JP2008158635A - 位置関連情報の提供装置、これを備えたシステム、位置関連情報の提供装置及び提供プログラム - Google Patents

位置関連情報の提供装置、これを備えたシステム、位置関連情報の提供装置及び提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの端末に、この端末の位置に関連する情報を提供する位置関連情報の提供装置で、運営者側に多大な負担を強いることなく、位置関連情報の設定配信範囲を希望配信範囲に近づける。
【解決手段】ユーザが、ある公園P内でスタンプを要求すれば、ユーザの端末にスタンプSの画像を提供する場合、管理者は、希望配信範囲である公園P内の一地点C0を指定することにより、この地点を中心として初期範囲半径r0の円内が初期設定配信範囲A0となる。この範囲A0内からスタンプリクエストがあれば、スタンプSの画像を提供する。さらに、初期設定配信範囲A0外であって、追加範囲半径r1の円内から、予め定められた人数以上のユーザUがスタンプを要求すれば、この円内が追加範囲A1のとなり、初期スタンプ取得可能範囲A0と追加範囲A1とを含めた範囲が、スタンプ取得可能範囲となる。
【選択図】 図17

Description

本発明は、利用者端末に、該利用者端末の位置に関連する情報(以下、位置関連情報とする)を提供する位置関連情報の提供装置、これを備えたシステム、位置関連情報の提供装置及び提供プログラムに関する。
近年のパーソナルハンディホンシステム(PHS)や携帯電話機等の携帯情報端末の普及により、ユーザは、携帯情報端末の通信機能を利用することで、移動先のあらゆる場所にてE−メールなどのネットワークを通じたデータの送受信が可能となっている。さらに、ユーザは、携帯情報端末のGPS等の位置情報検出機能を利用することで、ユーザ現在地を知ることが可能となっている。そして、これら通信機能と位置情報検出機能を利用したシステムとして、位置関連情報提供システムが普及してきている。この位置関連情報提供システムのユーザは、携帯情報端末の位置情報検出機能によってユーザ現在地を表す位置情報が取得されると、この位置情報を通信機能を利用して位置関連情報提供装置へ送信する。位置関連情報提供システムは、受信した前記位置情報が示す位置が設定配信範囲に含まれる場合、位置関連情報をユーザへ送信する。このような位置関連情報提供システムを用いることで、ユーザは、ユーザ現在地に応じた位置関連情報を容易に取得することが可能となる。
位置関連情報提供システムの一例として、ユーザ現在地の天気予報を提供するシステムがある。このシステムでは、ユーザの携帯情報端末から受信した位置情報が示す位置を含む設定配信範囲に応じて、位置関連情報である天気予報の情報をユーザに提供する。これにより、ユーザは配信範囲を選択することなく、ユーザ現在地の天気予報を取得することが可能となる。
また、このような位置関連情報提供システムの他の例として、以下の特許文献1に記載されているものがある。この位置関連情報提供システムでは、ユーザの携帯情報端末から受信した位置情報が設定配信範囲に含まれる場合にのみ、位置関連情報である携帯情報端末用の待ち受け画面をユーザに提供する。これにより、ユーザは設定配信範囲の限られた、希少性の高い待ち受け画面を取得することが可能となる。
さらに、位置関連情報提供死すステムの他の例として、以下の特許文献2,3等に記載されているものがある。
特開2004−158972号公報 特開2005−184271号公報 特開2002−232600号公報
以上の位置関連情報提供システムでは、例えば、ある行政区域内に存在するユーザに対して、その行政区域内の情報を提供する場合、この行政区域の全域を配信範囲にすることが好ましいが、行政区域の外縁形状は複雑なことが多く、例えば、この行政区域内のある地点を中心とする円形内の範囲等を設定配信範囲とし、この設定配信範囲内に存在するユーザに対してのみ、情報を提供している。このため、ユーザは、行政区域内に存在していても、設定配信範囲に存在していなければ、この行政区域内の情報を得ることができないという不都合が生じてしまう。
そこで、このような不都合を回避する方法として、設定配信範囲の外縁形状が行政区域の外縁形状に合うように、地図情報等を基にして、人手で設定配信範囲の外縁形状を細かく設定する方法が考えられる。しかしながら、このような方法では、システムの運営者側に多大な負担を与えてしまうという問題点がある。特に、希望する配信範囲がたびたび変化するような場合には、設定配信範囲の外縁形状を希望配信範囲の外縁形状に合わせることは実質的に不可能なことである。
本発明は、このような問題点に着目し、運営者側に多大な負担を強いることなく、設定配信範囲を希望配信範囲に近づけることができる位置関連情報の提供装置、これを備えたシステム、位置関連情報の提供装置及び提供プログラムを提供することを目的とする。
前記問題点を解決するための位置関連情報の提供装置に係る発明は、
利用者端末に、位置関連情報を提供する位置関連情報の提供装置において、
位置関連情報を配信する範囲として定めた設定配信範囲の情報が格納されている設定範囲格納手段と、
前記設定配信範囲に関連付けられて、前記位置関連情報が格納されている位置関連情報格納手段と、
前記設定配信範囲を変更するための情報が格納される範囲変更情報格納手段と、
利用者端末からの位置関連情報の要求と共に、該利用者端末の位置を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記利用者端末の位置が、前記設定範囲格納手段に格納されている前記設定配信範囲内に含まれるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記設定配信範囲内に含まれると判断されると、該設定配信範囲に関連付けられている位置関連情報を前記利用者端末に提供する情報提供手段と、
前記取得手段が取得した前記利用者端末の位置に関する情報を前記設定配信範囲に関連付けて、前記範囲変更情報格納手段に格納する格納処理手段と、
前記範囲変更情報格納手段に格納された前記情報が予め定められた条件を満たすときに、前記設定配信範囲のサイズを変更する配信範囲変更手段と、
を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、利用者端末による位置関連情報の利用状況に応じて、この位置関連情報の設定配信範囲が変わるので、仮に、利用者端末による位置関連情報の利用が希望配信範囲のほぼ全域からの利用であれば、システム運営者に多大な負担を強いることなく、この設定配信範囲を希望配信範囲に近づけることができる。
以下、本発明に係る一実施形態としての位置関連情報提供システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、ユーザ現在地に応じて、位置関連情報であるスタンプを提供する仮想記念スタンプシステムを想定する。
本仮想記念スタンプシステムのシステム管理者は、図16に示すように、スタンプSの画像及び仮想スタンプ台の設置位置C0を入力する。本仮想記念スタンプシステムでは、この仮想スタンプ台の設置位置を中心として、予め定めた半径(以下、初期範囲半径r0と呼ぶ)の円で囲まれる範囲をスタンプの初期の設定配信範囲(以下、初期のスタンプ取得可能範囲と呼ぶ)A0として保持する。
そして、本仮想記念スタンプシステムでは、ユーザが携帯情報端末を操作して、スタンプの取得を試みた場合に、この携帯情報端末の位置がスタンプ取得可能範囲内であれば、スタンプの画像をユーザの携帯情報端末に送信する。
〔システム構成〕
以下で、本実施形態の仮想記念スタンプシステムの全体の構成について説明する。
図1は、本実施形態の仮想記念スタンプシステムの全体構成を示した図である。本仮想記念スタンプシステムは、位置関連情報の提供装置としてのスタンプ提供サーバ100と、スタンプ提供サーバ100が管理するデータ等を初期設定するための管理端末200と、スタンプ提供サーバ100にアクセスするユーザの携帯情報端末300と、を有している。これらスタンプ提供サーバ100、管理端末200および携帯情報端末300は、互いにネットワークNにより、通信可能である。
管理端末200は、通信装置210、マウス220、メモリ230、キーボード240、CPU250、表示装置260、2次記憶装置270を備えている。この管理端末200は、通信装置210により、ネットワークNを介して、管理サーバ100と接続し、仮想スタンプ台の設定や、場合によっては、仮想スタンプ台の情報の取得を行う。
携帯情報端末300は、通信部310、CPU320、位置情報検出部330、メモリ340、入力部350、表示部360、スピーカー部370を備えている。この携帯情報端末300は、位置情報検出部330にて携帯情報端末300の位置情報を取得し、通信部310により、ネットワークNを介して、スタンプ提供サーバ100との間でデータの送受信を行って、スタンプの取得や、仮想スタンプ台の情報の取得を行う。
本実施形態では、簡単のために、管理端末200および携帯情報端末300を1台のみの構成としているが、管理端末200または携帯情報端末300が2台以上の構成においても、本発明は適用可能である。
さらに、本実施形態では、スタンプ提供サーバ100、管理端末200、および携帯情報端末300により構成されているが、管理端末200が存在しない構成においても、本発明は適用可能である。
スタンプ提供サーバ100は、CPU110、通信装置120、表示装置130、キーボード140、マウス150、メモリ160、2次記憶装置170を備えている。2次記憶装置170には、ユーザ情報が保存されるユーザ情報テーブル171、仮想スタンプ台の情報が保存される仮想スタンプ台情報テーブル172、スタンプ取得可能範囲外からのスタンプのリクエストを受けた際にそのリクエストに関する情報が保存されるスタンプリクエスト位置テーブル173、ユーザが参照した仮想スタンプ台情報の履歴が保存されるスタンプ台参照履歴テーブル174、スタンプ取得可能範囲が保存されるスタンプ取得可能範囲テーブル175が格納されている。メモリ160には、ユーザからのリクエストに応じて処理を実行するシステム制御プログラム161が格納されていると共に、一次保存領域であるワークエリア166が確保されている。
システム制御プログラム161の内部は、管理端末200から受信した仮想スタンプ台の位置等の設定リクエストを処理する仮想スタンプ台設定部162、仮想スタンプ台の情報の情報取得リクエストを処理する仮想スタンプ台情報提供部163、携帯情報端末300から受信した仮想スタンプ台のスタンプを取得するためのスタンプリクエストを処理するスタンプリクエスト処理部164を有している。さらに、スタンプリクエスト処理部164の内部には、スタンプ取得可能範囲を変更する範囲変更部165を有している。なお、ここでは、システム制御プログラム161のプログラムを便宜的に「〜部」としているが、実際には、これらのプログラムをCPU110により実行させることで、各「〜部」が構成されることになる。すなわち、メモリ160に格納された仮想スタンプ台設定プログラム、仮想スタンプ台情報提供プログラム、範囲変更プログラム、スタンプリクエスト処理プログラムなどの各種プログラムをCPU110が実行することで、各部における各処理が実行される。これら各処理は、各プログラムをCPU110が実行することで実行されるが、仮想スタンプ台設定部162、仮想スタンプ台情報提供部163、範囲変更部165、スタンプリクエスト処理部164、システム制御部などを、各処理を行う処理部として集積回路化するなどしてハードウェアで実現することもできる。
次に、管理端末200または携帯情報端末300がスタンプ提供サーバ100へ送信するリクエストのデータ構成について説明する。
管理端末200から送信される設定リクエスト10は、図2に示すように、「設定」をリクエスト種とするリクエスト種情報11と、仮想スタンプ台の設置位置情報12と、この仮想スタンプ台の設置位置を中心とした円形の初期スタンプ取得可能範囲の半径である初期範囲半径r013と、初期スタンプ取得可能範囲に追加する円形の追加範囲の半径である追加範囲半径r114と、仮想スタンプ台が提供するスタンプの画像データ(バイナリコード)15とを有して構成される。
携帯情報端末300又は管理端末200から送信される情報取得リクエスト20は、図3に示すように、「情報取得」をリクエスト種とするリクエスト情報21と、リクエストを送信したユーザを一意に識別するユーザキー22と、情報取得対象の仮想スタンプ台を一意に識別するスタンプ台識別子23とを有して構成される。
携帯情報端末300から送信されるスタンプリクエスト30は、図4に示すように、「スタンプ」をリクエスト種とするリクエスト種情報31と、リクエストを送信したユーザの携帯情報端末を一意に識別する携帯情報端末キー32と、ユーザ現在地(端末現在地)を表す位置情報(以下、リクエスト位置情報と呼ぶ)33とを有して構成される。
次に、スタンプ提供サーバ100の2次記憶装置170に格納されている各テーブル171〜176のデータ構成について説明する。
ユーザ情報テーブル171は、前述しように、仮想記念スタンプシステムを利用しているユーザの情報を格納するためのテーブルであり、スタンプリクエスト処理部164が処理を実行する際にユーザを特定するために参照されるテーブルである。本テーブル171は、図5に示すように、ユーザを一意に識別するためのユーザキーが格納されるユーザキーカラム171aと、ユーザの携帯情報端末300を一意に識別するための携帯情報端末キーが格納される携帯情報端末キーカラム171bとを有している。
本実施形態では、図4に示すスタンプリクエスト30に含まれる携帯情報端末キー32と、ユーザ情報テーブル171の携帯情報端末キーカラム171bに格納されている携帯情報端末キーとが一致することによって、ユーザを一意に識別する。しかし、スタンプリクエストにユーザキーを含ませ、このユーザキーと、ユーザ情報テーブル171のユーザキーカラム171aに格納されているユーザキーとが一致することによって、ユーザを一意に識別するようにしてもよい。
仮想スタンプ台情報テーブル172は、前述したように、管理端末200から送信されてきた仮想スタンプ台の情報を格納するためのテーブルであり、仮想スタンプ台設定部162が処理を実行した際にレコードが追加されるテーブルである。本テーブル172は、図6に示すように、仮想スタンプ台を一意に識別するためのスタンプ台識別子が格納されるスタンプ台識別子カラム172aと、仮想スタンプ台の設置位置が格納される設置位置カラム172bと、この仮想スタンプ台の設置位置を中心とした円形の初期スタンプ取得可能範囲の半径である初期範囲半径r0が格納される初期範囲半径カラム172cと、初期スタンプ取得可能範囲に追加する円形の追加範囲の半径である追加範囲半径r1が格納される追加半径カラム172dと、仮想スタンプ台に関連付けされたスタンプの画像データ(バイナリデータ)が格納されるスタンプ画像データカラム172eとを有している。
スタンプリクエスト位置テーブル173は、携帯情報端末300がスタンプ提供サーバ100へ送信したスタンプリクエストで、スタンプ取得可能範囲外からのスタンプリクエストを格納するためのテーブルであり、スタンプリクエスト処理部162によりレコードが追加されるテーブルである。本テーブル173は、図7に示すように、受信したスタンプリクエストを一意に識別するためのリクエスト識別子が格納されるリクエスト識別子カラム173aと、スタンプリクエストに含まれるリクエスト位置情報が格納されるリクエスト位置情報カラム173bと、スタンプ取得可能範囲を認知している認知ユーザがスタンプリクエストにて取得を試みた仮想スタンプ台の識別子が格納されるスタンプ台識別子カラム173cとを有している。
本実施形態では、スタンプ提供サーバ100が受信したリクエスト位置情報のうちで、スタンプ取得可能範囲外を示すものをスタンプリクエスト位置テーブル173に格納することを想定しているが、スタンプ提供サーバ100が受信した全てのリクエスト位置情報を格納するようにしてもよい。この場合、スタンプリクエスト位置テーブル173に、各リクエスト位置情報の示す位置がスタンプ取得可能範囲内か否かが分かるようなフラグ等を格納するカラムを別途設けることが好ましい。
スタンプ台参照履歴テーブル174は、携帯情報端末300又は管理端末200がスタンプ提供サーバ100へ送信した情報取得リクエストの履歴を格納するためのテーブルであり、仮想スタンプ台情報提供部163によりレコードが追加されるテーブルである。本テーブル174は、図8に示すように、情報取得リクエストを送信してきたユーザのユーザキーが格納されるユーザキーカラム174aと、情報取得リクエストでの情報取得対象を示すスタンプ台識別子が格納されるスタンプ台識別子カラム174bとを有している。
スタンプ取得可能範囲テーブル175は、追加されたスタンプ取得可能範囲を格納するためのテーブルであり、範囲変更部165によりレコードが追加されるテーブルである。本テーブル175は、図9に示すように、追加された範囲の中心位置の情報が格納される追加位置情報カラム175aと、追加された範囲に対応する仮想スタンプ台識別子が格納されるスタンプ台識別子カラム175bと、追加された範囲でのスタンプリクエストの回数が格納されるリクエスト回数カラム175cとを有している。
〔システム動作〕
以下では、本仮想記念スタンプシステムの動作について説明する。
まず、スタンプ提供サーバ100の動作の概要について説明する。
スタンプ提供サーバ100の仮想スタンプ台設定部162は、管理端末200から設定リクエストを受信すると、この設定リクエストに含まれている情報を、図6に示す仮想スタンプ台情報テーブル172に格納する。
また、仮想スタンプ台情報提供部163は、携帯情報端末300から情報提供リクエストを受信すると、図8に示すスタンプ台参照履歴テーブル174を更新すると共に、情報提供の対象である仮想スタンプ台の情報を携帯情報端末300へ送る。
スタンプリクエスト処理部164は、未登録ユーザからのリクエストがあると、このユーザの情報を、図5に示すユーザ情報テーブル171に格納すると共に、登録済みのユーザからスタンプリクエストを受信すると、後述のスタンプリクエスト処理を実行する。
次に、管理端末200の動作について、図10に示すフローチャートに従って説明する。
システム管理者が仮想スタンプ台設定モードを選択すると、管理端末200のCPU250は、二次記憶装置270に記憶されている地図を表示装置260に表示する(S201)。例えば、ユーザがある公園Pに来て、この公園P内でスタンプを要求すれば、スタンプを提供することを想定している場合、システム管理者は、図16に示すように、地図中に公園Pが位置するように、地図をスクロール等する。続いて、システム管理者から仮想スタンプ台の設定位置の入力を受け付ける(S202)。この際、システム管理者から、表示装置260に表示した地図の一地点C0を指定されることにより、CPU250は、この地点を仮想スタンプ台の設定位置として認識する。さらに、システム管理者から初期範囲半径r0及び追加範囲半径r1を受け付ける(S203)。繰り返して説明するが、初期範囲半径r0とは、図16に示すように、仮想スタンプ台の設置位置C0を中心とした円形の初期スタンプ取得可能範囲A0の半径で、追加範囲半径r1とは、初期スタンプ取得可能範囲A0に追加する円形の追加範囲A1の半径である。
CPU250は、初期範囲半径r0及び追加範囲半径r1を受け付けると、二次記憶装置270に記憶されている複数のスタンプ画像データ(バイナリコード形式)を用いて、複数のスタンプ画像を表示装置260に表示する(S204)。続いて、システム管理者から、表示装置260に表示した複数のスタンプ画像のうちの一のスタンプ画像の指定を受け付ける(S205)。
CPU250は、スタンプ画像の指定を受け付けると、ステップ202で受け付けた仮想スタンプ台の設定位置C0(経度、緯度で示す)、ステップ203で受け付けた初期範囲半径r0及び追加範囲半径r1、ステップ204で受け付けたスタンプ画像に基づいて、図2に示す設定リクエスト10を作成し(S206)、この設定リクエストをスタンプ提供サーバ100へ送信する(S207)。
なお、本実施形態では、別途設けた管理端末200によって仮想スタンプ台の情報を設定することを想定しているが、システム管理者が携帯情報端末300によって仮想スタンプ台の情報を設定するようにしてもよい。但し、この場合、ステップ201で表示する地図のデータや、ステップ203で表示するスタンプ画像のデータに関しては、スタンプ提供サーバ100が保持し、スタンプ提供サーバ100からこれらのデータを携帯情報端末300へ送信するようにすることが好ましい。また、仮想スタンプ台の設定位置に関しては、システム管理者が実際に仮想スタンプ台の設定位置に位置し、このシステム管理者が使用している携帯情報端末300の位置情報検出部330で、スタンプ管理者の存在位置を検出させて、この位置を仮想スタンプ台の設定位置とするようにしてもよい。
また、本実施形態では、仮想スタンプ台の設置位置及びこの仮想スタンプ台のスタンプ画像を受け付けているが、この他に仮想スタンプ台のスタンプが取得することが可能な期間を受け付けるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、スタンプ提供サーバ100では、仮想スタンプ台の設置位置を中心として、初期範囲半径r0の円を初期スタンプ取得可能範囲にするが、ステップ201で地図を表示すると、この地図中の複数の地点の指定を受け付け、この複数の地点を直線で結んだ多角形を初期スタンプ取得可能範囲とし、この初期スタンプ取得可能範囲をスタンプ提供サーバ100に送るようにしてもよい。
次に、スタンプ提供サーバ100が管理端末200から設定リクエストを受信した際の動作について、図11に示すフローチャートに従って説明する。
スタンプ提供サーバ100の通信装置120が、管理端末200からの設定リクエストを受信すると、スタンプ提供サーバ100の仮想スタンプ台設定部162が起動し、通信ン装置120から設定リクエストを受け付ける(S101)。そして、仮想スタンプ台設定部162は、この設定リクエストに基づいて、図6に示す仮想スタンプ台情報テーブル172を更新する(S102)。この更新では、まず、仮想スタンプ台情報テーブル172に新たなレコードを追加し、その新たなレコードのスタンプ台識別子カラム173aに、先に付けられた番号に対して連番となる番号を格納し、設置位置カラム172bに、設定リクエストに含まれる設置位置を格納し、初期範囲半径カラム172cに設定リクエストに含まれている初期範囲半径を格納し、追加範囲半径カラム172dに設定リクエストに含まれている追加範囲半径を格納し、スタンプ画像データカラム172eに、設定リクエストに含まれるスタンプ画像データを格納する。
なお、以上では、仮想スタンプ台情報テーブル172に、スタンプ画像データを格納しているが、このスタンプ画像データを2次記憶装置170のいずれかの領域に格納し、このスタンプ画像データを特定する識別子を仮想スタンプ台情報テーブル172に格納するようにしてもよい。
次に、スタンプ提供サーバ100が携帯情報端末300から情報取得リクエストを受信した際の動作について、図12に示すフローチャートに従って説明する。
スタンプ提供サーバ100の通信装置120が、携帯情報端末300からの情報取得リクエストを受信すると、仮想スタンプ台情報提供部163が起動し、この情報取得リクエストを受け付ける(S111)。そして、仮想スタンプ台情報提供部163は、まず、図8に示すスタンプ台参照履歴テーブル174を更新する(S112)。この更新では、まず、スタンプ台参照履歴テーブル174に新たなレコードを追加し、この新たなレコードのユーザキーカラム174aに、情報取得リクエストに含まれるユーザキーを格納し、スタンプ台識別子カラム174bに、情報取得リクエストに含まれるスタンプ台識別子を格納する。次に、仮想スタンプ台情報提供部163は、図6に示す仮想スタンプ台情報テーブル172を参照して、情報取得リクエストに含まれているスタンプ台識別子に対応する仮想スタンプ台の設置位置情報及びスタンプ画像データ等を取得すると共に、図9に示すスタンプ取得可能範囲テーブル175を参照して、情報取得リクエストに含まれているスタンプ台識別子に対応する追加位置情報を取得し、これらの情報を含む情報取得レスポンスを作成し(S113)、この情報取得レスポンスを通信装置120に、情報取得リクエストを送信してきた携帯情報端末300へ送信させる(S114)。
携帯情報端末300のユーザは、送られてきた情報取得レスポンスを参照して、情報取得リクエストに含めたスタンプ台識別子で特定される仮想スタンプ台で提供されるスタンプの画像、及びこのスタンプを取得できるスタンプ取得可能範囲を把握する。この場合、ユーザは、仮想スタンプ台の設置位置を中心として初期範囲半径r0の円内の範囲と、追加位置を中心として追加範囲半径r1の円内の範囲とを併せた範囲を、スタンプ取得可能範囲として把握する。
なお、ここでは、情報取得レスポンス中に、経緯度で示される仮想スタンプ台の設定位置情報、経緯度で示される追加位置情報を含めているが、携帯情報端末300で、このように経緯度で示される位置情報を受け付けて、これをそのまま表示しても、この携帯情報端末300のユーザにとって、仮想スタンプ台の設置位置及びスタンプ台取得可能範囲を把握しがたい。そこで、仮想スタンプ台の設置位置を含む地図に、この設置位置、及び前述のように規定されるスタンプ取得可能範囲の境界線を含めたデータを、情報取得レスポンス中に含めるようにしてもよい。
次に、スタンプ提供サーバ100が携帯情報端末300からスタンプリクエストを受信した際の動作について、図13に示すフローチャートに従って説明する。
スタンプ提供サーバ100の通信装置120が、携帯情報端末300からスタンプリクエストを受信すると、スタンプ提供サーバ100のスタンプリクエスト処理部164が起動し、このスタンプリクエストを受け付ける(S120)。
スタンプリクエスト処理部164は、まず、スタンプリクエストに含まれるリクエスト位置情報が示す位置から最も近い仮想スタンプ台の識別子を候補スタンプ台の識別子として取得する(S121)。この候補スタンプ台の識別子の取得では、図6に示す仮想スタンプ台情報テーブル(設定範囲格納手段、位置関連情報格納手段)172に格納されている各仮想スタンプ台毎の設置位置(X2、Y2)と、リクエスト位置情報が示す位置(X1、Y1)との間の距離distを以下の(数1)で求め、各距離のうちで最も短い距離になる設置位置を求める。そして、この設置位置に対応する仮想スタンプ台の識別子を候補スタンプ台の識別子とする。
Figure 2008158635
なお、(数1)では、地球の半径をRとしている。また、位置(X2、Y2)、位置(X1、Y1)は、いずれも経緯度表示である。
例えば、図4に示すスタンプリクエストを受け付けた場合、このリクエスト位置情報が示す位置(35.5029、139.5400)から、図6に示すスタンプ台1の設置位置(35.5030、139.5347)までの距離、スタンプ台2の設置位置(35.5030、139.5345)までの距離、スタンプ台3の設置位置(35.5022、138.5125)までの距離、スタンプ台4の設置位置(35.0027、137.0333)までの距離は、それぞれ、314m、378m、94000m、274000mとなり、仮想スタンプ台1がリクエスト位置に最も近く、これら候補スタンプ台となる。
次に、スタンプリクエスト処理部164は、ステップ121で定めた候補スタンプ台のスタンプ取得可能範囲を定める位置情報を取得する(S122)。この位置情報の取得では、図6に示す仮想スタンプ台情報テーブル(設定範囲格納手段)172から、候補スタンプ台の識別子に対応する設置位置情報を取得すると共に、スタンプ取得可能範囲テーブル(設定範囲格納手段)175から、候補スタンプ台の識別子に対応する追加位置情報とを取得する。スタンプリクエスト処理部164は、これらの位置情報を一旦ワークエリア166に格納する。具体的には、候補スタンプ台がスタンプ台1である場合には、仮想スタンプ台情報テーブル172に格納されているスタンプ台1に関する設置位置情報(35.5030、139.5347)と、スタンプ取得可能範囲テーブル175に格納されているスタンプ台1に関する追加位置情報(35.5035、139.5350)を取得する。
続いて、スタンプリクエスト処理部164は、リクエスト位置情報が示す位置がスタンプ取得可能範囲内であるか否かを判定する(S123)。この判定では、ワークエリア166に格納した各位置情報が示す位置からリクエスト位置情報が示す位置までの間の距離を、前述の(数1)を用いて求め、求めた各距離のうちで範囲半径r以下の距離があれば、リクエスト位置情報が示す位置がスタンプ取得可能範囲内であると判定する。なお、仮想スタンプ台の設置位置からリクエスト位置情報が示す位置までの距離と比較するのは、初期範囲半径r0であり、追加位置情報が示す位置からリクエスト位置情報が示す位置までの距離と比較するは、追加範囲半径r1である。
具体的には、候補スタンプ台がスタンプ台1である場合には、リクエスト位置(35.5029、139.5400)とスタンプ台1(35.5030、139.5347)との距離は、327mであり、この距離は、図2に示す設定リクエストにより設定された初期範囲半径r0(=100m)より大きい。また、リクエスト位置(35.5029、139.5400)と追加位置(35.5035、139.5350)との距離は、311mであり、この距離は、図2に示す設定リクエストにより設定された追加範囲半径r1(=60m)より大きい。このため、このリクエスト位置は、スタンプ台1のスタンプの取得可能範囲ではないと判定される。
リクエスト位置情報が示す位置がスタンプ取得可能範囲内であると判定すると、スタンプリクエスト処理部164は、図9に示すスタンプ取得範囲テーブル175のリクエスト回数を更新する(S124)。この更新では、前述のステップ123で、範囲半径r以下の距離であると判定した距離の基点となった位置が、追加位置である場合に、この追加位置に対応するリクエスト回数カラム(範囲変更情報格納手段)175の値に1を加える。
そして、スタンプリクエスト処理部164は、ステップ121で取得した候補スタンプ台識別子で特定されるスタンプ画像データを通信装置120により、スタンプリクエストを送信してきた携帯情報端末300へ送信させる(S128)。
一方、スタンプリクエスト処理部164は、ステップ123で、リクエスト位置情報が示す位置がスタンプ取得可能範囲内ではないと判定すると、スタンプリクエストを送信してきたユーザが、スタンプ台取得可能範囲を認知している認知ユーザであるか否認知ユーザであるかを判別する(S126)。この判別では、スタンプリクエストに含まれている携帯情報端末キーに対応するユーザキーが、図8に示すスタンプ台参照履歴テーブル(認識情報格納領域)174のユーザーキーカラム174a中に存在し、且つこのユーザキーに対応するスタンプ台識別子が、ステップ121で取得した候補スタンプ台識別子と一致する場合には、スタンプリクエストを送信してきたユーザは認知ユーザであると判別する。
具体的には、図4に示すスタンプリクエストを受け付けた場合、このスタンプリクエストに含まれている携帯情報端末キーが「端末キーB」であるから、図5に示すユーザ情報テーブル171を参照すると、この携帯情報端末キーが「端末キーB」のユーザキーは「BBBB」であることが分かる。そして、図8に示すスタンプ台参照履歴テーブル174を参照すると、このユーザキー「BBBB」に対するスタンプ台識別子がスタンプ台1であり、候補スタンプ台の識別子「スタンプ台1」と一致するので、つまり、ユーザキーが「BBBB」のユーザは、スタンプ台1のスタンプ取得可能範囲を認知していることになるので、ユーザキーが「BBBB」のユーザは、認知ユーザであると判定する。
スタンプリクエストを送信してきたユーザが否認知ユーザであれば、スタンプを提供することなく終了する。また、スタンプリクエストを送信してきたユーザが認知ユーザであれば、スタンプリクエスト処理部164は、図7に示すスタンプリクエスト位置テーブル(範囲変更情報格納手段)173を更新する(S126)。この更新では、スタンプリクエスト位置テーブル173に新たなレコードを追加して、この新たなレコードのリクエスト識別子カラム173aに、前のリクエスト識別子と連番となる値を格納し、位置情報カラム173bにスタンプリクエストに含まれるリクエスト位置情報を格納し、スタンプ台識別子カラム173cに、ステップ121で取得した候補スタンプ台識別子を格納する。具体的には、図4に示すスタンプリクエストを受け付けた場合、このスタンプリクエストを送信したユーザは、前述したようにユーザキーが「BBBB」で、認知ユーザであるため、図7に示すスタンプリクエスト位置テーブル173に新たなレコードを追加した後、この新たなレコードのリクエスト識別子カラム173aに「通知6」を格納し、位置情報カラム173bにスタンプリクエストに含まれるリクエスト位置情報(35.5029、139.5400)を格納し、スタンプ台識別子カラム173cに「スタンプ台1」を格納する。
スタンプリクエスト位置テーブルの更新が終了すると、スタンプリクエスト処理部164の範囲変更部165は、後述するように、スタンプ取得可能範囲の追加変更の処理を行う(S127)。そして、スタンプリクエスト処理部164は、スタンプリクエストを送信してきた認知ユーザに対して、前述したように、スタンプを提供する(S128)。
なお、以上では、リクエスト位置情報との距離が最も近い仮想スタンプ台を候補スタンプ台としているが、他の方法、例えば、ユーザ属性等により候補スタンプ台を定めてもよい。また、以上では、(数1)を用いて距離を求めているが、他の計算方法を用いて距離を求めてもよい。さらに、以上では、認知ユーザであるかをスタンプ台参照履歴テーブル174のレコードの存在の有無によって判別するが、例えば、ユーザが対象の仮想スタンプ台情報を参照した回数によって判別する等、他の方法によって、認知ユーザであるかを判別してもよい。
次に、図14に示すフローチャートに従って、スタンプ提供サーバ100の範囲変更部165による範囲追加変更処理(S127)の詳細について説明する。
範囲変更部165は、まず、図7に示すスタンプリクエスト位置テーブル(範囲変更情報格納手段)173のリクエスト識別子カラム173aに格納されているリクエスト識別子のうちで、最も値が大きいリクエスト識別子、つまり、最新のリクエスト識別子を抽出し、このリクエスト識別子に対応するリクエスト位置情報を追加候補位置情報として取得する(S130)。具体的には、図7に示すスタンプリクエスト位置テーブル173の場合、リクエスト識別子が「通知6」のリクエスト位置情報(35.5029、139.5400)を抽出し、これを追加候補位置情報とする。
続いて、ワークエリア166上に、リクエスト回数カウンタを設定し、これを0にセットする(S131)。
次に、範囲変更部165は、スタンプリクエスト位置テーブル173中で、前述の追加候補位置情報としたリクエスト位置情報を除く、他のリクエスト位置情報のうちから一つのリクエスト位置情報を抽出する(S132)。そして、(数1)を用いて、追加候補位置情報が示す位置と抽出した位置情報との間の距離Dを算出し(S133)、この距離Dが追加範囲半径r1以下であるか否かを判断する(S134)。距離Dが追加範囲半径r1以下である場合には、リクエスト回数カウンタに1を加えてから(S135)、このリクエスト位置情報がスタンプリクエスト位置テーブル173に格納されているリクエスト位置情報の最後であるか否かを判断する(S136)。また、距離Dが追加範囲半径r1以下ではない場合には、直ちに、このリクエスト位置情報がスタンプリクエスト位置テーブル173に格納されているリクエスト位置情報の最後であるか否かを判断する(S136)。最後でなければ、最後のリクエスト位置情報になるまで、ステップ132〜ステップ136の処理を繰り返す。また、最後であれば、リクエスト回数カウンタの値が所定の閾値以上であるか否かを判断する。
具体的には、図7に示すスタンプリクエスト位置テーブル173で、リクエスト識別子が「通知6」のリクエスト位置情報(35.5029、139.5400)を追加候補位置情報とした場合、ステップ132では、例えば、スタンプリクエスト位置テーブル173から、スタンプ識別子がスタンプ台1のリクエスト位置情報(35.5030、139.5359)を抽出し、ステップ133で両者間の距離Dを求める。この場合、距離Dは、25mであり、追加範囲半径r1(=60m)以下であるため、ステップ135で、リクエスト回数カウンタに1を加える。
範囲変更部165は、リクエスト回数カウンタの値が閾値以上でない場合、範囲追加変更処理を終了する。また、リクエスト回数カウンタの値が閾値以上である場合、言い換えると、追加候補位置を中心として、追加範囲半径r1の円内から閾値以上の回数のスタンプリクエストがあった場合、範囲変更部165は、図9に示すスタンプ取得可能範囲テーブル(配信位置格納領域)175に新たなレコードを追加し、新たなレコードの追加位置情報カラム175aに、この追加候補位置情報を格納する。さらに、新たなレコードのスタンプ台識別子カラム175bには、図7に示すスタンプリクエスト位置テーブル173を参照して、追加候補に対応するスタンプ台識別子を抽出し、これを格納し、リクエスト回数カラム175cには、リクエスト回数カウンタの値を格納する。具体的には、追加候補位置に関するリクエスト回数カウンタ値が12であり、その閾値が10である場合には、図9に示すスタンプ取得可能範囲テーブル175に新たなレコードを追加し、新たなレコードの追加位置情報カラム175aにこの追加候補位置情報(35.5029、139.5400)を格納し、新たなレコードのスタンプ台識別子カラム175bには「スタンプ台1」を格納し、リクエスト回数カラム175cにリクエスト回数カウンタの値「12」を格納する。
なお、ステップ135では、定数の閾値を用いているが、スタンプリクエストの取得回数に応じて、この閾値を変化させるようにしてもよい。この場合、例えば、スタンプリクエストの取得回数が所定回数以上になると、この閾値の値を例えば無限にして、スタンプ取得可能範囲の追加が行われないようにしてもよい。
また、以上では、認知ユーザが仮想スタンプ取得可能範囲外からスタンプリクエストを送信した際に、スタンプリクエスト位置テーブル173が更新され(図13のS126)、範囲変更部165が範囲追加変更処理を実行するが、非認知ユーザが仮想スタンプ取得可能範囲外からスタンプリクエストを送信した際にも、スタンプリクエスト位置テーブル173の更新、及び範囲追加変更処理を実行するようにしてもよい。
さらに、以上では、スタンプ提供サーバ100がスタンプリクエストを受信した際に範囲追加変更処理を実行するが、以下で説明する範囲削除変更処理と同様に、一定期間毎に範囲追加変更処理を実行するようにしてもよい。
次に、範囲変更部165が実行する範囲削除変更処理について、図15に示すフローチャートに従って説明する。
範囲変更部165は、まず、範囲削除期間カウンタが0になるまで待ち、つまり、範囲削除変更処理を実行する時期になるまで待ち(S140)、範囲削除期間カウンタが0になると、このカウンタに初期値、例えば、2週間分の値を設定する(S141)。
続いて、範囲変更部165は、図9に示す範囲取得可能範囲テーブル175を参照し、リクエスト回数カラム175cが、閾値以下のレコードを抽出し、これを削除する(S142)。具体的には、閾値が3とした場合、図9の範囲取得可能範囲テーブル175からリクエスト回数が1のレコードを削除する。
次に、範囲変更部165は、図9に示す範囲取得可能範囲テーブル175のリクエスト回数カラム175cの全てのレコードの値を0に設定して、範囲削除変更処理を終了する。
なお、以上では、ステップ142で用いる閾値を定数としたが、スタンプリクエスト取得回数や範囲削除期間に応じて変えるようにしてもよい。
以上、本実施形態では、図17に示すように、例えば、ユーザがある公園Pに来て、この公園P内でスタンプを要求すれば、スタンプSを提供する場合、システム管理者は、希望配信範囲である公園Pの全域のうちの、一地点C0を指定することにより、この地点を仮想スタンプ台の設定位置とし、この設定位置を中心として初期範囲半径r0の円内が初期スタンプ取得可能範囲(設定配信範囲)A0となり、この範囲A0内であれば、認知ユーザであろうが非認知ユーザであろうが、スタンプを要求すればスタンプSを提供することができる。さらに、初期スタンプ取得可能範囲(設定配信範囲)A0外であって、追加範囲半径r1の円内から、予め定められた人数以上の認知ユーザUがスタンプSを要求すれば、この円内が追加範囲A1のとなり、初期スタンプ取得可能範囲A0と追加範囲A1とを含めた範囲が、スタンプ取得可能範囲(設定配信範囲)となる。このため、仮に、認知ユーザが公園Pのほぼ全域からスタンプSを要求すれば、追加範囲A2,A3が順次増え、結果として、希望配信範囲である公園Pのほぼ全域をスタンプ取得可能範囲(設定配信範囲)にすることができる。
すなわち、本実施形態では、システム管理者が初期スタンプ取得可能範囲A0を定めた以降は、認知ユーザからのスタンプ要求状況に応じて、スタンプ取得可能範囲が順次拡大してゆき、システム管理者を煩わせることなく、スタンプ取得可能範囲を希望配信範囲である公園Pの範囲に近づけることができる。また、追加範囲のサイズを定める追加範囲半径r1を小さく設定すれば、スタンプ取得可能範囲の外縁の細かな形状に対応することができ、より、スタンプ取得可能範囲を希望配信範囲に近づけることができる。
さらに、図18に示すように、例えば、公園Pの周辺道路の変更等に伴い、公園Pの領域から一部の領域Pが削除され、替わりに新たな領域Pが追加された場合でも、本実施形態では、削除された領域Pからのスタンプ要求がなくなる一方で、新たな領域Pからスタンプ要求が生じる結果、この削除された領域Pから追加範囲A2,A3が削除されて、この削除された領域Pはスタンプ取得可能範囲外になり、追加された新たな領域Pに追加範囲A4が設定され、この追加された新たな領域Pがスタンプ取得可能範囲内になり、システム管理者を煩わせることなく、スタンプ取得可能範囲を変更することができる。
なお、以上の実施形態では、スタンプ取得可能範囲外からある認知ユーザがスタンプ要求した際、このリクエスト位置を中心として追加範囲半径r1の円内で、予め定めた数以上の他の認知ユーザからスタンプ要求が既にあった場合に、このリクエスト位置を中心とする領域を追加範囲とし、この追加範囲からのスタンプ要求が一定期間内で一定回数以上ない場合には、この追加範囲を削除するようにしているが、例えば、図19に示すように、公園P内、及びこの周辺を含む領域を複数のメッシュ状の領域に分け、このメッシュ状の領域の一領域を初期スタンプ取得可能範囲A0とし、以降、いずれかのメッシュ状の領域からのスタンプ要求が一定回数以上であれば、このメッシュ状領域を追加範囲とし、すでにスタンプ取得可能領域になっているメッシュ状領域のうちのいずれかからのスタンプ要求が一定回数以下である場合に、このメッシュ状領域をスタンプ取得可能範囲から削除するようにしてもよい。
本発明に係る一実施形態におけるスタンプ提供システムの構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における設定リクエストのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における情報取得リクエストのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるスタンプリクエストのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるユーザ情報テーブルのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における仮想スタンプ台情報テーブルのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるスタンプリクエスト位置テーブルのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるスタンプ台参照履歴テーブルのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態におけるスタンプ取得可能範囲テーブルのデータ構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における管理端末における仮想スタンプ台設定処理の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態におけるスタンプ提供サーバの設定リクエスト受信時の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態におけるスタンプ提供サーバの情報取得リクエスト受信時の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態におけるスタンプ提供サーバのスタンプリクエスト受信時の動作を示すフローチャートである。 図13に示すフローチャートのステップ127の追加変更処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態におけるスタンプ提供サーバの削除変更処理の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態における管理端末における仮想スタンプ台設定処理時の表示画面例を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態における追加変更処理を説明するための説明図である。 本発明に係る一実施形態における追加変更処理及び削除変更処理を説明するための説明図である。 本発明に係る他の実施形態における管理端末における仮想スタンプ台設定処理時の表示画面例を示す説明図である。
符号の説明
100:スタンプ提供サーバ、110:CPU、160:メモリ、161:システム制御プログラム、162:仮想スタンプ台設定部、163:仮想スタンプ台情報提供部、164:スタンプリクエスト処理部、165:範囲変更部、166:ワークエリア、170:2次記憶装置、171:ユーザ情報テーブル、172:仮想スタンプ台情報テーブル、173:スタンプリクエスト位置テーブル、174:スタンプ台参照履歴テーブル、175:スタンプ取得可能範囲テーブル、200:管理端末、300:携帯情報端末

Claims (16)

  1. 利用者端末に、該利用者端末の位置に関連する情報(以下、位置関連情報とする)を提供する位置関連情報の提供装置において、
    位置関連情報を配信する範囲として定めた設定配信範囲の情報が格納されている設定範囲格納手段と、
    前記設定配信範囲に関連付けられて、前記位置関連情報が格納されている位置関連情報格納手段と、
    前記設定配信範囲を変更するための情報が格納される範囲変更情報格納手段と、
    利用者端末からの位置関連情報の要求と共に、該利用者端末の位置を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記利用者端末の位置が、前記設定範囲格納手段に格納されている前記設定配信範囲内に含まれるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記設定配信範囲内に含まれると判断されると、該設定配信範囲に関連付けられている位置関連情報を前記利用者端末に提供する情報提供手段と、
    前記取得手段が取得した前記利用者端末の位置に関する情報を前記設定配信範囲に関連付けて、前記範囲変更情報格納手段に格納する格納処理手段と、
    前記範囲変更情報格納手段に格納された前記情報が予め定められた条件を満たすときに、前記設定配信範囲のサイズを変更する配信範囲変更手段と、
    を備えていることを特徴とする位置関連情報の提供装置。
  2. 請求項1に記載の位置関連情報の提供装置において、
    前記設定配信範囲を認識している利用者の情報が格納される認識情報格納手段を備え、
    前記格納処理手段は、前記取得手段が取得した利用者端末の位置が前記設定配信範囲外である場合に、前記認識情報格納手段を参照して、該利用者端末の利用者が前記配信範囲を認識している認識利用者であると判定された場合に限り、該利用者端末の位置に関する情報を前記範囲変更情報格納手段に格納する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供装置。
  3. 請求項1及び2に記載の位置関連情報の提供装置において、
    前記設定範囲格納手段には、複数の設定配信範囲の情報が格納され、
    前記位置関連情報格納手段には、前記複数の設定配信範囲の情報毎に、各設定配信範囲に関連付けて位置関連情報が格納され、
    前記判断手段は、前記受信手段により受信された前記利用者端末の位置が、前記設定範囲格納手段に格納されている前記複数の設定配信範囲のうちのいずれの設定配信範囲内に含まれるか否かを判断し、
    前記提供手段は、前記判断手段により、前記いずれかの設定配信範囲内に含まれると判断されると、該設定配信範囲に関連付けられている位置関連情報を前記利用者端末に提供し、
    前記格納処理手段は、前記取得手段が取得した利用者端末の位置に関する情報を、前記複数の設定配信範囲のうちで最も該位置に近い設定配信範囲と関連付けて、前記範囲変更情報格納手段に格納する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の位置関連情報の提供装置において、
    前記配信範囲変更手段は、前記範囲変更情報格納手段に格納された前記情報で特定される、予め定められたサイズの変更範囲内での利用者端末の数に応じて、前記設定配信範囲に該変更範囲を追加、又は該設定配信範囲から該変更範囲を削除する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供装置。
  5. 請求項4に記載の位置関連情報の提供装置において、
    前記配信範囲変更手段は、前記設定配信範囲の外であって、前記予め定められたサイズの変更範囲内での利用者端末の数が所定数以上である場合に、該変更範囲を該設定配信範囲に追加する、
  6. 請求項4及び5のいずれか一項に記載の位置関連情報の提供装置において、
    前記配信範囲変更手段は、前記設定配信範囲の内であって、前記予め定めたサイズの変更範囲内での利用者端末の数が所定数以下である場合に、該変更範囲を前記設定配信範囲から削除する、
  7. 請求項4から6のいずれか一項に記載の位置関連情報の提供装置において、
    前記変更範囲のサイズの変更を受け付けるサイズ変更受付手段を備えている、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の位置関連情報の提供装置と、
    前記提供装置の前記設定範囲格納手段に格納される前記配信範囲、及び該提供装置の前記位置関連情報格納手段に格納される前記位置関連情報を設定する管理端末と、
    を備えていることを特徴とする位置関連情報の提供システム。
  9. 利用者端末に、該利用者端末の位置に関連する情報(以下、位置関連情報とする)をコンピュータにより提供する位置関連情報の提供方法において、
    位置関連情報を配信する範囲として定めた設定配信範囲の情報を、前記コンピュータの設定範囲格納手段に格納する設定配信範囲格納工程と、
    前記設定配信範囲に関連付けて、前記位置関連情報を前記コンピュータの位置関連情報格納手段に格納する位置関連情報格納工程と、
    利用者端末からの位置関連情報の要求と共に、該利用者端末の位置を前記コンピュータが取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得された前記利用者端末の位置が、前記設定範囲格納手段に格納されている前記設定配信範囲内に含まれるか否かを前記コンピュータが判断する判断工程と、
    前記判断工程で、前記設定配信範囲内に含まれると判断されると、該設定配信範囲に関連付けられている位置関連情報を前記コンピュータが前記利用者端末に提供する情報提供工程と、
    前記取得工程で取得された前記利用者端末の位置に関する情報を前記設定配信範囲に関連付けて、前記コンピュータが該コンピュータの範囲変更情報格納手段に格納する変更情報格納工程と、
    前記範囲変更情報格納手段に格納された前記情報が予め定められた条件を満たすときに、前記設定範囲格納手段に格納されている前記設定配信範囲のサイズを前記コンピュータが変更する配信範囲変更工程と、
    を実行することを特徴とする位置関連情報の提供方法。
  10. 請求項9に記載の位置関連情報の提供方法において、
    前記配信範囲変更工程では、前記範囲変更情報格納手段に格納された前記情報で特定される、予め定められたサイズの変更範囲内での利用者端末の数に応じて、前記設定配信範囲に該変更範囲を追加、又は該設定配信範囲から該変更範囲を削除する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供方法。
  11. 請求項10に記載の位置関連情報の提供方法において、
    前記配信範囲変更工程では、前記設定配信範囲の外であって、前記予め定められたサイズの変更範囲内での利用者端末の数が所定数以上である場合に、該変更範囲を該設定配信範囲に追加する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供方法。
  12. 請求項10及び11に記載の位置関連情報の提供方法において、
    前記配信範囲変更工程では、前記設定配信範囲の内であって、前記予め定めたサイズの変更範囲内での利用者端末の数が所定数以下である場合に、該変更範囲を前記設定配信範囲から削除する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供方法。
  13. 利用者端末に、該利用者端末の位置に関連する情報(以下、位置関連情報とする)を提供する位置関連情報の提供プログラムにおいて、
    位置関連情報を配信する範囲として定めた設定配信範囲の情報を設定範囲格納手段に格納する設定配信範囲格納ステップと、
    前記設定配信範囲に関連付けて、前記位置関連情報を位置関連情報格納手段に格納する位置関連情報格納ステップと、
    利用者端末からの位置関連情報の要求と共に、該利用者端末の位置を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された前記利用者端末の位置が、前記設定範囲格納手段に格納されている前記設定配信範囲内に含まれるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで、前記設定配信範囲内に含まれると判断されると、該設定配信範囲に関連付けられている位置関連情報を前記利用者端末に提供する情報提供ステップと、
    前記取得ステップで取得された前記利用者端末の位置に関する情報を前記設定配信範囲に関連付けて、前記範囲変更情報格納手段に格納する変更情報格納ステップと、
    前記範囲変更情報格納手段に格納された前記情報が予め定められた条件を満たすときに、前記設定範囲格納手段に格納されている前記設定配信範囲のサイズを変更する配信範囲変更ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする位置関連情報の提供プログラム。
  14. 請求項13に記載の位置関連情報の提供プログラムにおいて、
    前記配信範囲変更ステップでは、前記範囲変更情報格納手段に格納された前記情報で特定される、予め定められたサイズの変更範囲内での利用者端末の数に応じて、前記設定配信範囲に該変更範囲を追加、又は該設定配信範囲から該変更範囲を削除する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供プログラム。
  15. 請求項14に記載の位置関連情報の提供プログラムにおいて、
    前記配信範囲変更ステップでは、前記設定配信範囲の外であって、前記予め定められたサイズの変更範囲内での利用者端末の数が所定数以上である場合に、該変更範囲を該設定配信範囲に追加する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供プログラム。
  16. 請求項14及び15に記載の位置関連情報の提供プログラムにおいて、
    前記配信範囲変更ステップでは、前記設定配信範囲の内であって、前記予め定めたサイズの変更範囲内での利用者端末の数が所定数以下である場合に、該変更範囲を前記設定配信範囲から削除する、
    ことを特徴とする位置関連情報の提供プログラム。
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