JP2002238551A - 揮発性芳香族炭化水素分解能を有する新規菌株及びその用途 - Google Patents

揮発性芳香族炭化水素分解能を有する新規菌株及びその用途

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JP2002238551A JP2001044871A JP2001044871A JP2002238551A JP 2002238551 A JP2002238551 A JP 2002238551A JP 2001044871 A JP2001044871 A JP 2001044871A JP 2001044871 A JP2001044871 A JP 2001044871A JP 2002238551 A JP2002238551 A JP 2002238551A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揮発性芳香族炭化水素により汚染された環境
を迅速に浄化する手段を提供する。 【解決手段】 揮発性芳香族炭化水素分解能を有するロ
ドコッカス属に属する新規な名微生物及びそれを用いた
環境の浄化方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は揮発性芳香族炭化水
素分解能を有する微生物及びそれを用いた環境の浄化方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】石油による土壌や海洋、大気等の環境汚
染は、近年特に増大している。石油成分は生物に対する
毒性を有するため、製油工場からの漏出、タンカー座礁
等により環境中へ石油が流出すると、人間のみならず、
動物や魚、鳥、海草、貝類等の生物に対して悪影響を及
ぼす。特に、石油成分の中でもベンゼン、トルエン、エ
チルベンゼン、キシレンに代表される揮発性芳香族炭化
水素類は毒性が高く、また、揮発性を有するゆえに大気
から拡散するとともに、若干の水溶性を有するために、
地下水からの拡散の危険性もあり、大きな問題となって
いる。また、塗料工場等から排出される排水には原材料
として使用される揮発性芳香族炭化水素類が多量に含有
されており、その処理も大きな問題となっている。
【0003】実際の汚染環境における処理現場では、こ
れまで、揮発性芳香族炭化水素を機械的に揮発させ、回
収する方法が主として用いられてきたが、コストが高
い、あるいは回収された炭化水素を何らかの方法で再度
処理しなければならない等の問題点があり、有効な手段
ではなかった。これに対して、近年、微生物を利用した
環境修復、いわゆるバイオレメディエーションの適用が
論じられるようになってきた。しかし、バイオレメディ
エーションの過程で増殖する菌の種類や、中間代謝物の
安全性等不明な点が多く、実施にはなかなか到らないの
が現状である。特に、オルト-キシレンは他の揮発性芳
香族炭化水素類に比較して分解が難しいため、分解菌が
単離された例は非常に少なく、また、分解能も低い。こ
のため、バイオレメディエーションあるいは排水処理の
過程で高い揮発性芳香族炭化水素分解能を有する微生物
の開発が待たれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、揮発性芳香
族炭化水素分解能を有する微生物を利用し、揮発性芳香
族炭化水素により汚染された環境を迅速に浄化する手段
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため、小規模なバイオレメディエーション実験
を行い、この時の細菌相の変化とオルト-キシレンの分
解を解析した結果、オルト-キシレンが分解されるとき
に菌数の増加する菌株を見いだし、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、揮発性芳香族炭化水
素分解能を有するロドコッカス属に属する微生物であ
る。
【0007】また、本発明は、上記微生物で、揮発性芳
香族炭化水素により汚染された環境を浄化することを特
徴とする環境の浄化方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明の微生物は、ロドコッカス(Rhodoc
occus)属に属し、揮発性芳香族炭化水素を分解する能
力を有するものである。本発明の微生物には、揮発性芳
香族炭化水素、例えば、オルト−キシレンを単一炭素源
として分解することのできる微生物が含まれる。このよ
うな微生物としては、本発明者により単離されたKN-14
株、KN-45株、KN-46株などを例示することができる。
【0010】これらの菌株は、オルト-キシレンにより
汚染された土壌からオルト-キシレン分解能を持つ微生
物を単離すると同時に、土壌中で優占化していると考え
られる微生物をDGGE法を用いることにより遺伝子レベル
で解析し、DGGE法で得られた遺伝子配列と99%以上の相
同性を持つ微生物を単離された微生物から選抜すること
で得られた新規な菌株である。
【0011】これらの菌株の16S rRNAをコードするDNA
の塩基配列の一部を決定し、NCBIのプログラム BLAST
(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/BLAST/)により同定を行
った。その結果、これらの菌株は、ロドコッカス属に属
することが判明した。しかし、ロドコッカスに属する公
知の菌株とはオルト-キシレン分解能において異なる性
質を示すことから、これらの菌株を新菌種と認め、ロド
コッカス・エスピーKN-14株(Rhodococcus sp. KN-14
株)、ロドコッカス・エスピーKN-45株(Rhodococcus s
p. KN-45株)、ロドコッカス・エスピーKN-46株(Rhodo
coccus sp. KN-46株)と命名した。
【0012】ロドコッカス・エスピーKN-14株(以下、
「KN-14株」という)、ロドコッカス・エスピーKN-45株
(以下、「KN-45株」という)、及びロドコッカス・エ
スピーKN-46株(以下、「KN-46株」という)は、産業技
術総合研究所生命工学工業技術研究所に以下の受託番号
で寄託されている。
【0013】ロドコッカス・エスピーKN-14株:FERM P-
18195(寄託日:平成13年2月2日、識別表示:Rhodococc
us sp. KN-14)ロドコッカス・エスピーKN-45株:FERM
P-18197(寄託日:平成13年2月2日、識別表示:Rhodoco
ccus sp. KN-45)ロドコッカス・エスピーKN-46株:FER
M P-18196(寄託日:平成13年2月2日、識別表示:Rhodo
coccus sp. KN-46)KN-14株、KN-45株、及びKN-46株の
菌学的性質を以下に示す。A. 形態学的性質形態的には
KN-14株、KN-45株、KN-46株ともにほぼ共通であり、細
胞の形は糸状性である。また、1/10TSA培地(Tryptic S
oy Broth w/o Dextrose(Difco社製) 2.75g/L、グル
コース 0.25g/L)を用いて寒天プレートにより培養し
た場合、コロニーの色は培養初期はクリーム色である
が、培養後期にはピンク色に変化し、コロニーの透明度
はない。さらに、基質特異性は表1のとおりである。
【0014】
【表1】 B. 16S rRNAに対応するDNA(以下、「16S rRNA遺伝
子」という)及びジャイレースサブユニットをコードす
るDNA(以下、「gyrB遺伝子」という)の塩基配列KN-14
株、KN-45株、KN-46株の16S rRNA遺伝子の塩基配列を、
それぞれ配列番号1、配列番号2、配列番号3に示す。
また、KN-14株、KN-45株、KN-46株のgyrB遺伝子の塩基
配列を、それぞれ配列番号4、配列番号5、配列番号6
に示す。
【0015】なお、塩基配列の決定は、Current Protoc
ols in Molecular Biology (eds.)( Greene Publishin
g Associates and Wiley-Interscience, N.Y.(1987)
)に準じて行った。DNAのシーケンスはautomated DNA
sequencer (ABI 377; Perkin Elmer, Inc., USA)を用い
て行った。
【0016】本発明の微生物には、KN-14株、KN-45株、
KN-46株のほか、これらの菌株と一定の類似性を示す微
生物も含まれる。一定の類似性を示す微生物とは、例え
ば、微生物の分類に利用されている16S rRNA遺伝子やgy
rB遺伝子の塩基配列が、上記3菌株と類似している微生
物をいう。具体的には、16S rRNA遺伝子の塩基配列が配
列番号1、配列番号2、又は配列番号3に記載の塩基配
列と90%以上、好ましくは97%以上相同である微生物や
gyrB遺伝子の塩基配列が配列番号4、配列番号5、又は
配列番号6に記載の塩基配列と73%以上、好ましくは85
%以上相同である微生物が、上記菌株と一定の類似性を
示す微生物に含まれる。
【0017】このような上記菌株と一定の類似性を示す
微生物は、揮発性芳香族炭化水素により汚染された土壌
などから配列番号1〜6に記載の塩基配列を指標として
単離してくることができる。
【0018】本発明の微生物を増殖させるには、通常の
培養法が挙げられる。培養は、好気的条件で行うことが
好ましく、有機物、無機塩、窒素源、その他栄養源を含
む1/10TSA培地等に本発明の微生物を接種し、例えば振
とう培養法、通気撹拌培養法などにより培養を行う。
【0019】上記培養における温度条件は、使用する微
生物の生育温度の範囲、好ましくは最適生育温度の範囲
に設定する。例えば20〜30℃、好ましくは25℃に設定す
ることができる。なお、培地のpHは、6.5〜7.5の範囲に
設定すればよい。
【0020】無機塩として培地に添加する物質として
は、リン酸塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、鉄塩、
その他必要に応じて微量金属塩が挙げられる。また、窒
素源としては、本発明の微生物が資化し得るものであれ
ばよく、例えば、ペプトン、カシトン、尿素、硫酸アン
モニウム、塩化アンモニウム、リン酸アンモニウム、硝
酸アンモニウム、各種アミノ酸などが挙げられる。これ
らの窒素源は1種でもよく、2種以上を適宜組み合わせ
ても良い。さらに、本発明の微生物の増殖を促進するた
めの栄養源として、ビタミン、酵母エキス、麦芽エキス
などを適量添加しても良い。
【0021】培養時間は、栄養源の量や種類により異な
るが、通常1日以上、好ましくは2〜3日間である。
【0022】本発明の微生物は、揮発性芳香族炭化水素
に汚染された環境の浄化に利用することができる。ここ
でいう「環境」には、土壌、海洋、大気のほか、排水な
ども含まれる。環境の浄化は、上記条件で培養した微生
物の培養液、あるいは、微生物を凍結乾燥処理した乾燥
粉末を汚染環境に散布することにより行われる。この
際、乾燥粉末と増殖を補助する無機塩類を混合・造粒
し、粉末状及び顆粒状等に製剤化したものを汚染環境に
散布しても良い。処理に用いる微生物の量は、土壌及び
海水の汚染状況等に応じ、任意に定めることができる
が、通常、汚染土壌1m 3あるいは汚染海域100m2に培養液
であれば1L、乾燥菌体であれば5g程度である。また、汚
染された大気の浄化は、上記培養液あるいは乾燥菌体を
固定化担体を設置した気体の浄化装置に添加し、これに
汚染大気を通気することで行う。さらに、汚染された排
水の浄化は、同じく上記培養液あるいは乾燥菌体を汚染
排水と混合し、好気条件で1〜7日程度培養することで行
う。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。但し、本発明はこれらの実施例にその技術的
範囲が限定されるものではない。100mlの茶褐色ガラス
バイアルに土壌(岩手県釜石市の畑地より採取)7g、表
2に示した無機塩培地2mlを添加し、テフロン(登録商
標)コートされたブチルゴム栓により密封した。さら
に、オルト-キシレン濃度が水中で200μLとなるように
オルト-キシレンを添加し、20℃で1日間振とうした後、
KN-14株を植菌し、20℃にて10日間培養を行った。培養
期間中、適宜、バイアル中の気相部から気体を少量回収
し、これを直接GCにより解析を行い、バイアル内の水相
におけるオルト-キシレン濃度を測定することで、初期
添加濃度に対する残存率を計算した。その結果を図1に
示す。図1に示すように、土壌のみでは分解に約10日間
必要であるが、KN-14株を植菌した系では植菌から約2日
で100%分解することができ、本発明の微生物を用いる
ことにより、迅速なオルト-キシレン分解を行うことが
できることが分かる。
【0024】
【表2】
【本発明の効果】本発明は、揮発性芳香族炭化水素分解
能を有する新規な微生物を提供する。この微生物により
オルト-キシレン等の揮発性芳香族炭化水素で汚染され
た環境を効率的に浄化処理することができる。
【0025】
【配列表】 SEQUENCE LISTING <110> MARINE BIOTECHNOLOGY INSTITUTE CO., LTD. <120> KIHATSUSEI HOUKOUZOKU TANKASUISO BUNKAINOU WO YUHSURU SINKI KINKAB U OYOBI SONO YOUTO <130> P01-003 <160> 6 <170> PatentIn Ver. 2.1 <210> 1 <211> 1511 <212> DNA <213> Rhodococcus sp. <400> 1 agagtttgat cctggctcag gacgaacgct ggcggcgtgc ttaacacatg caagtcgagc 60 ggtaaggccc ttcggggtac acgagcggcg aacgggtgag taacacgtgg gtgatctgcc 120 ctgcacttcg ggataagcct gggaaactgg gtctaatacc ggatatgacc ttcggctgca 180 tggctgaggg tggaaaggtt tactggtgca ggatgggccc gcggcctatc agcttgttgg 240 tggggtaatg gcctaccaag gcgacgacgg gtagccgacc tgagagggtg accggccaca 300 ctgggactga gacacggccc agactcctac gggaggcagc agtggggaat attgcacaat 360 gggcgaaagc ctgatgcagc gacgccgcgt gagggatgac ggccttcggg ttgtaaacct 420 ctttcagcag ggacgaagcg aaagtgacgg tacctgcaga agaagcaccg gccaactacg 480 tgccagcagc cgcggtaata cgtagggtgc aagcgttgtc cggaattact gggcgtaaag 540 agctcgtagg cggtttgtcg cgtcgtctgt gaaaactcga ggctcaacct cgagcttgca 600 ggcgatacgg gcagacttga gtactgcagg ggagactgga attcctggtg tagcggtgaa 660 atgcgcagat atcaggagga acaccggtgg cgaaggcggg tctctgggca gtaactgacg 720 ctgaggagcg aaagcgtggg tagcgaacag gattagatac cctggtagtc cacgccgtaa 780 acggtgggcg ctaggtgtgg gtttccttcc acgggatccg tgccgtagct aacgcattaa 840 gcgccccgcc tggggagtac ggccgcaagg ctaaaactca aaggaattga cgggggcccg 900 cacaagcggc ggagcatgtg gattaattcg atgcaacgcg aagaacctta cctgggtttg 960 acatataccg gaaagccgta gagatacggc cccccttgtg gtcggtatac aggtggtgca 1020 tggctgtcgt cagctcgtgt cgtgagatgt tgggttaagt cccgcaacga gcgcaaccct 1080 tgtcttatgt tgccagcacg taatggtggg gactcgtaag agactgccgg ggtcaactcg 1140 gaggaaggtg gggacgacgt caagtcatca tgccccttat gtccagggct tcacacatgc 1200 tacaatggcc ggtacagagg gctgcgatac cgtgaggtgg agcgaatccc ttaaagccgg 1260 tctcagttcg gatcggggtc tgcaactcga ccccgtgaag tcggagtcgc tagtaatcgc 1320 agatcagcaa cgctgcggtg aatacgttcc cgggccttgt acacaccgcc cgtcacgtca 1380 tgaaagtcgg taacacccga agccggtggc ctaacccctt gtgggaggga gccgtcgaag 1440 gtgggatcgg cgattgggac gaagtcgtaa caaggtagcc gtaccggaag gtgcggctgg 1500 atcacctcct t 1511 <210> 2 <211> 1499 <212> DNA <213> Rhodococcus sp. <400> 2 tggctcagga cgaacgctgg cggcgtgctt aacacatgca agtcgagcgg taaggccctt 60 cggggtacac gagcggcgaa cgggtgagta acacgtgggt gatctgccct gcacttcggg 120 ataagcctgg gaaactgggt ctaataccgg atatgacctt cggctgcatg gctgagggtg 180 gaaaggttta ctggtgcagg atgggcccgc ggcctatcag cttgttggtg gggtaatggc 240 ctaccaaggc gacgacgggt agccgacctg agagggtgac cggccacact gggactgaga 300 cacggcccag actcctacgg gaggcagcag tggggaatat tgcacaatgg gcgaaagcct 360 gatgcagcga cgccgcgtga gggatgacgg ccttcgggtt gtaaacctct ttcagcaggg 420 acgaagcgag agtgacggta cctgcagaag aagcaccggc caactacgtg ccagcagccg 480 cggtaatacg tagggtgcaa gcgttgtccg gaattactgg gcgtaaagag ctcgtaggcg 540 gtttgtcgcg tcgtctgtga aaactcgagg ctcaacctcg agcttgcagg cgatacgggc 600 agacttgagt actgcagggg agactggaat tcctggtgta gcggtgaaat gcgcagatat 660 caggaggaac accggtggcg aaggcgggtc tctgggcagt aactgacgct gaggagcgaa 720 agcgtgggta gcgaacagga ttagataccc tggtagtcca cgccgtaaac ggtgggcgct 780 aggtgtgggt ttccttccac gggatccgtg ccgtagctaa cgcattaagc gccccgcctg 840 gggagtacgg ccgcaaggct aaaactcaaa ggaattgacg ggggcccgca caagcggcgg 900 agcatgtgga ttaattcgat gcaacgcgaa gaaccttacc tgggtttgac atataccgga 960 aagccgtaga gatacggccc cccttgtggt cggtatacag gtggtgcatg gctgtcgtca 1020 gctcgtgtcg tgagatgttg ggttaagtcc cgcaacgagc gcaacccttg tcttatgttg 1080 ccagcacgta atggtgggga ctcgtaagag actgccgggg tcaactcgga ggaaggtggg 1140 gacgacgtca agtcatcatg ccccttatgt ccagggcttc acacatgcta caatggccgg 1200 tacagagggc tgcgataccg tgaggtggag cgaatccctt aaagccggtc tcagttcgga 1260 tcggggtctg caactcgacc ccgtgaagtc ggagtcgcta gtaatcgcag atcagcaacg 1320 ctgcggtgaa tacgttcccg ggccttgtac acaccgcccg tcacgtcatg aaagtcggta 1380 acacccgaag ccggtggcct aacccctcgt gggagggagc cgtcgaaggt gggatcggcg 1440 attgggacga agtcgtaaca aggtagccgt accggaaggt gcggctggat cacctcctt 1499 <210> 3 <211> 1511 <212> DNA <213> Rhodococcus sp. <400> 3 agagtttgat cctggctcag gacgaacgct ggcggcgtgc ttaacacatg caagtcgagc 60 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ggagcatgtg gattaattcg atgcaacgcg aagaacctta cctgggtttg 960 acatataccg gaaagccgta aagatacggc cccccttgtg gtcggtatac aggtggtgca 1020 tggctgtcgt cagctcgtgt cgtgagatgt tgggttaagt cccgcaacga gcgcaaccct 1080 tgtcttatgt tgccagcacg taatggtggg gactcgtaag agactgccgg ggtcaactcg 1140 gaggaaggtg gggacgacgt caagtcatca tgccccttat gtccagggct tcacacatgc 1200 tacaatggcc ggtacagagg gctgcgatac cgtgaggtgg agcgaatccc ttaaagccgg 1260 tctcagttcg gatcggggtc tgcaactcga ccccgtgaag tcggagtcgc tagtaatcgc 1320 agatcagcaa cgctgcggtg aatacgttcc cgggccttgt acacaccgcc cgtcacgtca 1380 tgaaagtcgg taacacccga agccggtggc ctaacccctt gtgggaggga gccgtcgaag 1440 gtgggatcgg cgattgggac gaagtcgtaa caaggtagcc gtaccggaag gtgcggctgg 1500 atcacctcct t 1511 <210> 4 <211> 1184 <212> DNA <213> Rhodococcus sp. <400> 4 ctgcacggtg tcggtatctc cgtcgtcaac gcgctgtcca cccggctcga cgtcgacatc 60 aagcgcgacg gcttccaatg gaaccagacc tacaccgact cgaagccggg tgaactcgtc 120 aagggcgagg ccaccaagga gacgggcacc acggtcacgt tctgggccga cccgaacatc 180 ttcgagacca cggtctacag cttcgagacg gtcgcgcgcc gcctccagga gatggccttc 240 ctcaacaagg gcctgacgat caccctcacc gacgagcgcg tcagcgacgc cgaggtcacc 300 gaagaggtcg tcagtcaggt cgcggacgcg ccgaaaaccg ccgaggacga gtccgccgag 360 gcggatgcgc ctgccgtgca taaggtgaag acccgcgtct accactaccc gggcggcctc 420 gaggactacg tgcggcacat caaccgcacg aagcagccga tccacaactc cgtcgtcggt 480 ttcaccgcga agggcaccgg ccacgaactc gagatcgcga tgcagtggaa ctccggttac 540 tcggagtcgg tccacacgtt cgcgaacacc atcaacaccc acgagggcgg cacccacgaa 600 gagggcttcc gttccgctct gacggcgacg gtcaacaagt acgcgctcga caagaagctc 660 ctcaaggaga aggacccgaa gctcaccggt gacgacatcc gtgagggcct cgcggcgatc 720 atctccgtga aggtcggtga accgcagttc gagggtcaga cgaagacgaa gctcggtaac 780 accgaggtcc ggtcgttcgt ccagaaggcg agcaacgagc acctgtcgca ctggttcgag 840 gcgaacccgg ccgacgcgaa gaccatcgtg aacaaagcgg tgtcgtcggc gcaggcccgc 900 gtcgccgccc gcaaggcccg cgaactggtg cgccgcaaga gcgccaccga cctcggcggt 960 ctgccgggca agctcgccga ctgccggtcc aacgatccga gcaagtccga gatctacatc 1020 gtggagggcg actccgcagg cggctcggcc aagtccggcc gcgactcgat gtaccaggcg 1080 atcctgccgc tgcgcggaaa gatcatcaac gtcgagaagg cacgcatcga ccgtgtgctg 1140 aagaacacgg aagtccagtc gatcatcacc gcgttcggca cggg 1184 <210> 5 <211> 1171 <212> DNA <213> Rhodococcus sp. <400> 5 ctgcacggtg tcggtatctc cgtcgtcaac gcgctgtcca cccgcctcga cgtcgacatc 60 aagcgtgacg gcttccgctg gaaccagacg tacaccgact ccaagccggg tgaactcgtc 120 aagggcgagg ccaccaagga gacgggcacc acggtcacgt tctgggccga cccgaatatc 180 ttcgagacca cggtctacag cttcgagacg gtcgcgcgcc gcctccagga gatggccttc 240 ctcaacaagg gcctgacgat taccctcacc gacgaacgcg tcagcgacgc cgaggtcacc 300 gaagaggtcg tcagccaggt tgcggacgca cccaagaccg ccgaggacga gtccgccgaa 360 gccggcgcgc ccgccgtcca caaggtcaag acccgcgtct accactaccc gggcggactc 420 gaggactacg tgcggcacat caaccgcacg aagcagccga tccacaactc cgtcgtcggg 480 ttcaccgcga agggcaccgg ccacgaactc gagatcgcga tgcagtggaa ctccggctac 540 tcggagtcgg tccacacgtt cgcgaacacc atcaacaccc acgagggcgg cacccacgaa 600 gaggggttcc ggtccgctct gacggcgacg gtcaacaagt acgcgctcga caagaagctg 660 ctcaaggaga aggacccgaa actcactggt gacgacatcc gtgagggcct cgcggcgatc 720 atctccgtca aggtaggtga accgcagttc gagggtcaga cgaagacgaa gctcggcaac 780 accgaggtcc ggtcgttcgt gcagaaggcg agcaacgagc acctgtcgca ctggttcgag 840 gcgaacccgg ccgacgcgaa gaccatcgtg aacaaggcgg tgtcgtcggc gcaggcccgc 900 gtcgccgccc gcaaggcccg cgaactggtc cgccgcaaga gcgcgaccga cctcggcggc 960 ctgccgggca agctcgccga ctgccggtcc aacgatccga gcaagtccga gatctacatc 1020 gtggagggcg actccgcagg cggctcggcc aagtccggcc gtgactcgat gtaccaggcg 1080 atcctgccgc tgcgaggcaa gatcatcaac gtcgagaagg cgcgcatcga ccgggtgctg 1140 aagaacaccg aagtccagtc gatcatcacc g 1171 <210> 6 <211> 1185 <212> DNA <213> Rhodococcus sp. <400> 6 ctgcacggtg tcggtatctc cgtcgtcaac gcgctgtcca cccggctcga cgtcgacatc 60 aagcgcgacg gcttccaatg gaaccagacc tacaccgact cgaagccggg tgaactcgtc 120 aagggcgagg ccaccaagga gacgggcacc acggtcacgt tctgggccga cccgaacatc 180 ttcgagacca cggtctacag cttcgagacg gtcgcgcgcc gcctccagga gatggccttc 240 ctcaacaagg gcctgacgat caccctcacc gacgagcgcg tcagcgacgc cgaggtcacc 300 gaagaggtcg tcagtcaggt cgcggacgcg ccgaaaaccg ccgaggacga gtccgccgag 360 gcggatgcgc ctgccgtgca caaggtgaag acccgcgtct accactaccc gggcggcctc 420 gaggactacg tgcggcacat caaccgcacg aagcagccga tccacaactc cgtcgtcggt 480 ttcaccgcga agggcaccgg ccacgaactc gagatcgcga tgcagtggaa ctccggttac 540 tcggagtcgg tccacacgtt cgcgaacacc atcaacaccc acgagggcgg cacccacgaa 600 gagggcttcc gttccgctct gacggcgacg gtcaacaagt acgcgctcga caagaagctc 660 ctcaaggaga aggacccgaa gctcaccggt gacgacatcc gtgagggcct cgcggcgatc 720 atctccgtga aggtcggtga accgcagttc gagggtcaga cgaagacgaa gctcggtaac 780 accgaggtcc ggtcgttcgt ccagaaggcg agcaacgagc acctgtcgca ctggttcgag 840 gcgaacccgg ccgacgcgaa gaccatcgtg aacaaagcgg tgtcgtcggc gcaggcccgc 900 gtcgccgccc gcaaggcccg cgaactggtg cgccgcaaga gcgccaccga cctcggcggt 960 ctgccgggca agctcgccga ctgccggtcc aacgatccga gcaagtccga gatctacatc 1020 gtggagggcg actccgcagg cggctcggcc aagtccggcc gcgactcgat gtaccaggcg 1080 atcctgccgc tgcgcggaaa gatcatcaac gtcgagaagg cacgcatcga ccgtgtgctg 1140 aagaacacgg aagtccagtc gatcatcacc gcgttcggca cgggc 1185
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微生物を添加した場合と添加しなかっ
た場合のオルト-キシレン残存率の経時的変化を示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原山 重明 岩手県釜石市平田第3地割75番1 株式会 社海洋バイオテクノロジー研究所釜石研究 所内 Fターム(参考) 4B065 AA45X AC20 BB04 CA56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発性芳香族炭化水素分解能を有するロ
    ドコッカス属に属する微生物。
  2. 【請求項2】 オルト-キシレンを単一炭素源として分
    解することができるロドコッカス属に属する請求項1記
    載の微生物。
  3. 【請求項3】 16S rRNAに対応するDNAの塩基配列が、
    配列番号1、配列番号2、又は配列番号3に記載の塩基
    配列と90%以上相同である請求項1又は2記載の微生
    物。
  4. 【請求項4】 ジャイレースβサブユニットをコードす
    るDNAの塩基配列が、配列番号4、配列番号5、又は配
    列番号6に記載の塩基配列と73%以上相同である請求項
    1又は2記載の微生物。
  5. 【請求項5】 ロドコッカス属に属する微生物が、ロド
    コッカス・エスピーKN-14株、ロドコッカス・エスピーK
    N-45株、又はロドコッカス・エスピーKN-46株である請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載の微生物。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    微生物で、揮発性芳香族炭化水素により汚染された環境
    を浄化することを特徴とする環境の浄化方法。
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