JP2002237745A - 負荷駆動回路 - Google Patents

負荷駆動回路

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JP2002237745A
JP2002237745A JP2001031817A JP2001031817A JP2002237745A JP 2002237745 A JP2002237745 A JP 2002237745A JP 2001031817 A JP2001031817 A JP 2001031817A JP 2001031817 A JP2001031817 A JP 2001031817A JP 2002237745 A JP2002237745 A JP 2002237745A
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constant current
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JP2001031817A
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English (en)
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Hiroyuki Kanzaki
裕行 神▲崎▼
Masashi Miyake
正士 三宅
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Glory Ltd
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Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷駆動回路において、最終段負荷に流れる
電流の検出抵抗の電圧を直接、定電流回路のオペアンプ
OPにフィードバックせず、定電流回路と最終段負荷と
を、完全に分離し、最終段負荷が短絡等の事故に遭遇し
ても、従来の電流検出抵抗に電流が流れないので定電流
回路の定電流動作ができないという問題点を基本的に解
決し、更に、過電流制限回路や過電流制限素子を不要と
した負荷駆動回路を提供する。 【解決手段】 回路基板の外部に最終段負荷が設置さ
れ、前記最終段負荷を制御電圧に応じて駆動する負荷駆
動回路において、前記最終段負荷とは回路電流が独立し
且つ、前記制御電圧に比例した基準定電流を設定する基
準定電流設定回路と、前記基準定電流設定回路によって
電流設定されると共にカレントミラー回路の制御側を構
成する制御側定電流回路と、前記カレントミラー回路で
転写増幅した前記制御側定電流回路の電流値に等しい
か、或いは、比例する電流を、前記最終段負荷に供給す
る追従側定電流回路とから構成するこことによって上記
課題は解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板の外部に
設けられた負荷、すなわち、LED(発光ダイオー
ド)、半導体レーザ等の固体発光素子等の負荷や、抵抗
負荷、容量性負荷、誘導性負荷、発熱素子(抵抗発熱
体)等を、精密、安定に駆動させるための負荷駆動回路
に関し、特に、短絡事故が発生しても、負荷駆動回路の
電流を所定の値に保ち、焼損防止のために特別な保護回
路を不要とする負荷駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数個のLED負荷を配列して
これをアレイ又は面光源として利用する場合、各LED
が一定輝度で発光するのが好ましく、例えば、光源にL
EDを利用したバーコードリーダの場合、複数個のLE
D発光素子を基板上に整列させて配列し、これをバーコ
ードリーダのハウジング内に配設し、駆動回路に接続し
て発光させるようになっている。又、発光された光はレ
ンズを通してバーコードを照明し、その反射光が受光C
CDラインセンサで受光され、その出力は、バーコード
の黒バーと白バーのそれぞれからの反射光の違いに応じ
たレベルの電気信号が出力され、この電気信号が処理回
路で演算処理されバーコードの白黒パターンが読取可能
となっている。このように複数個の負荷を配列し面状光
源として利用する場合は、各負荷LEDの輝度が一定制
御されていないと、照明される投射光の照度が均一とな
らず、黒/白バーの反射光量に予定外の変動が生じ、受
光センサの読取誤差となる。 a1) そこで、従来は電源電圧の変動によっても負荷
光源の発光輝度を一定に保持するために、LED駆動回
路に定電流回路を設けることが行われ、光源への供給電
流を一定化することで複数個の負荷を一定かつ均一に発
光させていた。かかる定電流駆動回路の1例を、図1を
参照して説明すると、制御電圧Viがオペアンプ(演算
増幅器)OPの正相入力端子に供給され、オペアンプO
Pの出力端子には、定電圧ダイオードZD1、抵抗R1が
直列に接続されて、オペアンプOPの出力は抵抗R1を
介してPNPトランジスタTRのベースに接続され、ト
ランジスタTRのエミッタ及びベースには、それぞれ、
電源Vccから、過電流による発熱によりその抵抗値が
大きくなるサーミスタ、フューズ、過電流保護素子ポリ
スイッチ等の保護抵抗R4及び抵抗R3がエミッタに接続
され、抵抗R2がベースに接続され、更にトランジスタ
TRのコレクタには、単数又は複数の固体発光素子列L
EDが接続され、その出力は、電流検出抵抗R5を介し
て接地されると共に、抵抗R5の電圧が、フィードバッ
クされてオペアンプOPの逆相入力端子に入力されるよ
うになっている。しかしながら、かかるオペアンプOP
及びトランジスタTRから成る定電流回路は、複数個の
負荷に対して、それぞれ並列させて1つずつ設けるか、
又は、供給する全電流を一括して定電流化する必要があ
るため、回路構成が大規模化し、小型ハンディ型の装置
に採用することは好まれなかった。 a2) かかる従来の図1に示すような回路では、負荷
は、トランジスタTRのコレクタに配線材cb1,cb
2を経由して接続された発光ダイオードLEDであり、
トランジスタTRのコレクタから負荷LEDまでは配線
材料で接続されており、例えば、搬送通路上の物体等の
検知に使用する場合には、最低でも数センチ以上の配線
材の長さが必要となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】a3) かくして、こ
の配線材料cb1,cb2が、例えば、図2に示すよう
に、装置のフレーム部材に噛み込み接触すると、地絡事
故等が発生し、図1の様な従来の回路構成では、負荷L
EDの配線材が地絡した場合には、トランジスタTRが
焼損しないようにエミッタ抵抗R3を大きくして対処す
る方法が一般に採用されてきたが、図1のような回路構
成では、抵抗R3を大きくすると定常状態で使用中のト
ランジスタTRのVCEが小さくなってしまい、制御可能
な電流の範囲が非常に小さくなってしまうという欠点が
あった。 a4) その為、図2の抵抗R4の場所に、過電流によ
る発熱によりその抵抗値が大きくなるサーミスタ、過電
流保護素子ポリスイッチ、或いは電流を遮断するフュー
ズ等を使用し、通常使用時の電流では、該当素子による
電圧降下が少ない様にしている。しかしながら、これら
の制御素子R4においても、コレクタとLED間の配線
が地絡した場合には、トランジスタTRにストレスが溜
まる。また、オペアンプOPの正常な帰還電圧が得られ
ないため、制御用のオペアンプOPの出力が最大出力ま
で増大し、オペアンプOPにもストレスが溜まるという
問題点を解消することはできなかった。かくして、従来
の各負荷駆動回路には、以下のような様々な問題点があ
った。 b1) 基板外の負荷(LED等)を駆動する負荷駆動
回路において、配線のかみ込み等による短絡事故に伴う
過大電流による焼損を防止するために、以下のような保
護対策(保護回路)を施している。 c1) 電流制限対策:ポリスイッチ、サーミスタ、電
流制限抵抗等の直列挿入 c2) 電流遮断対策:フューズ 等の直列挿入 対策c1),c2)に伴うコスト上昇が危惧されること
になる。 b2) 光センサの光源としてのLED等は、特性安定
化のために定電流駆動されることが多く、基準電圧によ
る定電流回路化(電圧制御電流源)されているが、上記
保護回路を設定するために、回路の複雑化、不適切な構
成および電源電圧の増大を招いている。 b3) 従来の図1に示すような負荷駆動回路では、制
御回路(定電流回路)が直接負荷を駆動しているため、
負荷に、短絡または断線が発生した場合、図2に示すよ
うに、制御回路のフィードバック電圧が現れず、接地さ
れてしまい、その結果、制御出力電圧が、電源電圧いっ
ぱいに振れて、正常に動作できず、故障、焼損に至るこ
とがあった。 b4) 複数の光センサを、同時に、並列駆動すること
が必要な場合、通常の制御回路(定電流回路)では、設
定電流値の値を、1つの並列駆動回路で、精度良く駆動
することが困難となり、多くの並列制御回路が必要とな
っていた。上述のb1)〜b4)の問題点を解消するた
めに、下記項目が、要請されていた。 d1) b2),b4)の問題点に対処可能な負荷の定
電流駆動回路 d2) b1)の問題点に対処可能な短絡しても過大電
流が流れない回路構成、保護回路の削除、回路の簡略化 d3) b2),b3)の問題点に対処可能な、線材の
短絡事故時でも制御回路が正しく動作し、故障、破損の
恐れがない負荷駆動回路 d4) b3)の問題点に対処可能な、制御回路と負荷
駆動回路とを分離可能な回路構成 d5) b4)の問題点に対処可能な、単一の制御回路
で、複数の並列負荷を、高精度かつ、駆動電流のバラツ
キ小で定電流駆動可能な負荷駆動回路構成 本発明は上述のような事情に鑑みてなされたものであ
り、本発明の目的は、負荷駆動回路において、負荷に流
れる電流の検出抵抗の電圧を直接、オペアンプOPにフ
ィードバックしなくて済む様に構成し、回路基板と負荷
発光素子等とが物理的に離れた場所に設置されていて、
負荷と基板との間を接続するフラットケーブル等の線材
が、切断されたり、短絡させられる事故に遭遇しても、
従来の電流検出抵抗R5に電流が流れないことにより正
常動作が出来ないという問題点を基本的に解決し、更
に、図2に示すような過電流制限回路や過電流制限素子
を不要とし、定常動作時に高効率できめ細かく各負荷へ
の供給電流を制御できると共に、多数の負荷を並列駆動
する場合に大幅なコストダウンの可能な負荷駆動回路を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、回路基板の
外部に最終段負荷が設置され、前記最終段負荷を制御電
圧に応じて駆動する負荷駆動回路に関し、この発明の上
記目的は、前記最終段負荷とは回路電流が独立し且つ、
前記制御電圧に比例した基準定電流を設定する基準定電
流設定回路と、前記基準定電流設定回路によって電流設
定されると共にカレントミラー回路の制御側を構成する
制御側定電流回路と、前記カレントミラー回路で転写増
幅した前記制御側定電流回路の電流値に等しいか、或い
は、比例する電流を、前記最終段負荷に供給する追従側
定電流回路とから構成することによって解決される。
【0005】本発明では、基準定電流設定回路に、負荷
としてカレントミラー回路を接続し、このカレントミラ
ー回路の追従出力で,LED等の最終段負荷を駆動する
ようになっている。かかるカレントミラー回路を使用す
ることにより、以下の利点が、得られる。 e1) 最終段負荷が、短絡状態となっても、基準定電
流設定回路で設定した値の電流しか流れず、カレントミ
ラー回路が、保護回路として機能し、特別な保護回路
や、専用の保護回路が、不要となり、焼損事故等が、自
動的に防止できる。 e2) 最終段負荷が、基準定電流設定回路と分離され
ているため、基準定電流設定回路が、短絡、開放等の最
終段負荷の状態に影響されない。 e3) 単一の基準定電流設定回路で、複数の最終段負
荷を、容易に並列駆動できるので、高精度、かつ、駆動
電流のバラツキ小で、複数の負荷を、定電流駆動可能で
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の詳細を、図面を
参照して説明する。図1及び図2に対応させて示す図3
は、いわゆる、吐き出し型のカレントミラー回路の原理
を示す図であり、電源VCCから第1のエミッタ抵抗RE1
が第1のPNPトランジスタTR1のエミッタに接続さ
れ、トランジスタTR1のベースとトランジスタTR1の
コレクタとが共通に接続され、定電流回路を経てグラン
ドに接続されている。また、トランジスタTR1と対称
的に第2のPNPトランジスタTR2が並列に配設さ
れ、そのエミッタは第2のエミッタ抵抗RE2を介して電
源VCCに接続され、さらに、トランジスタTR2のコレ
クタとグランド間には、最終段の駆動負荷が接続されて
いる。トランジスタTR2のベースは、トランジスタT
R1のベースと、共通に接続され、通常、トランジスタ
TR1とトランジスタTR2とは、同一特性のものが使用
され、次式が成立する。ベース電流IB1=IB2、かつ、
トランジスタの電流増幅率hfe1=hfe2となるようにト
ランジスタを選定すると、 最終段の負荷電流Ic2 = RE1*Ic1/RE2 ・・・(1) 更に、RE1 = RE2に設定すると、 最終段の負荷電流Ic2 = Ic1 ・・・(2) この様に、トランジスタTR1と、トランジスタTR2と
を、同一特性のものに選定すると、カレントミラー回路
が構成でき、トランジスタTR1に流れる電流Ic1と、
同じ値の電流を、最終段負荷の電流Ic2に流すことがで
きる。
【0007】図3に対応させて示す図4は、本発明の第
1の実施例を示す図であり、それぞれ、同様の番号を付
した装置は、同様の機能を果たすと共に、上記基準定電
流設定回路としての定電流回路は、オペアンプOPと、
抵抗RB1と、NPNトランジスタTR1と、電流検出抵
抗RE1とで構成されている。最終段負荷は、PNPトラ
ンジスタTR3のコレクタに、配線材を経由して、発光
ダイオードLEDa,bが接続されている。トランジスタ
TR3のコレクタからLEDa,bまでは配線材料で接続さ
れており、例えば、搬送通路上の物体等の検知に使用す
る場合には、最低でも数センチ以上の配線の長さが必要
となる。図4では、基準定電流設定回路の電流値IE1=
Vi/RE1で決定される電流が、最終段負荷の電流Ic3
として供給され、DAコンバータに接続されたオペアン
プOPの入力電圧Viで電流値Ic3を制御することが可
能である。より詳細に、図4の回路構成を説明すると、
先ず、制御電圧Viが、オペアンプOPの正相入力(非
反転入力)端子に供給され、オペアンプOPの出力端子
には、抵抗RB1が直列に接続されて、オペアンプOPの
出力は抵抗RB1を介してNPNトランジスタTR1のベ
ースに接続され、トランジスタTR1のエミッタには、
電流検出抵抗RE1が接続され、電流検出抵抗RE1の一端
は、最終段負荷LEDとは独立して接地されると共に、
電流検出抵抗RE1の検出電圧が、フィードバックされて
オペアンプOPの逆相入力(反転入力)端子に入力され
るようになっている。従って、オペアンプOP、トラン
ジスタTR1及び電流検出抵抗RE1で、基準定電流設定
回路を構成している。しかして、NPNトランジスタT
R1のコレクタには、カレントミラー回路が電源に直列
に接続され、このカレントミラー回路は、制御側定電流
回路を構成するPNPトランジスタTR2,追従側定電
流回路を構成するTR3と、各PNPトランジスタのエ
ミッタ、及び、コレクタに接続された負荷から構成さ
れ、各PNPトランジスタの制御端子であるベース端子
は、全て共通にして並列接続され、更に、この共通端子
が、PNPトランジスタTR2のコレクタ端子と共に、
NPNトランジスタTR1のコレクタに直結されるよう
になっている。そして、PNPトランジスタTR2のエ
ミッタと、電源との間には、エミッタ抵抗RE2が接続さ
れているが、トランジスタTR2のコレクタには、トラ
ンジスタTR1のコレクタが直結され、このトランジス
タTR1の回路は、定電流回路となっている。又、追従
側定電流回路を構成するPNPトランジスタTR3のエ
ミッタと、電源との間には、エミッタ抵抗RE3が並列に
接続され、トランジスタTR3のコレクタと、接地点と
の間には、最終段負荷である発光素子LEDa, LEDb
が、直列に接続されている。
【0008】かかる構成において、その動作を次に説明
する。先ず、上記エミッタ抵抗RE2及びRE3の値を全て
等しい値(=RE)に設定するものとする。そして、N
PNトランジスタTR1のコレクタ電流IC1を基準定電
流とし、PNPトランジスタTR2、TR3のコレクタ電
流をIC2、IC3とし、それぞれのベース電流をIB2、I
B3と表す。そして、トランジスタTR2、TR3の特性
は、同一のものを使用することとする。すると、各トラ
ンジスタTR2、TR3のhfeは次の様に表される。 hfe2 = hfe3 = hfe ・・・(3) ベース電流については、 IB2 = IB3 = IB ・・・(4) 又、ベース電圧は、 VBE2 = VBE3 ・・・(5) とする。 図4に示す様に IC1 = IC2 + IB2 + IB3 = IC2 + 2*IB2 = (hfe+2)IB ・・・(6) ここで、IC2 = hfe*IB よって、IB = IC1/(hfe+2) ・・・(7) また、 IC3 =hfe3*IB3=hfe*IB=hfe*IC1/(hfe+2) = (hfe/(hfe+2))*IC1 ≒ IC1 ・・・(8) ただし、 hfe>>2とする。が得られ、トランジス
タTR3の最終段負荷に流れるコレクタ電流IC3は、基
準定電流IC1にほぼ等しい。また、基準定電流IC1と負
荷電流IC3とを等しく設定する場合には、図4で、エミ
ッタ抵抗RE2=RE3=0Ωであっても、式(8)は成立
する。
【0009】次に、図5を参照して、最終段負荷が、複
数個、並列に配設された場合の制御動作を、更に詳し
く、説明すると、制御電圧Viが、オペアンプOPの正
相入力端子に供給され、オペアンプOPの出力端子に
は、抵抗RB1が直列に接続されて、オペアンプOPの出
力は抵抗RB1を介してNPNトランジスタTR1のベー
スに接続され、トランジスタTR1のエミッタには、電
流検出抵抗RE1が接続され、電流検出抵抗RE1の一端
は、最終段負荷LED列とは独立して接地されると共
に、抵抗RE1の検出電圧が、フィードバックされてオペ
アンプOPの逆相入力端子に入力されるようになってい
る。従って、オペアンプOP、トランジスタTR1及び
抵抗RE1で、基準定電流設定回路を構成している。しか
して、NPNトランジスタTR1のコレクタには、カレ
ントミラー回路が電源に直列に接続され、このカレント
ミラー回路は、制御側定電流回路を構成するPNPトラ
ンジスタTR2と,追従側定電流回路を構成するPNP
トランジスタTR3,・・・、TRnと、各トランジスタ
のエミッタ、及び、コレクタに接続された負荷から構成
され、各トランジスタの制御端子であるベース端子は、
全て共通にして並列接続され、更に、この共通端子が、
トランジスタTR2のコレクタ端子と共に、NPNトラ
ンジスタTR1のコレクタに直結されるようになってい
る。従って、トランジスタTR2のエミッタと、電源と
の間には、エミッタ抵抗RE2が接続されているが、トラ
ンジスタTR2のコレクタには、トランジスタTR1のコ
レクタが直結され、グランド間とで、定電流回路を形成
している。又、トランジスタTR3、TR4、・・・、T
Rnのエミッタと、電源との間には、エミッタ抵抗RE
3、RE4、・・・、REnがそれぞれ直列に接続され、ト
ランジスタTR3、TR4、・・・、TRnのコレクタ
と、接地点との間には、最終段負荷である発光素子LE
D3a,3b、LED4a,4b、・・・、LEDna,nbが、それ
ぞれ並列に接続されている。
【0010】かかる構成において、その動作を次に説明
する。先ず、最終段負荷である発光素子LED3a,3b、
LED4a,4b、・・・、LEDna,nbに、全て同一負荷電
流を流したい場合には、上記エミッタ抵抗RE1、RE2及
びRE3、RE4、・・・、REnの値を全て等しい値(=R
E)に設定する。そして、トランジスタTR1のエミッタ
電流、ベース電流を、それぞれ、IE1、IB1で表し、ト
ランジスタTR2、TR3、・・・、TRnのエミッタ電
流、及び、ベース電流を、それぞれ、IE2、IE3、・・
・、IEn、及び、IB2、IB3、・・・、IBnで表し、ト
ランジスタTR2、TR3、・・・、TRnのベース電圧
をVBE2、VBE3、VBE4、・・・、VBEnで表す。先ず、
オペアンプOPとトランジスタTR1で制御されるトラ
ンジスタTR1のコレクタ電流をIC1とする。トランジ
スタTR2〜TRnは、同一特性のものを使用すること hfe2 = hfe3 = ・・・ = hfen = hfe ・・・(9) VBE2 = VBE3 = VBE4 = ・・・ = VBEn ・・・(10) RE2 = RE3 = ・・・ = REn ・・・(11) として、各トランジスタTR2〜TRnのベース電流が、同一となるようにすれば 、ベース電流について、 IB2 = IB3 = ・・・ = IB ・・・(12) とできる。したがって、 IC1 = IC2 + IB2 + IB3 + ・・・ +IBn = IC2 +(n−1)IB2=(hfe+n−1)IB ・・・(13) ここで、 IC2 = hfe2*IB2 = hfe*IB ・・・(14) 従って、 IB = IC1/(hfe+n−1) ・・・(15) ここで、hfe >> n−1 となるようにトランジスタを選定すると、 ICn = hfen*IBn = hfe*IB = (hfe/(hfe+n−1))*IC1 ≒ IC1 ・・・(16) となって、各トランジスタの出力電流ICnは、ほぼ基準
定電流IC1に制御される。また、この場合に、エミッタ
抵抗RE2=RE3=・・・=REn=0Ωであっても、式
(16)は成立する。
【0011】次に、具体的な回路設計例を、数値データ
で紹介する。今、負荷駆動回路の使用を電源定格電圧V
CC=12V、電圧変動率を5%とすると、電源の最小電
圧VCCmin=11.4Vとなり、電源の最大電圧VCCmax
=12.6Vとなる。又、駆動回路への制御電圧入力の
最大値をVimax=5Vとし、固体発光素子の最大設定電
流ICn=28mA、許容損失PD=100mW、順電流
IF=60mA、最大順電圧VF=1.4V,順電圧マ
ージンVFm=0.2V、並列接続個数n=4とする
と、トランジスタTR1の電流検出抵抗RE1の値は、 RE1 = Vi/IE1 = 5/0.028≒178.6 ・・・(17) となり、 定電流回路の出力抵抗値RE1 = 180Ω ・・・(18) と求まる。このとき、最大設定電流は、 IE1(max) = 0.0278 A ・・・(19) となる。次に、各トランジスタTR3、・・・、TRnの選定を行う。先ず、トラ ンジスタTRn(n=3〜n)のコレクタ飽和電圧VCE(sat)は、通常、 VCE(sat) = 0.5 V ・・・(20) であり、トランジスタTRnの定電流動作が可能な条件は、素子の安全係数を Kceとして、 VCCmin−(VF+VFm)*n−Ismax*RCn > VCE(sat)*Kce ・・・(21) これを、変形すると、 RCn < (VCCmin−(VF+VFm)*n−VCE(sat)*Kce)/Ismax ・・・(22) より、素子の安全係数をKce=1.2として、 RCn < 162.0Ω と計算でき、これより、 RCn = 160.0Ω ・・・(23) と、選定される。又、このときの抵抗損失Prnは、 Prn = 0.13 W より、 Prn = 1/2 W ・・・(24) の定格の抵抗を選定するとよい。次に、トランジスタT
R3、・・・、TRnの最大損失Pqnを計算すると、こ
れは、トランジスタTRnのコレクタを地絡した場合に
相当し、 Pqn = (VCCmax−Is*REn)*Is ・・・(25) = 0.23 W と、求まるので、トランジスタTR2,TR3、・・・、
TRnとしては、パッケージの大きさから、例えば、2
SB1115が採用可能である。かくして、トランジス
タTR2,TR3、・・・、TRnが、選定されると、そ
の特性値より、 VBE = 0.65 Vtyp ・・・(26) と、求まるので、トランジスタQ1の最大損失Pq1は、 Pq1=(VCCmax−Is*RE1−VBE1−Vi)*Is ・・・(27) = 0.070 W と、求まるので、トランジスタTR1は、パッケージの
大きさから、例えば、2SD1664が選定できる。
【0012】次に、図4に対応させて示す図5は、最終
段負荷を、複数個、並列に配設し、並べたもので、それ
ぞれ、同様の番号を付した装置は、同様の機能を果たす
と共に、 ベース電流IB2=IB3=IB4=…=IBn、 ・・・(28) トランジスタの電流増幅率 hfe2=hfe3=hfe4=…=hfen ・・・(29) となるようにトランジスタを選定すると、 IC2*RE2+VBE2=IC3*RE3+VBE3= ・・・ =ICn*REn+VBen ・・・(30) VBE2 = VBE3 = ・・・ =VBen ・・・(31) となるトランジスタを用いるので、 Ic3=RE2*Ic2/RE3, Ic4=RE2*Ic2/RE4, ・ ・、 …, Icn=RE2*Ic2/REn ・・・(32) と指定できる。この電流は例えば、LEDna,nbのアノ
ード側の配線が地絡した場合において、その地絡電流が Icn=RE2*Ic2/REn ・・・(33) のまま一定であることを示している。そして、この地絡
が、他のLEDの供給電流に影響を与えることが無い。
更に、 RE2=RE3=RE4=・・・=REn ・・・(34) に設定すると、 Ic2 =Ic3 = Ic4 = ・・・ = Icn ・・・(35) に設定可能である。さらに、各トランジスタのhfeが
充分大きい場合には、IC1≒IC2が成り立つ。従って、
一般に、図2に示す様な駆動回路において、基板から外
に設けた負荷、例えば、LED、ランプ、モータ、ソレ
ノイド等は、ホット側が短絡した場合に、故障モードと
なるが、ドライバー用のトランジスタが、熱破壊すると
いった障害が防止可能となる。次に、本発明の変形例と
して、複数の最終段負荷に、エミッタ抵抗値の比に逆比
例した異なる電流値を供給する例を説明する。かかる構
成は、例えば、発光素子LEDと、受光用フォトトラン
ジスタを組み合わせて、光軸上を物体が通過することを
検知する場合、光路の距離に応じて、発光素子LEDの
電流量を調節する場合に有用であり、かかる構成では、
図5において、次式が成立する。 IE2*RE2+VBE2=IE3*RE3+VBE3=IE4*RE4+VBE4 =IEn*REn+VBEn ・・・(36) 但し、上式では、PNPトランジスタであるので、VBE=−0.6Voltと なる。 従って、上式において、 VBE2 ≒ VBE3 ≒ VBE4 ≒ VBEn ・・・(37) となるように、各トランジスタを選定すると、 IEj ≒ IE2*RE2/REj ・・・(38) 但し、j= 3〜n が成立し、又、 IEj ≒ Icj ・・・(39) 但し、j= 3〜n も成立するので、適宜、最終段負荷回路のエミッタ抵抗
値を設定することにより、所望の負荷電流値を設定する
ことが可能である。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、負荷駆
動回路において、最終段負荷に流れる電流の検出抵抗の
電圧を直接、定電流回路のオペアンプOPにフィードバ
ックしていないので、定電流回路と最終段負荷とは、完
全に分離され、定電流回路は、最終段負荷と独立してい
るので、回路基板と負荷発光素子等とが物理的に離れた
場所に設置されていて、負荷と基板との間を接続するフ
ラットケーブル等の線材が、切断されたり、短絡させら
れる事故に遭遇しても、従来の電流検出抵抗RE1に電流
が流れないので定電流回路の定電流動作ができないとい
う問題点を基本的に解決し、更に、過電流制限回路や過
電流制限素子を不要とし、定常動作時に高効率できめ細
かく各負荷への供給電流を制御できると共に、多数の負
荷を並列駆動する場合に大幅なコストダウンの可能な負
荷駆動回路を提供することができる。また、エミッタ抵
抗の抵抗値の設定を、任意に設定変更することができ、
負荷の駆動電流を、それぞれ、所望の値に、容易に変え
ることができる。更に、複数ある負荷の中で、ある1個
の負荷が地絡事故をおこしても、他には影響がないとい
う点でこれまでにない顕著な効果がある。さらにまた、
本発明では、制御回路の定電流回路に、負荷としてカレ
ントミラー回路を接続し、このカレントミラー回路の追
従出力で,LED等の最終段負荷を駆動するようになっ
ている。かかるカレントミラー回路を使用することによ
り、以下の利点が、得られる。 f1) 最終段負荷が、短絡状態となっても、制御回路
(定電流回路)で設定した値の電流しか流れず、カレン
トミラー回路が、保護回路として機能し、特別な保護回
路や、専用の保護回路が、不要となり、焼損事故等が、
自動的に防止できる。 f2) 最終段負荷が、制御回路(定電流回路)と分離
されているため、制御回路が、短絡、開放等の最終段負
荷の状態に影響されない。 f3) 単一の制御回路で、複数の最終段負荷を、容易
に並列接続できるので、高精度、かつ、駆動電流のバラ
ツキ小で、複数の負荷を、定電流駆動可能である。 また、従来の回路構成では、最終段負荷の制限電流値
は、定常電流値よりも大きな値に設定しなけばならず、
使用部品(例えば、保護用電流制限抵抗)の耐熱設計に
細心の注意を払わなければならなかったが、本願発明で
は、最終段負荷の制限電流値は、定電流回路の出力段の
定電流値とほぼ等しい値に設定可能であり、最終段負荷
の制限電流値の設計が、非常に簡素化されると共に、最
終段負荷に最大定格電流まで電流を流し込んでも、不具
合が発生せず、最終段負荷を許容限度いっぱいまで、使
用することが可能である。又、制御入力Viの電圧値
も、電源電圧VCCが12V以上であれば、Vi<5Vの
範囲内では、制御電圧入力Viを抵抗分圧する必要は全
く無く、直接、D/A変換器の出力を制御電圧Viとし
て使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の負荷駆動回路の1構成例を示す回路図で
ある。
【図2】その地絡事故時の等価回路の1例を示す回路図
である。
【図3】カレントミラー回路の1構成例を示す回路図で
ある。
【図4】本発明の1構成例を示す回路図である。
【図5】本発明の複数負荷を並列駆動する1構成例を示
す回路図である。
【符号の説明】
OP オペアンプ TR1,TR2,・・・,TRn トランジスタ LEDa,b,LED3a、3b、LED4a,4b、LEDna,nb
発光素子 RE1,RE2,・・・、REn 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H420 BB13 CC02 DD02 EA11 EA18 EA39 EB15 EB37 FF04 FF23 GG01 LL05 LL10 NA22 NA24 NB03 NB24 NB36 NC03 NC23 NC27 5J050 AA32 BB21 CC13 DD04 EE03 EE13 EE24 EE31 EE32 FF04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板の外部に最終段負荷が設置さ
    れ、前記最終段負荷を制御電圧に応じて駆動する負荷駆
    動回路において、 前記最終段負荷とは回路電流が独立し且つ、前記制御電
    圧に比例した基準定電流を設定する基準定電流設定回路
    と、 前記基準定電流設定回路によって電流設定されると共に
    カレントミラー回路の制御側を構成する制御側定電流回
    路と、 前記カレントミラー回路で転写増幅した前記制御側定電
    流回路の電流値に等しいか、或いは、比例する電流を、
    前記最終段負荷に供給する追従側定電流回路とから構成
    されていることを特徴とする負荷駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記最終段負荷が、並列に複数個設けら
    れており、前記追従側定電流回路が、独立した前記最終
    段負荷毎に、それぞれ独立して設けられると共に、これ
    ら複数の追従側定電流回路の電流が、前記制御側定電流
    回路の転写増幅電流であることを特徴とする請求項1に
    記載の負荷駆動回路。
  3. 【請求項3】 回路基板の外部に最終段負荷が設置さ
    れ、前記最終段負荷を制御電圧に応じて駆動する負荷駆
    動回路において、 前記最終段負荷とは回路電流が独立し且つ、前記制御電
    圧に比例した基準定電流を設定する基準定電流設定回路
    と、 前記基準定電流設定回路によって電流設定されると共に
    カレントミラー回路の制御側を構成する制御側定電流回
    路と、 前記カレントミラー回路で転写増幅した前記制御側定電
    流回路の電流値に等しいか、或いは、比例する電流を、
    前記最終段負荷に供給する追従側定電流回路とから構成
    され、 更に、前記制御側定電流回路が、電源と、この電源に直
    列に介挿されたエミッタ抵抗とPNPトランジスタとで
    構成され、 前記追従側定電流回路が、1つ、又は、複数の前記最終
    段負荷毎に、それぞれ独立して、前記電源に直列に介挿
    されたエミッタ抵抗とPNPトランジスタとで構成さ
    れ、 前記制御側定電流回路のPNPトランジスタのベース及
    びコレクタを直結すると共に、前記追従側定電流回路の
    1つ、又は、複数のPNPトランジスタのベースも、前
    記制御側定電流回路のPNPトランジスタのベースに直
    結して、前記基準定電流設定回路に接続するようにした
    ことを特徴とする負荷駆動回路。
  4. 【請求項4】 カレントミラーを構成する電源より第1
    のエミッタ抵抗を介して接続される第1のPNPトラン
    ジスタと、前記電源より第2のエミッタ抵抗を介して接
    続される第2のPNPトランジスタと、この第1及び第
    2のPNPトランジスタの各ベース同士を接続すると共
    に、第1のPNPトランジスタのコレクタに前記ベース
    を接続し、更に、 前記コレクタに、非反転入力端に基準定電流制御電圧を
    入力すると共に、反転入力端に検出した回路電流に比例
    する電圧を入力したオペアンプにより駆動されるNPN
    トランジスタを接続し、更に、 前記NPNトランジスタのエミッタ−グランド間に前記
    回路電流に比例した電圧を発生する電流検出抵抗を接続
    し、 前記第2のPNPトランジスタのコレクタ−グランド間
    に最終段負荷を接続するようにしたことを特徴とする負
    荷駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記最終段負荷のエミッタ抵抗値を、全
    て、等しい値とした請求項3又は4に記載の負荷駆動回
    路。
  6. 【請求項6】 前記最終段負荷が、発光素子、LED、
    半導体レーザー、定電流駆動の負荷、抵抗負荷、容量性
    負荷、誘導性負荷、発熱素子(抵抗発熱体等)の少なく
    とも1つを含む請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    負荷駆動回路
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004222394A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Denso Corp 昇圧回路
US6982527B2 (en) * 2003-07-17 2006-01-03 Analog Integrations Corporation Method for driving light emitting diode
CN100352068C (zh) * 2003-08-20 2007-11-28 沛亨半导体股份有限公司 以电流镜驱动发光二极管的方法
CN100459821C (zh) * 2003-11-14 2009-02-04 立锜科技股份有限公司 驱动多组直流光源的驱动电路
CN102542979A (zh) * 2011-11-08 2012-07-04 南京微盟电子有限公司 一种恒流led驱动电路
CN109976430A (zh) * 2019-04-29 2019-07-05 苏州易美新思新能源科技有限公司 一种直流电源电路

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