JP2002233460A - コーヒーメーカー - Google Patents

コーヒーメーカー

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JP2002233460A
JP2002233460A JP2001034927A JP2001034927A JP2002233460A JP 2002233460 A JP2002233460 A JP 2002233460A JP 2001034927 A JP2001034927 A JP 2001034927A JP 2001034927 A JP2001034927 A JP 2001034927A JP 2002233460 A JP2002233460 A JP 2002233460A
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JP
Japan
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temperature
coffee
extraction
container
water pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001034927A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Wada
尚 和田
Masashi Kanbara
政司 神原
Takao Kanba
隆男 神庭
Terumi Torikai
照美 鳥飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少量抽出時においても、容器内のコーヒーの
温度を短時間で最適温度範囲の中心に上昇させること。 【解決手段】 水管2または加熱手段3に取り付けられ
た感温素子6と、感温素子6からの入力に基づきコーヒ
ー液を抽出完了直後から所定時間だけ第1の所定温度で
容器5内のコーヒー液を保温し、その後、第1の所定温
度よりも低い第2の所定温度で容器内のコーヒー液を保
温する制御手段7を備えることで、少量抽出時でも、容
器内のコーヒーの温度を短時間で最適温度範囲の中心に
上昇させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭や業務用
として用いられるコーヒーメーカーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、センサーが水管またはヒータに取
り付けられていて、コーヒーの抽出完了後は自動的に保
温動作に切り替えられるようにしたコーヒーメーカーが
知られている。
【0003】すなわち、上記コーヒーメーカーは抽出完
了後、水管またはヒータに取り付けられたセンサーによ
り、1つの温度で容器内のコーヒー液を温調している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、少量抽
出時の場合には、抽出直後のコーヒー温度が定格量抽出
時に比べて低いので、飲み頃である最適温度範囲の下限
になるため、上記従来のコーヒーメーカーの保温時の温
調動作では、最適温度範囲の中心に上昇させるのに比較
的時間を要する。ここで、少量抽出とは1または2カッ
プ、定格量抽出とは5カップのコーヒーをそれぞれ抽出
することである。
【0005】本発明は、前記課題を解決するもので、抽
出完了直後の所定時間のみ高温で温調することで、少量
抽出時においても、抽出完了して短時間でコーヒーの温
度を最適温度範囲の中心に上昇させることが出来るコー
ヒーメーカーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明のコーヒーメーカーは、感温素子から
の入力に基づきコーヒー液を抽出完了直後から第1の所
定温度で前記容器内のコーヒー液を所定時間保温し、所
定時間経過後、第1の所定温度よりも低い第2の所定温
度で前記容器内のコーヒー液を保温するコーヒーメーカ
ーとする。
【0007】これによって、少量抽出時においても、抽
出完了して短時間でコーヒーの温度を最適温度範囲の中
心に上昇させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、水を収
容するタンクと、前記タンク内の水を導く水管と、前記
水管内部を通過する水を加熱する加熱手段と、コーヒー
液を抽出するドリップ部と、前記ドリップ部により抽出
されたコーヒー液を収容する容器と、前記水管または前
記加熱手段に取り付けられた感温素子とを有し、前記感
温素子からの入力に基づきコーヒー液を抽出完了直後か
ら第1の所定温度で前記容器内のコーヒー液を所定時間
保温し、所定時間経過後、第1の所定温度よりも低い第
2の所定温度で前記容器内のコーヒー液を保温するコー
ヒーメーカーとすることにより、少量抽出時において
も、容器内のコーヒーを短時間で最適温度範囲の中心に
上昇させることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に、第1の所
定温度で保温中であることを報知する報知手段を備える
ものであり、少量抽出時において、抽出完了した後、コ
ーヒーの温度を最適温度範囲の中心に上昇させる温調中
であることを知ることができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に、第1の所
定温度での保温が終了したことを報知する第2の報知手
段を備えるものであり、少量抽出時において、抽出完了
した後、コーヒーの温度が最適温度範囲の中心に上昇し
たことを知ることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0012】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例におけるコーヒーメーカーの構成の模式図を示す。
【0013】図1において、1は水を入れるタンク、2
はタンク1内の水を導く水管、3は水管2の一部に取り
付けられたヒータ、4はヒータ3により加熱された水と
コーヒー粉からコーヒーを抽出するドリップ部、5はド
リップ部4により抽出されたコーヒーを保温する容器、
6は水管2またはヒータ3に取り付けられた感温素子、
7は感温素子6からの信号によりヒータ3をオンあるい
はオフさせる制御手段である。
【0014】上記構成において、次にその動作を説明す
る。図2は経過時間と容器内温度の関係を示す温度特性
図である。タンク1内より水管2内に導かれた水がヒー
タ3により加熱されて沸騰し、蒸気を発生する。そし
て、この発生した蒸気により水管2内の圧力が高まるこ
とで、沸騰した水は水管2に導かれて沸騰水となり、コ
ーヒー粉が入れられているドリップ部4に噴出する。こ
のドリップ部4より抽出したコーヒーは容器5に蓄えら
れる。その後、タンク1内の水が無くなり、感温素子6
の温度が抽出完了検知温度(本実施例では125℃)を
超えた時点で抽出完了と判断後、図2に示したように、
t1時間(本実施例では5分間)、制御手段7はヒータ
3に信号を出力し、ヒータ3をオンあるいはオフするこ
とにより、感温素子6の温度が第1の所定温度(本実施
例では133℃)になるように温調する。さらに、5分
経過後は感温素子6の温度が第2の所定温度(本実施例
では103℃)になるように温調する。本実施例におけ
る少量カップで抽出するときにおける時間経過に対する
センサー温度の変化と、その時のヒータの動作状態を図
3に示す。図中実線は本発明における測定値を示し、破
線は従来の例における測定値を示している。
【0015】以上のように、本実施例においては、抽出
完了直後の5分間、感温素子6の温度が133℃になる
ように高温で温調することにより、少量抽出時において
も、ガラス容器内のコーヒーを短時間で最適温度範囲の
中心(本実施例では83.5℃)に上昇させることがで
きる。
【0016】なお、本実施例では、抽出完了から5分を
基準としたが、5分は本実施例において82℃のコーヒ
ー280mlが約83.5℃に達するまでの時間であ
り、当然機器によってはこの時間は変わる。したがっ
て、その場合はその機器に適した時間に設定すれば良
い。
【0017】(実施例2)図4は、本発明の第2の実施
例におけるコーヒーメーカーの構成の模式図を示す。図
4は、実施例1の模式図である図1に報知手段8を付加
した構成となっており、8は制御手段7からの信号によ
り抽出完了してコーヒーの温度を最適温度範囲の中心に
上昇させる温調中であることを報知する報知手段(本実
施例ではLEDで構成)である。
【0018】以上の構成において、次に動作を説明す
る。抽出完了してt1時間(本実施例では実施例1と同
様5分間)、制御手段7がヒータ3に信号を出力し、ヒ
ータ3をオンあるいはオフすることにより感温素子6の
温度が所定温度(本実施例では実施例1と同様133
℃)になるように温調している間、制御手段7はLED
に信号を出力し、LEDを点滅あるいは点灯させること
で133℃で温調中であることを表示する。その他の動
作は、実施例1と同一である。
【0019】以上のように、本実施例においては、抽出
完了直後の5分間、感温素子6の温度が133℃になる
ように温調中であることを使用者に容易に知らしめるこ
とができる。
【0020】なお、本実施例では、報知手段8としてL
EDとしたが、この報知手段としては、7セグメントL
ED、LCDなどでもよい。
【0021】(実施例3)本実施例における構成は実施
例2と同一である。以下、動作を説明する。抽出完了し
てt1時間(本実施例では実施例1と同様5分間)経過
時、つまり、感温素子6の温度が所定温度(本実施例で
は実施例1と同様133℃)になるように温調すること
が終了したとき、制御手段7は報知手段(本実施例では
実施例2と同様にLEDで構成)に信号を出力し、LE
Dを点滅あるいは点灯させることでそのことを報知す
る。その他の動作は、実施例1と同一である。
【0022】以上のように、本実施例においては、抽出
完了直後の5分間、感温素子6の温度が133℃になる
ように容器5内のコーヒーを温調し、それが終了したこ
とを使用者に容易に知らしめることができる。
【0023】なお、本実施例では、報知手段8としてL
EDとしたが、この報知手段としては、7セグメントL
ED、LCD、ブザーなどでもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、抽出完了
直後から所定時間だけ高温で容器内のコーヒーを温調す
ることで、抽出直後のコーヒー温度が定格量に比べて少
ない少量抽出時においても、容器内のコーヒーの温度を
短時間で最適温度範囲の中心に上昇させることが出来る
コーヒーメーカーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるコーヒーメーカーの
実施例の構成を示す模式図
【図2】本発明のコーヒーメーカーの経過時間と容器内
温度との関係を示す温度特性図
【図3】本発明のコーヒーメーカーの経過時間とセンサ
ー温度との関係及びヒータの動作を示す温度特性図
【図4】本発明の実施例2ないし3におけるコーヒーメ
ーカーの実施例の構成を示す模式図
【符号の説明】
1 タンク 2 水管 3 ヒータ 4 ドリップ部 5 容器 6 感温素子 7 制御手段 8 報知手段
フロントページの続き (72)発明者 神庭 隆男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 鳥飼 照美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B004 AA12 BA02 BA06 BA14 BA16 BA42 CA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を収容するタンクと、前記タンク内の
    水を導く水管と、前記水管内部を通過する水を加熱する
    加熱手段と、コーヒー液を抽出するドリップ部と、前記
    ドリップ部により抽出されたコーヒー液を収容する容器
    と、前記水管または前記加熱手段に取り付けられた感温
    素子とを有し、前記感温素子からの入力に基づきコーヒ
    ー液を抽出完了直後から第1の所定温度で前記容器内の
    コーヒー液を所定時間保温し、所定時間経過後、第1の
    所定温度よりも低い第2の所定温度で前記容器内のコー
    ヒー液を保温するコーヒーメーカー。
  2. 【請求項2】 第1の所定温度で保温中であることを報
    知する第1の報知手段を備えた請求項1に記載のコーヒ
    ーメーカー。
  3. 【請求項3】 第1の所定温度での保温が終了したこと
    を報知する第2の報知手段を備えた請求項1または2に
    記載のコーヒーメーカー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104023600A (zh) * 2011-12-29 2014-09-03 皇家飞利浦有限公司 从溶剂和原料制备饮料的方法和设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104023600A (zh) * 2011-12-29 2014-09-03 皇家飞利浦有限公司 从溶剂和原料制备饮料的方法和设备

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