JP2002231672A - ウェーハ研磨方法およびその装置 - Google Patents

ウェーハ研磨方法およびその装置

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JP2002231672A
JP2002231672A JP2001024837A JP2001024837A JP2002231672A JP 2002231672 A JP2002231672 A JP 2002231672A JP 2001024837 A JP2001024837 A JP 2001024837A JP 2001024837 A JP2001024837 A JP 2001024837A JP 2002231672 A JP2002231672 A JP 2002231672A
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polishing
temperature
wafer
polishing head
head
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JP2001024837A
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Seishi Harada
晴司 原田
Tadashi Denda
正 伝田
Yoshiki Kobayashi
小林  芳樹
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ZEBIOSU KK
Mitsubishi Materials Silicon Corp
Original Assignee
ZEBIOSU KK
Mitsubishi Materials Silicon Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨ヘッドの温度を調整し、半導体ウェーハ
の平坦度を高めるウェーハ研磨方法およびその装置を提
供する。 【解決手段】 回転中の研磨定盤11に展張された研磨
布13上に研磨剤を供給しながら、研磨ヘッド12のワ
ークチャック15のウェーハ保持面に保持されたシリコ
ンウェーハWを研磨布13に摺接させ、このウェーハW
を研磨する。研磨後、ウェーハ平坦度を測定し、その結
果に基づき、ウェーハ平坦度が高まるように、冷却水供
給手段Pから冷媒流路19A,19Bに冷却水を供給
し、研磨ヘッド12のウェーハ保持面の温度を調整す
る。結果、ウェーハ平坦度を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はウェーハ研磨方法
およびその装置、詳しくは研磨ヘッドの温度を調整し、
半導体ウェーハの研磨面の平坦度を高めるウェーハ研磨
方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】面取り後、エッチングが施されたシリコ
ンウェーハは、次の研磨工程で、シリコンウェーハの表
面に機械的化学的研磨が行なわれる。ここで、ウェーハ
研磨装置により、その表面が平滑で無歪の鏡面に仕上げ
られる。一般的なウェーハ研磨装置は、上面に研磨布が
張設された研磨定盤と、研磨定盤の上方に対向配置さ
れ、下面にシリコンウェーハが所定の保持構造により保
持された研磨ヘッドとを備えている。研磨時は、研磨砥
粒を含む研磨剤(スラリー)を研磨布に供給しながら、
研磨ヘッドと一体的に回転中のシリコンウェーハを、研
磨布の表面(研磨作用面)に摺接させることにより、研
磨する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなウェーハ研
磨装置によるシリコンウェーハの研磨は、研磨布とシリ
コンウェーハとの摺接面において、これらの研磨布とシ
リコンウェーハとの間に介在されるスラリーの摩擦熱に
より促進される。摩擦熱は、研磨布の表面に所定の温度
分布を発生させる。しかも、それだけでなく、研磨ヘッ
ドの下面(ウェーハ保持面)にも、所定の温度分布を発
生させる。ところが、従来の研磨装置では、例えば研磨
定盤の表層部分に冷媒流路を設け、この冷媒流路に冷媒
供給手段から冷媒を供給することで、研磨布の表面の温
度の不均一を解消しているだけであった。すなわち、研
磨ヘッド側の温度分布については、何らの対策も行なわ
れていないのが実情だった。その結果、研磨ヘッドに部
分的な熱膨張が発生し、研磨ヘッドも変形して、シリコ
ンウェーハの研磨面の平坦度を低下させていた。
【0004】
【発明の目的】この発明は、半導体ウェーハの研磨面の
平坦度を高めることができるウェーハ研磨方法およびそ
の装置を提供することを、その目的としている。また、
この発明は、研磨ヘッドの細かな温度調整が可能となる
一方、研磨ヘッドにおいて、その高温域と低温域とに温
度差をつけて温度調整することができるウェーハ研磨方
法およびその装置を提供することを、その目的としてい
る。さらに、この発明は、研磨ヘッドの温度調整の自動
化を図ることができ、また研磨中の研磨ヘッドの形状を
安定化することができるウェーハ研磨装置を提供するこ
とを、その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、研磨布に研磨剤を供給し、研磨ヘッドのウェーハ保
持面に保持された半導体ウェーハを前記研磨布に摺接さ
せることにより、この半導体ウェーハを研磨するウェー
ハ研磨方法において、研磨された前記半導体ウェーハの
平坦度を測定し、該測定結果に基づき、前記研磨ヘッド
の温度を調整するウェーハ研磨方法である。このウェー
ハ研磨方法が適用されるウェーハ研磨装置は、例えば、
半導体ウェーハを研磨ヘッドに真空吸着する方式でもよ
し、半導体ウェーハを研磨ヘッドにワックス接着するワ
ックスマウント方式でもよい。または、水を含むバック
パッドによって半導体ウェーハを研磨ヘッドに保持する
ワックスレスマウント方式でもよい。また、ウェーハ研
磨装置は、研磨ヘッドを研磨定盤の上方に対向配置した
ものでも、これとは上下を逆に配置したものでもよい。
研磨ヘッドの素材は限定されない。ただし、セラミック
ス、低膨張率の金属(合金を含む)、鋳鉄、鉄鋼などが
好ましい。
【0006】研磨布は、通常、研磨定盤の研磨ヘッドと
の対向面に展張される。研磨布としては、例えば硬質ウ
レタンパッド、CeOパッドなどが挙げられる。研磨
布および研磨ヘッドは、両方を回転するようにしてもよ
いし、研磨布だけを回転するようにしてもよい。また、
研磨ヘッドだけを回転するようにしてもよい。研磨剤と
しては、例えば焼成シリカやコロイダルシリカ(研磨砥
粒)、アミン(加工促進剤)および有機高分子(ヘイズ
抑制剤)などを混合したものなどを採用することができ
る。このうち、コロイダルシリカは、珪酸微粒子が凝集
しないで一次粒子のまま水中に分散した、透明もしくは
不透明の乳白色のコロイド液として提供される。半導体
ウェーハは、代表的なシリコンウェーハ以外にも、例え
ばガリウム砒素ウェーハ(GaAsウェーハ)など、各
種ウェーハを採用することができる。
【0007】研磨ヘッドの温度調整は、通常、この研磨
ヘッドを冷却することで行なう。ただし、場合によって
は研磨ヘッド(一部分を含む)を加熱してもよい。この
温度調整は、冷媒、熱媒などの媒体を介して行なっても
よいし、研磨ヘッドに、直接、ヒータなどの熱源を設け
て行なってもよい。研磨ヘッドは全体を温度調整しても
よいし、例えばウェーハ保持面の形成部分など、研磨ヘ
ッドの一部分だけを温度調整してもよい。また、この温
度調整をする際には、ウェーハ保持面の全域を均一な温
度に調整してもよいし、ウェーハ保持面の高温域と低温
域とに温度差をつけて調整してもよい。半導体ウェーハ
の平坦度を測定する方法は限定されない。例えば、接触
式測定法、AFM法などが挙げられる。
【0008】請求項2に記載の発明は、研磨布に研磨剤
を供給し、研磨ヘッドのウェーハ保持面に保持された半
導体ウェーハを前記研磨布に摺接させることにより、こ
の半導体ウェーハを研磨するウェーハ研磨方法におい
て、研磨中の前記研磨布の温度を測定し、この測定温度
に基づき、前記研磨ヘッドの温度を調整するウェーハ研
磨方法である。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記研磨ヘッド
を複数の温度調整エリアに区分し、該各温度調整エリア
ごとに前記研磨ヘッドを温度調整する請求項1または請
求項2に記載のウェーハ研磨方法である。温度調整エリ
アの数は限定されない。1つでもよいし、2つ以上でも
よい。
【0010】請求項4に記載の発明は、研磨布に研磨剤
を供給し、研磨ヘッドのウェーハ保持面に保持された半
導体ウェーハを前記研磨布に摺接させることにより、こ
の半導体ウェーハを研磨するウェーハ研磨装置におい
て、前記研磨ヘッドに、該研磨ヘッドの温度を調整する
温度調整手段を設けたウェーハ研磨装置である。温度調
整手段としては、例えば冷媒を研磨ヘッドに供給するも
のでもよいし、研磨ヘッドの加熱用の熱媒を供給するも
のでもよい。
【0011】請求項5に記載の発明は、前記温度調整手
段が、前記研磨ヘッドを複数の温度調整エリアに区分
し、該各温度調整エリアごとに前記研磨ヘッドを温度調
整するエリア温度調整部を有している請求項4に記載の
ウェーハ研磨装置である。エリア温度調整部は、通常、
1つの温度調整エリアに1つずつ配置(1対1)され
る。ただし、2つ以上の任意のエリアにまたがって、1
つのエリア調整部を設けてもよい。
【0012】請求項6に記載の発明は、前記温度調整手
段が、前記研磨ヘッドの温度を測定する温度センサと、
前記研磨ヘッドに設けられ、該研磨ヘッドを冷却する冷
媒が流通する冷媒流路と、該冷媒流路に冷媒を供給する
冷媒供給手段と、前記温度センサからの検出信号に基づ
き、前記冷媒供給手段から冷媒流路に供給される冷媒の
供給量を制御する制御部とを有している請求項4または
請求項5に記載のウェーハ研磨装置である。温度センサ
は、接触式の温度センサでも非接触式の温度センサでも
よい。非接触式としては、例えば赤外線放射温度計など
が挙げられる。冷媒流路は、研磨ヘッドの内部に設けて
も、この研磨ヘッドの外面に設けてもよい。また、その
形状も限定されない。例えば、研磨ヘッドの中央部から
放射線状に外方に延びる流路でもよい。そして、研磨ヘ
ッドにおける冷媒流路の形成範囲は限定されない。例え
ば、この研磨ヘッドの全域に設けてもよいし、研磨時に
高温となる範囲だけに設けてもよい。
【0013】また、冷媒によって、研磨ヘッド全体を冷
却してもよいし、研磨ヘッドのウェーハ保持面だけを冷
却してもよい。さらに、この研磨ヘッドのウェーハ保持
面(通常は下面)の全域を均一に冷却してもよし、研磨
ヘッドのウェーハ保持面を高温域と低温域とに温度差を
つけて冷却してもよい。研磨ヘッドのウェーハ保持面の
好ましい冷却温度は15〜30℃である。これ未満であ
ると、研磨が進行しにくく、また、結露を伴うことがあ
る。冷媒流路に供給される冷媒の種類は限定されない。
例えば、水、油などの液体でもよいし、不活性ガス(例
えばフロンガス、Nガスなど)といった気体でもよ
い。冷媒供給手段は、冷媒流路に冷媒を供給可能な装置
であれば限定されない。ただし、冷媒の供給量を自動制
御することができる方が好ましい。また、冷媒の温度を
調整できればさらに好ましい。
【0014】
【作用】請求項1および請求項4に記載の発明によれ
ば、研磨布に研磨剤を供給し、研磨ヘッドのウェーハ保
持面に保持された半導体ウェーハを研磨布に摺接させる
ことにより、半導体ウェーハを研磨する。研磨後、半導
体ウェーハの平坦度を測定し、または研磨布の温度を測
定し、その測定結果に基づき、ウェーハ平坦度が高まる
ように研磨ヘッドの温度を調整する。この温度調整は、
通常、ウェーハ保持面の全域の温度が略均一になるよう
に実施される。ただし、これに限定されるものではな
い。要は、若干でもウェーハ平坦度が高められる温度調
整であればよい。
【0015】特に、請求項3および請求項5の発明によ
れば、研磨ヘッドを複数の温度調整エリアに区分し、各
温度調整エリアごとに請求項1の温度調整を行なう。請
求項5ではこの温度調整をエリア温度調整部により実施
する。よって、研磨ヘッドを細かく温度調整することが
可能になる。その結果、例えばウェーハ保持面の高温域
と低温域とに温度差をつけ、この温度調整を行なうこと
もできる。
【0016】また、請求項6に記載の発明によれば、研
磨時、研磨ヘッドの温度を温度センサで検出し、その検
出信号に基づき、制御部が冷媒供給手段に制御指令を発
信する。こうして、冷媒流路に供給される冷媒の量を制
御する。これにより、研磨ヘッドの温度調整の自動化が
図れる。なお、このときの制御量は、通常、ウェーハ保
持面の全域の温度が略均一化する量である。そのため、
研磨時、研磨布の表面と半導体ウェーハとの摺接面にお
いて、ウェーハ中央部とウェーハ外周部との研磨速度が
略等しくなり、研磨量が半導体ウェーハの全面で略均一
になる。しかも、研磨ヘッドは冷媒により冷やされる。
これにより、研磨中の研磨ヘッドの形状が安定する。以
上の点から、研磨後のウェーハ平坦度が高められる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1は、この発明の一実施例に係る
ウェーハ研磨装置の縦断面図である。図2は、この発明
の一実施例に係るウェーハ研磨装置のヘッド本体の底面
図である。図1において、10はこの発明の一実施例に
係るウェーハ研磨装置であり、このウェーハ研磨装置1
0は、研磨定盤11と、これに対向して上方に配設さ
れ、ウェーハ保持面に1枚のシリコンウェーハWが真空
吸着される1個の研磨ヘッド12とを備えている。すな
わち、このウェーハ研磨装置10は枚葉式である。研磨
定盤11は、その上面(研磨作用面)に図示しない厚地
のスポンジゴムを介してポリウレタン製の研磨布13が
展張・接着されている。
【0018】次に、図1および図2を参照して、研磨ヘ
ッド12の構成を説明する。図1に示すように、この研
磨ヘッド12は、主に、研磨ヘッド12の基板となるヘ
ッド本体14と、このヘッド本体14の下部に固定さ
れ、下面のウェーハ保持面にシリコンウェーハWが真空
吸着されるワークチャック15と、ヘッド本体14の中
央上部に立設された回転軸16と、この回転軸16より
大径で、下端面の中心部に回転軸16の上端が固定され
た円柱体の回転マニホールド17と、この回転マニホー
ルド17を軸支し、冷却水(冷媒)をヘッド本体14に
給排するための環状のジョイント部である外筒ハウジン
グ18と、外筒ハウジング18に取り付けられ、ヘッド
本体14へ供給される冷却水の温度を検出する第1の温
度センサS1と、同じく外筒ハウジング18に取り付け
られ、ヘッド本体14から排出される冷却水の温度を検
出する第2の温度センサS2と、この外筒ハウジング1
8に冷却水を供給する冷却水供給手段Pと、ウェーハ研
磨装置10の全体を制御する制御部Cとから構成されて
いる。以下、各構成要素を詳細に説明する。
【0019】図1および図2に示すように、ヘッド本体
14は円板形状の板材で、その下面の外周部を除いた略
全域に、底面視して円形の陥没部14aが形成されてい
る。この陥没部14aには、円板形状のワークチャック
15の上部がしっかりと嵌入される。陥没部14aの奥
面には、2条の長尺な冷媒流路19A,19Bが刻設さ
れている。両冷媒流路19A,19Bは、それぞれ底面
視した全体形状が半円形状である。さらに、これらの冷
媒流路19A,19Bを詳しく見れば、ヘッド本体14
の中心軸を中心とした同心円状で、かつヘッド本体14
の半径方向に向かって略一定ピッチで配列された多数の
円弧状溝部を有し、隣接する円弧状溝部の両端同士を、
それぞれ一筆書きができるように連結した形状を有して
いる。これらの冷媒流路19A,19Bの各両端は、そ
の対応するもの同士が、前記奥面の外周部の対向位置付
近にそれぞれ配設されている。すなわち、冷却水を供給
する1対の供給口19a,19aと、使用後の冷却水を
排出する1対の排出口19b,19bとが、各対応する
もの同士で、この奥面の外周部の対向位置付近にそれぞ
れ配設されている。
【0020】また、このヘッド本体14には、シリコン
ウェーハWを真空吸引する多数の吸引孔14bが、大小
2つの仮想同心円上における、所定の角度ごとに配置さ
れている(図2参照)。これらの吸引孔14bは、おの
おの連結チューブ20を介して、前記回転軸16の長さ
方向の中間部の外周面に、その周方向へ向かって所定角
度ごとに配された多数の吸引口16aとそれぞれ連通さ
れている。また、前記ワークチャック15には、これら
の吸引孔14bと連通する多数の吸引孔15aが形成さ
れている。一方、回転軸16の内部には、その上端から
長さ方向の中間部にかけて、その軸線方向に沿った細長
い吸引路16bが穿設されている。この吸引路16bの
下端部は、その半径方向へ向かって多数本に分岐し、各
分岐した部分がその対応する前記吸引口16aにそれぞ
れ連通されている。この吸引路16bの上端は、前記回
転マニホールド17の全長にわたって、その軸線に沿っ
て穿設された吸引路17aの下端と連通されている。吸
引路17aの上端は、連結ホースを介して、図示しない
真空発生装置の吸引口に連通されている。
【0021】この回転マニホールド17の下端面の外周
部には、周方向に向かって90度ごとに、それぞれ1対
ずつ、使用前の冷却水の出口17b,17bと、使用後
の冷却水の入口17c,17cとが形成されている。こ
のうち、冷媒流路19A側の対応する出口17b−入口
17cと、冷媒流路19B側の対応する出口17b−入
口17cとは、互いに周方向へ向かって180度だけ位
置ずれしている。また、冷媒流路19A,19Bの各対
応する出口17b−供給口19aは、それぞれ1対の連
結チューブ21,21によって連通されている。さら
に、冷媒流路19A,19Bの各対応する入口17c−
排出口19bは、それぞれ1対の連結チューブ22,2
2によって連通されている。
【0022】次に、回転マニホールド17の内部には、
各下端がそれぞれ対応する出口17b,17bと連通し
た1対の長尺な軸内供給路17e,17eが穿設されて
いる。これらの軸内供給路17e,17eの上端部は、
回転マニホールド17の上部においてその半径方向外方
へ折れ曲がり、各折れた部分が、回転マニホールド17
の上部の外周面上で90度だけ位置ずれした、使用前の
冷却水の入口17d,17dにそれぞれ連通されてい
る。また、この回転マニホールド17の内部には、各下
端がそれぞれ対応する入口17c,17cと連通する1
対の短尺な軸内排出路17f,17fが穿設されてい
る。これらの軸内排出路17f,17fの上端部は、回
転マニホールド17の下部においてその半径方向外方へ
折れ曲がり、これらの折れた部分が、回転マニホールド
17の下部の外周面上で90度だけ位置ずれした、使用
後の冷却水の出口17g,17gとそれぞれ連通されて
いる。
【0023】続いて、図1を参照して、前記外筒ハウジ
ング18の構造を詳細に説明する。図1に示すように、
外筒ハウジング18は回転マニホールド17が回動自在
に遊挿される厚肉な環状部材である。外筒ハウジング1
8の内周面の上部には、前記1対の入口17d,17d
と一連に連通し、使用前の冷却水が一時貯留される環状
の給水ポケット23が形成されている。また、外筒ハウ
ジング18の内周面の下部には、前記1対の出口17
g,17gと一連に連通し、使用後の冷却水が一時貯留
される環状の排水ポケット24が形成されている。そし
て、外筒ハウジング18の上部には、使用前の冷却水を
給水ポケット23に供給する給水孔18aが、この外筒
ハウジング18の半径方向に向かって1本穿設されてい
る。この給水孔18aは、連結ホースを介して、外設さ
れた冷却水供給手段Pの冷却水供給口と連通されてい
る。また、外筒ハウジング18の上部のうち、給水孔1
8aと対向する角度位置の部分には、給水ポケット23
に貯留された冷却水の温度を測定する前記第1の温度セ
ンサS1が、外筒ハウジング18の半径方向外方から挿
着されている。
【0024】一方、外筒ハウジング18の下部には、使
用後の冷却水を排水ポケット24から外部へ排出する排
水孔18bが、この外筒ハウジング18の半径方向に向
かって1本穿設されている。また、この外筒ハウジング
18の上部のうち、排水孔18bと対向する角度位置の
部分には、排水ポケット24に貯留された冷却水の温度
を測定する前記第2の温度センサS2が、外筒ハウジン
グ18の半径方向外方から挿着されている。この外筒ハ
ウジング18の内周面の上端部、中間部および下端部に
は、3本の環状のシール材25,25,25がそれぞれ
配されている。これにより、給水ポケット23内の冷却
水、排水ポケット24内の冷却水が外部に漏れたり、両
ポケット23,24内の冷却水同士が混ざり合ったりし
ない。
【0025】次に、前記制御部Cについて説明する。こ
の制御部Cは、その入力部に前記第1の温度センサS
1、第2の温度センサS2が接続され、その出力部に前
記冷却水供給手段Pが接続されている。具体的な制御
は、給水ポケット23内で、冷却水供給手段Pから供給
された使用前の冷却水の温度を第1の温度センサS1に
より測定する一方、排水ポケット24内で、使用後の冷
却水の温度を第2の温度センサS2により測定する。こ
のとき、給水ポケット23は、冷媒流路19A,19B
の各供給口19a,19aと連通され、排水ポケット2
4は冷媒流路19A,19Bの各排出口19b,19b
と連通されている。両センサS1,S2からの検出信号
はそれぞれ制御部Cへ送られる。この制御部CのRAM
には、両センサS1,S2の検出温度に対応する各ウェ
ーハ保持面の温度データと、シリコンウェーハWの平坦
度の修正量に応じて変動するウェーハ保持面の修正温度
データと、この修正温度データに対応した給水孔18a
への冷却水の供給量データとが、あらかじめ記録されて
いる。
【0026】以上、説明したウェーハ研磨装置10の構
成要件のうち、主に、外筒ハウジング18、冷媒流路1
9A,19B、第1の温度センサS1、第2の温度セン
サS2、冷却水供給手段P、制御部Cにより、研磨ヘッ
ド12の温度を調整する温度調整手段30が構成され
る。また、この温度調整手段30は、研磨ヘッド12を
冷媒流路19A,19Bを有する2つの温度調整エリア
に区分し、この研磨ヘッド12をそれぞれの温度調整エ
リアごとに温度調整する1対のエリア温度調整部30
A,30Bから構成される。図1中、14cはヘッド本
体14の外周部の内周面に周設された環状溝、26はこ
の環状溝14cに嵌入され、冷媒流路19A,19Bを
流れる冷却水が、ヘッド本体14とワークチャック15
との隙間から漏れるのを防ぐOリングである。27は、
研磨布13の表面の中央部に研磨剤を供給するスラリー
ノズルである。
【0027】次に、このウェーハ研磨装置10を用いた
シリコンウェーハWの研磨方法を説明する。図1に示す
ように、研磨時には、まず真空発生装置により発生した
負圧力により、ワークチャック15のウェーハ保持面
に、シリコンウェーハWを真空吸着する。その後、図示
しない研磨剤供給手段から研磨剤をスラリーノズル27
へ圧送し、ノズル下端の研磨剤供給口を通して、研磨定
盤11の表面に展張された研磨布13の中心部上に、通
常、研磨剤を5リットル/分の供給量で供給する。ま
た、冷却水供給手段Pからは、給水孔18a、給水ポケ
ット23、軸内供給路17e,17e、連結チューブ2
1,21、供給口19a,19aを介して、冷却水(1
8℃)が冷媒流路19A,19Bに供給される。この冷
却水は、各供給口19aからそれぞれの冷媒流路19
A,19Bに流入され、ワークチャック15を、その背
面(上面)側から冷却する。使用後の冷却水は、排出口
19b,19bから連結チューブ22,22、軸内排出
路17f,17f、排水ポケット24、排水孔18bを
通って外部に排出される。これにより、ワークチャック
15のウェーハ保持面の略全域が冷却される。これらの
研磨剤および冷却水を供給しながら、研磨ヘッド12を
研磨定盤11上で自転、公転させて、シリコンウェーハ
Wの研磨面を、研磨布13によって表面研磨する。
【0028】この表面研磨が進むと摩擦熱が発生し、ワ
ークチャック15のウェーハ保持面が高温化する。この
温度変化は、ウェーハ保持面の温度を、常時、間接的に
検出している第1の温度センサS1と第2の温度センサ
S2とから得た検出データに基づき、求められる。すな
わち、両センサS1,S2からの検出信号は制御部Cへ
送られ、ここで両検出信号から使用前の冷却水の温度
と、使用後の冷却水の温度との差が求められる。次い
で、得られた温度差と、RAM内に記録されたウェーハ
保持面の温度データとを対比し、現在のウェーハ保持面
の温度を推定する。一方、研磨されたシリコンウェーハ
Wの平坦度を、接触式測定装置により測定する。このと
き、仮にウェーハ平坦度の値(TTV値)が許容範囲外
であれば、まずその許容範囲に達するまでのウェーハ平
坦度の修正量を算出する。次いで、このウェーハ平坦度
の修正量を、あらかじめ制御部CのRAMに記録された
修正温度データと対比し、ここでのウェーハ保持面の修
正温度を求める。そして、このウェーハ保持面の修正温
度と、前記現在のウェーハ保持面の温度とから、実際の
ウェーハ保持面の修正目標の温度を求める。
【0029】続いて、制御部Cから冷却水供給手段Pに
対して、この修正温度値に基づき、RAM内の冷却水の
供給量データの中から選択された冷却水の供給量への供
給量修正指令が出される。これにより、給水孔18aへ
の冷却水の供給量が修正される。供給量の制御目標は、
ワークチャック15が冷やされ、可能な限りウェーハ保
持面の温度が略均一になる温度である。ウェーハ保持面
の温度が修正目標の温度に達したかどうかは、前述する
両センサS1,S2を使用したウェーハ保持面の温度の
推定作業により確認される。
【0030】このように、ウェーハ保持面の温度が比較
的低温度で略均一化すると、研磨布13の表面とシリコ
ンウェーハWとの摺接面において、ウェーハ中央部とウ
ェーハ外周部との研磨速度が略等しくなる。これによ
り、研磨砥粒による研磨がシリコンウェーハWの全面に
おいて略均一となる。しかも、冷却水によってワークチ
ャック15が冷やされるので、ワークチャック15の形
状が、研磨時の摩擦熱による部分的な熱膨張を原因とし
た反りを起こすことなく安定する。以上のことから、シ
リコンウェーハWの研磨ムラの要因は、遠心力によるウ
ェーハ外周方向への研磨剤の偏りだけに止まる。したが
って、従来の研磨に比較して、シリコンウェーハWの研
磨面の平坦度を高めることができる。また、この一実施
例では、研磨ヘッド12を2つの温度調整エリアに区分
し、各温度調整エリアごとに温度を調整するので、研磨
ヘッド12を細かく温度調整することができる。しか
も、この一実施例では示していないが、この研磨ヘッド
12の高温域と低温域とに温度差をつけて温度調整する
こともできる。こうすれば、より高精度にウェーハ保持
面の温度を均一化することができる。さらに、研磨ヘッ
ド12のウェーハ保持面の温度を間接的ながら2個の温
度センサS1,S2によって検出し、その検出信号に基
づき、冷媒流路19A,19Bに供給される冷媒の量を
制御するようにしたので、研磨ヘッド12の温度調整の
自動化が図れる。
【0031】なお、この一実施例では、研磨後のシリコ
ンウェーハWの平坦度を測定し、この測定結果に基づ
き、研磨ヘッド12の温度を修正している。ただし、こ
れに限定しなくても、例えば研磨布13の温度に基づ
き、研磨ヘッド12の温度を修正してもよい。具体例を
挙げれば、まず研磨布13の温度を所定の温度センサに
より測定し、得られた温度データと、あらかじめRAM
に記録された研磨布13の温度によって変動するウェー
ハ保持面の温度データとを対比し、これにより現在のウ
ェーハ保持面の温度を推定する。その後、この制御部C
内で、こうして得られた推定温度と制御目標の温度との
差を求め、この温度差に見合った分だけ、研磨ヘッド1
2の温度を調整する。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、研磨時、ウェーハ平
坦度が高まるように研磨ヘッドの温度を調整する。特
に、請求項1の研磨方法では、研磨後の半導体ウェーハ
の平坦度を測定し、また請求項2では研磨布の温度を測
定し、その測定結果に基づき、研磨ヘッドの温度を調整
する。これにより、高平坦度の半導体ウェーハを得るこ
とができる。
【0033】特に、請求項3および請求項5の発明によ
れば、研磨ヘッドを複数の温度調整エリアに区分し、各
温度調整エリアごとに温度を調整するので、研磨ヘッド
を細かく温度調整することができる。しかも、研磨ヘッ
ドの高温域と低温域とに温度差をつけて温度調整するこ
ともできる。
【0034】また、請求項6に記載の発明によれば、研
磨ヘッドの温度を温度センサで検出し、その検出信号に
基づき、冷媒流路に供給される冷媒の量を制御するの
で、研磨ヘッドの温度調整の自動化が図れる。また、研
磨中の研磨ヘッドの形状を安定化することも可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るウェーハ研磨装置の
縦断面図である。
【図2】この発明の一実施例に係るウェーハ研磨装置の
ヘッド本体の底面図である。
【符号の説明】
10 ウェーハ研磨装置、 12 研磨ヘッド、 13 研磨布、 19A,19B 冷媒流路、 30 温度調整手段、 30A,30B エリア温度調整部、 C 制御部、 P 冷却水供給手段(冷媒供給手段)、 S1 第1の温度センサ、 S2 第2の温度センサ、 W シリコンウェーハ(半導体ウェーハ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伝田 正 東京都千代田区大手町1丁目5番1号 三 菱マテリアルシリコン株式会社内 (72)発明者 小林 芳樹 埼玉県入間市中神508−2 株式会社ゼビ オス内 Fターム(参考) 3C058 AA07 AB04 AC04 BA08 CA01 CB01 DA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨布に研磨剤を供給し、研磨ヘッドの
    ウェーハ保持面に保持された半導体ウェーハを前記研磨
    布に摺接させることにより、この半導体ウェーハを研磨
    するウェーハ研磨方法において、 研磨された前記半導体ウェーハの平坦度を測定し、該測
    定結果に基づき、前記研磨ヘッドの温度を調整するウェ
    ーハ研磨方法。
  2. 【請求項2】 研磨布に研磨剤を供給し、研磨ヘッドの
    ウェーハ保持面に保持された半導体ウェーハを前記研磨
    布に摺接させることにより、この半導体ウェーハを研磨
    するウェーハ研磨方法において、 研磨中の前記研磨布の温度を測定し、この測定温度に基
    づき、前記研磨ヘッドの温度を調整するウェーハ研磨方
    法。
  3. 【請求項3】 前記研磨ヘッドを複数の温度調整エリア
    に区分し、該各温度調整エリアごとに前記研磨ヘッドを
    温度調整する請求項1または請求項2に記載のウェーハ
    研磨方法。
  4. 【請求項4】 研磨布に研磨剤を供給し、研磨ヘッドの
    ウェーハ保持面に保持された半導体ウェーハを前記研磨
    布に摺接させることにより、この半導体ウェーハを研磨
    するウェーハ研磨装置において、 前記研磨ヘッドに、該研磨ヘッドの温度を調整する温度
    調整手段を設けたウェーハ研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記温度調整手段が、前記研磨ヘッドを
    複数の温度調整エリアに区分し、該各温度調整エリアご
    とに前記研磨ヘッドを温度調整するエリア温度調整部を
    有している請求項4に記載のウェーハ研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記温度調整手段が、 前記研磨ヘッドの温度を測定する温度センサと、 前記研磨ヘッドに設けられ、該研磨ヘッドを冷却する冷
    媒が流通する冷媒流路と、 該冷媒流路に冷媒を供給する冷媒供給手段と、 前記温度センサからの検出信号に基づき、前記冷媒供給
    手段から冷媒流路に供給される冷媒の供給量を制御する
    制御部とを有している請求項4または請求項5に記載の
    ウェーハ研磨装置。
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