JP2002233875A - アルミニウム含有廃液からの水酸化アルミニウムの回収方法 - Google Patents

アルミニウム含有廃液からの水酸化アルミニウムの回収方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウム含有廃液から水酸化アルミニウ
ムを回収する際の処理時間を短縮する。 【解決手段】 アルミニウム含有廃液を中和処理し、水
酸化アルミニウム懸濁液とする工程と、陽極及び陰極の
導電性多孔質体で閉塞された処理槽に水酸化アルミニウ
ム懸濁液を注入し、陽極と陰極の導電性多孔質体に直流
電圧を印加し、電気浸透法により水酸化アルミニウム懸
濁液から水分を除去する工程と、水分を除去した水酸化
アルミニウムゲルをマイクロ波で乾燥し、アモルファス
水酸化アルミニウムを得る工程よりアモルファス水酸化
アルミニウムを得る。電気浸透法を用いるとアルミニウ
ム含有廃液からの脱水が促進され、処理時間が短縮する
とともに、マイクロ波で乾燥することにより、アモルフ
ァスの水酸化アルミニウムが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アルミニウムの
エッチング処理や陽極酸化処理を行った後のアルミニウ
ム含有廃液から、水酸化アルミニウムを回収するための
回収方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電解コンデンサの電極箔は、高純度のア
ルミニウム箔を塩酸などで溶解したエッチング液中で化
学的あるいは電気的にエッチング処理をして、表面積を
拡大する。そのため、エッチングに使用した後のエッチ
ング廃液は、アルミニウムを多量に溶解している。ま
た、エッチング処理したアルミニウム箔の表面に陽極酸
化皮膜を形成するため、ホウ酸などを添加した化成処理
液中でアルミニウム箔に陽極酸化処理を行うが、陽極酸
化処理を行った後の化成処理廃液にもアルミニウムが溶
解したものとなる。
【0003】そこで、このようなエッチング廃液や化成
処理廃液などのアルミニウム含有廃液から、アルミニウ
ムを資源として再利用することが求められている。
【0004】エッチング処理を行った後のエッチング廃
液から水酸化アルミニウムを回収する方法としては次の
ような方法が知られている。まずエッチング廃液は塩酸
を含む酸性溶液であるため、エッチング廃液に水酸化ナ
トリウム水溶液を添加して中和する。この中和処理で
は、エッチング廃液中では(化1)に示す化学反応によ
り、水酸化アルミニウムが生成する。
【0005】
【化1】
【0006】なお、上記の反応式で生じる水酸化アルミ
ニウムは難溶性塩で、溶液からの結晶成長速度が非常に
遅く、コロイド粒子として生じる。そこで、中和処理し
たアルミニウム含有廃液に高分子凝集剤を加えて攪拌し
た後に静止して、液中で水酸化アルミニウムコロイドを
沈降させる。その後、沈降物と上澄み液とに分離し、上
澄み液のみを捨てて水酸化アルミニウム懸濁液を得る。
この水酸化アルミニウム懸濁液を、フィルタープレス等
の方法により圧縮・濾過して、水酸化アルミニウムゲル
を得る。この水酸化アルミニウムゲルは、アルミニウム
に配位した水及びコロイドの分散媒としての水を合わせ
ると約90mass%の水分を含むため、さらに水酸化アル
ミニウムゲルを風乾や強制乾燥などにより乾燥させて、
水酸化アルミニウムを得ている。
【0007】なお、この風乾や強制乾燥によって得られ
る水酸化アルミニウムは結晶性の水酸化アルミニウムで
あるギブサイト(Al2O3・3H2O)や、ギブサイトよりも
脱水が進行したベーマイト(AlOOH)となる場合が多
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の方法に
より水酸化アルミニウムを回収しようとすると、処理過
程で得られる水酸化アルミニウムゲルは水分を多量に含
むものであり、その後の乾燥工程での乾燥時間が長くな
ってしまうという問題があった。
【0009】また、エッチング廃液にはアルミニウム以
外の金属イオンおよび陰イオン等も溶解しており、得ら
れる水酸化アルミニウムはそれらを不純物として含んで
しまうという問題もあった。
【0010】さらに、従来の方法によって得られる水酸
化アルミニウムは、前述したようにギブサイトやベーマ
イトである。より反応性が高く、工業的な利用価値の高
いアモルファスの水酸化アルミニウムは現在胃腸薬用以
外、上市されていない。そこで、このアモルファス水酸
化アルミニウムを簡易な方法で得ることができる処理方
法が求められていた。
【0011】そこで、この発明では、アルミニウムを溶
解したアルミニウム含有廃液からの水酸化アルミニウム
を得るための処理時間の短縮を目的としている。また、
高純度のアモルファスの水酸化アルミニウムを得ること
を別の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、アル
ミニウムの表面処理をした後の、アルミニウムが溶解し
たアルミニウム含有廃液から水酸化アルミニウムを回収
するための回収方法であって、アルミニウム含有廃液を
中和し、水酸化アルミニウム懸濁液とする工程と、陽極
及び陰極の導電性多孔質体で閉塞された処理槽に水酸化
アルミニウム懸濁液を注入し、陽極と陰極の導電性多孔
質体に直流電圧を印加し、電気浸透法により水酸化アル
ミニウム懸濁液から水分を除去する工程と、水分を除去
した水酸化アルミニウムゲルを乾燥し、アモルファス水
酸化アルミニウムを得る工程より成ることを特徴とする
アルミニウム溶解廃液からの水酸化アルミニウムの回収
方法を提案するものである。
【0013】電気浸透法を用いることにより、含水率の
少ない水酸化アルミニウムゲルを得ることができる。そ
のため、その後の乾燥工程における乾燥時間の短縮を図
ることができる。
【0014】さらに、電気浸透法を用いることにより、
不純物成分は水とともに脱水されるため、得られる水酸
化アルミニウムは純度が高いものとなる。
【0015】また、の水酸化アルミニウムゲルの乾燥を
マイクロ波で加熱することを特徴とする。
【0016】電気浸透法によって得られる水酸化アルミ
ニウムゲルは、網目状に連続した水酸化アルミニウム粒
子間に水の通り道ができている。そこで、マイクロ波に
よって乾燥すると、前述した水の通り道があるため、こ
の通り道を通じて水分が外部に放出されるため、乾燥時
間の短縮を図ることができる。
【0017】また、マイクロ波によって加熱した場合に
は、水酸化アルミニウムに配位していた水分が全て蒸発
すれば、マイクロ波による加熱が終了する。そして、こ
のマイクロ波乾燥した場合の水酸化アルミニウムはアモ
ルファス水酸化アルミニウムである。
【0018】さらに、中和処理したアルミニウム含有廃
液に高分子凝集剤を添加して水酸化アルミニウムを沈降
させ、上澄み液を除去した後に、電気浸透法で水分を除
去すると乾燥時間が短縮される。
【0019】
【発明の実施の形態】電解コンデンサで使用する電極箔
は高純度のアルミニウム箔を塩酸を主体とするエッチン
グ液で電気化学的に拡面処理を行う。エッチングはアル
ミニウムの表面を溶解させることにより拡面処理をする
ものであるため、エッチング処理を行った後のエッチン
グ液はアルミニウムを多量に溶解している。
【0020】まず、従来例と同様にこのエッチング廃液
に水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和処理し、水酸
化アルミニウム懸濁液を得る。この水酸化アルミニウム
懸濁液は、水酸化アルミニウムコロイドが分散したもの
である。この水酸化アルミニウム懸濁液に、高分子凝集
剤(商品名 ミズフロック:水沢薬品社製)を添加す
る。
【0021】エッチング廃液中の水酸化アルミニウムコ
ロイドは、溶液のpHが8より酸性状態では正に帯電し
ているが、アニオン性高分子凝集剤を添加すると正帯電
が弱くなる。そのため、液中で水酸化アルミニウムコロ
イド同士の同極性による反発が弱まり、ファンデアワー
ルス力によりコロイド同士が凝結した状態となる。更に
そのコロイドが接近した状態で、高分子凝集剤が高分子
架橋するため、水酸化アルミニウムのコロイドが凝集し
てより大きな粒子となり、液中での沈降速度が増大する
ようになる。
【0022】そして、シックナーにて水酸化アルミニウ
ム懸濁液を固体濃度0.6〜0.7mass%に濃縮する。
このとき得られた水酸化アルミニウム懸濁液は、pH
6.0〜6.5、電気伝導度は5.0〜6.0mS/c
mであった。
【0023】そこで、水酸化アルミニウム懸濁液を電気
浸透装置に入れる。
【0024】(電気浸透槽の構成)電気浸透装置は、図
2に示すようなもので、筒状の電気浸透槽本体11が2
枚の導電性多孔質体からなる陽極と陰極の電極板12、
13により閉塞されて電気浸透槽を形成している。電気
浸透槽本体11の上部には、被処理液の注入口14が設
けられており、注入口14は開閉自在に構成されてい
る。また、陽極の電極板12、陰極の電極板13とも、
電気浸透槽本体11に注入される被処理液の液面に対し
ほぼ垂直方向となるように取り付けられている。多孔質
の導電性多孔質板としては多孔質炭素板(東海カーボン
社製)を用いた。このような多孔質炭素板を用いること
により、濾過板と電極板を共通のものとすることができ
る。
【0025】また、陽極の電極板12は電気浸透槽本体
部11に固定され、移動が規制されている。一方、陰極
の電極板13には伸縮アーム20が取り付けられてお
り、電気浸透槽本体11の筒内をピストン運動するよう
に可動自在に構成されている。伸縮アーム20は油圧な
どの手段により伸縮を任意に制御でき、これによって、
陰極の電極板13を筒内の任意な位置に移動させること
が可能となる。そのため、電気浸透槽本体の内部の容積
を任意に変更できる他、電気浸透槽に注入された被処理
液に対し、圧力を加えることも可能となる。
【0026】さらに、電気浸透槽本体11の電極板1
2、13によって仕切られた電気浸透槽の外部側の空間
17、18は閉塞空間となっており、その空間を減圧状
態とすることが可能となっている。すなわち、電極板1
2、13の外部側の空間はそれぞれ閉塞した空間とし、
それぞれが真空ポンプ19とつながっている。そこで、
真空ポンプ19を可動して脱気することにより、減圧状
態とすることができる。
【0027】陽極の電極板と陰極の電極板は、それぞ
れ、直流電源15の出力端子と接続しており、両電極板
12、13の間に直流電圧を印加することができるよう
に構成されている。
【0028】この電気浸透装置の注入口より、水酸化ア
ルミニウム懸濁液を注入する。この注入の際には、電気
浸透装置の減圧ポンプを稼働させ、電気浸透槽の外部側
の空間17、18を減圧状態とする。電気浸透槽の外部
側の空間17、18を減圧状態とすると、水酸化アルミ
ニウム懸濁液は、多孔質炭素板表面から吸引濾過される
ことになる。水酸化アルミニウム懸濁液を注入し終えた
ら、注入口を閉じる。さらに、陰極の電極板を移動さ
せ、水酸化アルミニウム懸濁液に圧力を加える。圧力を
加えることにより、水分が陽極の多孔質炭素板を透過し
て、圧搾する作用により、脱水を促進することができ
る。 (電気浸透法)
【0029】そして、以上の吸引・圧搾により所定の濃
度となるまで脱水を行った後に、電極間に直流電圧を印
加する。
【0030】水酸化アルミニウムコロイドはアニオン性
高分子凝集剤を加えた後も多くの場合、水に対して正に
帯電している。一方、コロイド界面近傍の液は粒子と反
対極性のイオン層が構成されている。そこで、被処理液
を挟んで電極を設け、電極間に直流電圧を印加すると、
電場によって電気浸透現象が起きる。これにより、負に
帯電している水は陽極側に流動し、濾過板を透過して脱
水される。
【0031】また、アルミニウム懸濁液に溶解していた
不純物成分も、濾過板を透過して除去されるため、電気
浸透装置に残された水酸化アルミニウムは純度が高いも
のとなる。
【0032】(電気浸透槽で脱水後の水酸化アルミニウ
ム)以上のような、電気浸透装置により脱水すると、含
水率が少ない水酸化アルミニウムゲルを得ることができ
る。すなわち、この実施例では電気浸透法によって水酸
化アルミニウムゲルの含水率は約70%にまで減少させ
ることができる。
【0033】(乾燥工程)さらに、水酸化アルミニウム
ゲルを、電気浸透槽から取り出す。電気浸透法によって
得られる水酸化アルミニウムゲルは、網目状に連続した
水酸化アルミニウム粒子間に水が包含され、水の通り路
が形成された状態である。
【0034】その後、水酸化アルミニウムゲルを乾燥炉
で乾燥する。乾燥炉は水酸化アルミニウムゲルにマイク
ロ波を照射するものである。マイクロ波を照射すること
により、遊離水とともに水酸化アルミニウムに強く吸着
しているゲル水が蒸発し、水酸化アルミニウムを乾燥さ
せることが出来る。前述したように、電気浸透法により
得られた水酸化アルミニウムゲルは、水の通り路が形成
された状態であるため水酸化アルミニウムの内部の水分
が蒸発しやすく、乾燥時間を短縮することができる。
【0035】以上のようにして得られた水酸化アルミニ
ウムはアモルファスであることが確認された。これは、
前述したメカニズムにより、遊離水とゲル水のみが加熱
されて蒸発が進み、Al(OH)3を形成する水分は脱水が進
行しないためである。
【0036】この発明は、上記のようなエッチング処理
をした後のアルミニウム含有廃液の処理のみでなく、ア
ルミニウムの表面を陽極酸化処理する際に用いた化成処
理液の処理としても用いることができる。
【0037】
【発明の効果】この発明のアルミニウム含有廃液からの
水酸化アルミニウムの回収方法によると、アルミニウム
含有廃液から含水率が低く、かつ純度の高い水酸化アル
ミニウムを短時間で効率良く得ることができるようにな
るという優れた効果を奏する。
【0038】また、得られる水酸化アルミニウムはアモ
ルファスであり、ベーマイトやギブサイトに比べ反応性
が高い。そのため、建設廃泥固化剤などとしての価値が
高い水酸化アルミニウムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプロセスを示すフローチャートであ
る。
【図2】この発明で用いる電気浸透装置の構造を説明す
る図面である。
【符号の説明】
10 電気浸透装置 11 電気浸透槽本体 12 濾過部材 13 濾過部材 14 注入口 15 直流電源 17 閉塞空間 18 閉塞空間 19 真空ポンプ 20 伸縮アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D006 GA18 JA42A JA43A JA44A KA41 MA03 MB02 MB17 MC90 PA04 PB08 PB15 PB27 PC22 4D061 DA08 DB15 DC19 EA11 EB01 EB04 EB12 EB19 GC20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムの表面処理をした後のアル
    ミニウム含有廃液からの水酸化アルミニウム回収のため
    の方法であって、 アルミニウム含有廃液を中和処理し、水酸化アルミニウ
    ム懸濁液とする工程と、 陽極及び陰極の導電性多孔質体で閉塞された処理槽に水
    酸化アルミニウム懸濁液を注入し、陽極と陰極の導電性
    多孔質体に直流電圧を印加し、電気浸透法により水酸化
    アルミニウム懸濁液から水分を除去する工程と、 水分を除去した水酸化アルミニウムゲルを乾燥し、アモ
    ルファス水酸化アルミニウムを得る工程より成ることを
    特徴とするアルミニウム含有廃液からの水酸化アルミニ
    ウムの回収方法。
  2. 【請求項2】 水酸化アルミニウムゲルの乾燥をマイク
    ロ波で加熱することによって行うことを特徴とする請求
    項1記載のアルミニウム含有廃液からの水酸化アルミニ
    ウムの回収方法。
  3. 【請求項3】 中和処理した水酸化アルミニウム懸濁液
    に高分子凝集剤を添加して、コロイドを凝集・沈降させ
    て沈降物と上澄み液を分離し、上澄み液を除去した後
    に、電気浸透法で水分を除去することを特徴とする請求
    項1記載のアルミニウム含有廃液からの水酸化アルミニ
    ウムの回収方法。
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