JP2002234445A - 台 車 - Google Patents

台 車

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JP2002234445A
JP2002234445A JP2001032179A JP2001032179A JP2002234445A JP 2002234445 A JP2002234445 A JP 2002234445A JP 2001032179 A JP2001032179 A JP 2001032179A JP 2001032179 A JP2001032179 A JP 2001032179A JP 2002234445 A JP2002234445 A JP 2002234445A
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JP
Japan
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frame
truck
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upper frame
lower frame
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Application number
JP2001032179A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kubota
吉洋 窪田
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Sanko Co Ltd
Original Assignee
Sanko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】荷台1とフレーム部材2と荷台の裏面に取
着されたキャスター3とからなる台車において、フレー
ム部材2の高さを変更可能に構成したものである。 【効果】フレーム部材の高さを変更可能に構成したの
で、トラックの荷室に収容されて搬送される荷物の搬送
効率を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対して配設され
たフレームを有する台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フレームを有する台車に荷物を載
置し、荷物が載置された台車を、そのまま、トラックの
荷台に載置し、コンビニエンスストアー等の所定の店舗
に搬送し、その後、トラックから台車を降ろして、荷物
が載置された台車を、店舗内に搬入するように構成され
た台車が広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフレー
ムを有する台車は、その高さ(床面からフレームの上端
までの距離)が150cm程度であり、それ以上の高さ
を有する台車は、荷物が崩れた場合等の危険性を考量し
て、店内には搬入することができず、従って、従来のフ
レームを有する台車は、その高さが、150cm程度以
下に制限されていた。一方、トラックの荷室は、通常、
荷台から天井までの高さが、190cm程度であり、従
って、従来の台車を、トラックに載置した際には、トラ
ックの荷室には、その上方に40cm程度の無駄な空間
が生じ、トラックによる荷物の搬送効率が悪いという問
題があった。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の台車が有
する課題を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、荷台とフレーム部材と荷台の裏面に
取着されたキャスターとからなる台車において、フレー
ム部材の高さを変更可能に構成したものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0007】Tは、台車であり、台車Tは、平面形状が
方形状の荷台1と、荷台1の一方の相対する辺付近に、
所定の間隔を置いて穿設された垂直孔1aに、その下端
部が嵌入された、相対する一対のフレーム部材2と、荷
台1の裏面の4つの角部付近に取着されたキャスター3
とから構成されている。
【0008】フレーム部材2は、上下方向に2分割され
ており、下方に位置する下部フレーム2’と上部フレー
ム2”とから構成されている。
【0009】下部フレーム2’は、略垂直な2本の縦パ
イプ2aと垂直パイプ2aの上端に、溶接や鑞付け等の
適当な固着手段により取着された横パイプ2bとによ
り、略逆U字状に形成されている。縦パイプ2aの下端
部を、荷台1の一方の相対する辺付近に、所定の間隔を
置いて穿設された垂直孔1aに嵌入することにより、荷
台1に、下部フレーム2’が取着されるように構成され
ている。また、縦パイプ2aの上端部は、相対するよう
に、一対の下部フレーム2’を荷台1に取着した際に、
離反する方向、即ち、外側に傾斜する傾斜部2a1が形
成されている。更に、横パイプ2bの上部両端部付近に
は、所定の間隔を置いて、透孔2cが穿設されている。
【0010】上部フレーム2”は、パイプを、略C字に
屈曲することにより形成されており、相対する縦部2d
と、縦部2dの上端を連結する横部2eと、縦部2dの
下端から水平方向に、且つ、互いに接近する方向に延在
する端軸部2fとから構成されている。縦部2dを略垂
直に立てた状態における、端軸部2fの上部には、1個
の透孔2f1が穿設されている。また、端軸部2f内に
は、端軸部2fの径方向に、筒体4aが取着されている
とともに、筒体4a内には、端軸部2fの上部に穿設さ
れた透孔2fに、その先端部が挿入された、先端部が半
球状の円柱状係止体4bが挿入されており、更に、筒体
4a内には、円柱状係止体4bの後端と端軸部2fの内
周面を圧接するように付勢されたコイルスプリング4c
が配設されている。上記の筒体4a、円柱状係止体4b
及びコイルスプリング4cとにより、上部フレーム用ス
トッパー4が構成されている。
【0011】下部フレーム2’の横パイプ2bに、上部
フレーム2”の端軸部2fを嵌入することにより、下部
フレーム2’と上部フレーム2”とからなるフレーム部
材2が組み立てられる。下部フレーム2’に対して、上
部フレーム2”を略垂直に立てた際には、図4に示され
ているように、上部フレーム2”の端軸部2f内に配設
された上部フレーム用ストッパー4の円柱状係止体4b
の先端部が、下部フレーム2’の横パイプ2bに穿設さ
れた透孔2cに嵌入され、上部フレーム2”が、簡単に
は、倒れないように構成されている。
【0012】図1に示されているように、下部フレーム
2’に対して、上部フレーム2”が略垂直に立てられた
状態のフレーム部材2の組み立て状態から、下部フレー
ム2’の横パイプ2bに穿設された透孔2cに嵌入され
ている、上部フレーム用ストッパー4の円柱状係止体4
bの先端部を、コイルスプリング4cに付勢力に抗し
て、上記透孔2cから排出するとともに、上部フレーム
2”を外側に回動させることにより、図3や図6に示さ
れているように、上部フレーム2”を、下部フレーム
2’に重なるように折り畳むことができるように構成さ
れている。また、上述したように、下部フレーム2’の
縦パイプ2aの上端部には、外側に傾斜する傾斜部2a
1が形成されているので、上部フレーム2”を、下部フ
レーム2’に重なるように折り畳んだ際に、上部フレー
ム2”が、下部フレーム2’に当接し、上部フレーム
2”が、下部フレーム2’に対して、外側に傾斜するよ
うなことがなく、上部フレーム2”を、下部フレーム
2’に重なるように折り畳むことができる。
【0013】なお、2gは、上部フレーム2”の2本の
縦部2dの略中央部を架橋する中間パイプであり、図示
されていないが、下部フレーム2’にも、2本の縦パイ
プ2aを架橋する、適当数の中間パイプを配設すること
ができる。5は、図7に示されているように、中間パイ
プ2gや下部フレーム2’の横パイプ2bに、適宜、載
置される棚部材である。
【0014】図1に示されているように、下部フレーム
2’に対して、上部フレーム2”が略垂直に立てられた
フレーム部材2の組み立て状態においては、台車Tの高
さ(台車Tが載置された床面からフレーム部材2の上端
までの高さ)は、トラックの荷室内の高さと略同じ高さ
に構成されている。例えば、トラックの荷室内の高さ
が、195cmの場合には、台車Tの高さを190cm
程度にする。台車Tの組立時の高さを、トラックの荷室
内の高さと略同じ程度とすることにより、従来のよう
に、トラックの荷室の上部に無駄な空間が形成されるよ
うなことがないので、トラックの荷物搬送効率が向上す
る。
【0015】また、図3や図6に示されているように、
上部フレーム2”を、下部フレーム2’に重なるように
折り畳んだ、フレーム部材2の折り畳み状態において
は、台車Tの高さ(台車Tが載置された床面から下部フ
レーム2’の上端までの高さ)は、店内に搬入可能な、
150cm程度になるように構成されている。
【0016】上述したように構成されているので、台車
Tを、トラックの荷室に載置する場合には、フレーム部
材2を組み立て状態の台車Tに、荷物を載置し、所定の
店舗まで搬送し、搬送先の店舗においては、トラックか
ら台車Tを降ろした後、下部フレーム2’より上方に位
置する荷物を、小型のハンドカー等に積み替え、その
後、上述したようにして、上部フレーム2”を、下部フ
レーム2’に重なるように折り畳み、台車Tを店内に搬
入し、荷物の積み降ろしを行う。
【0017】上述したように、フレーム部材2を、上部
フレーム2”と下部フレーム2’とに、折り畳み自在に
分割したので、トラックによる台車T、換言すれば、荷
物の搬送効率が向上する。
【0018】なお、上述した実施例には、上部フレーム
2”を、下部フレーム2’に対して重なるように折り畳
んだ例が示されているが、上部フレーム2”の端軸部2
fを省略し、上部フレーム2”を、縦部2dと横部2e
とにより形成し、上部フレーム2”の縦部2dを、下部
フレーム2’の縦パイプ2aに挿入して、上部フレーム
2”と下部フレーム2’とを、、テレスコピック構造に
構成することもできる。この場合にも、上述した上部フ
レーム用ストッパー4と同様な構造のストッパーを配設
する。このように、上部フレーム2”を、下部フレーム
2’に対して重なるように折り畳むことなく、上部フレ
ーム2”を、下部フレーム2’に対して、上下方向に移
動させることにより、フレーム部材2の高さを変更する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成を有してい
るので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0020】フレーム部材の高さを変更可能に構成した
ので、トラックの荷室に収容されて搬送される荷物の搬
送効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の台車の斜視図である。
【図2】図2は本発明の台車の分解斜視図である。
【図3】図3は本発明の台車の正面図である。
【図4】図4は本発明の台車の上部フレーム用ストッパ
ー部分の垂直断面図である。
【図5】図5は同じく本発明の台車の上部フレーム用ス
トッパー部分の垂直断面図である。
【図6】図6はフレーム部材の高さが低い状態の本発明
の台車の斜視図である。
【図7】図7はフレーム部材の高さが高い状態で且つ棚
部材が載置された状態の本発明の台車の斜視図である。
【符号の説明】
T・・・・・・・・・・・・・台車 1・・・・・・・・・・・・・荷台 2・・・・・・・・・・・・・フレーム部材 2’・・・・・・・・・・・・下部フレーム 2”・・・・・・・・・・・・上部フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷台とフレーム部材と荷台の裏面に取着さ
    れたキャスターとからなる台車において、フレーム部材
    の高さを変更可能に構成したことを特徴とする台車。
JP2001032179A 2001-02-08 2001-02-08 台 車 Pending JP2002234445A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2931430A1 (fr) * 2008-05-20 2009-11-27 Rysiek Juszczyk Chariot de transport a usage domestique

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