2019-08-26 2019-12-13 浙江武义浩达工具制造有限公司 一种墙面打磨盘

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