JP3220767U - ポリッシャー用パット - Google Patents

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Abstract

【課題】電動ポリッシャーに用いるポリッシャー用パットの消耗の激しい外周部において、潤滑性、柔軟性、弾力性、且つ、強度を有するようにすることにより、コストアップを軽減し長期間安定して使用することができるポリッシャー用パットを提供する。
【解決手段】
ポリッシャー用パット100のパット本体部10は、第1の面10aと第2の面10bと外周部10cを有し、外周部10cに混錬部材Kが含浸されている。混錬部材Kは、アクリルエラストマエマルジョン樹脂をバインダーとして、フッ素樹脂、シリコン及びタルクが混錬されている。混錬部材Kを、外周部10cに塗布し含浸させ固着させることで、外周部10cの潤滑性、柔軟性、弾力性、強度などを向上させることができ、すべりをよくすることができ、力が分散され均等に伝わるという効果を有し、張り合わせにおける層間剥離を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ポリッシャー用パットに関する。
従来より、ビルメンテナンスなどに使用される床用洗浄、ツヤダシ、ワックス剥離作業などを行う床用電動ポリッシャー、小傷落とし、強固な水垢落としなどを行う車用電動ポリッシャーなどが普及しており、これらの電動ポリッシャーに用いるポリッシャー用パットは、ナイロン不織布、ウレタンスポンジ、メラニンスポンジなどの素材が使用されている。例えば、被清掃面の粗度や汚れの程度の如何にかかわらず被清掃面を容易、確実に清掃し、ブラシ部に液状洗剤を含浸させ液状洗剤が周囲にこぼれ落ちることのないようにしたポリッシャー用のパットが開示されている。
特開2001−145595号公報
上記の電動ポリッシャーは、例えば、10kgから20kgの重量のものもあり、床材に接触させ回転させることで床材の汚れ落しなどの作業を行うものである。このように電動ポリッシャーの重さは、一定の重量が必要であり、パットを回転させることによりこのパットの外周部が構造物に接触した場合など外周部に力がかかることで激しく消耗し、パットがちぎれることもあり使用不可能となるという問題が生じていた。
ポリッシャー用パットは、例えば、ダイヤモンド粒子などを加工した高価な製品のものもあり、また、床面の素材も、さまざまなものがあり石材エンボス材などパットの消耗が著しいものもある。このようなパットの消耗によるコストアップを軽減し長く使用できるポリッシャー用パットが求められていた。特に、このようなパットの消耗は外周部において激しいことより、床用、車用などの電動ポリッシャーに用いるパットの外周部の改善が求められていた。
そこで本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、電動ポリッシャーに用いるポリッシャー用パットの消耗の激しい外周部において、潤滑性、柔軟性、弾力性、且つ、強度を有するようにすることにより、コストアップを軽減し長期間安定して使用することができるポリッシャー用パットを提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案に係るポリッシャー用パットは、円盤状に形成されており、第1の面と第2の面と外周部を有するパット本体と、前記円盤状の中心部に設けられた円形の開口を有し、電動ポリッシャーの回転するパット台に前記第1の面が貼り付けられた状態で、前記第2の面を床面に接触させることにより、前記床面の洗浄、ツヤダシ及びワックス剥離をするポリッシャー用パットであって、前記外周部に複数の部材が混錬された混錬部材が含浸されていることを特徴とする。
本考案に係るポリッシャー用パットの態様について、前記混錬部材の複数の部材は、フッ素樹脂、シリコン、タルク及びアクリルエラストマエマルジョン樹脂であり、前記アクリルエラストマエマルジョン樹脂をバインダーとして、前記フッ素樹脂、シリコン及びタルクが混錬された前記混錬部材を、前記外周部に塗布し含浸させ固着させることが好ましく、また、前記混錬部材の前記外周部への含浸は、5mmから10mmの前記パット本体の内部までであるこが好ましい。
本考案に係るポリッシャー用パットの態様について、前記パット台に前記第1の面を貼り付ける機能は、面ファスナーであることが好ましく、また、前記パット本体は、前記第1の面を有する前記面ファスナーで形成された部材と、前記第2の面を有するポリエステルで形成された部材と、前記面ファスナーで形成された部材と前記ポリエステルで形成された部材の間に設けられたウレタンスポンジまたはメラニンスポンジで形成された部材を有することが好ましい。
本考案に係るポリッシャー用パットの態様について、前記混錬部材の複数の部材は、必要に応じて粉砕したクルミの殻または杏子の種を、さらに有することが好ましい。
本考案に係るポリッシャー用パットの態様について、前記開口部にパイプが嵌め込まれ、前記パイプを回転させながら前記外周部に前記混錬部材を塗布することが好ましい。また、前記回転は、ギャドモーターを用いて0から数十回の回転をするように制御されることが好ましい。
本考案によれば、電動ポリッシャーに用いるポリッシャー用パットの消耗の激しい外周部において、潤滑性、柔軟性、弾力性、且つ、強度を有するようにすることにより、コストアップを軽減し長期間安定して使用することができるポリッシャー用パットを提供することができる。
実施形態のポリッシャー用パットの一例を示す模式図である。
以下、本考案のポリッシャー用パット100の実施形態を、図1を用いて説明する。図1(a)は、ポリッシャー用パット100を斜めから見た模式図であり、図1(b)は、ポリッシャー用パット100を横から見た模式図である。なお、電動ポリッシャーは、床用、車用などがあり、本考案は、これらの電動ポリッシャーに用いるパットとして開発されたものである。
ポリッシャー用パット100は、パット本体部10と開口20を有し、パット本体部10は、円盤状に形成されており、第1の面10aと第2の面10bと外周部10cを有している。開口20は、円形でありパット本体部10の円盤状の中心部に設けられている。
ポリッシャー用パット100は、電動ポリッシャーの回転するパット台に第1の面10aが貼り付けられた状態で、第2の面10bを床面に接触させることにより、床面の洗浄、ツヤダシ及びワックス剥離をするものであり、本考案の特徴として外周部10cに複数の部材が混錬された混錬部材Kが含浸されている。
混錬部材Kの複数の部材は、この例において、フッ素樹脂、シリコン、タルク及びアクリルエラストマエマルジョン樹脂であり、アクリルエラストマエマルジョン樹脂をバインダーとして、フッ素樹脂、シリコン及びタルクが混錬されたものである。
この混錬部材Kを、外周部10cに塗布し含浸させ固着させることで、強度を上げることができ、接触するときなどに潤滑機能、つまりすべりをよくすることができ、ショックなどを和らげることができるという効果を有し、また、ゴム系樹脂などにおいて、弾力性により加わる力が分散され均等に伝わるという効果を有し、さらに、このような効果により張り合わせにおける層間剥離を防止することができる。なお、必須の構成ではないが、混錬部材Kを第2の面10bの一部または全部に含浸させてもよい。
混錬部材Kの外周部10cへの含浸は、外周部10cから中心部に向かい5mmから10mmのパット本体の内部までであることが望ましいが、これは一例であり適宜最適な構成にすればよい。また、パット台に第1の面10aを貼り付ける機能は、面ファスナー11であることが望ましいが、これは一例であり適宜最適な機能を選択すればよい。
この例において、パット本体10は、第1の面10aを有する面ファスナー11で形成された部材と、第2の面10bを有するポリエステル12で形成された部材と、面ファスナー11で形成された部材とポリエステル12で形成された部材の間に設けられたウレタンスポンジ、メラニンスポンジなどのスポンジ13で形成された部材で構成されている。なお、上記の構成は一例であり、これに限定されずポリッシャー用パット100は、使用形態により使用する部材、種類など適宜最適なものを選択すればよい。
また、混錬部材Kの複数の部材は、必要に応じて、粉砕したクルミの殻または杏子の種をさらに有する構成であってもよく、これは骨材としての機能を有し、例えば最適な硬さなどにすることができるものである。なお、上記のクルミ及び杏子は一例でありこれに限定されず、必要に応じて適宜最適なものを選択すればよい。
本考案は、市販されている通常のポリッシャーに用いるパットに対して、混錬部材Kを簡易に含浸させることができるものであり、例えば、通常のパットの開口にパイプを嵌め込み、パイプを回転させることで、回転しているパットの外周部に混錬部材Kを塗布させ含浸させ、固着させることができ、上記の回転は、塗布された混錬部材Kが上方に向かうようにするとよい。なお、上記のパットは複数でもよく、また、上記の回転は、ギャドモーターを用いて0から数十回の回転となるように制御される構成であってもよい。
このようなポリッシャー用パット100は、重量のある電動ポリッシャーに用いるものであり、特に外周部10cの劣化、消耗、剥離などの問題があり、このような問題を本考案のポリッシャー用パット100を使用することで解決することができる。すなわち、本考案のポリッシャー用パット100を用いることにより、劣化、消耗などの激しい外周部10cにおいて、潤滑性、柔軟性、弾力性、且つ、強度を有するようになり、コストアップを軽減し安定して長期間使用することができる。また、本考案は、一般に市販されている製品に対しても後加工することができ、より長期の安定した使用が可能となり、ビルメンテナンス作業などの時間的経済的効果が十分期待されるものである。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することができる。
また、本考案の電動ポリッシャー用パットの大きさや形状、素材の厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
100 ポリッシャー用パット
10 パット本体
10a 第1の面
10b 第2の面
10c 外周部
11 面ファスナー
12 ポリエステル
13 スポンジ
20 開口
K 混錬部材

Claims (8)

  1. 円盤状に形成されており、第1の面と第2の面と外周部を有するパット本体と、前記円盤状の中心部に設けられた円形の開口を有し、電動ポリッシャーの回転するパット台に前記第1の面が貼り付けられた状態で、前記第2の面を床面に接触させることにより、前記床面の洗浄、ツヤダシ及びワックス剥離をするポリッシャー用パットであって、
    前記外周部に複数の部材が混錬された混錬部材が含浸されていることを特徴とするポリッシャー用パット。
  2. 前記混錬部材の複数の部材は、フッ素樹脂、シリコン、タルク及びアクリルエラストマエマルジョン樹脂であり、
    前記アクリルエラストマエマルジョン樹脂をバインダーとして、前記フッ素樹脂、シリコン及びタルクが混錬された前記混錬部材を、前記外周部に塗布し含浸させ固着させることを特徴とする請求項1に記載のポリッシャー用パット。
  3. 前記混錬部材の前記外周部への含浸は、5mmから10mmの前記パット本体の内部までであることを特徴とする請求項2に記載のポリッシャー用パット。
  4. 前記パット台に前記第1の面を貼り付ける機能は、面ファスナーであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のポリッシャー用パット。
  5. 前記パット本体は、前記第1の面を有する前記面ファスナーで形成された部材と、前記第2の面を有するポリエステルで形成された部材と、前記面ファスナーで形成された部材と前記ポリエステルで形成された部材の間に設けられたウレタンスポンジまたはメラニンスポンジで形成された部材を有することを特徴とする請求項4に記載のポリッシャー用パット。
  6. 前記混錬部材の複数の部材は、必要に応じて粉砕したクルミの殻または杏子の種を、さらに有することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載のポリッシャー用パット。
  7. 前記開口部にパイプが嵌め込まれ、前記パイプを回転させながら前記外周部に前記混錬部材を塗布することを特徴とする請求項2から請求項6に記載のポリッシャー用パット。
  8. 前記回転は、ギャドモーターを用いて0から数十回の回転をするように制御されることを特徴とする請求項7に記載のポリッシャー用パット。
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