JP2002237533A - 半導体装置、メモリシステムおよび電子機器 - Google Patents

半導体装置、メモリシステムおよび電子機器

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JP2002237533A
JP2002237533A JP2001032450A JP2001032450A JP2002237533A JP 2002237533 A JP2002237533 A JP 2002237533A JP 2001032450 A JP2001032450 A JP 2001032450A JP 2001032450 A JP2001032450 A JP 2001032450A JP 2002237533 A JP2002237533 A JP 2002237533A
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bit line
conductive layer
drain
gate
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Junichi Karasawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルの小型化が可能なSRAMを提供
すること。 【解決手段】 SRAMのメモリセルは、フィールドの
上方に5層の導電層を有する構造をしている。フリップ
フロップは、第1層導電層に位置する二つのゲート-ゲ
ート電極層、第2層導電層に位置する二つのドレイン-
ドレイン接続層、第3層導電層に位置する二つのドレイ
ン-ゲート接続層により構成される。第4層導電層に
は、ビット線用局所配線層51a、/ビット線用局所配
線層51bが位置している。第5層導電層には、ビット
線61a、/ビット線61bが位置している。ビット線
61aはビット線用局所配線層51aを介して転送トラ
ンジスタQ1と接続される。/ビット線61bは/ビッ
ト線用局所配線層51bを介して転送トランジスタQ2
と接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、SRAM
(static random access memory)のような半導体装
置、および、これを備えるメモリシステム、電子機器に
関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】半導体
記憶装置の一種であるSRAMは、リフレッシュ動作が
不要なのでシステムを簡単にできることや低消費電力で
あるという特徴を有する。このため、SRAMは、例え
ば、携帯電話のような電子機器のメモリに好適に使用さ
れる。
【0003】本発明の目的は、メモリセルの小型化が可
能な半導体装置、および、これを備えるメモリシステ
ム、電子機器を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1)本発明にかかる半
導体装置は、第1負荷トランジスタ、第2負荷トランジ
スタ、第1駆動トランジスタ、第2駆動トランジスタ、
第1転送トランジスタおよび第2転送トランジスタを含
むメモリセルを備える半導体装置であって、(a)第1
方向に延びており、かつ、前記第1および第2負荷トラ
ンジスタが形成される、第1活性領域と、(b)第1方
向に延びており、かつ、前記第1および第2駆動トラン
ジスタ、前記第1および第2転送トランジスタが形成さ
れる、第2活性領域と、(c)第2方向に延びており、
かつ、前記第1および第2活性領域の上層である第1層
導電層に位置し、かつ、前記第2活性領域と平面的に見
て交差して位置し、かつ、前記第1転送トランジスタの
ゲート電極を含む、第1ワード線と、(d)第2方向に
延びており、かつ、前記第1層導電層に位置し、かつ、
前記第2活性領域と平面的に見て交差して位置し、か
つ、前記第2転送トランジスタのゲート電極を含む、第
2ワード線と、(e)第2方向に延びており、かつ、前
記第1層導電層に位置し、かつ、前記第1および第2活
性領域と平面的に見て交差して位置し、かつ、前記第1
ワード線と前記第2ワード線との間に位置し、かつ、前
記第1負荷トランジスタおよび前記第1駆動トランジス
タのゲート電極を含む、第1ゲート-ゲート電極層と、
(f)第2方向に延びており、かつ、前記第1層導電層
に位置し、かつ、前記第1および第2活性領域と平面的
に見て交差して位置し、かつ、前記第1ワード線と前記
第2ワード線との間に位置し、かつ、前記第2負荷トラ
ンジスタおよび前記第2駆動トランジスタのゲート電極
を含む、第2ゲート-ゲート電極層と、(g)第1方向
に延びるパターンを有し、かつ、前記第1層導電層の上
層に位置し、かつ、前記第1転送トランジスタと接続す
る、ビット線と、(h)第1方向に延びるパターンを有
し、かつ、前記ビット線と同じ層に位置し、かつ、前記
第2転送トランジスタと接続する、/ビット線と、
(i)第2方向に延びるパターンを有し、かつ、前記ビ
ット線および前記/ビット線の下層に位置し、かつ、前
記ビット線と前記第1転送トランジスタとの接続に用い
られる、ビット線用局所配線層と、(j)第2方向に延
びるパターンを有し、かつ、前記ビット線用局所配線層
と同じ層に位置し、かつ、前記/ビット線と前記第2転
送トランジスタとの接続に用いられる、/ビット線用局
所配線層と、を備える。
【0005】ここで、「活性領域」とは、素子分離領域
によって画定された素子形成領域をいい、具体的には、
不純物拡散層が形成される領域と、ゲート電極の下のチ
ャネルが形成される領域とを含む。
【0006】本発明によれば、ビット線用局所配線層お
よび/ビット線用局所配線層を備えるので、メモリセル
のレイアウトの自由度を向上させることができ、メモリ
セルの小型化が可能となる。また、いずれか一方のみで
はなく両方を備えるので、ビット線と、/ビット線との
バランスをとることができ、データの読み出しや書き込
みの確実性を向上させることができる。
【0007】(2)本発明にかかる半導体装置は、以下
のようにすることができる。
【0008】前記ビット線用局所配線層と前記/ビット
線用局所配線層とは同様の寸法をしている。
【0009】本発明によれば、ビット線用局所配線層の
配線容量と、/ビット線用局所配線層の配線容量とが同
じ値になる。よって、ビット線の配線容量と、/ビット
線の配線容量とを同じ値にでき、ビット線と、/ビット
線とのバランスをとることができるので、データの読み
出しや書き込みの確実性をより向上させることができ
る。
【0010】なお、同様の寸法とは、同一の寸法でもよ
いし、ビット線と、/ビット線とにアンバランスが生じ
ない程度の差であれば、その寸法でもよい。
【0011】(3)本発明にかかる半導体装置は、以下
のようにすることができる。
【0012】前記ビット線と前記/ビット線用局所配線
層とが平面的に見て交差している箇所に形成される第1
交差部と、前記/ビット線と前記ビット線用局所配線層
とが平面的に見て交差している箇所に形成される第2交
差部と、を備える。
【0013】メモリセルのレイアウトの都合やビット線
用局所配線層と/ビット線用局所配線層とを同様な形状
にする等の理由から第1、第2交差部が生じる。第1、
第2交差部は寄生容量となる。よって、ビット線の配線
容量には、ビット線自身の配線容量の他、第1、第2交
差部による寄生容量、ビット線用局所配線層の配線容量
も含まれ、同様に、/ビット線の配線容量には、/ビッ
ト線自身の配線容量の他、第1、第2交差部による寄生
容量、/ビット線用局所配線層の配線容量も含まれる。
このように、本発明によれば、ビット線の配線容量と、
/ビット線の配線容量とを同じような値にでき、ビット
線と、/ビット線とのバランスをとることができる。
【0014】(4)本発明にかかる半導体装置は、以下
のようにすることができる。
【0015】(k)第2方向に延びており、かつ、前記
第1層導電層の上層である第2層導電層に位置し、か
つ、前記第1負荷トランジスタのドレインと前記第1駆
動トランジスタのドレインとを接続する、第1ドレイン
-ドレイン接続層と、(l)第2方向に延びており、か
つ、前記第2層導電層に位置し、かつ、前記第2負荷ト
ランジスタのドレインと前記第2駆動トランジスタのド
レインとを接続する、第2ドレイン-ドレイン接続層
と、(m)前記第2層導電層の上層である第3層導電層
に位置し、かつ、前記第1ドレイン-ドレイン接続層と
前記第2ゲート-ゲート電極層とを接続する、第1ドレ
イン-ゲート接続層と、(n)前記第3層導電層に位置
し、かつ、前記第2ドレイン-ドレイン接続層と前記第
1ゲート-ゲート電極層とを接続する、第2ドレイン-ゲ
ート接続層と、を備える。
【0016】第1負荷トランジスタ、第2負荷トランジ
スタ、第1駆動トランジスタ、第2駆動トランジスタに
所定の接続をすることにより、フリップフロップが構成
される。本発明によれば、三層の導電層(ゲート-ゲー
ト電極層、ドレイン-ドレイン接続層、ドレイン-ゲート
接続層)を用いて、フリップフロップが構成される。こ
のため、二層の導電層を用いてフリップフロップを構成
する場合に比べて、各層のパターンを単純化(例えば、
ほぼ直線状のパターン)することができる。このよう
に、本発明によれば、各層のパターンを単純化できるの
で、例えば、メモリセルサイズが、2.5μm2以下の
微細な半導体装置にすることができる。
【0017】(5)本発明にかかる半導体装置は、以下
のようにすることができる。
【0018】(o)第1方向に延びるパターンを有し、
かつ、前記第2層導電層に位置し、かつ、前記第1およ
び第2負荷トランジスタのソースと接続する、電源線
と、(p)第2方向に延びるパターンを有し、かつ、前
記第2層導電層に位置し、かつ、前記第1および第2駆
動トランジスタのソースと接続する、接地線用局所配線
層と、(q)前記第2層導電層に位置し、かつ、前記第
1転送トランジスタおよび前記ビット線用局所配線層と
接続する、ビット線用コンタクトパッド層と、(r)前
記第2層導電層に位置し、かつ、前記第2転送トランジ
スタおよび前記/ビット線用局所配線層と接続する、/
ビット線用コンタクトパッド層と、(s)第2方向に延
びるパターンを有し、かつ、前記第3層導電層の上層で
ある第4層導電層に位置し、かつ、前記接地線用局所配
線層と接続する、接地線と、(t)第2方向に延びるパ
ターンを有し、かつ、前記第4層導電層に位置する、主
ワード線と、を備え、前記ビット線用局所配線層および
前記/ビット線用局所配線層は、前記第4層導電層に位
置し、前記ビット線および前記/ビット線は、前記第4
層導電層の上層である第5層導電層に位置する。
【0019】本発明によれば、電源線、接地線、主ワー
ド線、ビット線、および、/ビット線をバランスよく配
置することができる。接地線用局所配線層とは、第1お
よび第2駆動トランジスタのソースと接地線との接続に
用いられる配線層である。なお、電源線とは、例えば、
DD配線である。接地線とは、例えば、VSS配線であ
る。また、主ワード線を設ける場合、上記のワード線は
副ワード線となる。
【0020】(6)本発明にかかる半導体装置は、以下
のようにすることができる。
【0021】前記第1および第2活性領域、前記第1お
よび第2ゲート-ゲート電極層、前記第1および第2ワ
ード線は、ほぼ直線状のパターンを有する。
【0022】これらによりバルク層が構成される。本発
明によれば、これらがほぼ直線状のパターン、つまり単
純なパターンを有するので、バルク層の微細化を図れ
る。
【0023】(7)本発明にかかる半導体装置は、以下
のようにすることができる。
【0024】前記メモリセルのサイズが、2.5μm2
以下である。
【0025】(8)本発明にかかるメモリシステムは、
上記(1)〜(7)のいずれかに記載の前記半導体装置
を備える。
【0026】(9)本発明にかかる電子機器は、上記
(1)〜(7)のいずれかに記載の前記半導体装置を備
える。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について説明
する。本実施形態は、本発明にかかる半導体装置を、S
RAMに適用したものである。まず、本実施形態にかか
るSRAMの構造の概略を説明し、それから構造の詳細
を説明する。
【0028】[SRAMの構造の概略]図1は、本実施
形態にかかるSRAMの等価回路図である。本実施形態
にかかるSRAMは、6個のMOS電界効果トランジス
タにより、一つのメモリセルが構成されるタイプであ
る。つまり、nチャネル型の駆動トランジスタQ3とp
チャネル型の負荷トランジスタQ5とで、一つのCMO
Sインバータが構成されている。また、nチャネル型の
駆動トランジスタQ4とpチャネル型の負荷トランジス
タQ6とで、一つのCMOSインバータが構成されてい
る。この二つのCMOSインバータをクロスカップルす
ることにより、フリップフロップが構成される。そし
て、このフリップフロップと、nチャネル型の転送トラ
ンジスタQ1、Q2とにより、一つのメモリセルが構成さ
れる。
【0029】本実施形態にかかるSRAMのメモリセル
は、図2〜図7に示すように、フィールドの上方に5層
の導電層を有する構造をしている。以下、図1を参照し
ながら、図2〜図7について簡単に説明する。なお、こ
れらの図中の記号Rは、一つのメモリセルの形成領域を
示している。
【0030】図2は、フィールドを示す平面図であり、
Y方向にほぼ直線状に延びるパターンを有する活性領域
11、13を含む。図3は、第1層導電層を示す平面図
であり、X方向に延びかつI字型をしたパターンを有す
るゲート-ゲート電極層21a、21b、X方向にほぼ
直線状に延びるパターンを有する副ワード線23a、2
3bを含む。ゲート-ゲート電極層21aは、駆動トラ
ンジスタQ3および負荷トランジスタQ5のゲート電極を
含み、ゲート-ゲート電極層21bは、駆動トランジス
タQ4および負荷トランジスタQ6のゲート電極を含み、
副ワード線23aは、転送トランジスタQ1のゲート電
極を含み、副ワード線23bは、転送トランジスタQ2
のゲート電極を含む。図4は、第2層導電層を示す平面
図であり、X方向に延びかつI字型をしたパターンを有
するドレイン-ドレイン接続層31a、L字型のパター
ンを有するドレイン-ドレイン接続層31b、Y方向に
ほぼ直線状に延びるパターンを有するVDD配線33等を
含む。図5は、第3層導電層を示す平面図であり、L字
型のパターンを有するドレイン-ゲート接続層41a、
コ字型のパターンを有するドレイン-ゲート接続層41
bを含む。図6は、第4層導電層を示す平面図であり、
X方向にほぼ直線状に延びるパターンを有する、ビット
線用局所配線層51a、/ビット線用局所配線層51
b、主ワード線53、VSS配線55を含む。図7は、第
5層導電層を示す平面図であり、Y方向にほぼ直線状に
延びるパターンを有するビット線61a、/ビット線6
1bを含む。
【0031】[SRAMの構造の詳細]本実施形態にか
かるSRAMの構造の詳細を、下層から順に、図2〜図
15を用いて説明する。図8はフィールドおよび第1層
導電層を示す平面図であり、図9はフィールド、第1層
導電層および第2層導電層を示す平面図であり、図10
は第2層導電層および第3層導電層を示す平面図であ
り、図11は第1層導電層および第3層導電層を示す平
面図であり、図12は第2層導電層および第4層導電層
を示す平面図であり、図13は第4層導電層および第5
層導電層を示す平面図であり、図14は図2〜図13の
A1−A2線に沿った断面図であり、図15は図2〜図
13のB1−B2線に沿った断面図である。
【0032】{フィールド、第1層導電層}まず、フィ
ールドについて説明する。図2に示すように、フィール
ドは、活性領域11、13および素子分離領域19を有
する。活性領域11、13は、シリコン基板の表面に形
成されている。
【0033】活性領域11は、Y方向にほぼ直線状に延
びるパターンを有する。活性領域11は、メモリセルの
形成領域Rに対して図2中の上下に位置する他のメモリ
セルの形成領域に延びている。活性領域11は、駆動ト
ランジスタQ3、Q4が形成される領域11aと転送トラ
ンジスタQ1、Q2が形成される領域11bとを含む。領
域11aの幅は、例えば、0.22〜0.33μmであ
り、領域11bの幅は、例えば、0.16〜0.20μ
mである。
【0034】活性領域13は、Y方向にほぼ直線状に延
びるパターンを有し、活性領域11と間隔を設けて形成
されている。活性領域13の両端は、メモリセルの形成
領域R内で延びが止まっている。活性領域13には、負
荷トランジスタQ5、Q6が形成される。活性領域13の
幅は、例えば、0.16〜0.20μmである。
【0035】活性領域11と活性領域13とは、素子分
離領域19(深さ、例えば、0.35〜0.45μm)
により、互いに分離されている。素子分離領域19とし
ては、例えば、STI(shallow trench isolation)が
ある。なお、メモリセルの形成領域RのX方向の長さ
は、例えば、1.0〜1.4μmであり、Y方向の長さ
は、例えば、1.6〜2.0μmである。
【0036】図2に示すフィールドのA1−A2断面、
B1−B2断面は、それぞれ、図14、図15に示すと
おりである。これらの断面には、シリコン基板中に形成
されたpウェル12、nウェル14等が表れている。
【0037】次に、フィールドの上層に位置する第1層
導電層について、図3、図8を用いて説明する。一組の
ゲート-ゲート電極層21a、21bが、互いに平行
に、一つのメモリセルの形成領域Rに配置されている。
ゲート-ゲート電極層21a、21bは、活性領域1
1、13と平面的に見て交差している。ゲート-ゲート
電極層21aは、駆動トランジスタQ3および負荷トラ
ンジスタQ5のゲート電極を構成し、さらに、これらの
ゲート電極同士を接続している。ゲート-ゲート電極層
21bは、駆動トランジスタQ4および負荷トランジス
タQ6のゲート電極を構成し、さらに、これらのゲート
電極同士を接続している。駆動トランジスタQ3、Q4
ゲート長は、例えば、0.12〜0.15μmである。
負荷トランジスタQ5、Q6のゲート長は、例えば、0.
14〜0.17μmである。
【0038】副ワード線23a、23bは、活性領域1
3と平面的に見て離れて位置し、かつ、活性領域11と
平面的に見て交差して位置する。副ワード線23aと副
ワード線23bとの間にゲート-ゲート電極層21a、
21bが位置している。副ワード線23aは、転送トラ
ンジスタQ1のゲート電極となり、副ワード線23b
は、転送トランジスタQ2のゲート電極となる。転送ト
ランジスタQ1、Q2のゲート長は、例えば、0.14〜
0.17μmである。
【0039】ゲート-ゲート電極層21a、21bおよ
び副ワード線23a、23bは、例えば、ポリシリコン
層上にシリサイド層を形成した構造を有する。
【0040】図3、図8に示す第1層導電層のA1−A
2断面、B1−B2断面は、それぞれ、図14、図15
に示すとおりである。これらの断面には、副ワード線2
3aやゲート-ゲート電極層21aが表れている。
【0041】次に、活性領域11に形成される、n+
不純物領域15a、15b、15c、15d、15eに
ついて、図8を用いて説明する。平面的に見て副ワード
線23aを挟むように、n+型不純物領域15aとn+
不純物領域15bとが位置し、ゲート-ゲート電極層2
1aを挟むように、n+型不純物領域15bとn+型不純
物領域15cとが位置し、ゲート-ゲート電極層21b
を挟むように、n+型不純物領域15cとn+型不純物領
域15dとが位置し、副ワード線23bを挟むように、
+型不純物領域15dとn+型不純物領域15eとが位
置している。
【0042】n+型不純物領域15aは、転送トランジ
スタQ1のソースまたはドレインとなる。n+型不純物領
域15bは、転送トランジスタQ1のソースまたはドレ
イン、駆動トランジスタQ3のドレインとなる。n+型不
純物領域15cは、駆動トランジスタQ3、Q4の共通の
ソースとなる。n+型不純物領域15dは、駆動トラン
ジスタQ4のドレイン、転送トランジスタQ2のソースま
たはドレインとなる。n +型不純物領域15eは、転送
トランジスタQ2のソースまたはドレインとなる。
【0043】次に、活性領域13に形成される、p+
不純物領域17a、17b、17cについて、図8を用
いて説明する。平面的に見てゲート-ゲート電極層21
aを挟むように、p+型不純物領域17aとp+型不純物
領域17bとが位置し、ゲート-ゲート電極層21bを
挟むように、p+型不純物領域17bとp+型不純物領域
17cとが位置している。p+型不純物領域17aは、
負荷トランジスタQ5のドレインとなり、p+型不純物領
域17cは、負荷トランジスタQ6のドレインとなり、
+型不純物領域17bは、負荷トランジスタQ5、Q6
の共通のソースとなる。図14に示すように、この断面
には、n+型不純物領域15a、15b、p+型不純物領
域17aが表れている。
【0044】図14および図15に示すように、フィー
ルドおよび第1層導電層を覆うように、例えば、シリコ
ン酸化層のような層間絶縁層71が形成されている。層
間絶縁層71は、CMPにより平坦化の処理がなされて
いる。
【0045】{第2層導電層}第2層導電層について、
図4、図9を用いて説明する。第2層導電層は、第1層
導電層の上層に位置する。第2層導電層は、ドレイン-
ドレイン接続層31a、31b、VDD配線33、ビット
線用コンタクトパッド層35a、/ビット線用コンタク
トパッド層35b、接地線用局所配線層37を含む。第
2層導電層は、第2層導電層とフィールドとを接続する
導電部であるコンタクト導電部73(以下、フィールド
・第2層-コンタクト導電部73という)を介して、フ
ィールドのn+型不純物領域やp+型不純物領域と接続さ
れる。
【0046】ドレイン-ドレイン接続層31aとドレイ
ン-ドレイン接続層31bと間に、平面的に見て、ゲー
ト-ゲート電極層21a、21bが位置するように、ド
レイン-ドレイン接続層31a、31bが位置してい
る。ドレイン-ドレイン接続層31aは、n+型不純物領
域15b(ドレイン)およびp+型不純物領域17a
(ドレイン)の上方に位置している。I字型のドレイン
-ドレイン接続層31aは、その第1端部31a1にお
いて、フィールド・第2層-コンタクト導電部73を介
して、n+型不純物領域15b(ドレイン)と接続さ
れ、その第2端部31a2において、フィールド・第2
層-コンタクト導電部73を介して、p+型不純物領域1
7a(ドレイン)と接続されている。ドレイン-ドレイ
ン接続層31bは、n+型不純物領域15d(ドレイ
ン)およびp+型不純物領域17c(ドレイン)の上方
に位置している。L字型のドレイン-ドレイン接続層3
1bは、その第1端部31b1において、フィールド・
第2層-コンタクト導電部73を介して、n+型不純物領
域15d(ドレイン)と接続され、その角部31b3に
おいて、フィールド・第2層-コンタクト導電部73を
介して、p+型不純物領域17c(ドレイン)と接続さ
れている。ドレイン-ドレイン接続層31a、31bの
幅は、例えば、0.16〜0.20μmである。
【0047】VDD配線33の幅は、例えば、0.16〜
0.20μmである。VDD配線33の凸部33aは、X
方向に延び、かつ、p+型不純物領域17b(ソース)
の上方に位置している。凸部33aは、フィールド・第
2層-コンタクト導電部73を介して、p+型不純物領域
17bと接続されている。
【0048】接地線用局所配線層37は、n+型不純物
領域15c(ソース)の上方に位置している。接地線用
局所配線層37は、フィールド・第2層-コンタクト導
電部73を介して、n+型不純物領域15cと接続され
ている。接地線用局所配線層37は、VSS配線55(図
6)と、駆動トランジスタQ3、Q4のソースとなるn +
型不純物領域15cとを接続するための配線層として機
能する。接地線用局所配線層37は、形成領域Rのメモ
リセル、および、形成領域Rに対して、図9中の右隣に
位置するメモリセルにおいて共用される。
【0049】ビット線用コンタクトパッド層35aは、
+型不純物領域15aの上方に位置している。ビット
線用コンタクトパッド層35aは、フィールド・第2層
-コンタクト導電部73を介して、n+型不純物領域15
aと接続されている。ビット線用コンタクトパッド層3
5aは、ビット線61a(図7)と、転送トランジスタ
1のソースおよびドレインとなるn+型不純物領域15
aとを接続するためのパッド層として機能する。ビット
線用コンタクトパッド層35aは、形成領域Rのメモリ
セル、および、形成領域Rに対して、図9中の上に位置
するメモリセルにおいて共用される。
【0050】/ビット線用コンタクトパッド層35b
は、n+型不純物領域15eの上方に位置している。/
ビット線用コンタクトパッド層35bは、フィールド・
第2層-コンタクト導電部73を介して、n+型不純物領
域15eと接続されている。/ビット線用コンタクトパ
ッド層35bは、/ビット線61b(図7)と、転送ト
ランジスタQ2のソースおよびドレインとなるn+型不純
物領域15eとを接続するためのパッド層として機能す
る。/ビット線用コンタクトパッド層35bは、形成領
域Rのメモリセル、および、形成領域Rに対して、図9
中の下に位置するメモリセルにおいて共用される。
【0051】次に、第2層導電層の断面構造について、
図14を用いて説明する。第2層導電層は、例えば、高
融点金属の窒化物層のみからなることができる。第2層
導電層の厚さは、たとえば100〜200nmである。
高融点金属の窒化物層は、例えば、チタンナイトライド
層がある。また、第2層導電層は、次のいずれかの態様
であってもよい。1)高融点金属からなる金属層30上
に、高融点金属の窒化物層32を形成した構造を有して
いてもよい。この場合、高融点金属からなる金属層30
は、下敷きとなり、例えば、チタン層がある。高融点金
属の金属層の材料としては、チタン、タングステンを挙
げることができる。2)第2層導電層は、高融点金属の
金属層のみから構成されてもよい。
【0052】次に、フィールド・第2層-コンタクト導
電部73の断面構造について、図14を用いて説明す
る。層間絶縁層71には、フィールドにあるn+型不純
物領域やp+型不純物領域を露出する複数のスルーホー
ル75が形成されている。これらのスルーホール75
に、フィールド・第2層-コンタクト導電部73が埋め
込まれている。フィールド・第2層-コンタクト導電部
73は、スルーホール75に埋め込まれたプラグ77
と、スルーホール75の底面上および側面上に位置する
バリア層79と、を含む。プラグ77の材料としては、
例えば、タングステンがある。バリア層79は、高融点
金属からなる金属層と、その金属層の上に形成された高
融点金属の窒化物層とからなることが好ましい。高融点
金属からなる金属層の材料としては、たとえばチタンが
挙げられる。高融点金属の窒化物層の材料としては、例
えば、チタンナイトライドがある。スルーホール75の
上端部の径は、例えば、0.18〜0.22μmであ
り、下端部の径は、例えば、0.14〜0.18μmで
ある。
【0053】図14、図15に示すように、第2層導電
層を覆うように、例えば、シリコン酸化層のような層間
絶縁層81が形成されている。層間絶縁層81は、CM
Pにより平坦化の処理がなされている。
【0054】{第3層導電層}第3層導電層について、
図5、図10、図11を用いて説明する。第3層導電層
は、第2層導電層の上層に位置する。第3層導電層は、
ドレイン-ゲート接続層41a、41bを含む。ドレイ
ン-ゲート接続層41a、41bの幅は、例えば、0.
16〜0.20μmである。
【0055】ドレイン-ゲート接続層41aは、L字型
のパターンを有し、その第1端部41a1がドレイン-
ドレイン接続層31aの第1端部31a1の上方に位置
している(図10)。ドレイン-ゲート接続層41aの
第1端部41a1は、第3層導電層と第2層導電層とを
接続する導電部であるコンタクト導電部83(以下、第
2層・第3層-コンタクト導電部83という)を介し
て、ドレイン-ドレイン接続層31aの第1端部31a
1と接続されている(図10)。ドレイン-ゲート接続
層41aの第2端部41a2がゲート-ゲート電極層2
1bの中央部の上方に位置している(図11)。ドレイ
ン-ゲート接続層41aの第2端部41a2は、第3層
導電層と第1層導電層とを接続する導電部であるコンタ
クト導電部93(以下、第1層・第3層-コンタクト導
電部93という)を介して、ゲート-ゲート電極層21
bの中央部と接続されている(図11)。
【0056】ドレイン-ゲート接続層41bは、コ字型
をし、その第1端部41b1がドレイン-ドレイン接続
層31bの第2端部31b2の上方に位置している(図
10)。ドレイン-ゲート接続層41bの第1端部41
b1は、第2層・第3層-コンタクト導電部83を介し
て、ドレイン-ドレイン接続層31bの第2端部31b
2と接続されている(図10)。ドレイン-ゲート接続
層41bの第2端部41b2がゲート-ゲート電極層2
1aの中央部の上方に位置している(図11)。ドレイ
ン-ゲート接続層41bの第2端部41b2は、第1層
・第3層-コンタクト導電部93を介して、ゲート-ゲー
ト電極層21aの中央部と接続されている(図11)。
【0057】次に、第3層導電層の断面構造について、
図14、図15を用いて説明する。第3層導電層は、第
2層導電層で述べた構造と同様の構造をとることができ
る。
【0058】次に、第2層・第3層-コンタクト導電部
83の断面構造について、図14を用いて説明する。層
間絶縁層81を貫通するスルーホール85には、第2層
・第3層-コンタクト導電部83が埋め込まれている。
第2層・第3層-コンタクト導電部83は、フィールド
・第2層-コンタクト導電部73で述べた構造と同様の
構造をとることができる。
【0059】次に、第1層・第3層-コンタクト導電部
93の断面構造について、図15を用いて説明する。第
1層・第3層-コンタクト導電部93は、二つの層間絶
縁層71、81を貫通するスルーホール95に埋め込ま
れている。この断面において、第1層・第3層-コンタ
クト導電部93は、ゲート-ゲート電極層21aと接続
されている。第1層・第3層-コンタクト導電部93
は、フィールド・第2層-コンタクト導電部73で述べ
た構造と同様の構造をとることができる。スルーホール
95の上端部の径は、例えば、0.18〜0.22μm
であり、下端部の径は、例えば、0.14〜0.18μ
mである。
【0060】図14、図15に示すように、第3層導電
層を覆うように、例えば、シリコン酸化層のような層間
絶縁層101が形成されている。層間絶縁層101は、
CMPにより平坦化の処理がなされている。
【0061】{第4層導電層}第4層導電層について、
図6、図12を用いて説明する。第4層導電層は、第3
層導電層の上層に位置する。第4層導電層は、X方向に
ほぼ直線状に延びるパターンを有するビット線用局所配
線層51a、/ビット線用局所配線層51b、主ワード
線53、VSS配線55を含む。ビット線用局所配線層5
1aと、/ビット線用局所配線層51bとの間に、主ワ
ード線53、VSS配線55が位置している。
【0062】VSS配線55は、接地線用局所配線層37
の上方に位置し、第4層導電層と第2層導電層とを接続
する導電部であるコンタクト導電部113(以下、第2
層・第4層-コンタクト導電部113という)を介し
て、接地線用局所配線層37と接続されている(図1
2)。VSS配線55の幅は、例えば、0.4〜1.0μ
mである。
【0063】主ワード線53は、ドレイン-ドレイン接
続層31aの上方に位置する。主ワード線53によっ
て、副ワード線23a、23b(図8)が活性化および
非活性化される。主ワード線53の幅は、例えば、0.
18〜0.24μmである。なお、本実施形態では、ワ
ード線を副ワード線と主ワード線からなる構造としてい
るが、主ワード線を設けない構造でもよい。
【0064】ビット線用局所配線層51aは、ビット線
用コンタクトパッド層35aの上方に位置する。ビット
線用局所配線層51aは、ビット線61a(図7)と、
転送トランジスタQ1のソースおよびドレインとなるn+
型不純物領域15a(図8)とを接続するための配線層
として機能する。ビット線用局所配線層51aは、その
第1端部51a1において、第2層・第4層-コンタク
ト導電部113を介して、ビット線用コンタクトパッド
層35aと接続されている。ビット線用局所配線層51
aは、形成領域Rのメモリセル、および、形成領域Rに
対して、図12中の上に位置するメモリセルにおいて共
用される。
【0065】/ビット線用局所配線層51bは、/ビッ
ト線用コンタクトパッド層35bの上方に位置する。/
ビット線用局所配線層51bは、ビット線61b(図
7)と、転送トランジスタQ2のソースおよびドレイン
となるn+型不純物領域15e(図8)とを接続するた
めの配線層として機能する。/ビット線用局所配線層5
1bは、その端部51b1において、第2層・第4層-
コンタクト導電部113を介して、/ビット線用コンタ
クトパッド層35bと接続されている。/ビット線用局
所配線層51bは、形成領域Rのメモリセル、および、
形成領域Rに対して、図12中の下に位置するメモリセ
ルにおいて共用される。
【0066】ビット線用局所配線層51aと、/ビット
線用局所配線層51bとは、同様の寸法をし、その幅
は、例えば、0.2〜0.4μmであり、その長さは、
0.6〜1.0μmである。
【0067】次に、第4層導電層の断面構造について、
図14を用いて説明する。第4層導電層は、例えば、下
から順に、高融点金属の窒化物層52、金属層54、高
融点金属の窒化物層56が積層された構造を有する。各
層の具体例は、次のとおりである。高融点金属の窒化物
層52としては、例えば、チタンナイトライド層があ
る。金属層54としては、例えば、アルミニウム層、銅
層または、これらの合金層がある。高融点金属の窒化物
層56としては、例えば、チタンナイトライド層があ
る。また、第4層導電層は、次のいずれかの態様であっ
てもよい。1)高融点金属の窒化物層のみから構成され
る態様。2)金属層のみから構成される態様。
【0068】第4層導電層上には、シリコン酸化層から
なるハードマスク層59が形成されている。ハードマス
ク層59をマスクとして、第4層導電層のパターンニン
グがなされる。これは、メモリセルの小型化により、レ
ジストのみをマスクとして、第4層導電層のパターンニ
ングをするのが困難だからである。
【0069】次に、第2層・第4層-コンタクト導電部
113の断面構造について、図14を用いて説明する。
第2層・第4層-コンタクト導電部113は、二つの層
間絶縁層81、101を貫通するスルーホール115に
埋め込まれている。この断面において、第2層・第4層
-コンタクト導電部113は、ビット線用コンタクトパ
ッド層35aとビット線用局所配線層51aとを接続し
ている。第2層・第4層-コンタクト導電部113は、
フィールド・第2層-コンタクト導電部73で述べた構
造と同様の構造をとることができる。スルーホール11
5の上端部の径は、例えば、0.18〜0.24μmで
あり、下端部の径は、例えば、0.14〜0.18μm
である。
【0070】図14、図15に示すように、第4層導電
層を覆うように、例えば、シリコン酸化層のような層間
絶縁層121が形成されている。層間絶縁層121は、
CMPにより平坦化の処理がなされている。
【0071】{第5層導電層}第5層導電層について、
図7、図13を用いて説明する。第5層導電層は、第4
層導電層の上層に位置する。第5層導電層は、Y方向に
ほぼ直線状に延びるパターンを有するビット線61a、
/ビット線61bを含む。/ビット線61bには、ビッ
ト線61aに流れる信号と相補の信号が流れる。ビット
線61a、/ビット線61bの幅は、例えば、0.20
〜0.26μmである。
【0072】ビット線61aは、第5層導電層と第4層
導電層とを接続する導電部であるコンタクト導電部13
3(以下、第4層・第5層-コンタクト導電部133と
いう)を介して、ビット線用局所配線層51aの第1端
部51a1と接続される。/ビット線61bは、第4層
・第5層-コンタクト導電部133を介して、/ビット
線用局所配線層51bの第2端部51b2と接続され
る。
【0073】次に、第5層導電層の断面構造について、
図14、図15を用いて説明する。第5層導電層は、第
4層導電層で述べた構造と同様の構造をとることができ
る。第5層導電層上には、シリコン酸化層からなるハー
ドマスク層69が形成されている。ハードマスク層69
の形成理由は、ハードマスク層59と同じである。
【0074】以上が本実施形態にかかるSRAMの構造
の詳細である。
【0075】[本実施形態にかかるSRAMの主な効
果]本実施形態の主な効果は次の三つである。
【0076】(効果1)図13に示すように、本実施形
態は、ビット線用局所配線層51a、/ビット線用局所
配線層51bを備えるので、転送トランジスタQ1、Q2
の位置を考慮することなく、ビット線61a、/ビット
線61bを配置することができる。よって、本実施形態
によれば、メモリセルのレイアウトの自由度を向上させ
ることができるので、メモリセルの小型化が可能とな
る。
【0077】(効果2)本実施形態によれば、ビット線
61aと、/ビット線61bとのバランスをとることが
できる。以下、図13を用いて詳細に説明する。ビット
線61aと、/ビット線用局所配線層51bの第1端部
51b1とが平面的に見て交差することにより、第1交
差部141が形成される。/ビット線61bと、ビット
線用局所配線層51aの第2端部51a2とが平面的に
見て交差することにより、第2交差部143が形成され
る。第1交差部141、第2交差部143は寄生容量で
ある。
【0078】ビット線61aは、ビット線用局所配線層
51aを介して転送トランジスタQ 1と接続されるの
で、ビット線61aの配線容量には、ビット線61a自
身の配線容量の他、ビット線用局所配線層51aの配線
容量や第1交差部141、第2交差部143による寄生
容量も含まれる。/ビット線61bも同様に、/ビット
線61b自身の配線容量の他、/ビット線用局所配線層
51bの配線容量や第1交差部141、第2交差部14
3による寄生容量も含まれる。そして、ビット線用局所
配線層51aと、/ビット線用局所配線層51bとは同
様の寸法をしているので、これらの配線容量は等しくな
る。よって、ビット線61aの配線容量と、/ビット線
61bの配線容量とを同じ値にでき、ビット線61a
と、/ビット線61bとのバランスをとることができ
る。この結果、本実施形態によれば、メモリセルへのデ
ータの書き込みや読み出しの確実性を向上させることが
できる。
【0079】なお、ビット線61aとビット線用コンタ
クトパッド層35a(図12)とは、ビット線用局所配
線層51aの第1端部51a1を介して接続されてい
る。よって、第1端部51a1以外の部分はなくても、
ビット線61aとビット線用コンタクトパッド層35a
との接続は可能である。これにもかかわらず、ビット線
用局所配線層51aの長さを延長したのは、その寸法
を、/ビット線用局所配線層51bと同様にするためで
ある。
【0080】(効果3)本実施形態によれば、次の点か
らもSRAMのメモリセルの小型化を図ることができ
る。本実施形態では、メモリセルのフリップフロップで
情報の記憶を行う。フリップフロップは、一方のインバ
ータの入力端子(ゲート電極)を他方のインバータの出
力端子(ドレイン)に接続し、かつ他方のインバータの
入力端子(ゲート電極)を一方のインバータの出力端子
(ドレイン)に接続することにより、構成される。つま
り、フリップフロップは、第1のインバータと第2のイ
ンバータをクロスカップル接続したものである。二層の
導電層を用いてフリップフロップを構成する場合、例え
ば、インバータのドレイン同士を接続するドレイン-ド
レイン接続層と、インバータのゲートとインバータのド
レインを接続するドレイン-ゲート接続層と、を一つの
導電層にすることにより、クロスカップル接続ができ
る。
【0081】しかし、この構造によれば、この導電層
は、一方のインバータのドレインが位置する領域と、他
方のインバータのゲートが位置する領域と、これらを連
結する領域と、にわたって形成される。よって、この導
電層は、三つ端部を有するパターン(例えば、T字型や
h字型のような分岐部を有するパターン)や、互いに腕
部分が入り込み合った渦巻き状のパターンとなる。な
お、T字型のパターンとしては、例えば、特開平10−
41409号公報の図1に開示されている。h字型のパ
ターンとしては、例えば、M.Ishida,et.al.,IEDM
Tech.Digest(1998)、第203頁の図4(b)に開示
されている。渦巻き状のパターンとしては、例えば、
M.Ishida,et.al.,IEDM Tech.Digest(1998)、第
203頁の図3(b)に開示されている。このような複
雑なパターンは、パターンが微細化すると、フォトエッ
チング工程での正確な形状再現が困難となるので、所望
のパターンが得られず、メモリセルサイズの小型化の妨
げとなる。
【0082】本実施形態によれば、図3、図4、図5に
示すように、CMOSインバータのゲートとなるゲート
-ゲート電極層(21a、21b)、CMOSインバー
タのドレイン同士を接続するドレイン-ドレイン接続層
(31a、31b)、一方のCMOSインバータのゲー
トと他方のCMOSインバータのドレインとを接続する
ドレイン-ゲート接続層(41a、41b)を、それぞ
れ、異なる層に形成している。このように、本実施形態
では、三層の導電層を用いてフリップフロップを構成す
るので、二層の導電層を用いてフリップフロップを構成
する場合に比べて、各層のパターンを単純化できる。例
えば、I字型のパターンのような、端部が二つのほぼ直
線状のパターンや、L字型、コ字型のパターンのよう
な、端部が二つで、ほぼ直線状の要素が組み合わされた
パターンにすることができる。以上のように、本実施形
態によれば、各層のパターンを単純化できるので、例え
ば、0.12μm世代において、メモリセルサイズが、
2.5μm2以下の微細なSRAMにすることができ
る。
【0083】[SRAMの電子機器への応用例]本実施
形態にかかるSRAMは、例えば、携帯機器のような電
子機器に応用することができる。図16は、携帯電話機
のシステムの一部のブロック図である。CPU、SRA
M、DRAMはバスラインにより、相互に接続されてい
る。さらに、CPUは、バスラインにより、キーボード
およびLCDドライバと接続されている。LCDドライ
バは、バスラインにより、液晶表示部と接続されてい
る。CPU、SRAMおよびDRAMでメモリシステム
を構成している。
【0084】図17は、図16に示す携帯電話機のシス
テムを備える携帯電話機600の斜視図である。携帯電
話機600は、キーボード612、液晶表示部614、
受話部616およびアンテナ部618を含む本体部61
0と、送話部622を含む蓋部620と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかるSRAMの等価回路図であ
る。
【図2】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルアレ
イのフィールドを示す平面図である。
【図3】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルアレ
イの第1層導電層を示す平面図である。
【図4】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルアレ
イの第2層導電層を示す平面図である。
【図5】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルアレ
イの第3層導電層を示す平面図である。
【図6】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルアレ
イの第4層導電層を示す平面図である。
【図7】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルアレ
イの第5層導電層を示す平面図である。
【図8】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルアレ
イのフィールドおよび第1層導電層を示す平面図であ
る。
【図9】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルアレ
イのフィールド、第1層導電層および第2層導電層を示
す平面図である。
【図10】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルア
レイの第2層導電層および第3層導電層を示す平面図で
ある。
【図11】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルア
レイの第1層導電層および第3層導電層を示す平面図で
ある。
【図12】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルア
レイの第2層導電層および第4層導電層を示す平面図で
ある。
【図13】本実施形態にかかるSRAMのメモリセルア
レイの第4層導電層および第5層導電層を示す平面図で
ある。
【図14】図2〜図13のA1−A2線に沿った断面図
である。
【図15】図2〜図13のB1−B2線に沿った断面図
である。
【図16】本実施形態にかかるSRAMを備えた、携帯
電話機のシステムの一部のブロック図である。
【図17】図16に示す携帯電話機のシステムを備える
携帯電話機の斜視図である。
【符号の説明】
11 活性領域 11a 領域 11b 領域 12 pウェル 13 活性領域 14 nウェル 15a、15b、15c、15d、15e n+型不純
物領域 17a、17b、17c p+型不純物領域 19 素子分離領域 21a、21b ゲート-ゲート電極層 23a、23b 副ワード線 30 高融点金属からなる金属層 31a、31b ドレイン-ドレイン接続層 31a1、31b1 第1端部 31a2、31b2 第2端部 31b3 角部 32 高融点金属の窒化物層 33 VDD配線 33a 凸部 35a ビット線用コンタクトパッド層 35b /ビット線用コンタクトパッド層 37 接地線用局所配線層 40 高融点金属からなる金属層 41a、41b ドレイン-ゲート接続層 41a1、41b1 第1端部 41a2、41b2 第2端部 42 高融点金属の窒化物層 51a ビット線用局所配線層 51a1 第1端部 51a2 第2端部 51b /ビット線用局所配線層 51b1 第1端部 51b2 第2端部 52 高融点金属の窒化物層 53 主ワード線 54 金属層 55 VSS配線 56 高融点金属の窒化物層 59 ハードマスク 61a ビット線 61b /ビット線 62 高融点金属の窒化物層 64 金属層 66 高融点金属の窒化物層 69 ハードマスク 71 層間絶縁層 73 フィールド・第2層-コンタクト導電部 75 スルーホール 77 プラグ 79 高融点金属の窒化物層 81 層間絶縁層 83 第2層・第3層-コンタクト導電部 85 スルーホール 87 プラグ 89 高融点金属の窒化物層 93 第1層・第3層-コンタクト導電部 95 スルーホール 97 プラグ 99 高融点金属の窒化物層 101 層間絶縁層 113 第2層・第4層-コンタクト導電部 115 スルーホール 117 プラグ 119 高融点金属の窒化物層 121 層間絶縁層 133 第4層・第5層-コンタクト導電部 141 第1交差部 143 第2交差部 R 一つのメモリセルの形成領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 JJ11 JJ31 KA13 KA28 KA38 PP02 QQ01 5F083 BS05 BS17 BS27 BS47 BS48 GA09 JA32 JA35 JA36 JA37 JA39 JA40 JA53 JA56 KA03 MA06 MA16 MA19 NA01 PR07 PR40 ZA13 ZA14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1負荷トランジスタ、第2負荷トラン
    ジスタ、第1駆動トランジスタ、第2駆動トランジス
    タ、第1転送トランジスタおよび第2転送トランジスタ
    を含むメモリセルを備える半導体装置であって、 (a)第1方向に延びており、かつ、前記第1および第
    2負荷トランジスタが形成される、第1活性領域と、 (b)第1方向に延びており、かつ、前記第1および第
    2駆動トランジスタ、前記第1および第2転送トランジ
    スタが形成される、第2活性領域と、 (c)第2方向に延びており、かつ、前記第1および第
    2活性領域の上層である第1層導電層に位置し、かつ、
    前記第2活性領域と平面的に見て交差して位置し、か
    つ、前記第1転送トランジスタのゲート電極を含む、第
    1ワード線と、 (d)第2方向に延びており、かつ、前記第1層導電層
    に位置し、かつ、前記第2活性領域と平面的に見て交差
    して位置し、かつ、前記第2転送トランジスタのゲート
    電極を含む、第2ワード線と、 (e)第2方向に延びており、かつ、前記第1層導電層
    に位置し、かつ、前記第1および第2活性領域と平面的
    に見て交差して位置し、かつ、前記第1ワード線と前記
    第2ワード線との間に位置し、かつ、前記第1負荷トラ
    ンジスタおよび前記第1駆動トランジスタのゲート電極
    を含む、第1ゲート-ゲート電極層と、 (f)第2方向に延びており、かつ、前記第1層導電層
    に位置し、かつ、前記第1および第2活性領域と平面的
    に見て交差して位置し、かつ、前記第1ワード線と前記
    第2ワード線との間に位置し、かつ、前記第2負荷トラ
    ンジスタおよび前記第2駆動トランジスタのゲート電極
    を含む、第2ゲート-ゲート電極層と、 (g)第1方向に延びるパターンを有し、かつ、前記第
    1層導電層の上層に位置し、かつ、前記第1転送トラン
    ジスタと接続する、ビット線と、 (h)第1方向に延びるパターンを有し、かつ、前記ビ
    ット線と同じ層に位置し、かつ、前記第2転送トランジ
    スタと接続する、/ビット線と、 (i)第2方向に延びるパターンを有し、かつ、前記ビ
    ット線および前記/ビット線の下層に位置し、かつ、前
    記ビット線と前記第1転送トランジスタとの接続に用い
    られる、ビット線用局所配線層と、 (j)第2方向に延びるパターンを有し、かつ、前記ビ
    ット線用局所配線層と同じ層に位置し、かつ、前記/ビ
    ット線と前記第2転送トランジスタとの接続に用いられ
    る、/ビット線用局所配線層と、 を備える、半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ビット線用局所配線層と前記/ビット線用局所配線
    層とは同様の寸法をしている、半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記ビット線と前記/ビット線用局所配線層とが平面的
    に見て交差している箇所に形成される第1交差部と、 前記/ビット線と前記ビット線用局所配線層とが平面的
    に見て交差している箇所に形成される第2交差部と、 を備える、半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 (k)第2方向に延びており、かつ、前記第1層導電層
    の上層である第2層導電層に位置し、かつ、前記第1負
    荷トランジスタのドレインと前記第1駆動トランジスタ
    のドレインとを接続する、第1ドレイン-ドレイン接続
    層と、 (l)第2方向に延びており、かつ、前記第2層導電層
    に位置し、かつ、前記第2負荷トランジスタのドレイン
    と前記第2駆動トランジスタのドレインとを接続する、
    第2ドレイン-ドレイン接続層と、 (m)前記第2層導電層の上層である第3層導電層に位
    置し、かつ、前記第1ドレイン-ドレイン接続層と前記
    第2ゲート-ゲート電極層とを接続する、第1ドレイン-
    ゲート接続層と、 (n)前記第3層導電層に位置し、かつ、前記第2ドレ
    イン-ドレイン接続層と前記第1ゲート-ゲート電極層と
    を接続する、第2ドレイン-ゲート接続層と、 を備える、半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 (o)第1方向に延びるパターンを有し、かつ、前記第
    2層導電層に位置し、かつ、前記第1および第2負荷ト
    ランジスタのソースと接続する、電源線と、 (p)第2方向に延びるパターンを有し、かつ、前記第
    2層導電層に位置し、かつ、前記第1および第2駆動ト
    ランジスタのソースと接続する、接地線用局所配線層
    と、 (q)前記第2層導電層に位置し、かつ、前記第1転送
    トランジスタおよび前記ビット線用局所配線層と接続す
    る、ビット線用コンタクトパッド層と、 (r)前記第2層導電層に位置し、かつ、前記第2転送
    トランジスタおよび前記/ビット線用局所配線層と接続
    する、/ビット線用コンタクトパッド層と、 (s)第2方向に延びるパターンを有し、かつ、前記第
    3層導電層の上層である第4層導電層に位置し、かつ、
    前記接地線用局所配線層と接続する、接地線と、 (t)第2方向に延びるパターンを有し、かつ、前記第
    4層導電層に位置する、主ワード線と、 を備え、 前記ビット線用局所配線層および前記/ビット線用局所
    配線層は、前記第4層導電層に位置し、 前記ビット線および前記/ビット線は、前記第4層導電
    層の上層である第5層導電層に位置する、半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記第1および第2活性領域、前記第1および第2ゲー
    ト-ゲート電極層、前記第1および第2ワード線は、ほ
    ぼ直線状のパターンを有する、半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記メモリセルのサイズが、2.5μm2以下である、
    半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の前記半
    導体装置を備える、メモリシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載の前記半
    導体装置を備える、電子機器。
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