JP2002233283A - 魚釣用バッテリ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリ−ケ−スを近辺に係止部で係止
し、釣竿とリ−ルの操作にバッテリ−の重さが作用しな
いように、かつ給電コ−ドで釣竿とリ−ルの落下を防止
可能にしたこと。 【解決手段】 魚釣用バッテリ−Ａはバッテリ−ケ−ス
１がバッテリ−カバ−２の中に収容され、魚釣用バッテ
リ−Ａは船体３の船縁３ａに取り付けられた竿掛け４
に、バッテリ−カバ−２のベルト状の掛止紐５に取り付
けられたＳ字形係止部６を介して係止されている。竿掛
け４には魚釣用電動リ−ル７が取り付けられた釣竿８が
掛け止めされ、バッテリ−ケ−ス１と魚釣用電動リ−ル
７は給電コ−ド９で電気的に接続されてバッテリ−カバ
−２の蓋体２ｂの挿入孔２ｃに給電コ−ド９と一方のコ
ネクタ−１３が通されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、魚釣用電動リ−
ルのスプ−ル駆動モ−タや電子回路等に電力を供給する
魚釣用バッテリ−の改良に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、船釣り等、一般に深場の魚層を対
象とした魚釣りを行う場合には魚釣用電動リ−ルが広く
使用されており、別途用意したバッテリ−に給電コ−ド
を接続してスプ−ル駆動モ−タを駆動させるようになっ
ている。この種の電力供給用バッテリ−としては、比較
的大きな重量のある鉛蓄電池からなる１２Ｖバッテリ−
を船上に置き、給電コ−ドを介して電動リ−ルに電力を
供給する方法が従来から一般的に知られているが、コ−
ドが長く邪魔であったり、船上での移動操作が容易に出
来なかったり、鰐口クリップで接続されている時には外
れ易かった。魚釣用電動リ−ルと釣竿を海中に落下する
ことを防止するために尻手ロ−プを取り付けているの
で、ロ−プと給電コ−ドの２本になり、邪魔で釣動作に
支障を来し、取り外しに大変時間がかかり手間であっ
た。

【０００３】又、一方に魚釣用リ−ルに電気的に接続さ
れる接続部を有する小型バッテリ−ケ−スの他方に釣竿
に掛止する掛止部を設けた魚釣用リ−ルのバッテリ−が
例えば実開平５−７６２６８号公報で知られており、従
来の大型鉛蓄電池に対して操作性及び携帯性の面では向
上するが、以下の課題を残している。 釣竿、リ−ル、給電コ−ド、バッテリ−等が共に一体
的なつながりで構成されているので、実際の魚とのファ
ィティング時に誤って釣竿と一緒にバッテリ−も海中に
落下させてしまうトラブルが発生することがある。 釣竿にバッテリ−ケ−スを吊り下げているので、リ−
ルと釣竿を持ち上げての操作でバッテリ−ケ−スが振子
のように前後左右に搖れて操作が不安定になり、危険で
ある。 リ−ルと釣竿を持ち上げての操作で、バッテリ−も持
ち上げて上下動作を繰り返すことになるから、重く、長
時間の使用で疲れることになる。

【０００４】仮に、前記バッテリ−ケ−スを釣竿に吊
り下げることをやめて近辺の物に吊したとしても、給電
コ−ドの長さが限定的で、かつ給電コ−ド接続部が下方
に取り付けられているので、リ−ルと釣竿を持ち上げて
の操作の大きな動作で、バッテリ−ケ−スの底側を上方
に持ち上げることになり、長時間の使用で疲れることに
なる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、釣竿、リ−ル、給電コ−ド、バッテリ−等が共に
一体的なつながりで構成されていると、釣竿とリ−ルと
共にバッテリ−を海中に落下させてしまったり、リ−ル
と釣竿を持ち上げての操作でバッテリ−ケ−スが振子の
ように前後左右に搖れて操作が不安定で危険であり、釣
竿、リ−ルを持ち上げるとバッテリ−も持ち上げて上下
動作を繰り返すことになるから、重く、長時間の使用で
疲れることである。

【０００６】本発明の目的は前記欠点に鑑み、バッテリ
−ケ−スを近辺に係止部で係止し、釣竿とリ−ルの操作
にバッテリ−の重さが作用しないように、かつ給電コ−
ドで釣竿とリ−ルの落下を防止可能にした魚釣用バッテ
リ−を提供することである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１に係わる本発明は、魚釣用リ−ルに電力を
供給する給電コ−ドを電気的に接続するコネクタ−接続
部を上部に有するバッテリ−ケ−スを袋状のカバ−に収
容し、該カバ−の蓋体に形成した挿入孔より前記給電コ
−ドを外部へ引き出すと共に、前記カバ−に身体又は船
体に係止する係止部を設けたことを要旨とするものであ
る。請求項２に係わる本発明は、バッテリ−ケ−スの上
部に、魚釣用リ−ルに電力を供給する給電コ−ドを電気
的に接続するコネクタ−接続部と身体又は船体に係止す
る係止部との夫々を形成したことを要旨とするものであ
る。請求項３に係わる本発明は、バッテリ−の重量（Ｗ
1 ）が、魚釣用リ−ルと釣竿を含んだ重量（Ｗ2 ）に対
してＷ1 ≦Ｗ2 の重量関係になるように形成されている
ことを要旨とするものである。

【０００８】

【発明の実施の形態】請求項１の本発明により、魚釣用
電動リ−ル７に電力を供給する魚釣用バッテリ−Ａのバ
ッテリ−ケ−ス１を袋状のバッテリ−カバ−２に収容
し、バッテリ−カバ−２を身体や船体３に係止する構成
としたので、持ち運び及び携帯性が格別に向上すると共
に、万が一、釣竿８を海中に落下してしまっても、魚釣
用電動リ−ル７に接続された給電コ−ド９は、身体や船
体３に係止されたバッテリ−カバ−２内のバッテリ−ケ
−ス１に接続されているので、尻手ロ−プの代用とな
り、釣竿８と魚釣用電動リ−ル７の落下防止が可能とな
る。給電コ−ド９の一方のコネクタ−１３はバッテリ−
ケ−ス１、１′の上部のコネクタ−接続部１０に接続さ
れているので、コネクタ−１３の接続が容易になり、釣
竿８が竿掛け４から持ち上げて操作される時、給電コ−
ド９でバッテリ−ケ−ス１、１′を持ち上げることが少
なく、釣竿８の操作が容易で長時間使用しても疲れな
い。

【０００９】請求項２の本発明により、魚釣用バッテリ
−Ｂのように構成されると、バッテリ−ケ−ス１′の上
部に、給電コ−ド９の電気的接続部と身体又は船体３へ
の係止部６の夫々を集約配設したので、電気的接続や持
ち運び性が向上すると共に万が一の落下に対しても、魚
釣用バッテリ−Ｂは係止部６を介して身体や船体３に係
止され、給電コ−ド９が尻手ロ−プの代用となり、落下
防止が可能となる。請求項３の本発明により、手に持っ
て操作する魚釣用電動リ−ル７を含めた釣竿８の総重量
（Ｗ2 ）に対して、魚釣用バッテリ−Ａの重量（Ｗ1 ）
を同等或は軽くなるように形成したので、持ち運び及び
操作性が良好であることは勿論のこと、船体３に脱落し
ないように係止する習慣（バッテリ−を重石の代用とし
ない）が身に付くので、釣竿８と一緒にバッテリ−Ａを
落してしまう実用上のトラブルが回避できる。

【００１０】

【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図１、図２は第１実施例で、図１は船縁に取り付
けられた竿掛けに電動リ−ルが取り付けられた釣竿が取
り付けられ、竿掛けにバッテリ−のカバ−が取り付けら
れた一部断面側面図、図２（ａ）はカバ−に収容された
バッテリ−の他の側面図で（ｂ）はカバ−に収容された
バッテリ−の他の断面側面図である。

【００１１】魚釣用バッテリ−Ａはバッテリ−ケ−ス１
がバッテリ−カバ−２の中に収容されている。魚釣用バ
ッテリ−Ａは船体３の船縁３ａに取り付けられた竿掛け
４に、バッテリ−カバ−２のベルト状の掛止紐５に取り
付けられたＳ字形係止部６を介して係止されている。竿
掛け４には魚釣用電動リ−ル７が取り付けられた釣竿８
が掛け止めされている。バッテリ−ケ−ス１と魚釣用電
動リ−ル７は給電コ−ド９で電気的に接続されている。

【００１２】バッテリ−ケ−ス１は直方体に形成されて
バッテリ−ケ−ス１の中には例えば本出願人の提案した
特開２０００−２７７０７５号公報のように、リチウム
イオンバッテリが収容されている。バッテリ−ケ−ス１
の上部中心にコネクタ−接続部１０と図示しない鰐口ク
リップが接続可能な端子１１、１２が設けられている。
コネクタ−接続部１０には給電コ−ド９の一方のコネク
タ−１３が接続されている。バッテリ−カバ−２はバッ
テリ−ケ−ス１が収容可能な袋状の直方体２ａに形成さ
れて上部に蓋体２ｂが形成されている。蓋体２ｂには挿
入孔２ｃが形成され、挿入孔２ｃに給電コ−ド９と一方
のコネクタ−１３通されている。蓋体２ｂの端の裏面と
直方体２ａの正面には夫々図示しないベルベット式係止
具が固定されている。

【００１３】直方体２ａの両側には掛止紐５の両端が固
定されている。直方体２ａの裏面にはフック状の係止部
１４が固定されている。竿掛け４の本体４ａはコ字形に
形成され、本体４ａの下部４ｂにはネジ杆１５が螺合さ
れて本体４ａの上部４ｃとネジ杆１５で船縁３ａが挾持
固定されている。本体４ａの上部４ｃ先端にはＹ字形の
竿掛け部４ｄが形成され、本体４ａの上部４ｃ後端には
竿載せ台４ｅが形成されている。釣竿８には魚釣用電動
リ−ル７が取り付けられ、魚釣用電動リ−ル７の下側に
コネクタ−接続部１６が設けられ、コネクタ−接続部１
６には給電コ−ド９の他方のコネクタ−１７が接続され
ている。

【００１４】魚釣用バッテリ−Ａの重量（Ｗ1 ）は、魚
釣用電動リ−ル７と釣竿８を含んだ重量（Ｗ2 ）に対し
てＷ1 ≦Ｗ2 の重量関係になるように形成されている。

【００１５】前記のように魚釣用バッテリ−Ａが、バッ
テリ−カバ−２の中にバッテリ−ケ−ス１が収容され、
掛止紐５に取り付けられたＳ字形係止部６が竿掛け４の
本体４ａの下部４ｂに係止され、給電コ−ド９がバッテ
リ−ケ−ス１と魚釣用電動リ−ル７に電気的に接続され
るように構成されると、万が一、釣竿８を海中に落下し
てしまっても、魚釣用電動リ−ル７に接続された給電コ
−ド９は、船縁３ａに挾持固定された竿掛け４に係止さ
れたバッテリ−カバ−２の中のバッテリ−ケ−ス１に接
続されているので、尻手ロ−プの代用となる。給電コ−
ド９を尻手ロ−プの代用とするので、邪魔にならず、魚
釣用バッテリ−ＡはＳ字形係止部６で係止するので、取
り付け取り外しが容易になる。給電コ−ド９の一方のコ
ネクタ−１３はバッテリ−ケ−ス１の上部のコネクタ−
接続部１０に接続されているので、コネクタ−１３の接
続が容易になり、釣竿８を竿掛け４から持ち上げて操作
される時、給電コ−ド９でバッテリ−ケ−ス１を持ち上
げることが少なくなる。

【００１６】手に持って操作する魚釣用電動リ−ル７を
含めた釣竿８の総重量（Ｗ2 ）に対して、魚釣用バッテ
リ−Ａの重量（Ｗ1 ）を同等或は軽くなるように形成し
たので、持ち運び及び操作性が良好であることは勿論の
こと、船体３に脱落しないように係止する習慣（バッテ
リ−を重石の代用としない）が身に付くので、釣竿と一
緒にバッテリ−Ａを落してしまうことが避けられる。

【００１７】前記説明では、バッテリ−カバ−２の中に
バッテリ−ケ−ス１が収容され、掛止紐５に取り付けら
れたＳ字形係止部６が竿掛け４の本体４ａの下部４ｂに
係止されるように述べたが、掛止紐５を直接本体４ａ
の下部４ｂに結んで係止したり、Ｓ字形係止部６を身
体の腰バンドに係止したり、掛止紐５を身体の腰バン
ドに係止したり、バッテリ−カバ−２の直方体２ａの
裏面のフック状の係止部１４を身体の腰バンドに係止し
たりしてもよい。

【００１８】前記のように魚釣用バッテリ−が構成され
ると、魚釣用電動リ−ル７に電力を供給する魚釣用バッ
テリ−Ａのバッテリ−ケ−ス１を袋状のバッテリ−カバ
−２に収容し、バッテリ−カバ−２を身体や船体３に係
止する構成としたので、持ち運び及び携帯性が格別に向
上すると共に、万が一、釣竿８を海中に落下してしまっ
ても、魚釣用電動リ−ル７に接続された給電コ−ド９
は、身体や船体３に係止されたバッテリ−カバ−２内の
バッテリ−ケ−ス１に接続されているので、尻手ロ−プ
の代用となり、釣竿８と魚釣用電動リ−ル７の落下防止
が可能となる。給電コ−ド９の一方のコネクタ−１３は
バッテリ−ケ−ス１の上部のコネクタ−接続部１０に接
続されているので、コネクタ−１３の接続が容易にな
り、釣竿８が竿掛け４から持ち上げて操作される時、給
電コ−ド９でバッテリ−ケ−ス１を持ち上げることが少
なく、釣竿８の操作が容易で長時間使用しても疲れな
い。

【００１９】手に持って操作する魚釣用電動リ−ル７を
含めた釣竿８の総重量（Ｗ2 ）に対して、魚釣用バッテ
リ−Ａの重量（Ｗ1 ）を同等或は軽くなるように形成し
たので、持ち運び及び操作性が良好であることは勿論の
こと、船体３に脱落しないように係止する習慣（バッテ
リ−を重石の代用としない）が身に付くので、釣竿８と
一緒にバッテリ−Ａを落してしまう実用上のトラブルが
回避できる。

【００２０】図３、図４は第２実施例で、図３は船縁に
取り付けられた竿掛けに電動リ−ルが取り付けられた釣
竿が取り付けられ、竿掛けにバッテリ−のカバ−が取り
付けられた一部断面側面図、図４は魚釣用バッテリ−の
拡大平面図である。

【００２１】第２実施例では、魚釣用バッテリ−Ｂのバ
ッテリ−ケ−ス１′は直方体に形成されてバッテリ−ケ
−ス１の中に例えばリチウムイオンバッテリが収容され
ている。バッテリ−ケ−ス１′の上部中心に環体１８が
固定されて環体１８に吊り紐５′の一端が取り付けられ
ている。吊り紐５′の他端にＳ字形係止部６が取り付け
られている。バッテリ−ケ−ス１′の上部一側にコネク
タ−接続部１０が、上部他側に図示しない鰐口クリップ
が接続可能な端子１１、１２が設けられ、端子１１、１
２はカバ−１９で覆われている。コネクタ−接続部１０
には給電コ−ド９の一方のコネクタ−１３が接続されて
いる。他の構成は前記第１実施例と略同一である。

【００２２】魚釣用バッテリ−Ｂのように構成される
と、バッテリ−ケ−ス１′の上部に、給電コ−ド９の電
気的接続部と身体又は船体３への係止部６の夫々を集約
配設したので、電気的接続や持ち運び性が向上すると共
に万が一の落下に対しても、魚釣用バッテリ−Ｂは係止
部６を介して身体や船体３に係止され、給電コ−ド９が
尻手ロ−プの代用となり、落下防止が可能となる。

【００２３】

【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。

【００２４】請求項１により、魚釣用電動リ−ルに電力
を供給する魚釣用バッテリ−のバッテリ−ケ−スを袋状
のバッテリ−カバ−に収容し、バッテリ−カバ−を身体
や船体に係止する構成としたので、持ち運び及び携帯性
が格別に向上すると共に、万が一、釣竿を海中に落下し
てしまっても、魚釣用電動リ−ルに接続された給電コ−
ドは、身体や船体に係止されたバッテリ−カバ−内のバ
ッテリ−ケ−スに接続されているので、尻手ロ−プの代
用となり、釣竿と魚釣用電動リ−ルの落下防止が可能と
なる。給電コ−ドの一方のコネクタ−はバッテリ−ケ−
スの上部のコネクタ−接続部に接続されているので、コ
ネクタ−の接続が容易になり、釣竿が竿掛けから持ち上
げて操作される時、給電コ−ドでバッテリ−ケ−スを持
ち上げることが少なく、釣竿の操作が容易で長時間使用
しても疲れない。

【００２５】請求項２により、魚釣用バッテリ−のよう
に構成されると、バッテリ−ケ−スの上部に、給電コ−
ドの電気的接続部と身体又は船体への係止部の夫々を集
約配設したので、電気的接続や持ち運び性が向上すると
共に万が一の落下に対しても、魚釣用バッテリ−は係止
部を介して身体や船体に係止され、給電コ−ドが尻手ロ
−プの代用となり、落下防止が可能となる。請求項３に
より、手に持って操作する魚釣用電動リ−ルを含めた釣
竿の総重量（Ｗ2 ）に対して、魚釣用バッテリ−Ａの重
量（Ｗ1 ）を同等或は軽くなるように形成したので、持
ち運び及び操作性が良好であることは勿論のこと、船体
に脱落しないように係止する習慣（バッテリ−を重石の
代用としない）が身に付くので、釣竿と一緒にバッテリ
−を落してしまう実用上のトラブルが回避できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例で、船縁に取り付けられた竿掛けに
電動リ−ルが取り付けられた釣竿が取り付けられ、竿掛
けにバッテリ−のカバ−が取り付けられた一部断面側面
図である。

【図２】同（ａ）はカバ−に収容されたバッテリ−の他
の側面図で（ｂ）はカバ−に収容されたバッテリ−の他
の断面側面図である。

【図３】第２実施例で、船縁に取り付けられた竿掛けに
電動リ−ルが取り付けられた釣竿が取り付けられ、竿掛
けにバッテリ−のカバ−が取り付けられた一部断面側面
図である。

【図４】同魚釣用バッテリ−の拡大平面図である。

【符号の説明】

Ａ、Ｂ 魚釣用バッテリ− １、１′ バッテリ−ケ−ス ２ バッテリ−カバ− ３ 船体 ７ 魚釣用電動リ−ル ８ 釣竿 ９ 給電コ−ド ６、１４ 係止部 １０ コネクタ−接続部

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】魚釣用リ−ルに電力を供給する給電コ−ド
   を電気的に接続するコネクタ−接続部を上部に有するバ
   ッテリ−ケ−スを袋状のカバ−に収容し、該カバ−の蓋
   体に形成した挿入孔より前記給電コ−ドを外部へ引き出
   すと共に、前記カバ−に身体又は船体に係止する係止部
   を設けたことを特徴とする魚釣用バッテリ−。
2. 【請求項２】バッテリ−ケ−スの上部に、魚釣用リ−ル
   に電力を供給する給電コ−ドを電気的に接続するコネク
   タ−接続部と身体又は船体に係止する係止部との夫々を
   形成したことを特徴とする魚釣用バッテリ−。
3. 【請求項３】バッテリ−の重量（Ｗ1 ）が、魚釣用リ−
   ルと釣竿を含んだ重量（Ｗ2 ）に対してＷ1 ≦Ｗ2 の重
   量関係になるように形成されていることを特徴とする請
   求項１記載の魚釣用バッテリ−。