JP2009142944A - 回転研磨機用研磨盤に使用されるバフ盤 - Google Patents

回転研磨機用研磨盤に使用されるバフ盤 Download PDF

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Abstract

【課題】回転研磨機によって金属等の加工表面や塗装面を研磨、つや出しする際に、金属等の加工表面や塗装面などの研磨対象物表面に当接する圧力を微妙に調整可能で、使い勝手の向上を図ることができる回転研磨機用研磨盤に使用されるバフ盤を提供する。
【解決手段】回転研磨機に取り付けて使用される回転研磨機用研磨盤を構成する円盤状のバフ盤であって、研磨対象物に向かう側の面が大径で、回転研磨機に向かう側の面が小径の断面台形状を有し、回転研磨機に向かう側の面の周縁から研磨対象物に向かう側の面の周縁にわたって形成されるバフ盤の周側壁面の一部に、周側壁面からバフ盤の中心側に向けて凸湾する湾曲面が、前記周側壁の全周にわたって形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、金属その他の加工表面や塗装面の研磨や艶出しの際に使用する回転研磨機の回転軸に取り付ける研磨盤に関し、特に、当該回転研磨機用研磨盤を構成する円盤状のバフ盤に関する。
従来、回転研磨機の回転軸に取り付ける回転研磨機用研磨盤としては、例えば、特開2002−239920号公報に開示されているように、円盤状で、研磨対象物に向かう側の面が大径で、回転研磨機に向かう側の面が小径の断面台形状を有する弾性板の下面に円板状の研磨布を固着したものがある。前記弾性板をその上面側に備えられているベルベットファスナー材からなる固定手段によって回転研磨機に取り付け、前記研磨布に液体又は粉体のコンパウンドを付け、次いで、回転研磨機を駆動させて前記コンパウンドが付けられている研磨布を回転させつつ、金属等の加工表面や塗装面に当接、摺動させることにより、これらを研磨、つや出しをすることができる。
特開2002−239920
前記の回転研磨機用研磨盤における、円盤状で、研磨対象物に向かう側の面が大径で、回転研磨機に向かう側の面が小径の断面台形状を有する弾性板、すなわち、回転研磨機に取り付けて使用される回転研磨機用研磨盤を構成する円盤状のバフ盤は、一般に、研磨対象物に向かう側の面が大径で、回転研磨機に向かう側の面が小径の断面台形状を有し、弾性部材、例えば、スポンジ部材などから構成されている。
このスポンジ部材などからなる円盤状のバフ盤はその弾性ゆえに研磨対象物表面への当接力を調整する役割を担い、有用なものであったが、微妙な当接力の調整などに関して改善する余地があった。
そこで、この発明は、研磨対象物に向かう側の面が大径で、回転研磨機に向かう側の面が小径の断面台形状を有し、回転研磨機に取り付けて使用される回転研磨機用研磨盤を構成する円盤状のバフ盤の形状、構造に工夫を加え、回転研磨機によって金属等の加工表面や塗装面を研磨、つや出しする際に、金属等の加工表面や塗装面などの研磨対象物表面に当接する圧力を微妙に調整可能で、使い勝手の向上を図ることができる回転研磨機用研磨盤に使用されるバフ盤を提供することを目的にしている。
前記目的を達成するため、この発明が提案するものは、
回転研磨機に取り付けて使用される回転研磨機用研磨盤を構成する円盤状のバフ盤であって、
研磨対象物に向かう側の面が大径で、回転研磨機に向かう側の面が小径の断面台形状を有し、
回転研磨機に向かう側の面の周縁から研磨対象物に向かう側の面の周縁にわたって形成されるバフ盤の周側壁面の一部に、周側壁面からバフ盤の中心側に向けて凸湾する湾曲面が、前記周側壁の全周にわたって形成されている
ことを特徴とする回転研磨機用研磨盤に使用されるバフ盤である。
前記において、前記湾曲面は、回転研磨機に向かう側の面の周縁から研磨対象物に向かう側の面の周縁にわたって形成されるバフ盤の周側壁面の、研磨対象物に向かう側の面に近接する部分の全周にわたって形成されている形態にすることができる。
この発明によれば、回転研磨機によって金属等の加工表面や塗装面を研磨、つや出しする際に、金属等の加工表面や塗装面などの研磨対象物表面に当接する圧力を微妙に調整可能で、使い勝手の向上を図ることができる回転研磨機用研磨盤に使用されるバフ盤を提供できる。
本発明のバフ盤1は、図1(a)図示のように、スポンジ材などの弾性材からなり、研磨対象物に向かう側の面30が大径で、回転研磨機20(図5)に向かう側の面31が小径の断面台形状を有する。
研磨対象物に向かう側の面30には、図1(a)〜(c)図示のように、金属等の加工表面や塗装面などの研磨対象物表面に当接し、回転研磨機20によるバフ盤1の回転に連れて回転し、金属等の加工表面や塗装面を研磨、つや出しする研磨部材10を取り付けるための取り付け部材、例えば、ベルベットファスナー4が取り付けられている。この取り付け部材(図1図示の場合はベルバットファスナー4)に、図1(d)図示のように、研磨部材10が取り付けられる。
あるいは、研磨対象物に向かう側の面30には、図2(a)〜(c)図示のように、金属等の加工表面や塗装面などの研磨対象物表面に当接し、回転研磨機20によるバフ盤1の回転に連れて回転し、金属等の加工表面や塗装面を研磨、つや出しする研磨部材10が、直接、固着される。
なお、研磨部材10としては、研磨バフのように、基布に繊維を取り付けたものや表面に細かい毛が起り立つ布部材が使用される。
図1図示のように、研磨部材10を取り付けるための取り付け部材、例えば、ベルベットファスナー4が研磨対象物に向かう側の面30に取り付けられているようにすれば、研磨目的に応じて好ましい研磨部材を選択して取り付けることができる。
また、バフ盤1の回転研磨機20に向かう側の面31には、バフ盤1を回転研磨機20に取り付けるための取り付け部材、例えば、ベルベットファスナー5が取り付けられている。この取り付け部材(図1図示の場合はベルバットファスナー5)を介して、図5図示のように、回転研磨機20にバフ盤1の上側(すなわち、回転研磨機20に向かう側の面31)が取り付けられる。
このように、バフ盤1の上側(すなわち、回転研磨機20に向かう側の面31)にバフ盤1を回転研磨機20に取り付けるための取り付け部材が配備され、バフ盤1の下側(すなわち、研磨対象物に向かう側の面30)に研磨部材10を取り付けるための取り付け部材が配備され、あるいは、当該取り付け部材を配備することなく、直接的に、研磨部材10を配備して、回転研磨機20に取り付けて使用される回転研磨機用研磨盤40が構成される。
この回転研磨機用研磨盤40を、図5図示のように回転研磨機20に取り付け、研磨部材10に液体又は粉体のコンパウンドを付けた後、回転研磨機20を矢印41のように回転させながら研磨部材10を研磨対象物に当接させることにより、研磨対象物を研磨、艶出しする。
本発明のバフ盤1では、回転研磨機20に向かう側の面31の周縁7から研磨対象物に向かう側の面30の周縁6にわたって形成されるバフ盤の周側壁面8の一部に、周側壁面8からバフ盤1の中心側に向けて凸湾する湾曲面9が、周側壁の全周にわたって形成されている。
湾曲面9は、図1、図2図示の実施形態のように、回転研磨機20に向かう側の面31の周縁7から研磨対象物に向かう側の面30の周縁6にわたって形成されるバフ盤1の周側壁面8の、研磨対象物に向かう側の面30に近接する部分の全周にわたって形成することもできるし、図3図示のように、回転研磨機20に向かう側の面31の周縁7から研磨対象物に向かう側の面30の周縁6にわたって形成されるバフ盤1の周側壁面8の中間部に存在するようにすることもできる。
図1、図2図示の実施形態では、一体物からなるスポンジ材製のバフ盤1において、符号2で示される部分は円柱状とし、この符号2で示される部分の下側に連続する符号3で示される部分に、周側壁面8からバフ盤1の中心側に向けて凸湾する湾曲面9が周側壁の全周にわたって形成されている。
図3図示の実施形態では、一体物からなるスポンジ材製の符号2、3で示される部分の下側に、符号11で示される別のスポンジ材からなる部分が接合されて、バフ盤1が形成されている。符号2で示される部分は図1、図2の場合と同じく、円筒状で、この符号2で示される部分の下側に連続する符号3で示される部分に、図1、図2の場合と同じく、周側壁面8からバフ盤1の中心側に向けて凸湾する湾曲面9が周側壁の全周にわたって形成され、この符号2で示される部分の下側に接合されているスポンジ材からなる部分11は、図中、上側が小径で、下側が大径の断面台形状になっている。
図3図示の実施形態も、バフ盤1の研磨対象物に向かう側の面30に、研磨バフなどの研磨部材を取り付けるための取り付け部材(図示の例ではベルベットファスナー4)が取り付けられているが、研磨バフなどの研磨部材をバフ盤1の研磨対象物に向かう側の面30に直接取り付けるようにすることもできる。
本発明のバフ盤1が採用されている回転研磨機用研磨盤40が図5図示のように回転研磨機20に取り付けられ、金属等の加工表面や塗装面などの研磨対象物表面を研磨、つや出し、等している場合、研磨対象物表面に対して転研磨機20の回転軸22が直交し、研磨部材10で構成される研磨面が、研磨対象物表面に対して平行なるのが一般的である。
しかし、研磨する箇所や研磨目的によっては、転研磨機20の回転軸22が研磨対象物表面に対して若干傾斜した状態になることがある。このような場合、図1(d)、図2(c)、図3(c)図示のように、研磨部材10で構成される研磨面が、研磨対象物表面に対して平行なっている状態から、例えば、矢印23、24で示される方向に回転研磨機用研磨盤40が傾くことになる。
このような場合、本発明のバフ盤1には、回転研磨機20に向かう側の面31の周縁7から研磨対象物に向かう側の面30の周縁6にわたって形成されるバフ盤の周側壁面8の一部に、前述した湾曲面9が、バフ盤1の周側壁の全周にわたって形成されていることにより、矢印23、24で示される方向への回転研磨機用研磨盤40の傾動を簡単、容易に行なわせることが可能である。
すなわち、大きな力をかける必要なく、回転研磨機用研磨盤40を矢印23、24で示される方向に傾けることができる。
これにより、回転研磨機20によって、金属等の加工表面や塗装面を研磨、つや出しする際に、金属等の加工表面や塗装面などの研磨対象物表面に当接する圧力を微妙に調整し、使い勝手を向上させることができる。
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されることは無く、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。
例えば、図1〜図3図示の実施形態においては、回転研磨機20の回転軸22に対応する位置にあたる中央部に中央孔32が形成されているバフ盤1を説明したが、中央孔32を有しないバフ盤とすることも可能である。
また、バフ盤1の材質は、研磨対象物の凹凸に応じて屈曲するものであればよく、前記ではスポンジを例示したが、フォームラバー製とすることもできる。
(a)本発明のバフ盤が採用されている回転研磨機用研磨盤の一実施例を示す側面図、(b)図1(a)の断面図、(c)図1(a)の一部を省略した拡大断面図、(d)図1(a)図示のバフ盤の下側に研磨部材が取り付けられた状態を説明する一部を省略した拡大断面図。 本発明のバフ盤が採用されている他の回転研磨機用研磨盤の一実施例を示す側面図、(b)図2(a)の断面図、(c)図2(a)の一部を省略した拡大断面図。 (a)本発明の他のバフ盤が採用されている回転研磨機用研磨盤の一実施例を示す側面図、(b)図3(a)の断面図、(c)図3(a)の一部を省略した拡大断面図。 (a)図1(a)図示のバフ盤の平面図、(b)図1(a)図示のバフ盤の底面図。 本発明のバフ盤が採用されている回転研磨機用研磨盤が使用される状態の一例を説明する斜視図。
符号の説明
1 バフ盤
4、5 ベルベットファスナー
6 研磨対象物に向かう側の面の周縁
7 回転研磨機に向かう側の面の周縁
8 バフ盤の周側壁面
9 湾曲面
10 研磨部材
30 研磨対象物に向かう側の面
31 回転研磨機に向かう側の面
20 回転研磨機
40 回転研磨機用研磨盤

Claims (2)

  1. 回転研磨機に取り付けて使用される回転研磨機用研磨盤を構成する円盤状のバフ盤であって、
    研磨対象物に向かう側の面が大径で、回転研磨機に向かう側の面が小径の断面台形状を有し、
    回転研磨機に向かう側の面の周縁から研磨対象物に向かう側の面の周縁にわたって形成されるバフ盤の周側壁面の一部に、周側壁面からバフ盤の中心側に向けて凸湾する湾曲面が、前記周側壁の全周にわたって形成されている
    ことを特徴とする回転研磨機用研磨盤に使用されるバフ盤。
  2. 前記湾曲面は、回転研磨機に向かう側の面の周縁から研磨対象物に向かう側の面の周縁にわたって形成されるバフ盤の周側壁面の、研磨対象物に向かう側の面に近接する部分の全周にわたって形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の回転研磨機用研磨盤に使用されるバフ盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103639912A (zh) * 2013-12-13 2014-03-19 江苏锋芒复合材料科技集团有限公司 一种背绒涂附磨具产品及其制造方法
CN103692365A (zh) * 2013-10-09 2014-04-02 江苏锋芒复合材料科技集团有限公司 一种布基类背绒涂附磨具产品及其制造方法

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