JP2002231119A - 漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールおよびその製作方法 - Google Patents
漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールおよびその製作方法Info
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Abstract
できるように漏電検出回路モジュールの組立構造を改良
する。 【解決手段】電源回路,制御回路のプリント板11,1
2を上下段に並べ、バリスタ(挿入部品)13と組合せ
てプリント板ケース14に収容し、各プリント板に接続
導体をピン18接続した上で、その周域を封止樹脂15
で封止してなる漏電検出回路モジュールにおいて、プリ
ント板ケースに、位置決めピン14bを設け、該ピンに
電源回路,制御回路の各プリント板を差し込んで位置精
度よく組付け、さらにモジュール組立工程でプリント基
板ケースを基準位置に位置決めする基準ピン14c、お
よび樹脂封止工程で生じたガスを排出するようにケース
底面に開口したガス抜き穴14dを設ける。
Description
載した漏電検出回路モジュールの組立構造,およびその
製作方法に関する。
断器の構成を図6に示す。図において、1は漏電しゃ断
器の本体ケース、2は電源側端子、3は負荷側端子、4
は固定接触子、5は開閉機構に連結した可動接触子、6
は消弧室、7は開閉操作ハンドル、8は過電流引外しユ
ニット、9は主回路に介装した零相変流器、10は漏電
検出回路部であり、該回路部10は零相変流器9の二次
側出力を検出し、これを増幅,設定値と比較してトリッ
プコイルに引外し信号を出力し、トリップ機構,開閉機
構を作動させて可動接触子5を開極させることは周知の
通りである。
たモジュールの組立構造を図7(a)〜(c) に示す。図に
おいて、11は電源回路プリント板、12は制御回路プ
リント板、13は電源回路プリント板11に外付けした
バリスタ(挿入部品)、14はプリント板11,12お
よびバリスタ13を収容した箱形のプリント板ケース、
15はプリント板ケース14に充填して上下段に並ぶプ
リント板11,12およびバリスタ13の周域を封止し
た封止樹脂であり、下段側に並ぶ電源回路プリント板1
1はその外郭をプリント板ケース14の内周四隅に形成
した取付座14aに圧入固定し、上段側の制御回路プリ
ント板12はその外郭をケース14の周壁に案内させて
電源回路プリント板11の上方に固定されている。
ュールは次記のような方法で製作される。まず、図8
(a),(b) で示すように、面付け基板16から前記の電源
回路プリント板11,制御回路プリント板12と対応す
るプリント基板11a,12aを別々に複数枚ずつ多面
取りして製作するようにしている。なお、16aは面付
け基板16にレイアウトしたプリント基板11a,12
aの外形パターンに沿って基板16に形成した分割溝、
16bは分割溝16aの間に残したタイバーである。
板面にパターン形成した各プリント基板11a,12a
ごとに所要の回路部品(面実装部品)を実装した上で、
前記したタイバー16bをカットして電源回路プリント
板11,制御回路プリント板12を1枚ずつ切り離して
ばらばらに分割する。その後に、電源回路プリント板1
1,制御回路プリント板12をモジュール組立ラインに
投入し、ここでプリント板ケース14にプリント板1
1,12およびバリスタ13を組立ロボットを使って順
に装荷し、プリント板11,12の導体パターンに形成
したランド穴に接続導体(導体ピン)を挿入して半田付
けする。その後に樹脂封止工程に移してプリント板ケー
ス14に液状の封止樹脂15をポッティングし、プリン
ト板11,12およびバリスタ13の周域を樹脂封止し
てモジュールを完成する。
ルを樹脂封止するのは次の理由による。すなわち、漏電
しゃ断器では電流しゃ断に伴いアークとともにカーボ
ン,金属などを含んだ高温ガスが発生し、このガスが図
6に示した消弧室6からしゃ断器ケース内に拡散して漏
電検出回路部10がガスに晒されるようになる。一方、
しゃ断ガスに含まれているカーボン,金属などの生成物
が漏電検出回路部の表面に付着すると、対アースの絶縁
抵抗が低下して漏電検出特性が変化し、このために漏電
しゃ断器の信頼性が低下するおそれがある。そこで、従
来では電源回路プリント板11,制御回路プリント板1
2およびバリスタ13などの各部品を封止樹脂15でし
ゃ断ガスから保護するようにしている。
の流動性が高い熱硬化性樹脂,UV硬化型樹脂を採用す
ることも考えられるが、これらの樹脂は硬化させる工程
に時間が掛かって工程でのタイムタクトが長くなるほ
か、設備費も嵩んでコスト高となることから短時間冷却
で硬化する熱可塑性樹脂が使われている。
来構造の漏電検出用電子回路モジュールでは製作および
信頼性の面で次記のような問題点がある。 (1) 図7で述べたように、電源回路プリント板11,制
御回路プリント板12はその外郭をプリント板ケース1
4に嵌め合わせて位置決め,固定するようにしている。
しかしながら、この位置決め方式では、プリント板ケー
ス14の寸法精度,歪みなどが原因でプリント板の固定
位置が安定せず、特に上下段に並んで対峙するプリント
板11と12の間で相対位置のばらつきが生じる。
ランド穴に挿入して半田付けする工程では、ロボットを
使って自動組立することが困難である。そこで、接続導
体の半田付け工程では、人手作業により接続導体ピンの
先端を曲げるなどの修正を加えながらプリント板のラン
ド穴に挿入して半田付けしているのが現状であり、この
ためにモジュール組立工程のタイムタクトが長くなる。
をプリント板ケース14にポッティングしているか、熱
可塑性樹脂は高粘度で流動性が低いことから、このまま
では封止樹脂15に絶縁耐力の低下,吸湿の原因となる
ボイドが発生するおそれがあり、そのために一度注型し
てから真空引した上で、再度樹脂を追加充填するなどの
対策を講じているが、この方法では手間がかかって工程
のタイムタクトが長くなる。
法として、電源回路プリント板11および制御回路プリ
ント板12の2種類のプリント基板11a,12aを別
々な面付け基板16で製作しているために、基板のプレ
ス金型として2種類の金型が必要となり、このために初
期投資の金型費が嵩んで製品がコスト高となるほか、部
品の発注,保管,在庫管理が複雑となるといった問題も
ある。
り、その目的は前記課題を解決し、信頼性の高い製品を
低コストで生産性よく製作できるように改良した漏電し
ゃ断器の漏電検出回路モジュール,およびその製作方法
を提供することにある。
に、本発明によれば、電源回路プリント板および制御回
路プリント板を上下段に並べ、かつ別な外付け挿入部品
と組合せてプリント板ケースに収容し、各プリント板に
接続導体をピン接続した上で、その周域を樹脂封止して
なる漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールにおいて、 (1) プリント板ケースに、その底面から起立して電源回
路,制御回路の各プリント板をケース底面および基板の
相互間に樹脂の充填間隙を残して定位置に嵌挿保持する
位置決めピンを設け、モジュール組立工程でプリント板
ケースに電源回路,制御回路の各プリント板を組み込む
際に、前記位置決めピンへプリント板を挿入して所定位
置に位置決め固定するようにする(請求項1)。
スをモジュール組立工程での位置決めに用いる基準ピン
を設け、モジュールの各組立工程ではこのピンを基準に
ロボットを操作して電源回路プリント板,制御回路プリ
ント板および挿入部品の装荷、および接続導体ピンとの
半田付けを行うようにする(請求項2)。 (3) プリント板ケースの底面に、樹脂封止工程で生じた
ガスを排出するガス抜き穴を開口し、樹脂封止後の状態
で封止樹脂中にボイドが発生するのを防ぐようにする
(請求項3)。
ルにおけるプリント板について、次のような製作方法を
提案している。すなわち、 (4) 電源回路および制御回路のプリント板に対応する2
種類のプリント基板を一枚の面付け基板に複数組ずつレ
イアウトし、かつ各プリント基板ごとに回路部品を実装
した上で、その基板相互間を分割してプリント板ケース
に組付けるようにする(請求項4)。
御回路のプリント板を製作することができ、金型費の投
資を最小限に抑えてコストダウンが図れる。 (5) 前項(4) において、面付け基板の内側領域に電源回
路のプリント基板,その外側領域に制御回路のプリント
基板を配列してレイアウトし、各基板に回路部品を実装
した後に、外側領域にレイアウトした制御回路プリント
板を先に分割し、この状態で電源回路プリント板に挿入
部品を外付けするようにする(請求項5)。
ント板を分離する前の状態で、面付き基板の基準位置を
そのまま利用してロボット組立により挿入部品を面付け
基板にレイアウトされている各電源回路プリント板に対
して定位置に実装できる。
〜図5に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例
の図中で図7,図8に対応する部材には同じ符号を付し
てその説明は省略する。まず、本発明の請求項1〜3に
対応する漏電検出回路モジュールの組立構造を図1(a)
〜(c) に示す。この実施例は図7に示した従来構造と基
本的に同じであるが、電源回路プリント板11および制
御回路プリント板12は、プリント板ケース14に設け
た位置決めピン14bに嵌挿して定位置に位置決め固定
されている。すなわち、プリント板ケース14は底の浅
い皿形になる樹脂成形品であり、その底面には対角位置
から起立する2本の位置決めピン14bが一体に成形さ
れている。また、この位置決めピン14bには、プリン
ト板ケース14と電源回路プリント板11,制御回路プ
リント板12との相互間に封止樹脂15の充填間隙を確
保するように各プリント板の装着高さを設定する段付き
(スタンドオフ)が形成されている。一方、電源回路プ
リント板11,制御回路プリント板12のコーナーには
前記の位置決めピン14bに対応してピン穴11b,1
2bが穿孔されている。
は、モジュール組立工程でケース14を定位置に位置決
めする際に用いる基準ピン14cが設けてあり、さらに
プリント板ケース14の底面には、後記する封止樹脂に
ボイドが発生するのを防ぐ役目を果たすガス抜き穴14
dが開口している。そして、プリント板ケース14にプ
リント板11,12を装着する際には、前記基準ピン1
4cを頼りにプリント板ケース14を組立ての基準位置
にセットし、組立ロボットでチャッキングした電源回路
プリント板11,制御回路プリント板12をこの順に上
方からプリント板ケース14の上に降ろし、その位置決
めピン14にプリント板11,12のピン穴11b,1
2bを差し込んで定位置に固定する。
11,12の導体パターンに穿孔したランド穴にモジュ
ール配線用の接続導体ピン17を差し込んで半田付けを
行う。この場合に、上下段に並ぶ電源回路プリント板1
1と制御回路プリント板12は、プリント板ケース14
に対して高い精度で定位置に位置決めされているので、
接続導体ピン17のプリント板11,12への差込み,
半田付け作業をロボット操作で自動的に行うことができ
る。
止する工程では、モジュール組立体を樹脂封止のモール
ド金型にインサートし、射出成形法により溶融した熱可
塑性樹脂を注入して注型する。これにより、樹脂がプリ
ント板ケース14と電源回路プリント板11,制御回路
プリント板12およびバリスタ13の間に確保されてい
る間隙を充填する。また、この樹脂封止過程でガスはプ
リント板ケース14の底面に開口したガス抜き穴14d
を通じて抜け出るので樹脂中にボイドを発生することな
く隅々まで樹脂が充填されるようになる。
ジュール製品の外観図を図2(a),(b) に、また図2にお
ける制御回路プリント板12,電源回路プリント板1
1,およびプリント板ケース14を図3(a) 〜(c) に表
す。なお、図中で18は制御回路プリント板12に外付
けした漏電感度切換スイッチである。次に、本発明の請
求項4,5に対応した電源回路プリント板11,制御回
路プリント板12の製作方法を図4,図5で説明する。
すなわち、この実施例では1枚の面付け基板16に対
し、電源回路および制御回路プリント板11,12に対
応した2種類のプリント基板11a,12aを複数組ず
つレイアウトして多面取りするようにしている。
ト基板11aと12aを8枚ずつ4列に分けて交互にレ
イアウトしており、この面付け基板16に対して各プリ
ント基板11a,12aの領域に必要な回路部品を実装
した後に、基板の分割溝16aに沿ってタイバー16b
をカットして各プリント板をばらばらに切り離し、モジ
ュール組立工程に投入する。また、この場合に、図1で
示したようにプリント板11,12はバリスタ(挿入部
品)13の挿入位置に対応する部分が切欠かれた形状で
あることから、面付け基板16の分割後に生じる破材を
出来るだけ少なく抑えるために、前記の切欠部分が互い
に重なり合うようにプリント基板11a,12aのパタ
ーンを互い違いの向きにレイアウトしている。
するプリント基板11aを面付け基板16の内側領域
に、その外側領域に制御回路プリント基板に対応するプ
リント基板12aをレイアウトしている。このレイアウ
トによれば次のような利点が得られる。すなわち、面付
け基板16に対して各プリント基板11a,12aの領
域に回路部品を実装した状態で、面付け基板16から制
御回路プリント板12を先に分割することにより、面付
け基板16をその基準位置に保持したまま挿入部品であ
るバリスタ13を電源回路プリント板11に実装するこ
とができ、これにより組立工程のタイムタクトを短縮で
きる。
の効果を奏する。 (1) 請求項1,2の構成によれば、モジュール組立の各
工程で所定位置にセットしたプリント板ケースを基準に
して、プリント板ケースに電源回路,制御回路の各プリ
ント板を位置精度よく組み込むことができ、これにより
続くプリント板と接続導体ピンとの接続,半田付けを人
手作業に頼ることなく、ロボットによる自動組立が可能
となる。
樹脂封止工程で、ボイドの発生なしにプリント板ケー
ス,電源回路プリント板,制御回路プリント板および挿
入部品を完全に樹脂封止することができ、これにより電
流しゃ断時に発生するガスからモジュールを確実に保護
することができて製品の信頼性が向上する。 (3) さらに、請求項4,5の製作方法を採用することに
より、面付け基板から2種類のプリント基板を同じ組数
ずつ同時に多面取りするができ、これにより金型が一種
類で済むので初期投資を低く抑えてコストダウンが図れ
る。
ュール組立構造図であり、(a)は正面図、(b) は底面
図、(c) は側面図
は平面図、(b) は正面図
御回路プリント板の平面図、(b) は電源回路プリント板
の平面図、(c) はプリント板ケースの正面図
アウトした電源回路,制御回路のプリント基板の配列パ
ターンを表す図
アウトした電源回路,制御回路のプリント基板の配列パ
ターンを表す図
造図であり、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は側面
図
路のプリント基板の従来における配列パターンを表す図
であり、(a),(b) はそれぞれ電源回路および制御回路に
対応したプリント基板の配列パターン図
Claims (5)
- 【請求項1】電源回路プリント板および制御回路プリン
ト板を上下段に並べ、かつ別な外付け挿入部品と組合せ
てプリント板ケースに収容し、各プリント板に接続導体
をピン接続した上で、その周域を樹脂封止してなる漏電
しゃ断器の漏電検出回路モジュールにおいて、プリント
板ケースに、その底面から起立して電源回路,制御回路
の各プリント板をケース底面および基板の相互間に樹脂
の充填間隙を残して定位置に嵌挿保持する位置決めピン
を設けたことを特徴とする漏電しゃ断器の漏電検出用回
路モジュール。 - 【請求項2】請求項1記載の漏電検出回路モジュールに
おいて、プリント板ケースの裏面側に、該ケースをモジ
ュール組立工程での位置決めに用いる基準ピンを設けた
ことを特徴とする漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュー
ル。 - 【請求項3】請求項1記載の漏電検出回路モジュールに
おいて、プリント板ケースの底面に、樹脂封止工程で生
じたガスを排出するガス抜き穴を開口したことを特徴と
する漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュール。 - 【請求項4】電源回路プリント板および制御回路プリン
ト板を上下段に並べ、かつ別な挿入部品と組合せてプリ
ント板ケースに収容し、各プリント板に接続導体をピン
接続した上で、その周域を樹脂封止してなる漏電しゃ断
器の漏電検出用回路モジュールにおいて、電源回路およ
び制御回路のプリント板に対応する2種類のプリント基
板を一枚の面付け基板に複数組ずつレイアウトし、かつ
各プリント基板ごとに回路部品を実装した上で、その基
板相互間を分割してプリント板ケースに組付けるように
したことを特徴とする漏電しゃ断器の漏電検出回路モジ
ュールの製作方法。 - 【請求項5】請求項4記載の製作方法において、面付け
基板の内側領域に電源回路のプリント基板,その外側領
域に制御回路のプリント基板を配列してレイアウトし、
各基板に回路部品を実装した後に、外側領域にレイアウ
トした制御回路プリント板を先に分割し、この状態で電
源回路プリント板に挿入部品を外付けすることを特徴と
する漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールの製作方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001018216A JP4154860B2 (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールおよびその製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001018216A JP4154860B2 (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールおよびその製作方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002231119A true JP2002231119A (ja) | 2002-08-16 |
JP4154860B2 JP4154860B2 (ja) | 2008-09-24 |
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ID=18884273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001018216A Expired - Lifetime JP4154860B2 (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 漏電しゃ断器の漏電検出回路モジュールおよびその製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4154860B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013073103A1 (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-23 | 富士電機機器制御株式会社 | 漏電遮断器 |
CN107895900A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-04-10 | 国家电网公司 | 门型构架沉降断路器法处理hgis设备泄露缺陷法 |
-
2001
- 2001-01-26 JP JP2001018216A patent/JP4154860B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013073103A1 (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-23 | 富士電機機器制御株式会社 | 漏電遮断器 |
JP2013105644A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 漏電遮断器 |
CN107895900A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-04-10 | 国家电网公司 | 门型构架沉降断路器法处理hgis设备泄露缺陷法 |
CN107895900B (zh) * | 2017-09-19 | 2023-05-30 | 国家电网公司 | 门型构架沉降断路器法处理hgis设备泄漏缺陷法 |
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