JP2002238191A - 回転機の回転子 - Google Patents

回転機の回転子

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JP2002238191A
JP2002238191A JP2001031867A JP2001031867A JP2002238191A JP 2002238191 A JP2002238191 A JP 2002238191A JP 2001031867 A JP2001031867 A JP 2001031867A JP 2001031867 A JP2001031867 A JP 2001031867A JP 2002238191 A JP2002238191 A JP 2002238191A
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magnetic
rotor
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outer peripheral
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Toru Kuwabara
徹 桑原
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外周表面が磁性体部(外側磁性体部2)とさ
れ、磁極形成用の永久磁石5が着磁前に回転軸6の周囲
に埋設配置される回転機の回転子においては、着磁前の
永久磁石部材を組み込んで回転子を組み立てた後、着磁
装置にセットして着磁を行う。その場合、永久磁石部材
が埋設されている位置が外部から確認しにくく、およそ
の見当でセットして着磁していたので、着磁を良好に行
うことが出来なかった。 【解決手段】 回転子1の外周部分を構成する磁性体部
(外側磁性体部2)の外周表面に、着磁前の永久磁石
(部材)5の埋設位置を示すマーク8を予め付けてお
く。そうすると、回転子を組み立てて着磁装置にセット
する際、着磁すべき部分がどこかを容易に知ることが出
来るので、正確にセットすることが出来、良好な着磁が
行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電機又は電動機
等の回転機の回転子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転機の回転子には、磁極形成用の永久
磁石が、磁性体部に埋設されているタイプのものがあ
る。図5は、そのような従来の回転子の斜視図であり、
図6はその断面を示す図である。これらの図において、
1は回転子、2は外側磁性体部、3は内側磁性体部、4
C,4Sは非磁性体部、5は永久磁石、6は回転軸であ
る。
【0003】この回転子1においては、永久磁石5は、
その極面が半径方向に垂直とされ且つ極性の種類N,S
が交互となるよう、回転軸6の周囲に配置される。永久
磁石5の外側および内側には、全周にわたって磁性体か
ら成る外側磁性体部2,内側磁性体部3が配設される。
そして、隣接する永久磁石5および外側磁性体部2,内
側磁性体部3で挟まれる隙間には、非磁性体が充填さ
れ、非磁性体部4Cが構成される。また、回転子1の軸
方向の両側面は、回転子1の強度を高めるため、非磁性
体で覆って非磁性体部4Sとされることが多い。その場
合、非磁性体部4Cと非磁性体部4Sとは、しばしば一
体とされる。外側磁性体部2の外表面のうち、直下に永
久磁石5のN極が埋設されている外表面は、極性Nの磁
極となり、直下に永久磁石5のS極が埋設されている外
表面は、極性Sの磁極となる。
【0004】図7は、前記したような従来の回転子の製
造方法を説明する図である。符号は図1のものに対応
し、2Aは外側磁性板、3Aは内側磁性板、5Aは永久
磁石部材、7はケースである。外側磁性板2Aは、積層
して外側磁性体部2を構成するための磁性材の板(例、
電磁鋼板)であり、内側磁性板3Aは、積層して内側磁
性体部3を構成するための磁性材の板(例、電磁鋼板)
である。ここでは、それぞれ1枚のみを示している。永
久磁石部材5Aは、着磁して永久磁石5とする部材(言
い換えれば、着磁前の永久磁石5)である。ケース7
は、製造過程において積層する外側磁性板2A等を収容
するための道具であり、その中心には回転軸6が挿通し
得るようになっている。
【0005】回転子は、次のようにして製造される。 回転軸6を挿通したケース7に、内側磁性板3A,
外側磁性板2Aを、その中心を回転軸6に挿通しながら
複数枚入れて、積層する。 積層した外側磁性板2Aと内側磁性板3Aとの隙間
に、永久磁石部材5Aを挿入する。 ケース7内の隙間に、溶融した非磁性体(例、アル
ミニウム)を入れて、全体が一体になるように鋳ぐる
む。 鋳ぐるんだものをケース7より出し、外側磁性板2
Aの表面が露出する程度に切削加工しつつ、回転バラン
ス取りを行う。 そのようにした回転子1を着磁装置(図示せず)に
セットし、永久磁石部材5Aを着磁して永久磁石5とす
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】(問題点)前記したよ
うな構造の従来の回転子は、永久磁石部材5Aを着磁す
る段階において、永久磁石部材5Aが埋設されている位
置が確認しにくく、着磁を良好に行うことが出来ないと
いう問題点があった。 (問題点の説明)製造途中の回転子1を着磁装置にセッ
トする場合、永久磁石部材5Aが良好に着磁されるよう
に、位置を考えてセットする必要がある。しかしなが
ら、永久磁石部材5Aは、回転子1の外周面に露出して
いないから、外周面を見たのではどこに埋設されている
のか分からない。
【0007】回転子1の軸方向の側面が非磁性材で覆わ
れていない場合は、該側面に永久磁石部材5Aの端部が
表れているから、それを見て埋設位置を知ることが出来
る。ところが、その側面は、回転子1の強度を高めるた
めに、非磁性材で覆われてしまっていることが多い(非
磁性体部4S)。覆われている場合は、永久磁石部材5
Aの埋設位置は全く分からないので、着磁装置に適切に
セットすることが出来なくなる。結局、およその見当で
セットして着磁せざるを得ず、着磁を良好に行うことが
出来なかった。本発明は、以上のような問題点を解決す
ることを課題とするものであり、永久磁石部材5A(即
ち、着磁前の永久磁石5)の埋設位置を、外部から容易
に確認できるようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、外周表面が磁性体部とされ、磁極形成
用の永久磁石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置される回
転機の回転子において、前記磁性体部の外周表面に前記
永久磁石の埋設位置を示すマークを設けることとした。
また、外周表面が磁性体部とされ、磁極形成用の永久磁
石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置され且つ軸方向の側
面が非磁性体で覆われている回転機の回転子において、
前記側面に(例えば該側面の外周部近傍に)前記永久磁
石の埋設位置を示すマークを設けることとした。なお、
外周表面が磁性体部とされ、磁極形成用の永久磁石が着
磁前に回転軸周囲に埋設配置される前記の回転子は、極
面が半径方向に垂直とされ且つ極性の種類が交互となる
よう回転軸の周囲に配置された永久磁石と、該永久磁石
の外側を全周にわたって磁性体で埋めた外側磁性体部と
内側を全周にわたって磁性体で埋めた内側磁性体部と、
隣接する前記永久磁石と前記外側磁性体部と前記内側磁
性体部とに挟まれる隙間に非磁性体を充填して構成され
た非磁性体部とを具えたものであってもよい。
【0009】あるいは、回転軸の周囲に同じ極性が向か
い合うように放射状に配置された永久磁石と、該永久磁
石の外周側および内周側を非磁性材で充填して構成され
た非磁性体部と、前記永久磁石間の隙間および前記永久
磁石の外周側非磁性体部の外方を磁性材で埋めて構成さ
れた磁性体部とを具えたものであってもよい。なお、前
記した磁性体部は、複数枚の磁性板を積層して構成され
るものとしてよく、その場合、それら複数枚の磁性板
は、溶融可能な非磁性部材によって固定されるようなも
のであってよい。
【0010】(作 用)外周表面が磁性体部とされ、
磁極形成用の永久磁石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置
される回転機の回転子において、該磁性体部の外周表面
に、着磁前の永久磁石(部材)の埋設位置を示すマーク
が予め付けられる。そのため、回転子を組み立てて着磁
装置にセットする際、着磁すべき部分がどこかを容易に
知ることが出来るので、正確にセットすることが出来、
良好な着磁が行えるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
かかわる回転子の斜視図であり、図2は断面図である。
符号は図5,6のものに対応し、8はマークである。構
成上、図5,図6の従来例と相違する点は、回転子1の
外周面に、着磁前の永久磁石5(即ち、永久磁石部材)
の埋設位置を示すマーク8が設けられているという点で
ある。回転子1の外周を成す部分は外側磁性体部2であ
るから、マーク8は外側磁性体部2の外周表面に設けら
れる。
【0012】マーク8の種類は、例えば凹部とされる。
また、マーク8は、例えば永久磁石5の周方向の両端位
置が分かる位置に付けられる。回転子1の外周面にこの
ようなマーク8を付けると、図1に示すように、永久磁
石5がどの位置に埋設されているかを、外部から容易に
知ることが出来る。従って、着磁装置にセットする際、
着磁すべき部分が良好に着磁されるよう位置決めしてセ
ットすることが出来るので、着磁が良好に行われる。な
お、マーク8は、永久磁石5の周方向の両端位置ではな
く、周方向の中心位置が分かる位置に付けるようにする
ことも出来る。要は、マーク8によって、永久磁石5の
埋設位置が分かるような位置であればよい。
【0013】図3は、本発明の第1の実施形態にかかわ
る回転子に使用する外側磁性板2Aを示す図である。外
側磁性板2Aは、回転子1の外側磁性体部2が、複数枚
の磁性板を積層して構成される構造のものであった場合
の磁性板であるが、その外周の位置であって、永久磁石
が埋設されるべき両端位置に対応した位置に、マーク8
が設けられる。
【0014】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態にかかわる回転子の斜視図であり、符号は図1のもの
に対応している。図1の第1の実施形態と相違する点
は、次の通りである。 マーク8を、外側磁性体部2を構成する全ての外側
磁性板2Aに付けるのではなく、何枚かおき(例、数枚
おき)に付けるようにした点。 マーク8の形状を、外側磁性板2Aの軸方向に直線
状に延びた凹部ではなく、点状の凹部とした点。 前記のようにしても、外部から容易に永久磁石の埋設
位置を知ることが出来る。なお、マーク8は、作業員が
容易に認識し得る程度であれば、任意の枚数おきに付け
てよい。また、前記は、凹部としては図1のものとは
異なる形状のものであってもよい、ということを示して
いる。
【0015】(第3の実施形態)図8は、本発明の第3
の実施形態にかかわる回転子の断面を示す図である。符
号は図2のものに対応し、4Aは外側非磁性体部、4B
は内側非磁性体部、8はマーク、9は磁性体部である。
この回転子1は、外周表面が磁性体部とされ、磁極形成
用の永久磁石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置されるタ
イプの回転機の回転子ではあるが、第1,第2の実施形
態の回転子とは、若干構造が異なっている。簡単に説明
すれば、次の通りである。
【0016】複数個の永久磁石5が、回転軸6の周囲に
放射状に配置され、しかも同じ極性が向かい合うように
されている。そして、永久磁石5の外周側および内周側
が非磁性材で充填され、それぞれ外側非磁性体部4A,
内側非磁性体部4Bとされている。更に、永久磁石5間
の隙間および外側非磁性体部4Aの外方は、磁性材で充
填されて磁性体部9とされている。従って、例えば、N
極とN極とが向かい合っている隙間に積層形成されてい
る磁性体部9の外周面(回転子表面)には、N極が生ぜ
しめられる。同様に、S極とS極とが向かい合っている
隙間に積層形成されている磁性体部9の外周面には、S
極が生ぜしめられる。
【0017】磁性体部9は、通常、磁性材(例、電磁鋼
板)の薄い板を積層して構成される。外側非磁性体部4
A,内側非磁性体部4Bは、非磁性金属材(例、アルミ
ニウム)で構成される。その構成の仕方は、磁性板を積
層して永久磁石5(正確には着磁前の永久磁石部材)お
よび回転軸6を組み込んだ後、非磁性金属材を溶融して
全体が一体となるよう鋳ぐるむことによって行われる。
第3の実施形態では、このような構造の回転子1に対し
て、磁性体部9の外周面上の位置であって、埋設される
永久磁石5の両端位置に対応した位置に、マーク8を設
ける。そうすれば、外部から容易に永久磁石5の埋設位
置を知ることが出来る。
【0018】図9は、本発明の第4の実施形態にかかわ
る回転子の斜視図であり、符号は図1のものに対応し、
8Sはマークである。この実施形態では、永久磁石5の
埋設位置を示すマークを、回転子の外周表面ではなく、
軸方向の側面に付けるようにしたものであり、8Sは側
面に付けたマークを表している。既に述べたように、軸
方向の側面は非磁性体で覆われ、非磁性体部4Sとされ
ているものが殆どであるが、マーク8Sはその表面に付
けられる。例えば、図9に示すように、側面の外周部近
傍に付けられる。マーク8Sは、側面の表面に塗料で付
けてもよいし、図10に示すように(第5の実施形
態)、非磁性体部4Sの表面に凹部を設けることによっ
て付けてもよい。
【0019】図11は、本発明の第6の実施形態にかか
わる回転子の斜視図であり、符号は図1のものに対応
し、8Sはマークである。これは、回転子の外周面にマ
ーク8を付けると共に、回転子の軸方向の側面にマーク
8Sを設けるようにしたものである。このようにすれ
ば、外周面を見ても側面を見ても、永久磁石5の埋設位
置を容易に知ることが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、外周
表面が磁性体部とされ、磁極形成用の永久磁石が着磁前
に回転軸周囲に埋設配置される回転機の回転子におい
て、回転子の外周部分を構成する磁性体部の外周表面
に、着磁前の永久磁石(部材)の埋設位置を示すマーク
を予め付けるようにする。それにより、回転子を組み立
てて着磁装置にセットする際、着磁すべき部分がどこか
を容易に知ることが出来るようになるので、正確にセッ
トすることが出来、良好な着磁が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態にかかわる回転子の
斜視図
【図2】 本発明の第1の実施形態にかかわる回転子の
断面を示す図
【図3】 本発明の第1の実施形態にかかわる回転子に
使用する外側磁性板を示す図
【図4】 本発明の第2の実施形態にかかわる回転子の
斜視図
【図5】 従来の回転子の斜視図
【図6】 従来の回転子の断面を示す図
【図7】 従来の回転子の製造方法を説明する図
【図8】 本発明の第3の実施形態にかかわる回転子の
断面を示す図
【図9】 本発明の第4の実施形態にかかわる回転子の
斜視図
【図10】 本発明の第5の実施形態にかかわる回転子
の斜視図
【図11】 本発明の第6の実施形態にかかわる回転子
の断面を示す図
【符号の説明】
1…回転子、2…外側磁性体部、2A…外側磁性板、3
…内側磁性体部、3A…内側磁性板、4A…外側非磁性
体部、4B…内側非磁性体部、4C,4S…非磁性体
部、5…永久磁石、6…回転軸、7…ケース、8,8S
…マーク、9…磁性体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 21/14 H02K 21/14 M

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周表面が磁性体部とされ、磁極形成用
    の永久磁石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置される回転
    機の回転子において、前記磁性体部の外周表面に前記永
    久磁石の埋設位置を示すマークを設けたことを特徴とす
    る回転機の回転子。
  2. 【請求項2】 外周表面が磁性体部とされ、磁極形成用
    の永久磁石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置され且つ軸
    方向の側面が非磁性体で覆われている回転機の回転子に
    おいて、前記側面に前記永久磁石の埋設位置を示すマー
    クを設けたことを特徴とする回転機の回転子。
  3. 【請求項3】 永久磁石の埋設位置を示すマークは、軸
    方向の側面の外周部近傍に設けたことを特徴とする請求
    項2記載の回転機の回転子。
  4. 【請求項4】 外周表面が磁性体部とされ、磁極形成用
    の永久磁石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置され且つ軸
    方向の側面が非磁性体で覆われている回転機の回転子に
    おいて、前記磁性体部の外周表面に前記永久磁石の埋設
    位置を示すマークを設けると共に、前記側面に前記永久
    磁石の埋設位置を示すマークを設けたことを特徴とする
    回転機の回転子。
  5. 【請求項5】 外周表面が磁性体部とされ、磁極形成用
    の永久磁石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置される回転
    機の回転子が、極面が半径方向に垂直とされ且つ極性の
    種類が交互となるよう回転軸の周囲に配置された永久磁
    石と、該永久磁石の外側を全周にわたって磁性体で埋め
    た外側磁性体部と内側を全周にわたって磁性体で埋めた
    内側磁性体部と隣接する前記永久磁石と前記外側磁性体
    部と前記内側磁性体部とに挟まれる隙間に非磁性体を充
    填して構成された非磁性体部と、を具えたものであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4記載の回転機の回転
    子。
  6. 【請求項6】 外周表面が磁性体部とされ、磁極形成用
    の永久磁石が着磁前に回転軸周囲に埋設配置される回転
    機の回転子が、回転軸の周囲に同じ極性が向かい合うよ
    うに放射状に配置された永久磁石と、該永久磁石の外周
    側および内周側を非磁性材で充填して構成された非磁性
    体部と、前記永久磁石間の隙間および前記永久磁石の外
    周側非磁性体部の外方を磁性材で埋めて構成された磁性
    体部とを具えたものであることを特徴とする請求項1な
    いし4記載の回転機の回転子。
  7. 【請求項7】 磁性体部は、複数枚の磁性板を積層して
    構成されていることを特徴とする請求項1ないし6記載
    の回転機の回転子。
  8. 【請求項8】 複数枚の磁性板は、溶融可能な非磁性部
    材によって固定されていることを特徴とする請求項7記
    載の回転機の回転子。
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