JP2002234506A - 結束装置 - Google Patents

結束装置

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JP2002234506A
JP2002234506A JP2001028466A JP2001028466A JP2002234506A JP 2002234506 A JP2002234506 A JP 2002234506A JP 2001028466 A JP2001028466 A JP 2001028466A JP 2001028466 A JP2001028466 A JP 2001028466A JP 2002234506 A JP2002234506 A JP 2002234506A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上記廃棄物をはじめ被結束物としての長尺物
を迅速に且つ安価に結束することが可能な結束装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 中央に被結束物Bを貫通可能な空間1A
を有する本体フレーム1と、この本体フレーム1に対し
て回転自在に支承されたリング部材2と、このリング部
材2を回転させる駆動手段3と、このリング部材2に固
着された結束帯供給装置4と、上記本体フレーム1側
に、被結束物Bに対して近接・後退可能に配設されたシ
ーラーユニット5と、上記被結束物Bを空間1Aを貫通
する方向に搬送する搬送手段6とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺物からなる被
結束物を迅速に且つ確実に結束することができる結束装
置に関し、特に、長尺物をスパイラル状に結束する結束
装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、長尺物からなる被結束物は、結束帯を該長尺物の長
手方向の異なる箇所を順次その箇所で結束して溶着しつ
つ、結果的に長尺物の先端から後端までを所定ピッチ毎
に結束帯で結束・溶着することによって、結束してい
た。
【0003】しかし、このような結束の形態では、結束
帯が樹脂製のバンドあるいはひもである場合には、各結
束箇所で、該結束帯を溶着させるとともに切断する必要
があり、一箇所当たりの溶着と切断のための時間、特に
溶着とその冷却に要する時間だけでも各5〜6秒間必要
となることから、例えば100mm間隔程度のピッチで
3m程度の長尺物を結束する場合には、トータル的にか
なりの結束時間がかかっていた。
【0004】ところで、近年、産業廃棄物、例えば大量
に発生しているペットボトル等のプラスチック廃棄物の
処理が問題になり、現在、所定の大きさのチップ片に切
断(破砕)した後、これらを高圧で圧縮して長尺物の形
態にして、再処理場等に搬送しているのが現状である。
【0005】これら廃棄物の場合には、経済的な付加価
値が低いことから、通常の製品と同様に結束時間に時間
をかけると、処理費用が高価になってしまうことにな
り、結束においても迅速化と費用の低減が求められてい
る。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みておこな
れたもので、上記廃棄物をはじめ被結束物としての長尺
物を迅速に且つ安価に結束することが可能な結束装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を、
以下のような構成からなる結束装置によって解決するこ
とができる。即ち、本発明にかかる結束装置は、長尺物
からなる被結束物の周囲をひも状の結束帯でスパイラル
状に結束する結束装置であって、中央に被結束物を貫通
可能な空間を有する本体フレームと、この本体フレーム
に対して回転自在に支承されたリング部材と、このリン
グ部材を回転させる駆動手段と、このリング部材に固着
された結束帯供給装置と、上記本体フレーム側に、被結
束物に対して近接・後退可能に配設され結束帯を溶着さ
せるシーラーユニットと、上記被結束物を空間を貫通す
る方向に搬送する搬送手段とを具備し、上記本体フレー
ムの空間内に被結束物が挿通した状態で、上記リング部
材を本体フレームに対して回転させて、被結束物の先端
部の周囲を結束帯で周回させて、結束帯の自由端と周回
して自由端と重なった部分をシーラユニットを被結束物
に近接させて溶着させ、しかる後、上記搬送手段による
搬送と上記リング部材の回転を協動させることによっ
て、該被結束物の先端部から後端部にかけて周囲をスパ
イラル状に結束帯で結束するとともに、被結束物の終端
部で、上記搬送手段による被結束物の搬送を止めた状態
で、上記リング部材を回転させて、被結束物の長手方向
の同じ位置に結束帯が重なるように周回させ、重なった
位置で、上記シーラユニットを被結束物に近接させて結
束帯の重なった部位を溶着し、しかる後に切断すること
によって、被結束物の周囲を結束帯で結束できるよう構
成されていることを特徴とする。
【0008】しかして、このように構成された結束装置
によると、結束のための溶着が被結束物の先端部と後端
部のみでおこなわれ、それらの間では単に結束帯をスパ
イラル状に巻き付けるだけであることから、中間部分の
溶着・冷却処理時間と切断処理等が省略されることか
ら、従来の結束形態をおこなう装置に比べて、迅速に結
束することができ、しかも、切断部分で結束帯が無駄に
なることがなく、エネルギー的にも中間部分での多数の
溶着と切断のためのエネルギーが無用となることから、
安価に実施できる結束形態となる。
【0009】また、上記結束装置において、シーラユニ
ットが、本体フレーム側に固着されているユニットフレ
ームと、ユニットフレームに対して被結束物側へ伸長可
能になったロッドレスシリンダと、このロッドレスシリ
ンダに固着され結束帯を保持する際に一方から拘束する
押圧板と、該押圧板と協同して結束帯を保持する押さえ
板を具備した押さえ板ユニットと、溶着に際し仮に結束
帯をグリップする補助グリップユニットと、溶着に際し
強固に結束帯をグリップするグリップユニットと、溶着
をおこなうための溶着ユニットと、溶着後に結束帯を切
断するためのヒートカッタと、溶着切断作業に際し重な
った結束帯間にヒータ挿入のための隙間を形成するセパ
レーターと、および被結束物に対して本シーラユニット
の要部を近接・後退可能にするアクチュエータとを有す
る構成によって、実現することができる。
【0010】また、上記結束装置において、補助グリッ
プユニット、グリップユニット、溶着ユニット、ヒート
カッタ、セパレーターの各動作が、空圧シリンダによっ
ておこなわれるとともに、本シーラユニットの要部を近
接・後退可能にするアクチュエータが空圧シリンダによ
っておこなわれると、安価に、且つ動力媒体に起因して
安全に実施できる、実施形態となる。
【0011】また、上記結束装置において、被結束物の
結束動作に際して、各アクチュエータの動作制御を、制
御装置によって自動的におこなうことができる。
【0012】また、上記結束装置において、被結束物が
外方に向かって膨張しようとする内力を有するものであ
ってよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1の実施形態にか
かる結束装置について、図面を参照しながら、具体的に
説明する。
【0014】図1は本発明の実施形態にかかる結束装置
の全体正面図、図2は同平面図である。これらの図にお
いて、1は結束装置Aの本体フレーム、2は上記本体フ
レーム1に回転自在に支承されたリング部材、3は上記
本体フレーム1に配設された上記リング部材2を駆動す
るための電動モータ、4は上記リング部材2に固着され
結束帯(この実施例では樹脂製のバンド)Tを供給する
結束帯供給装置、5は上記本体フレーム1に近接・後退
自在に配設され結束帯Tの所望箇所を溶着するためのシ
ーラーユニット、6は被結束物を搬送する駆動式コンベ
ア(この実施例では電動式スラットコンベア)である。
また、Rは上記リング部材2を本体フレーム1側に回転
自在に支持するために、該本体フレーム1の下記の空間
1Aの周囲に複数適宜間隔で配設されている支持ローラ
である。さらに、Bは長尺物からなる被結束物である。
【0015】上記本体フレーム1は、図1あるいは図2
に示すように、正面視において、中央に被結束物Bが通
過するための正面視において円状の水平方向に貫通した
空間1Aが形成され、この空間1Aの周囲には、空間1
Aと同芯状に上記リング部材2が回転自在に該本体フレ
ーム1側に支承されている。このリング部材2の外周面
には、V溝2aが形成されている。また、上記本体フレ
ーム1の下端部には、上記電動モータ3が配置されてい
る。そして、この電動モータ3には、上記V溝2aに対
応したV溝が周設された駆動用プーリ3aが配設されて
おり、このプーリ3aと上記リング部材2のV溝2aの
間には、Vベルト7が配設され、電動モータ3によっ
て、リング部材2が回転させることができるよう構成さ
れている。勿論、上記Vベリト式駆動方式に代えてスプ
ロケットおよびチェーンからなるチェーン式駆動方式を
採用してもよい。
【0016】また、上記結束帯供給装置4は、上記リン
グ部材2に固着され、該リング部材2と一体的に上記本
体フレーム1の空間1Aの周囲を旋回(回転)するよう
構成されている。そして、図3,図4に拡大して図示す
るように、この結束帯供給装置4は、巻かれた結束帯T
を回転自在に保持するリール4Aと、円滑に結束帯Tを
供給するために、リール4Aの外周域に互いに離間する
よう回転自在に配設されたガイドローラ群4B(4B1,
4B2,4B3 )と、ガイドローラ4B3 に近接して配置
され結束帯Tの供給時に適当な抵抗を付与し結束帯Tの
不要な弛みを防止するためのブレーキローラ4Cと、こ
のブレーキローラ4Cに近接し且つ上記ガイドローラ4
3 に対峙するよう配設されたガイドローラ4B4 とを
有する。また、上記リール4Aには、結束帯Tの取り替
えのための着脱ねじ4Dが配設されている。
【0017】また、図3,図4に拡大して図示するよう
に、上記シーラユニット5は、本体フレーム1側に固着
されているユニットフレーム5Aと、図4に示す、ユニ
ットフレーム5Aに対して被結束物B側へ伸長可能にな
ったロッドレスシリンダ5Bと、このロッドレスシリン
ダ5Bの可動部の先端部位に固定され上記結束帯Tに合
致した矩形状の溝5cを有する押圧板5C、押圧板5C
の一部に固着され上記押圧板5Cとの間でシール作業開
始時に結束帯Tを挟持する押さえ板5dと押さえ作用を
奏させるための空圧シリンダ5eを具備した押さえ板ユ
ニット5Dを有する。また、このシーラユニット5は、
図5に、図4のV−V方向から見たV方向矢視図として
図示するように、結束帯Tの溶着・切断処理をおこなう
ために1つのアッセンブリユニットに形成された、溶着
に際し結束帯Tをある程度スリップ可能に仮グリップす
る補助グリップユニット5E、溶着に際し強固に結束帯
Tをグリップするグリップユニット5F、溶着をおこな
うための溶着ユニット5G、被結束物Bの終端(後端)
部において溶着後に結束帯Tを切断するためのヒートカ
ッタ5H、溶着切断作業に際し重なった結束帯T間にヒ
ータ挿入のための隙間を形成するセパレーター5Jを、
上下に有する。また、このシーラユニット5は、図3,
図4に図示する、上記ユニットフレーム5Aに対して上
記アッセンブリユニット(補助グリップユニット5E,
溶着ユニット5G,ヒートカッタ5H,セパレーター5
Jからなるアッセンブリユニット)を、被結束物B側に
近接させるための空圧シリンダ5K1 と結束帯T側に近
接させるための空圧シリンダ5K2 とを有する。
【0018】そして、上記押さえ板5dは、上記空圧シ
リンダ5eが伸長すると、該押さえ板5dが枢支軸5d
eを中心に矢印Y(図4参照)に示す方向に回動して結
束帯Tに合致した矩形状の溝5v部分が、上記押圧板5
Cの矩形状の溝5c部分と平面視(結束帯の長手方向か
らの矢視)において重なり合って、結束帯Tを両側から
保持するよう構成されている。
【0019】また、上記補助グリップユニット5E、グ
リップユニット5F、溶着ユニット5G、ヒートカッタ
5H、およびセパレーター5Jは、図5に図示するよう
に、上下方向にほぼ並んで多段状に設けられて、且つそ
れぞれ空圧シリンダによって以下のように動作するよう
構成されている。
【0020】まず、上記補助グリップユニット5Eにつ
いて説明すると、この補助グリップユニット5Eは、図
3あるいは図4に図示する上記押圧板5Cおよび押さえ
板ユニット5Dの上方位置に配置され、図5,図6
(a)に図示するように、空圧シリンダ5e1 が伸長す
ると、先端に配置されている押さえ部材5e2 が基板5
Kbに当接して、これら押さえ部材5e2 と基板5Kb
の間で、結束帯Tを仮にグリップするよう構成されてい
る。なお、図6(a)において横方向に延びる中心線は
結束帯Tを示す。
【0021】また、上記グリップユニット5Fは、図3
あるいは図4に図示する上記押圧板5Cおよび押さえ板
ユニット5Dの下方位置に配置され、図5,図6(b)
に図示する空圧シリンダ5d1 が図8(b)に図示する
ように伸長すると、押さえ部材5d2 が基板5Kbに当
接し、これらの間で結束帯Tを強固に、つまりスリップ
することなくグリップするよう構成されている。また、
このグリップユニット5Fは、強固に結束帯Tをグリッ
プすることから、結束帯Tの張力によって上記押さえ部
材5d2 が該結束帯Tの長手方向に動かされて、グリッ
プ力を低減させることがないように、ガイド片5kが該
押さえ部材5d2 を上下両側からガイドするように、該
ガイド片5kが上記基板5Kb側に配設されている。
【0022】また、上記溶着ユニット5Gは、図5に図
示するように、上記グリップユニット5Fの下方に配設
されており、図5,図6(c)に図示するように、空圧
シリンダ5g1 が伸長すると、ヒータ部材5g2 がまず
2枚重なっている結束帯Tの間に挿入されて、次に、空
圧シリンダ5g3 が伸長して、押圧部材5g4 が、上記
ヒータ部材5g2 を間に挟んでこれら2枚重ねの状態と
なっている結束帯Tを押圧して3秒程度その状態を維持
し、次に、空圧シリンダ5g3 が少し収縮して、押圧状
態を解除した状態で、上記空圧シリンダ5g1 が収縮し
て、これら2枚重ねになっている結束帯Tの間から上記
ヒータ部材5g2 を引き出し、再び、上記空圧シリンダ
5g3 が伸長して、2枚重ねになっている結束帯Tを押
圧部材5g4 で押圧して、2枚の結束帯T間を溶着する
ことができるよう構成されている。
【0023】また、上記ヒートカッタ5Hは、図5に図
示するように、上記溶着ユニット5Gの下方位置に配置
され、図5,図6(d)に図示するように、空圧シリン
ダ5h1 が伸長すると、先端にヒータ板が配設されたヒ
ートカッタ部分5h2 が2枚重なっている結束帯Tのう
ち外方の結束帯Tを溶断するよう構成されている。な
お、このヒートカッタ5Hは、被結束物の結束が完了し
た該被結束物の終端部分でのみ動作する。
【0024】また、上記セパレーター5Jは、図5に図
示するように、上記ヒートカッタ5Hの下方位置に配置
され、図5,図6(e)に図示するように、空圧シリン
ダ5j1 が伸長すると、先端に所定厚さを有するスペー
サ5j2 が上記溶断(切断)に際して2枚重ねの状態に
なっている結束帯Tの間に入り込んで、これら2枚重な
っている結束帯Tの間にスペースを形成するよう構成さ
れている。
【0025】そして、上記各空圧シリンダは、この結束
装置Aの図示しない制御装置によって開閉操作されるソ
レノイド弁を介して空圧源(コンプレッサー)から、圧
力空気の供給を受けて伸長あるいは収縮するよう構成さ
れている。さらに、上記電動モータ3およびコンベア6
も、図示しない上記制御装置の制御によって、上記空圧
シリンダの動作とタイミングをとって、後述する結束動
作において作動する。
【0026】以下、この結束装置Aが、上記制御装置の
制御によって、どの様に長尺物からなる被結束物をスパ
イラル結束するか、図19のタイムチャートおよび上記
図1〜図18の各図を参照しながら、説明する。各シリ
ンダおよび電動モータ等のアクチュエータの動作タイミ
ングの詳細は、図19のタイムチャートに図示するとお
りであるが、概略の結束動作を説明すると以下のとおり
である。なお、図19のタイミチャートでは、動作を太
線で動作後の状態の維持を太線に続く細線で表してい
る。
【0027】図19のタイムチャートには図示しない
が、図1,図2に示した状態より、上記空圧シリンダ5
2 を伸長させて、シーラユニット5を被結束物B側に
近接させる。この状態を、本実施例では便宜上初期状態
という。この初期状態において、被結束物Bがコンベア
6によってその先端部が、上記空間1A内から飛び出す
ような状態に供給される。このとき、結束帯Tの先端
(自由端)は、自由な状態で空間内1Aに位置してい
る。つまり、図1において、結束帯Tの先端は、二点鎖
線Qで示すような状態に空間内1Aに位置している。そ
して、上記被結束物Bの供給を、図示しない検出センサ
ーが検出すると、制御装置は、コンベア6の搬送動作を
止めて、所定位置に被結束物Bを位置せしめる。
【0028】次に、制御装置は、上記ロッドレスシリン
ダ5Bの可動部を前進させることによって、押圧板5C
を上記自由な状態となっている結束帯T先端部分の背面
に当接させる。この際、押圧板5Cに矩形状の溝5cが
されていることから、この溝5c内に結束帯Tを収容す
ることになる。
【0029】次に、制御装置は、空圧シリンダ5eを伸
長させることによって、上記押さえ板5dを枢支軸5d
eを中心に上記押圧板5C側に回動(図2,図4におい
て時計方向に略90度揺動)させて、溝5c内の結束帯
Tを、該押圧板5Cの溝5cと押さえ板5dの溝5vと
で挟み込んで保持する。この状態で、結束帯Tの先端
(自由端)は、上記シーラユニット5の上方位置で保持
(拘束)された状態となる。
【0030】そして、次に、制御装置は、上記補助グリ
ップユニット5Eの空圧シリンダ5e1 を伸長させるこ
とによって、上記押さえ部材5e2 が基板5Kdとの間
で結束帯Tを仮にグリップする(図7,図8の補助グリ
ップユニット5E参照)。結束帯Tの補助グリップユニ
ット5Eによるグリップがおこなわれると、次に、制御
装置は、電動モータ3を所定時間だけ駆動して、リング
部材2を、図1において反時計方向へ約90度回転させ
る。この回転によって、結束帯Tは、被結束物Bの下方
より下方側へ引かれる状態となり、つまり基板5kbに
巻き付けられた状態となる。
【0031】次に、制御装置は、上記グリップユニット
5Fの空圧シリンダ5d1 を伸長させることによって、
押さえ部材5d2 が基板5Kdとの間で結束帯Tを強固
にグリップする(図9,図10のグリップユニット5F
参照)する。
【0032】次に、制御装置は、上記セパレーター5J
の空圧シリンダ5j1 を伸長させて、基板5Kd上の結
束帯T上に、スペーサ5j2 を位置せしめ、ヒータ部材
5g 2 を挿入する等のためのスペースを形成する(図1
1,図12参照)。
【0033】次に、制御装置は、電動モータ3を所定時
間だけ駆動して、リング部材2を1回転させて、既に基
板5Kd上にある結束帯Tの上に重なるように巻いた状
態を形成する(図11参照)。また、制御装置は、上記
電動モータ3の駆動と同時に、上記空圧シリンダ5K1
(図3,図4参照)を伸長させて、シーラユニット5を
被結束物Bの側面に近接させる。
【0034】続いて、制御装置は、ヒータ部材5gに通
電して、加熱するとともに、溶着ユニット5Gの空圧シ
リンダ5g1 を伸長させて、ヒータ部材5g2 をまず2
枚重なっている結束帯Tの間に挿入するとともに、続い
て、空圧シリンダ5g3 を伸長させて、押圧部材5g4
によって、間に上記ヒータ部材5g2 を挟んでこれら2
枚重なっている結束帯Tを所定時間(2〜3秒程度)押
圧する(図13,図14の溶着ユニット5G参照)。続
いて、制御装置は、上記空圧シリンダ5g3 を収縮させ
て、押圧部材5g4 による上記押圧状態を一時的に止
め、その止めている間に、上記空圧シリンダ5g 1 を収
縮させて、2枚重なっている結束帯Tの間からヒータ部
材5g2 を後退(退避)させるとともに、再び、空圧シ
リンダ5g3 を伸長させて、押圧部材5g 4 によって、
2枚重なっている結束帯Tを所定時間(2〜3秒程度)
押圧(図15,図16の押圧部材5g4 参照)して、溶
着を強固なものにする。また、上記ヒータ部材5g2
の通電を停止する。これによって、被結束物Bの先端部
に巻回された2枚の結束帯T間の溶着が完了する。これ
に伴って、上記空圧シリンダ5g3 を収縮させる。
【0035】次に、制御装置は、上記空圧シリンダ5K
2 を収縮させて、シーラユニット5を結束帯Tの溶着部
位から被結束物B長手方向(搬送方向)において退避さ
せるとともに、上記セパレーター5Jの空圧シリンダ5
1 を収縮させて、上記スペーサ5j2 を結束帯T位置
から退避させるとともに、上記グリップユニット5Fの
空圧シリンダ5d1 を収縮させることによって、押さえ
部材5d2 を基板5Kbから離間させて、結束帯Tのグ
リップを解除する。続いて、上記空圧シリンダ5K1
収縮させて、シーラユニット5を結束帯Tの溶着部位か
ら上記長手方向に直交する方向(横方向)における退避
をおこなう。
【0036】次に、制御装置は、上記電動モータ3を回
転させるとともに、上記コンベア6を駆動することによ
って、被結束物Bの周囲を結束帯Tによってスパイラル
状に巻装する。そして、被結束物Bの後端部まで上記結
束帯Tによって巻装終了前になると、制御装置は、ま
た、上記被結束物Bの先端部での溶着処理と同じく、上
記空圧シリンダ5K2 を伸長させて、シーラユニット5
を再び被結束物B側に近接させる。また、続いて、制御
装置は、上記空圧シリンダ5K1 を伸長させて、シーラ
ユニット5を被結束物Bの側面に近接させ、基板5Kd
上を結束帯Tが通過するようにする。
【0037】次に、制御装置は、コンベヤ6への通電を
止めて停止させ、続いて、上記グリップユニット5Fの
空圧シリンダ5d1 を伸長させることによって、押さえ
部材5d2 が基板5Kdとの間で結束帯Tを強固にグリ
ップする(図9,図10のグリップユニット5F参
照)。続いて、制御装置は、上記セパレーター5Jの空
圧シリンダ5j1 を伸長させて、基板5Kd上の結束帯
T上に、スペーサ5j2 を位置せしめ、ヒータ部材5g
2 を挿入する等のためのスペースを形成する(図11,
図12参照)。
【0038】上記スペーサ5j2 の上を結束帯Tが再び
通過し終わると、制御装置は、上記電動モータ3を停止
させる。
【0039】次に、制御装置は、上記ヒータ部材5gに
通電して、加熱し、また、溶着ユニット5Gの空圧シリ
ンダ5g1 を伸長させて、ヒータ部材5g2 をまず2枚
重なっている結束帯Tの間に挿入するとともに、続い
て、空圧シリンダ5g3 を伸長させて、押圧部材5g4
によって、間に上記ヒータ部材5g2 を挟んでこれら2
枚重なっている結束帯Tを所定時間(2〜3秒程度)押
圧する(図13,図14の溶着ユニット5G参照)。続
いて、制御装置は、上記空圧シリンダ5g3 を収縮させ
て、押圧部材5g4 による上記押圧状態を一時的に止
め、その止めている間に、上記空圧シリンダ5g 1 を収
縮させて、2枚重なっている結束帯Tの間からヒータ部
材5g2 を後退(退避)させるとともに、再び、空圧シ
リンダ5g3 を伸長させて、押圧部材5g 4 によって、
2枚重なっている結束帯Tを所定時間(2〜3秒程度)
押圧(図15,図16の押圧部材5g4 参照)して、溶
着を強固なものにする。これによって、被結束物Bの先
端部に巻回された2枚の結束帯T間の溶着が完了する。
【0040】次に、制御装置は、空圧シリンダ5h1
伸長させて、先端にヒータ板が配設されたヒートカッタ
部分5h2 が2枚重なっている結束帯Tのうち外方の結
束帯Tを溶断させ、続いて、空圧シリンダ5h1 を収縮
させて、結束帯T近傍からヒートカッタ部分5h2 を離
間(退避)させる(図17,図18参照)。以上によっ
て、被結束物Bの結束作業の1工程が終了する。
【0041】ところで、上記実施形態では、シーラユニ
ットを複数の空圧シリンダを適宜動作させることによっ
て、一連のシール工程をおこなうよう構成されている
が、この空圧シリンダに代えて、電動式のシリンダある
いは電動モータ等によっておこなうよう構成することも
できるし、あるいは単一あるいはより少ないアクチュー
エータのみを用いてカム機構等によって、同じ動作をお
こなわせることも可能であることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、被結束物の中間部分を
巻回毎に溶着と切断をおこなう必要がないため、従来の
ものに比べて、長尺物の被結束物を迅速に結束できる。
また、溶着と切断箇所が少ないことから、余分なエネル
ギーを消費することもない。さらには、結束を解く際に
も、先端と後端の二箇所のみカッター等で切断すれば、
解除でき、簡単に結束を解くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる結束装置のの全体
正面図である。
【図2】 図1に示す結束装置の平面図である。
【図3】 図1に示す結束装置の要部の側面図である。
【図4】 図3に示す要部の平面図である。
【図5】 図1〜4に示す結束装置のシーラユニット内
部の構成を示す図4のV−V矢視方向から見た矢視図で
ある。
【図6】 シーラユニットに内蔵されている各ユニット
の構成を示す平面図で、(a)は補助グリップユニット
の構成を示す図5のVIaーVIa矢視図、(b)はグ
リップユニットの構成を示す図5のVIbーVIb矢視
図、(c)は溶着ユニットの構成を示す図5のVIcー
VIc矢視図、(d)はヒートカッタの構成を示す図5
のVIdーVId矢視図、(e)はセパレータの構成を
示す図5のVIeーVIe矢視図である。
【図7】 補助グリップユニットが結束帯を保持した状
態を示す図5と同様の矢視方向から見た矢視図である。
【図8】 図7の状態における図6と同じ方向からの各
矢視図である。
【図9】 補助グリップユニットおよびグリップユニッ
トが結束帯を保持した状態を示す図7と同様の矢視方向
から見た矢視図である。
【図10】 図9の状態における図6,図8と同じ方向
からの各矢視図である。
【図11】 セパレータおよびグリッパーによって、二
重になった結束帯の状態を示す図7,図9と同様の矢視
方向から見た矢視図である。
【図12】 図11の状態における図6,図8,図10
と同じ方向からの各矢視図である。
【図13】 グリップユニットで一層目の結束帯を保持
し該結束帯の1層目と2層目の間にセパレータのスペー
サとヒータ部材を挿入(介装)し押圧部材で押圧した状
態を示す図5,図7,図9,図11と同様の矢視方向か
ら見た矢視図である。
【図14】 図13の状態における図6,図8,図1
0,図12と同じ方向からの各矢視図である。
【図15】 グリップユニットで一層目の結束帯を保持
し該結束帯の1層目と2層目の間にセパレータのスペー
サを挿入(介装)しヒータ部材を引き抜いて押圧部材で
押圧した状態を示す図5,図7,図9,図11,図13
と同様の矢視方向から見た矢視図である。
【図16】 図15の状態における図6,図8,図1
0,図12,図14と同じ方向からの各矢視図である。
【図17】 グリップユニットで一層目の結束帯を保持
し該結束帯の1層目と2層目の間にセパレータのスペー
サを挿入(介装)しヒータ部材を引き抜いて押圧部材で
押圧した状態でヒートカッタのヒートカッタ部分で溶断
する状態を示す図5,図7,図9,図11,図13,図
15と同様の矢視方向から見た矢視図である。
【図18】 図17の状態における図6,図8,図1
0,図12,図14,図16と同じ方向からの各矢視図
である。
【図19】 結束装置が有する電動モータ,空圧シリン
ダ等の各種アクチュエータの動作状態の時間軸に対する
変化を示すタイムチャート図である。
【符号の説明】
1……本体フレーム 1A……空間 2……リング部材 3……電動モータ(駆動手段) 4……結束帯供給装置 5……シーラユニット 6……コンベア(搬送手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺物からなる被結束物の周囲をひも状
    の結束帯でスパイラル状に結束する結束装置であって、 中央に被結束物を貫通可能な空間を有する本体フレーム
    と、この本体フレームに対して回転自在に支承されたリ
    ング部材と、このリング部材を回転させる駆動手段と、
    このリング部材に固着された結束帯供給装置と、上記本
    体フレーム側に、被結束物に対して近接・後退可能に配
    設され結束帯を溶着させるシーラーユニットと、上記被
    結束物を空間を貫通する方向に搬送する搬送手段とを具
    備し、 上記本体フレームの空間内に被結束物が挿通した状態
    で、上記リング部材を本体フレームに対して回転させ
    て、被結束物の先端部の周囲を結束帯で周回させて、結
    束帯の自由端と周回して自由端と重なった部分をシーラ
    ユニットを被結束物に近接させて溶着させ、しかる後、
    上記搬送手段による搬送と上記リング部材の回転を協動
    させることによって、該被結束物の先端部から後端部に
    かけて周囲をスパイラル状に結束帯で結束するととも
    に、被結束物の終端部で、上記搬送手段による被結束物
    の搬送を止めた状態で、上記リング部材を回転させて、
    被結束物の長手方向の同じ位置に結束帯が重なるように
    周回させ、重なった位置で、上記シーラユニットを被結
    束物に近接させて結束帯の重なった部位を溶着し、しか
    る後に切断することによって、被結束物の周囲を結束帯
    で結束できるよう構成されていることを特徴とする結束
    装置。
  2. 【請求項2】 前記シーラユニットが、本体フレーム側
    に固着されているユニットフレームと、ユニットフレー
    ムに対して被結束物側へ伸長可能になったロッドレスシ
    リンダと、このロッドレスシリンダに固着され結束帯を
    保持する際に一方から拘束する押圧板と、該押圧板と協
    同して結束帯を保持する押さえ板を具備した押さえ板ユ
    ニットと、溶着に際し仮に結束帯をグリップする補助グ
    リップユニットと、溶着に際し強固に結束帯をグリップ
    するグリップユニットと、溶着をおこなうための溶着ユ
    ニットと、溶着後に結束帯を切断するためのヒートカッ
    タと、溶着切断作業に際し重なった結束帯間にヒータ挿
    入のための隙間を形成するセパレーターと、および被結
    束物に対して本シーラユニットの要部を近接・後退可能
    にするアクチュエータとを有することを特徴とする請求
    項1記載の結束装置。
  3. 【請求項3】 前記補助グリップユニット、グリップユ
    ニット、溶着ユニット、ヒートカッタ、セパレーターの
    各動作が、空圧シリンダによっておこなわれるととも
    に、本シーラユニットの要部を近接・後退可能にするア
    クチュエータが空圧シリンダによっておこなわれること
    を特徴とする請求項2記載の結束装置。
  4. 【請求項4】 被結束物の結束動作に際して、前記各ア
    クチュエータの動作制御が、制御装置によって自動的に
    おこなわれることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1の項に記載の結束装置。
  5. 【請求項5】 前記被結束物が外方に向かって膨張しよ
    うとする内力を有するものであることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか1の項に記載の結束装置。
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