JP2002236732A - 宅配仲介システム - Google Patents

宅配仲介システム

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JP2002236732A
JP2002236732A JP2001035304A JP2001035304A JP2002236732A JP 2002236732 A JP2002236732 A JP 2002236732A JP 2001035304 A JP2001035304 A JP 2001035304A JP 2001035304 A JP2001035304 A JP 2001035304A JP 2002236732 A JP2002236732 A JP 2002236732A
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Atsushi Arakawa
篤 荒川
Shinji Yamamoto
真志 山本
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Intec Inc Japan
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Intec Inc Japan
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを介して宅配注文を受け付
けるようにした場合において、宅配提供者の負荷の平準
化を図ることができる宅配仲介システムを提供する。 【解決手段】 宅配注文のためにインターネットを介し
てアクセスしてきた利用者に対し、その宅配を地理的に
行い得る宅配店舗を一覧表示する構成とする。その際、
各宅配店舗16での入力操作に従って、複数のエリアN
o. 1、No. 2、No. 3、No. 4を宅配可能エリアの候
補として登録しておくとともにその中から任意のエリア
No. を選択することにより、宅配可能エリアの設定を行
う構成とする。そして、この宅配可能エリアの設定後
も、任意の他のエリアNo. を選択することにより宅配可
能エリアを変更し得る構成とする。これにより宅配可能
エリアを宅配要員等の余裕度に応じて随時変更可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、通信ネットワーク上
において宅配サービスの仲介を行う宅配仲介システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、そばやピザ等の商品あるいは
マッサージや修理等のサービスの注文を電話で受け付
け、注文主に対して商品・サービスの出前、配達あるい
は出張(本願明細書では、これらを総称して「宅配」と
称することとする)を行う業務形態(宅配サービス)が
広く知られている。この場合において、注文の多くは新
聞の折り込み広告等を見て行われるので、宅配注文が可
能な店舗やサービス業者(本願明細書では、これらを総
称して「宅配提供者」と称することとする)の数が限ら
れてしまい、その利便性に欠けるものとなっている。
【0003】最近では、インターネットのウェブサイト
においても宅配注文を受け付ける宅配提供者が増えてき
ている。さらにその際、宅配先の郵便番号や町名等のデ
ータを入力することにより、宅配注文が可能な宅配提供
者を一覧表示させることができるウェブサイトも開設さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電話注文による宅配サービスも、インターネット上
での注文による宅配サービスも、宅配提供者の宅配可能
エリア(すなわち商品またはサービスの宅配を行い得る
地理的範囲)が固定されているため、宅配提供者の負荷
の平準化を図ることが容易でないという問題がある。
【0005】すなわち、例えば、午前10:00〜1
1:00の時間帯は注文件数が少ないので宅配要員を通
常どおり2名のみ確保しておいたが、突然豪雨になった
ため注文件数が急増し、2名だけでは十分に対応しきれ
なくなってしまった、というような事態が発生する場合
がある。このような場合には宅配所要時間が大幅に延び
てしまうので、注文主に迷惑をかけてしまうとともに店
の信用を落としてしまう結果となる。一方、このような
事態の発生を未然に防止すべく宅配要員を多めに確保し
ておくようにすると、暇な時間帯には宅配要員が過剰と
なり、人的資源が無駄になってしまう。
【0006】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、通信ネットワークを介して宅配注文
を受け付けるようにした場合において、宅配提供者の負
荷の平準化を図ることができる宅配仲介システムを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、予め設定さ
れた宅配可能エリアを変更し得るエリア可変手段を設け
ることにより、宅配要員等の余裕度に応じて宅配可能エ
リアを拡大・縮小することができるようにし、もって上
記目的達成を図るようにしたものである。
【0008】すなわち、本願発明に係る宅配仲介システ
ムは、商品またはサービスの宅配を注文するために通信
ネットワークを介してアクセスしてきた利用者に対し、
該利用者への宅配を地理的に行い得る宅配提供者を表示
する宅配仲介システムであって、複数の宅配提供者の各
々について該宅配提供者の宅配可能エリアを設定するエ
リア設定手段と、上記利用者の発信位置を認識する発信
位置認識手段と、この発信位置認識手段により認識され
た発信位置を上記宅配可能エリア内に含む宅配提供者を
選択する選択手段と、この選択手段により選択された宅
配提供者を表示する表示手段と、上記各宅配可能エリア
を変更し得るように構成されたエリア可変手段と、を備
えてなることを特徴とするものである。
【0009】上記「通信ネットワーク」の種類は特に限
定されるものではなく、例えば、インターネットやWA
N等が採用可能である。
【0010】上記宅配注文の対象となる「商品」および
「サービス」の種類は特に限定されるものではなく、
「商品」としては、例えば、ピザ、弁当、ファーストフ
ード、寿司、そば、米、飲料、紙おむつ、ドッグフー
ド、レンタルビデオ、レンタルゲーム、レンタルCD、
レンタル漫画本等が採用可能であり、「サービス」とし
ては、例えば、マッサージ、あんま、はり、商品の修
理、商品の取付け、介護、ベビーシッター等が採用可能
である。
【0011】上記「エリア設定手段」は、1つの宅配提
供者について、1つの宅配可能エリアのみを設定するも
のであってもよいし、複数の宅配可能エリアを設定する
ものであってもよい。
【0012】上記「通信ネットワークを介してアクセ
ス」する際に用いる情報端末は、固定端末であってもよ
いし、携帯端末であってもよい。
【0013】上記「表示手段」による宅配提供者の表示
の方法は、表示対象となる宅配提供者を一覧表示するも
のであってもよいし、表示対象となる宅配提供者を1つ
ずつ(またはいくつかずつ)順次表示するものであって
もよい。またその際、表示対象となる宅配提供者とし
て、アクセスしてきた利用者への宅配を地理的に行い得
るすべての宅配提供者を選択するようにしてもよいし、
その一部(例えば、利用者に対して距離的に最も近い1
つまたはいくつかの宅配提供者)のみを選択するように
してもよい。
【0014】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る宅配仲介システムは、宅配注文のために通信ネット
ワークを介してアクセスしてきた利用者に対し、その宅
配を地理的に行い得る宅配提供者を表示するようになっ
ているが、その際、複数の宅配提供者の各々について設
定された宅配可能エリアをエリア可変手段により変更し
得るようになっているので、宅配可能エリアを必要に応
じて適宜変更することにより、宅配要員等の余裕度に応
じて宅配可能エリアを拡大・縮小することが可能とな
る。
【0015】したがって本願発明によれば、通信ネット
ワークを介して宅配注文を受け付けるようにした場合に
おいて、宅配提供者の負荷の平準化を図ることができ
る。そしてこれにより宅配所要時間を一定時間内に収め
ることが容易に可能となる。
【0016】しかも本願発明においては、宅配提供者の
都合により宅配可能エリアが変更されても、利用者は表
示された中から宅配注文する宅配提供者を選択すること
となるので、利用者に無用な違和感を与えてしまうこと
なく上記作用効果を得ることができる。
【0017】上記各宅配可能エリアの設定方法は、特に
限定されるものではなく、例えば、7桁郵便番号や町名
番地等のデータを用いて行うことも可能であるが、緯度
および経度で規定された複数の点を結んで多角形を形成
することにより行うようにすれば、宅配要員等の余裕度
に応じて木目細かく宅配可能エリアの設定および変更を
行うことができる。
【0018】上記宅配可能エリアの変更の具体的方法
は、特に限定されるものではないが、各宅配提供者の情
報端末での入力操作に従って行う構成とすれば、宅配可
能エリアを各宅配提供者の都合により随時変更すること
ができる。その際、各宅配提供者の情報端末での入力操
作を、該宅配提供者の宅配可能エリアを含む地図が表示
された画面を参照しながら行い得る構成とすれば、宅配
可能エリアを確実かつ容易に変更することができる。
【0019】また、上記各宅配可能エリアの設定を、1
つの宅配提供者について複数の宅配可能エリアを候補と
して登録した後に、これら宅配可能エリアの中から1つ
の宅配可能エリアを選択することにより行うとともに、
上記各宅配可能エリアの変更を、上記複数の宅配可能エ
リアの候補の中から、予め設定された変更条件に従って
所定の宅配可能エリアを自動的に選択することにより行
う構成とすれば、その宅配提供者の入力操作を必要とす
ることなく適切な宅配可能エリアの選択を行うことがで
きる。
【0020】この場合において、上記「変更条件」は、
特に限定されるものではないが、例えば、一日の時間帯
や曜日を変更パラメータとして含んでいるもの、あるい
は気象条件を変更パラメータとして含んでいるもの、さ
らには宅配所要時間実績を変更パラメータとして含んで
いるもの等が採用可能である。
【0021】上記利用者の発信位置の認識方法は、特に
限定されるものではなく、例えば、利用者により入力さ
れた位置データ(例えば7桁郵便番号や町名番地等のデ
ータ等)に基づいて行う方法等が採用可能である。
【0022】また、利用者のアクセスが携帯端末から行
われた場合には、携帯端末用通信事業者への照会により
得られる該利用者の携帯端末の位置情報に基づいて利用
者の発信位置の認識を行うことも可能である。このよう
な構成を採用した場合には、利用者の入力操作を必要と
することなく発信位置の認識を行うことができ、利用者
の利便性を高めることができる。
【0023】その際、携帯端末の位置情報に対応する周
辺の地図を該携帯端末の画面に表示し、その地図上にお
いて利用者に現在位置をプロットさせるようにすれば、
利用者に簡単な入力操作を要求するだけで発信位置の認
識精度を高めることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0025】図1は、本願発明の一実施形態に係る宅配
仲介システムを示す全体構成図である。
【0026】本実施形態に係る宅配仲介システムは、イ
ンターネット12(通信ネットワーク)を介して商品
(ピザ)の宅配注文を受け付ける際に利用されるシステ
ムであって、商品の宅配を注文するためにアクセスして
きた利用者に対し、該利用者への宅配を地理的に行い得
る宅配店舗(宅配提供者)を一覧表示するようになって
いる。そして、この宅配仲介システムは、宅配仲介セン
ター14においてその運営が行われるようになってい
る。
【0027】宅配仲介センター14には、複数の宅配店
舗16のパソコン16a(情報端末)と、利用者18の
データ通信機能付きの携帯電話18a(携帯端末)と、
携帯電話会社20(携帯端末用通信事業者)と、地図会
社22とが、インターネット12を介して接続され得る
ようになっている。
【0028】宅配仲介センター14は、情報処理部24
と複数のデータベース(DB)とからなっている。情報
処理部24は、インターネット12を介して外部から入
力される要求および該情報処理部24の各部からの要求
を制御する要求制御部26と、この要求制御部26に接
続されたエリア登録処理部28(エリア設定手段、エリ
ア可変手段)、利用者位置情報処理部30(発信位置認
識手段)、店舗案内処理部32(選択手段、表示手段)
および注文受付処理部34とからなっている。そして、
要求制御部26には利用者要求項目記憶DB36、エリ
ア登録処理部28には宅配可能エリアDB38、利用者
位置情報処理部30には利用者情報DB44、店舗案内
処理部32には宅配可能エリアDB38、店舗位置DB
42および利用者情報DB44、注文受付処理部34に
は利用者情報DB44および商品DB46が各々接続さ
れている。
【0029】エリア登録処理部28は、本宅配仲介シス
テムに加入している複数の宅配店舗16の各々について
該宅配店舗16の宅配可能エリアを設定し、これら各宅
配可能エリアを各宅配店舗16と共に宅配可能エリアD
B38に格納するようになっている。
【0030】各宅配店舗16の宅配可能エリアの設定
は、各宅配店舗16のパソコン16aでのエリア登録操
作に従って行われるようになっている。このエリア登録
操作は2段階で行われるようになっている。
【0031】まず、第1段階のエリア登録操作では、図
2に示すように、各宅配店舗16のパソコン16aの画
面に表示された該宅配店舗周辺の地図上において、マウ
スやタッチペン等のポインティングディバイスにより宅
配可能エリアの外縁となるべき地点(点1、点2、点
3、・・・)を順次プロットして多角形を形成すること
により、1つ宅配可能エリアが登録される。このエリア
登録操作を複数回行い、互いに形状の異なる複数の多角
形を形成するようにすれば、複数の宅配可能エリア(エ
リアNo. 1、No. 2、No. 3、・・・)が宅配可能エリ
アの候補として登録されることとなる。同図において
は、エリアNo. 1、No. 2、No. 3、No. 4の順に宅配
可能エリアが広くなるように形状設定されている。
【0032】このとき宅配可能エリアDB38には、図
3(a)に示すように、各宅配店舗16毎に、複数の宅
配可能エリア(エリアNo. 1、No. 2、No. 3、・・
・)が、その多角形の各頂点(点1、点2、点3、・・
・)を規定する緯度および経度のデータで格納されるよ
うになっている。
【0033】そして、第2段階のエリア登録操作では、
各宅配店舗16のパソコン16aにおいて、上記複数の
宅配可能エリア(エリアNo. 1、No. 2、No. 3、・・
・)の中から、宅配要員の余裕度等を考慮して現時点で
最適な広さの宅配可能エリアを選択することにより、該
宅配店舗16の宅配可能エリアの設定が行われる。その
際、選択された宅配可能エリアにおける宅配所要時間に
ついても、入力操作により設定されるようになってい
る。
【0034】このとき宅配可能エリアDB38には、図
3(b)に示すように、各宅配店舗16毎に、選択され
た宅配可能エリアが現エリアNo. として宅配所要時間と
共に格納されるようになっている。
【0035】上記エリア登録処理部28は、さらに上記
エリア登録操作に従って設定された宅配可能エリアを変
更し得るように構成されている。
【0036】この宅配可能エリアの変更は、各宅配店舗
16のパソコン16aにおいて、宅配可能エリアとして
現エリアNo. とは異なるエリアNo. を選択することによ
り行われるようになっている。このとき新たな宅配可能
エリアにおける宅配所要時間についても入力操作により
変更されるようになっている。
【0037】なお、この宅配可能エリア変更のための入
力操作は、新たなエリアNo. の値をキー入力することに
より行うようにしてもよいし、パソコン16aの画面に
表示された地図上において、ポインティングディバイス
により新たなエリアNo. の輪郭線等を選択することによ
り行うようにしてもよい。
【0038】利用者位置情報処理部30は、利用者18
の発信位置を認識するために必要な処理を行うようにな
っている。
【0039】この発信位置の認識は、携帯電話会社20
への照会により利用者18の携帯電話18aの位置情報
を入手するとともに、この位置情報に対応する周辺の地
図を携帯電話18aの画面に表示し、この地図上におい
て利用者18に現在位置をプロットさせることにより行
われるようになっている。そして、このようにして認識
された利用者18の発信位置は、利用者情報DB44に
格納されるようになっている。
【0040】店舗案内処理部32は、宅配注文のために
アクセスしてきた利用者18に対し、該利用者18への
宅配を地理的に行い得る宅配店舗16を、利用者情報D
B44および宅配可能エリアDB38を参照しつつ店舗
位置DB42から検索するとともに、これにより検索さ
れた宅配店舗16を一覧表示するようになっている。
【0041】店舗位置DB42には、図4に示すよう
に、本宅配仲介システムに加入している各宅配店舗16
の店名と、これら各宅配店舗16の店番号と、これら各
宅配店舗16の位置を示す緯度および経度のデータとが
格納されている。
【0042】注文受付処理部34は、利用者18からの
宅配注文に対する受付処理を、商品DB46のデータを
参照しながら行うようになっている。その際、アクセス
してきた利用者18に関する情報を利用者情報DB44
に蓄積するようになっている。
【0043】利用者情報DB44には、図5(a)に示
すように、アクセスしてきた利用者18を整理するため
の利用者番号と、これら各利用者18の携帯電話18a
の電話番号(発信者番号)と、利用者18の発信位置で
ある利用者位置とが格納されるようになっている。利用
者位置は、緯度および経度のデータで格納されている。
一方、商品DB46には、図5(b)に示すように、本
宅配仲介システムに加入している宅配店舗16の店番号
と、宅配注文の対象となる商品の種類を整理するための
商品番号と、その商品名と、その価格とが格納されてい
る。
【0044】なお、利用者18からの宅配注文があった
とき、その内容は利用者要求項目記憶DB36に記憶さ
れるようになっている。
【0045】携帯電話会社20は、インターネット12
を介して利用者18の発信位置の要求を受け付ける発信
位置要求受付部52と、携帯電話18aからの電波の受
信により利用者18の発信位置を検出する発信位置検出
部54と、この発信位置検出部54で検出された発信位
置を位置DB58に格納するとともに、発信位置要求受
付部52で受け付けた利用者18の発信位置の要求に基
づいて位置DB58からその発信位置を検索する発信位
置情報処理部56とを備えている。
【0046】地図会社22は、インターネット12を介
して所定地域の地図の要求を受け付ける地図要求受付部
62と、この要求に基づいて地図DB66から地図を検
索する地図検索部64とを備えている。
【0047】図6は、宅配仲介センター14において行
われる処理手順を示す図である。
【0048】まず、本宅配仲介システムに加入している
各宅配店舗16で行われるエリア登録操作に従って、エ
リア登録処理部28において該宅配店舗16の宅配可能
エリアを予め設定しておく(S1)。
【0049】その後、利用者18から宅配仲介センター
14にアクセスがあり、宅配注文のための宅配店舗の検
索要求があると(S2)、利用者位置情報処理部30
は、携帯電話会社20に対して利用者18の発信位置の
検索依頼を行い(S3)、携帯電話会社20からその検
索報告を受け取る(S4)。このとき検索された発信位
置はあまり位置精度が高いものとはならない。
【0050】そこで、利用者位置情報処理部30は、検
索された発信位置周辺の地図の検索依頼を地図会社22
に対して行い(S5)、地図会社22からその検索報告
を受け取る(S6)。さらに、利用者位置情報処理部3
0は、検索された地図を携帯電話18aの画面に表示
し、利用者18にその現在位置を地図上にプロットする
よう促す(S7)。
【0051】利用者18によりその現在位置がプロット
されると(S8)、店舗案内処理部32は、該利用者1
8への宅配を地理的に行い得る宅配店舗16を検索し、
検索された宅配店舗16をその宅配所要時間と共に該利
用者18の携帯電話18aの画面に一覧表示する(S
9)。
【0052】その後、利用者18により宅配店舗16が
選択されると、注文受付処理部34は、選択された宅配
店舗16の取扱商品をその価格と共に該利用者18の携
帯電話18aの画面に表示して宅配注文を受け付け、こ
の受け付けた注文内容を選択された宅配店舗16に送信
してそのパソコン16aの画面に表示し、その宅配店舗
16に宅配を促す(S10)。その際、注文した利用者
18の携帯電話18aの電話番号も宅配店舗16に送信
し、これにより注文した利用者18の所在を宅配店舗1
6において電話連絡により確認した後に宅配を行うこと
ができるようにする(S11)。
【0053】以上詳述したように、本実施形態に係る宅
配仲介システムは、宅配仲介センター14において、イ
ンターネット12を介してアクセスしてきた利用者18
に対し、その宅配を地理的に行い得る宅配店舗16を一
覧表示するようになっているが、その際、複数の宅配店
舗16の各々について設定された宅配可能エリアをエリ
ア登録処理部28により変更し得るようになっているの
で、宅配可能エリアを必要に応じて適宜変更することに
より、各宅配店舗16の宅配要員等の余裕度に応じて宅
配可能エリアを拡大・縮小することが可能となる。
【0054】したがって本実施形態によれば、インター
ネット12を介して宅配注文を受け付けるようにした場
合において、宅配店舗16の負荷の平準化を図ることが
できる。そしてこれにより宅配所要時間を一定時間内に
収めることが容易に可能となる。
【0055】しかも本実施形態においては、宅配店舗1
6の都合により宅配可能エリアが変更されても、利用者
18は一覧表示された中から宅配注文する宅配店舗16
を選択することとなるので、利用者18に無用な違和感
を与えてしまうことなく上記作用効果を得ることができ
る。
【0056】特に本実施形態においては、緯度および経
度で規定された複数の点を結んで多角形を形成すること
により宅配可能エリアの設定が行われるようになってい
るので、宅配要員等の余裕度に応じて木目細かく宅配可
能エリアの設定および変更を行うことができる。
【0057】さらに本実施形態においては、同一の宅配
店舗16について互いに形状の異なる複数の宅配可能エ
リアが設定されており、宅配可能エリアの変更が、これ
ら宅配可能エリアの中から他の宅配可能エリアを各宅配
店舗16のパソコン16aでの入力操作により選択する
ことによって行われるようになっているので、宅配可能
エリアを各宅配店舗16の都合により随時変更すること
ができる。その際、各宅配店舗16のパソコン16aで
の入力操作は、該宅配店舗16の宅配可能エリアを含む
地図が表示された画面を参照しながら行い得るようにな
っているので、宅配可能エリアを確実かつ容易に変更す
ることができる。
【0058】また本実施形態においては、利用者18の
発信位置の認識が、携帯電話会社20への照会により得
られる該利用者18の携帯電話18aの位置情報を基
に、その発信位置周辺の地図を携帯電話18aの画面に
表示し、その地図上において利用者18に現在位置をプ
ロットさせることにより行うようになっているので、利
用者18に簡単な入力操作を要求するだけで発信位置の
認識精度を高めることができる。そしてこれにより、利
用者18に対して適切な宅配店舗16を一覧表示するこ
とができる。
【0059】なお、携帯電話18aがGPS機能を搭載
したものであれば、その正確な発信位置を携帯電話会社
20への照会により得ることができる。この場合には、
発信位置周辺の地図を携帯電話18aの画面に表示する
必要がなくなり、利用者18に現在位置をプロットさせ
る必要もなくなるので、利用者18の利便性を高めるこ
とができる。また、地図会社22への照会も不要となる
ので、宅配仲介システムの簡素化を図ることもできる。
【0060】さらに、携帯電話18aがGPS機能を搭
載していない場合であっても、利用者18の実際の発信
位置が携帯電話会社20への照会により得られる発信位
置を中心とする所定領域内に存在することは確かである
ので、この所定領域と各宅配店舗の宅配可能エリアとの
重複度合に応じて、利用者18への宅配を地理的に行い
得る宅配店舗16を選択する構成とすることも可能であ
る。このようにすることにより、利用者18の発信位置
の認識精度が十分でない場合においても、利用者18に
対して比較的適切な宅配店舗16を一覧表示することが
できる。
【0061】例えば、上記所定領域がある宅配可能エリ
アに対して40%以上重複していれば、その宅配可能エ
リアを有する宅配店舗を宅配可能な宅配店舗として選択
するものとする。
【0062】そして、図7に示すように、携帯電話会社
20への照会により得られた利用者18の発信位置(こ
の発信位置は、その周辺に位置する複数の基地局の受信
状態に基づいて認識される)がP1であったとすると、
該利用者18の実際の発信位置は、発信位置P1に対し
て緯度・経度にある程度の幅を持たせた所定領域A1内
に存在するものと推定される。このとき所定領域A1
は、宅配店舗16Aの宅配可能エリアA(16A)と一
部重複しており、その重複比率は40%以上(約75
%)であるので、宅配店舗16Aを宅配可能な宅配店舗
として選択する。
【0063】また、同図において、利用者18の発信位
置がP2の場合には、その実際の発信位置は所定領域A
2内に存在するものと推定される。このとき所定領域A
2は、宅配店舗16Aの宅配可能エリアA(16A)内
にあり、かつ宅配店舗16Bの宅配可能エリアA(16
B)と一部重複している。ただし宅配可能エリアA(1
6B)との重複比率は40%未満(約25%)である。
したがって、宅配店舗16Aは宅配可能な宅配店舗とし
て選択するが、宅配店舗16Bは選択しない。
【0064】さらに、同図において、利用者18の発信
位置がP3の場合には、その実際の発信位置は所定領域
A3内に存在するものと推定される。このとき所定領域
A3は、宅配店舗16Aの宅配可能エリアA(16A)
内および宅配店舗16Cの宅配可能エリアA(16C)
内にある。したがって、宅配店舗16Aおよび16Cを
共に宅配可能な宅配店舗として選択する。
【0065】なお、上記の例においては、宅配可能な宅
配店舗の選択基準となる最低重複比率を40%に設定し
ているが、これ以外の値に設定することももちろん可能
である。
【0066】ところで、上記実施形態においては、図2
に示すように、1つの宅配店舗16についてその宅配可
能エリアの候補として登録された複数の宅配可能エリア
の大きさが、エリアNo. 1<エリアNo. 2<エリアNo.
3<エリアNo. 4と順次大きくなっているが、必ずしも
このようにする必要はない。その際、任意形状のサブエ
リアを複数個設定し、これらサブエリアを適宜組み合わ
せた複合エリアを1つの宅配可能エリアとして複数の宅
配可能エリアの候補を登録することも可能である。
【0067】また、上記実施形態においては、宅配可能
エリアの変更が、予め宅配可能エリアの候補として登録
された複数の宅配可能エリアの中から、現在選択されて
いる宅配可能エリアとは異なる宅配可能エリアを選択す
ることにより行われる構成となっているが、その際さら
に、各宅配店舗16のパソコン16aでの入力操作によ
り、現在選択されている宅配可能エリアの形状自体を変
形させて宅配可能エリアの変更を行うことも可能であ
る。
【0068】例えば、図8に示すように、現在宅配可能
エリアとしてエリアNo. 2が選択されている状態におい
て、公園Pでイベントが開催されているという情報を宅
配店舗16の店員が入手した場合を想定する。このよう
な場合、公園Pのイベント参加者からの宅配注文が期待
されるが、宅配可能エリア内に公園Pを含ませるため宅
配可能エリアをエリアNo. 3に変更すると、公園P以外
の拡張エリアからの宅配注文にも対応せざるを得なくな
り、宅配要員等の過負荷が予想される。そこで、エリア
No. 2を形成する多角形を一部変形させてエリアNo. 2
´とし、公園Pを含む宅配可能エリアに変更すれば、宅
配要員等が過負荷にならないようにした上でイベント参
加者からの宅配注文に対応することが可能となる。
【0069】さらに、上記実施形態においては、宅配可
能エリアの変更が、予め宅配可能エリアの候補として登
録された複数の宅配可能エリアの中から現在選択されて
いる宅配可能エリアとは異なる宅配可能エリアを、各宅
配店舗16での入力操作により選択することによって行
われる構成となっているが、このようにする代わりに、
予め設定された変更条件に従って所定の宅配可能エリア
を自動的に選択することにより宅配可能エリアの変更が
行われる構成とすることも可能である。このような構成
を採用することにより、各宅配提供者16の入力操作を
必要とすることなく適切な宅配可能エリアの選択を行う
ことが可能となる。
【0070】図9は、上記変更条件の具体例を示す図で
ある。
【0071】同図(a)は、上記変更条件の1次的な変
更パラメータとして一日の時間帯および曜日を用いた時
間帯別・曜日別宅配可能エリアを示す図である。
【0072】図示のように、一日を1時間ずつに分割し
た各時間帯毎に宅配可能エリアが設定されており、さら
にこれが各曜日毎に設定されている。この宅配可能エリ
アの設定は、各時間帯毎にエリアNo. (図2参照)を入
力することにより行われる。これにより、予め設定され
たパターンで時間帯毎・曜日毎に宅配可能エリアが拡大
・縮小されることとなる。ここでは、宅配注文が多くな
る昼食時や夕食時は宅配可能エリアが狭めに設定されて
おり、それ以外の時間帯は宅配可能エリアが広めに設定
されている。そしてこれにより宅配店舗16の負荷の平
準化を図るようにしている。なお、土日は午前の早い時
間帯から午後の遅い時間帯まで、週末は夜遅くまで宅配
注文を受け付けるように設定されている。
【0073】同図(b)および(c)は、上記変更条件
の2次的な変更パラメータである気象条件のパラメータ
(天候パラメータおよび気温パラメータ)を示す図であ
る。
【0074】同図(b)に示すように、天候パラメータ
は、上記時間帯別・曜日別宅配可能エリアにおいて設定
された各エリアNo. を、雨の場合には1つ小さい値、雪
の場合には2つ小さい値に変更する(ただし変更後のエ
リアNo. の下限値は「1」とする)ようになっている。
これにより、宅配注文が多くなりしかも宅配に手間のか
かる悪天候時には宅配可能エリアが狭めに補正されるよ
うにしている。
【0075】同図(c)に示すように、気温パラメータ
は、上記時間帯別・曜日別宅配可能エリアにおいて設定
された各エリアNo. を、気温が平均気温に対して5℃以
上高くなった場合には1つ大きい値に変更する一方、気
温が平均気温に対して5℃以上低くなった場合には1つ
小さい値に変更する(ただし変更後のエリアNo. の上限
値は「4」下限値は「1」とする)ようになっている。
これにより、宅配注文が少なくなる温暖時には宅配可能
エリアが広めに補正される一方、宅配注文が多くなる寒
冷時には宅配可能エリアが狭めに補正されるようにして
いる。
【0076】上記時間帯別・曜日別宅配可能エリアなら
びに天候パラメータおよび気温パラメータを、図9
(a)、(b)、(c)に示すようなテーブルにして、
各宅配店舗16のパソコン16aの画面に表示し、その
店員の入力操作により各パラメータの設定および変更を
行い得るように構成すれば、各宅配店舗16の都合に応
じて宅配可能エリアを常に最適な状態に維持することが
できる。
【0077】ところで、上記変更条件の変更パラメータ
として、上述した変更パラメータ以外の変更パラメータ
も採用可能であることはもちろんであり、例えば、宅配
要員の増減や事前のチラシ配布有無、あるいは宅配所要
時間実績等を採用することが可能である。
【0078】宅配所要時間実績を変更パラメータとする
場合の具体例としては、次のようなものが考えられる。
【0079】すなわち、利用者18からの宅配注文を受
け付けた時点で、その『受付時刻』を宅配可能エリアD
B38に記憶させる一方、宅配員が実際に宅配を完了し
た時点で、その宅配員にモバイルのHPから宅配完了ボ
タンをクリックさせることにより宅配可能エリアDB3
8に『完了時刻』を記憶させるようにする。そしてこれ
ら『完了時刻』と『受付時刻』との差が、例えば30分
を超えた場合には宅配可能エリアを1段階狭いエリアに
変更し、さらに例えば60分を超えた場合には2段階狭
いエリアに変更し、逆に例えば10分で宅配を完了する
ことができた場合には宅配可能エリアを1段階広いエリ
アに変更するようにする。
【0080】このように宅配所要時間実績に応じて宅配
可能エリアを拡大縮小変更するようにすれば、宅配所要
時間を一定時間内に収めることが一層容易に可能とな
る。
【0081】なお、上記実施形態においては、利用者1
8が携帯電話18aから宅配仲介センター14にアクセ
スする場合について説明したが、利用者18が固定電話
から宅配仲介センター14にアクセスする場合について
も、上記実施形態と同様の構成を採用することによりこ
れと同様の作用効果を得ることができる。この場合、携
帯電話会社20の代わりに固定電話会社に対して利用者
18の発信位置の検索依頼が行われることとなるが、固
定電話会社からの検索報告により利用者18の発信位置
を容易にかつ高い位置精度で認識することができるの
で、これにより宅配仲介システムの簡素化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る宅配仲介システム
を示す全体構成図
【図2】上記宅配仲介システムにおいて、宅配可能エリ
アの設定・変更の際に各宅配店舗のパソコンの画面に表
示される地図を示す図
【図3】上記宅配仲介システムにおける宅配可能エリア
DBの内容を示す図
【図4】上記宅配仲介システムにおける店舗位置DBの
内容を示す図
【図5】上記宅配仲介システムにおける利用者情報DB
および商品DBの内容を示す図
【図6】上記宅配仲介システムの宅配仲介センターにお
いて行われる処理手順を示す図
【図7】上記宅配仲介システムにおける宅配店舗の選択
方法の変形例を、地図を用いて示す図
【図8】上記宅配可能エリアの変更方法の変形例を示
す、図2と同様の図
【図9】上記宅配可能エリアの変更方法の他の変形例に
おける変更条件を示す図
【符号の説明】
12 インターネット(通信ネットワーク) 14 宅配仲介センター 16 宅配店舗 16a パソコン(情報端末) 18 利用者 18a 携帯電話(携帯端末) 20 携帯電話会社(携帯端末用通信事業者) 22 地図会社 24 情報処理部 26 要求制御部 28 エリア登録処理部(エリア設定手段、エリア可変
手段) 30 利用者位置情報処理部(発信位置認識手段) 32 店舗案内処理部(選択手段、表示手段) 34 注文受付処理部 36 利用者要求項目記憶DB 38 宅配可能エリアDB 42 店舗位置DB 44 利用者情報DB 46 商品DB 52 発信位置要求受付部 54 発信位置検出部 56 発信位置情報処理部 58 位置DB 62 地図要求受付部 64 地図検索部 66 地図DB A1、A2、A3 所定領域 No. 1、No. 2、No. 3、No. 4、No. 2´、A(16
A)、A(16B)、A(16C) 宅配可能エリア P 公園 P1、P2、P3 発信位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 340 G06F 17/30 340Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品またはサービスの宅配を注文するた
    めに通信ネットワークを介してアクセスしてきた利用者
    に対し、該利用者への宅配を地理的に行い得る宅配提供
    者を表示する宅配仲介システムであって、 複数の宅配提供者の各々について該宅配提供者の宅配可
    能エリアを設定するエリア設定手段と、 上記利用者の発信位置を認識する発信位置認識手段と、 この発信位置認識手段により認識された発信位置を上記
    宅配可能エリア内に含む宅配提供者を選択する選択手段
    と、 この選択手段により選択された宅配提供者を表示する表
    示手段と、 上記各宅配可能エリアを変更し得るように構成されたエ
    リア可変手段と、を備えてなることを特徴とする宅配仲
    介システム。
  2. 【請求項2】 上記各宅配可能エリアの設定が、緯度お
    よび経度で規定された複数の点を結んで多角形を形成す
    ることにより行われるように構成されている、ことを特
    徴とする請求項1記載の宅配仲介システム。
  3. 【請求項3】 上記各宅配可能エリアの変更が、上記各
    宅配提供者の情報端末での入力操作に従って行われるよ
    うに構成されている、ことを特徴とする請求項1または
    2記載の宅配仲介システム。
  4. 【請求項4】 上記各宅配提供者の情報端末での入力操
    作が、該宅配提供者の宅配可能エリアを含む地図が表示
    された画面を参照しながら行い得るように構成されてい
    る、ことを特徴とする請求項3記載の宅配仲介システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記各宅配可能エリアの設定が、1つの
    宅配提供者について複数の宅配可能エリアを候補として
    登録した後に、これら宅配可能エリアの中から1つの宅
    配可能エリアを選択することにより行われるように構成
    されており、 上記各宅配可能エリアの変更が、上記複数の宅配可能エ
    リアの候補の中から、予め設定された変更条件に従って
    所定の宅配可能エリアを自動的に選択することにより行
    われるように構成されている、ことを特徴とする請求項
    1〜4いずれか記載の宅配仲介システム。
  6. 【請求項6】 上記変更条件が、一日の時間帯、曜日、
    気象条件および宅配所要時間実績のうち少なくとも1つ
    を変更パラメータとして含んでいる、ことを特徴とする
    請求項5記載の宅配仲介システム。
  7. 【請求項7】 上記利用者の発信位置の認識が、該利用
    者により入力された位置データに基づいて行われるよう
    に構成されている、ことを特徴とする請求項1〜6いず
    れか記載の宅配仲介システム。
  8. 【請求項8】 上記利用者のアクセスが携帯端末から行
    われた場合における該利用者の発信位置の認識が、携帯
    端末用通信事業者への照会により得られる該利用者の携
    帯端末の位置情報に基づいて行われるように構成されて
    いる、ことを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の宅
    配仲介システム。
  9. 【請求項9】 上記利用者の発信位置の認識が、上記携
    帯端末の位置情報に対応する周辺の地図を該携帯端末の
    画面に表示し、該地図上において上記利用者に現在位置
    をプロットさせることにより行われるように構成されて
    いる、ことを特徴とする請求項8記載の宅配仲介システ
    ム。
  10. 【請求項10】 商品またはサービスの宅配を注文する
    ために通信ネットワークを介してアクセスしてきた利用
    者に対し、該利用者への宅配を地理的に行い得る宅配提
    供者を表示する宅配仲介システムであって、 複数の宅配提供者のうち少なくとも一部の宅配提供者の
    情報端末に、該宅配提供者用として設定された宅配可能
    エリアが表示されるように構成されており、 上記宅配可能エリアが、上記情報端末での入力操作によ
    り変更され得るように構成されている、ことを特徴とす
    る宅配仲介システム。
  11. 【請求項11】 上記入力操作が、上記宅配可能エリア
    を含む地図が表示された画面を参照しながら行い得るよ
    うに構成されている、ことを特徴とする請求項10記載
    の宅配仲介システム。
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