JP2002239896A - 平面研磨装置および平面研磨方法 - Google Patents

平面研磨装置および平面研磨方法

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JP2002239896A
JP2002239896A JP2001045337A JP2001045337A JP2002239896A JP 2002239896 A JP2002239896 A JP 2002239896A JP 2001045337 A JP2001045337 A JP 2001045337A JP 2001045337 A JP2001045337 A JP 2001045337A JP 2002239896 A JP2002239896 A JP 2002239896A
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head
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Akihiko Uzawa
昭彦 鵜澤
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U T K SYST KK
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの平坦度や面粗度の精度を向上させ、
歩留まりを良好なものとすることができるようにする。 【解決手段】 この発明の平面研磨装置1は、ワーク1
0を上面に回転可能に保持する下定盤2と、下定盤2の
上方に配置された研磨ヘッド部7と、研磨ヘッド部7に
上下動および回転を行わせるヘッド駆動部8と、研磨ヘ
ッド部7とヘッド駆動部8とを一体に上下動させる上下
移動部4,5と、制御部1Aと、を備え、制御部1A
は、ワーク10の平面研磨時に、上下移動部4,5を駆
動し研磨ヘッド部7とヘッド駆動部8とを一体に下降さ
せて研磨ヘッド部7の下面をワーク10に近づけ、また
ヘッド駆動部8を駆動し研磨ヘッド部7を下降させてワ
ーク10に研磨ヘッド部7を押し当て、研磨ヘッド部
7、下定盤2を回転させつつワーク10に平面研磨を行
う、ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平板状のワーク
の平面研磨を行う平面研磨装置および平面研磨方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体ウェーハなどの平板状のワ
ークに平面研磨を行い、ワークの表面を平坦化する平面
研磨装置が、例えばCMP装置(ケミカルメカニカルポ
リッシング装置)として知られている。
【0003】図9は従来の平面研磨装置の一例を概略的
に示す図である。図において、平面研磨装置100は、
回転可能な下定盤102と、その下定盤102の上方に
回転および揺動可能に配置された研磨ヘッド部103と
を備え、研磨加工時には、ワーク101を下定盤102
の上面に保持する一方、エアシリンダ104のピストン
104aを長く伸ばして、その先端の研磨ヘッド部10
3の下面をワーク101に押し付け、下定盤102およ
び研磨ヘッド部103を回転させつつ、また研磨ヘッド
部103を揺動させつつ平面研磨を行うようになってい
る。加工完了後は、エアシリンダ104はピストン10
4aを縮退させ、研磨ヘッド部103を上方に引き上げ
る。
【0004】このように、従来の平面研磨装置100に
おいて、エアシリンダ104のストロークを長く設定す
るのは、次のような理由によるものである。すなわち、
下定盤102のメンテナンス、例えば下定盤下部に用い
られているベアリングの補修等の場合、下定盤102を
一旦上方に引き上げる必要があり、下定盤102の上方
にそのための比較的広い空間を確保しなければならない
ためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、エアシリンダ104のストロークを長く設定してい
ると、ピストン先端の研磨ヘッド部102は回転時に振
れ回るようになり、また、研磨ヘッド部102は揺動し
ているため、その振れ回りはさらに複雑な動きとなり、
そのために、安定した研磨が行えず、スリップロスや研
磨ロス、ビビリ等の種々の不具合が発生していた。これ
らは半導体ウェーハ表面の平坦度や面粗度を悪化させ、
不良品発生による歩留まりの悪化を招き、また半導体と
しての電気的特性にも悪影響を及ぼしていた。
【0006】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
ワークの平坦度や面粗度の精度を向上させ、歩留まりを
良好なものとすることができ、また半導体としての電気
的特性も向上させることができる平面研磨装置および平
面研磨方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、平板状のワークの平面研
磨を行う平面研磨装置において、上記ワークを上面に回
転可能に保持する下定盤と、上記下定盤に対向してその
上方に配置された研磨ヘッド部と、上記研磨ヘッド部に
上下動および回転を行わせるヘッド駆動部と、上記研磨
ヘッド部とヘッド駆動部とを一体に上下動させる上下移
動部と、装置の動作を制御する制御部と、を備え、上記
制御部は、ワークの平面研磨時に、上下移動部を駆動し
研磨ヘッド部とヘッド駆動部とを一体に下降させて研磨
ヘッド部の下面をワークに近づけ、またヘッド駆動部を
駆動し研磨ヘッド部を下降させて下定盤に保持されてい
るワークに研磨ヘッド部の下面を押し当て、研磨ヘッド
部および下定盤を回転させつつワークに平面研磨を行
う、ことを特徴としている。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、平板状の
ワークの平面研磨を行う平面研磨装置において、上記ワ
ークを上面に回転可能に保持する下定盤と、上記下定盤
に対向してその上方に配置された研磨ヘッド部と、上記
研磨ヘッド部に上下動および回転を行わせるヘッド駆動
部と、上記研磨ヘッド部とヘッド駆動部とを一体に収納
する収納部と、上記収納部を収納し水平方向揺動可能に
支持する支持体と、上記支持体に支持されている収納部
を水平方向に揺動させる揺動駆動部と、上記支持体をそ
の内部の収納部と一体に上下動させる支持体駆動部と、
装置の動作を制御する制御部と、を備え、上記制御部
は、ワークの平面研磨時に、支持体駆動部を駆動し支持
体を下降させて研磨ヘッド部の下面をワークに近づけ、
またヘッド駆動部を駆動し研磨ヘッド部を下降させて、
下定盤に保持されているワークに研磨ヘッド部の下面を
押し当て、研磨ヘッド部および下定盤を回転させつつ、
また揺動駆動部を駆動し収納部と一体に研磨ヘッド部の
下面を揺動させつつ、ワークに平面研磨を行う、ことを
特徴としている。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、平板状の
ワークの平面研磨を行う平面研磨方法において、上記ワ
ークを下定盤の上面に回転可能に保持し、上記下定盤に
対向してその上方に配置された研磨ヘッド部と、その研
磨ヘッド部に上下動および回転を行わせるヘッド駆動部
とを一体に下降させて研磨ヘッド部の下面をワークに近
づけ、上記ヘッド駆動部を駆動し研磨ヘッド部を下降さ
せて下定盤に保持されているワークに研磨ヘッド部の下
面を押し当て、上記研磨ヘッド部および下定盤を回転さ
せつつワークに平面研磨を行う、ことを特徴としてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1はこの発明の平面研磨装置の構成を示
す正面図、図2は装置上半側を示す背面図、図3は装置
上半側を示す側面図、図4は図1のI−I線断面図、図
5は図1のII−II線断面を概略的に示す図、図6は
下定盤の構成を示す正面断面図である。
【0012】これらの図において、この発明の平面研磨
装置1は、平板状のワーク10に平面研磨を行い、その
表面に平坦加工を施す装置であり、筐体11内に装置各
部が配置されて構成されている。この筐体11は、前面
側に設けた扉(図示省略)によって前面の大部分が開放
可能となっている。筐体11には、中央から少し下方に
棚板11mが水平に設けられ、この棚板11mには、下
定盤2が配設されている。
【0013】また、筐体11の天板11cにはエアシリ
ンダ4が立設され、そのピストン41が天板11cから
突き出して筐体11内に伸縮自在となっている。このピ
ストン41の下端には、筐体11内に収納され前面が開
放した箱状の支持体(昇降フレーム)5が固設縣装され
ている(図3)。
【0014】この支持体5の両側の側壁5a,5aの外
面には突き出して凹状部材51,…が添設され、一方、
筐体11の両側の側壁11a,11aの上半側には突条
9,…が垂直方向に設けられ、突条9に凹状部材51が
嵌入している(図1、図5)。そして、支持体5は、エ
アシリンダ4の駆動に応じて、筐体11側の突条9に沿
って上下動自在となっている。
【0015】この支持体5の背壁5bには、図3および
図5に示すように、モータ5Mと、モータ5Mの回転駆
動をベルト55で伝達されて回転するネジ56と、その
ネジ56に螺合するナット57とが設けられている。ナ
ット57は、後述する収納部6の背壁6bに固定されて
おり、ネジ56の回転に応じてナット57が移動する
と、その移動と一体に収納部6が移動するように構成さ
れている。
【0016】この支持体5の内部にはさらに、上記の収
納部(左右揺動フレーム)6が配設されている。この収
納部6は、支持体5と同様に、前面が開放した箱状のも
のである。この収納部6には、図3および図4に示すよ
うに、その背壁6bの外面に突き出して凹状部材61
が、また底壁6dの外面に突き出して凹状部材62,…
がそれぞれ添設され、一方、支持体5の背壁5bの内面
には突条52が、また底壁5dの内面にも突条53が、
それぞれ水平方向に突設され、凹状部材61,62に突
条52,53がそれぞれ嵌入している。そして、収納部
6は、上記のモータ5Mの回転駆動に基づいて移動する
ナット57と一体に移動する際に、支持体5側の突条5
2,53,53に沿って案内され、下定盤2の上面に平
行な面内で揺動運動(往復運動)ができるようになって
いる。
【0017】この収納部6には、研磨ヘッド部7とヘッ
ド駆動部8とが、並列に2系列収納されている。なお、
この2系列は同一の構成を備えているので、以下の説明
では、一方の系列のみ説明し、他方の系列には、同一の
符号を付してその説明を省略する。
【0018】ヘッド駆動部8は、モータ8Mと低摺動エ
アーシリンダ8Sとを備え、これらは収納部6の上壁6
cに載置固定されている。モータ8Mの回転軸は収納部
6の内方に延出し、その下半側に駆動ギヤ81が取り付
けられている。一方の低摺動エアーシリンダ8Sは、そ
のピストン85が収納部6の内方に延出するとともに、
そのまま収納部6の底壁6d、および支持体5の底壁5
dを突き抜けて配置され、そのピストン85の下端側
に、押圧用プレート71と研磨具72とからなる研磨ヘ
ッド部7が取り付けられている。
【0019】ピストン85には、その外周にベアリング
機構(図示省略)を介して回転円筒軸85aが周設さ
れ、この回転円筒軸85aに、上記の駆動ギヤ81に歯
合する被駆動ギヤ86が軸着されている。したがって、
低摺動エアーシリンダ8Sのピストン85は、上下動の
み行い、回転は回転円筒軸85aが独立して行うように
なっている。この回転円筒軸85aはさらに、軸受87
を介して収納部6の底壁6dに精度良く位置決めされ、
振れ回りが発生しないようになっている。なお、上記し
た収納部6の揺動に応じて、このピストン85も一体に
揺動するが、そのピストン85の動きを確保するため
に、支持体5の底壁5dには、長孔58が穿設されてい
る(図5)。また、ピストン85の、底壁5dより下方
部分はピストン保護用ジャバラ88で覆われている。
【0020】筐体11の底板11nには、モータ2Mが
載置され、このモータ2Mの回転駆動はギヤ列25およ
び伝達部材26を介して下定盤2に伝達される。伝達部
材26は、棚板11m中央の設置用孔11hに配されて
ベアリング21を介して棚板11m側に回転自在に支持
され、また、下定盤2はその裏面側がベアリング22を
介して棚板11mに回転自在に支持されている。そし
て、このベアリング22にはボルトがアジャスタ23,
…として適宜設けられ、このアジャスタ23を締め付け
たり緩めたりすることで、その上方の下定盤2の水平度
を高精度に調整できるようになっている。
【0021】また、この筐体11には、隣接して制御装
置1Aが配置され、この制御装置1Aは、エアシリンダ
4や低摺動エアーシリンダ8S、モータ2M、モータ8
M、モータ5M等に接続され、また位置センサ等の各種
検出器に接続され、それらと間で信号の授受を行うこと
で、所定のプログラムに従い平面研磨装置1の全体動作
を制御している。その制御手順を図7および図8を併用
して説明する。
【0022】すなわち、制御装置1Aは、次の手順でワ
ーク(例えば半導体ウェーハ)10に平坦加工を施す。
先ず、図1に示すように研磨ヘッド部7が上方に引き上
げられている状態で、モータ8Mを駆動して研磨ヘッド
部7を回転させ、またモータ2Mを駆動して下定盤2を
回転させる。なお、ワーク10は予め下定盤2の上面に
固定し保持されているとする。次に、エアシリンダ4を
駆動してピストン41を伸長させ、それによって支持体
5を、図7に示すように、大幅に(例えば250mm程
度)下降させ、研磨ヘッド部7の下面(研磨具72の下
面)をワーク10に近づける。このとき、研磨ヘッド部
7の下面は、図7の右側系列に示すような位置まで、ワ
ーク10に接近している。
【0023】続いて、制御装置1Aは、低摺動エアーシ
リンダ8Sを駆動してピストン85を伸長させ、研磨ヘ
ッド部7を、例えば50mm程度下降させる。この研磨
ヘッド部7の下降により、研磨ヘッド部7の下面は、図
7の左側系列に示すように、ワーク10に回転しつつ押
し当てられる。
【0024】また、研磨ヘッド部7の下面がワーク10
に押し当てられた後か、押し当てられる前の適当な時期
に、モータ5Mを駆動し、図8に示すように、収納部6
を揺動させる。それによって、収納部6と一体に構成さ
れている研磨ヘッド部7の下面は、下定盤2の上面に平
行な面内で揺動する。
【0025】このようにして、ワーク10は、下定盤2
の上面と研磨ヘッド部7の下面との間で圧迫されつつ、
それらの回転運動を受け、また研磨ヘッド部7の揺動運
動を受け、それによって平坦に加工される。
【0026】以上述べたように、この発明の実施形態で
は、ワーク10の平坦加工時に、支持体5を大幅に下降
させ、その段階からさらに低摺動エアーシリンダ8Sの
ピストン85を伸長させて研磨ヘッド部7の下面をワー
ク10に押し当てるようにしたので、低摺動エアーシリ
ンダ8Sはわずかの距離だけピストン85を伸長すれば
よい。このため、研磨ヘッド部7の振れ回りを大幅に小
さくすることができ、従来この振れ回りによって発生し
ていたスリップロスや研磨ロス、ビビリ等の種々の不具
合を防止することができ、安定した研磨を行うことがで
きる。したがって、ワーク10表面の平坦度や面粗度を
向上させることができ、加工不良を低減して歩留まりを
良好なものとすることができる。またワーク10の半導
体としての電気的特性も向上させることができる。
【0027】さらに、加工完了後は、支持体5の上昇、
また研磨ヘッド部7自体の上昇により、下定盤2の上方
に、その下定盤2を上方に引き上げるに十分な広い空間
(例えば下定盤2から研磨ヘッド部7の下面まで300
mm)を確保することができ、したがって、下定盤側の
メンテナンス作業も容易に行うことができる。
【0028】なお、上記の説明では、支持体5の下降に
続いて研磨ヘッド部7自体の下降を行わせるようにした
が、それは同時に行ってもよいし、場合によっては逆に
研磨ヘッド部7自体の下降後、支持体5の下降を行うよ
うに構成してもよい。
【0029】また、収納部6の揺動を往復運動とした
が、この往復運動は直線運動でなくともよく、案内用の
突条を曲線としその突条に沿って曲線を画くような揺動
でもよい。
【0030】また、ワーク10を下定盤2に固定するよ
うにしたが、研磨ヘッド部7の下面に固定して加工を行
うようにしてもよい。
【0031】さらに、支持体5の上下動を低摺動エアー
シリンダで行うようにしたが、サーボ機構等の他の往復
動手段を用いるように構成してもよい。また同様に、研
磨ヘッド部7の上下動をエアシリンダで行うようにした
が、これも、例えばサーボ機構のような他の往復動手段
を用いるように構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の平面研
磨装置および平面研磨方法によれば、ワークの平面研磨
時に、支持体を下降させて研磨ヘッド部の下面をワーク
に近づけ、また研磨ヘッド部自体を下降させて、ワーク
に研磨ヘッド部の下面を押し当てるようにしたので、ワ
ークに押し当てるまでに研磨ヘッド部自体はわずかの距
離だけ伸ばせばよいこととなる。このため、研磨ヘッド
部の振れ回りを大幅に小さくすることができ、従来この
振れ回りによって発生していたスリップロスや研磨ロ
ス、ビビリ等の種々の不具合を防止することができ、安
定した研磨を行うことができる。したがって、ワーク表
面の平坦度や面粗度を向上させることができ、加工不良
を低減して歩留まりを良好なものとすることができる。
またワークの半導体としての電気的特性も向上させるこ
とができる。
【0033】さらに、加工完了後は、支持体の上昇、ま
た研磨ヘッド部自体の上昇により、下定盤の上方に、そ
の下定盤を上方に引き上げるに十分な広い空間を確保す
ることができ、したがって、下定盤側のメンテナンス作
業も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の平面研磨装置の構成を示す正面図で
ある。
【図2】装置上半側を示す背面図である。
【図3】装置上半側を示す側面図である。
【図4】図1のI−I線断面図である。
【図5】は図1のII−II線断面を概略的に示す図で
ある。
【図6】下定盤の構成を示す正面断面図である。
【図7】支持体が下降した状態を示す正面図である。
【図8】揺動する収納部を示す正面図である。
【図9】従来の平面研磨装置の一例を概略的に示す図で
ある。
【符号の説明】
1 平面研磨装置 1A 制御装置 2 下定盤 2M モータ 4 エアシリンダ 41 ピストン 5 支持体 5M モータ 5a 側壁 5b 背壁 5d 底壁 51 凹状部材 52 突条 53 突条 55 ベルト 56 ネジ 57 ナット 58 長孔 6 収納部 6b 背壁 6c 上壁 6d 底壁 61 凹状部材 62 凹状部材 7 研磨ヘッド部 71 押圧用プレート 72 研磨具 8 ヘッド駆動部 8M モータ 81 駆動ギヤ 8S 低摺動エアーシリンダ 85 ピストン 85a 回転円筒軸 86 被駆動ギヤ 87 軸受 88 ピストン保護用ジャバラ 9 突条 10 ワーク 11 筐体 11a 側壁 11c 天板 11h 設置用孔 11m 棚板 11n 底板 21 ベアリング 22 ベアリング 23 アジャスタ 25 ギヤ列 26 伝達部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状のワークの平面研磨を行う平面研
    磨装置において、 上記ワークを上面に回転可能に保持する下定盤と、 上記下定盤に対向してその上方に配置された研磨ヘッド
    部と、 上記研磨ヘッド部に上下動および回転を行わせるヘッド
    駆動部と、 上記研磨ヘッド部とヘッド駆動部とを一体に上下動させ
    る上下移動部と、 装置の動作を制御する制御部と、を備え、 上記制御部は、ワークの平面研磨時に、上下移動部を駆
    動し研磨ヘッド部とヘッド駆動部とを一体に下降させて
    研磨ヘッド部の下面をワークに近づけ、またヘッド駆動
    部を駆動し研磨ヘッド部を下降させて下定盤に保持され
    ているワークに研磨ヘッド部の下面を押し当て、研磨ヘ
    ッド部および下定盤を回転させつつワークに平面研磨を
    行う、 ことを特徴とする平面研磨装置。
  2. 【請求項2】 平板状のワークの平面研磨を行う平面研
    磨装置において、 上記ワークを上面に回転可能に保持する下定盤と、 上記下定盤に対向してその上方に配置された研磨ヘッド
    部と、 上記研磨ヘッド部に上下動および回転を行わせるヘッド
    駆動部と、 上記研磨ヘッド部とヘッド駆動部とを一体に収納する収
    納部と、 上記収納部を収納し水平方向揺動可能に支持する支持体
    と、 上記支持体に支持されている収納部を水平方向に揺動さ
    せる揺動駆動部と、 上記支持体をその内部の収納部と一体に上下動させる支
    持体駆動部と、 装置の動作を制御する制御部と、を備え、 上記制御部は、ワークの平面研磨時に、支持体駆動部を
    駆動し支持体を下降させて研磨ヘッド部の下面をワーク
    に近づけ、またヘッド駆動部を駆動し研磨ヘッド部を下
    降させて、下定盤に保持されているワークに研磨ヘッド
    部の下面を押し当て、研磨ヘッド部および下定盤を回転
    させつつ、また揺動駆動部を駆動し収納部と一体に研磨
    ヘッド部の下面を揺動させつつ、ワークに平面研磨を行
    う、 ことを特徴とする平面研磨装置。
  3. 【請求項3】 平板状のワークの平面研磨を行う平面研
    磨方法において、 上記ワークを下定盤の上面に回転可能に保持し、 上記下定盤に対向してその上方に配置された研磨ヘッド
    部と、その研磨ヘッド部に上下動および回転を行わせる
    ヘッド駆動部とを一体に下降させて研磨ヘッド部の下面
    をワークに近づけ、 上記ヘッド駆動部を駆動し研磨ヘッド部を下降させて下
    定盤に保持されているワークに研磨ヘッド部の下面を押
    し当て、 上記研磨ヘッド部および下定盤を回転させつつワークに
    平面研磨を行う、 ことを特徴とする平面研磨方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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